JP6340822B2 - 画像形成システム、画像形成方法、及びサーバ装置 - Google Patents

画像形成システム、画像形成方法、及びサーバ装置 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成システムにおける画像形成の制御技術に関する。
近年、PC(Personal Computer)などの情報処理装置の情報処理能力の向上や、インターネット接続回線の通信速度の向上により、処理の代替、データの保存などをクライアント端末にかわってサーバ装置が実行する技術が知られている。
例えば、新機種のファームウエアを読み込ませた仮想環境をサーバ装置に準備しておき、ドライバやアプリケーションの動作確認を仮想環境下で行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、現状のMFP(Multifunction Peripheral)では全ての処理をMFP内部で実行していた。そのため、MFPには、高性能なCPUや大容量のメモリが必要になり、コストアップが避けられないという問題があった。従来の技術では、仮想環境下でMFPのドライバやアプリケーションの動作確認を行えるが、MFP内部で実行される描画処理を仮想環境下で代替できるものではなかった。
本発明は、上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、MFP内部で実行する描画処理を仮想環境下で代替でき、能力の低い画像形成装置を用いても所望する画像形成処理を行うことができる画像形成システム、画像形成方法、及びサーバ装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、描画処理を実行可能な複数の仮想コントローラプログラムを有する情報処理装置と、ネットワークを介して通信可能な画像形成装置とを有する画像形成システムであって、前記画像形成装置から当該画像形成装置の設定及び前記画像形成装置の処理能力に関する情報を含むユーザデータ及び描画処理を行う描画処理要求データを受信し、描画処理が行われた結果としての画像データを前記画像形成装置に送信するユーザデータ管理手段と、前記ユーザデータ管理手段がユーザデータを受信した時に前記ユーザデータに含まれる前記画像形成装置の処理能力に関する情報にしたがって仮想コントローラプログラムを割り当て、描画処理要求データを受信した時に、割り当てられた前記仮想コントローラプログラムに描画処理を実行させる仮想コントローラ管理手段とを有する。
本発明にあってはMFP内部で実行される描画処理を仮想環境下で実行できる。
本実施形態における画像形成システムのシステム構成の一例を示す図である。 本実施形態における描画処理サーバのハードウエア構成の一例を示す図である。 本実施形態におけるMFPのハードウエア構成の一例を示す図である。 本実施形態における画像形成システムの機能構成の一例を示す図である。 本実施形態におけるユーザデータ記憶部に記憶されるユーザデータのデータ構成の一例を示す図である。 本実施形態における仮想コントローラ状態情報記憶部に記憶される仮想コントローラ状態情報のデータ構成の一例を示す図である。 本実施形態におけるMFPによる仮想コントローラの起動要求から仮想コントローラが起動するまでの流れを示すシーケンス図である。 本実施形態におけるユーザによる印刷要求からMFPでの印刷処理の実行までの流れを示すシーケンス図である。 本実施形態における障害発生時におけるMFPでの印刷処理の実行までの流れを示すシーケンス図である。 本実施形態における仮想コントローラの障害発生時に仮想コントローラ管理部が実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施形態について説明する。
<システム構成>
図1は本実施形態における画像形成システムのシステム構成の一例を示す図である。画像形成システムは複数のMFPがネットワークN1を介して描画処理サーバ1に接続される。
描画処理サーバ1が処理能力の異なる一以上の仮想マシンを有している。描画処理サーバ1はMFP2から画像形成の要求に応じて、MFP2に対して割当てた仮想マシンにて描画処理を行い、描画処理を行った画像データをMFP2へ送信する。仮想マシンにて実行する描画処理は、例えば、ベクタ形式の画像をラスタ形式の画像への変換である。
描画処理サーバ1は描画処理を実行するコンピュータである。描画処理サーバ1は、描画処理が備える機能を一以上の装置に各機能を分散するような構成としてもよい。
MFP2はMFP2に接続されている情報処理装置などから印刷要求を受信すると、情報処理装置から受信した画像データの描画処理の実行を描画処理サーバ1へ要求する。
