JP2013245871A - 熱交換気装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】積層型で大型の熱交換素子を用いた熱交換気装置においては、熱交換素子を通過する風速が均一でなくなるため、熱交換効率が低くなるという課題がある。
【解決手段】熱交換素子8の排気風路において、排気風路の吸込面積がRA吸込口4に近づくにつれて小さくなり、熱交換素子8の給気風路において、給気風路の吸込面積がOA吸込口2に近づくにつれて小さくなることにより、熱交換素子8の吸込面に加わる圧力を均一とすることができ、熱交換素子8を通過する室外空気および室内空気の風速を均一にできるため、熱交換効率を向上させることの出来る熱交換気装置を提供できる。
【選択図】図1
【解決手段】熱交換素子8の排気風路において、排気風路の吸込面積がRA吸込口4に近づくにつれて小さくなり、熱交換素子8の給気風路において、給気風路の吸込面積がOA吸込口2に近づくにつれて小さくなることにより、熱交換素子8の吸込面に加わる圧力を均一とすることができ、熱交換素子8を通過する室外空気および室内空気の風速を均一にできるため、熱交換効率を向上させることの出来る熱交換気装置を提供できる。
【選択図】図1
Description
本発明は、熱交換素子を用いて室内の空気と室外の空気との間で熱交換を行うと同時に換気も行う熱交換気装置に関するものである。
従来、この種の換気装置として、熱交換素子を箱体の中心からずらし、傾けて配置するというものが知られている(例えば、特許文献1)。
以下、その換気装置について図6および図7を参照しながら説明する。
図6、図7に示すように、熱交換気装置101本体の側面に、室内側には、室内空気を吸込むRA吸込口102と室外空気を室内に吹出すSA吹出口103とを設けられている。一方、室外側には、室外空気を吸込むOA吸込口104と室内空気を室外に吹出すEA吹出口105が設けられている。RA吸込口102とEA吹出口105の組、およびSA吹出口103とOA吸込口104の組が略直線上になるように設けられている。熱交換気装置101の内部には、OA吸込口104から吸込まれた空気をSA吹出口103に導く給気風路106と、RA吸込口102から吸込まれた空気をEA吹出口105に導く排気風路107が形成されている。そして、給気風路106と排気風路107が熱交換を行うための熱交換素子108と、熱交換素子108とSA吹出口103との間の空間に給気送風機109と、熱交換素子108とEA吹出口105との間の空間に排気送風機110とが設けられている。給気送風機109および排気送風機110の回転軸は、熱交換気装置101の底辺に対して垂直に取付けられている。熱交換素子108の積層方向は、熱交換気装置101の底辺に対して水平方向になるように熱交換素子108を配置する。そして、RA吸込口102とOA吸込口104を結ぶ対角線寄りに傾斜されて配置され、かつ、熱交換気装置101の底辺に対して垂直方向において排気送風機110側に傾斜した状態で配置されている。このことにより、垂直方向において羽根車外形と熱交換素子108による高さの制限が解消されるので熱交換気装置本体の高さを薄くすることができる。さらに、水平方向において、熱交換素子108をRA吸込口とOA吸込口を結ぶ対角線寄りに傾斜して配置したことにより機体内の圧力損失を軽減する。
このような従来の熱交換気装置では、機体の圧力損失を軽減させるために、熱交換気装置に搭載する熱交換素子を傾けて配置し、室内空気、室外空気を熱交換素子の傾きに沿って流し、熱交換素子の吸込面全体で空気を受けようとしている。しかし、給気送風機または排気送風機を運転することにより、熱交換気装置側面に設けたRA吸込口あるいはOA吸込口から吸込まれる空気の多くが熱交換素子の風路を通過して排気送風機あるいは給気送風機に近い熱交換素子の吸込面より吸込まれることになる。従って、吸込口から遠い熱交換素子の吸込面を通過する空気の量が減少し、熱交換素子を通過する風速が均一でなくなるため、伝熱板を介して接触する室外空気と室内空気の体積が小さくなり、熱交換効率が低くなるという課題がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、熱交換素子の近傍に送風機が設けられた熱交換気装置においても、熱交換効率を向上させることの出来る熱交換気装置を提供することを目的とする。
