JP5546221B2 - 情報処理装置及びその制御方法、画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置及びその制御方法、画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワークに接続されるサーバ装置などの情報処理装置及びその制御方法、ネットワークに接続されるプリンタなどの画像処理装置及びその制御方法、並びに、前記制御方法を実現するためのプログラムに関する。
近年、自前のコンピュータでアプリケーションソフトを実行するのではなく、インターネット上で提供されているサービスという形態でソフトウェアを利用するクラウドコンピューティングという技術が普及しつつある。即ち、この技術では、コンピュータで使用されるアプリケーションソフトなどを、手元にあるコンピュータに置いておくのではなく、クラウド(Cloud)と呼ばれるインターネット上のシステムにあるものを必要に応じて取り出して使用する。ユーザは、複数のサーバなどから構成されるクラウドの実体を意識せず、サービスの提供を受けることができる点に特徴がある。
クラウドコンピューティングの環境下では、ユーザは、クラウドを使用した分だけ料金を支払うことで、サーバ設置やアプリケーションの購入などの初期投資を抑えることができるメリットである。
最近では、このようなクラウドコンピューティングの環境を、印刷環境に適用することが考えられている。この場合、印刷デバイスは基本機能のみをサポートし、付加的な機能はネットワーク上のクラウドに処理を行わせることになる。これにより、印刷デバイス本体が低コストになり、しかも高機能な付加価値を提供する、という印刷環境が構築可能である。
上述したように、クラウドコンピューティングの環境下においては、クラウドで行った処理に応じて課金を行うことがユーザから求められている(従量制課金)。しかし、印刷時にエラーなどで実際の印刷出力は行われず、クラウドで処理が行われただけで、課金されてしまうと、ユーザに不利益となってしまうため、印刷デバイスでの印刷完了後にクラウドでの課金処理を行う必要がある。
そこで、従来では、Webサーバを利用した課金の方法として、特許文献1に開示されるものがあった。この特許文献1の技術では、データ提供者のWebサーバと、データ利用者のコンピュータと、データ利用者のコンピュータに接続されているプリンタとから成るシステムにおいて、次のような手法を採っている。即ち、データ利用者側は、Webサーバから利用する画像データを受信し、その画像データがジョブ単位で印刷完了した場合に、印刷完了を課金データの形式でWebサーバへ通知した後、Webサーバで課金処理を行う。
特開2001−350864号公報
しかしながら、ジョブ単位で印刷完了した場合に印刷完了通知をサーバ(クラウド)へ送信してから課金処理を行う方法では次のような問題があった。即ち、インターネットはネットワークのトラフィックが常に変化するため、ネットワークがダウンしたときなどは印刷完了通知がクラウドに到達しないことが考えられ、ユーザに課金逃れをされてしまう可能性があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、次のような、情報処理装置及びその制御方法、画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。即ち、データ利用者の画像処理装置により行われた印刷などの画像処理が完了したページと誤差のない正しい課金処理を実現し、課金逃れも防止することができるようにする。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、第1のページ、第2のページ及び第3のページを少なくとも含むジョブのデータに対して第1の処理を行う処理手段と、前記ジョブのデータの一部であって前記処理手段によって前記第1の処理が行われたデータを送信する送信手段と、前記送信手段によって送信したデータに対する第2の処理を画像処理装置が完了したことを示す完了通知を受信する完了通知受信手段と、前記完了通知受信手段によって前記完了通知を受信した後、前記第1の処理に対する課金処理を行う課金手段とを備え、前記送信手段は、前記第1のページに対応するデータを送信し、前記第1のページに対応するデータに対する前記第2の処理が完了したことを示す前記完了通知を前記完了通知受信手段によって受信する前に、前記第2のページに対応するデータを送信し、前記第1のページに対応するデータに対する前記第2の処理が完了したことを示す前記完了通知を前記完了通知受信手段によって受信した後に、前記第3のページに対応するデータを送信し、前記課金手段は、前記送信手段によって送信した前記第1のページに対応するデータ、前記第2のページに対応するデータ及び前記第3のページに対応するデータのそれぞれに対応する前記完了通知に従って、前記第1のページ、前記第2のページ及び前記第3のページに対応する前記課金処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、データ利用者の画像処理装置により行われた印刷などの画像処理が完了したページと誤差のない正しい課金処理を実現することができ、課金逃れも防止することが可能になる。
実施の一形態を示す印刷システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態におけるクラウド側の詳細な構成を示すブロック図である。 実施の形態の印刷システムのユーザ環境側の構成の一例を示す図である。 実施の形態のユーザ環境側のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施の形態におけるホストコンピュータの処理を示すフローチャートである。 第1の実施の形態におけるプリンタの処理を示すフローチャートである。 クラウドにおける処理を示すフローチャートである。 印刷完了通知が必要な地紋処理の詳細を示すフローチャートである。 印刷完了通知が不要な地紋処理の詳細を示すフローチャートである。 課金処理サーバの課金処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における処理の概要を示す模式図である。チャートである。 第2の実施の形態におけるホストコンピュータの処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態におけるプリンタの処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態における処理の概要を示す模式図である。 第3の実施の形態におけるホストコンピュータの処理を示すフローチャートである。 第3の実施の形態におけるプリンタの処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