MFP2は、画像形成装置の一例であって、少なくとも印刷機能を含む一以上の機能を一台の筐体によって実現する画像形成装置である。MFP2は図1に示されている台数に限定せず、これより多くもしくは少ないMFP2が描画処理サーバ1に接続されていてもよい。
以上のように、描画処理システムでは、上記の構成により、MFP内部で実行される描画処理をサーバ装置1の仮想環境で行うことができる。
<ハードウエア構成>
≪描画処理サーバ≫
図2は、本発明の実施形態における描画処理サーバ1のハードウエア構成の一例を示す図である。
描画処理サーバ1は、描画処理サーバ1の全体の動作を制御するCPU(Central Processing Unit)101、IPL(Initial Program Loader)等のCPU101の駆動に用いられるプログラムを記憶したROM(Read Only Memory)102、CPU101のワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)103、管理端末用のプログラム等の各種データ等を記憶するHD104、CPU101の制御にしたがってHD104に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するHDD(Hard Disk Drive)105、フラッシュメモリ等の記録メディア106に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御するメディアドライブ107、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字又は画像等の各種情報を表示するディスプレイ108、ネットワークを利用してデータ通信するためのネットワークI/F(Interface)109、文字、数値、各種指示等の入力のための複数のキーを備えたキーボード110、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動等を行うマウス111、着脱可能な記録媒体の一例としてのCD−ROM113に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御するCD−ROMドライブ112、外部機器を接続するための外部機器I/F114並びに上記各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等のバスライン115を備えている。
このように、本発明の実施形態における描画処理サーバ1では、上記ハードウエア構成により、MFP2との通信機能及び情報記憶機能等を実現している。
≪MFP≫
図3は、本発明の実施形態におけるMFP2のハードウエア構成の一例を示す図である。
MFP2は、コントローラ200と、操作パネル210と、記憶メディアI/F220と、データ通信I/F230と、HDD240と、USB I/F250と、スキャナ260と、プロッタ270とを有し、それぞれPCIバス280で相互に接続されている。
コントローラ200は、ROM201、RAM202及びCPU203を有しており、ROM201は、MFP2が起動されるときに実行されるプログラムや各種データを格納している。また、RAM202は、ROM201やHDD240から読み出された各種プログラムやデータを一時保持する。
操作パネル210は、入力装置211と表示装置212とを有しており、入力装置211は、ハードウェアキー等で構成され、MFP2に各操作信号を入力するのに用いられる。また、表示装置212は、ディスプレイ等で構成され、例えば画像形成動作に関する各種情報を表示する。
記憶メディアI/F220は、ドライブ装置221を有しており、ドライブ装置221に記録媒体222がセットされると、記録媒体222に記録される各種データがドライブ装置221を介してHDD240に格納される。
データ通信I/F230は、インタフェース装置231を有しており、MFP2をネットワークN1等のデータ伝送路に接続するインタフェースである。
HDD240は、MFP2で取り扱われる受信文書データや読み取り画像データ等の各種データを格納している。また、HDD240は、これらの各種データを、所定のファイルシステムやDB(Data Base)により管理している。HDD240に格納される各種データの中には、例えば、スマートフォンやデジタルカメラ等の外部機器によって記録された電子データも含まれる。このような場合には、SDカード等の記録媒体222によってMFP2に提供されたり、データ伝送路であるネットワーク等を通じてアップロードされたりする。
