JP5546389B2 - 電磁弁のコイル成形体の成形方法 - Google Patents

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この発明は、コイルを巻回したボビンをインサートして、コネクタ部とコイルの外装樹脂部とを一体的に樹脂成形する電磁弁のコイル成形体の成形方法に関するものである。
従来の電磁弁(例えば、特許文献1参照)は、複数の流体ポートを有するバルブハウジング内にスプール弁を摺動自在に配設した流量規制部と、スプール弁に連結したプランジャを軸方向に駆動するソレノイド部とから構成されている。ソレノイド部のうちコイル成形体は、リニアコイルを巻回したコイルボビンと、固定子であるコアと、リニアコイルに電気的に接続されたターミナルとをインサート部品として一体的に樹脂部材で成形される。このとき、樹脂部材がターミナルの一部を埋設し、ボビンの軸方向(即ち、スプール弁の軸方向)と直交する方向に開口する形状のコネクタ部も成形する。さらに、コイルボビンのコア配設側とは反対側の端部に、Oリングを挟み込んだ状態でボス(固定子)を挿入し、Oリングによってコイル成形体内外の気密性を確保する。
特開2006−183754号公報
ここで、コイル成形体の樹脂成形時には、インサートする部品形状に合った金型を用いて成形を行うが、軸方向の一方にはコネクタ部成形用の間隙が形成されているため、成形時に金型を軸方向に締結して圧力をかけることができない。この制約のため、Oリングに当接してシール面となるコイルボビン端面と金型の間には部品寸法のばらつきに起因する隙間が生じる。すると、成形時に樹脂部材がその隙間に入り込み、成形後のコイルボビン端面に樹脂バリ(樹脂の張り出し)となって現れてしまう。シール面に樹脂バリが発生すると、Oリングによる正常なシールが不可能となり、結果として気密異常が生じてしまう懸念があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、樹脂成形の金型構造に制約があっても、ボビンのシール面の平面状態を確保し、気密性を良好に保持することを目的とする。
この発明に係る電磁弁のコイル成形体の成形方法は、可動子を挿通する貫通穴を有し、コイルが巻回された円筒状のボビンと、ボビンの貫通穴の端部に取り付けられるコアとを金型の内部に配置するステップと、ボビンのコアが取り付けられた貫通穴の端部とは反対側の端面をシール面とし、シール面の外側を囲むように内部に凸部が形成された金型に樹脂を流入して、コアとボビンとを一体化する外装樹脂部を成形するステップとを有するものである。
この発明によれば、ボビン端面のシール面外側を囲むように内部に凸部が形成された金型に樹脂を流入し、外装樹脂部を成形するようにしたので、樹脂成形の際に外装樹脂部を形成する金型間隙内に流れ込んだ樹脂が、金型の凸部で止められてボビン端面のシール面に張り出さず、樹脂バリが発生するのを防止することができる。よって、樹脂成形の金型構造に制約があっても、シール面の平面状態を確保し、気密性を良好に保持することができる。
この発明の実施の形態1に係る電磁弁の構成を示す縦断面図である。 図1に破線で囲った部分の拡大図である。 実施の形態1に係る電磁弁の、コイル成形体を成形する金型の構成を示す縦断面図である。 図3に示す金型のうち、溝部を成形する部分の拡大図である。 溝部を成形しない場合(従来)の金型を示す拡大図である。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る電磁弁の縦断面図を示し、破線で囲った部分を図2に拡大して示す。ここでは、説明の便宜上、電磁弁のコネクタ部6が配設された方向を上、スプリング17が配設された方向を下とする。
この電磁弁において、ボビン1は樹脂成形により略円筒状に形成され、外周にはコイル2が巻回されている。また、ボビン1の両端部分には鍔部が形成され、上方の鍔部にはターミナル3が設けられ、下方の鍔部(ボビン鍔部1b)にはOリング12のシール面となるボビン段部1aおよび溝部20(図2に示す)が設けられている。コイル2の始端と終端はそれぞれに対応したターミナル3に接続されており、不図示の外部電源から電流が印加される。ボビン1の中央に形成された貫通穴には、一対の固定子としてのコア4およびボス8が挿入されている。一方の固定子であるコア4は、有底円筒状の金属部材であり、コア筒部4aがボビン1の貫通穴に挿入し、コア鍔部4bがボビン1の上端部に冠着し、コア底部4cがボビン1の貫通穴を塞いでいる。もう一方の固定子であるボス8は、一端にボス鍔部8bが設けられた円筒状の金属部材であり、磁気吸引部8aが下方からボビン1の貫通穴に挿入されている。さらに、コイル成形体7の内部、端部には、それぞれ気密性を確保するためのシール部材としてOリング11,12が設置されている。
