JP5538874B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、シート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置に関し、特に画像形成部又は画像読取部に搬送される記録紙や原稿等のシートの斜行を補正するための構成に関する。
従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置や画像読取装置においては、画像形成部や画像読取部に記録紙や原稿等のシートを搬送するシート搬送装置を備えている。そして、このシート搬送装置には、画像形成部や画像読取部に搬送するまでにシートの姿勢及び位置を合わせるために、シートの斜行補正やシートの位置ずれ補正を行う手段であるレジストレーション装置を備えているものがある。また、近年、画像形成装置及び画像読取装置においては、デジタル化が進んでいる。そして、これに従いシートとシートの間隔(紙間)を詰め、短い時間の中で多くのシートを処理することによって、例えば画像形成の場合、画像形成のプロセス速度を上げずに実質的な画像形成速度の向上を図るようにしている。
ところで、このような画像形成速度の向上に伴い、シートの斜行をシートの搬送を停止させることなく自動的に矯正できるようにした斜行補正装置が提案されている。この斜行補正装置は、シート搬送方向と直交する幅方向に配置され、それぞれ独立して回転する一対のレジストローラ対と、レジストローラ対のシート搬送方向下流側に設けられたシートの傾き量を検知するためのセンサとを備えている。そして、搬送されてくるシートの傾き量を検知するセンサの検知に基づき、レジストローラ対のそれぞれを異なる搬送速度で回転させて、斜行しているシートをシート搬送面上で旋回させ、シートの斜行を補正している。ところが、このような斜行補正装置では、シートの斜行補正を行った時点で、レジストローラ対が傾くことによって、レジストローラ対より上流の搬送ローラとの間でシートが引っ張られてしまうため精度の高い補正ができなかった。そこで、これを解決するためにレジストローラ対による斜行補正の際、レジストローラよりシート搬送方向上流の搬送ローラのニップを解除し、シートを後端の拘束を解除するような構成が提案されている(特許文献1参照)。
特開平7−223756号公報
しかし、このような従来の斜行補正装置を備えたシート搬送装置において、シート搬送方向上流の搬送ローラを解除しても、シートはシート搬送路を形成するガイド板で挟まれている。このため、レジストローラ対により、シートの斜行補正を行う際、ガイド板間に挟まれたシートの後端の捩れてひずみが生じ、このひずみによってできたループがガイド板に当たってしまう場合がある。この場合、シートの斜行が補正しきれなかったり、補正してもシート後端の捩れが解消しないために先端が戻ってしまってレジストローラ対で高い精度での補正ができなかったりする場合がある。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、斜行補正精度を向上させることのできるシート搬送装置及び画像形成装置並びに画像読取装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、画像形成装置において、画像形成部と、シートを支持し、昇降可能なシート支持部材及び前記シート支持部材が昇降する際、シートのシート搬送方向と直交する幅方向の位置を規制するサイドガイドを有するシート収納部と、前記画像形成部に前記シート収納部に収納されたシートを搬送するシート搬送装置とを備え前記シート搬送装置は、シートの斜行量に応じてシートを旋回させてシートの斜行を補正する斜行補正部と、前記シート支持部材の上方に配置され、前記シート支持部材に支持されたシートを無端ベルトに吸着して前記斜行補正部に搬送するシート吸着搬送部と、ファンによるエアの吸引により前記無端ベルトにシートを吸着させる吸着力を発生する吸着力発生部と、前記無端ベルトにシートを吸着させる前記ファンによる吸引力の大きさを制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記シート支持部材に支持されたシートを第1の吸引力で前記無端ベルトに吸着させ、前記無端ベルトに吸着されて搬送されるシートを前記斜行補正部により旋回させてシートの斜行を補正する際は、前記無端ベルトに吸着されたシートの後端が前記サイドガイドを抜けた後、前記吸引力が前記第1の吸引力よりも弱い第2の吸引力、あるいはゼロとなるよう前記吸着力発生部を制御することを特徴とするものである。
