JP5539459B2 - 離脱するシーリング部材が備えられた体内液体挿入装置 - Google Patents

離脱するシーリング部材が備えられた体内液体挿入装置 Download PDF

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Description

本発明は、人体内に液体を投与する体内液体挿入装置に関し、より詳しくは、ピストンに離脱可能なシーリング部材が備えられた体内液体挿入装置に関する。
最近、様々な目的で人体内に多様な液体を注入することが多い。たとえば、女性の性器を洗滌するための洗滌液を性器内に投与したり、避妊のための避妊薬液、痔疾・性病などの治療のための薬液、或いは性交時の潤滑液を投与したりするなど、その活用様態は非常に多様である。
使用に当たって、人体の性器および肛門などの内側は粘膜が露出する部分であり、外部の刺激に非常に敏感であるので、粘膜が損傷あるいは汚染しやすい。よって、上記のような様々な液体を投与するためには、細心の注意を払う必要がある。
従来、上記のような液体を手作業で直接投与する不便を改善するために、人体内に液体を投与可能な器具が考案されている。このような液体投与器具は普通、衛生上の問題および洗滌の難しさがあるため使い捨てとして作られており、このため内部に液体が収容されている状態で販売されている。
ただ、一部のユーザが使い捨てであるにもかかわらず液体投与器具を洗滌して再使用することがある。しかし、この場合、疾病および細菌感染の危険性が最も高い。したがって、このような液体投与器具は再使用が不可能に設計する必要がある。
本発明は、上記のような従来の問題を解決するためになされたものであり、再使用が不可能な体内液体挿入装置を提供することを目的としている。なお、本発明の課題は上記したものに限られず、言及していない他の課題は下記記載から当業者に明らかである。
上記目的を達成するため、本発明に係る離脱するシーリング部材が備えられた体内液体挿入装置は、内部に液体を収容可能な収容空間および前記収容空間に突出する第1突起が形成され、前端に前記収容空間に収容されている液体を噴射する噴出部が形成され、後端は開口した胴部と、前記胴部の開口から前記収容空間に前後方向に移動可能に挿入され、前方への移動時に前記収容空間に収容されている液体を噴射するピストンと、中空であってかつ弾性を有し、前記ピストンの前端に設けられて前記収容空間に収容されている液体が前記胴部の後方に漏れることを防止し、前記ピストンの前方への移動時に前記第1突起より前方に移動して、前記ピストンの後方への再移動時に前記第1突起によって前記ピストンから離脱するシーリング部材と、を含む。
前記シーリング部材は、リング状に形成されている。
また、前記第1突起は、前記収容空間に収容されている液体および前記シーリング部材が接する位置に対応するように形成されている。
また、前記ピストンの前端部には、前記シーリング部材内に挿入される突出部が形成されている。
また、前記突出部は、上下方向に延在する第1部材と、前記第1部材の中央部から左右方向に延在する第2部材とで形成されている。
また、前記第1部材の両端は前記シーリング部材に接し、前記第2部材は前記第1部材よりも短く形成されて両端が前記シーリング部材から離間させている。
また、前記突出部の前端部には、前記突出部の横断面の面積より大きい断面積を有する拡張部が設けられている。
また、前記ピストンには、前記シーリング部材の後面に接し、前記ピストンの前方への移動時に前記シーリング部材を前方に押して移動させる押圧部が設けられている。
また、前記胴部内にはさらに前記第1突起より後方に位置する第2突起が形成され、前記ピストンには、前記ピストンの後方への移動時に前記第2突起に係合する第3突起が形成することができる。
また、前記胴部内には、さらに前記第1突起より後方に位置する第2突起が形成され、前記ピストンには、前記ピストンの前方への移動時に前記第2突起より前方に移動して前記第2突起に係合する第4突起が形成されている。
また、前記収容空間の全領域のうちの少なくとも一部は、前記ピストンの横断面の面積より小さい断面積を有するように形成されている。
また、前記ピストンの後端部は、前方への最大移動時に前記胴部の後端部の開口に挿入される。
また、前記ピストンの後端部は、前記胴部の後端部の開口の内側の形状に対応する形状に形成されている。
また、前記噴出部には前記収容空間に収容されている液体が漏れることを防止する栓体を設ける。
上記課題を解決するための本発明の離脱するシーリング部材が備えられた体内液体挿入装置は、以下のような効果を有する。
第一に、使用時にシーリング部材がピストンから離脱するため、再使用が不可能であり、衛生的である。
第二に、シーリング部材は液体が漏れないように収容空間を密閉しながら、その形状および構造によりピストンから容易に離脱することができる。
第三に、構造が簡単でシーリング部材に要する部材数が少ないため、製造費を節減することができ、製造に要する時間も短縮することができる。
なお、本発明の効果は上記したものに限られず、言及していないさらなる効果が請求範囲の記載から当業者にとって明らかであろう。
