JP5544830B2 - 画像処理支援方法、画像処理支援システム及び画像形成装置 - Google Patents

画像処理支援方法、画像処理支援システム及び画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、画像処理支援方法、画像処理支援システム及び画像形成装置に関する。
画像形成装置における画像処理では、濃度補正が行われる。濃度補正には、例えばプリンタγ補正がある。
「プリンタγ補正」とは、画像形成装置に入力された入力画像の濃度や輝度などの(入力値)と、入力画像に基づいて実際に用紙に画像形成された画像の濃度(出力値)との相対関係を調整することをいう。プリンタγ補正が行われることにより、入力画像に忠実な色の画像を用紙に形成することができる。なお、濃度補正にはプリンタγ補正の他、スクリーン処理等も影響要因として挙げられる。
従来のプリンタγ補正では、画像形成装置に予め設置されているIDC(Image Density Control)センサにより濃度情報が検出され、検出された濃度情報に基づいて、入力画像の濃度が調整される。調整された入力画像に基づいて実際に用紙に形成された画像は、はじめに入力された入力画像に近い再現性が確保されることになる。
図41に、一般的な画像形成装置の概略構成を示す。
画像形成装置101は、中間転写ベルト102、IDCセンサ103、YMCK各色の感光体ドラム104〜107、制御部108等を備えて構成される。IDCセンサ103は、YMCK各色の感光体ドラム104〜107よりも中間転写ベルト102の回転方向下流側に設置される。
YMCK各色の感光体ドラム104〜107は、例えばYMCK各色のγ補正用パッチを中間転写ベルト102上に形成する。
IDCセンサ103は、感光体ドラム104〜107により形成されたYMCK各色のγ補正用パッチの濃度情報を読み取る。なお、ここで読み取られる濃度情報とは、実際には電圧値である。
制御部108は、読み取られたγ補正用パッチの濃度情報に基づいて、入力画像の濃度を調整する。ここで行われる調整がプリンタγ補正である。制御部108は、調整された入力画像に基づいて、実際に用紙に画像を形成する。
ここで、画像形成装置101において、IDCセンサ103は中間転写ベルト102付近に設置され、中間転写ベルト102上に形成されたγ補正用パッチの濃度情報を読み取る。換言すれば、IDCセンサ103は、実際に用紙に形成された状態のγ補正用パッチの濃度情報を読み取っているわけではない。よって、IDCセンサ103により読み取られた濃度情報に基づいて入力画像の濃度が調整された場合でも、用紙に形成される画像に再現性が無い場合がある。
特許文献1によれば、IDCセンサではなく、スキャナを用いてプリンタγ補正を行う技術が開示されている。具体的には、γ補正用パッチを用紙に形成し、γ補正用パッチが形成された用紙をスキャナで読み取る。始めのγ補正用パッチとスキャナで読み取られたγ補正用パッチとのデータを比較して相違を打ち消す濃度データを求める。これを濃度補正に用いることにより、プリンタγ補正を行う技術が開示されている。
特開2005−303701号公報
しかし、特許文献1の技術では、画像形成に用いる用紙を変更する度に、相違を打ち消す濃度データを個別に求める必要がある。つまり、一度濃度データを求めた後に、別の用紙で画像形成するような場合、再度濃度データを求める必要がある。そのため、ユーザの操作が煩雑になり、生産性が低下する問題も生じる。
本発明の課題は、簡易な操作によって、実際に使用する用紙の種類ごとに最適なプリンタγ補正をかけ得る画像処理支援方法、画像処理支援システム及び画像形成装置を提供することである。
本発明によれば、入力された入力画像の入力値のプリンタγ補正を行うための画像処理支援方法であって、
画像形成部により、用紙種類ごとに、前記入力値に基づき濃度補正用チャートを用紙に形成する工程と、
カラーセンサにより、前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である電圧値の情報を入力する工程と、
記憶媒体により、前記入力された電圧値を記憶する工程と、
色空間座標値測色機により、前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果であるXYZ三刺激値の情報を入力する工程と、
制御部により、用紙種類ごとに、前記電圧値の情報及び前記XYZ三刺激値の情報に基づいて、前記プリンタγ補正を行うための色空間座標値変換情報を生成し、生成された用紙種類ごとの色空間座標値変換情報を前記記憶媒体に記憶する工程と、
を含む画像処理支援方法が提供される。
また、本発明によれば、入力された入力画像の入力値のプリンタγ補正を行う画像処理支援システムにおいて、
用紙種類ごとに、前記入力値に基づき濃度補正用チャートを用紙に形成する画像形成部と、
前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である電圧値の情報を入力するカラーセンサと、
前記入力された電圧値を記憶する記憶媒体と、
前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である前記XYZ三刺激値の情報を入力する色空間座標値測色機と、
用紙種類ごとに、前記電圧値の情報及び前記XYZ三刺激値の情報に基づいて、前記プリンタγ補正を行うための色空間座標値変換情報を生成し、生成された用紙種類ごとの色空間座標値変換情報を前記記憶媒体に記憶する制御部と、
を含む画像処理支援システムが提供される。
また、本発明によれば、入力された入力画像の入力値のプリンタγ補正を行う画像形成装置において、
用紙種類ごとに、前記入力値に基づき濃度補正用チャートを用紙に形成する画像形成部と、
前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である電圧値の情報を入力するカラーセンサと、
前記入力された電圧値を記憶する記憶媒体と、
前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である前記XYZ三刺激値の情報を入力する入力部と、
用紙種類ごとに、前記電圧値の情報及び前記XYZ三刺激値の情報に基づいて、前記プリンタγ補正を行うための色空間座標値変換情報を生成し、生成された用紙種類ごとの色空間座標値変換情報を前記記憶媒体に記憶する制御部と、
を備えた画像形成装置が提供される。
本発明によれば、簡易な操作によって、実際に使用する用紙の種類ごとに色空間座標値変換情報を記憶媒体に記憶しておくことができる。よって、用紙種類ごとに最適なプリンタγ補正をかけることができる。
画像形成装置の概略構成図である。 カラーセンサの概略構成図である。 画像処理支援システムの概略構成図である。 画像形成装置の機能ブロック図である。 γ補正用チャートのサイズ仕様である。 γ補正用チャートの一例である。 XYZ三刺激値変換カーブの登録画面である。 用紙カテゴリの構造を示す図である。 個別設定変更画面である。 トレイ用紙プロファイルの構造を示す図である。 用紙条件登録画面である。 用紙プロファイルの構造を示す図である。 用紙カテゴリ、トレイ用紙プロファイル、用紙プロファイルの相互関係を示す図である。 XYZ三刺激値変換カーブの登録処理を示すフロー図である。 起動時画面である。 調整メニューの設定画面である。 出力紙濃度調整の設定画面である。 用紙カテゴリのリスト選択画面である。 用紙カテゴリの名称入力画面である。 プリントスタンバイ画面である。 プリント中画面である。 用紙カテゴリのリスト選択画面である。 接続要求画面である。 測色結果のファイル選択画面である。 用紙カテゴリのリスト選択画面である。 XYZ三刺激値変換カーブの登録が出来なかった場合の画面である。 リンク解除処理を示すフロー図である。 用紙プロファイルのリンク設定処理を示すフロー図である。 起動時画面である。 用紙設定画面である。 個別設定変更画面である。 用紙カテゴリ選択画面である。 個別設定変更画面である。 用紙プロファイルの登録処理を示すフロー図である。 設定メニュー画面である。 給紙トレイ設定画面である。 用紙プロファイル登録画面である。 用紙条件登録画面である。 用紙カテゴリ選択画面である。 用紙条件登録画面である。 一般的な画像形成装置の概略構成図である。