本発明のように、斜行補正部によりシートの斜行を補正する際、吸着力を、シートをシート搬送部材に吸着させる大きさから、斜行補正部によりシートが旋回する大きさに減少させることにより、斜行補正精度を向上させることができる。
本発明の第1の参考例に係る画像形成装置の概略構成を示す図。 上記画像形成装置に設けられたレジストユニットの構成を示す図。 上記レジストユニットの斜行補正動作を説明する図。 上記レジストユニットの斜行補正動作制御について説明する図。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図。 上記画像形成装置に設けられたレジストユニットの構成を示す図。 上記レジストユニットの斜行補正動作を説明する図。 本発明の第参考例に係る画像形成装置の概略構成を示す図。 上記画像形成装置に設けられたレジストユニットの構成を示す図。 上記レジストユニットの斜行補正動作を説明する図。 本発明の第参考例に係る画像形成装置の概略構成を示す図。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の第1の参考例に係る画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す図である。図1において、1はカラー画像形成装置、1Aはカラー画像形成装置本体(以下、装置本体という)である。装置本体1Aには、画像形成部90と、シートSを搬送するシート給送部1Bと、画像形成部90で形成されたトナー画像をシート給送部1Bにより給送されたシートSに転写する転写部1Cとを備えている。
なお、図1において、20はシート給送部1Bにより給送されたシートSを転写部1Cに搬送するシート搬送装置である。そして、このシート搬送装置20は、シートSの斜行補正やタイミング補正を行う斜行補正装置であるレジストユニット30と、シートSをレジストユニット30に搬送する搬送ローラ部20Aとを備えている。また、120はカラー画像形成装置1の画像形成動作を制御するコントローラである。
ここで、画像形成部90は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4つの画像形成ユニット90a,96,97,98により構成される。なお、これら各画像形成ユニット90a,96,97,98は、それぞれ感光体ドラム91、露光装置93、現像器92、一次転写装置45及び感光体クリーナ95等から構成される。つまり、本参考例におけるカラー画像形成装置1は、画像形成部として4色の画像形成ユニット90a,96,97,98を後述する中間転写ベルト上に並べて配置した中間転写タンデム方式のものである。なお、各画像形成ユニット90a,96,97,98の形成する色は、これら4色に限定されるものではなく、また色の並び順もこの限りではない。
シート給送部1Bは、シートSをリフタ11の上に積載される形で収納すると共に引き出し可能なシート収納部である給紙カセット10と、給紙カセット10に収納されたシートSを送り出すシート給送ローラ12とを備えている。なお、本参考例において、シート給送部1Bは、シート給送ローラ12によってシートを給送する構成を採用しているが、エアによってシートを吸引して送るエア給紙を採用することも可能である。
また、転写部1Cは、駆動ローラ42、テンションローラ41及び二次転写内ローラ43によって張架され、図中矢印Bの方向へと搬送駆動される中間転写ベルト40を備えている。ここで、中間転写ベルト40は、一次転写装置45により与えられる所定の加圧力及び静電的負荷バイアスにより、感光体ドラム上に形成されたトナー像が転写されるものである。また、略対向する二次転写内ローラ43及び二次転写外ローラ44により形成される二次転写部において所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることでシートSへ未定着画像を吸着させるものである。なお、47は、2次転写内ローラ43の上流部に設けられ、多重転写したトナー像の色ずれ及びトナー像の先端位置を検知するためのパッチ検知センサである。また、46は2次転写内ローラ43の下流部に設けられ、中間転写ベルト40上に残ったトナーを回収するためのクリーナである。
