JP5544527B2 - 複合めっき皮膜及びその形成方法並びに電解めっき液 - Google Patents
複合めっき皮膜及びその形成方法並びに電解めっき液 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5544527B2 JP5544527B2 JP2009048226A JP2009048226A JP5544527B2 JP 5544527 B2 JP5544527 B2 JP 5544527B2 JP 2009048226 A JP2009048226 A JP 2009048226A JP 2009048226 A JP2009048226 A JP 2009048226A JP 5544527 B2 JP5544527 B2 JP 5544527B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolytic plating
- plating film
- carbon
- cobalt
- electrolytic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000009713 electroplating Methods 0.000 title claims description 88
- 238000007747 plating Methods 0.000 title claims description 29
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 239000002134 carbon nanofiber Substances 0.000 claims description 65
- VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N methane Chemical class C VNWKTOKETHGBQD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 64
- 229910017052 cobalt Inorganic materials 0.000 claims description 28
- 239000010941 cobalt Substances 0.000 claims description 28
- GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N cobalt atom Chemical compound [Co] GUTLYIVDDKVIGB-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 28
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 19
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 19
- 239000002270 dispersing agent Substances 0.000 claims description 6
- 229920002125 Sokalan® Polymers 0.000 claims description 3
- 239000004584 polyacrylic acid Substances 0.000 claims description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 30
- 239000002041 carbon nanotube Substances 0.000 description 17
- 229910021393 carbon nanotube Inorganic materials 0.000 description 17
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 13
- 239000002121 nanofiber Substances 0.000 description 11
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 7
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M Sodium chloride Chemical compound [Na+].[Cl-] FAPWRFPIFSIZLT-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 4
- 229910001429 cobalt ion Inorganic materials 0.000 description 4
- XLJKHNWPARRRJB-UHFFFAOYSA-N cobalt(2+) Chemical compound [Co+2] XLJKHNWPARRRJB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 150000001868 cobalt Chemical class 0.000 description 3
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005229 chemical vapour deposition Methods 0.000 description 2
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000011780 sodium chloride Substances 0.000 description 2