USB I/F250は、USB(Universal Serial Bus)ホスト251を有しており、USBホスト251は、USBケーブルを介して、各種装置と接続する。USBホスト251は、各種装置と通信するための物理的・電気的I/Fを制御する機能及びUSBプロトコルを制御する機能を有する。
スキャナ260は、画像読取装置261を有しており、読み取り面に配置された原稿を光学的に読み取り画像データを生成する。
プロッタ270は、印刷装置271を有しており、例えば、電子写真プロセス方式によってビットマップイメージを記録紙に印刷する。
このように、本実施形態におけるMFP2では、上記ハードウエア構成により、コピー、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ等の複数の機能、情報検索機能及び通信機能等を実現している。
<機能構成>
図4は描画処理サーバ1及びMFP2の機能構成の一例を示す図である。
≪描画処理サーバ≫
描画処理サーバ1は、ユーザデータ管理部11、ユーザデータ記憶部12、仮想コントローラ管理部13、仮想コントローラ状態情報記憶部14、及び仮想コントローラ3を有する。
ユーザデータ管理部11はユーザデータ及びユーザより要求を受けた描画処理を管理する機能である。ユーザデータ管理部11はユーザから仮想コントローラ3の起動要求の受信時にユーザ認証を行う。ユーザ認証後、ユーザデータ管理部11は仮想コントローラ管理部13に対してユーザデータを送信し、仮想コントローラ3の起動を要求する。
ユーザデータ管理部11はユーザから描画処理の要求を受信した場合、ユーザデータ記憶部12に描画処理を行う画像データをバックアップデータとして保存する。画像データの保存後、ユーザデータ管理部11は、仮想コントローラ管理部13へ画像データを送信すると共に描画処理の実行を要求する。
ユーザデータ管理部11は、仮想コントローラ3を介して仮想コントローラ3からバックアップデータを取得し、ユーザデータ記憶部12に保存する。バックアップデータは仮想コントローラ3の障害発生などに備えて処理途中の内容を保存した情報である。仮想コントローラ3に障害が発生した場合、仮想コントローラ3はバックアップデータをインポートすることで処理を再開することができる。バックアップデータは仮想コントローラ3により定期的に作成され、ユーザデータ管理部11へ送信される。
また、ユーザデータ管理部11はMFP2よりMFP2の設定情報に変更があった場合、MFP2よりMFP2の設定情報の変更を受信し、ユーザデータの更新を行う。
ユーザデータ管理部11は仮想コントローラ管理部13からの障害通知を受信する。
ユーザデータ記憶部12はユーザデータを記憶する機能である。ユーザデータはファイル形式またはデータベース形式によって記憶される。図5は、本実施形態におけるユーザデータ記憶部12に記憶されるユーザデータのデータ構成の一例を示す図である。ユーザデータは、「IPアドレス」、「ユーザID」、「パスワード」、「機種名」、「搭載CPU」、「バックアップデータ」、及び「MFP設定情報」を有する。
「IPアドレス」はMFP2に割り当てられたIPアドレスを示す情報である。図5に示す例では、IPv4に対応するIPアドレスを示しているが、IPv4に限定されず、IPv6など他のIPバージョンに対応することができる。
「ユーザID」はMFP2ごとに一意に設定された情報である。「ユーザID」はMFP2ごとに一意になるように任意の文字、数字、記号又はこれらを組み合わせにより構成されていればよい。また、本実施形態におけるユーザはMFP2を設置している会社や個人などである。
「パスワード」は、「ユーザID」と紐づけられており、描画処理サーバ1でのユーザの認証時に用いられる情報である。
「機種名」はMFP2の機種名を示す情報である。MFP2の機種名は、任意の数字、文字、記号又はこれらの組み合わせにより構成される。
「搭載CPU」はMFP2が搭載しているCPUの型番号が記載される。搭載CPUは、MFP本体の型番と対応づけられている。
「バックアップデータ」は仮想コントローラ3が所定のタイミングでの処理状態を記憶したファイルである。バックアップデータを仮想コントローラ3にインポートすることで、仮想コントローラ3は、障害などの発生により中断した描画処理を中断直前の状態から再開させることができる。
「MFP設定情報」はユーザが利用するMFP2の設定情報に関する情報である。「MFP設定情報」にはMFP2に設定されている用紙サイズを示す「用紙サイズ」など、予めユーザが設定したMFP2の設定に関する情報が記載される。「MFP設定情報」をユーザデータに含めることにより、ユーザの使用環境を仮想コントローラ3へ反映させることができる。