このような構成のカラー画像形成装置1において、画像を形成する際には、まず、予め不図示の帯電手段により感光体ドラム91の表面が一様に帯電される。この後、画像データが、コントローラ120で受信されて露光装置93に伝送される。これにより、露光装置93は、矢印方向に回転する感光体ドラム91に対し、送られてきた画像情報の信号に基づいて発光し、この光を折り返しミラー94により折り返して照射することにより感光体ドラム表面に潜像が形成される。
次に、このようにして感光体ドラム91上に形成された静電潜像に対して、現像装置92によるトナー現像が行われ、感光体ドラム上にトナー像が形成される。この後、一次転写装置45により所定の加圧力及び静電的負荷バイアスが与えられ、中間転写ベルト40上にトナー像が転写される。なお、感光体ドラム91上に僅かに残った転写残トナーは感光体クリーナ95により回収され、再び次の画像形成に備える。
ここで、画像形成部90のY、M、C及びBkの各画像形成ユニット90a,96,97,98による画像形成は、中間転写ベルト上に一次転写された上流のトナー像に重ね合わせるタイミングで行われる。この結果、最終的にはフルカラーのトナー像が中間転写ベルト40上に形成される。また、シートSは、給紙カセット10からシート給送ローラ12により画像形成部90の画像形成タイミングに合わせて送り出され、この後、シートSは搬送ローラ部20Aを通過してレジストユニット30へと搬送される。
そして、このレジストユニット30において斜行補正やタイミング補正を行った後、略対向する二次転写内ローラ43及び二次転写外ローラ44により形成される二次転写部へと搬送される。この後、二次転写部において所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることでシートS上にフルカラーのトナー像が二次転写される。なお、2次転写ローラ44で転写されずに残留したトナーは、クリーナ46によって回収される。
次に、このようにトナー像が二次転写されたシートSは定着前搬送部51により定着装置50へと搬送される。そして、この定着装置50において、略対向するローラもしくはベルト等による所定の加圧力と、一般的にはヒータ等の熱源による加熱効果を加えてシートS上にトナーを溶融固着させる。次に、このようにして得られた定着画像を有するシートSは分岐搬送装置60により、そのまま排紙トレイ61上に排出される。
なお、シートSの両面に画像を形成する場合には、不図示の切替部材の切替により、この後、反転搬送装置70へと搬送される。そして、このように反転搬送装置70へと搬送されると、シートSはスイッチバック動作により先後端が入れ替えられて両面搬送装置80に設けられた再搬送通路Rへと搬送される。この後、シート給送部1Bから搬送されてくる後続ジョブのシートとのタイミングを合わせてシート搬送装置20が有する再給紙パス20bから合流し、同様に二次転写部へと送られる。画像形成プロセスに関しては1面目と同様なので省略する。
ところで、レジストユニット30は、図2に示すように、シートを旋回させてシートの斜行を補正する斜行補正部であるレジストローラ対30A,30Bと、レジストローラ対30A,30Bのシート搬送方向上流に設けられたエア吸引搬送部35を備えている。図2において、レジストローラ対30A,30Bは、各々レジストモータ32a,32bによって駆動されるレジスト駆動ローラ33a,33bと、レジスト駆動ローラ33a,33bと圧接するレジスト従動ローラ31a,31bからなる。また、このレジストローラ対30A,30Bのシート搬送方向下流側には、シートSの先端の傾き(斜行量)を検知するための斜行検知センサ34a,34bがシート搬送方向と直交する幅方向に所定間隔Lを設けて配設されている。
ここで、斜行検知センサ34a,34bはコントローラ120に接続されており、コントローラ120では、斜行検知センサ34a,34bが検知した検知信号に基づいてシートSの傾き量を演算する。そして、この演算結果に基づいてコントローラ120が不図示の駆動回路を介してレジストモータ32a,32bを制御してレジストローラ33a,33bの送り量を制御することにより、シートSを幅方向に対して傾けるよう変位(旋回移動)させることができる。