本発明の熱交換気装置は、上記目的を達成するために、
本体ケースに室外空気を取り込むためのOA吸込口と、室外空気を室内へ流出するためのSA吹出口と、室内空気を取込むためのRA吸込口と、室内空気を室外へ流出するためのEA吹出口を設け、前記本体ケース内に、前記OA吸込口からSA吹出口に流れる給気風路と、前記RA吸込口からEA吹出口に流れる排気風路と、前記給気風路と前記排気風路とを交差させて熱交換する熱交換素子と、前記給気風路に空気を流す給気送風機と、前記排気風路に空気を流す排気送風機を設け、前記OA吸込口と前記SA吹出口の組と、前記RA吸込口と前記EA吹出口の組がそれぞれ略直線上となるように配置し、前記熱交換素子は、複数の伝熱板を積層し、その伝熱板間に交互に前記給気風路と前記排気風路を通じて熱交換を行うものであって、前記熱交換素子の積層方向がOA吸込口とSA吹出口、あるいはRA 吸込口とEA吹出口を結ぶ直線に直交するように配置し、前記熱交換素子の前記伝熱板の積層によって成形された排気風路において、排気風路の吸込面積が前記RA吸込口に近づくにつれて小さくなり、前記熱交換素子の前記伝熱板の積層によって成形された給気風路において、給気風路の吸込面積が前記OA吸込口に近づくにつれて小さくなることにより、熱交換効率を向上させることが出来るとゆう効果のある熱交換気装置を提供することが出来る。
本体ケースに室外空気を取り込むためのOA吸込口と、室外空気を室内へ流出するためのSA吹出口と、室内空気を取込むためのRA吸込口と、室内空気を室外へ流出するためのEA吹出口を設け、前記本体ケース内に、前記OA吸込口からSA吹出口に流れる給気風路と、前記RA吸込口からEA吹出口に流れる排気風路と、前記給気風路と前記排気風路とを交差させて熱交換する熱交換素子と、前記給気風路に空気を流す給気送風機と、前記排気風路に空気を流す排気送風機を設け、前記OA吸込口と前記SA吹出口の組と、前記RA吸込口と前記EA吹出口の組がそれぞれ略直線上となるように配置し、前記熱交換素子は、複数の伝熱板を積層し、その伝熱板間に交互に前記給気風路と前記排気風路を通じて熱交換を行うものであって、前記熱交換素子の積層方向がOA吸込口とSA吹出口、あるいはRA 吸込口とEA吹出口を結ぶ直線に直交するように配置し、前記熱交換素子の前記伝熱板の積層によって成形された排気風路において、排気風路の吸込面積が前記RA吸込口に近づくにつれて小さくなり、前記熱交換素子の前記伝熱板の積層によって成形された給気風路において、給気風路の吸込面積が前記OA吸込口に近づくにつれて小さくなることにより、熱交換効率を向上させることが出来るとゆう効果のある熱交換気装置を提供することが出来る。
本発明によれば、本体ケースに室外空気を取り込むためのOA吸込口と、室外空気を室内へ流出するためのSA吹出口と、室内空気を取込むためのRA吸込口と、室内空気を室外へ流出するためのEA吹出口を設け、前記本体ケース内に、前記OA吸込口からSA吹出口に流れる給気風路と、前記RA吸込口からEA吹出口に流れる排気風路と、前記給気風路と前記排気風路とを交差させて熱交換する熱交換素子と、前記給気風路に空気を流す給気送風機と、前記排気風路に空気を流す排気送風機を設け、前記OA吸込口と前記SA吹出口の組と、前記RA吸込口と前記EA吹出口の組がそれぞれ略直線上となるように配置し、前記熱交換素子は、複数の伝熱板を積層し、その伝熱板間に交互に前記給気風路と前記排気風路を通じて熱交換を行うものであって、前記熱交換素子の積層方向がOA吸込口とSA吹出口、あるいはRA 吸込口とEA吹出口を結ぶ直線に直交するように配置し、前記熱交換素子の前記伝熱板の積層によって成形された排気風路において、排気風路の吸込面積が前記RA吸込口に近づくにつれて小さくなり、前記熱交換素子の前記伝熱板の積層によって成形された給気風路において、給気風路の吸込面積が前記OA吸込口に近づくにつれて小さくなることを特徴としたことにより、熱交換効率を向上させることが出来る。