図4に戻り、仮想コントローラ管理部13は仮想コントローラ3の検索・起動及び仮想コントローラ状態情報の更新を行う機能である。仮想コントローラ管理部13はユーザデータ管理部11から仮想コントローラ3の起動要求及びユーザデータを受信する。仮想コントローラ管理部13はユーザデータにしたがって要求元MFP2の処理能力に合致する仮想コントローラ3を仮想コントローラ状態情報記憶部から検索する。要求元のMFP2に合致するMFP2の検索は、ユーザデータに含まれる「機種名」及び「搭載CPU」に合致する「対応機種名」及び「対応CPU」を有する仮想コントローラ3を検索することによって行われる。仮想コントローラ管理部13は検索した仮想コントローラ3へ起動要求とあわせてユーザデータを送信する。
仮想コントローラ3から障害通知を受信した場合、仮想コントローラ管理部13はユーザデータ管理部11からユーザデータを取得し、障害が発生した仮想コントローラ3と同一の処理能力を有し、動作可能な仮想コントローラ3を検索する。仮想コントローラ3は該当する仮想コントローラ3を検索後、ユーザデータ管理部11よりバックアップデータを含むユーザデータを取得し、仮想コントローラ3へ起動要求とあわせてユーザデータを送信する。
仮想コントローラ管理部13は、仮想コントローラ3が描画処理の実行に失敗した場合、ユーザデータ管理部11に対して描画処理の実行失敗を通知するよう要求する。仮想コントローラ3が描画処理の実行に失敗したか否かの判断は、例えば、仮想コントローラ管理部13が仮想コントローラ3を切り替えるごとに仮想コントローラ3を切り替えた回数を記録しておき、切り換え回数が予め設定しておいた上限値に達したか否かによって行う。また、描画処理の実行を仮想コントローラ3に要求してから描画処理完了の通知を受けるまでの時間を予め設定しておき、設定された時間内に描画処理の完了通知を受信できなかった場合、描画処理に失敗したと判断してもよい。
また、仮想コントローラ管理部13は仮想コントローラ3の起動、描画処理の処理要求の受信、仮想コントローラ3からの障害通知の受信、及び仮想コントローラ3からの描画処理の完了通知を受信した場合などのタイミングで仮想コントローラ状態情報を更新する。
仮想コントローラ状態情報記憶部14は仮想コントローラ状態情報を記憶する機能である。仮想コントローラ状態情報はファイル形式もしくはデータベース形式で記憶される。図6は本実施形態における仮想コントローラ状態記憶部12に記憶されるデータ構成の一例を示す図である。仮想コントローラ状態情報は「仮想コントローラID」、「ステータス」、「利用ユーザ」、「割当可否」、「対応機種名」、及び「対応CPU」の項目を有する。
「仮想コントローラID」は仮想コントローラ3ごとに一意に設定された情報である。「仮想コントローラID」は仮想コントローラ3ごとに一意になるように、文字、数字、記号又はこれらの組み合わせにより構成されていればよい。
「ステータス」は仮想コントローラ3の状態を示す情報である。「ステータス」には仮想コントローラ3の状態に応じて、例えば、「処理中」、「障害発生」、「処理要求待ち」などの値が設定される。「ステータス」は仮想コントローラ3の通知、ユーザデータ管理部からの処理の要求などを受け、仮想コントローラ管理部13によって更新される。
「利用ユーザ」は仮想コントローラ3を使用中のユーザを示す情報である。「利用ユーザ」には使用中のユーザの「ユーザID」が記載される。
「割当可否」は起動要求もしくは障害発生時に仮想コントローラ3をユーザへ割当て可能か否かを示す情報である。「割当可否」は「ステータス」に対応して値が記載される。
「対応機種名」は仮想コントローラ3の処理能力を示す情報であり、「対応機種名」は仮想コントローラ3が対応可能なMFP2の型番が記載される。「対応機種名」は「対応CPU」と共にユーザへ割り当てる仮想コントローラ3の判断材料となる。
「対応CPU」は仮想コントローラ3の処理能力を示す情報である。「対応CPU」は仮想コントローラ3が対応可能なCPUの型番が記載される。「対応CPU」は「対応機種名」と共にユーザへ割り当てる仮想コントローラ3の判断材料となる。
図4に戻り、仮想コントローラ3はユーザより要求を受けた画像データを印刷可能な形式へ変換する描画処理を実行する機能である。描画処理サーバ1には処理能力の異なる複数の仮想コントローラ3が存在する。仮想コントローラ管理部13によって、要求元のMFP2の処理能力にあった仮想コントローラ3が割り当てられる。仮想コントローラ3は該当するユーザのユーザデータをインポートし、仮想コントローラ管理部13より要求された描画処理を実行する。実行する描画処理は、例えば、ベクタ形式の画像データをラスタ形式の画像データへ変換する処理がある。