エア吸引搬送部35は、シートをエアにより吸着してレジストローラ対30A,30Bに搬送するものである。このシート吸着搬送部であるエア吸引搬送部35は、多数の吸引穴が形成された無端ベルト35aと、図1に示すように無端ベルト内側からエアを下方に吸引する、2つに分割された吸引部35b,35cを備えている。なお、シートを吸着して搬送するシート搬送部材である無端ベルト35aは、モータ35mにより駆動されると共に、搬送するシートのシート搬送方向長さ以上の長さを有している。また、シートを無端ベルト35aに吸着させる吸着力を発生する吸着力発生部である吸引部35b,35cは、シート搬送方向に沿って配置され、内部に設けられたファンFによって吸引するエアによりシートを吸着する吸着力を発生する。
そして、吸引部35b,35cによって吸引したエアにより、シートを無端ベルト35aの上面に吸着することにより、シートSをレジストローラ対30A,30Bまで吸着搬送するようにしている。なお、この吸引部35b,35cには、図2に示すようにエアの吸引力を調整、またはエア吸引を遮断するエア調整部である制御弁37a,37bが独立して設けられている。そして、後述するように無端ベルト35aによって吸着搬送されているシートの斜行をレジストローラ対30A,30Bにより補正する際には、制御弁37a,37bにより、エア吸引力を弱くする、あるいはエア吸引力を0(ゼロ)としている。
次に、このように構成されたレジストユニット30の斜行補正動作について説明する。まず、カラー画像形成装置1に設けられた不図示のスタートボタンが押されると、シートSがシート給送部1B及び搬送ローラ部20Aを通過してレジストユニット30へと搬送される。次に、エア吸引搬送部35のモータ35mを駆動して無端ベルト35aを回転させ、その内部にある吸引部35b,35cのファンFによってエアを下方に吸引する。
そして、下方に吸引したエアにより、図3の(a)に示すように搬送されてきたシートSを、無端ベルト35aの上面に吸着させて搬送する。この後、レジストモータ32a,32bが駆動されてレジストローラ対30A,30B(のレジスト駆動ローラ33a,33b)が回転し始める。そして、このように回転するレジストローラ対30A,30Bに対し、斜行した状態のシートSが無端ベルト35aによって搬送され、やがてシートSはレジストローラ対30A,30Bのニップ部に挟持される。
次に、レジストローラ対30A,30Bにより挟持されたシートSは、レジストローラ対30A,30Bにより、図3の(b)に示すように、シート搬送方向に沿って搬送される。この後、シート先端が、レジストローラ対30A,30Bの下流側に配置された斜行検知センサ34a,34bにより検知され、斜行検知センサ34a,34bからの検知信号は、コントローラ120に入力される。そして、コントローラ120は、入力された検知信号に基づきレジストローラ対30A,30Bにより挟持されたシートSの傾きを算出する。
この後、斜行検知センサ34a,34bによる、それぞれのシート検知時間の差からシートSの傾き量が算出され、コントローラ120は、この演算結果に基づきシートSに所定量以上の傾きずれがあるか否かを判断する。そして、コントローラ120は、傾きずれがない場合には、特に補正動作を行わないが、傾きずれがある場合には、傾きに対する補正量(即ち、レジストモータ32a,32bの回転速度の差)を算出する。
例えば、斜行検知センサ34a,34bにより、シート先端が図4の(a)に示すようにΔtの時間差を持って検知される場合がある。この場合、シートの傾き量θは、シートSの搬送速度をV、斜行検知センサ34a,34bのピッチ(センサ間距離)をLとすると、図4の(b)に示す下記演算式で演算できる。
θ=tan−1 (Δt×V/L) ・・・(式1)
そして、このシートの傾き量θに応じた補正量に応じてレジストモータ32a,32bを、回転速度に差を付けて駆動させることにより、図3の(c)に示すようにシート先端の遅れている方を速く進めるようにする。つまり、シートSの傾きに対して、シートSの先端の遅れている側のレジストモータ32aを通常のシート搬送速度より速く駆動させ反対側のレジストモータ32bのレジストローラ33bと速度差を付けるようにする。これにより、図3の(d)に示すように、レジストローラ対30A,30Bに挟持されたシートSの先端が転写部を構成する二次転写外ローラ44の軸方向と平行になる。
次に、このようにシートSの先端が二次転写外ローラ44の軸方向と平行となったところで、すなわちシートSの斜行が補正されたところで、速く駆動していたレジストモータ32aを元の速度に戻す。これにより、シートSは斜行が補正された状態でレジストローラ対30A,30Bにより転写部に搬送され、この後、シートSに対して画像形成(転写)を行う。