本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置の全体形態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置の分解構造を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置の内部構造を示す断面図である。 本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置のピストンを前方に移動させて液体を噴射する様子を示す断面図である。 本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置のピストンを前方に移動させることによりシーリング部材が胴部の第1突起にかかる様子を示す断面図である。 本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置のピストンを後方に再移動させる場合、シーリング部材がピストンから離脱する様子を示す断面図である。 本発明の第2実施形態による体内液体挿入装置の内部構造を示す断面図である。 本発明の第3実施形態による体内液体挿入装置の内部構造を示す断面図である。 本発明の第4実施形態による体内液体挿入装置において、シーリング部材がピストンに固定される様子を示す斜視図である。 本発明の第5実施形態による体内液体挿入装置において、シーリング部材がピストンに固定される様子を示す斜視図である。 本発明の第6実施形態による体内液体挿入装置の内部構造を示す断面図である。 本発明の第6実施形態による体内液体挿入装置のピストンを後方に再移動させる場合、シーリング部材がピストンから離脱する様子を示す断面図である。
以下、上記目的を具体的に実現できる本発明の好ましい実施形態について添付図面を参照して詳細に説明する。なお、実施形態の説明において、同一又は相当部分は同一名称および符合を付してその説明を省略する。
図1は、本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置100の全体形態を示し、図2は、本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置100を分解した構造を示している。
図1および図2に示すように、本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置100は、全体として、胴部110と、ピストン120と、シーリング部材130と、を含む。
胴部110は、人体内に挿入可能に形成され、内部に液体を収容可能な収容空間が形成されている。また、胴部110の前端には前記収容空間に収容されている液体を噴射できる噴出部112が形成され、胴部110の後端113は開口している。
この実施形態の場合、胴部110は、前後方向に長く、全体としては曲面で形成され、横断面は円形に形成されている。したがって、人体への挿入時、ユーザに痛みを感じさせない。また、胴部110の後端113は、横断面積が次第に大きくなるようにテーパを持つように形成されており、ピストン120の挿入を容易にすることができる。
また、この実施形態において、胴部110の前端に形成されている噴出部112には、体内液体挿入装置100の使用前に収容されている液体が噴出部112を介して漏れることを防止するカバー140が設けられている。
ピストン120は、胴部110の後端部113の開口から前記収容空間に前後方向に移動可能に挿入される。すなわち、ピストン120を胴部110内の収容空間に挿入した状態で前方に移動させると、前記収容空間に収容されている液体が押されて噴出部120から噴射される。
この実施形態の場合、ピストン120の前端部にはOリングからなるシーリング部材130内に挿入される突出部126が形成されている。突出部126はシーリング部材130の内周面に圧接するように設けられてシーリング部材130を固定している。
また、ピストン120には、シーリング部材130の後面が接するように形成された押圧部128が設けられており、これにより、ピストン120の前方への移動にしたがってシーリング部材130を前方に押して移動させることができる。
また、この実施形態において、ピストン120の後端部123は胴部110の後端113部の内側の形状に対応する形状を有する。すなわち、ピストン120の後端部123も横断面積が次第に大きくなるように形成されており、これによってユーザがピストン120を容易に押すことができる。
シーリング部材130は、中空であってかつ弾性を有し、ピストン120の前端に保持されている。また、胴部110内側の収容空間に挿入するときに、前記収容空間に収容されている液体が胴部110の後方に漏れることを防止することができる。シーリング部材130の材質としては、ゴム、合成樹脂など弾性を有する様々な材質を使用することができる。また、市販のOリングをそのまま使用することもできる。
この実施形態の場合、シーリング部材130はリング状に形成され、前述したように、ピストン120の押圧部128に後面が接しており、突出部126がリング内に挿入された状態で保持されている。
図3には、本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置100の内部構造が示されている。図3に示すように、胴部110内の収容空間Sには液体が収容され、またシーリング部材130およびピストン120が挿入される。