コイル成形体7は、これらボビン1、コイル2、ターミナル3、コア4およびOリング11をインサート部品として、外装樹脂部5にて一体的に樹脂成形して構成する。また、外装樹脂部5のコア4配設側の端面上には、ボビン1の軸方向と直交する方向に開口するコネクタ部6を一体的に形成している。
図2に示すように、Oリング12は、ボビン鍔部1bの下端面に突設したボビン段部1aと、外装樹脂部5の内周面と、ボス鍔部8bとで囲まれた空間に設置されており、それぞれの当接面をシールする。このボビン鍔部1bの径方向外側、即ちボビン1の下端面の回りと外装樹脂部5との境界部分に溝部20が設けられている。この溝部20は、外装樹脂部5を樹脂成形する際に、シール面であるボビン段部1aに樹脂がバリ状に張り出すのを防止する役割がある。なお、溝部20は、Oリング12に当接するシール面ではないので、この溝部20にバリが生じていたとしても許容される。
ここで、コイル成形体7の成形方法を説明する。
図3は、コイル成形体7を成形する金型の構造を示す断面図であり、溝部20を成形する金型部分の拡大図を図4に示す。コイル成形体7は、外装樹脂部5のコア4配設側の端面上にコネクタ部6が形成され、このコネクタ部6がボビン1の軸方向と直交する方向に開口する形状であるため、コイル成形体7成形用の金型は上金型30,31と下金型32とから構成される。上金型30,31と下金型32とは上下方向に開閉し、上金型30と上金型31とは左右方向に開閉する。また、この金型には、外装樹脂部5を形成する間隙と、コネクタ部6を形成する間隙とが主に形成されている。
先ず、樹脂成形されたボビン1の外周面にコイル2を巻回すると共に、Oリング11を間に挟みこんだ状態でコア4をボビン1に圧入固定する。続いて、ボビン1にターミナル3を取り付けて、コイル2の始端および終端をターミナル3に接続する。以上のボビン1、コイル2、ターミナル3、コア4およびOリング11をインサート部品として下金型32内に配置すると、コア鍔部4bの下面が下金型32の上縁に掛止して位置決めされる。従って、この掛止部分33を基点にしてボビン1も位置決めされるので、下金型32の間隙底面32aとボビン段部1aとの間には、ボビン1、コア4および下金型32の寸法公差に起因して、所定の隙間が存在することとなる。ただし、上金型30,31と下金型32とを締結して下金型32に対して軸方向の圧力をかけても、金型の構造上、間隙底面32aでボビン段部1aを押圧することができないので、間隙底面32aとボビン段部1aとの間に存在する隙間は塞がらない。このことは、先立って背景技術でも述べた通りである。
続いて、下金型32に上金型30,31を接合して、上金型31の樹脂注入ゲート31aから樹脂を注入する。注入された樹脂はコネクタ部6を形成する間隙に流入して、ターミナル3の折れ曲がり部分までを埋設した状態に成形される。また、注入された樹脂は、コア鍔部4bに開いた穴を通り抜けて下金型32の間隙、特にターミナル3を取り付けた側の破線で表された膨らみの部分へ流れ出て、外装樹脂部5を形成する間隙全体に行き渡り、コイル2とコア4ごとボビン1を外装した状態に成形される。
図4に矢印で示すように、外装樹脂部5を形成する間隙内を流れ間隙底面32aに到達した樹脂は、間隙底面32aに突設した凸部32bに突き当たる。この凸部32bは溝部20に対応する形状である。凸部32bが形成されていることにより、ボビン1と外装樹脂部5の境界部分がラビリンス構造となり、樹脂がラビリンス内で止められて、シール面としてのボビン段部1aに樹脂バリが発生するのを防止することができる。これにより、金型の構造上、ボビン段部1aと間隙底面32aに隙間が存在しても、Oリング12が当接するボビン段部1aの平面が維持され、良好なシール性を確保することができる。
これに対し、図5に示すように下金型32の間隙底面32aに凸部32bを設けない場合、外装樹脂部5を形成する間隙に到達した樹脂が、ボビン鍔部1bと間隙底面32aの隙間に流入しやすくバリ状に張り出してしまう。すると、Oリング12が当接するシール面であるボビン1の下端面には、樹脂バリが発生し、シール機能が損なわれる問題がある。