本実施形態における画像形成装置の構成及び動作について、図面を用いて詳細に説明する。なお、本実施形態ではカラーの画像形成装置を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限らず、例えばモノクロの画像形成装置によっても本発明を実現することは可能である。
図1に、画像形成装置10の概略構成を示す。
画像形成装置10は、画像形成部11及びリレーユニット(以下、「RU」)21を備えて構成される。
画像形成部11は、電子写真方式のデジタル印刷機であって、制御部1、表示部2、給紙部12、YMCK各色の感光体ドラム13〜16、中間転写ベルト17、転写ローラ18、定着装置19等を備えて構成される。なお、この他にも自動原稿搬送部やスキャナ部等を備えて構成されるが、ここでの説明は省略する。また、一般的構成と同様、IDCセンサ103を中間転写ベルト17の回転方向下流側に設置してもよい(図41参照)。
制御部1は、CPU、RAM、ROM等を備えて構成される。制御部1は、ROM又は不揮発メモリ1b(図4参照)に記憶されている各種プログラムをRAMに展開し、展開された各種プログラムとの協働により、画像形成装置10の各部の動作を集中制御する。
表示部2は、LCD(Liquid Crystal Display)及びタッチパネル等を備えて構成され、各種設定画面を表示する。また、表示部2は、ユーザにより各種ボタンが押下された場合には押下信号を生成し、生成された押下信号を制御部1に出力する。
給紙部12は、複数のトレイを備えて構成され、用紙種類ごとに用紙を格納し、格納されている用紙を所定の搬送路により搬送して用紙を給紙する。
YMCK各色の感光体ドラム13〜16は、感光体ドラム上にYMCK各色のトナー像をそれぞれ形成して担持し、これを中間転写ベルト17上に転写する(一次転写)。
中間転写ベルト17は、転写されて形成されたトナー像を担持しながら回転する。
転写ローラ18は、中間転写ベルト17上に担持されているYMCK各色のトナー像を用紙に転写する(二次転写)。
定着装置19は、用紙に転写されて形成されたYMCK各色のトナー像を加熱又は加圧し、トナー像を用紙に定着させる。トナー像が定着された用紙は、その後、RU21に搬送される。
RU21は、カラーセンサ22を備えて構成される。また、RU21は、カラーセンサ22の他にも、画像形成部11から搬送されてくる用紙の搬送スピードと同期をとる機能を備える。更に、RU21はパンチ処理、折り処理、糊塗布処理、断裁処理等の各処理を行い得る機能、いわゆるフィニッシャー機能を備えるとしてもよい。
図2に、カラーセンサ22の概略構成及び条件を示す。
カラーセンサ22は、LED光源221、受光素子222、レンズ223、レンズホルダ224等を備えて構成される反射型センサである。
カラーセンサ22は、用紙に定着して形成されたチャート(本実施形態ではγ補正用チャート(図6参照))を測色して、測色により算出された電圧値を制御部1に出力する。
図3に、画像処理支援システム10Aの概略構成を示す。
画像処理支援システム10Aは、画像形成部11及びRU21を備える画像形成装置10、XYZ三刺激値測色機31、外部PC41、USBメモリ51を備えて構成される。
画像形成装置10は、最適なプリンタγ補正をかけたい用紙を用いて、この用紙にγ補正用チャートを画像形成する。このとき、RU21はカラーセンサ22によりγ補正用チャートを読み取り、読み取られた電圧値の情報を制御部1に出力する。
XYZ三刺激値測色機31は、分光光度計等を備えて構成され、外部PC41とはUSB接続されている。XYZ三刺激値測色機31は、用紙に形成されたγ補正用チャートを読み取り、読み取られたγ補正用チャートをXYZ三刺激値に変換する。また、XYZ三刺激値測色機31は、変換されたXYZ三刺激値の情報を外部PC41に出力する。なお、本実施形態では、XYZ表色系を採用し、XYZ三刺激値測色機31によりXYZ三刺激値を取得するようにしているが必ずしもこれに限られない。他の表色系を採用し、色空間座標値測色機により他の色空間座標値を取得するようにしてもよい。
外部PC41は、出力されたXYZ三刺激値の情報を入力し、入力されたXYZ三刺激値の情報をUSBメモリ51に記憶する。
USBメモリ51は、外部PC41から抜き取られて画像形成装置10に接続され、画像形成装置10にXYZ三刺激値の情報を出力する。なお、XYZ三刺激値測色機31、外部PC41及び画像形成装置10は、LANケーブル等によりデータ通信可能に常時接続されるとしてもよい。
画像形成装置10は、USBメモリ51から出力されたXYZ三刺激値の情報を入力し、カラーセンサ22により読み取られた電圧値、入力されたXYZ三刺激値の情報及び予め定められたアルゴリズムに基づいて、電圧濃度変換テーブル(以下、XYZ三刺激値変換カーブ)を作成する。画像形成装置10は、作成されたXYZ三刺激値変換カーブを不揮発メモリ1b(図4参照)に記憶する。
図4に、画像形成装置10の機能ブロック図を示す。
画像形成装置10は、画像形成部11及びRU21を備えて構成される。また、画像形成部11と外部PC41とは、LANにより通信可能に接続される。
画像形成部11は、制御部1、表示部2、スキャナ部3、プリンタ部4、プリンタコントローラ5等を備えて構成される。
制御部1は、画像制御CPU1a、不揮発メモリ1b、読み取り処理部1c、圧縮IC1d、DRAM制御IC1e、画像メモリ1f、伸張IC1g、書き込み処理部1h等を備えて構成される。
画像制御CPU1aは、CPU、RAM、ROM等から構成され、ROM又は不揮発メモリ1bに記憶されている各種プログラムを読み出してRAMに展開し、展開された各種プログラムとの協働により各種処理を実行する。
不揮発メモリ1bは、書き換え可能な不揮発性のメモリを備えて構成され、各種プログラムや各種データを記憶する。
読み取り処理部1cは、CCD3aから出力されるアナログ画像信号を入力し、入力されたアナログ画像信号にアナログ処理、シェーディング処理、A/D変換処理等を行いデジタル画像データを生成する。読み取り処理部1cは、生成された画像データを圧縮IC1dに出力する。
圧縮IC1dは、読み取り処理部1cから出力される画像データを入力し、入力された画像データに圧縮処理を行った後、画像データをDRAM制御IC1eに出力する。
DRAM制御IC1eは、読み取り処理部1cにより読み取られた画像データを圧縮IC1dにより圧縮し、圧縮画像データを圧縮メモリ11fにより記憶する。
また、DRAM制御IC1eは、圧縮メモリ11fから圧縮画像データを入力して伸張IC1gにより伸張し、伸張された非圧縮画像データをページメモリ12fにより記憶する。更に、DRAM制御IC1eは、ページメモリ12fに記憶されている非圧縮画像データを入力し、入力された非圧縮画像データを書き込み処理部1hに出力する。