[第1の実施の形態]
<クラウドを利用した印刷システムの概要>
本実施の形態における、クラウドを利用した印刷システムの一例について説明する。
クラウドを利用した印刷システムでは、プリンタがサポートしていない機能を、クラウドを利用することで実現している。例えば、プリンタ自身が地紋処理をサポートしていないが、クラウドで地紋処理サービスを提供している場合、印刷ジョブデータをクラウドへ送信し、地紋処理を行った後にプリンタへ送信し、印刷を実行することになる。
クラウドを使用した印刷システムの課金方法については様々な方法が考えられるが、1つの方法として、クラウドで処理を行ったページ数をクラウド側で課金し、実際の印刷出力に対してはプリンタ側で課金処理を行う方法が考えられる。プリンタ側での課金処理は従来通り実際に印刷した枚数に対する課金を行う。
一方、クラウド側の課金処理は処理を行ったとしても印刷に失敗する場合などがあるため、印刷ジョブデータの処理が完了したからといって直ちに課金してしまうと、実際には印刷出力されなかった場合など、過請求をしてしまう可能性がある。そのため、印刷完了通知をプリンタから受信した後、課金処理を行う必要がある。逆に、クラウドで処理した結果をプリンタの記憶領域に格納するような処理が行われるジョブの場合、クラウドからプリンタへの送信が完了すれば、記憶領域に格納されたと判断できるため、印刷完了通知がなくとも課金処理を行うことが可能である。
本実施の形態では、クラウドに地紋処理(所定の処理の一例)を行わせ、プリンタで出力する形態を例にとって説明する。実際に印刷出力が必要なジョブ(以下、印刷用ジョブと記す)場合は印刷完了通知が必要である。これに対して、クラウドで処理した結果を印刷出力せずにハードディスクなどのプリンタの記憶領域に格納するだけのジョブ(以下、HDD格納用ジョブと記す)の場合は、印刷完了通知が不要である。
<印刷システムの構成>
図1は、本発明の実施の一形態を示す印刷システムの全体構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、ユーザ環境のホストコンピュータ5000とプリンタ6000は、LANネットワーク11を介して接続されている。LAN11はインターネット10を介して、複数のサーバから構成されるクラウド1000(情報処理装置の一例)に接続されている。即ち、ホストコンピュータ5000及びプリンタ6000(画像処理装置の一例)を有するユーザ環境と、クラウド1000とは、インターネット10を介して接続され、これらによって本実施の形態における印刷システムが構成されている。
図2(a),(b)は、本実施の形態におけるクラウド側の詳細な構成を示すブロック図であり、同図(a)はハードウェア構成の一例を示し、同図(b)はソフトウェア構成を示している。
本実施形態のクラウド1000のハードウェア構成は、図2(a)に示すように、ディレクトリサーバ100、処理サーバ200,300(処理手段の一例)、及び課金処理サーバ400(課金手段の一例)で構成されている。そして、これらがネットワーク12を介して接続されている。処理サーバはクラウドが提供する機能の数に対応して増える。ディレクトリサーバ100は、ホストコンピュータ5000からのジョブデータを受け付ける機能を有し、処理サーバ200,300は、ジョブの指定した設定に応じた処理を行う機能を有する。課金処理サーバ400は、処理サーバ200,300が実行した処理に応じて課金処理を行う機能を有する。
ディレクトリサーバ100は、ROM203内のプログラム用ROM或いは外部メモリ211に記憶されたジョブ受付プログラム等に基づいて受信したジョブデータを各処理サーバに振り分ける処理を実行するCPU201を備えている。そしてシステムバス204に接続される各デバイスをCPU201が総括的に制御する。
また、このROM203内のプログラム用ROM或いは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム等を記憶する。ROM203内のデータ用ROM或いは外部メモリ211には上記ジョブ振り分け処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
システムバス204には、キーボードコントローラ(KBC)205、CRTコントローラ(CRTC)206、ディスクコントローラ(DKC)207、及びネットワークコントローラ(NC)208が接続されている。
キーボードコントローラ(KBC)205は、キーボード(KB)209や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。CRTコントローラ(CRTC)206は、CRTディスプレイ(CRT)210の表示を制御する。ディスクコントローラ(DKC)207は、ブートプログラムや各種のアプリケーション、ユーザファイル、編集ファイルなどを記憶するハードディスク(HD)等の外部メモリ211とのアクセスを制御する。ネットワークコントローラ(NC)208は、ネットワークを介して処理サーバ200,300、課金処理サーバ400に接続されて、処理サーバ200,300、課金処理サーバ400との通信制御処理を実行する。
処理サーバ200,300、及び課金処理サーバのハードウェア構成は、ディレクトリサーバ100とほぼ同様である。異なる点は、処理サーバ200,300では、ROM203内のプログラム用ROM或いは外部メモリ211に処理用のプログラムが格納されている点が異なる。また、課金処理サーバ400では、課金処理用プログラムが格納されている。
図2(b)に示すように、クラウド1000は、ソフトウェアモジュールとして、通信部101、ジョブ受付部102、ジョブ処理部103、及び課金処理部104を備えている。通信部101は、プリンタ6000からのデータの受信とクラウド1000のデータの送信を行う。
ジョブ受付部102は、通信部101からジョブデータを受け付けるとジョブデータの処理内容を解析し、該当するジョブ処理部103へジョブを送信する。また、ジョブ受付部102は通信部101からプリンタの出力完了通知を受信すると、ジョブ処理部103へ送信する。ジョブ処理部103は、受信したジョブデータに対して処理を行い、印刷データを生成し、通信部101へ印刷データを送信する。ジョブ処理部103は、ジョブ受付部102から印刷完了通知(画像処理完了通知の一例)を受信すると課金処理部104へ該当するジョブ処理部103において処理が完了したことを通知する。課金処理部104はジョブ処理部103から処理の完了通知を受信すると、課金処理を実行する。