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- KGBXLFKZBHKPEV-UHFFFAOYSA-N boric acid Chemical compound OB(O)O KGBXLFKZBHKPEV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229940044175 cobalt sulfate Drugs 0.000 description 1
- 229910000361 cobalt sulfate Inorganic materials 0.000 description 1
- KTVIXTQDYHMGHF-UHFFFAOYSA-L cobalt(2+) sulfate Chemical compound [Co+2].[O-]S([O-])(=O)=O KTVIXTQDYHMGHF-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004070 electrodeposition Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 239000002048 multi walled nanotube Substances 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Description
しかし、特許文献1に記載された摺動部材は、基体表面に化学気相成長法によってカーボンナノチューブを成長させることを要し、カーボンナノチューブの成長装置を必要とする。このため、得られた摺動部材の製造コストは高価となる。また、高温下でも優れた摺動特性を呈し得る摺動部材についても、要望されている。
そこで、本発明は、カーボンナノチューブの成長装置を必要とする従来の摺動部材の課題を解決し、カーボンナノチューブの成長装置を必要とせず且つ高温下でも優れた摺動特性を呈し得る摺動部材及びその製造方法並びに電解めっき液を提供することを目的とする。
また、コバルト層の表面にカーボンナノチューブを配合するには、カーボンナノチューブを分散した電解めっき液を用いた電解コバルトめっきを採用することによって容易に達成できることを見出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、金属部材の表面に形成したコバルトから成る電解めっき皮膜層の内部及び表面に、カーボンナノファイバーが配合されていることを特徴とする複合めっき皮膜にある。
また、本発明は、金属部材の表面に電解コバルトめっきを施して、前記金属部材の表面にコバルトから成る電解めっき皮膜層を形成する際に、前記金属部材から成る陰極とコバルトから成る陽極とを、カーボンナノファイバーを分散した電解めっき液内に浸漬し、次いで、前記陰極と陽極との間に直流電流を印加して、前記金属部材の表面にカーボンナノファイバーを内部及び表面に含有する複合めっき皮膜を形成することを特徴とする複合めっき皮膜の形成方法でもある。
更に、本発明は、浸漬した金属部材から成る陰極とコバルトから成る陽極との間に直流電流を印加して、前記金属部材の表面にカーボンナノファイバーを内部及び表面に含有する複合めっき皮膜を形成する電解めっき液であって、前記電解めっき液には、コバルトイオンとカーボンナノファイバーとが含有され、且つ前記カーボンナノファイバーを分散する分散剤が含有されていることを特徴とする電解めっき液にある。
また、電解めっき皮膜層の表面に配合されたカーボンナノファイバーに、前記電解めっき皮膜層の表面から露出する露出部分を存在させることによって、初期の摺動特性の向上を図ることができる。
更に、電解めっき皮膜層から露出するカーボンナノファイバーの露出部分では、前記カーボンナノファイバーの表面を露出させることによって、初期の摺動特性を更に向上することができる。
また、本発明で用いる電解めっき液中のコバルトイオンの供給源としては、コバルト塩を好適に用いることができ、カーボンナノファイバーの分散剤としては、ポリアクリル酸を好適に用いることができる。
更に、カーボンナノファイバーの電解めっき液中の配合量を、0.1〜5.0g/リットルとすることが好ましく、電解めっき中の電流密度も、0.2〜10A/dm2とすることが好ましい。
このように、カーボンナノファイバーの成長装置を用いることなく、コバルトから成る電解めっき皮膜の表面にカーボンナファイバーを配合でき、カーボンナノファイバーの成長装置を用いて得られた従来の摺動部材に比較して、安価な摺動部材を得ることができる。
更に、カーボンナノファイバーを含有する電解めっき皮膜は、コバルトによって形成されているため、高温下での摺動特性の向上も期待できる。
また、電解めっき皮膜層から露出するカーボンナノファイバーの露出部分に、カーボンナノファイバーの表面が露出していることによって、摺動の初期に、カーボンナノファイバーの表面を覆うコバルトを剥離することを要しない。このため、初期の摺動特性を更に向上できる。
金属部材としては、導電性を呈する金属部材であればよく、銅板、鉄板、ステンレス板等を用いることができる。更に、陽極には、コバルト板を用いることができる。
また、電解めっき液には、コバルトイオンが含有されている。このコバルトイオンは、供給源としてのコバルト塩から供給される。かかるコバルト塩としては、硫酸コバルト(CoSO4・7H2O)を好適に用いることができる。かかる電解めっき液には、食塩(NaCl)やホウ酸(H3BO3)を配合することが好ましい。
更に、電解めっき液には、カーボンナノファイバーが添加されており、添加されたカーボンナノファイバーを分散する分散剤が配合されている。この分散剤としては、ポリアクリル酸を好適に用いることができる。
