JP5539217B2 - 袋用溶融装置 - Google Patents

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Description

本発明は、包装袋に包装された固形の作業物質、例えば、ホットメルト接着剤を連続的に溶融するための、および溶融された作業物質を包装袋から押し出すための、請求項1の前提部分に記載の装置に関する。それ故に、溶融装置は、端部側の少なくとも1つの出口開口部を備えるシリンダ状の収容スペースであって、作業物質で満たされておりかつ前端および後端を有する包装袋を収容するために用いられる収容スペースを有する。包装袋を、例えば、排出開口部に向かい合っている入口端から収容スペースへ、適切に挿入することができる。少なくとも1つの加熱要素は、収容スペースの、少なくとも1つの出口開口部の領域に設けられており、溶融された作業物質のための排出開口部を有する、包装袋の、前側の端部で、作業物質を溶融するために用いられる。この包装袋は、後端で、通常は閉じたままである。作業スペース内で移動可能でありかつ包装袋の後端に作用する押出しピストンを有する押出し装置は、既に溶融された作業物質を、包装袋から、および溶融装置の収容スペースから押し出すために用いられる。
明細書の最初の部分に記載されたタイプの溶融装置は、市場に上首尾で出回っており、ホットメルト接着剤を特に配量して排出するために用いられる。満たされた包装袋を出来る限りスムーズに、溶融装置の収容スペースに挿入することができるために注意しなければならないことは、収容スペースのシリンダ状の内壁の、少なくとも、加熱されない部分領域、および押出しピストンが、接着剤と接触しないことである。そうでない場合には、包装袋を溶融装置に新たに挿入する前に、面倒な洗浄工程が必要である。従って、包装袋の排出開口部において、溶融した接着剤が、袋の外側に、従ってまた収容スペースの内側シリンダ壁に達することを、特に阻止しなければならない。
包装袋の排出開口部を取り囲む、包装袋の縁部ゾーンと、収容スペースの内側シリンダとの間の必要な密閉は、以前では、包装袋には作業物質がいっぱい満たされていないことによってなされている。むしろ、一定の過大寸法の包装袋と、固形の作業物質が詰まった包装袋の、過大寸法の袋に関連する、しわの発生とが、許容された。作業物質の溶融の際の加熱に伴う、作業物質の体膨張は、包装袋が拡がって、極めて密に、加熱ゾーンの領域における溶融装置の収容スペースの内側シリンダ壁に接触することができることをもたらした。このことを、溶融されたホットメルト接着剤への、押出し装置によって発生される押出し圧力によって、支援した。
包装袋の、上記のしわの発生に基づいて、包装袋は、最後に、完全に空にすることができなかった。むしろ、作業物資の一定の残りが、押出しピストンによって軸方向に圧縮された包装袋のしわに残っている。このことと共に、ホットメルト接着剤の損失だけでなく、環境も伴う。というのは、押し出された包装袋が、最早リサイクルされるのではなく、特殊ごみとして従ってまた比較的コスト高く処理されねばならなかったからである。
従って、一定の過小寸法の包装袋に交換するという願望、すなわち、前述のようにしわが発生されないように、包装袋に作業物質をいっぱい詰めるという願望がある。そうでない場合には、溶融装置の収容スペースの横断面に対して僅かな過小寸法の、固形の作業物質が詰まった包装袋を製造することが必要である。その目的は、収容スペースへの押し込みが、適切なコストで可能であるためである。収容スペースに関し必要な過小寸法を有する包装袋に作業物質がいっぱいに詰まっているので、包装袋が、加熱ゾーンにおいて、収容スペースのシリンダ状の内壁に、最早密に押圧されないことが明らかになった。
このことを前提として、過小寸法のいっぱいに詰まった包装袋を使用する場合でも、袋用溶融装置を、溶融した作業物質による汚染に対し保護するという目的が本発明の基礎になっている。
上記目的を解決するために、請求項1の特徴を有する溶融装置(袋用溶融装置)が提案される。従って、本発明は、前提部分に記載の溶融装置において、収容スペースの、少なくとも1つの出口開口部に向いた出口端に、環状の収縮部を備え、この収縮部は、包装袋の排出開口部を取り囲む、少なくとも、包装袋の縁部ゾーンに、包装袋のための、周囲に密閉する支持面を有することを提案する。収縮部の領域での包装袋の自動的な調心が達成されるのは、収縮部が、少なくとも1つの出口端の方向に徐々に、特に錐形にテーパをなすときである。包装袋のおよび作業物質の種々の仕様への適合を容易にするために、および洗浄を簡単にするために、環状の収縮部が、挿入部または装着部分として、収容スペースの出口端に着脱自在に設けられていてよい。
