JP2015087058A - 全熱交換器式換気扇 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の床置き式の全熱交換器式換気扇においては、ダクトの接続部を上面に設けているので、給気用送風機や排気用送風機を全熱交換器の上部に設けるための空間が必要となり、全熱交換器式換気扇全体の大きさが大きくなるという問題があった。【解決手段】全熱交換器式換気扇は、六角柱の対向流型全熱交換器5が略中央に収納されている直方体の対向流型全熱交換器室10において、直方体の対向流型全熱交換器室10内の対角に一組の略三角柱の送風機収納室26、36が設けられている。【選択図】図3
Description
本発明は、屋内空気を換気する際に全熱交換器を用いて屋外空気と屋内空気の間で熱および水分を交換することで屋内空気の温度と湿度の変化が少ない全熱交換器式換気扇に関する。
従来、全熱交換器を利用した換気扇としては、特許文献1に記載されたものがある。従来の特許文献1に記載されているものは全熱交換器を上下2段に重ねると共に、全熱交換器の上部に送風機収納室を設けたものであった。
全熱交換器式換気扇に強制的に換気を行うための送風機を設ける場合に、送風機により全熱交換器式換気扇の内部が負圧になる方が内部からの空気漏れが防止できるため、全熱交換器式換気扇内部に形成される給気側の流路と排気側の流路の下流側の近傍に給気用送風機と排気用送風機とを夫々設けることが一般的であった。なお、特許文献1においても前述のような構成になっている。
全熱交換器式換気扇には、屋外や屋内を結ぶダクトが接続されるために、インテリアとしての要素も無く、全熱交換器式換気扇の筐体の形状については、平面を組み合わせた筐体になることによる組み立て易さや、屋内や屋外の設置空間例えば、物置部屋の隅などの四角の空いた部分に最も無駄のない設置が可能となる、直方体の形状にされることが一般的であった。
全熱交換器式換気扇に使用される。給気用送風機と排気用送風機については、ダクトを使用して複数の部屋の給気や排気を行うための、適正な風量や風圧が得られると同時に、住環境をより良いものにするために運転音が静かなシロッコファンが使用される場合が多かった。
シロッコファンは別名多翼送風機とも呼ばれ、遠心送風機の一種であり、多数の小型の湾曲した羽根が筒状に形成された羽根部の全体が、ケーシングに納められている。ケーシングの外部または内部には電動機が設けられており、電動機の回転軸と連結された羽根部が回転することにより、送風機としての機能を発揮する。シロッコファンが運転すると、羽根部の円筒の円形に近い大きさで開けられたケーシングの吸込み口から、羽根部の円筒の内側に向かって空気が吸い込まれ、ケーシングの側面に設けられた送風口から、羽根部により遠心方向に押し出された空気が送風される。
電動機は羽根部が納められたケーシングの大きさと比較して、小さい場合が普通であるが、ケーシングの外部に電動機を設けるとシロッコファン全体の大きさが大きくなる。そのため、電動機をケーシングの内部で筒状の羽根部の内側に設けることで、全体の厚みを薄くした薄型のシロッコファンがある。シロッコファン及び薄型シロッコファンにおいては、ケーシングの吸込み口側は、空気の吸込みを阻害しないための所定の大きさの空間が必要である。また、薄型シロッコファンでは、ケーシングの厚みと電動機の能力の組み合わせによっては、電動機が吸込み口から、ケーシングの外部に突出させた形状になる場合もあった。
全熱交換器については、従来は外形が直方体の直交流型全熱交換器が主流であったが、近年、熱交換効率(熱回収率)が良い、外形が六角柱の対向流型全熱交換器が使用されて来ている。直交流型全熱交換器も対向流型全熱交換器も全熱交換器の内部で、屋外からの空気と屋内からの空気が、伝熱性と透湿性を有したシートを介して接触することで、一方から他方に全熱が移動することで全熱が交換されている。屋外空気と屋内空気の接触できる部分を平行に近い形状として、シートを介した接触が長い距離で行える形状としていることで、対向流型全熱交換器の方が、直交流型全熱交換器に比較して、熱交換効率が良くなっている。
そのため、対向流型全熱交換器の外形の六角柱の側面の内の、四つの側面は直交流型全熱交換器と同様の屋外空気および屋内空気の出入り口となるが、残りの二つの側面は、空気の出入りが行われない閉止された面として形成されていた。そして、空気の出入りが行われない二つの面は、屋外および屋内の空気が通過する構造により対向した面になっている。