この実施形態では、さらに栓体140が設けられるので、栓体140およびシーリング部材130のため、ユーザが体内液体挿入装置100を実際使用する以前に液体が漏れることを防止することができる。
また、胴部110内側の前方には、収容空間S内に突出した第1突起114が形成されている。これは、今後シーリング部材130をピストン120から離脱させるためのものであり、これについては後述する。
また、この実施形態において、胴部110の内側にはさらに第1突起114より後方に位置する第2突起116が設けられ、ピストン120の外周面には第2突起に対応する第3突起127が形成されている。特に、この実施形態において、第1突起114および第2突起116は各々胴部110の内周にそって突出形成されており、第3突起127はピストン120の外周にそって突出形成されている。但し、第1突起114、第2突起116および第3突起127の形状はこれに限られず、たとえば、周方向に不連続な突起であるような様々な形態で形成することができる。
このような第2突起116および第3突起127は、ピストン120が後方に予め定めた距離以上移動することを防止するために形成したものである。すなわち、収容空間Sに液体が収容されている場合、ピストン120が後方に押される可能性があり、或いは重力や慣性などの外力によってピストン120が後方に押されることもあるので、これらを防止するために第2突起116および第3突起127が形成されている。
具体的には、ピストン120が予め定めた距離以上に後方へ移動したとき、第3突起127が第2突起116に係合されるように形成されているので、これによりピストン120が胴部110から離脱するようなことはない。
第2突起116は、収容空間Sに定量の液体が収容された場合、ピストン120が液体に接する状態で、第3突起127の後面に接するように位置させことができる。すなわち、体内液体挿入装置100はこのような状態でユーザに供給することができる。
以上、本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置100の構造について説明した。以下、体内液体挿入装置100の使用時、シーリング部材130が離脱する過程について説明する。
図4には、本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置100のピストン120を前方に移動させて液体を噴射する様子が示されている。
図4に示すように、まずユーザは胴部110の噴出部112に設けられた栓体140を除去した後、ピストン120を矢印で示す前方に押圧して移動させる。これにより、シーリング部材130も前方に移動して収容空間Sに収容されている液体が噴出部112を通って外部に噴出する。
次に、図5には、本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置100のピストン120を前方に移動させることによりシーリング部材130が胴部110の第1突起114に係合される様子が示されている。
図5に示すように、ユーザがピストン120を最前方に移動させて収容空間に収容されている液体を全部排出させることにより、シーリング部材130が第1突起114より前方に移動する。したがって、第1突起114は、シーリング部材130と押圧部128の間に位置するようになる。
このとき、シーリング部材130は弾性を有するので、第1突起114と接すると弾性変形し、第1突起114によって押圧された状態で第1突起114を通過することができる。
また、この実施形態では、ピストン120が最大に動いた状態でシーリング部材130が第1突起114に係合することにしたが、第1突起114の位置はこれに限られず、これより後方に位置させることもできる。
次に、図6には、本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置100のピストン120を後方に再移動させる場合、シーリング部材130がピストン120から離脱する様子が示されている。
図6に示すように、ユーザが体内液体挿入装置100を使用した後、ピストン120を後方に引くと、シーリング部材130が第1突起114によってピストン120から離脱する。したがって、ユーザは体内液体挿入装置100を再び使用することができなくなるため、細菌感染など再使用による不利を予め防止することができる。
特に、この実施形態では、シーリング部材130がピストン120の突出部126が中空に挿入された程度にのみで固定されており、後面が押圧部128に接している。これにより、シーリング部材130の場合、前方に移動したときには押圧部128によって安定して支持できるとともに、後方に再移動したときには突出部126からシーリング部材130から容易に離脱するので、再使用の可能性を完全に阻止することができる。
また、この実施形態では、シーリング部材130がその形状により突出部128の前方を遮ぎる部分がないので、必要な材料の量が少なく、重量が軽くて、製造コストを削減でき、製造時間を短縮することができる。