画像メモリ1fは、DRAMにより構成され、圧縮メモリ11f及びページメモリ12fを備える。圧縮メモリ11fは、圧縮画像データを記憶する。また、ページメモリ12fは、画像形成前に画像形成対象の非圧縮画像データを一時的に記憶する。
伸張IC1gは、入力される圧縮画像データに伸張処理を行う。
書き込み処理部1hは、DRAM制御IC1eから入力された画像形成対象の画像データに基づいて、画像形成のための印刷用データを生成し、プリンタ部4に出力する。
表示部2は、LCD2a及び表示制御部2b等を備えて構成される。
LCD2aは、LCD2aを覆うタッチパネルを備える。表示制御部2bは、画像制御CPU1aから出力される表示信号を入力し、入力される表示信号に基づいて各種設定画面等をLCD2aに表示する。また、表示制御部2bは、図示しない操作キー群又はタッチパネルの押下により生成される操作信号を入力し、入力される操作信号を画像制御CPU1aに出力する。
スキャナ部3は、CCD3a及びCCD3aを駆動制御するスキャナ制御部3bを備えて構成される。スキャナ部3は、図示しない原稿台に載置された原稿面を光源により露光走査して原稿面からの反射光を受光し、受光された反射光をCCD3aにより光電変換してアナログ画像信号を生成する。スキャナ部3は、生成されたアナログ画像信号を読み取り処理部1cに出力する。
プリンタ部4は、LD(Laser Diode)4a及びLD4aの画像形成動作を制御するプリンタ制御部4bを備えて構成される。プリンタ部4は、用紙にトナー像を形成し、形成されたトナー像を定着させる一連の画像形成処理を行う。
プリンタコントローラ5は、コントローラ制御CPU5a、LANIF5b、USB5c、DRAM制御IC5d、画像メモリ5eを備えて構成される。
コントローラ制御CPU5aは、プリンタコントローラ5の各部の動作を統括的に制御する。
LANIF5bは、NICやモデム等のLANと接続するための通信インターフェイスであり、外部PCから送信された画像データをLANを介して受信する。また、LANIF5bは、受信された画像データをDRAM制御IC5dに出力する。
USBポート5cは、USBメモリによって記憶されている各種データを入力し、入力された各種データをコントローラ制御CPU5aに出力する。
DRAM制御IC5dは、画像データを画像メモリ5eに出力し、画像メモリ5eから画像データを入力する。また、DRAM制御IC5dは、制御部1のDRAM制御IC1eとPCIバスで接続され、画像データ又は各種データをDRAM制御IC1eに出力する。
画像メモリ5eは、DRAMにより構成され、画像データを一時的に記憶する。
RU21は、RU制御部21a及びカラーセンサ22等を備えて構成される。
RU制御部21aは、CPU、RAM、ROM等から構成され、ROMに記憶されている各種プログラムを読み出してRAMに展開し、展開された各種プログラムとの協働により各種処理を実行する。また、RU制御部21aは、プリンタ制御部4bを介して制御部1とデータ通信可能に接続される。
カラーセンサ22は、センサ上を通過する用紙に形成されたγ補正用チャートを読み取り、読み取られた電圧値をRU制御部21aに出力する。
図5に、γ補正用チャートのサイズ仕様を示す。
γ補正用チャートのサイズ仕様の設定については、予め不揮発メモリ1bに記憶されているものとする。γ補正用チャートは複数のγ補正用パッチにより構成され、γ補正用パッチは複数枚の用紙に渡って形成される。なお、γ補正用パッチのサイズはカラーセンサ22の性能等によって定まる。一般に、用紙サイズが大きいほどγ補正用チャートに用いられる用紙枚数は少なくて済み、用紙サイズが小さいほど多くの用紙が必要となる。ここでは、大サイズ、中サイズ、小サイズの合計3パターンの用紙サイズに対し、γ補正用チャートに必要な用紙枚数が対応付けられた設定となっている。例えば、副走査方向(用紙搬送方向)の長さが297.0mmの用紙(A4用紙)にγ補正用チャートを形成する場合、「中サイズ」であるから、「γ補正用パッチ数」は32個、「用紙枚数」は4枚である。
図6に、γ補正用チャートの一例を示す。
図6に示すγ補正用チャートは、A4用紙に形成されたγ補正用チャートである。YMCK各色のγ補正用パッチがA4−1〜A4−4の合計4枚に渡って形成される。A4用紙1枚につきγ補正用パッチは8個形成され、A4用紙4枚で合計32個形成される。YMCK各色のγ補正用パッチの総数は、32個×4色=128個である。γ補正用チャートA4−1〜A4−4に形成されるγ補正用パッチの階調値は、同図に示すように、階調255を最大としてA4−1〜A4−4に満遍なく散らされる。濃度を満遍なく散らすことにより、色の再現性を確保し、チャート依存性の低減又はノイズの低減を図ることができる。
図7に、XYZ三刺激値変換カーブの登録画面G1を示す。
登録画面G1は表示部2により表示される。登録画面G1では、用紙カテゴリにXYZ三刺激値変換カーブを登録することができる。
「XYZ三刺激値変換カーブ」とは、カラーセンサ22により読み取られた電圧値をXYZ三刺激値に変換する電圧濃度変換テーブル又は関数をいう。
「用紙カテゴリ」とは、XYZ三刺激値変換カーブを含み、不揮発メモリ1bに記憶されるファイルデータをいう。本実施形態における不揮発メモリ1bは、最大で10個の用紙カテゴリを記憶することができるメモリ領域を確保している。登録画面G1では、No.1〜No.10までの最大10個の用紙カテゴリが表示される。
図8に、用紙カテゴリの構造を示す。
不揮発メモリ1bには、No.1〜No.10の合計10個の用紙カテゴリが記憶されており、用紙カテゴリのそれぞれは、(イ)用紙カテゴリ名称、(ロ)登録状態、(ハ)更新日、(二)XYZ三刺激値変換カーブ(電圧濃度変換テーブル)、(ホ)パッチ測色電圧値、の各データにより構成される。上記(二)XYZ三刺激値変換カーブについては、上記(ホ)パッチ測色電圧値が用紙カテゴリに登録され、XYZ三刺激値測色機31により読み取られたγ補正用チャートのXYZ三刺激値が画像形成装置10に入力された場合に作成される。
図9に、個別設定変更画面G2を示す。
個別設定変更画面G2は、表示部2により表示される。個別設定変更画面G2では、トレイ用紙プロファイルの設定を行うことができる。
「トレイ用紙プロファイル」とは、給紙部12が備える各トレイの設定情報である。トレイ用紙プロファイルは、不揮発メモリ1bに記憶される。
個別設定変更画面G2では、「出力紙濃度調整」ボタンが押下状態であり、画面右側には、「デフォルト補正値」、「用紙カテゴリ」、「OFF」の3つのボタンが押下可能に表示される。
「デフォルト補正値」ボタンは、用紙種類ごとに予め定められているXYZ三刺激値変換カーブを設定するためのボタンである。
「用紙カテゴリ」ボタンは、ユーザごとに作成され登録されたXYZ三刺激値変換カーブ(図8参照)を使用するためのボタンである。
「OFF」ボタンは、用紙種類ごとに定められるXYZ三刺激値変換カーブを使用せず、従来のIDCセンサ103(図41参照)を用いたプリンタγ補正を行うためのボタンである。
図10に、トレイ用紙プロファイルの構造を示す。
不揮発メモリ1bには、トレイ番号1〜9個の合計9個のトレイ用紙プロファイルが記憶される。なお、本実施形態では、給紙部12が備えるトレイの数が9個であるため、最大9個のトレイ用紙プロファイルが記憶される。
トレイ用紙プロファイルは、(チ)用紙種類、(リ)用紙名称、(ヌ)坪量単位、(ル)坪量、…、(ヲ)プリンタγ補正モード、(ワ)用紙カテゴリデータベースへのリンク、の各データにより構成される。
上記(ヲ)「プリンタγ補正モード」については、「デフォルト補正値」:1、「用紙カテゴリ」:2、「OFF」:0、のうち何れかが登録される。