図3(a),(b)は、本実施の形態の印刷システムのユーザ環境側の構成の一例を示す図であり、同図(a)はハードウェア構成を示し、同図(b)は本実施の形態で使用されるスペックテーブルの一例を示している。
ホストコンピュータ5000は、図3に示すROM403内のプログラム用ROM或いは外部メモリ411にアプリケーションプログラム、プリンタ制御コマンド生成プログラム等を記憶している。当該プログラムに基づいて図形、イメージ、文字、表(表計算等を含む)等が混在した文書データ作成処理と文書データの印刷ジョブデータの生成処理を実行するCPU401を備えている。そして、システムバス404に接続される各デバイスをCPU401が総括的に制御する。
また、このROM403内のプログラム用ROM或いは外部メモリ411には、CPU401の制御プログラムであるオペレーティングシステムプログラム等を記憶する。ROM403内のフォント用ROM或いは外部メモリ411には上記文書データの印刷ジョブデータ生成処理の際に使用するフォントデータ等を記憶している。ROM403内のデータ用ROM或いは外部メモリ411には上記文書データ作成処理、印刷ジョブデータ生成処理等を行う際に使用する各種データを記憶する。RAM402は、CPU401の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
システムバス404には、キーボードコントローラ(KBC)405、CRTコントローラ(CRTC)406、ディスクコントローラ(DKC)407、及びネットワークコントローラ(NC)408が接続されている。
ディスクコントローラ(DKC)407は、ブートプログラムや各種のアプリケーション、プリンタ制御コマンド生成プログラム(以下プリンタドライバ)などを記憶するハードディスク(HD)等の外部メモリ411とのアクセスを制御する。ネットワークコントローラ(NC)408は、ネットワークを介してプリンタ6000、不図示のクラウド1000に接続されて、プリンタ6000及びクラウド1000との通信制御処理を実行する。
なお、CPU401は、CRT410上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。ユーザは印刷を実行する際、印刷の設定に関するウインドウを開き、プリンタ6000の設定を行える。
プリンタ6000は、CPU312により制御される。CPU312は、ROM313内のプログラム用ROM或いは外部メモリ314に記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス315に接続される印刷部(プリンタエンジン)317に出力情報としての画像信号を出力する。また、このROM313内のプログラム用ROMには、CPU312の制御プログラム等を記憶する。ROM313内のフォント用ROMには上記出力情報を生成する際に使用するフォントデータ等が記憶されている。ROM313内のデータ用ROMには、ハードディスク等の外部メモリ314がないプリンタの場合には、ホストコンピュータ上で利用される情報等が記憶されている。外部メモリ314にはユーザの印刷データを格納することも可能である。
ROM313内のデータ用ROM又は外部メモリ314には、図3(b)に示すようなスペックテーブルが保持されている。このテーブルは、ホストコンピュータ5000から受信した印刷ジョブデータの設定(地紋処理など)がプリンタ6000がサポートしている機能かどうかを確認するために用いられる(後述する)。
CPU312はネットワークI/F318を介してホストコンピュータ5000と、クラウド1000との通信処理が可能となっており、プリンタ6000内の情報等をホストコンピュータ5000やクラウド1000に通知できる。RAM319は、CPU312の主メモリや、ワークエリア等として機能するRAMである。
図4は、本実施の形態のユーザ環境側のソフトウェア構成の一例を示すブロック図である。
アプリケーション5010を介して印刷要求された描画データは、プリンタドライバ5020に渡され、印刷ジョブデータ(画像処理用ジョブデータの一例)を生成する。生成された印刷ジョブデータは、スプーラ5030にスプールされる。スプールされた印刷ジョブデータは通信モジュール5040に渡される。通信モジュール5040は受け取った印刷ジョブデータをLAN11を介してプリンタ6000へ送信する。
プリンタ6000は、通信制御部6010が印刷ジョブデータを受信するとその印刷ジョブデータをジョブ種別判別部6020に渡す。ジョブ種別判別部6020は、当該印刷ジョブデータがプリンタだけでジョブ処理ができないジョブであるか否かを判別する。そして、ジョブ種別判別部6020により、プリンタだけでジョブ処理ができないジョブデータであると判別された場合、通信制御部6010はクラウド1000に当該印刷ジョブデータを送信する。
一方、ジョブ種別判別部6020において、前記印刷ジョブデータがプリンタだけでジョブ処理が可能なジョブデータである判別された場合、画像形成部6030に印刷ジョブデータを渡す。画像形成部6030は印刷ジョブデータから印刷データを生成し、印刷制御部6040に印刷データを渡し、印刷出力処理を行う。
また、通信制御部6010を介してクラウド1000から印刷データ(処理済みデータの一例)を受信すると、ジョブ種別判別部6020は印刷出力が必要なジョブであるかどうかを判別する。印刷出力が必要なジョブ(つまり印刷用ジョブ)の場合、印刷制御部6040に印刷データを渡し、印刷出力処理を行う。印刷出力が完了するとページ毎に通信制御部6010を介してクラウド1000に印刷完了を通知する。一方、ジョブ種別判別部6020において印刷出力が必要なジョブでない(つまりHDD格納用ジョブ)と判別された場合、印刷データ格納部6050に渡し、プリンタ6000の記憶領域に印刷データを格納する。
<第1の実施の形態における処理の概要>
次に、上述のように構成された印刷システムの処理の概要について、図1を参照して、説明する。
ホストコンピュータ5000で生成された印刷ジョブデータをプリンタ6000へ送信する(図1のT1)。プリンタ6000は受信した印刷ジョブデータについてプリンタ自身で処理可能かどうかを判別する。そして、プリンタ自身で処理できないと判別した場合はクラウド1000に印刷ジョブデータを送信する(T2)。具体的には印刷ジョブデータに地紋処理が含まれている場合、プリンタ6000で地紋処理が可能かどうかを判別し、不可能であればクラウド1000へ送信する。