全熱交換器式換気扇の内部において、全熱交換器と、給気用送風機および排気用送風機との配置空間を特許文献1のように垂直方向に上下に配置するのではなく、同じ平面に配置する場合においては、全熱交換器の空気が通過した後の出口側に給気用送風機および排気用送風機を配置することになるため、水平方向に細長く広げる必要がある。また、対向流型全熱交換器においては、空気の出入りが行われない二つの面を有しているので、対向流型全熱交換器の形状上その傾向が増すものとなっていた。
従来の床置き式の全熱交換器式換気扇においては、ダクトの接続部を上面に設けているので、給気用送風機や排気用送風機を全熱交換器の上部に設けるための空間が必要となり、全熱交換器式換気扇全体の大きさが大きくなるという問題があった。
なお、全熱交換器のダクトの接続部を水平方向に設ける方法もあるが、設置面積が大きくなることで床置きに適さず、天井に設置または天井に吊るす方法で設置することになり、設置工事やメンテナンスが床置き式に比較して難しいという問題があった。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
第1発明の全熱交換器式換気扇は、六角柱の対向流型全熱交換器が略中央に収納されている直方体の対向流型全熱交換器室において、前記直方体の対向流型全熱交換器室内の対角に一組の略三角柱の送風機収納室が設けられていることを特徴としている。
第2発明の全熱交換器式換気扇は、六角柱の対向流型全熱交換器が略中央に収納されている直方体の対向流型全熱交換器室において、一組の送風機収納室が前記六角柱の対向流型全熱交換器の空気の出入りを行わない対向する一組の側面に隣接するように設けられていることを特徴としている。
第3発明の全熱交換器式換気扇は、請求項1または請求項2記載の発明において、前記直方体の対向流型全熱交換器室内は前記六角柱の対向流型全熱交換器の周囲を取り囲むように前記一組の送風機収納室を含めて六つに区画された室が設けられ、前記一組の送風機収納室の各々には前記対向流型全熱交換器の出口側の面に設けられている二つの室とを結ぶ二つの風路が設けられており、前記二つの風路が前記対向流型全熱交換器室外に設けられていることを特徴としている。
第4発明の全熱交換器式換気扇は、請求項3記載の発明において、前記直方体の対向流型全熱交換器室の下部に調湿器室が設けられていることを特徴とる。
以上のような、技術的手段を有することにより、以下の効果を有する。
第1発明によれば、六角柱の対向流型全熱交換器が略中央に収納さている直方体の対向流型全熱交換器室において、前記直方体の対向流型全熱交換器室内の対角に一組の略三角柱の送風機収納室が設けられていることで、
送風機収納室内に羽根のケーシングから電動機が張り出した送風機を有効に収納することが可能となり、対向流型全熱交換器室内の平面形状を水平方向に広げないと共に平面面積も余り広げることも無く、上部に給気用送風機と排気用送風機を配置するための室を設ける必要がないので、全熱交換器式換気扇の外形寸法を小さくすることができる。
送風機収納室内に羽根のケーシングから電動機が張り出した送風機を有効に収納することが可能となり、対向流型全熱交換器室内の平面形状を水平方向に広げないと共に平面面積も余り広げることも無く、上部に給気用送風機と排気用送風機を配置するための室を設ける必要がないので、全熱交換器式換気扇の外形寸法を小さくすることができる。
第2発明によれば、六角柱の対向流型全熱交換器が略中央に収納されている直方体の対向流型全熱交換器室において、一組の送風機収納室が前記六角柱の対向流型全熱交換器の空気の出入りを行わない対向する一組の側面に隣接するように設けられていることで、
六角柱の対向流型全熱交換器の空気が通過しない対向する二つの側面を有効に利用することが可能となり、対向流型全熱交換器室内の平面形状を水平方向に広げないと共に平面面積も余り広げることも無く、上部に給気用送風機と排気用送風機を配置するための室を設ける必要がないので、全熱交換器式換気扇の外形寸法を小さくすることができる。
六角柱の対向流型全熱交換器の空気が通過しない対向する二つの側面を有効に利用することが可能となり、対向流型全熱交換器室内の平面形状を水平方向に広げないと共に平面面積も余り広げることも無く、上部に給気用送風機と排気用送風機を配置するための室を設ける必要がないので、全熱交換器式換気扇の外形寸法を小さくすることができる。
第3発明によれば、第1発明または第2発明を利用し、前記直方体の対向流型全熱交換器室内は前記六角柱の対向流型全熱交換器の周囲を取り囲むように前記一組の送風機収納室を含めて六つに区画された室が設けられ、前記一組の送風機収納室の各々には前記対向流型全熱交換器の出口側の面に設けられている二つの室とを結ぶ二つの風路が設けられており、前記二つの風路が前記対向流型全熱交換器室外に設けられていることで、