また、仮想コントローラ3は描画処理の途中に任意のタイミングでバックアップデータを作成し、仮想コントローラ管理部13を介してユーザデータ管理部11へ送信する。バックアップデータは、仮想コントローラ3が実行している処理の状態を記録したものであり、仮想コントローラ3はバックアップデータを読み込むことで、バックアップデータを作成した時点から描画処理を再開することができる。
描画処理を実行中に障害が発生した場合、仮想コントローラ3は仮想コントローラ管理部13に対して障害発生を通知し、処理を停止する。描画処理中に発生する障害は、例えば、メモリリーク、ウォッチドッグエラー、ファイルオープンエラーなどがある。仮想コントローラ3による障害通知は、例えば、障害の種類に応じて通知番号を割当て、仮想コントローラ3で発生した障害の種類に対応した通知番号を仮想コントローラ管理部13へ通知することで行う。
仮想コントローラ3は描画処理完了後、仮想コントローラ管理部13へ描画処理の完了を通知し、変換した画像データを送信する。
≪MFP≫
MFP2は処理要求部21及び機能実行部22を有する。
処理要求部21は描画処理サーバ1に対して画像データの変換処理の要求及び画像データの送受信を行う機能である。描画処理を行う画像データ、ユーザID、及びパスワードなどを描画処理サーバ1へ送信する。
機能実行部22は処理要求部21より受信した変換済の画像データに基づき機能を実行する機能である。
<処理動作>
≪仮想コントローラの起動処理≫
図7は本実施形態におけるMFP2による仮想コントローラ3の起動要求から仮想コントローラ3が起動するまでの流れを示すシーケンス図である。
ユーザからの起動要求を受け、MFP2は起動する(ステップS1)。起動したMFP2は、処理要求部21にて、描画処理サーバ1に対して仮想コントローラ3の起動を要求する(ステップS2)。処理要求部21は、ユーザID及びパスワードを送信し、描画処理サーバ1に対して仮想コントローラ3の起動要求を送信する。
描画処理サーバ1は、ユーザデータ管理部11にて、ユーザ認証を行い、ユーザデータ記憶部12から該当するユーザのユーザデータを読み込む(ステップS3)。
ユーザデータ管理部11は、仮想コントローラ管理部13に該当するユーザデータを送信する(ステップS4)。ユーザデータを受信した仮想コントローラ管理部13はユーザデータを一時的に記憶し、動作可能な仮想コントローラ3を仮想コントローラ状態情報記憶部14から検索する(ステップS5)。動作可能な仮想コントローラ3の検索は、ユーザデータに含まれる「搭載CPU」などMFP2の処理能力を示す項目を参照し、行われる。
仮想コントローラ管理部13はステップS5にて検索した仮想コントローラ3に対して起動要求と共にユーザデータを送信する(ステップS6)。
起動要求を受けた仮想コントローラ3は起動すると共に、ユーザデータをインポートする(ステップS7)。仮想コントローラ3には、ユーザデータをインポートすることによって、ユーザのMFP2の利用状態が反映される。
仮想コントローラ3は起動完了を仮想コントローラ管理部13へ通知する(ステップS8)。仮想カントローラから起動完了の通知を受信後、仮想コントローラ管理部13は仮想コントローラ状態情報を更新する(ステップS9)。
また、仮想コントローラ管理部13はユーザデータ管理部11を介してMFP2へ仮想コントローラ3が起動した事を通知する(ステップS10、S11)。
≪仮想コントローラによる描画処理≫
図8は、本実施形態における描画処理サーバ1に対して描画処理を要求してからMFP2にて描画処理された画像データを印刷するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。
MFP2は、ユーザからの印刷要求及び印刷を行う画像データを受信する(ステップS21)。受信する画像データは例えば、PDL(Page Description Language)形式である。
印刷要求を受信したMFP2は、描画処理サーバ1へ印刷要求及び印刷を行う画像データを送信する(ステップS22)。画像データを受信した描画処理サーバ1は、ユーザデータ管理部11にてユーザ情報を更新する(ステップS23)。この時、ユーザデータ管理部11は、MFP2より受信した画像データをユーザデータ記憶部12へ保存する。
その後、ユーザデータ管理部11は仮想コントローラ管理部13に対して描画処理の実行を要求する(ステップS24)。ユーザデータ管理部11は描画処理の要求と共に描画処理を行う画像データを仮想コントローラ管理部13へ送信する。