次にクラウド1000では受信した印刷ジョブデータに対して地紋処理を行い、印刷データを生成してプリンタ6000へ送信する(T3)。プリンタ6000は受信した印刷データの印刷処理を行うか、HDD格納用ジョブであれば記憶領域に印刷データを格納し、出力完了通知をクラウド1000へ送信する(T4)。
<ユーザ環境側の処理>
次に、ユーザ環境側のホストコンピュータ5000及びプリンタ6000の処理について、図5を参照して説明する。
図5は、ホストコンピュータ5000の処理を示すフローチャートである。
この処理は、例えばROM403に格納されているプログラムをCPU401が実行することにより実施される。
まずステップS601では、ユーザから印刷ボタンの選択を受けたアプリケーション5010はプリンタドライバ5020を起動する。次のステップS602では、プリンタドライバ5020はID入力画面(図示省略)を表示する。この画面では、ユーザからのユーザIDと会社IDの入力を受け付ける。
続くステップS603では、上記ID入力画面においてOKボタンが押されたかキャンセルボタンが押されたかを判別する。OKボタンが押された場合はステップS604に進み、キャンセルボタンが押された場合は処理を終了する。
ステップS604では、プリンタドライバ5020は印刷ジョブデータを生成し、スプーラ5030に印刷ジョブデータをスプールする。印刷ジョブデータにはジョブ情報としてユーザID、会社ID、ジョブの種別(印刷用ジョブ、HDD格納用ジョブなど)、ジョブ設定(地紋処理など)などが含まれている。
その後のステップS605では、通信モジュール5040はスプーラ5030から印刷ジョブデータを受け取って、プリンタ6000へ印刷ジョブデータを送信する。
図6は、プリンタ6000の処理を示すフローチャートである。この処理は、例えばROM313に格納されているプログラムをCPU312が実行することにより実施される。
まずステップS701では、ホストコンピュータ5000から印刷ジョブデータを受信したかどうかを判別する。受信すればステップS702に進み、そうでなければステップS701に戻る。ステップS702では、受信した印刷ジョブデータの処理にクラウド1000が必要かどうかを判別する。
受信した印刷ジョブデータの設定(地紋処理など)がプリンタ6000のサポートしている機能かどうかをスペックテーブル(図3(b)参照)と対応させて判別する。印刷ジョブデータに設定されている機能がプリンタ6000のサポートしている機能であれば、クラウド1000を利用しなくてもよいと判断し、本実施の形態とは関係のない通常のジョブ処理を行い終了する。
一方、プリンタ6000のサポートしていない機能であればステップS703に進んで、クラウド1000へ印刷ジョブデータを送信する。その後のステップS704では、受信した印刷ジョブデータが印刷用ジョブであるか、或いはHDD格納用ジョブであるかを判別し、HDD格納用ジョブであれば、ステップS705に進み、印刷用ジョブであればステップS708に進む。
ステップS705では、クラウド1000に処理済みの印刷ジョブデータがあるかどうかを問い合わせ、それが有ればステップS706に進み、無ければ再度ステップS705を繰り返す。ステップS706では、クラウド1000に処理済みの印刷ジョブデータを要求してそれを受信し、次のステップS707では、受信した処理済みの印刷ジョブデータをプリンタ6000の記憶領域に格納し、処理を終了する。
前記ステップS704において、プリンタ6000が受信した印刷ジョブデータが印刷用ジョブであると判定された場合には、ステップS708へ進んで印刷処理用のワーク領域を初期化する。ここでは、総ページ数「N」はジョブ情報の総ページ数に、現在処理中のページ番号「n」は1、印刷完了済みページ数「Printed」は0に初期化する。
次のステップS709では、クラウド1000に処理済みのページが有るかどうかを問い合わせ、ページが有ればステップS710に進み、ページが無ければステップS715に進む。
ステップS710では、nページ目の印刷ジョブデータをクラウド1000に要求し受信し、続くステップS711では、nページ目の印刷処理を開始し、ステップS712に進む。ステップS712ではnページ目の印刷出力が完了したかどうかを判別し、完了していればステップS713に進み、完了していなければステップS714に進む。
ステップS713では、クラウド1000に印刷完了通知を行い、「Printed」をインクリメントする。さらにステップS714では「n」をインクリメントし、ステップS709に戻る。
ステップS715では、Printed+1ページ目の印刷出力が完了したかどうかを判別し、完了していればステップS716に進み、完了していなければS715に戻る。ステップS716ではクラウド1000に印刷完了通知を行い、「Printed」をインクリメントする。
次のステップS717では、全てのページが印刷出力したかどかを判別する。「N」と「Printed」が等しければ全て印刷出力完了したと判別する。全てのページが印刷出力完了した場合は、処理を終了する。そうでない場合は、S715に戻る。
<クラウド側の処理>
次に、クラウド側の処理について、図7(a),(b)、図8及び図9を参照して説明する。
図7(a)は、クラウド1000におけるディレクトリサーバ100の処理を示すフローチャートである。この処理は、例えばROM203に格納されているプログラムをCPU201が実行することにより実施される。
まずステップS801では、プリンタ6000から印刷ジョブデータを受信したかどうかを判別し、印刷ジョブデータを受信した場合にはステップS802に進み、印刷ジョブデータを受信していない場合はステップS801に戻る。
ステップS802では、ジョブ情報からジョブの種類を判別し、クラウドジョブIDを割り当て、該当する処理サーバに印刷ジョブデータを送信する。本実施の形態では、処理サーバ200,300のうち地紋処理を行う処理サーバに印刷ジョブデータを送信する。クラウドジョブIDはプリンタ6000に返送する。
図7(b)は、地紋処理を行う処理サーバの処理を示すフローチャートである。この処理は、処理サーバ200又は300内の例えばROMに格納されているプログラムをCPUが実行することにより実施される。