上記(ワ)「用紙カテゴリデータベースへのリンク」については、用紙カテゴリの登録番号No.1〜No.10(図8参照)のうち何れかの番号が登録される。番号が登録されることにより、トレイ用紙プロファイルは登録された番号の用紙カテゴリとリンクする。
図11に、用紙条件登録画面G3を示す。
用紙条件登録画面G3は、表示部2により表示される。用紙条件登録画面G3では、用紙プロファイルの設定を行うことができる。
「用紙プロファイル」は、「トレイ用紙プロファイル」と同一の情報である。用紙プロファイルは、不揮発メモリ1bに記憶される。
図12に、用紙プロファイルの構造を示す。
不揮発メモリ1bには、No.1〜No.500までの合計500個の用紙プロファイルが記憶される。用紙プロファイルは、トレイ用紙プロファイルと同一の内容であるため、ここでの説明は省略する。
図13に、用紙カテゴリ、トレイ用紙プロファイル及び用紙プロファイルの相互関係を示す。前提として、USBメモリ51がUSBポート5cに挿入され、USBメモリ51に記憶されているXYZ三刺激値の情報が制御部1に出力されたものとする。
USBメモリ51に記憶されているXYZ三刺激値が制御部1に出力されると、制御部1は、XYZ三刺激値変換カーブを作成して不揮発メモリ1bに記憶する。ここで、作成されたXYZ三刺激値変換カーブは不揮発メモリ1bの「用紙カテゴリ」(図13では、No.1)に登録される。
用紙カテゴリは、トレイ用紙プロファイル及び用紙プロファイルにリンクすることができる。ここでは、用紙カテゴリのNo.1は、トレイ用紙プロファイルのトレイ番号2にリンクしている。また、用紙カテゴリのNo.1は、用紙プロファイルのNo.3にリンクしている。トレイ2により実際に給紙される場合、トレイ番号2のトレイ用紙プロファイルは、No.1の用紙カテゴリ、又はNo.3の用紙プロファイルをロードする。これにより、給紙された用紙及び画像に対して最適なプリンタγ補正をかけることができる。特に、トレイ用紙プロファイルが用紙プロファイルをロードする場合、トレイ用紙プロファイルは、XYZ三刺激値変換カーブのみならず他の属性や制御値(用紙種類、用紙名称、坪量単位、…等の用紙特性)をセットでロードすることができる。
すなわち、ユーザは、実際に使用する用紙ごとに最適なプリンタγ補正をかけたい場合、用紙カテゴリ、トレイ用紙プロファイル及び用紙プロファイルのうち、何れかを設定又は確認することで、最適なプリンタγ補正をかけることができる。
図14を参照して、XYZ三刺激値変換カーブの登録処理について説明する。
制御部1は、表示部2に起動時画面を表示する(ステップS1)。
図15に、起動時画面G11を示す。
画面右側には、用紙トレイがトレイ番号1〜9まで選択可能に表示される。また、画面下側には「調整」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、起動時画面G11において、用紙トレイが選択され、「調整」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS2)。
調整ボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS2;N)、制御部1は、起動時画面G11を継続して表示する。
調整ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS2;Y)、制御部1は、調整メニューの設定画面を表示する(ステップS3)。
図16に、調整メニューの設定画面G12を示す。
画面右側には、「出力紙濃度調整」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、調整メニューの設定画面G12において、「出力紙濃度調整」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS4)。
出力紙濃度調整ボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS4;N)、制御部1は、調整メニューの設定画面G12を継続して表示する。
出力紙濃度調整ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS4;Y)、制御部1は、出力紙濃度調整の設定画面を表示する(ステップS5)。
図17に、出力紙濃度調整の設定画面G13を示す。
画面左側には、調整メニューの設定画面G12から出力紙濃度調整の設定画面G13に移行している様子が表示される。
画面右側には、「用紙カテゴリ登録」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、出力紙濃度調整の設定画面G13において、「用紙カテゴリ登録」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS6)。
用紙カテゴリ登録ボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS6;N)、制御部1は、出力紙濃度調整の設定画面G13を継続して表示する。
用紙カテゴリ登録ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS6;Y)、制御部1は、用紙カテゴリのリスト選択画面を表示する(ステップS7)。
図18に、用紙カテゴリのリスト選択画面G14を示す。
リスト選択画面G14には、用紙カテゴリの名称又は名称が無い場合はブランク領域がNo.1〜No.10まで合計10個選択可能に表示される。また、画面下側には、「印刷モード」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、用紙カテゴリのリスト選択画面G14において、No.1〜No.10までのうち、何れか一の用紙カテゴリが選択され、「印刷モード」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS8)。
印刷モードボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS8;N)、制御部1は、用紙カテゴリのリスト選択画面G14を継続して表示する。
印刷モードボタンの押下信号を入力した場合(ステップS8;Y)、制御部1は、用紙カテゴリの名称入力画面を表示する(ステップS9)。
図19に、用紙カテゴリの名称入力画面G15を示す。
用紙カテゴリの名称入力画面G15には、キーボードが押下可能に表示される。画面下側には、「OK」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、用紙カテゴリの名称入力画面G15において、名称が入力され、「OK」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS10)。
OKボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS10;N)、制御部1は、用紙カテゴリのリスト選択画面G14を表示する。
OKボタンの押下信号を入力した場合(ステップS10;Y)、制御部1は、プリントスタンバイ画面を表示する(ステップS11)。
図20に、プリントスタンバイ画面G16を示す。
画面右下側には、トレイ1〜トレイ9までの合計9個のトレイが選択可能に表示される。ここで選択されるトレイのトレイ用紙プロファイルに、後にXYZ三刺激値変換カーブが登録される。