実行要求を受けた仮想コントローラ管理部13は、仮想コントローラ状態情報を更新する(ステップS25)。仮想コントローラ管理部13は仮想コントローラ3に描画処理要求及び描画処理を行う画像データを送信する(ステップS26)。描画処理要求を受信した仮想コントローラ3は描画処理を実行する(ステップS27)。
仮想コントローラ3は所定のタイミングで描画処理状況及びバックアップデータを仮想コントローラ管理部13へ送信する(ステップS28)。仮想コントローラ管理部13はバックアップデータをユーザデータ管理部11へ送信する(ステップS29)。
ユーザデータ管理部11は、仮想コントローラ管理部13より受信したバックアップデートに基づいてユーザデータを更新する(ステップS30)。仮想コントローラ3は描画処理の実行完了を通知する(ステップS31)。
描画処理の通知を受信した仮想コントローラ管理部13は、仮想コントローラ状態情報を更新する(ステップS32)。
仮想コントローラ管理部13は、描画処理の完了をユーザデータ管理部11へ通知する(ステップS33)。ユーザデータ管理部11は、仮想コントローラ管理部13より受信した描画処理完了の通知にしたがって、ユーザデータを更新する(ステップS34)。ユーザデータ管理部11は、描画処理の完了の通知とあわせて変換後の画像データを通知する(ステップS35)。MFP2は機能実行部22にて、印刷処理を実行する(ステップS36)。
≪障害発生時の描画処理≫
図9は本実施形態における障害発生時におけるMFP2での印刷処理の実行までの流れを示すシーケンス図である。
図8のS21〜S26と同様に、ユーザからMFP2が印刷要求を受信し、仮想コントローラ3に描画処理を要求する(ステップS41〜S46)。処理の要求を受信後、仮想コントローラ3は、図8のS27〜S30と同様に描画処理を実行すると共に、バックアップデータを作成し、ユーザデータ管理部11へ送信する(ステップS47〜S49)。ユーザデータ管理部11はバックアップデータを保存する(ステップS50)。
仮想コントローラ3は障害発生を仮想コントローラ管理部13へ通知する(ステップS51)。障害発生の通知を受信した仮想コントローラ管理部13は、仮想コントローラ状態情報を更新し、割当可能な仮想コントローラ3を仮想コントローラ状態情報記憶部14から検索する(ステップS52)。
仮想コントローラ管理部13はS20にて保存したバックアップデータが含まれるユーザデータをユーザデータ管理部11から取得する(ステップS53)。仮想コントローラ管理部13は検索された他の仮想コントローラ3に対して取得したユーザデータを送信し、起動要求を行う(ステップS54)。
起動要求を受けた仮想コントローラ3は起動し、バックアップデータが含まれるユーザデータをインポートする(ステップS55)。仮想コントローラ3はバックアップデータにしたがって、描画処理を再開させる(ステップS56)。
仮想コントローラ3は仮想コントローラ管理部13に対して描画処理の完了を通知する(ステップS57)。仮想コントローラ管理部13は描画処理の完了通知を受け、仮想コントローラ状態情報を更新する(ステップS58)。その後、ユーザデータ管理部11へ処理完了を通知し、ユーザデータ管理部11はユーザデータを更新する(ステップS59、S60)。ユーザデータ管理部11はMFP2へ処理済みの画像データを送信し、MFP2は印刷処理を実行する(ステップS61、62)。
≪仮想コントローラの切り替え処理≫
図10は本実施形態における仮想コントローラ3の障害発生時に仮想コントローラ管理部13が実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
仮想コントローラ3に障害が発生したタイミングで当該処理を開始する(ステップS70)。仮想コントローラ管理部13は仮想コントローラ3より障害通知を受信する(ステップS71)。その後、仮想コントローラ管理部13は、当該障害が発生した描画処理に伴う仮想コントローラ3の切り替え回数が予め設定した上限回数に達したか否かを判定する(ステップS72)。
仮想コントローラ3の切り替え回数が上限値に達しておらずリトライ可能な場合(ステップS72:YES)、仮想コントローラ管理部13は割当可能な仮想コントローラ3を検索する(ステップS73)。検索終了後、割当可能な仮想コントローラ3があるか否かを判定する(ステップS74)。割当可能な仮想コントローラ3がある場合(ステップS74:YES)、仮想コントローラ管理部13はユーザデータ管理部11からユーザデータを取得し、仮想コントローラ3へ起動要求及びユーザデータの送信を行い、当該処理を終了する(ステップS75、S77)。