包装袋を、収縮部の領域でも、排出工程の最後に、出来る限り完全に空にすることができるためには、押出しピストンが、押出しピストンから繰り出し可能なヘッドプレートを有することができる。ヘッドプレートの横断面は、押出しピストンの横断面よりも小さい。この解決策は、独自発明的な意義を有する。前進する環状の縁部における押出しピストンの所望の鋭い角が維持されていることが可能である。このことは、収容スペースの内側エアシリンダ壁部に沿って、削り取り従って洗浄するように摺動するために、望ましい。
本発明によって特に達成されるのは、包装袋から、溶融された作業物質が比較的徹底的に空けられることができることであって、収容スペースおよび/または押出しシリンダのほぼ頻繁な洗浄を必要としないことである。
押出しピストンと、スクレーパまたはワイパプレートとの間に、複数の圧縮ばねが設けられているとき、スクレーパまたはワイパプレートが、無圧の静止状態で繰り出されている。それ故に、ピストンをシリンダへ挿入する際に、損傷が回避される。押出し段階では、これらの圧縮ばねは圧縮されている。この解決策も、独自発明的な意義を有する。
前記の、請求された、かつ実施の形態に記載された、本発明により用いられる構成要素は、自らの大きさ、形状、材料の選択および技術的なコンセプトにおいて、特殊な例外的条件を受け入れない。それ故に、適用領域で知られた選択基準は、制限なしに用いられる。
本発明の内容の詳細、特徴および利点は、従属請求項から、および対応の図面および表の以下の記述から明らかである。図面および表では、袋用溶融装置の1つの実施の形態が例示されている。
挿入されたばかりの、詰められた包装袋のある袋溶融装置の、片側の、軸方向断面を示す。 溶融された作業物質が収容袋から完全に押し出された後の装置を示す。 図1および2に示した袋用溶融装置から取り出されたワイパプレートの平面図を示す。 ばねで支持されておりかつ無圧状態にあるスクレーパまたはワイパプレートを有する代替の実施の形態を示す。 ばねで支持されておりかつ圧縮状態にあるスクレーパまたはワイパプレートを有する代替の実施の形態を示す。
図1および2で2つの作業位置に示された袋用溶融装置10は、シリンダ状の内壁12Aによって取り囲まれた収容スペース12を有する。収容スペース12を取り囲む壁部12Bは、作業位置で上方のおよび下方の夫々の端部に、互いに向かい合っている出口端12Cおよび12Dを形成する。下方の出口端12Dは、複数の出口開口部14Aを有するエンドプレート14で閉じられている。収容スペース12内には、図1に示すように、ホットメルト接着剤16がぎっしり詰められた包装袋18がある。包装袋は、図面では上方に位置している後端18Aでは、密に閉じられており、図面では下方に位置している前端18Bでは、完全に開けられていて、排出開口部18Cを形成している。このような開くことは、通常は、固形の作業物質がぎっしり詰まった包装袋18を上方から下方へ、すなわち、上方の出口端12から収容スペース12に挿入する直前になされる。この目的のために、包装袋18のための押出し手段20が、適切な方法で取出し可能である。
押出し手段20は、収容スペース12の中で軸方向に前進可能である押出しピストン22を有する。押出しピストン22は、(例えば、PTFE、例えばテフロン(登録商標)からなる)スクレーパまたはワイパプレート24を備え、角の尖った、環状のスクレーパ縁部24Aを有する。収容スペース12の壁部12BのPTFE内層12Eとの関連で、シリンダ壁の面に沿った押出しピストン22の低損失の摺動、従ってまた、下方の加熱ゾーンの領域における溶融された作業物資16Aへの、ある程度正確に定められた圧縮力が、実現可能である。
収容スペース12は、下方の出口端12Dの領域で、環状の収縮部40を有する。この収縮部は、図示されておりかつ好ましい実施の形態では、収容スペース12の下方の出口端でしかも収容スペースの壁部12Bに着脱自在に装着可能なリングとして、デザインされている。このリングは、収容スペース12に向いた側では、密閉面40Aとして用いられる錐形の壁部を有する。この壁部は、包装袋を収容スペース26に押し入れる際に、包装袋18に自動的に調心するように作用する。加熱要素30が作業物質16の領域16Aおける溶融をもたらすや否や、包装袋18の縁部ゾーン18Dは、自動的に、錐形の密閉面40Aに接触する。このためには、通常、膨張する作業物質によって圧縮力下で縁部ゾーン18Dへ加えられる、側方の圧力で十分である。
押出しピストン22は、更に、ヘッドプレート26を有する。ヘッドプレートは、スクレーパプレート24の中に延びている圧縮ばね28を介して、押出しピストン22に結合されている。ヘッドプレートのこの横断面は、スクレーパプレート24よりも狭くて、ヘッドプレートの外縁と収容スペース12のシリンダ壁12Aとの間の縁部ギャップ26Aが残っている。この縁部ギャップ26Aは、ヘッドプレート26が、収容スペース12の下方の出口端に設けられた、横断面が収縮されたゾーンに、予め設定された距離だけ入り込むことができるほどの寸法になっている。図1に示した作業位置では、圧縮ばね24は、押出しピストンの圧力を受けて圧縮されている。これに対し、包装袋18はほぼ空にされており、かつ、包装袋にまだ残っている作業物質が液状化されているとき、以下のためには、すなわち、スクレーパプレート24が更に降下せず、収縮部40の始まりの手前で止まっていても、ヘッドプレートを収縮部領域に前進させるために、従ってまた、作業物質の最後の残りを包装袋から押し出すためには、ばね28による圧力で十分である。