全熱交換器式換気扇の外形寸法を小さくしたままで、調湿装置を設けることが容易に行えるようになる。
全熱交換器式換気扇の外形寸法を小さくしたままで、調湿装置を設けることが容易に行えるようになる。
第4発明によれば、第3発明を利用し、前記対向流型全熱交換器室の下部に調湿器室が設けられたことで、
全熱交換器式換気扇の設置面積を増加させずに湿度調節機能を追加することができる。
全熱交換器式換気扇の設置面積を増加させずに湿度調節機能を追加することができる。
発明を実施する形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
図1で示すように、本発明の全熱交換器式換気扇1の外形は、略直方体に形成されている。美観の面や、屋内や屋外の設置空間で最も無駄のない設置が可能となるためである。
全熱交換器式換気扇1の上面(天面)側には、屋外および屋内とダクトを結ぶための外気口51、給気口52、還気口53と排気口54とが設けられている。また、全熱交換器式換気扇1の側面の一方にはエアーフィルター蓋90が設けられている。全熱交換器式換気扇1は、主要な構成部材の単位で大きく分けると上方より、ダクト接続部50、フィルター室40、対向流型全熱交換器室10、風路室20と置き台60とに分割することができる。
全熱交換器式換気扇1の上面(天面)側には、屋外および屋内とダクトを結ぶための外気口51、給気口52、還気口53と排気口54とが設けられている。また、全熱交換器式換気扇1の側面の一方にはエアーフィルター蓋90が設けられている。全熱交換器式換気扇1は、主要な構成部材の単位で大きく分けると上方より、ダクト接続部50、フィルター室40、対向流型全熱交換器室10、風路室20と置き台60とに分割することができる。
この主要な構成部材の単位で分割された全熱交換器式換気扇1を図2にしめす。図2の上側より説明すると、ダクト接続部50については、図1と同様に外気口51等が設けられている。フィルター室40は、ダクト接続部50の外気口51等と、後述する対向流型全熱交換器室10内部で分割されている各室を連接するための、外気風路41、給気出口風路42、還気風路43と排気出口風路44が設けられている。フィルター室40のエアーフィルター蓋90を外すとフィルター室40の内部に、外気フィルター91と、還気フィルター92が取り付けられている。外気フィルター91の外気風路41を横断する位置にエアーフィルター93が設けられている。また、還気フィルター92の還気風路43を横断する位置にエアーフィルター94が設けられている。
対向流型全熱交換器室10の中央には六角柱の対向流型全熱交換器5が設けられており、対向流型全熱交換器5から対向流型全熱交換器室10の側方に向かって複数の仕切板が設けられており、六つの室が形成されている。この対向流型全熱交換器室10の詳細については、後述する。
風路室20は、対向流型全熱交換器室10の下部において、対向流型全熱交換器室10の内部に形成された六つの室の任意の2組の室を結ぶために設けられている。風路室20の内部は、給気風路24と排気風路34の二つの風路に仕切られている。給気風路24の入口側には給気風路入口23が、出口側には給気風路出口25が設けられている。排気風路34の入口側には排気風路入口33が、出口側には排気風路出口35が設けられている。
置き台60は、全熱交換器式換気扇1の下部において、上部の各部材が組み付けられて所定の強度を持って支えるための部材である。また、図示は省略するが、置き台60には、床面に全熱交換器式換気扇1を安定して設置できるためのアンカー孔や、水平調整用の脚等が設けられている。
図3において、対向流型全熱交換器室10に形成されている六つの室について説明する。図3は、対向流型全熱交換器室10の周囲を覆う4枚の側板46〜49を取り除いた状態を示す図である。対向流型全熱交換器5との関係や、区切られた部分の六つの室の形状が判るように、想像線(2点鎖線)で、六つの室の形状を対向流型全熱交換器室10から離した状態で示している。また、六つの室には引き出し線に依らずその箇所に下線を付けた符号を附して示している。
対向流型全熱交換器5は六角柱の外形であり、六つの側面を有している。六つの側面には、屋外からの空気が対向流型全熱交換器5に流入する給気入口面11と、屋外からの空気が対向流型全熱交換器5から流出する給気出口面12と、屋内からの空気が対向流型全熱交換器5に流入する排気入口面13と、屋内からの空気が対向流型全熱交換器5から流出する排気出口面14と、対向流型全熱交換器5の側面の内最も広い対向した一組の面で、空気の出入りの無い壁となる仕切面15と、仕切面16とが設けられている。