かかる電解めっき液にカーボンナノファイバーを分散する分散手段としては、分散剤の添加と共に、電解めっき液の攪拌を併用する。この攪拌には、空気攪拌を好適に用いることができる。
かかるカーボンナノファイバーの電解めっき液への添加量は、0.1〜5.0g/リットルとすることが好ましい。カーボンナノファイバーの添加量が0.1g/リットル未満の場合には、電解めっき皮膜の表面に配合されるカーボンナノファイバーが少なくなる傾向にある。他方、カーボンナノファイバーの添加量が5.0g/リットルを越える場合には、電解めっき皮膜の内部及び表面に凝集したカーボンナノファイバー群が配合される傾向にある。
得られた金属部材の表面には、内部及び表面にカーボンナノファイバーが配合されているコバルトから成る電解めっき皮膜層が形成されている。
かかる電解めっき皮膜層の表面を形成するカーボンナノファイバーは、電解めっき皮膜層の表面に対して横向きに配されていることが、摺動摩擦の低いカーボンナノファイバーの側周面を利用できるため、金属部品の摺動特性を向上できる。
更に、電解めっき皮膜層の表面に配合されたカーボンナノファイバーに、電解めっき皮膜層の表面から露出する露出部分が存在することによって、摺動の初期に、電解めっき皮膜の表面を削ることを要しないため、初期の摺動特性を向上できる。
特に、電解めっき皮膜層から露出するカーボンナノファイバーの露出部分に、カーボンナノファイバーの表面が露出していることによって、摺動の初期に、カーボンナノファイバーの表面を覆うコバルトを剥離することを要しないため、初期の摺動特性を更に向上できる。
電解めっき液として、下記表1に示す浴組成の電解めっき液を準備した。
カーボンナノフィアバーとして、昭和電工(株)製のVGCFを用い、準備した電解めっき液中にカーボンナノフィアバーを1〜2g/リットルの割合で添加し、空気攪拌によって攪拌しつつ電開めっきを施した。
この電解めっきでは、開口面積が10cm2の銅板を用いた陰極と、開口面積が10cm2のコバルト板を用いた陽極との間に、電流密度が5A/dm2となるように直流電流を印加しつつ、通電量が600〜900C(クーロン)となるように調整した。
(3)電解めっき皮膜
銅板表面に形成された電解めっき皮膜表面のSEM写真を図1に示す。図1に示す低倍率の倍率は1,000倍であり、高倍率の倍率は10,000倍である。
図1から明らかな様に、カーボンナノフィアバーの添加量が、1〜1.5g/リットルの水準では、電解めっき皮膜の表面にカーボンナノフィアバーが均一に分散して配されている。特に、カーボンナノフィアバーの添加量が1.5g/リットルの水準では、電解めっき皮膜の表面にカーボンナノフィアバーが密に且つ均一に配されている。
他方、カーボンナノフィアバーの添加量が1g/リットルの水準では、カーボンナノフィアバーの添加量が1.5g/リットルの水準に比較して、電解めっき皮膜の表面に配合されるカーボンナノファイバーが若干減少する傾向にある。また、カーボンナノフィアバーの添加量が2g/リットルの水準では、カーボンナノフィアバーの添加量が1.5g/リットルの水準に比較して、若干凝集したカーボンナノフィアバー群が電解めっきの表面に配される傾向がある。
銅板表面に形成された電解めっき皮膜表面のSEM写真を図2に示す。図2に示す低倍率の倍率は1,000倍であり、高倍率の倍率は10,000倍である。
図2から明らかな様に、電流密度を2.5〜7.5A/dm2の水準では、電解めっき皮膜の表面にカーボンナノフィアバーが均一に分散して配されている。特に、電流密度が2.5A/dm2の水準が、電解めっき皮膜の表面にカーボンナノフィアバーが密に且つ均一に配されている。
他方、電流密度が5A/dm2の水準では、電解めっき皮膜の表面に配されるカーボンナノフィアバーが、2.5A/dm2の水準よりも若干減少する傾向にある。また、電流密度が7.5A/dm2の水準では、電解めっき皮膜の表面に配されるカーボンナノフィアバーが、5A/dm2の水準よりも若干増加する傾向にあるものの、若干凝集したカーボンナノフィアバー群が電解めっきの表面に配される傾向にある。
銅板表面に形成された電解めっき皮膜表面及び断面のSEM写真(倍率3,500倍)を図3に示す。
電解めっき皮膜表面のSEM写真である図3(a)から明らかなように、電解めっき皮膜の表面にカーボンナノフィアバーが密に且つ均一に配されている。更に、かかるカーボンナノファイバーは、電解めっき皮膜から露出していると共に、電解めっき皮膜から露出しているカーボンナノファイバーは、その表面が露出している。
また、電解めっき皮膜の断面のSEM写真である図3(b)から明らかなように、電解めっき皮膜内にも、カーボンナノファイバーは分散されて配合されている。
かかる摺動特性は、銅板上に形成した厚さ10μmと30μmとのコバルトのみから成る電解めっき皮膜についても行い、その結果を図4に併せて示す。
図4から明らかな様に、実施例3で得られた電解めっき皮膜(Co-CNT複合めっき)は、コバルトのみから成る電解めっき皮膜(コバルトめっき)に比較して、著しく摺動特性が向上されている。
特に、厚さ30μmのCo-CNT複合めっきでは、摩擦係数が0.1程度となった。この値は、図5に示すカーボンナノチューブ10の側周面12の摩擦係数についでの文献値に略等しいものである。
先ず、図6(a)に示す様に、複合めっき皮膜20の表面に配されたカーボンナノチューブ10には、複合めっき皮膜20の表面から傾斜して突出している傾斜カーボンナノチューブ10が存在する。かかる傾斜カーボンナノチューブ10が表面に配されているCo-CNT複合めっきに対する摩擦試験の初期では、傾斜カーボンナノチューブ10をボールによって擦るため、摩擦係数が高目となる。