ところで、本参考例において、制御部であるコントローラ120は、エア吸引搬送部35(の吸引部35b,35c)の搬送力(吸着力)を、レジストローラ対30A,30Bの搬送力に対して弱くしている。また、シートSがレジストローラ対30A,30Bに挟持されている時は、吸引部35b,35cによるエアの吸引力(第2の吸引力)を制御弁37a,37bにより、最初にシートを吸引するときの吸引力(第1の吸引力)よりも弱く、あるいは0としている。なお、本参考例においては、図3の(b)〜(d)に示すように、2つ配置(複数配置)された吸引部35b,35cのうちの少なくともシート搬送方向下流側の吸引部35のエアの吸引力を制御弁37bにより、弱くしている。この第2の吸引力は、レジストローラ対30A,30Bによりシートが旋回可能な大きさである。すなわち、シートがレジストローラ対30A,30Bに達すると、吸引力の大きさを、シートを無端ベルト35aに吸着させることができる大きさから、第1の吸引力より弱い第2の吸引力、あるいは吸引力がゼロとなるように制御弁37a,37bを制御する。
これにより、レジストローラ対30A,30Bによる補正の際、シートSの後端が無端ベルト35aにより拘束されることがなくなるので、シートの後端が捩れてひずみが生じ、このひずみによってループが生じることがなくなる。この結果、シートはレジストローラ対30A,30Bによる補正動作に追従するようになり、シート傾き検知手段である斜行検知センサ34a,34bによって得られた検知情報と実際の補正量の誤差を少なくすることができる。なお、シートSの後端が通過するとシート搬送方向下流側の吸引部35cの制御弁37bを制御して吸引部35cの吸引力を高め、次のシートSを搬送する準備をする。
以上述べたように、本参考例においては、斜行検知センサ34a,34bによりシートの傾きを検知し、その傾き量に応じて、レジストローラ対30A,30Bの搬送速度の制御を行うことにより、シートの斜行補正を行うことができる。さらに、本参考例においては、シートの斜行を補正する際、エア吸引搬送部35の吸着力の大きさを、シートを吸着させることができる大きさから、レジストローラ対30A,30Bによりシートを旋回させることできる大きさに減少させている。これにより、レジストローラ対30A,30Bによって行われた斜行補正がシートの種類や長さなどによってばらつくことを防止し、実際の斜行補正を斜行検知センサ34a,34bによって得られた検知情報により近づけることが可能となる。この結果、斜行補正精度が向上し、シートを一旦停止させることなく、非常に精度の良い、斜行補正を行うことが可能となり、高生産性を実現しながら印字精度を向上させることが可能となる。
次に、本発明の実施の形態について説明する。図5は本実施の形態に係る画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す図である。なお、図5において、既述した図1と同一符号は、同一又は相当部分を示している。図5において、100は、シートを積載する昇降可能なシート支持部材であるリフタ39と、シートの幅方向の位置を規制するサイドガイド101を備えたシート収納部であるシート収納庫である。なお、このサイドガイド101はシート搬送方向に対して下流側が上流側より高さが低くなっている。そして、本実施の形態において、レジストユニット30は、レジストローラ対30A,30Bと、レジストローラ対30A,30Bのシート搬送方向上流に設けられたエア吸引搬送部38を備えている。
エア吸引搬送部38は、シート収納庫100に積載されたシート束SAの最上位シートを吸着して一枚ずつレジストローラ対30A,30Bに搬送するものである。このエア吸引搬送部38は、図6に示すようにモータ103により駆動されると共に、多数の吸引穴が形成された無端ベルト38aと、図5に示すファンFにより、無端ベルト内側からエアを上方に吸引する、2つに分割された吸引部38b,38cを備えている。そして、吸引部38b,38cによって吸引したエアによって、シートSを無端ベルト35aの下面に吸着することにより、シートSをレジストローラ対30A,30Bまで搬送する。
なお、この吸引部35b,35cには、図6に示すようにエアの吸引力を調整、またはエア吸引を遮断するエア調整部である制御弁102a,102bが設けられている。そして、後述するように無端ベルト38aによって吸着搬送されているシートの斜行をレジストローラ対30A,30Bにより補正する際には、制御弁102a,102bにより、エア吸引力を弱くする、あるいはエア吸引力を0としている。