本発明の請求項1記載の熱交換気装置は、本体ケースに室外空気を取り込むためのOA吸込口と、室外空気を室内へ流出するためのSA吹出口と、室内空気を取込むためのRA吸込口と、室内空気を室外へ流出するためのEA吹出口を設け、前記本体ケース内に、前記OA吸込口からSA吹出口に流れる給気風路と、前記RA吸込口からEA吹出口に流れる排気風路と、前記給気風路と前記排気風路とを交差させて熱交換する熱交換素子と、前記給気風路に空気を流す給気送風機と、前記排気風路に空気を流す排気送風機を設け、前記OA吸込口と前記SA吹出口の組と、前記RA吸込口と前記EA吹出口の組がそれぞれ略直線上となるように配置し、前記熱交換素子は、複数の伝熱板を積層し、その伝熱板間に交互に前記給気風路と前記排気風路を通じて熱交換を行うものであって、前記熱交換素子の積層方向がOA吸込口とSA吹出口、あるいはRA 吸込口とEA吹出口を結ぶ直線に直交するように配置し、前記熱交換素子の前記伝熱板の積層によって成形された排気風路において、排気風路の吸込面積が前記RA吸込口に近づくにつれて小さくなり、前記熱交換素子の前記伝熱板の積層によって成形された給気風路において、給気風路の吸込面積が前記OA吸込口に近づくにつれて小さくなることを特徴とした熱交換気装置としたものであり、給気送風機が駆動することで発生する熱交換素子の吸込面に加わる圧力を均一とすることができるので、熱交換素子を通過する室外空気および室内空気の風速を均一にできるため、伝熱板を介して接触する室外空気と室内空気の体積を増加させることができるとゆう作用を有する。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1および図2に示すように、本実施の形態の熱交換気装置は、本体ケース1に室外空気を取り込むためのOA吸込口2と、室外空気を室内へ流出するためのSA吹出口3と、室内空気を取込むためのRA吸込口4と、室内空気を室外へ流出するためのEA吹出口5を設けている。OA吸込口2とSA吹出口3の組と、RA吸込口4とEA吹出口5の組は、それぞれ略直線上に配置されるように本体ケース1の側面に固定されている。
図1および図2に示すように、本実施の形態の熱交換気装置は、本体ケース1に室外空気を取り込むためのOA吸込口2と、室外空気を室内へ流出するためのSA吹出口3と、室内空気を取込むためのRA吸込口4と、室内空気を室外へ流出するためのEA吹出口5を設けている。OA吸込口2とSA吹出口3の組と、RA吸込口4とEA吹出口5の組は、それぞれ略直線上に配置されるように本体ケース1の側面に固定されている。
また、本体ケース1の略中央には、室内空気と室外空気の間で熱交換を行うための熱交換素子8が配置されている。そして、OA吸込口2から流入する室外空気が熱交換素子8に導かれるまでの給気風路6−1と、熱交換素子8によって熱交換された室外空気がSA吹出口3に到達するまでの給気風路6−2が形成されている。また、RA吸込口4から流入する室内空気が熱交換素子8に導かれるまでの排気風路7−1と、熱交換素子8によって熱交換された室内空気がEA吹出口5に到達するまでの排気風路7−2が成形されている。
また給気風路6−1と排気風路7−2は、OA吸込口2およびEA吹出口5を有した本体側面から熱交換素子8の吸込面と吹出面の境界部分に向かい本体ケース1を上下に分割し、かつ給気風路6−1に露出した排気送風機10の吸込口を袋状に覆うOA・EA仕切11によって仕切られる。同様に、排気風路7−1と給気風路6−2は、RA吸込口4およびSA吹出口3を有した本体側面から熱交換素子8の吸込面と吹出面の境界部分に向かい本体ケース1を上下に分割し、かつ排気風路7−1に露出した給気送風機9の吸込口を袋状に覆うRA・SA仕切12によって仕切られている。つまり本体ケース1内で室外空気と室内空気が混ざらない構造としている。
図4は、熱交換素子8の給気吸込面13の開口と排気吸込面14の開口がわかるような平面図である。図4に示すように、本体ケース1の略中央に配置された熱交換素子8は、複数の伝熱板を積層して成形されたものである。伝熱板を積層した間に給気風路と排気風路が交互に形成される。そして、伝熱板の積層によって形成される給気風路の各々の開口面積は、OA吸込口2に近づくにつれて小さくなるように、伝熱板の積層間隔を設定している。一方、排気風路の各々の開口面積は、RA吸込口4に近づくにつれて小さくなるように、伝熱板の積層間隔を設定している。すなわち、伝熱板は、OA吸込口2側では、排気風路の積層ピッチが大きく、給気風路の積層ピッチが小さくなるように積層する。逆に、RA吸込口4側では、給気風路の積層ピッチが大きく、排気風路の積層ピッチが小さくなるように積層する。