まずステップS901ではジョブ処理中であるかどうかを判別し、処理中でなければステップS902に進んで、印刷完了通知が必要な印刷ジョブデータであるかどうかを判別する(判別手段の一例)。本実施の形態では、HDD格納用ジョブであれば印刷完了通知が不要な印刷ジョブデータであると判断してステップS903に進み、印刷用ジョブであれば印刷完了通知が必要な印刷ジョブデータであると判断してステップS904に進む。
ステップS903では、印刷完了通知が不要な地紋処理を行い、またステップS904では印刷完了通知が必要な地紋処理を行い、処理を終了する。
図8は、印刷完了通知が必要な地紋処理の詳細を示すフローチャートであり、前述した図7(b)のステップS904の詳細な処理を示している。
まずワーク領域を初期化しておく。即ち、総ページ数「N」をジョブ情報の総ページ数、課金対象となる処理済みのページ数をカウントする課金用ページカウンタ「Billing」を0、及び未完了ページ上限値「Max」を例えば20で、初期化する。「Max」はデバイス情報からジョブ毎に設定してもよい。「Max」が0であれば、前のページの印刷出力が完了してから次のページの処理を行うことになる。他に、現在処理中のページ番号を示す「n」、未完了ページ数「Yet」をワーク領域に用意する。
ステップS1001では、地紋データのレンダリングを行い、続いてステップS1002では「n」を1に、「Yet」を0に初期化する。
次のステップS1003では、全てのページ数が終了したかどうかを判別する。「n」が「N」と等しければ処理が完了したと判別し、ステップS1012に進む。完了していなければステップS1004に進む。ステップS1004では、nページ目の画像データをレンダリングし、地紋データと合成する。ステップS1005ではプリンタ6000からページ要求があるかどうかを判別し、要求があればステップS1006に進み、そうでなければステップS1005に戻る。
ステップS1006では、処理済みのnページ目のデータを印刷データとしてプリンタ6000へ送信し、続くステップS1007では、「Yet」をインクリメントする。その後のステップS1008では、プリンタ6000から印刷完了通知が来たかどうかを判別し、来ればステップS1009に進み、そうでなければステップS1011に進む。ステップS1009では、「Yet」をデクリメントし、続くステップS1010では「Billing」をインクリメントする。
ステップS1011では、「Yet」が「Max」以下かどうかを判別する。1ページ毎に印刷完了通知を待っているとパフォーマンスが落ちてしまうため、ある一定のページ数までは印刷完了通知が来なくても次ページの処理を進める。「Yet」が「Max」以下であればステップS1003へ戻り、そうでない場合は、ステップS1008へ戻る。ステップS1012では、ユーザIdと会社Idと「Billing」を課金情報として課金処理サーバ400へ送信し、処理を終了する。
図9は、印刷完了通知が不要な地紋処理の詳細を示すフローチャートであり、前述した図7(b)のステップS903の詳細な処理を示している。
まずワーク領域を初期化しておく。ここでは総ページ数「N」をジョブ情報の総ページ数で初期化する。ステップS1101では、地紋データをレンダリングし、次のステップS1102では、現在処理中のページ番号「n」を1に初期化する。
続くステップS1103では、全てのページ数が終了したかどうかを判別する。「n」が「N」と等しければ処理が完了したと判別し、ステップS1107に進む。完了していなければステップS1104に進む。ステップS1104では、nページ目のレンダリングを行う。
ステップS1105では、nページ目の画像データと地紋データを合成し、ステップS1106では、「n」をインクリメントし、ステップS1103に戻る。ステップS1107では、プリンタ6000からジョブの取得要求があるかどうかを判別し、ジョブの取得要求があればステップS1108に進み、ジョブの取得要求がなければステップS1107に戻る。ステップS1108では、処理済みの全ページのデータを印刷データとして要求元のプリンタ6000へ送信する。そして、次のステップS1109では、ユーザIdと会社Idと「N」を課金処理サーバ400に通知し、処理を終了する。
図10(a)は、課金処理サーバ400の課金処理を示すフローチャートである。
この処理は、課金処理サーバ400内の例えばROMに格納されているプログラムをCPUが実行することにより実施される。
ステップS1601では、処理サーバ200又は300から課金情報が通知されたかどうかを判別し、通知された場合はステップS1202に進む。ステップS1602では課金情報を受信し、ステップS1603に進む。ステップS1603では、例えば会社Id毎に図10(b)に示すように課金情報を記録する(課金処理の一例)。
<第1の実施の形態に係る利点>
第1の実施の形態によれば、クラウドコンピューティング環境において、クラウド1000は、データ利用者のプリンタ6000から送信された印刷完了通知の受信に従って課金を行い、次ページの処理を行うことが可能である。即ち、クラウド1000は、印刷完了通知を必要とするジョブデータであれば、プリンタ6000より前ページの印刷完了通知を受信(ステップS1008)してからそのページの課金を行い(ステップS1010)、その後に次のページの処理を行う。これにより、印刷出力が完了したページとずれのない正しい課金処理が可能となり、課金逃れも極力防ぐことができる。
また、同一のジョブデータにおいて、一定のページ数以下であれば(ステップS1011)プリンタ6000から印刷完了通知が来なくても次のページの処理を行う。これにより、印刷完了通知が一定ページ来なくても処理を継続することが可能であるため、パフォーマンスが落ちることを回避することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
<第2の実施の形態における処理の概要>
図11は、第2の実施の形態における処理の概要を示す模式図である。
第2の実施の形態では、ホストコンピュータ5000で生成された印刷ジョブデータをクラウド1000へ送信する(図11のT11)。クラウド1000は受信した印刷ジョブデータに対して地紋処理を行って印刷データを生成し、プリンタ6000へ送信する(T12)。
プリンタ6000は、受信した印刷データについて、印刷用ジョブであれば印刷処理を行い、HDD格納用ジョブであれば記憶領域に印刷データを格納し、印刷完了通知をクラウド1000へ送信する(T13)。
なお、クラウド1000内の処理フローは上述した第1の実施の形態と同様である。以下、ホストコンピュータ5000とプリンタ6000の処理について、図12を参照して第1の実施の形態と異なる点を説明する。