制御部1は、プリントスタンバイ画面G16において、トレイ1〜トレイ9までのうち、何れかのトレイが選択され、プリント開始ボタン(図示省略)が押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS12)。
プリント開始ボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS12;N)、制御部1は、プリントスタンバイ画面G16を継続して表示する。
プリント開始ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS12;Y)、制御部1は、γ補正用チャートを画像形成するとともに、プリント中画面を表示する(ステップS13)。
図21に、プリント中画面G17を示す。
プリント中画面G17には、「コピーしています」等のメッセージが表示される。
γ補正用チャートの画像形成が終了した際には、プリント中画面G17はプリントスタンバイ画面G16に遷移する。
制御部1は、プリント中画面G17をプリントスタンバイ画面G16に遷移させ、カラーセンサ22により測色されたγ補正用チャートの測色値(電圧値)を用紙カテゴリに登録する(ステップS14)。
制御部1は、プリントスタンバイ画面G16において、「印刷モード終了」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS15)。
印刷モード終了ボタンの押下信号を入力しない場合(ステップS15;N)、制御部1は、プリントスタンバイ画面G16を継続して表示する。
印刷モード終了ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS15;Y)、制御部1は、用紙カテゴリのリスト選択画面を表示する(ステップS16)。
図22に、用紙カテゴリのリスト選択画面G18を示す。
リスト選択画面G18は、リスト選択画面G14と表示内容及び構成は同一である。ここでは、カラーセンサ22により読み取られたγ補正用チャートの電圧値が用紙カテゴリに登録されたため、用紙カテゴリリストの一に名称が表示されている。また、合わせて、「測色データ読み込み待ち状態です」等のメッセージが表示される。
画面下側には、「測色データ読み込み」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、リスト選択画面G18において、「測色データ読み込み」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS17)。
測色データ読み込みボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS17;N)、制御部1は、リスト選択画面G18を継続して表示する。
測色データ読み込みボタンの押下信号を入力した場合(ステップS17;Y)、制御部1は、USBメモリ51の接続要求画面を表示する(ステップPS18)。
図23に、接続要求画面G19を示す。
接続要求画面G19には、「USBメモリを接続してOKを選択して下さい」等のメッセージが表示される。また、「OK」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、接続要求画面G19において、「OK」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力すると、USBメモリ51を認識できたか否か判断する(ステップS19)。
認識できない場合(ステップS19;N)、制御部1は、接続要求画面G19と同様の構成画面にて「USBメモリを認識できませんでした」等のメッセージを表示する。
認識できた場合(ステップS19;Y)、制御部1は、測色結果のファイル選択画面を表示する(ステップS20)。
図24に、測色結果のファイル選択画面G20を示す。
ファイル選択画面G20には、USBメモリ51に記憶されている測色結果のファイル(XYZ三刺激値)が選択可能に表示される。画面下側には、「OK」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、ファイル選択画面G20において、ファイルが選択され、「OK」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS21)。
OKボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS21;N)、制御部1は、ファイル選択画面G20を継続して表示する。
OKボタンの押下信号を入力した場合(ステップS21;Y)、制御部1は、選択されたファイルの情報、用紙カテゴリに登録済みの電圧値の情報及び予め定められたアルゴリズムに基づいて、XYZ三刺激値変換カーブ(電圧濃度変換テーブル)を作成する(ステップS22)。
制御部1は、作成されたXYZ三刺激値変換カーブを用紙カテゴリに登録して(ステップS23)、XYZ三刺激値変換カーブの登録処理を終了する。
図25に、XYZ三刺激値変換カーブが登録された後の用紙カテゴリのリスト選択画面G21を示す。
リスト選択画面G21は、リスト選択画面G18と同一の構成及び内容である。ここでは、XYZ三刺激値変換カーブが用紙カテゴリに登録されたため、用紙カテゴリのリストの一に「測色データ読み込み待ち状態です」等のメッセージが削除され、用紙カテゴリの名称のみが表示される。
図26に、XYZ三刺激値変換カーブの登録が出来なかった場合の画面G22を示す。
画面G22は、ファイル選択画面G20において、適切なファイルが選択されずに「OK」ボタンが押下された場合に表示される画面である。画面G22には、選択されたファイルを再確認する旨のメッセージが表示される。
図27を参照して、リンク解除処理について説明する。
なお、図13で説明したように、トレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルは、用紙カテゴリとリンクしている。用紙カテゴリのNo.1〜No.10のうち、何れかの用紙カテゴリが削除又は上書き登録される場合、削除又は上書き登録時にリンクされているトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルのリンク設定を削除する必要がある。
制御部1は、トレイ用紙プロファイルが削除又は上書き登録の対象となっている用紙カテゴリとリンクされているか否か判断する(ステップS31)。
リンクされている場合(ステップS31;Y)、制御部1は、トレイ用紙プロファイルから用紙カテゴリへのリンク設定を削除する(ステップS32)。
リンクされていない場合(ステップS31;N)、制御部1は、ステップS33に移行する。
制御部1は、既に登録済みのトレイ用紙プロファイルが他に存在するか否か判断する(ステップS33)。
既に登録済みのトレイ用紙プロファイルが他に存在する場合(ステップS33;Y)、制御部1は、他の登録済みのトレイ用紙プロファイルを読み込み(ステップS34)、ステップS31に移行する。
既に登録済みのトレイ用紙プロファイルが他に存在しない場合(ステップS33;N)、制御部1は、ステップS35に移行する。
制御部1は、用紙プロファイルが削除又は上書き登録の対象となっている用紙カテゴリとリンクされているか否か判断する(ステップS35)。
リンクされている場合(ステップS35;Y)、制御部1は、用紙プロファイルから用紙カテゴリへのリンク設定を削除する(ステップS36)。
リンクされていない場合(ステップS35;N)、制御部1は、ステップS37に移行する。
制御部1は、既に登録済みの用紙プロファイルが他に存在するか否か判断する(ステップS37)。