また、図6に示す拡大図のように、シーリング部材130は断面が突出部126を囲む円形に形成されているので、突出部126がシーリング部材130から離脱した場合、シーリング部材130が突出部126の表面にそって回転することができる。よって、シーリング部材130をピストン120からさらに容易に離脱させることができる。
以上、本発明の第1実施形態による体内液体挿入装置100の使用中にシーリング部材130が離脱する過程について説明した。以下、本発明の他の実施形態について説明する。
図7には、本発明の第2実施形態による体内液体挿入装置200の内部構造が示されている。
図7に示すように、本発明の第2実施形態による体内液体挿入装置200は、上記第1実施形態に比べたとき、第1突起214、噴出部212を含む胴部210、およびシーリング部材230は同じであるが、ピストン220の形状が多少異なる。
具体的には、この実施形態による体内液体挿入装置200のピストン220は、第3突起227の他に、さらに第4突起229を有し、ピストン220の後端223は前方に最大に移動したとき、胴部210の開口した後端部213内に完全に挿入される。
第4突起229は、第3突起227の後方に位置し、ピストン220が前方に移動して収容空間に収容されている液体を完全に排出させた場合、胴部210に形成された第2突起216より前方に移動する。よって、以後第4突起229が第2突起216に係合しているので、ユーザがピストン220を後方に再移動させることを阻止することができる。
特に、この実施形態において、ピストン220の後端部223は胴部210の後端部213の内側の形状に対応する形状を有しており完全に挿入されるので、ユーザがピストン220を摘み取ることができず、再使用の可能性をさらに低くすることができる。
図8には、本発明の第3実施形態による体内液体挿入装置300の内部構造が示されている。
図8に示す本発明の第3実施形態による体内液体挿入装置300の場合、胴部310に噴出部312および第1突起314が形成されていること、およびピストン320が前方へ移動する時、ピストン320の後端部323が胴部310の後端部313内に完全に挿入されることは第2実施形態と同じである。但し、胴部310およびピストン320の各々に第2突起、第3突起および第4突起が形成されていないことが異なる。
この実施形態による体内液体挿入装置300の胴部310は、内部の収容空間の全領域のうちの少なくとも一部がピストン320の横断面の面積より小さい断面積を有するように形成されている。具体的には、図8を参考すれば、胴部310の後方の内側に突出領域316が形成されており、収容空間の横断面の面積が小さくなっていることが分かる。
これにより、ピストン320が突出領域316により押圧されて、前後方向への移動時の接触抵抗を印加することができる。すなわち、この場合にも、体内液体挿入装置300の使用時にピストン320が後方に移動し難いので、再使用の可能性を低くすることができる。
図9には、本発明の第4実施形態による体内液体挿入装置において、シーリング部材430がピストンの突出部426に固定される様子が示されている。
図9に示すように、本発明の第4実施形態による体内液体挿入装置の場合、ピストンの突出部426が前述した実施形態とは異なる形状に形成される。
具体的には、突出部426は、上下方向に延在する第1部材426aと、第1部材426aの中央部から左右方向に延在する第2部材426bとから形成されている。すなわち、突出部426は、全体として押圧部428の前方に断面十字状に形成されている。これにより、シーリング部材430と突出部426の接触面積が大きく減少するので、シーリング部材430がより容易に離脱するようにすることができる。
一方、この実施形態では第1部材426aは上下方向に、第2部材426bは左右方向に延在することとしたが、この上下および左右方向が一定の一方向のみを意味するのではない。すなわち、ピストンは胴部内で回転可能であり、また体内液体挿入装置の全体の方向が変わることもできるので、上下および左右方向は基準によって変わる。
図10は、本発明の第5実施形態による体内液体挿入装置において、シーリング部材530がピストンの突出部426に固定される様子が示されている。
図10に示すように、本発明の第5実施形態による体内液体挿入装置は、第4実施形態による体内液体挿入装置のように、突出部526が押圧部528の前方に断面十字状に形成されていることは同じであるが、第2部材526bの長さが第1部材526aよりも短く形成されており、両端がシーリング部材530の内周面から離隔している状態であることが異なる。
すなわち、この実施形態の場合、シーリング部材530と突出部526の接触面積をより小さくすることにより、シーリング部材530がより容易に離脱することができる。また、第2部材526bの長さを適宜に調節して、第2部材526bの両端がシーリング部材530から離間した状態を維持しながらも、シーリング部材530の形状が変わる場合にはこれを支持可能にすることができる。
図11には、本発明の第6実施形態による体内液体挿入装置600の内部構造が、図12には、本発明の第6実施形態による体内液体挿入装置600のピストン620を後方に再移動させた場合、シーリング部材630がピストン620から離脱する様子が示されている。