<ユーザ環境側の処理の流れ>
図12は、第2の実施の形態におけるホストコンピュータ5000の処理を示すフローチャートである。
ステップS1201からステップS1204までの処理は、第1の実施の形態のホストコンピュータ5000の処理である図5のステップS601からステップS604と同様である。
印刷ジョブデータを生成してスプールするステップS1204の処理に続くステップS1205では、通信モジュール5040は、保持しているクラウド1000のURLに対して印刷ジョブデータを送信し、クラウドジョブIDを受け取る。
次のステップS1206では、通信モジュール5040はプリンタ6000に対して、クラウド1000への印刷ジョブデータの送信を開始したことを通知する。ジョブ情報として、会社ID、ユーザID、クラウドジョブIDなどが含まれる。プリンタ6000はジョブ情報を用いてクラウド1000から処理済みの印刷データを取得する。
図13は、第2の実施の形態におけるプリンタ6000の処理を示すフローチャートである。
第2の実施の形態におけるプリンタ6000の処理は、第1の実施の形態におけるプリンタの処理を示す図6において、ステップS702、S703の処理だけを除いた処理フローになる。即ち、図13のステップS1301は、図6のステップS701に相当し、図13のステップS1302からステップS1315までの処理はそれぞれ、図6のステップS704からステップS717までの処理に相当する。
<第2の実施の形態に係る利点>
本実施の形態においても、上記第1の実施の形態と同様の利点を有する。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
<第3の実施の形態における処理の概要>
図14は、第3の実施の形態における処理の概要を示す模式図である。
第3の実施の形態では、ホストコンピュータ5000で生成された印刷ジョブデータをクラウド1000へ送信し(図14のT21)、クラウドは受信したジョブデータに対して地紋処理を行って印刷データを生成し、前記ホストコンピュータへ送信する(T22)。
ホストコンピュータ5000は、受信した印刷データをプリンタ6000へ送信する(T23)。プリンタ6000は、受信した印刷データについて、印刷用ジョブであれば印刷処理を行い、HDD格納用ジョブであれば記憶領域に印刷データを格納し、印刷完了通知をホストコンピュータ5000へ送信する(T24)。印刷完了通知を受け取ったホストコンピュータ5000は、クラウド1000へ印刷完了通知を送信する(T25)。
なお、クラウド1000内の処理フローは第1の実施の形態と同様である。以下、ホストコンピュータ5000とプリンタ6000の処理について、図15を参照して説明する。
<ユーザ環境側の処理>
図15は、第3の実施の形態におけるホストコンピュータ5000の処理を示すフローチャートである。
ステップS1401からステップS1405までは、第2の実施の形態のホストコンピュータ5000の処理である図12のステップS1201からステップS1205と同様である。また、処理中のページ番号「n」が1、印刷完了ページ数「Printed」が0で初期化されている。またステップS1405では、クラウド1000へ送信すると同時に総ページ数「N」をワーク領域に記憶しておく。
その後のステップS1406では、ジョブ情報から印刷用ジョブであるか或いはHDD格納用ジョブであるかを判別し、印刷用ジョブであればステップS1407に進み、HDD格納用ジョブであれば、ステップS1415に進む。
ステップS1407では、クラウド1000に印刷データが有るかどうかを問い合わせる。総ページ数「N」よりも「n」が大きい場合はクラウド1000に印刷データが無いと判断し、ステップS1412に進む。印刷データが有る場合は、ステップS1408に進む。
ステップ1408では、クラウド1000に対してnページ目の印刷データを要求し、nページ目の印刷データを受信したらステップS1409に進む。ステップS1409では、印刷データをプリンタ6000へ送信し、処理中のページ番号nをインクリメントする。次のステップS1410では、プリンタ6000から印刷完了通知が来たかどうかを判別し、完了通知が来た場合は、ステップS1411に進み、そうでない場合は、ステップS1407に戻る。ステップS1411では、「Printed」をインクリメントし、クラウド1000へ印刷完了通知を送信する。
一方、ステップS1412では、プリンタ6000から印刷完了通知が来たかどうかを判別し、印刷完了通知が来た場合は、ステップS1413に進み、そうでない場合は、ステップS1414に進む。ステップS1413では、「Printed」をインクリメントし、クラウド1000へ印刷完了通知を送信する。ステップS1414では、「N」と「Printed」が等しければ全て出力されたと判別し、処理を終了する。
一方、HDD格納用ジョブの場合では、ステップS1415において、クラウド1000に対して印刷データを要求して印刷データを受信したときに、ステップS1416に進む。ステップS1416ではプリンタ6000に印刷データを送信し、処理を終了する。
図16は、第3の実施の形態におけるプリンタ6000の処理を示すフローチャートである。
ワーク領域においては、現在処理中のページ番号「n」、及び総ページ数「N」が設定されている。まずステップS1501ではジョブを受信したかどうかを判別し、受信した場合はステップS1502へ進む。ステップS1502ではジョブの種別を判別し、印刷用ジョブであればステップS1503に進み、HDD格納用ジョブであればステップS1504に進む。
ステップS1504では、印刷データをプリンタ6000の記憶領域であるHDDに格納し、処理を終了する。ステップS1503では、「n」に1、「N」にジョブ情報の総ページ数をセットする。ステップS1505では、nページ目を受信したかどうかを判別し、受信した場合はステップS1506に進む。
ステップS1506では、nページ目の印刷処理を行う。ステップS1507ではnページ目が印刷完了したかどうかを判別し、完了したと判別した場合はステップS1508へ進んで、印刷完了通知をホストコンピュータ5000に通知する。ステップS1509では、全てのページを印刷したかどうかを判別する。処理中のページ番号「n」と総ページ数「N」が等しければ、全てのページを印刷したと判別する。ステップS1510では、「n」をインクリメントしステップS1505に戻る。
<第3の実施の形態に係る利点>
本実施の形態においても、上記第1の実施の形態と同様の利点を有する。
