JP5545861B2 - タイヤ - Google Patents
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Description
実施形態に係る空気入りタイヤ1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る空気入りタイヤ1のトレッドパターンを説明する展開図である。空気入りタイヤ1は、ビード部、カーカス層、ベルト層、トレッド部(以上、不図示)を備える一般的なラジアルタイヤ(スタッドレスタイヤ)である。空気入りタイヤ1は、車体の前進時の回転方向(R方向)が指定されている。
空気入りタイヤ1では、第2傾斜溝102,112が回転方向前方側Fから後方側Bに向かうに連れてタイヤ赤道線CL側からトレッド幅方向外側W1,W2に向かって延びているため、路面の水をタイヤ幅方向外側W1,W2へ向けて排水する効果が高められる。また、トレッド部のタイヤ赤道線CLを含む中央部TCには、タイヤ赤道線CLに沿って周方向に連なる周方向溝110が形成されているため、路面の水をタイヤの回転方向前方側Fから後方側Bへ向けて排水する効果が高められる。
図2は、第2実施形態に係る空気入りタイヤ2のトレッドパターンを説明する展開図である。空気入りタイヤ2では、第1傾斜溝101は、第2傾斜溝102が連結される連結部101Cよりも回転方向前方側Fに位置する前側部101Fと、連結部101Cよりも回転方向後方側Bに位置する後側部101Bとを有する。前側部101Fは、タイヤ赤道線CL側に突出するように湾曲して形成されている。
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例が明らかとなる。本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
Claims (6)
- 車体の前進時の回転方向が指定されたタイヤであって、
回転方向前方側から後方側に向かうに連れてタイヤ幅方向外側からタイヤ赤道線に向かって延びる第1傾斜溝と、
回転方向前方側から後方側に向かうに連れてタイヤ赤道線側からトレッド幅方向外側に向かって延び、回転方向前方側の端部が前記第1傾斜溝に連通する第2傾斜溝と
を有し、
前記第1傾斜溝及び前記第2傾斜溝は、タイヤ周方向に沿って複数形成されており、
タイヤ周方向に複数形成される前記第2傾斜溝の間には、タイヤ周方向に沿って延びる副溝が形成され、
前記副溝は、回転方向前方側の端部が回転方向前方側に形成された第2傾斜溝に連通し、回転方向後方側の端部が回転方向後方側に形成された第2傾斜溝に連通しており、
トレッド部の前記タイヤ赤道線を含む中央部には、前記タイヤ赤道線に沿って周方向に連なる周方向溝が形成され、
前記周方向溝には、前記第1傾斜溝の回転方向後方側の端部が連通し、
トレッド幅方向に平行なトレッド幅方向線と前記第1傾斜溝とのなす角度は、前記トレッド幅方向線と前記副溝とのなす角度よりも小さいタイヤ。 - 前記第1傾斜溝の回転方向前方側の端部は、前記第1傾斜溝に連通する第2傾斜溝よりも回転方向前方側に形成された第2傾斜溝に連通する請求項1に記載のタイヤ。
- 前記第1傾斜溝、前記第2傾斜溝、及び前記副溝は、前記タイヤ赤道線に対して一方のタイヤ幅方向外側のトレッド部と、他方のタイヤ幅方向外側のトレッド部とにタイヤ周方向に沿って所定間隔に配列されており、
前記一方のタイヤ幅方向外側のトレッド部に形成された第1傾斜溝及び第2傾斜溝と、前記他方のタイヤ幅方向外側のトレッド部に形成された第1傾斜溝及び第2傾斜溝とは、タイヤ周方向にずれている請求項1に記載のタイヤ。 - 車体の前進時の回転方向が指定されたタイヤであって、
回転方向前方側から後方側に向かうに連れてタイヤ幅方向外側からタイヤ赤道線に向かって延びる第1傾斜溝と、
回転方向前方側から後方側に向かうに連れてタイヤ赤道線側からトレッド幅方向外側に向かって延び、回転方向前方側の端部が前記第1傾斜溝に連通する第2傾斜溝と
を有し、
前記第1傾斜溝及び前記第2傾斜溝は、タイヤ周方向に沿って複数形成されており、
タイヤ周方向に複数形成される前記第2傾斜溝の間には、タイヤ周方向に沿って延びる副溝が形成され、
前記副溝は、回転方向前方側の端部が回転方向前方側に形成された第2傾斜溝に連通し、回転方向後方側の端部が回転方向後方側に形成された第2傾斜溝に連通しており、
トレッド部の前記タイヤ赤道線を含む中央部には、前記タイヤ赤道線に沿って周方向に連なる周方向溝が形成され、
前記周方向溝には、前記第1傾斜溝の回転方向後方側の端部が連通し、
前記第1傾斜溝は、
前記第2傾斜溝が連結される連結部よりも回転方向前方側に位置する前側部と、
前記第2傾斜溝が連結される連結部よりも回転方向後方側に位置する後側部とを有し、
前記前側部は、前記タイヤ赤道線側に突出するように湾曲して形成されているタイヤ。 - 前記第1傾斜溝の回転方向前方側の端部は、前記第1傾斜溝に連通する第2傾斜溝よりも回転方向前方側に形成された第2傾斜溝に連通する請求項4に記載のタイヤ。
- 前記第1傾斜溝、前記第2傾斜溝、及び前記副溝は、前記タイヤ赤道線に対して一方のタイヤ幅方向外側のトレッド部と、他方のタイヤ幅方向外側のトレッド部とにタイヤ周方向に沿って所定間隔に配列されており、
前記一方のタイヤ幅方向外側のトレッド部に形成された第1傾斜溝及び第2傾斜溝と、前記他方のタイヤ幅方向外側のトレッド部に形成された第1傾斜溝及び第2傾斜溝とは、タイヤ周方向にずれている請求項4に記載のタイヤ。
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