既に登録済みの用紙プロファイルが他に存在する場合(ステップS37;Y)、制御部1は、他の登録済みの用紙プロファイルを読み込み(ステップS38)、ステップS35に移行する。
既に登録済みの用紙プロファイルが他に存在しない場合(ステップS37;N)、制御部1は、リンク解除処理を終了する。
図28を参照して、用紙プロファイルのリンク設定処理について説明する。
リンク設定処理により、用紙プロファイルに用紙カテゴリをリンクさせることができる。
まず、制御部1は、表示部2に起動時画面を表示する(ステップS41)。
図29に、起動時画面G31を示す。
起動時画面G31は、起動時画面G11(図15参照)と同一の構成及び内容である。起動時画面G31には、画面左下側に「用紙設定」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、起動時画面G31において、用紙設定ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS42)。
用紙設定ボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS42;N)、制御部1は、起動時画面G31を継続して表示する。
用紙設定ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS42;Y)、制御部1は、用紙設定画面を表示する(ステップS43)。
図30に、用紙設定画面G32を示す。
画面左側には、トレイ1〜トレイ9までの合計9個の「トレイ」ボタンが選択可能に表示される。また、画面右下側には、「設定変更」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、用紙設定画面G32において、トレイ1〜トレイ9までのうち何れかのトレイが選択され、「設定変更」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS44)。
設定変更ボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS44;N)、制御部1は、用紙設定画面G32を継続して表示する。
設定変更ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS44;Y)、制御部1は、個別設定変更画面を表示する(ステップS45)。
図31に、個別設定変更画面G33を示す。
個別設定変更画面G33は、個別設定変更画面G2(図9参照)と同一の構成及び内容である。画面左側には、「出力紙濃度調整」ボタンが押下可能に表示される。また、「出力紙濃度調整」ボタンが押下状態の場合、画面左側に「デフォルト補正値」ボタン、「用紙カテゴリ」ボタン及び「OFF」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、個別設定変更画面G33において、「用紙カテゴリ」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS46)。
用紙カテゴリボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS46;N)、制御部1は、個別設定変更画面G33を継続して表示する。
用紙カテゴリボタンの押下信号を入力した場合(ステップS46;Y)、制御部1は、用紙カテゴリ選択画面を表示する(ステップS47)。
図32に、用紙カテゴリ選択画面G34を示す。
用紙カテゴリ選択画面G34は、リスト選択画面G21(図25参照)と同一の構成及び内容である。画面中央には、用紙カテゴリが選択可能に表示される。また、画面下側には、「OK」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、用紙カテゴリ選択画面G34において、用紙カテゴリが選択され、「OK」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS48)。
OKボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS48;N)、制御部1は、用紙カテゴリ選択画面G34を継続して表示する。
OKボタンの押下信号を入力した場合(ステップS48;Y)、制御部1は、個別設定変更画面G33を再度表示する(ステップS49)。
図33に、再度表示された個別設定変更画面G35を示す。
再度表示された個別設定変更画面G35は、個別設定変更画面G33(図31参照)と同一の構成及び内容である。個別設定変更画面G35では、「出力紙濃度調整」ボタン及び「用紙カテゴリ」ボタンが押下状態で表示される。また、画面下側には「OK」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、個別設定変更画面G35において、「OK」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS50)。
OKボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS50;N)、制御部1は、個別設定変更画面G35を継続して表示する。
OKボタンの押下信号を入力した場合(ステップS50;Y)、制御部1は、用紙カテゴリ選択画面G34において選択された用紙カテゴリとリンクするように、用紙プロファイルにリンク設定を登録し(ステップS51)、用紙プロファイルのリンク設定処理を終了する。
図34を参照して、用紙プロファイルの登録処理について説明する。
用紙プロファイルの登録処理により、最大500個までの用紙プロファイルを予め登録しておくことができる。
まず、制御部1は、表示部2に設定メニュー画面を表示する(ステップS61)。
図35に、設定メニュー画面G41を示す。
画面右側には、「ユーザ設定」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、設定メニュー画面G41において、「ユーザ設定」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力し、続けて「環境設定」ボタン、「給紙トレイ設定」ボタンの順に押下信号を入力したか否か判断する(ステップS62)。
最後の給紙トレイ設定ボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS62;N)、制御部1は、設定メニュー画面G41を継続して表示する。
最後の給紙トレイ設定ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS62;Y)、制御部1は、給紙トレイ設定画面を表示する(ステップS63)。
図36に、給紙トレイ設定画面G42を示す。
画面右側には、設定メニューから始まり、ユーザ設定及び環境設定を経て、給紙トレイ設定に遷移してきた状態が表示される。また、画面左側には、「用紙設定」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、給紙トレイ設定画面G42において、「用紙設定」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS64)。
用紙設定ボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS64;N)、制御部1は、給紙トレイ設定画面G42を継続して表示する。