このような熱交換気装置は、図3に示すように天井裏15においてOAアダプター16にOAダクト17、RAアダプター18にRAダクト19、SAアダプター20にSAダクト21、EAアダプター22にEAダクト23を接続されて施工される。本体ケース1の外面の四隅には施工用の吊金具24を配しおり、天井面25に埋め込まれた吊ボルト26に固定することで天井裏15に設置される。
上記構成による作用・効果について説明する。本体ケース1内の給気送風機9を運転すると、室外27の空気が、OAダクト17、給気風路6−1、熱交換素子8、給気風路6−2、SAダクト21を通過し室内28に給気される。一方、排気送風機10を運転すると、室内28の空気が、RAダクト19、排気風路7−1、熱交換素子8、排気風路7−2、EAダクト23を通過し室外27に排気される。給気送風機9を駆動することにより発生するOA吸込気流29は、OAダクト17を通り給気風路6−1に流入し給気送風機9とOA吸込口2を結ぶ直線上に面した熱交換素子8に衝突し熱交換素子8の給気風路を通過し給気風路6−2に放出される。一方、排気送風機10を駆動することにより発生するRA吸込気流30は、RAダクト19を通り排気風路7−1に流入し排気送風機10とRA吸込口4を結ぶ直線上に面した熱交換素子8に衝突し、熱交換素子8の排気風路を通過し排気風路7−2に放出される。
ここで本実施の形態の最も特徴的な部分は、OA吸込気流29およびRA吸込気流30が熱交換素子8の給気風路および排気風路を通過する際の風速をOA吸込口2に近い側と遠い側、RA吸込口4に近い側と遠い側で均等にすることにある。熱交換素子8の給気風路における作用を説明する。熱交換素子8は、OA吸込口2とSA吹出口3を結ぶ直線に直交するようにOA吸込口2を設けているので、OA吸込口2から近い部分では、給気風路の経路は短く、OA吸込口2から遠い部分では、給気風路の経路は長くなる。そこで、給気風路においては、OA吸込口2から遠い部分の伝熱板の積層間隔は、OA吸込口2から近い部分よりも大きくしている。このような構成により、OA吸込口2から近い部分とOA吸込口2から遠い部分の圧力損失の差を小さくし、通過する風速の均一化を図っている。このように、熱交換素子8の吸込面積を変化させることで給気送風機9および排気送風機10によって発生する熱交換素子8の吸込面に加わる圧力が均一となり、熱交換素子8を通過する室外空気および室内空気の風速を均一にできる。風速を均一にすることによって、熱交換素子8全体で給気風路と排気風路が偏りなく交差するので、熱交換効率を向上させることができる。
このように本発明の実施の形態1の熱交換気装置によれば、熱交換素子8の近傍に送風機(給気送風機9、排気送風機10)が設けられた場合でも、熱交換効率を向上させることが出来る。
また、熱交換素子8としては、図5に示すように、伝熱板の積層間隔を大→小→大→小・・・と交互に積層した第2熱交換素子ブロック8bを2つ用いてもよい。このとき、例えば給気風路で説明すると、OA吸込口2に近い側には、給気風路は小さい積層間隔の風路を通過するように配置し、OA吸込口2から遠い側には、給気風路は大きい積層間隔の風路を通過するように配置する。すなわち、積層方向にOA吸込口2に近い側とOA吸込口2に遠い側とで配置する向きをOA吸込口2とSA吹出口3の組と、RA吸込口4とEA吹出口5の組を結ぶ直線を軸にして180度回転させるのである。このような構成により、OA吸込口2に近い給気風路は積層間隔が小さく、OA吸込口2に遠い給気風路は積層間隔が大きくなる。排気風路についてはその逆で、OA吸込口2に近い(RA吸込口4に遠い側)排気風路は積層間隔が大きく、OA吸込口2に遠い(RA吸込口4に近い側)排気風路は積層間隔が小さくなる。このような構成によれば、熱交換素子8を通過する風速の均一化が図れるとともに、第2熱交換素子ブロック8bを、1種類のみ製造するだけで熱交換素子8を構成することができる。なお、この形態では第2熱交換素子ブロック8bを2つ用いて説明したが、4つ以上の偶数であってもよく、熱交換素子8の中央部分で配置する向きを180度回転させるようにすればよい。
また、熱交換素子ブロック8bを2つと、積層間隔が均等な第3熱交換素子ブロックを用いることによって、より通過風速の均一化が図れることになる。すなわち、第2熱交換素子ブロック8bを並べた熱交換素子8の中央部分に第3熱交換素子ブロックを配置する。このような構成によれば、中央部分では、給気風路、排気風路の経路差が小さく、すなわち、給気風路と排気風路との風速差は小さい。従って、この部分では、積層間隔の等しい第3熱交換素子ブロックを用いることによって、より熱交換効率の向上を図ることができる。