仮想コントローラ3の切り替え回数が上限値に達しており、リトライできない場合(ステップS72:NO)、もしくは割り当てる仮想コントローラ3が描画処理サーバ1上にない場合(ステップS74:NO)、仮想コントローラ管理部13は描画処理に失敗したことをMFP2に対して通知し、当該処理を終了させる(ステップS76、S77)。なお、図10では場合の処理手順の一例を示したが、描画処理の実行が失敗したか否かの判断は、前述したとおり、予め設定時間までに描画処理の完了通知を受信したか否かによって判断してもよい。
なお、上述の実施例の全部又は一部はプログラムによって実装され得る。このプログラムは、可搬記録媒体に格納することができる。可搬記録媒体とは、非一時的(non−transitory)な記憶媒体を言う。可搬記録媒体の例としては、磁気記録媒体、光ディスク、光磁気記録媒体、不揮発性メモリなどがある。可搬型記録媒体に格納されたプログラムが読み出され、プロセッサーによって実行されることにより、本発明の実施例の全部又は一部が実施され得る。
<総括>
以上、本発明の好適な実施の形態にて説明した形態は、本発明の範囲を限定するものではなく、データ伝送、もしくはネットワークを介して接続されるMFP2やMFP2に接続される情報処理装置が描画処理サーバ1の機能を備えてもよい。また、ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
1 描画処理サーバ
2 MFP
3 仮想コントローラ
11 ユーザデータ管理部
12 ユーザデータ記憶部
13 仮想コントローラ管理部
14 仮想コントローラ状態情報記憶部
21 描画処理要求部
22 機能実行部
特開2012−174196号公報

Claims (4)

  1. 描画処理を実行可能な複数の仮想コントローラプログラムを有する情報処理装置と、ネットワークを介して通信可能な画像形成装置とを有する画像形成システムであって、
    前記画像形成装置から当該画像形成装置の設定及び前記画像形成装置の処理能力に関する情報を含むユーザデータ及び描画処理を行う描画処理要求データを受信し、描画処理が行われた結果としての画像データを前記画像形成装置に送信するユーザデータ管理手段と、
    前記ユーザデータ管理手段がユーザデータを受信した時に前記ユーザデータに含まれる前記画像形成装置の処理能力に関する情報にしたがって仮想コントローラプログラムを割り当て、描画処理要求データを受信した時に、割り当てられた前記仮想コントローラプログラムに描画処理を実行させる仮想コントローラ管理手段とを
    有することを特徴とした画像形成システム。
  2. 請求項1に記載の画像形成システムにおいて、
    前記仮想コントローラ管理手段は、前記仮想コントローラプログラムで発生する障害を検知し、前記仮想コントローラプログラムの障害を検知した場合、割り当て可能な他の前記仮想コントローラプログラムを割り当てる
    ことを特徴とした画像形成システム。
  3. 仮想コントローラプログラムにて描画処理を実行可能な画像形成方法であって、
    画像形成装置から当該画像形成装置の設定及び前記画像形成装置の処理能力に関する情報を含むユーザデータ及び描画処理を行う描画処理要求データを受信し、描画処理が行われた結果としての画像データを前記画像形成装置に送信するユーザデータ管理手順と、
    前記ユーザデータ管理手順がユーザデータを受信した時に前記ユーザデータに含まれる前記画像形成装置の処理能力に関する情報にしたがって前記仮想コントローラプログラムを割り当て、描画処理要求データを受信した時に、割り当てられた前記仮想コントローラプログラムに描画処理を実行させる仮想コントローラ管理手順とを
    有することを特徴とした画像形成方法。
  4. 描画処理を実行可能な複数の仮想コントローラプログラムを有するサーバ装置であって、
    画像形成装置から当該画像形成装置の設定及び前記画像形成装置の処理能力に関する情報を含むユーザデータ及び描画処理を行う描画処理要求データを受信し、描画処理が行われた結果としての画像データを前記画像形成装置に送信するユーザデータ管理手段と、
    前記ユーザデータ管理手段がユーザデータを受信した時に前記ユーザデータに含まれる前記画像形成装置の処理能力に関する情報にしたがって前記仮想コントローラプログラムを割り当て、描画処理要求データを受信した時に、割り当てられた前記仮想コントローラプログラムに描画処理を実行させる仮想コントローラ管理手段とを
    有することを特徴としたサーバ装置。
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