一方、傾斜カーボンナノチューブ10がボールによって何回か擦られると、図6(b)に示す様に、傾斜カーボンナノチューブ10が複合めっき皮膜20の表面に対して横向きになる。このため、カーボンナノチューブ10の側周面がボールと接触するようになり、摩擦係数が低下するものと考えられる。
また、厚さ30μmのCo-CNT複合めっきでは、厚さ10μmのCo-CNT複合めっきよりも摺動特性が良好である。Co-CNT複合めっきの厚さが10μm程度では、Co-CNT複合めっきの表面に配されるカーボンナノチューブが、厚さ30μmのCo-CNT複合めっきよりも少ないものと考えられる。
Claims (2)
- 金属部材の表面に形成したコバルトから成る電解めっき皮膜層の内部及び表面に、カーボンナノファイバーが配合され、
前記電解めっき皮膜層の表面を形成するカーボンナノファイバーが、前記表面に対して横向きに配され、
前記電解めっき皮膜層の表面に配合されたカーボンナノファイバーには、前記電解めっき皮膜層の表面から露出する露出部分が存在し、
前記電解めっき皮膜層から露出するカーボンナノファイバーの露出部分には、電解めっき皮膜が形成されておらず、前記カーボンナノファイバーの表面が露出していることを特徴とする複合めっき皮膜。 - 金属部材の表面に電解コバルトめっきを施して、前記金属部材の表面にコバルトから成る電解めっき皮膜層を形成する際に、
前記金属部材から成る陰極とコバルトから成る陽極とを、カーボンナノファイバーを分散した電解めっき液内に浸漬し、
次いで、前記陰極と陽極との間に直流電流を印加して、前記金属部材の表面にカーボンナノファイバーを内部及び表面に含有する複合めっき皮膜の形成方法であって、
カーボンナノファイバーの分散剤として、ポリアクリル酸を添加し、かつ、カーボンナノファイバーの電解めっき液中の配合量を、0.1〜5.0g/リットルとした電解めっき液を用い、
電解めっき中の電流密度を、0.2〜10A/dm 2 として電解めっきを行い、請求項1に記載の複合めっき皮膜を得ることを特徴とする複合めっき皮膜の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009048226A JP5544527B2 (ja) | 2009-03-02 | 2009-03-02 | 複合めっき皮膜及びその形成方法並びに電解めっき液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009048226A JP5544527B2 (ja) | 2009-03-02 | 2009-03-02 | 複合めっき皮膜及びその形成方法並びに電解めっき液 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010202918A JP2010202918A (ja) | 2010-09-16 |
JP5544527B2 true JP5544527B2 (ja) | 2014-07-09 |
Family
ID=42964690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009048226A Expired - Fee Related JP5544527B2 (ja) | 2009-03-02 | 2009-03-02 | 複合めっき皮膜及びその形成方法並びに電解めっき液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5544527B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5669042B2 (ja) * | 2011-02-10 | 2015-02-12 | 勝義 近藤 | 摺動部材およびその製造方法 |
JP5631775B2 (ja) * | 2011-02-24 | 2014-11-26 | 新光電気工業株式会社 | 複合めっき液 |
US10316424B2 (en) | 2016-02-23 | 2019-06-11 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Flexible electrically conductive structure, flexible wiring board, production method thereof, and electronic device includng the same |
JP6960363B2 (ja) * | 2018-03-28 | 2021-11-05 | Jx金属株式会社 | Coアノード、Coアノードを用いた電気Coめっき方法及びCoアノードの評価方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005317420A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Toyo Kohan Co Ltd | 電池容器用めっき鋼板、その電池容器用めっき鋼板を用いた電池容器およびその電池容器を用いた電池 |
JP2006152372A (ja) * | 2004-11-29 | 2006-06-15 | Shinshu Univ | 金属−ファイバ複合めっき物およびその製造方法 |
JP2007016262A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Nissan Motor Co Ltd | カーボンナノチューブ含有複合材及びその製造方法 |
JP2008149393A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Seiko Epson Corp | 加工工具、及び当該加工工具の製造方法 |
-
2009