次に、このように構成されたレジストユニット30の斜行補正動作について説明する。まず、カラー画像形成装置1の不図示のスタートボタンが押されると、リフタ39が上昇する。次に、エア吸引搬送部38のモータ103を駆動してリフタ39の上方に位置する無端ベルト38aを回転させ、その内部にある吸引部38b,38cのファンFによりエアを上方に吸引する。
そして、上方に吸引したエアにより、図7の(a)に示すように最上位のシートSを無端ベルト38aの下面に吸着させて搬送する。この後、レジストモータ32a,32bが駆動されてレジストローラ対30A,30Bが回転し始める。そして、このように回転するレジストローラ対30A,30Bに対し、斜行したシートSが無端ベルト38aによって送られ、シートSはレジストローラ対30A,30Bのニップ部に挟持される。
次に、レジストローラ対30A,30Bにより挟持されたシートSは、図7の(b)に示すように、シート搬送方向に沿って搬送され、この後、レジストローラ対30A,30Bの下流側に配置された斜行検知センサ34a,34bによりシート先端が検知される。そして、コントローラ120は、斜行検知センサ34a,34bから入力された検知信号に基づきレジストローラ対30A,30Bにより挟持されたシートSの傾きを算出すると共に、傾きに対する補正量(即ち、レジストモータの回転速度の差)を算出する。
次に、このシートの傾き量に応じた補正量に応じてレジストモータ32a,32bを、回転速度に差を付けて駆動させることにより、図7の(c)に示すようにシート先端の遅れている方を速く進めるようにする。これにより、図7の(d)に示すように、レジストローラ対30A,30Bに挟持されたシートSの先端が二次転写外ローラ44の軸方向と平行になる。そして、このようにシートSの先端が二次転写外ローラ44の軸方向と平行となったところで、速く駆動していたレジストモータ32aを元の速度に戻す。これにより、シートSは斜行が補正された状態でレジストローラ対30A,30Bにより転写部に搬送される。
ここで、本実施の形態において、エア吸引搬送部38(の吸引部38b,38c)の搬送力(吸着力)を、レジストローラ対30A,30Bの搬送力に対して弱くしている。また、シートSがレジストローラ対30A,30Bに挟持されている時は、吸引部38b,38cによるエアの吸引力を制御弁102a,102bにより弱く、あるいは0としている。
さらに、本実施の形態では、レジストローラ対30A,30Bによる補正の際、シートSの後端がサイドガイド101を抜けると、図7の(c)に示すように、シート搬送方向下流側の吸引部38cのエア吸引力を制御弁102bにより弱くする。また、シート搬送方向上流側の吸引部38bのエア吸引力を制御弁102aにより、0とする。これにより、レジストローラ対30A,30Bによる補正の際、シートSの後端が無端ベルト38aにより拘束されることがなくなるので、シートSの後端が捩れてひずみが生じ、このひずみによってループが生じることがなくなる。
この結果、シートSはレジストローラ対30A,30Bによる補正動作に追従するようになり、斜行検知センサ34a,34bによって得られた検知情報と実際の補正量の誤差を少なくできる。なお、シートSの後端がエア吸引搬送部38を通過すると、図7の(d)に示すように、まずシート搬送方向上流側の吸引部38bの制御弁102aの遮断を解除し、再び吸引を開始する。この後、リフタ39を上昇させ、最上位のシートSを給送する準備を行う。
以上説明したように、シートの斜行を補正する際、エア吸引搬送部38の吸着力の大きさをレジストローラ対30A,30Bによりシートを旋回させることのできる大きさに減少させることにより、斜行補正精度を向上させることができる。なお、斜行補正の際、サイドガイド101を不図示の開放手段により幅方向に開く、あるいは図5に示すようにサイドガイド101の下流側を低くすることにより、シートSの斜行補正の際のサイドガイド101の影響を防ぐことができる。