対向流型全熱交換器5は対向流型全熱交換器5の内部において、給気入口面11から給気出口面12へと後述する給気送風機7aによって流れる屋外からの空気と、排気入口面13から排気出口面14へ排気送風機7bによって流れる屋内からの空気とを仕切る伝熱性と透湿性を有したシートを内部に備えており、前記の伝熱性と透湿性を有したシートを介して、屋外からの空気と屋内からの空気の間で、空気の顕熱だけでなく空気に含まれる水分の潜熱をも含む全熱を交換している。屋外空気と屋内空気が伝熱性と透湿性を有したシートを介して接触できる箇所が所定の長さの平行に近い構造とされていることで、所定の長さでの熱交換が可能となり熱交換効率が向上している。
対向流型全熱交換器5からは、給気入口面11と排気出口面14との間を仕切る仕切板61が、給気出口面12と排気入口面13との間を仕切る仕切板62が、設けられている。また、仕切面15に密接した仕切板63が設けられ、仕切板63の排気入口面13側の端を鈍角に折り曲げて仕切板64とすることで、仕切板63と仕切板64により排気入口面13側が仕切られており、仕切板63の給気入口面11側の端を鈍角に折り曲げて仕切板65とすることで、仕切板63と仕切板65により給気入口面11側が仕切られている。
同様に、仕切面16に密接した仕切板66が設けられ、仕切板66の排気出口14側の端を鈍角に折り曲げて仕切板67とすることで、仕切板66と仕切板67により排気出口14側が仕切られており、仕切板66の給気出口面12側の端を鈍角に折り曲げて仕切板68とすることで、仕切板66と仕切板68により給気出口面12側が仕切られている。
そして、仕切板61〜68と、2点鎖線で示されている対向流型全熱交換器室10の周囲を囲む側板46〜49により、六つの室が形成されている。仕切板61と仕切板65との間において給気室21が、仕切板62と仕切板68との間において給気風路入口室22が、仕切板62と仕切板64との間において排気室31が、仕切板61と仕切板67との間において排気風路入口室32が、設けられている。また、仕切板63〜65で囲まれた給気用送風機収納室26が、仕切板66〜68で囲まれた排気用送風機収納室36が、設けられている。
さらに、六つの室は対向流型全熱交換器5の六つの側面に対応しており、給気室21は給気入口面11と連通し、給気風路入口室22は給気出口面12に連通し、排気室31は排気入口面13と連通し、排気風路入口室32は排気出口面14と連通している。また、給気用送風機収納室26は仕切板63を介して仕切面15に接しており、排気用送風機収納室36は仕切板66を介して仕切面16に接している。
以上の内容から対向流型全熱交換器室10の内部に設けられた六つの室と、フィルター室40と風路室20とが連接されている状態について説明する。給気室21と外気風路41が連接し、給気風路入口室22と給気風路24は給気風路入口23を介して連接し、給気用送風機収納室26と給気風路24は給気風路出口25を介して連接すると共に、フィルター室40側は給気出口風路42と連接している。排気室31と還気風路43が連接し、排気風路入口室32と排気風路34は排気風路入口33を介して連接し、排気用送風機収納室36と排気風路34は排気風路出口35を介して連接すると共に、フィルター室40側は排気出口風路44と連接している。
図3の2点鎖線で示されているように、給気用送風機収納室26の空間は対向流型全熱交換器室10の側板46、47の2枚と仕切板63に、排気用送風機収納室36の空間は対向流型全熱交換器室10の側板48、49の2枚と仕切板66に囲まれるため、略三角柱の空間が形成されている。また、給気用送風機収納室26と排気用送風機収納室36は、対向流型全熱交換器5の対向する二つの仕切面15と16に接しているため対向流型全熱交換器室10の内部の対角に形成されていることになる。
給気用送風機収納室26における給気送風機7aの収納状態と、排気用送風機収納室36における排気送風機7bの収納状態について図4を用いて説明する。給気送風機7aと排気送風機7bは、薄型のシロッコファンであり、薄い直方体のケーシング71に納められた多翼の羽根(図示せず。)の内側に電動機72が取り付けられており、電動機72の周囲に吸い込み口73が設けられており、ケーシング71の上面には、吹き出し口74が設けられている。