[他の実施の形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 ディレクトリサーバ
200 処理サーバ
400 課金処理サーバ
1000 クラウド
5000 ホストコンピュータ
6000 プリンタ

Claims (19)

  1. 第1のページ、第2のページ及び第3のページを少なくとも含むジョブのデータに対して第1の処理を行う処理手段と、
    前記ジョブのデータの一部であって前記処理手段によって前記第1の処理が行われたデータを送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信したデータに対する第2の処理を画像処理装置が完了したことを示す完了通知を受信する完了通知受信手段と、
    前記完了通知受信手段によって前記完了通知を受信した後、前記第1の処理に対する課金処理を行う課金手段とを備え、
    前記送信手段は、前記第1のページに対応するデータを送信し、前記第1のページに対応するデータに対する前記第2の処理が完了したことを示す前記完了通知を前記完了通知受信手段によって受信する前に、前記第2のページに対応するデータを送信し、前記第1のページに対応するデータに対する前記第2の処理が完了したことを示す前記完了通知を前記完了通知受信手段によって受信した後に、前記第3のページに対応するデータを送信し、
    前記課金手段は、前記送信手段によって送信した前記第1のページに対応するデータ、前記第2のページに対応するデータ及び前記第3のページに対応するデータのそれぞれに対応する前記完了通知に従って、前記第1のページ、前記第2のページ及び前記第3のページに対応する前記課金処理を行うことを特徴とする情報処理装置。
  2. 記情報処理装置はさらに、
    前記第1のページに対応するデータの前記完了通知を受信したか否かを判定する完了通知受信判定手段と、
    前記第1のページに対応するデータの前記完了通知を受信していないと判定されたとき、前記完了通知を受信していないページ数が一定のページ数以下であるか否かを判定するページ数判定手段とを備え、
    前記処理手段は、前記完了通知を受信していないページ数が一定のページ数以下であった場合には、前記第2のページに対応するデータに対して前記第1の処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 記情報処理装置はさらに、
    前記第1のページに対応するデータの前記完了通知を受信したか否かを判定する完了通知受信判定手段と、
    前記第1のページに対応するデータの前記完了通知を受信していないと判定されたとき、前記完了通知を受信していないページ数が一定のページ数以下であるか否かを判定するページ数判定手段とを備え、
    前記送信手段は、前記完了通知を受信していないページ数が一定のページ数以下であった場合には、前記第2のページに対応するデータを送信することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記処理手段によって前記第1の処理が行われたデータに対する取得要求を受信したか否かを判定する完了通知受信判定手段を有し、
    前記取得要求を受信した場合には、前記送信手段は、前記処理手段によって前記第1の処理が行われたデータを要求元へ送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. ジョブのデータが前記完了通知を必要とするデータであるかを判定する完了通知要否判定手段を有し、
    前記完了通知を必要とするデータである場合、前記課金手段は前記完了通知に従って前記課金処理を行い、前記送信手段は前記完了通知に従って次のデータを前記画像処理装置に送信し、
    前記完了通知を必要とするデータでない場合、前記課金手段は前記完了通知の受信なしに前記課金処理を行い、前記送信手段は前記完了通知の受信なしにジョブのデータの全てを前記画像処理装置に送信することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記送信手段は前記画像処理装置にデータを送信し、
    前記完了通知受信手段は前記画像処理装置から前記完了通知を受信することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記送信手段は前記画像処理装置とは異なるコンピュータにデータを送信し、
    前記完了通知受信手段は前記コンピュータから前記完了通知を受信することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記ジョブのデータを前記画像処理装置または前記画像処理装置とは異なるコンピュータから受信する受信手段を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記画像処理装置はプリンタであり、
    前記第2の処理は印刷であり、
    前記完了通知は前記送信手段によって送信したデータの印刷を前記プリンタが完了したことを示すことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 複数のページを含むジョブのデータに対して第1の処理を行う処理手段と、
    前記ジョブのデータの一部であって前記処理手段によって前記第1の処理が行われたデータを送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信したデータに対する第2の処理を画像処理装置が完了したことを示す完了通知を受信する完了通知受信手段と、
    前記完了通知受信手段によって前記完了通知を受信した後、前記第1の処理に対する課金処理を行う課金手段とを備え、
    前記送信手段は、前記完了通知受信手段によって前記完了通知を受信した後、前記ジョブのデータの一部であって前記処理手段によって前記第1の処理が行われた次のデータを送信し、
    前記情報処理装置はさらに、
    前ページの前記完了通知を受信したか否かを判定する完了通知受信判定手段と、
    前ページの前記完了通知を受信していないと判定されたとき、前記完了通知を受信していないページ数が一定のページ数以下であるか否かを判定するページ数判定手段とを備え、
    前記処理手段は、前記完了通知を受信していないページ数が一定のページ数以下であった場合には、次のページの処理を行うことを特徴とする情報処理装置。
  11. 複数のページを含むジョブのデータに対して第1の処理を行う処理手段と、