図11および図12に示す本発明の第6実施形態による体内液体挿入装置600の場合、胴部610に噴出部612、第1突起614および第2突起616が形成されていること、およびピストン620に押圧部628、突出部626および第3突起627が形成されていることは前述した第1実施形態と同じである。但し、第1突起614の位置が第1実施形態とは異なり、突出部626の前端には拡張部629が形成されていることが異なる。
具体的には、この実施形態において、第1突起614は、収容空間Sに収容されている液体およびシーリング部材630が接する位置に対応するように形成されている。すなわち、第1突起614は液体が収容空間Sに全量収容される場合、水面に対応して形成され、製造時に液体の収容定量を表示する役割を果たすことができる。
また、図12に示すように、ピストン620を押圧して液体を注入後、後方に再移動させた場合、シーリング部材630が第1突起614に係合してピストン620から離脱する。
また、この実施形態では、突出部626の前端には突出部626の横断面の面積より大きい断面積を有する拡張部629が設けられている。これにより、シーリング部材630をピストン620の前端に固定することができるので、体内液体挿入装置600の製造時、ピストン620を胴部610内に挿入する過程においてシーリング部材630が容易に離脱させることを防止することができる。
以上、本発明を好ましい実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。上記実施形態に多様な変更を加えることが可能であることは本発明が属す分野の通常の知識を有する者に明らかであり、そのような変更を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが請求範囲の記載から明らかである。
100 体内液体挿入装置
110 胴部
112 噴出部
113 後端部
114 第1突起
116 第2突起
120 ピストン
123 後端部
126 突出部
127 第3突起
128 押圧部
130 シーリング部材
140 栓体

Claims (11)

  1. 内部に液体を収容可能な収容空間および前記収容空間に突出する第1突起が形成され、前端に前記収容空間に収容されている液体を噴射する噴出部が形成され、後端部が開口した胴部と、
    前記胴部の前記開口から前記収容空間に前後方向に移動可能に挿入され、前方への移動時に前記収容空間に収容されている液体を噴射するピストンと、
    中空であってかつ弾性を有し、前記ピストンの前端部に設けられて前記収容空間に収容されている液体が前記胴部の後方に漏れることを防止し、前記ピストンの前方への移動時に前記第1突起より前方に移動して、前記ピストンの後方への再移動時に前記第1突起によって前記ピストンから離脱するシーリング部材とを含み
    前記シーリング部材(430)は、リング状に形成され、
    前記ピストンの前端(428)には、前記シーリング部材内に挿入される突出部(426)が形成され、
    前記突出部は、上下方向に延在する第1部材(426a)と、前記第1部材の中央部から左右方向に延在する第2部材(426b)と、
    を含む体内液体挿入装置。
  2. 前記第1突起は、前記収容空間に収容されている液体および前記シーリング部材が接する位置に対応するように形成されている請求項1記載の体内液体挿入装置。
  3. 前記第1部材の両端は前記シーリング部材に接し、前記第2部材は前記第1部材よりも短く形成されて両端が前記シーリング部材から離間している請求項記載の体内液体挿入装置。
  4. 前記突出部の前端には、前記突出部の横断面の面積より大きい断面積を有する拡張部が設けられる請求項記載の体内液体挿入装置。
  5. 前記ピストンには、前記シーリング部材の後面に接し、前記ピストンの前方への移動時に前記シーリング部材を前方に押して移動させる押圧部が設けられている請求項1記載の体内液体挿入装置。
  6. 前記胴部内には、さらに前記第1突起より後方に位置する第2突起が形成され、
    前記ピストンには、前記ピストンの後方への移動時に前記第2突起に係合する第3突起が形成されている請求項1記載の体内液体挿入装置。
  7. 前記胴部内には、さらに前記第1突起より後方に位置する第2突起が形成され、
    前記ピストンには、前記ピストンの前方への移動時に前記第2突起より前方に移動して前記第2突起に係合する第4突起が形成されている請求項1記載の体内液体挿入装置。
  8. 前記収容空間の全領域のうちの少なくとも一部は、前記ピストンの横断面の面積より小さい断面積を有するように形成されている請求項1記載の体内液体挿入装置。
  9. 前記ピストンの後端部は、前方への最大移動時に前記胴部の後端部の開口部内に挿入されている請求項1記載の体内液体挿入装置。
  10. 前記ピストンの後端部は、前記胴部の後端部の内側の形状に対応する形状に形成されている請求項記載の体内液体挿入装置。
  11. 前記噴出部には前記収容空間に収容されている液体が漏れることを防止する栓体が設けられている請求項1記載の体内液体挿入装置。
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