次に、本発明の第参考例について説明する。図8は本参考例に係る画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す図である。なお、図8において、既述した図1と同一符号は、同一又は相当部分を示している。図8において、110は、レジストローラ対30A,30Bのシート搬送方向上流に設けられ、レジストローラ対30A,30Bと共にレジストユニット30を構成する吸引搬送部である。そして、このシート吸着搬送部である吸引搬送部110は、静電吸着によりシートを吸着してレジストローラ対30A,30Bまで搬送するものである。この吸引搬送部110は、静電ベルト110aと、静電ベルト110aを帯電させ、帯電によりシートを吸着する吸着力を発生させる吸着力発生部である帯電部110bと、帯電した静電ベルト110aを一部除電する帯電調整部である除電部110cを備えている。なお、静電吸着によりシートを吸着してレジストローラ対30A,30Bまで搬送する静電ベルト110aは、図9に示すモータ35mにより駆動されると共に、搬送するシートのシート搬送方向長さ以上の長さを有している。
次に、このように構成されたレジストユニット30の斜行補正動作について説明する。まず、カラー画像形成装置1に設けられた不図示のスタートボタンが押されると、シートSがシート給送部1B及び搬送ローラ部20Aを通過してレジストユニット30へと搬送される。次に、吸引搬送部110のモータ35mを駆動し、帯電部110bにより帯電している静電ベルト110aを回転させ、搬送されてきたシートSを、図10の(a)に示すように静電ベルト上に吸着させる。この後、レジストモータ32a,32bが駆動されてレジストローラ対30A,30Bが回転し始める。そして、このように回転するレジストローラ対30A,30Bに対し、斜行した状態のシートSが静電ベルト110aによって送られ、シートSはレジストローラ対30A,30Bのニップ部に挟持される。
次に、レジストローラ対30A,30Bにより挟持されたシートSは、図10の(b)に示すように、シート搬送方向に沿って搬送される。この後、レジストローラ対30A,30Bの下流側に配置された斜行検知センサ34a,34bによりシート先端が検知される。そして、コントローラ120は、入力された検知信号に基づきレジストローラ対30A,30Bにより挟持されたシートSの傾きを算出すると共に、傾きに対する補正量(即ち、レジストモータの回転速度の差)を算出する。
次に、このシートの傾き量に応じた補正量に応じてレジストモータ32a,32bを、回転速度に差を付けて駆動させることにより、図10の(c)に示すようにシート先端の遅れている方を速く進めるようにする。これにより、図10の(d)に示すように、レジストローラ対30A,30Bに挟持されたシートSの先端が二次転写外ローラ44の軸方向と平行になる。そして、このようにシートSの先端が二次転写外ローラ44の軸方向と平行となったところで、速く駆動していたレジストモータ32aを元の速度に戻す。これにより、シートSは斜行が補正された状態でレジストローラ対30A,30Bにより転写部に搬送される。
ここで、本参考例において、シートの斜行を補正する際、吸引搬送部110の静電ベルト110aの静電吸着力の大きさを、除電部110cによりレジストローラ対30A,30Bによりシートが旋回できる大きさに減少させている。そして、このように静電ベルト110aの静電吸着力の大きさを制御することにより、斜行補正精度を向上させることができる。
次に、本発明の第参考例について説明する。図11は本参考例に係る画像形成装置の一例であるカラー画像形成装置の概略構成を示す図である。なお、図11において、既述した図1と、同一符号は、同一又は相当部分を示している。図11において、130は、レジストローラ対30A,30Bのシート搬送方向上流に設けられ、レジストローラ対30A,30Bと共にレジストユニット30を構成するエア吸引搬送部である。そして、このエア吸引搬送部130は、多数の吸引穴が形成された無端ベルト130aと、無端ベルト内側からエアを下方に吸引する、2つに分割された吸引部130b,130cを備えている。また、R1は、画像形成部90にシートを搬送する屈曲したシート搬送路である。
ここで、本参考例においては、シート搬送路R1の屈曲部に沿ってエア吸引搬送部130が設けられている。すなわち、本参考例において、無端ベルト130aは、シート搬送方向中央部を境にしてシート搬送方向下流側部分は水平となっているが、シート搬送方向上流側部分は下方に傾斜している。そして、このように無端ベルト110aを中央部が山型に折れている形状とすることにより、エア吸引搬送部130を小さくでき、装置を小さくできる。
また、シートが、コシの強い厚紙やレジ前のガイドが屈曲や円弧ガイドの場合、シートが曲げられている部分にストレスがかかり、補正量に対して異なってしまう。しかし、この場合でも、このようにエア吸引搬送部130を構成し、シートを吸着して搬送するようにすることにより、シートにストレスがかからないようにすることができ、既述した実施の形態及び第1〜第3の参考例と同様の効果を得ることができる。