また、図4に示すように、下金型32内に配置したボビン鍔部1bの先端が、外装樹脂部5を形成する間隙内へ突出しているので、外装樹脂部5は径方向外側へ凹んでボビン鍔部1bを把持する形状に成形される。よって、成形後、ボビン鍔部1bおよびシール面としてのボビン段部1aの変形を防止でき、この部分の気密性をさらに安定化できる。
同様に、外装樹脂部5がボビン1の上端側の鍔部も把持する形状にする。
なお、ボビン段部1aとボス8との隙間をシールするシール部材としてはOリング12が好適である。例えばシール部材として液状のシール剤を用いる場合、ボビン段部1aの平面上にシール剤を塗布すればボビン段部1aとボス8との間の気密性を確保することは可能となるが、均一に塗布することが困難であったり、シール剤を乾燥させるために時間を要するため製造工程内で滞留したりといった、品質および製造面での課題が残り、好ましくない。
以上のように成形したコイル成形体7の外周には、図1に示すようなケース9が周設される。このケース9は筒状の金属部材であり、磁気回路を構成する。ケース9の上端部は、内側へ折り曲げた形状のケース折り曲げ部9aになっており、その内周部にコア鍔部4bの外周部が嵌合することで磁路を形成すると共にコア4とケース9の同軸を形成している。ケース9の下端部は、厚みを薄くしてケース階段部9bが形成されており、この段差の部分をボス鍔部8bに嵌合させる。また、このケース階段部9bに、ボス鍔部8bに続けてバルブハウジング15を挿入し、その端部をかしめることで、それぞれの部品を一体的、同軸的に保持する構成となっている。また、ケース9の外周面には略L字状のブラケット10が溶接等により固定されている。
カップ部材13は、非磁性薄板から形成され、コア4の筒内部に挿入されて軸受けとして機能する。カップ部材13の内部には、所定のクリアランスをもって、可動子であるプランジャ14が上下軸方向に往復摺動自在に収容されている。カップ部材13の上側にはカップ底部13aが形成され、このカップ底部13aの中央には穴が穿設されている。カップ底部13aは、プランジャ14の上端面と当接することで、無通電時のプランジャ14の移動を規制するためのストッパとして機能する。カップ部材13の下端部は、拡径してその内部にボス8の磁気吸引部8aを収容し、さらにボビン1の下端面まで達し、その開口周縁にはカップ鍔部13b(図2に示す)が形成されている。このカップ鍔部13bがボビン1の下端面に掛止することで、カップ部材13の軸方向の位置が決定され、これにより、カップ底部13aがコア底部4cから離間する構造になっている。そして、プランジャ14の中心に、上下軸方向に貫通して呼吸穴として機能する穴部(不図示)を形成することで、プランジャ14が往復摺動する際にプランジャ14の軸方向上下にできる空間の容積変化を吸収できるので、プランジャ14が正常に動作できる。
以上が電磁弁のソレノイド部である。
次に、電磁弁の流量規制部を説明する。
流量規制部は、複数のポート15aを有する略筒型のバルブハウジング15と、バルブハウジング15の内部に軸方向に摺動可能に収容されるスプール弁(バルブ)16と、スプール弁16を常に一方向に付勢するスプリング17とから構成される。スプール弁16とプランジャ14が同軸上で連結することで、プランジャ14の移動量に従ってスプール弁16が移動する。図1に示す無通電時、プランジャ14はスプリング17の付勢力により上方向へ移動する。このときのプランジャ14の移動範囲は、プランジャ14の上端面がカップ底部13aに当接する位置までである。一方の通電時には、プランジャ14は磁気吸引部8aの磁気吸引力を受けてスプリング17の付勢力に逆らって下方向へ移動する。このときの移動範囲は、スプール弁16の下端部がバルブハウジング15の底部に当接する位置までである。スプール弁16の移動により、スプール弁16を拡径した形状の複数のランド部が各ポート15aの開口する方向と量を制御して、流体の流量を制御する。
この電磁弁が制御対象とする流体は液体でも気体でもよい。例えば内燃機関の油圧アクチュエータへ供給する油圧を制御する電磁弁として用いる場合には、バルブハウジング15の各ポート15aの開口方向と開口量とを制御して、ポンプから油圧アクチュエータへ供給されるオイル流量を制御する構成にすればよい。
