JP2005205121A - 携帯用噴射注入具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 先端に形成された噴射ノズル11、薬液や潤滑剤を収容する装填部15及び当該装填部15に隣接する空間部13を有するシリンダー1と、前記シリンダー1内において装填部15に充填された薬液や潤滑剤を封止するピストン部5と、前記シリンダー1の内部に挿入され且つ押し込み力が生じればピストン部5を噴射ノズル11に向かって移動させる押し込み棒7とから成り、シリンダー1の長手部の内周面に係止突起19を、押し込み棒7の外周面に係止突起14’を、それぞれ備え、シリンダー1に押し込み棒7が移動不能となるまで押し込まれたときに両方の係止突起19,14’相互の係止によりシリンダー1に対して押し込み棒7が抜け止め状態になる。
【選択図面】 図2
Description
この発明の携帯用噴射注入具は、女性の性器及び人の肛門の洗浄や、これらの内部に薬液や潤滑剤を噴射注入する器具であって、先端に形成された噴射ノズル、薬液や潤滑剤を収容する装填部及び当該装填部に隣接する空間部を有するシリンダーと、前記シリンダー内において装填部に充填された薬液や潤滑剤を封止するピストン部と、前記シリンダーの内部に挿入され且つ押し込み力が生じればピストン部を噴射ノズルに向かって移動させる押し込み棒とから成り、シリンダーの長手部の内周面に係止突起を、押し込み棒の外周面に係止突起を、それぞれ備え、シリンダーに押し込み棒が移動不能となるまで押し込まれたときに両方の係止突起相互の係止によりシリンダーに対して押し込み棒が抜け止め状態になる。
この発明の携帯用噴射注入具は、上記請求項1記載の発明に関し、シリンダーに対して押し込み棒が抜け止め状態になるタイミングを、シリンダーに押し込み棒の全体が収容されるまで押し込まれたときに設定してある。
この発明の携帯用噴射注入具は、女性の性器及び人の肛門の洗浄や、これらの内部に薬液や潤滑剤を噴射注入する器具であって、先端に形成された噴射ノズル、薬液や潤滑剤を収容する装填部及び当該装填部に隣接する空間部を有するシリンダーと、前記シリンダー内において装填部に充填された薬液や潤滑剤を封止するピストン部と、前記シリンダーの内部に挿入され且つ押し込み力が生じればピストン部を噴射ノズルに向かって移動させる押し込み棒とから成り、シリンダーの長手部の内周面に係止突起を、押し込み棒の外周面に係止突起を、それぞれ備え、前記ピストン部をエラストマーで構成すると共に噴射ノズルの対向するピストン部分を破れやすくすべく薄肉としてある。
この発明の携帯用噴射注入具は、上記請求項3記載の発明に関し、押し込み棒の上端から下端にかけて、中空としてある。
この発明の携帯用噴射注入具は、女性の性器及び人の肛門の洗浄や、これらの内部に薬液や潤滑剤を噴射注入する器具であって、先端に形成された噴射ノズル、薬液や潤滑剤を収容する装填部及び当該装填部に隣接する空間部を有するシリンダーと、前記シリンダー内において装填部に充填された薬液や潤滑剤を封止するピストン部と、前記シリンダーの内部に挿入され且つ押し込み力が生じればこれの先端に取り付けられたピストン部を噴射ノズルに向かって移動させる押し込み棒とから成り、押し込み棒によりピストン部を噴射ノズル又はその近傍まで押し込んだ後に押し込み棒を引き抜いたときには、ピストン部はシリンダーの内壁との係止により前記噴射ノズル又はその近傍で残留している。
この携帯用噴射注入具10は、図1に示すように、先端部に噴射ノズル11を有するシリンダ−1内にピストン部5を内装してあり、前記ピストン部5を押し込み棒7により後端部から噴射ノズル11へ押し込み移動させるようにして薬液や潤滑剤 (以下、薬液等という)を噴射ノズル11から噴射させるようにするものである。
シリンダ−1は、図1や図2に示すように、先端部が断面円形又は楕円形状の挿入部2と、前記挿入部2から延設された直線状の長手部3と、前記長手部3の後端部の漏斗状部8とを具備しており、噴射ノズル11から後端部に到る全長にわたって同じ径の空洞が形成されていると共に長手部3と後端側部分には薬液等が注入されたゲル状のカプセル4が収容される装填部15が形成されている。