給気用送風機収納室26における給気送風機7aが収納されている位置は、電動機72が取り付けられている側面に向かい合うケーシング71の側面を仕切板63に密着するように取り付けられている。すると、給気送風機7aの電動機72および電動機72の周囲に設けられた吸い込み口73については、給気用送風機収納室26内部の略三角柱の空間の二つの側面で形成されている角の部分に納まるように設けられていることになり、ケーシング71から突出した電動機72を邪魔することなく収納できる共に、給気送風機7aの吸い込み口73の周囲の空気の吸込みを阻害しない空間を確保することが可能となっている。
また同様に、排気用送風機収納室36における排気送風機7bが収納されている位置は、電動機72が取り付けられている側面に向かい合うケーシング71の側面を仕切板66に密着するように取り付けられている。すると、排気送風機7bの電動機72および電動機72の周囲に設けられた吸い込み口73については、排気用送風機収納室36内部の略三角柱の空間の二つの側面で形成されている角の部分に納まるように設けられていることになり、ケーシング71から突出した電動機72を邪魔することなく収納できる共に、排気送風機7bの吸い込み口73の周囲の空気の吸込みを阻害しない空間を確保することが可能となっている。
なお、屋内、特に一般住宅の屋内に全熱交換器式換気扇1のような床置き器具を設置する場合に、設置できる場所が重要となる。全熱交換器式換気扇1については、住人が居住に使用する居間や寝室等に設置しても良いが、押し入れ、クローゼット、物置部屋等に設置できれば居住空間を狭めないので好ましいことになる。そして、全熱交換器式換気扇1を設置する場合には、床に占める形状が正方形若しくは正方形に近い形状にされている方が良い。
なぜなら、前記の押し入れ等の二方向または三方向が囲まれる場所に設置する場合に、全熱交換器式換気扇1のメンテナンスや操作を行うための側面を、壁等に囲まれて無い開放空間に向けて設置することが容易になることと、全熱交換器式換気扇1の上面に設けられているダクト接続部50に取り付けるダクトの屋外や屋内の各部屋に対応させることを考慮して全熱交換器式換気扇1を設置することが容易になるためである。
図5は、全熱交換器式換気扇1の対向流型全熱交換器室10の内部を上方から見た場合の説明図である。対向流型全熱交換器室10の上面から見た形状は、正方形若しくは正方形に近い形状になっており、対向流型全熱交換器5は、対向流型全熱交換器室10の中央で、対向流型全熱交換器室10の側板46〜49には、接触しない状態で配置されている。対向流型全熱交換器5は、上方から見ると、仕切面15、16の長さが長い六角形で、対向流型全熱交換器5の給気入口面11、給気出口面12、排気入口面13、排気出口面14と仕切面15、16の六つの側面の何れもが対向流型全熱交換器室10の側板46〜49と平行にならない位置に配置されている。
また、給気用送風機7aが収納された給気用送風機収納室26と、排気用送風機7bが収納された排気用送風機収納室36は、対向流型全熱交換器室10の内部において、対角であると同時に、対向流型全熱交換器室10の中心で点対称となるような配置で、対向流型全熱交換器5の空気の出入りの無い壁となる仕切面15と、仕切面16に接するように配置されている。
以上のような、配置が行われていることで、前述のように、全熱交換器式換気扇1の設置場所の床に占める形状に関連する、対向流型全熱交換器室10の形状が前述のように設置するのに適した正方形若しくは正方形に近い形状として形成された上で、対向流型全熱交換器室10の内部に対向流型全熱交換器5を中心として全熱交換器式換気扇1の機能を発揮させるのに必要となる六つの室を適切に配置が可能となっている。
なお、実施例1の全熱交換器式換気扇1においては、排気出口面14を給気入口、
排気入口面13を給気出口として、逆に給気出口面12を排気入口、給気入口面11を排気出口とすることも可能である。その場合は、排気風路入口室32が給気室に、排気室31が給気風路入口室に、給気風路入口室22が排気室に、給気室21が排気風路入口室になる。
排気入口面13を給気出口として、逆に給気出口面12を排気入口、給気入口面11を排気出口とすることも可能である。その場合は、排気風路入口室32が給気室に、排気室31が給気風路入口室に、給気風路入口室22が排気室に、給気室21が排気風路入口室になる。
図6を用いて、全熱交換器式換気扇1の換気方法について説明する。図6は全熱交換器式換気扇1の構造を模式的に表したもので、構造について説明した図2乃至図5の構造とは異なる表し方、例えば、給気用送風機収納室26が仕切り面15から離れた場所とし、排気用送風機収納室36が仕切り面16から離れた場所としている。これは、屋外から屋内へと流れる空気(太い矢印付の線)と屋内から屋外へ流れる空気(細い矢印付の線)の流れる状態を説明するために表現しているためである。図6の左側には、図2と同様に上から、ダクト接続部50、フィルター室40、対向流型全熱交換器室10と風路室20の区分けが判るように記載してある。なお、図6の室や風路として説明している空間に該当する箇所は、引き出し線に依らずその箇所に符号を附して表している。