図3のFig.3Aからは、スクレーパまたはワイパプレート24の平面図が見て取れる。この平面図は、圧縮ばね28のための、周円(Umfangskreis)に設けられた4つの穿孔24Bを示す。更に、中央の穿孔24Cが見て取れる。この穿孔からは、放射状に、8つの開口部24Dが延びている。このことによって、スクレーパまたはワイパプレート24は、径方向に幾らか変形可能である。このことは、スクレーパまたはワイパプレートが、中心に向けられた径方向の圧力によって圧縮可能になりおよび/または径方向外側に膨張可能になることを意味する。かように構成されたスクレーパまたはワイパプレートが、上方の出口端12Cに形成された挿入用錐形部12C´によって、収容スペース12へ押し込まれるとき、スクレーパ縁部24Aは、次に、収容スペース12のシリンダ状の内壁12Aに密接している。収容スペース12の横断面が、加熱要素30の領域において加熱によって拡大するとき、スクレーパまたはワイパプレート24の横断面が、横断面のかような拡大に従うことが可能である。
スクレーパまたはワイパプレート24の熱膨張係数が、収容スペース12の壁部12Bの熱膨張係数と比較して場合によっては大きいので、スクレーパまたはワイパプレート24に、公称直径を与えることは利点である。公称直径は、室温では、収容スペース12のシリンダ状の内壁12Aの公称直径に幾分正確に対応する。スクレーパまたはワイパプレート24が加熱要素30によってますます加熱されるときでも、掻き取りの良好な結果を達成するためには、膨張可能な復元要素25が、開口部24C,24Dに挿入されていることが、利点である。このような復原要素は、図3のFig.3Bに示されており、例えば、ゴム弾性的材料から製造されている。このことによって達成されるのは、スクレーパまたはワイパプレート24が、起るべき最初の径方向の圧縮後に、径方向内側に向いた力の弱まりの際に、再度容易に膨張することができること、および/または、スクレーパまたはワイパプレート24が、挿入された膨張可能な復元要素25による最初の径方向の膨張後に、外側から加えられた径方向の圧縮力の故に、元来の横断面寸法へ、可逆的に元へ変形することができることである。全体として、かように形成された、独自に発明的な重要性を有するスクレーパまたはワイパプレート24が、収容スペース12の、内側のシリンダ壁部12Aを清潔に保ち、かつ、収容スペース12の摺動層12Eを損なうことなく、特に高い密閉作用を達成することを支援する。
図4Aおよび4Bに示した代替の実施の形態では、押出しピストン22とスクレーパまたはワイパプレート24との間で、圧縮ばね42は、圧縮ばねが、無圧状態(図4A)でかつ繰り出された状態で、スクレーパおよびワイパプレート24を、押出しピストンから軸方向に間隔をあけて保つように、かように設けられている。図4Bに示した圧縮状態では、押出しピストン22のピストン圧力が、スクレーパまたはワイパプレート24への接触によって、スクレーパまたはワイパプレートへ伝達される。
10 袋用溶融装置
12 収容スペース
12A シリンダ状の内壁
12B 壁部
12C 上方の出口端
12C´ 挿入用錐体
12D 下方の出口端
12E 内層
14 エンドプレート
14A 出口開口部
16 ホットメルト接着剤
16A 溶融されたホットメルト接着剤
18 包装袋
18A 後端
18B 前端
18C 排出開口部
18D 縁部ゾーン
20 押出し手段
22 押出しピストン
24 スクレーパまたはワイパプレート
24A スクレーパ縁部
24B 穿孔
24C 中央の穿孔
24D 径方向の開口部
25 膨張可能な復元要素
26 ヘッドプレート
26A 縁部ギャップ
28 圧縮ばね
30 加熱要素
40 収縮部
40A 錐形の密閉面
42 圧縮ばね

Claims (9)

  1. 包装袋(18)に包装された固形の作業物質、例えば、ホットメルト接着剤(16)を連続的に溶融するための、および溶融された作業物質を前記包装袋から押し出すための袋用溶融装置であって、
    端部側の少なくとも1つの出口開口部(14A)を備えるシリンダ状の収容スペース(12)であって、作業物質で満たされておりかつ前端(18B)および後端(18A)を有する包装袋(18)を収容するために用いられる収容スペースと、
    前記少なくとも1つの出口開口部(14A)の領域に設けられた少なくとも1つの加熱要素(30)であって、溶融された作業物質のための排出開口部(18C)を有する、前記包装袋(18)の、前側の前端で、前記作業物質を溶融するために用いられる加熱要素と、