ピストン部5は、図2に示すように、外周面に複数の周溝6を有する厚肉板状に形成されて成るものであり、上記した装填部15に隣接する位置に設けられている。このピストン部5の周溝6には図2に示すように、弾性部材(エラストマー材)より成る封止部材16が挿入され、下部の溝6にはシリンダー1の内周壁に形成された環状突起17が嵌合されている。つまり、このピストン部5では、封止部材16により薬液等の押し出し時におけるシリンダー1の内周壁とピストン部5の外周壁との間の流体密性を確保し、環状突起17と溝6との係合によりシリンダ−1内におけるピストン部5の位置決めがなされている。
押し込み棒7は、図1に示すように直線状の棒体(筒状)により構成されていると共にその後端には押し込み終了時に上記漏斗状部8内に入り込んで係合する拡張部9が形成されている。
この携帯用噴射注入具10に使用される薬剤としては、潤滑剤、洗浄剤、麻酔剤等が挙げられる。
この携帯用噴射注入具10を使用すると、女性の性器や人の肛門に薬液を内部に直接注入することができる。その使用方法を如何に述べる。
上記した全ての実施例ではシリンダー1の先端に噴射ノズル11を設けてあるが、前記噴射ノズル11にかえて、シリンダー1の先端壁面に穿設された孔でもよい。
5 ピストン部
7 押し込み棒
10 携帯用噴射注入具
11 噴射ノズル
13 空間部
14’ 係止突起
15 装填部
19 係止突起
50 係止突起
51 係止突起
70 ピストン支持部
71 受け皿部
72 頭部
73 首部
Claims (5)
- 女性の性器及び人の肛門の洗浄や、これらの内部に薬液や潤滑剤を噴射注入する器具であって、先端に形成された噴射ノズル、薬液や潤滑剤を収容する装填部及び当該装填部に隣接する空間部を有するシリンダーと、前記シリンダー内において装填部に充填された薬液や潤滑剤を封止するピストン部と、前記シリンダーの内部に挿入され且つ押し込み力が生じればピストン部を噴射ノズルに向かって移動させる押し込み棒とから成り、シリンダーの長手部の内周面に係止突起を、押し込み棒の外周面に係止突起を、それぞれ備え、シリンダーに押し込み棒が移動不能となるまで押し込まれたときに両方の係止突起相互の係止によりシリンダーに対して押し込み棒が抜け止め状態になることを特徴とする携帯用噴射注入具。
- シリンダーに対して押し込み棒が抜け止め状態になるタイミングを、シリンダーに押し込み棒の全体が収容されるまで押し込まれたときに設定してあることを特徴とする請求項1記載の携帯用噴射注入具。
- 女性の性器及び人の肛門の洗浄や、これらの内部に薬液や潤滑剤を噴射注入する器具であって、先端に形成された噴射ノズル、薬液や潤滑剤を収容する装填部及び当該装填部に隣接する空間部を有するシリンダーと、前記シリンダー内において装填部に充填された薬液や潤滑剤を封止するピストン部と、前記シリンダーの内部に挿入され且つ押し込み力が生じればピストン部を噴射ノズルに向かって移動させる押し込み棒とから成り、噴射ノズルの対向するピストン部分を破れやすくすべく薄肉としてあることを特徴とする携帯用噴射注入具。
- 押し込み棒の上端から下端にかけて、中空としてあることを特徴とする請求項3記載の携帯用噴射注入具。
- 女性の性器及び人の肛門の洗浄や、これらの内部に薬液や潤滑剤を噴射注入する器具であって、先端に形成された噴射ノズル、薬液や潤滑剤を収容する装填部及び当該装填部に隣接する空間部を有するシリンダーと、前記シリンダー内において装填部に充填された薬液や潤滑剤を封止するピストン部と、前記シリンダーの内部に挿入され且つ押し込み力が生じればこれの先端に取り付けられたピストン部を噴射ノズルに向かって移動させる押し込み棒とから成り、押し込み棒によりピストン部を噴射ノズル又はその近傍まで押し込んだ後に押し込み棒を引き抜いたときには、ピストン部はシリンダーの内壁との係止により前記噴射ノズル又はその近傍で残留していることを特徴とする携帯用噴射注入具。
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- 2004-02-19 JP JP2004043573A patent/JP2005205121A/ja active Pending
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