用紙設定ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS64;Y)、制御部1は、用紙プロファイル登録画面を表示する(ステップS65)。
図37に、用紙プロファイル登録画面G43を示す。
画面中央には、No.1〜No.500まで合計500個の用紙プロファイルが選択可能に表示される。また、画面下側には、「追加/編集」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、用紙プロファイル登録画面G43において、用紙プロファイルが選択され、「追加/編集」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS66)。
追加/編集ボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS66;N)、制御部1は、用紙プロファイル登録画面G43を継続して表示する。
追加/編集ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS66;Y)、制御部1は、用紙条件登録画面を表示する(ステップS67)。
図38に、用紙条件登録画面G44を示す。
用紙条件登録画面G44は、個別設定変更画面G2(図9参照)と同一の構成及び内容である。画面左側には、「出力紙濃度調整」ボタンが押下可能に表示される。また、「出力紙濃度調整」ボタンが押下状態の場合、画面左側に「デフォルト補正値」ボタン、「用紙カテゴリ」ボタン及び「OFF」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、用紙条件登録画面G44において、「出力紙濃度調整」及び「用紙カテゴリ」が選択され、「OK」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS68)。
OKボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS68;N)、制御部1は、用紙条件登録画面G44を継続して表示する。
OKボタンの押下信号を入力した場合(ステップS68;Y)、制御部1は、用紙カテゴリ選択画面を再度表示する(ステップS69)。
図39に、用紙カテゴリ選択画面G45を示す。
用紙カテゴリ選択画面G45は、用紙カテゴリ選択画面G34(図32参照)と同一の構成及び内容である。画面中央には、用紙カテゴリが選択可能に表示される。ここで表示されている用紙カテゴリは、ユーザが予め登録しておいた用紙カテゴリである。また、画面下側には、「OK」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、用紙カテゴリ選択画面G45において、用紙カテゴリが選択され、「OK」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS70)。
OKボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS70;N)、制御部1は、用紙カテゴリ選択画面G45を継続して表示する。
OKボタンの押下信号を入力した場合(ステップS70;Y)、制御部1は、用紙条件登録画面G44を再度表示する(ステップS71)。
図40に、再度表示された用紙条件登録画面G46を示す。
再度表示された用紙条件登録画面G46は、用紙条件登録画面G44(図38参照)と同一の構成及び内容である。用紙条件登録画面G46では、「出力紙濃度調整」ボタン及び「用紙カテゴリ」ボタンが押下状態で表示される。また、画面下側には「OK」ボタンが押下可能に表示される。
制御部1は、用紙条件登録画面G46において、「OK」ボタンが押下された場合に生成される押下信号を入力したか否か判断する(ステップS72)。
OKボタンの押下信号を入力していない場合(ステップS72;N)、制御部1は、用紙条件登録画面G46を継続して表示する。
OKボタンの押下信号を入力した場合(ステップS72;Y)、制御部1は、用紙プロファイルを登録して(ステップS73)、用紙プロファイルの登録処理を終了する。
以上のように、本実施形態によれば、ユーザが実際に使用する用紙の種類ごとに色空間座標値変換情報(XYZ三刺激値変換カーブ)を記憶媒体(不揮発メモリ1b)に予め記憶しておくことができる。なお、色空間座標値変換情報(XYZ三刺激値変換カーブ)は、カラーセンサ22により入力された電圧値の情報及び色空間座標値測色機(XYZ三刺激値測色機31)により測色された色空間座標値(XYZ三刺激値)の情報に基づいて生成される。よって、ユーザは簡易な操作で実際に使用する用紙に対して最適なプリンタγ補正をかけることができる。
また、XYZ三刺激値変換カーブは用紙カテゴリに登録しておき、用紙カテゴリとトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルとを関連付けることができる。
また、トレイ用紙プロファイルと用紙プロファイルとを関連付けることができる。
また、XYZ三刺激値変換カーブが登録されている用紙カテゴリが削除又は変更された場合、削除又は変更された用紙カテゴリとトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルとの関連付けを解除することができる。
また、XYZ三刺激値変換カーブが登録されている用紙カテゴリが変更された場合、かつ、変更の前後でXYZ三刺激値変換カーブの生成に用いた用紙種類が異なる場合、変更された用紙カテゴリとトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルとの関連付けを解除することができる。
また、トレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルの用紙種類が変更された場合、変更されたトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルと用紙カテゴリとの関連付けを解除することができる。
10 画像形成装置
11 画像形成部
12 給紙部
13〜16 感光体ドラム
17 中間転写ベルト
18 転写ローラ
19 定着装置
21 リレーユニット
22 カラーセンサ
1 制御部
2 表示部
3 スキャナ部
4 プリンタ部
5 プリンタコントローラ

Claims (18)

  1. 入力された入力画像の入力値のプリンタγ補正を行うための画像処理支援方法であって、
    画像形成部により、用紙種類ごとに、前記入力値に基づき濃度補正用チャートを用紙に形成する工程と、
    カラーセンサにより、前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である電圧値の情報を入力する工程と、
    記憶媒体により、前記入力された電圧値を記憶する工程と、
    色空間座標値測色機により、前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果であるXYZ三刺激値の情報を入力する工程と、
    制御部により、用紙種類ごとに、前記電圧値の情報及び前記XYZ三刺激値の情報に基づいて、前記プリンタγ補正を行うための色空間座標値変換情報を生成し、生成された用紙種類ごとの色空間座標値変換情報を前記記憶媒体に記憶する工程と、
    を含む画像処理支援方法。
  2. 前記記憶媒体により、少なくとも用紙種類を管理するトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルを記憶する工程と、