なお、これまでの説明においては、本発明に係るシート搬送装置を画像形成装置の一例であるカラーレーザプリンタに用いた場合について述べてきたが、本発明は、これに限らない。シートを後工程(画像形成装置の場合は転写部)に対して傾きがなく正確に送り出す必要がある装置に設けられるシート搬送装置であれば適用することができる。例えば、本発明に係るシート搬送装置を、シート搬送装置により搬送されるシートに形成された画像を読み取る画像読取部を備えた画像読取装置にも適用することができる。
1…カラー画像形成装置、1A…カラー画像形成装置本体、20…シート搬送装置、30…レジストユニット、30A,30B…レジストローラ対、34a,34b…斜行検知センサ、35…エア吸引搬送部、35a…無端ベルト、35b,35c…吸引部、37a,37b…制御弁、38…エア吸引搬送部、39…リフタ、90…画像形成部、100…シート収納庫、101…サイドガイド、110…吸引搬送部、110a…静電ベルト、110b…帯電部、110c…除電部、120…コントローラ、130…エア吸引搬送部、130a…無端ベルト、130b,130c…吸引部、F…ファン、R1…シート搬送路、S…シート

Claims (5)

  1. 画像形成部と、
    シートを支持し、昇降可能なシート支持部材及び前記シート支持部材が昇降する際、シートのシート搬送方向と直交する幅方向の位置を規制するサイドガイドを有するシート収納部と、
    前記画像形成部に前記シート収納部に収納されたシートを搬送するシート搬送装置とを備え
    前記シート搬送装置は、
    シートの斜行量に応じてシートを旋回させてシートの斜行を補正する斜行補正部と、
    前記シート支持部材の上方に配置され、前記シート支持部材に支持されたシートを無端ベルトに吸着して前記斜行補正部に搬送するシート吸着搬送部と、
    ファンによるエアの吸引により前記無端ベルトにシートを吸着させる吸着力を発生する吸着力発生部と、
    前記無端ベルトにシートを吸着させる前記ファンによる吸引力の大きさを制御する制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記シート支持部材に支持されたシートを第1の吸引力で前記無端ベルトに吸着させ、前記無端ベルトに吸着されて搬送されるシートを前記斜行補正部により旋回させてシートの斜行を補正する際は、前記無端ベルトに吸着されたシートの後端が前記サイドガイドを抜けた後、前記吸引力が前記第1の吸引力よりも弱い第2の吸引力、あるいはゼロとなるよう前記吸着力発生部を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記吸着力発生部は、前記ファンによるエアの吸引力を調整するエア調整部を備え、
    前記制御部は、前記斜行補正部によりシートの斜行を補正する際、前記無端ベルトに吸着されたシートの後端が前記サイドガイドを抜けた後、前記吸引力が前記第2の吸着力、あるいはゼロとなるよう前記エア調整部を制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記吸着力発生部は、シート搬送方向に沿って複数配置され、複数の前記吸着力発生部は、それぞれ独立して吸引力を調整する前記エア調整部を有し、
    前記制御部は、前記無端ベルトに吸着されたシートの後端が前記サイドガイドを抜けた後、前記複数の吸着力発生部のうちの少なくともシート搬送方向下流側の吸着力発生部の吸引力を、前記第2の吸引力、あるいは吸引力がゼロとなるように前記エア調整部を制御することを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  4. 前記無端ベルトは、搬送するシートのシート搬送方向長さ以上の長さを有することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成部にシートを搬送する屈曲したシート搬送路を備え、
    前記シート吸着搬送部を、前記シート搬送路の屈曲部に沿って配置することを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の画像形成装置。
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