屋外からの空気は、全熱交換器式換気扇1の給気用送風機7aが駆動することで、外気口51から、全熱交換器式換気扇1の内部に入る。外気口51から、外気風路41に入り、外気風路41に設けられた外気フィルター91のエアーフィルター93によって、外気に含まれる塵埃が除去される。外気風路41から給気室21に入り、給気室21に面している対向流型全熱交換器5の給気入口面11から、対向流型全熱交換器室5の内部に入り、内部で後述する屋内からの空気との間で全熱の移動が行われる。
熱交換が行われた、屋外からの空気は、対向流型全熱交換器5の内部を給気出口面12から出て、給気出口面12と隣接する給気風路入口室22に入る。給気風路入口室22に入った屋外からの空気は、給気風路入口室22の下部に面している給気風路入口23から給気風路24に入り、給気風路24を通過した後、給気風路出口25から、給気用送風機収納室26に入る。給気用送風機収納室26に入った屋外からの空気は、給気用送風機収納室26に設けられた給気用送風機7aに吸い込まれると同時に送りだされ、給気出口風路42を通過して、給気口52から屋内に送られる。この一連の屋外からの空気の流れにより、塵埃を除去した新鮮な屋外からの空気が、屋内の室温や湿度に変化を及ぼさないように全熱が交換された状態にして屋内に供給するという換気動作が行われる。
屋内からの空気は、全熱交換器式換気扇1の排気用送風機7bが駆動することで、還気口53から、全熱交換器式換気扇1の内部に入る。還気口53から、還気風路43に入り、還気風路43に設けられた還気フィルター92のエアーフィルター94によって、屋内からの空気に含まれる塵埃が除去される。還気風路43から排気室31に入り、排気室31に面している対向流型全熱交換器5の排気入口面13から、対向流型全熱交換器室5の内部に入り、内部で屋外からの空気との間で全熱の移動が行われる。
熱交換が行われた、屋内からの空気は、対向流型全熱交換器5の内部を排気出口面14から出て、排気出口面14と隣接する排気風路入口室32に入る。排気風路入口室32に入った屋内からの空気は、排気風路入口室32の下部に面している排気風路入口33から排気風路34に入り、排気風路34を通過した後、排気風路出口35から、排気用送風機収納室36に入る。排気用送風機収納室36に入った屋内からの空気は、排気用送風機収納室36に設けられた排気用送風機7bに吸い込まれると同時に送りだされ、排気出口風路44を通過して、排気口54から屋外に送られる。この一連の屋内からの空気の流れにより、塵埃を除去した後の屋内の汚れた空気が、屋外からの新鮮な空気に全熱が交換された後に屋外に排出される。
図7を用いて実施例2について説明する。図7は主要な構成部材の単位で分割された全熱交換器式換気扇2の図である。図7は、実施例1の図2と同様な構成単位で表しており、実施例2の全熱交換器式換気扇2は、実施例1の全熱交換器式換気扇1の風路室20を調湿器室70に変更したものであり、ダクト接続部50、フィルター室40、対向流型全熱交換器室10と置き台60については同一であるので、実施例1と同一の符号を附して説明を省略する。
調湿器室70は、実施例1の風路室20と同様に対向流型全熱交換器室10と連接する上面側には、給気風路入口23、給気風路出口25、排気風路入口と33排気風路出口35が設けられている。調湿器室70の内部は、給気風路入口23と給気風路出口25を結ぶ給気風路71と、排気風路入口と33排気風路出口35を結ぶ排気風路72が調湿器室70の内部を2分割する様に形成されている。
調湿器室70の内部を2分割する給気風路71と排気風路72には、給気風路71排気風路72とを横断するように、デシカントローター方式の調湿器73が設けられている。なお、給気風路71には、調湿器73の上流側に、除湿時においては通過空気プレ冷却用で、加湿時においては再生加熱用の熱交換器74、調湿器73の下流側に屋内空気の暖房または冷房のための調温用熱交換器75が設けられている。また、排気風路72には、調湿器73の上流側に、除湿時においては再生加熱用で、加湿時においては通過空気プレ冷却用の熱交換器76(図7においては図示せず、図8を参照)、調湿器73の下流側に、除湿時においては放熱用で、加湿時においては排熱回収用の熱交換器77(図7においては図示せず、図8を参照)が設けられている。