バルブハウジング15内を流通する流体は、ボス8の磁気吸引部8aを通ってコイル成形体7の内部、特にコイル2へ侵入する恐れがある。そのため、コア4とカップ部材13の隙間から漏れ出た流体がコア4とボビン1の隙間を通ってコイル成形体7の内部へ侵入するのを防ぐために、コア4とボビン1との間にOリング11を挟みこんで隙間を塞ぎ、コイル成形体7の内部の気密性を確保する。また、ボス8とカップ部材13との隙間から漏れ出た流体がボス8とボビン1の隙間を通ってコイル成形体7の内部へ侵入するのを防ぐために、ボビン1とボス8との間にOリング12を挟みこんで隙間を塞ぎ、コイル成形体7の端部の気密性を確保する。
さらに、ボス8とバルブハウジング15との間にOリング18を挟みこんだ状態でケース階段部9bをかしめることにより、ボス8とバルブハウジング15の隙間を塞いで気密性を確保する。また、バルブハウジング15を不図示の取付け穴に挿入した状態で電磁弁を使用する際、バルブハウジング15の外周面にOリング19を設置することにより、バルブハウジング15と取付け穴の隙間を塞いで気密性を確保する。
これらOリング11,12,18,19の構成部材としては、例えばアクリルゴム、フッ素ゴムを用いる。
以上より、実施の形態1に係る電磁弁は、プランジャ14を挿通する貫通穴を有する円筒状のボビン1と、ボビン1の貫通穴の両端部に配設するコア4およびボス8からなる固定子と、ボビン1の外周に巻回するコイル2と、コア4が配設されコイル2が巻回されたボビン1を樹脂成形により外装して、コア4とボビン1とを一体化する外装樹脂部5と、外装樹脂部5のコア4配設側の端面上に一体に樹脂成形され、ボビン1の軸方向と直交する方向に開口するコネクタ部6と、ボビン1の端面をシール面にして、ボス8との間に設置されるOリング12と、シール面の外側を囲むように外装樹脂部5との境界部分に形成する溝部20とを備えるように構成したソレノイド部を有する。このため、樹脂成形の際に下金型32の外装樹脂部5を形成する間隙内に流れ込んだ樹脂が、溝部20を形成する凸部32bで止められてボビン段部1aに張り出さず、樹脂バリが発生するのを防止することができる。よって、コイル成形体7を樹脂成形するための金型構造に制約があっても、Oリング12のシール面となるボビン段部1aの平面状態を確保し、気密性を良好に保持することができる。
また、実施の形態1によれば、ボビン1の端部に径方向外側へ突出するボビン鍔部1bを設け、外装樹脂部5がボビン鍔部1bを把持する形状にしたので、Oリング12のシール面となるボビン段部1aの変形を防止でき、気密性をさらに安定化できる。
なお、図示例では流量規制部をスプール弁で構成したが、これに限定されるものではなく、スプール弁以外のバルブであってもよい。
また、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変更、省略することが可能である。
1 ボビン、1a ボビン段部、1b ボビン鍔部、2 コイル、3 ターミナル、4 コア、4a コア筒部、4b コア鍔部、4c コア底部、5 外装樹脂部、6 コネクタ部、7 コイル成形体、8 ボス、8a 磁気吸引部、8b ボス鍔部、9 ケース、9a ケース折り曲げ部、9b ケース階段部、10 ブラケット、11,12,18,19 Oリング、13 カップ部材、13a カップ底部、14 プランジャ、15 バルブハウジング、15a ポート、16 スプール弁、17 スプリング、20 溝部、30,31 上金型、31a 樹脂注入ゲート、32 下金型、32a 間隙底面、32b 凸部。

Claims (2)

  1. バルブハウジングに形成されたポートを開閉するバルブと、当該バルブに接続した可動子を駆動するソレノイド部とを有する電磁弁のコイル成形体の成形方法において、
    記可動子を挿通する貫通穴を有し、コイルが巻回された円筒状のボビンと、前記ボビンの前記貫通穴の端部に取り付けられるコアとを金型の内部に配置するステップと、
    記ボビンの前記コアが取り付けられた前記貫通穴の端部とは反対側の端面をシール面とし、前記シール面の外側を囲むように内部に凸部が形成された前記金型に樹脂を流入して、前記コアと前記ボビンとを一体化する外装樹脂部を成形するステップと
    を備えることを特徴とする電磁弁のコイル成形体の成形方法
  2. 前記ボビンの端部に径方向外側へ突出して形成された鍔部を有し、前記金型に前記樹脂を流入して、前記鍔部を把持する形状となるように前記外装樹脂部を成形することを特徴とする請求項1記載の電磁弁のコイル成形体の成形方法
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