    前記ジョブのデータの一部であって前記処理手段によって前記第1の処理が行われたデータを送信する送信手段と、
    前記送信手段によって送信したデータに対する第2の処理を画像処理装置が完了したことを示す完了通知を受信する完了通知受信手段と、
    前記完了通知受信手段によって前記完了通知を受信した後、前記第1の処理に対する課金処理を行う課金手段とを備え、
    前記送信手段は、前記完了通知受信手段によって前記完了通知を受信した後、前記ジョブのデータの一部であって前記処理手段によって前記第1の処理が行われた次のデータを送信し、
    前記情報処理装置はさらに、
    前ページの前記完了通知を受信したか否かを判定する受信判定手段と、
    前ページの前記完了通知を受信していないと判定されたとき、前記完了通知を受信していないページ数が一定のページ数以下であるか否かを判定するページ数判定手段とを備え、
    前記送信手段は、前記完了通知を受信していないページ数が一定のページ数以下であった場合には、次のページに対応するデータを前記画像処理装置に送信することを特徴とする情報処理装置。
  12. 前記処理手段によって処理が行われたデータに対する取得要求を受信したか否かを判定する完了通知受信判定手段を有し、
    前記取得要求を受信した場合には、前記送信手段は、前記処理手段によって処理が行われたデータを要求元へ送信することを特徴とする請求項10または11に記載の情報処理装置。
  13. ジョブのデータが前記完了通知を必要とするデータであるかを判定する完了通知要否判定手段を有し、
    前記完了通知を必要とするデータである場合、前記課金手段は前記完了通知に従って前記課金処理を行い、前記送信手段は前記完了通知に従って次のデータを前記画像処理装置に送信し、
    前記完了通知を必要とするデータでない場合、前記課金手段は前記完了通知の受信なしに前記課金処理を行い、前記送信手段は前記完了通知の受信なしにジョブのデータの全てを送信することを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 前記送信手段は前記画像処理装置にデータを送信し、
    前記完了通知受信手段は前記画像処理装置から前記完了通知を受信することを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  15. 前記送信手段は前記画像処理装置とは異なるコンピュータにデータを送信し、
    前記完了通知受信手段は前記コンピュータから前記完了通知を受信することを特徴とする請求項10乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  16. 前記ジョブのデータを前記画像処理装置または前記画像処理装置とは異なるコンピュータから受信する受信手段を有することを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  17. 前記画像処理装置はプリンタであり、
    前記第2の処理は印刷であり、
    前記完了通知は前記送信手段によって送信したデータの印刷を前記プリンタが完了したことを示すことを特徴とする請求項10乃至16のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  18. 情報処理装置の制御方法であって、
    第1のページ、第2のページ及び第3のページを少なくとも含むジョブのデータに対して第1の処理を行う処理工程と、
    前記ジョブのデータの一部であって前記処理工程で前記第1の処理が行われたデータを送信する送信工程と、
    前記送信工程で送信したデータに対する第2の処理を画像処理装置が完了したことを示す完了通知を受信する完了通知受信工程と、
    前記完了通知受信工程で前記完了通知を受信した後、前記第1の処理に対する課金処理を行う課金工程とを有し、
    前記送信工程では、前記第1のページに対応するデータを送信し、前記第1のページに対応するデータに対する前記第2の処理が完了したことを示す前記完了通知を前記完了通知受信手段によって受信する前に、前記第2のページに対応するデータを送信し、前記第1のページに対応するデータに対する前記第2の処理が完了したことを示す前記完了通知を前記完了通知受信手段によって受信した後に、前記第3のページに対応するデータを送信し、
    前記課金工程では、前記送信工程で送信した前記第1のページに対応するデータ、前記第2のページに対応するデータ及び前記第3のページに対応するデータのそれぞれに対応する前記完了通知に従って、前記第1のページ、前記第2のページ及び前記第3のページに対応する前記課金処理を行うことを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  19. 情報処理装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能なプログラムであって、
    第1のページ、第2のページ及び第3のページを少なくとも含むジョブのデータに対して第1の処理を行う処理ステップと、
    前記ジョブのデータの一部であって前記処理ステップで前記第1の処理が行われたデータを送信する送信ステップと、
    前記送信ステップで送信したデータに対する第2の処理を画像処理装置が完了したことを示す完了通知を受信する完了通知受信ステップと、
    前記完了通知受信ステップで前記完了通知を受信した後、前記第1の処理に対する課金処理を行う課金ステップとを有し、
    前記送信ステップでは、前記第1のページに対応するデータを送信し、前記第1のページに対応するデータに対する前記第2の処理が完了したことを示す前記完了通知を前記完了通知受信手段によって受信する前に、前記第2のページに対応するデータを送信し、前記第1のページに対応するデータに対する前記第2の処理が完了したことを示す前記完了通知を前記完了通知受信手段によって受信した後に、前記第3のページに対応するデータを送信し、
    前記課金ステップでは、前記送信ステップで送信した前記第1のページに対応するデータ、前記第2のページに対応するデータ及び前記第3のページに対応するデータのそれぞれに対応する前記完了通知に従って、前記第1のページ、前記第2のページ及び前記第3のページに対応する前記課金処理を行うことを特徴とするプログラム。
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