なお、熱交換器74、調温用熱交換器75、熱交換器76と熱交換器77については、水・不凍液等の熱媒体やアンモニア・二酸化炭素・フロン等の冷媒により加熱、冷却や熱回収を行っており、水の加熱や冷却のための熱源や冷却器、冷媒の蒸発や凝縮を行わせるための圧縮機等については、全熱交換器式換気扇2の下部に設けるようにしても良いし、全熱交換器式換気扇2の設置場所とは分離して屋外等に設け、配管で熱媒体や冷媒を循環させるようにしても良い。
調湿器室70の内部においては、調湿器73、熱交換器74、調温用熱交換器75、熱交換器76と熱交換器77を設けるためのスペースを確保するためには、給気風路入口23、給気風路出口25、排気風路入口と33と排気風路出口35をできるたけ、調湿器室70の両端に設けられている方が好ましい構造となる。図3で示している対向流型全熱交換器室10内の配置に対応させて、給気風路入口23、給気風路出口25、排気風路入口と33と排気風路出口35は設けられていることから、対向流型全熱交換器室10内部の六つの室の配置が調湿器室70を設けた全熱交換器式換気扇2に適した配置となっている。
図8を用いて、全熱交換器式換気扇2の換気方法について説明する。図8は全熱交換器式換気扇2の構造を模式的に表したもので、構造については実施例1と同様に異なる表し方で説明している。また、図6と同様に、屋外から屋内へと流れる空気(太い矢印付の線)と屋内から屋外へ流れる空気(細い矢印付の線)で表現している。図8の左側には、図6と同様に上から、ダクト接続部50、フィルター室40、対向流型全熱交換器室10と調湿器室70の区分けが判るように記載してある。なお、図8の室や風路として説明している空間に該当する箇所は、引き出し線に依らずその箇所に符号を附して表している。
屋外からの空気は、全熱交換器式換気扇2の給気用送風機7aが駆動することで、外気口51から、全熱交換器式換気扇2の内部に入る。外気口51から、外気風路41に入り、外気風路41に設けられた外気フィルター91のエアーフィルター93によって、外気に含まれる塵埃が除去される。外気風路41から給気室21に入り、給気室21に面している対向流型全熱交換器5の給気入口面11から、対向流型全熱交換器室5の内部に入り、内部で後述する屋内からの空気との間で全熱の移動が行われる。
熱交換が行われた、屋外からの空気は、対向流型全熱交換器5の内部を給気出口面12から出て、給気出口面12と隣接する給気風路入口室22に入る。給気風路入口室22に入った屋外からの空気は、給気風路入口室22の下部に面している給気風路入口23から
調湿器室70の給気風路71に入る。給気風路71には、熱交換器74、調湿器73、調温用熱交換器75が設けられており、熱交換器74、調湿器73、調温用熱交換器75を通過した後、給気風路出口25から、給気用送風機収納室26に入る。
調湿器室70の給気風路71に入る。給気風路71には、熱交換器74、調湿器73、調温用熱交換器75が設けられており、熱交換器74、調湿器73、調温用熱交換器75を通過した後、給気風路出口25から、給気用送風機収納室26に入る。
給気用送風機収納室26に入った屋外からの空気は、給気用送風機収納室26に設けられた給気用送風機7aに吸い込まれると同時に送りだされ、給気出口風路42を通過して、給気口52から屋内に送られる。この一連の屋外からの空気の流れにより、塵埃を除去した新鮮な屋外からの空気が、屋内の室温や湿度に変化を及ぼさない全熱が交換されると共に、加湿、除湿等の湿度調整や、暖房、冷房等の温度調整も行われた状態にして屋内に供給するという換気が行われる。
屋内からの空気は、全熱交換器式換気扇2の排気用送風機7bが駆動することで、還気口53から、全熱交換器式換気扇2の内部に入る。還気口53から、還気風路43に入り、還気風路43に設けられた還気フィルター92のエアーフィルター94によって、屋内からの空気に含まれる塵埃が除去される。還気風路43から排気室31に入り、排気室31に面している対向流型全熱交換器5の排気入口面13から、対向流型全熱交換器室5の内部に入り、内部で屋外からの空気との間で全熱の移動が行われる。
熱交換が行われた、屋内からの空気は、対向流型全熱交換器5の内部を排気出口面14から出て、排気出口面14と隣接する排気風路入口室32に入る。排気風路入口室32に入った屋内からの空気は、排気風路入口室32の下部に面している排気風路入口33から排気風路72に入る。排気風路72には、熱交換器76、調湿器73、熱交換器77が設けられており、熱交換器76、調湿器73、熱交換器77を通過した後、排気風路出口35から、排気用送風機収納室36に入る。