本発明にかかる熱交換気装置は、熱交換素子の近傍に送風機が設けられた熱交換気装置においても、熱交換効率を向上させることを可能とするものであるので、エレメントを用いて温度交換行う冷却装置の用途にも適用できる。
1 本体ケース
2 OA吸込口
3 SA吹出口
4 RA吸込口
5 EA吹出口
6−1 給気風路(熱交換前)
6−2 給気風路(熱交換後)
7−1 排気風路(熱交換前)
7−2 排気風路(熱交換後)
8 熱交換素子
9 給気送風機
10 排気送風機
11 OA・EA仕切
12 RA・SA仕切
13 (熱交換素子の)給気吸込面
14 (熱交換素子の)排気吸込面
29 OA吸込気流
30 RA吸込気流
2 OA吸込口
3 SA吹出口
4 RA吸込口
5 EA吹出口
6−1 給気風路(熱交換前)
6−2 給気風路(熱交換後)
7−1 排気風路(熱交換前)
7−2 排気風路(熱交換後)
8 熱交換素子
9 給気送風機
10 排気送風機
11 OA・EA仕切
12 RA・SA仕切
13 (熱交換素子の)給気吸込面
14 (熱交換素子の)排気吸込面
29 OA吸込気流
30 RA吸込気流
Claims (3)
- 本体ケースに、
室外空気を取り込むためのOA吸込口と、
室外空気を室内へ流出するためのSA吹出口と、
室内空気を取込むためのRA吸込口と、
室内空気を室外へ流出するためのEA吹出口を設け、
前記本体ケース内に、
前記OA吸込口からSA吹出口に流れる給気風路と、
前記RA吸込口からEA吹出口に流れる排気風路と、
前記給気風路と前記排気風路とを交差させて熱交換する熱交換素子と、
前記給気風路に空気を流す給気送風機と、
前記排気風路に空気を流す排気送風機を設け、
前記OA吸込口と前記SA吹出口の組と、前記RA吸込口と前記EA吹出口の組がそれぞれ略直線上となるように配置し、
前記熱交換素子は、複数の伝熱板を積層し、その伝熱板間に交互に前記給気風路と前記排気風路を通じて熱交換を行うものであって、
前記熱交換素子の積層方向がOA吸込口とSA吹出口、あるいはRA 吸込口とEA吹出口を結ぶ直線に直交するように配置し、
前記熱交換素子の排気風路において、前記熱交換素子の前記伝熱板の積層によって成形された排気風路において、排気風路の吸込面積が前記RA吸込口に近づくにつれて小さくなり、
前記熱交換素子の給気風路において、前記熱交換素子の前記伝熱板の積層によって成形された給気風路において、給気風路の吸込面積が前記OA吸込口に近づくにつれて小さくなることを特徴とした熱交換気装置。 - 前記熱交換素子は、積層間隔を大小交互にして積層した第2の熱交換素子ブロックを2つ以上用いて構成し、
前記本体ケース内にこの第2の熱交換素子ブロックを配置する際に、積層方向を二分して半数の前記第2の熱交換素子ブロックをOA吸込口2とSA吹出口3の組と、RA吸込口4とEA吹出口5の組を結ぶ直線を軸にして180度回転させた請求項1記載の熱交換気装置。 - さらに、積層間隔を等間隔とした第3の熱交換素子ブロックを用意し、
前記第2の熱交換素子ブロックを配置した中央部分に前記第3の熱交換素子ブロックを配置した請求項2記載の熱交換気装置。
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014092292A (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-19 | Max Co Ltd | 換気装置 |
CN106918127A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-07-04 | 杭州奥普卫厨科技有限公司 | 一种新风机用热交换芯 |
WO2022224878A1 (ja) * | 2021-04-18 | 2022-10-27 | ダイキン工業株式会社 | 空気処理装置 |
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2012
- 2012-05-25 JP JP2012119659A patent/JP2013245871A/ja active Pending
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