    前記収容スペース(12)の中で移動可能でありかつ前記包装袋(18)の前記後端(18A)に作用する押出しピストン(22)を有する押出し手段(20)と、
    前記袋用溶融装置に収容されておりかつ前記固形の作業物質(16)を収容する前記包装袋(18)と、
    を具備する袋用溶融装置において、
    前記収容スペース(12)の下方の出口端(12D)上の横断面が収縮されたゾーンに、予め設定された距離だけ入り込むヘッドプレート(26)が備えられており、
    前記少なくとも1つの出口開口部(14A)に向いた、前記収容スペース(12)の出口端(12D)は、環状の収縮部(40)を有し、この収縮部は、前記排出開口部(18C)を取り囲む、少なくとも、前記包装袋の縁部ゾーン(18D)に、前記包装袋(18)のための、周囲に密閉する支持面(40A)を有することを特徴とする装置。
  2. 前記収縮部(40)の前記密閉面(40A)は、前記収容スペース(12)の下方の出口端(12D)へ向かって徐々に、特に錐形にテーパをなすことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記環状の収縮部(40)は、前記収容スペース(12)の下方の端部領域に、しっかりとまたは取外し可能に挿入可能な環状要素の構成部分であることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 包装袋(18)に包装された固形の作業物質、例えば、ホットメルト接着剤(16)を連続的に溶融するための、および溶融された作業物質を前記包装袋から押し出すための袋用溶融装置であって、
    端部側の少なくとも1つの出口開口部(14A)を備えるシリンダ状の収容スペース(12)であって、作業物質で満たされておりかつ前端(18B)および後端(18A)を有する包装袋(18)を収容するために用いられる収容スペースと、
    前記少なくとも1つの出口開口部(14A)の領域に設けられた少なくとも1つの加熱要素(30)であって、溶融された作業物質のための排出開口部(18C)を有する、前記包装袋(18)の、前側の前端で、前記作業物質を溶融するために用いられる加熱要素と、
    前記収容スペース(12)の中で移動可能でありかつ前記包装袋(18)の前記後端(18A)に作用する押出しピストン(22)を有する押出し手段(20)と、
    前記袋用溶融装置に収容されておりかつ前記固形の作業物質(16)を収容する前記包装袋(18)と、
    を具備する袋用溶融装置において、
    前記少なくとも1つの出口開口部(14A)に向いた、前記収容スペース(12)の出口端(12D)は、環状の収縮部(40)を有し、この収縮部は、前記排出開口部(18C)を取り囲む、少なくとも、前記包装袋の縁部ゾーン(18D)に、前記包装袋(18)のための、周囲に密閉する支持面(40A)を有し、
    前記押出しピストン(22)は、前記収容スペース12の横断面よりも小さな断面積を有するヘッドプレート(26)を有し、このヘッドプレートは、前記押出しピストンに対し軸方向に移動可能であることを特徴とする装置。
  5. 前記ヘッドプレート(26)が、溶融可能な作業物質の溶融されるゾーン(16A)に接近し、またはそのゾーンに達するとき、ばね装置、例えば、圧縮ばね(28)が前記ヘッドプレート(26)を軸方向に前進させることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記押出しピストン(22)は、前記収容スペース(12)の前記シリンダ状の内壁(12A)と接触するスクレーパまたはワイパプレート(24)を有してなる装置において、
    前記スクレーパまたはワイパプレート(24)は、自らの軸方向の上面および/または自らの軸方向の下面におよび/または自らの軸方向の上面と下面との間に挿入されており、かつ前記スクレーパまたはワイパプレート(24)の少なくとも1つの径方向の圧縮を可能にする少なくとも1つの開口部(24C,24D)を有することを特徴とする、請求項1ないし3または4ないし5のいずれか1項に記載の装置。
  7. 前記スクレーパまたはワイパプレート(24)の前記開口部(24C,24D)へは、少なくとも1つの膨張可能な復元要素(25)が挿入されていることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 前記開口部(24C,24D)は、星形に形成されており、径方向に延びたストリップを有することを特徴とする請求項6または7に記載の装置。
  9. 前記膨張可能な復元要素は、ゴム弾性であり、前記スクレーパまたはワイパプレート(24)よりも容易に弾性変形可能であることを特徴とする請求項7または8に記載の装置。
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