    前記制御部により、前記色空間座標値変換情報の生成に用いた用紙種類と同一の用紙種類を管理するトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルと前記色空間座標値変換情報とを関連付ける工程と、
    を含む請求項1に記載の画像処理支援方法。
  3. 前記制御部により、前記色空間座標値変換情報が関連付けられたトレイ用紙プロファイルを前記色空間座標値変換情報が関連付けられた用紙プロファイルに関連付ける工程と、
    を含む請求項2に記載の画像処理支援方法。
  4. 前記制御部により、前記記憶媒体に記憶されている色空間座標値変換情報を変更又は削除した場合、当該変更又は削除された色空間座標値変換情報と前記トレイ用紙プロファイル又は前記用紙プロファイルとの関連付けを解除する工程と、
    を含む請求項2又は3の何れか一項に記載の画像処理支援方法。
  5. 前記制御部により、前記記憶媒体に記憶されている色空間座標値変換情報を変更した場合、かつ、変更の前後で色空間座標値変換情報の生成に用いた用紙種類が異なる場合、当該変更された色空間座標値変換情報と前記トレイ用紙プロファイル又は前記用紙プロファイルとの関連付けを解除する工程と、
    を含む請求項2〜4の何れか一項に記載の画像処理支援方法。
  6. 前記制御部により、前記トレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルにより管理される用紙種類を変更した場合、当該変更されたトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルと前記色空間座標値変換情報との関連付けを解除する工程と、
    を含む請求項2〜5の何れか一項に記載の画像処理支援方法。
  7. 入力された入力画像の入力値のプリンタγ補正を行う画像処理支援システムにおいて、
    用紙種類ごとに、前記入力値に基づき濃度補正用チャートを用紙に形成する画像形成部と、
    前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である電圧値の情報を入力するカラーセンサと、
    前記入力された電圧値を記憶する記憶媒体と、
    前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である前記XYZ三刺激値の情報を入力する色空間座標値測色機と、
    用紙種類ごとに、前記電圧値の情報及び前記XYZ三刺激値の情報に基づいて、前記プリンタγ補正を行うための色空間座標値変換情報を生成し、生成された用紙種類ごとの色空間座標値変換情報を前記記憶媒体に記憶する制御部と、
    を含む画像処理支援システム。
  8. 前記記憶媒体は、少なくとも用紙種類を管理するトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルを記憶し、
    前記制御部は、前記色空間座標値変換情報の生成に用いた用紙種類と同一の用紙種類を管理するトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルと前記色空間座標値変換情報とを関連付ける請求項7に記載の画像処理支援システム。
  9. 前記制御部は、前記色空間座標値変換情報が関連付けられたトレイ用紙プロファイルを前記色空間座標値変換情報が関連付けられた用紙プロファイルに関連付ける請求項8に記載の画像処理支援システム。
  10. 前記制御部は、前記記憶媒体に記憶されている色空間座標値変換情報を変更又は削除した場合、当該変更又は削除された色空間座標値変換情報と前記トレイ用紙プロファイル又は前記用紙プロファイルとの関連付けを解除する請求項8又は9の何れか一項に記載の画像処理支援システム。
  11. 前記制御部は、前記記憶媒体に記憶されている色空間座標値変換情報を変更した場合、かつ、変更の前後で色空間座標値変換情報の生成に用いた用紙種類が異なる場合、当該変更された色空間座標値変換情報と前記トレイ用紙プロファイル又は前記用紙プロファイルとの関連付けを解除する請求項8〜10の何れか一項に記載の画像処理支援システム。
  12. 前記制御部は、前記トレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルにより管理される用紙種類を変更した場合、当該変更されたトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルと前記色空間座標値変換情報との関連付けを解除する請求項8〜11の何れか一項に記載の画像処理支援システム。
  13. 入力された入力画像の入力値のプリンタγ補正を行う画像形成装置において、
    用紙種類ごとに、前記入力値に基づき濃度補正用チャートを用紙に形成する画像形成部と、
    前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である電圧値の情報を入力するカラーセンサと、
    前記入力された電圧値を記憶する記憶媒体と、
    前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である前記XYZ三刺激値の情報を入力する入力部と、
    用紙種類ごとに、前記電圧値の情報及び前記XYZ三刺激値の情報に基づいて、前記プリンタγ補正を行うための色空間座標値変換情報を生成し、生成された用紙種類ごとの色空間座標値変換情報を前記記憶媒体に記憶する制御部と、
    を備えた画像形成装置。
  14. 前記記憶媒体は、少なくとも用紙種類を管理するトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルを記憶し、
    前記制御部は、前記色空間座標値変換情報の生成に用いた用紙種類と同一の用紙種類を管理するトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルと前記色空間座標値変換情報とを関連付ける請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記制御部は、前記色空間座標値変換情報が関連付けられたトレイ用紙プロファイルを前記色空間座標値変換情報が関連付けられた用紙プロファイルに関連付ける請求項14に記載の画像形成装置。
  16. 前記制御部は、前記記憶媒体に記憶されている色空間座標値変換情報を変更又は削除した場合、当該変更又は削除された色空間座標値変換情報と前記トレイ用紙プロファイル又は前記用紙プロファイルとの関連付けを解除する請求項14又は15の何れか一項に記載の画像形成装置。
  17. 前記制御部は、前記記憶媒体に記憶されている色空間座標値変換情報を変更した場合、かつ、変更の前後で色空間座標値変換情報の生成に用いた用紙種類が異なる場合、当該変更された色空間座標値変換情報と前記トレイ用紙プロファイル又は前記用紙プロファイルとの関連付けを解除する請求項14〜16の何れか一項に記載の画像形成装置。
  18. 前記制御部は、前記トレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルにより管理される用紙種類を変更した場合、当該変更されたトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルと前記色空間座標値変換情報との関連付けを解除する請求項14〜16の何れか一項に記載の画像形成装置。
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