排気用送風機収納室36に入った屋内からの空気は、排気用送風機収納室36に設けられた排気用送風機7bに吸い込まれると同時に送りだされ、排気出口風路44を通過して、排気口54から屋外に送られる。この一連の屋内からの空気の流れにより、塵埃を除去した後の屋内の汚れた空気が、屋外からの新鮮な空気に全熱が交換されると共に、屋内からの空気の廃熱の回収が可能な場合は廃熱を回収した後に屋外に排出される。
以上、本発明について、実施例に基づき説明してきたが、本発明は何らこれらの実施例の構成に限定するものではない。例えば実施例1や実施例2のダクト接続部50の外気口51、給気口52、還気口53や排気口54の配置については、フィルター室40内部での風路を変更することによって変えることも可能であり、対向流型全熱交換器室10内部の六つの室の分割の方法や形状についても風路としての機能や、給気用送風機7aや排気用送風機7bの外形によって変化させて実施可能である。
1、2:全熱交換器式換気扇
5:対向流型全熱交換器
6:対向流型全熱交換器室
7a:給気用送風機
7b:排気用送風機
10:対向流型全熱交換器室
11:給気入口面
12:給気出口面
13:排気入口面
14:排気出口面
15、16:仕切面
20:風路室
21:給気室
22:給気風路入口室
23:給気風路入口
24、71:給気風路
25:給気風路出口
26:給気用送風機収納室
31:排気室
32:排気風路入口室
33:排気風路入口
34、72:排気風路
35:排気風路出口
36:排気用送風機収納室
40:フィルター室
41:外気風路
42:給気出口風路
43:還気風路
44:排気出口風路
46〜49:側板
50:ダクト接続部
51:外気口
52:給気口
53:還気口
54:排気口
60:置き台
61〜69:仕切板
70:調湿器室
73:調湿器
74、76、77:熱交換器
75:調温用熱交換器
90:エアーフィルター蓋
91:外気フィルター
92:還気フィルター
93、94:エアーフィルター
5:対向流型全熱交換器
6:対向流型全熱交換器室
7a:給気用送風機
7b:排気用送風機
10:対向流型全熱交換器室
11:給気入口面
12:給気出口面
13:排気入口面
14:排気出口面
15、16:仕切面
20:風路室
21:給気室
22:給気風路入口室
23:給気風路入口
24、71:給気風路
25:給気風路出口
26:給気用送風機収納室
31:排気室
32:排気風路入口室
33:排気風路入口
34、72:排気風路
35:排気風路出口
36:排気用送風機収納室
40:フィルター室
41:外気風路
42:給気出口風路
43:還気風路
44:排気出口風路
46〜49:側板
50:ダクト接続部
51:外気口
52:給気口
53:還気口
54:排気口
60:置き台
61〜69:仕切板
70:調湿器室
73:調湿器
74、76、77:熱交換器
75:調温用熱交換器
90:エアーフィルター蓋
91:外気フィルター
92:還気フィルター
93、94:エアーフィルター
Claims (4)
- 六角柱の対向流型全熱交換器が略中央に収納されている直方体の対向流型全熱交換器室において、前記直方体の対向流型全熱交換器室内の対角に一組の略三角柱の送風機収納室が設けられていることを特徴とする全熱交換器式換気扇。
- 六角柱の対向流型全熱交換器が略中央に収納されている直方体の対向流型全熱交換器室において、一組の送風機収納室が前記六角柱の対向流型全熱交換器の空気の出入りを行わない対向する一組の側面に隣接するように設けられていることを特徴とする全熱交換器式換気扇。
- 前記直方体の対向流型全熱交換器室内は前記六角柱の対向流型全熱交換器の周囲を取り囲むように前記一組の送風機収納室を含めて六つに区画された室が設けられ、前記一組の送風機収納室の各々には前記対向流型全熱交換器の出口側の面に設けられている二つの室とを結ぶ二つの風路が設けられており、前記二つの風路が前記対向流型全熱交換器室外に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の全熱交換器式換気扇。
- 前記直方体の対向流型全熱交換器室の下部に調湿器室が設けられていることを特徴とする請求項3記載の全熱交換器式換気扇。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2013
- 2013-10-30 JP JP2013226055A patent/JP2015087058A/ja active Pending
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