- 2009-03-02 JP JP2009048226A patent/JP5544527B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010202918A (ja) | 2010-09-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Arai et al. | Ni-deposited multi-walled carbon nanotubes by electrodeposition | |
JP4999072B2 (ja) | 表面被覆材 | |
EP3797184B1 (de) | Silberelektrolyt zur abscheidung von dispersions-silberschichten und kontaktoberflächen mit dispersions-silberschichten | |
Pouladi et al. | Electrodeposition and characterization of Ni–Zn–P and Ni–Zn–P/nano-SiC coatings | |
Arai et al. | Various carbon nanofiber–copper composite films prepared by electrodeposition | |
US7906210B2 (en) | Fibrous nanocarbon and metal composite and a method of manufacturing the same | |
US12110606B2 (en) | Silver electrolyte for depositing dispersion silver layers and contact surfaces with dispersion silver layers | |
JP2007070689A (ja) | ナノカーボン/アルミニウム複合材、その製造方法及びこれに用いるめっき液 | |
JP5544527B2 (ja) | 複合めっき皮膜及びその形成方法並びに電解めっき液 | |
JP2007157372A (ja) | 軽量高導電率電線及びその製造方法 | |
JP5342976B2 (ja) | 粒状物及びその製造方法 | |
Arai et al. | Nickel-coated carbon nanofibers prepared by electroless deposition | |
Li et al. | Study of deposition patterns of plating layers in SiC/Cu composites by electro-brush plating | |
Edward Anand et al. | Effect of carbon nanotubes on corrosion and tribological properties of pulse-electrodeposited Co-W composite coatings | |
JP5857339B2 (ja) | Ni−W合金/CNT複合めっき方法およびNi−W合金/CNT複合めっき液 | |
JP4764330B2 (ja) | 複合めっき製品及びその製造方法 | |
JP2007162080A (ja) | 熱伝導部材、自動車用部品及びその製造方法 | |
Wright et al. | Nanomagnetic domains of chromium deposited on vertically-aligned carbon nanotubes | |
JP2008214667A (ja) | 亜鉛−ナノカーボン複合めっき物およびその製造方法 | |
JP3973039B2 (ja) | 複合めっき物およびその製造方法 | |
JP6346778B2 (ja) | フッ素樹脂粒子分散ニッケルめっき皮膜を形成するための電気めっき液、及びその電気めっき液を用いためっき皮膜の形成方法 | |
Li et al. | Preparation of Sol‐Enhanced Ni–P–Al2O3 Nanocomposite Coating by Electrodeposition | |
JP2007162079A (ja) | 自動車エンジン用摺動部材及びその製造方法 | |
WO2011111517A1 (ja) | Ni-Moめっき膜及びその製造方法 | |
Sajedi et al. | Influence of processing parameters on final characteristics of Ni-P-MWCNT coatings produced by pulsed electrodeposition |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111117 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130507 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130708 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140408 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140414 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5544527 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |