JP5537750B1 - 内視鏡対物レンズ - Google Patents

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Abstract

収差が製造誤差による影響を受けにくく、フォーカスの際の像面湾曲の変動が小さい内視鏡対物レンズを提供する。物体側から順に、負の屈折力を有する前群(GF)、明るさ絞り(AS)および正の屈折力を有する後群(GR)と、前群(GF)と後群(GR)との間の光路に挿脱可能な負の屈折力を有するフォーカスレンズ(Lf)とを備え、該フォーカスレンズ(Lf)が、通常観察状態において光路に挿入され、通常観察状態よりも作動距離の短い近距離観察状態において光路から退避される内視鏡対物レンズ(1)を提供する。

Description

本発明は、内視鏡対物レンズに関し、特にフォーカス機能を有する内視鏡対物レンズに関する。
従来、内視鏡に好適な小型で簡易な構成の対物レンズにおいて、さまざまフォーカス方式が提案されている(例えば、特許文献1から3参照。)。特許文献1は、対物レンズ光学系のうち一部のレンズを光軸方向に移動することによってフォーカスしている。特許文献2は、レンズを移動するための手段としてワイヤを用いている。特許文献3は、明るさ絞りの近傍に着脱可能な平行平板を配置し、厚さの異なる平行平板を切り替えることによって、使用波長の違いに起因する焦点位置のずれを補正している。
特許第4653823号公報 特許第3251076号公報 特開2010−128459号公報
特許文献1から3のような従来のフォーカス方式は、以下の問題点を有している。
特許文献1のように、従来の一般的なフォーカス方式においては、屈折力を有するレンズを光軸方向に移動することで、結像位置を補正している。この方式は、以下のような理由によって製造誤差に起因する性能の劣化が起きやすいという問題がある。
収差補正の観点でフォーカスレンズの作用を述べると、ある物体距離における結像関係において、フォーカスのために可動するフォーカスレンズは、その他のレンズ要素と共同で収差補正を分担している。分担の割合は、屈折力、面形状、光線の高さおよび角度に応じて、特に屈折力に応じて決定される。このような結像関係のもとに製造誤差が発生した場合、製造誤差のうち、偏心誤差であるレンズ要素の光軸に垂直方向の誤差(シフト)やレンズ要素の傾き誤差(ティルト)が発生すると、収差補正の分担の割合が乱れ、片ボケ等の発生によって収差が劣化する。収差の劣化に対するフォーカスレンズとその他のレンズ要素との寄与の割合は、収差補正の分担と同様に、特に屈折力に応じて決まり、屈折力の強いレンズが偏心すると収差の劣化の程度も大きくなる傾向にある。
これに加えて、特許文献2に示されるレンズ移動手段においては、摺動性を良くするためにある程度の遊びを確保する必要があり、フォーカスレンズの偏心は避けられない。さらに、ワイヤによる力点がレンズの作用点とずれているために、フォーカス作用時(ピント合わせ時)にフォーカスレンズが光軸上を移動する際、フォーカスレンズの偏心が発生しやすい。特に近年、撮像素子の高画素化が進み、偏心など製造誤差による収差の劣化が目立ちやすくなっている。
特許文献3では、作動距離を変化させることによって焦点位置を移動するのではなく、所定の作動距離で観察する際に、厚さの異なる平行平板を切り替え、使用する波長に起因する焦点位置のずれを補正するものである。つまり、対物レンズの軸上色収差を補正する程度の極めて小さい移動量しか焦点位置を移動することはできない。
さらに、従来のフォーカス方式は、以下の問題点を有している。
内視鏡の対物レンズは、広い画角を簡易な構成で実現するために、大きな負の歪曲収差を有している。このような対物レンズでフォーカスを行うと、作動距離が長い側から短い側に向かって変化するときに、像面がマイナス(アンダー)方向に倒れるという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、収差が製造誤差による影響を受けにくく、フォーカスの際の像面湾曲の変動が小さい内視鏡対物レンズを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明は、物体側から順に、負の屈折力を有する前群、明るさ絞りおよび正の屈折力を有する後群と、前記前群と前記後群との間の光路に挿脱可能な負の屈折力を有するフォーカスレンズとを備え、該フォーカスレンズが、通常観察状態において前記光路に挿入され、前記通常観察状態よりも作動距離の短い近距離観察状態において前記光路から退避される内視鏡対物レンズを提供する。
本発明によれば、フォーカスレンズが光路に挿入されて光軸上に配置されている状態に比べて、フォーカスレンズが光路から退避している状態においては、作動距離が短くなる。したがって、フォーカスレンズが光路に挿入されてきるときには、通常の作動距離で比較的遠くの被写体にピントを合わせることができる。一方、フォーカスレンズが光路から退避されているときには、通常の作動距離よりも短い作動距離で、比較的近くの被写体にピントを合わせることができる。
このような光路中のフォーカスレンズの有無と作動距離との関係は、フォーカスレンズの発散作用によって説明される。すなわち、像点を基準にしてフォーカスレンズの有無による物点位置の変化を考えると、フォーカスレンズが光軸上にあるときは、その発散作用によって遠方の物体にピントが合う。一方、フォーカスレンズが光軸上にないときは、その発散作用が存在しないため、近傍の物体にピントが合う。
この場合に、本発明の内視鏡対物レンズによれば、上記のフォーカス方式を採用することで、収差が製造誤差によって影響され難いという特徴を有する。フォーカスレンズの取り付け偏心誤差に関しては、フォーカスレンズが光軸上にある通常観察状態のみ考慮すれば良い。フォーカスレンズが光軸上にない近距離観察状態においては、フォーカスレンズは光路から退避しているので、偏心誤差による性能の劣化は発生しない。フォーカスレンズが光軸上にあるときはフォーカスレンズを枠の基準位置に押し当てる構造を採用することが可能であり、偏心誤差が発生し難い。
なお、本発明において、「フォーカス」とは、作動距離の変化に伴う焦点位置の移動を補正し、一定に保つことを言う。例えば、遠方の注目被写体にピントが合った状態から、内視鏡対物レンズを注目被写体に接近させて注目被写体にピントを合わせることであり、「合焦」または「ピント合わせ」と同じ意味である。
また、本発明において、フォーカスのために可動するレンズ群を「フォーカスレンズ」と呼ぶ。
上記発明においては、以下の条件式(1)を満たすことが好ましい。
(1) −230<fc/FL<−10
ただし、fcは前記フォーカスレンズの焦点距離、FLは前記通常観察状態における全系の焦点距離である。
条件式(1)は、製造誤差とフォーカスの補正量に関し、フォーカスレンズの焦点距離を規定したものである。fc/FLが条件式(1)の上限−10以上である場合、偏心誤差が光学性能劣化に及ぼす影響の程度が大きくなり、好ましくない。具体的には、同じ偏心誤差であっても片ボケ等が発生しやすくなる。fc/FLが条件式(1)の下限−230以下である場合、偏心誤差が光学性能劣化に及ぼす影響の程度は小さくなるが、フォーカスの補正量が小さくなり好ましくない。具体的には、ピント合わせをできる範囲が狭くなる。
なお、この構成においては、下記のように、(1’)を満たすことがより好ましく、(1’’)を満たすことがさらに好ましく、(1’’’)を満たすことが最も好ましい。
(1’) −230<fc/FL<−50
(1’’) −230<fc/FL<−90
(1’’’) −200<fc/FL<−90
上記発明においては、上記条件式(1)と共に、以下の条件式(2),(3)をさらに満たすことが好ましい。
(2) 0.7<(rb+ra)/(rb−ra)<20
(3) −120<ra/FL<−3
ただし、raは前記フォーカスレンズの物体側面の曲率半径、rbは前記フォーカスレンズの像側面の曲率半径である。
条件式(2),(3)は、フォーカス時の収差変動に関し、フォーカスレンズの形状を規定したものである。(rb+ra)/(rb−ra)が条件式(2)の下限0.7以下である場合、また、ra/FLが条件式(3)の下限−120以下である場合、近距離観察状態において像面がマイナス(アンダー)方向に倒れ好ましくない。(rb+ra)/(rb−ra)が条件式(2)の上限20以上である場合、また、ra/FLが条件式(3)の上限−3以上である場合、サジタル像面とメリジオナル像面との較差(非点較差)が大きくなり好ましくない。
なお、この構成においては、下記のように、(3’)を満たすことがより好ましく、(3’’)を満たすことがさらに好ましく、(3’’’)を満たすことが最も好ましい。
(3’) −120<ra/FL<−10
(3’’) −120<ra/FL<−20
(3’’’) −70<ra/FL<−20
上記発明においては、上記条件式(1)から(3)を満たすと共に、前記前群が、物体側から順に、像側に凹面を向けた第1レンズと、物体側に凹面を向けた第2レンズとを有し、以下の条件式(4),(5),(6)を満たすことがさらに好ましい。
(4) 0.25<(r2f+r1b)/(r2f−r1b)<1
(5) −50<r2f/FL<−2
(6) 0.5<r1b/FL<3
ただし、r2fは前記第2レンズの物体側面の曲率半径、r1bは前記第1レンズの像側面の曲率半径である。
条件式(4),(5),(6)は、前群の小型化に関し、レンズ先端部のレンズ形状を規定している。(r2f+r1b)/(r2f−r1b)が条件式(4)の上限1以下である場合、r2f/FLが条件式(5)の下限−50以下である場合、また、r1b/FLが条件式(6)の下限0.5以下である場合、前群のレンズ径が大きくなりやすいため好ましくない。また、広画角化に不利である。(r2f+r1b)/(r2f−r1b)が条件式(4)の下限0.25以上である場合、r2f/FLが条件式(5)の上限−2以上である場合、また、r1b/FLが条件式(6)の上限3以上である場合、前群のレンズ径の小型化には有利であるが、軸外の高次収差が発生しやすくなり好ましくない。なお、第1レンズと第2レンズとの間に赤外線除去フィルタなどの光学フィルタが配置されてもよい。
なお、この構成においては、下記のように、(5’)を満たすことがより好ましく、(5’’)を満たすことがさらに好ましい。
(5’) −30<r2f/FL<−2
(5’’) −10<r2f/FL<−2
また、この構成においては、下記のように、(6’)を満たすことがより好ましく、(6’’)を満たすことがさらに好ましく、(6’’’)を満たすことが最も好ましい。
(6’) 0.5<r1b/FL<3
(6’’) 0.5<r1b/FL<2
(6’’’) 1<r1b/FL<2
上記発明においては、前記フォーカスレンズが、成形レンズである構成がさらに好ましい。
本発明においては、フォーカスレンズとして、主としてメニスカスレンズが用いられる。フォーカスレンズを構成するメニスカスレンズを成形レンズとすることで、研磨加工によって製造する場合と比べて、容易にかつ安価にフォーカスレンズを製造することができる。
上記構成においては、前記フォーカスレンズを保持し該フォーカスレンズを前記光路に挿入される挿入位置と前記光路から退避される退避位置との間で移動させるアーム部材を備え、該アーム部材が、前記フォーカスレンズと一体成形されていることがさらに好ましい。
このようにすることで、アーム部材がフォーカスレンズを保持するための枠部材が不要となり、またフォーカスレンズの退避用の空間を小さくすることができる。
本発明によれば、収差が製造誤差による影響を受けにくくし、フォーカスの際の像面湾曲の変動を小さくすることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る内視鏡対物レンズの全体構成を示すレンズ断面図であり、(a)フォーカスレンズが光路に挿入されている通常観察状態と(b)フォーカスレンズが光路から退避されている近距離観察状態とを示している。 フォーカスレンズを保持するアーム部材の一例を示す(a)正面図および(b)側面図である。 本発明の実施例1に係る内視鏡対物レンズの全体構成(通常観察状態)を示すレンズ断面図である。 本発明の実施例1に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例1に係る内視鏡対物レンズの近距離観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例2に係る内視鏡対物レンズの全体構成(通常観察状態)を示すレンズ断面図である。 本発明の実施例2に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例2に係る内視鏡対物レンズの近距離観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例3に係る内視鏡対物レンズの全体構成(通常観察状態)を示すレンズ断面図である。 本発明の実施例3に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例3に係る内視鏡対物レンズの近距離観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例4に係る内視鏡対物レンズの全体構成(通常観察状態)を示すレンズ断面図である。 本発明の実施例4に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例4に係る内視鏡対物レンズの近距離観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例5に係る内視鏡対物レンズの全体構成(通常観察状態)を示すレンズ断面図である。 本発明の実施例5に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例5に係る内視鏡対物レンズの近距離観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例6に係る内視鏡対物レンズの全体構成(通常観察状態)を示すレンズ断面図である。 本発明の実施例6に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例6に係る内視鏡対物レンズの近距離観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例7に係る内視鏡対物レンズの全体構成(通常観察状態)を示すレンズ断面図である。 本発明の実施例7に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例7に係る内視鏡対物レンズの近距離観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例8に係る内視鏡対物レンズの全体構成(通常観察状態)を示すレンズ断面図である。 本発明の実施例8に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。 本発明の実施例8に係る内視鏡対物レンズの近距離観察状態における(a)歪曲収差、(b)倍率色収差、(c)非点収差および(d)球面収差を示す収差図である。
以下に、本発明の一実施形態に係る内視鏡対物レンズ1について図1および図2を参照して説明する。
本実施形態に係る内視鏡対物レンズ1は、図1の(a)に示されるように、物体側から順に前群GF、明るさ絞りASおよび後群GRと、前群GFと後群GRとの間の光路に挿脱可能に設けられたフォーカスレンズLfとを備えている。
図中、符号OBJは物体面、符号IMGは像面、符号R1は軸上マージナル光線、符号R2は最大画角の主光線をそれぞれ示している。
前群GFは、物体側から順に、物体側に平面を向けた平凹レンズ(第1レンズ)L1と、両凹レンズ(第2レンズ)L2と、両凸レンズL3とからなり、負の屈折力を有する。
後群GRは、物体側から順に、物体側に平面を向けた平凸レンズL4と、両凸レンズL5と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL6とからなり、正の屈折力を有する。両凸レンズL5と負メニスカスレンズL6とは接合されている。
なお、前群GFおよび後群GRを構成するレンズの数および形状は、これに限定されるものではなく、適宜変更可能である。
さらに、内視鏡対物レンズ1は、フレア絞りFSと、赤外線カットフィルタや光学的ローパスフィルタのような光学部材Eと、CCDカバーガラスG1と、CCDチップ封止ガラスG2とを適宜備えている。
フォーカスレンズLfは、負の屈折力を有し、好ましくはメニスカスレンズからなる。フォーカスレンズLfは、通常観察状態においては、図1の(a)に示されるように、物体側に凹面を向け、その光軸と内視鏡対物レンズ1の光軸とが一致するように光路に配置される。一方、フォーカスレンズLfは、近距離観察状態においては、図1の(b)に示されるように、光路から退避される。フォーカスレンズLfが光路に存在しない近距離観察状態においては、通常観察状態に比べて内視鏡対物レンズ1の作動距離WDが短くなり、第1レンズL1に近接する方向に焦点が移動して近距離観察することができる。
内視鏡対物レンズ1は、以下の条件式(1)から(6)を満たしている。
(1) −230<fc/FL<−10
(2) 0.7<(rb+ra)/(rb−ra)<20
(3) −120<ra/FL<−3
(4) 0.25<(r2f+r1b)/(r2f−r1b)<1
(5) −50<r2f/FL<−2
(6) 0.5<r1b/FL<3
ただし、fcはフォーカスレンズLfの焦点距離、FLはフォーカスレンズLfが光路に挿入されている状態における内視鏡対物レンズ1の全系の焦点距離、raはフォーカスレンズLfの物体側面の曲率半径、rbはフォーカスレンズLfの像側面の曲率半径、r2fは第2レンズL2の物体側面の曲率半径、r1bは第1レンズL1の像側面の曲率半径である。
図2の(a)は、フォーカスレンズLfを、実線で示される挿入位置と二点破線で示される退避位置との間で移動させる駆動機構の一例である。駆動機構は、一端側にフォーカスレンズLfを保持するアーム部材2と、該アーム部材2の他端を回転させることによってフォーカスレンズLfを揺動させる図示しないモータとを備えている。符号3は、内視鏡対物レンズ1を収容する鏡筒を示している。
フォーカスレンズLfは成形レンズであり、アーム部材2とフォーカスレンズLfとは一体で成形されている。図2の(b)は、一体成形されたフォーカスレンズLfおよびアーム部材2を側方から見た図である。フォーカスレンズLfとアーム部材2とを一体成形することによって、フォーカスレンズLfの外周に該フォーカスレンズLfを保持するための枠部材を不要とし、径寸法を小さく抑えることができる。
このように構成された内視鏡対物レンズ1によれば、収差が製造誤差による影響を受けにくく、また、フォーカスの際の像面湾曲の変動が小さいので、良質な像を安定して得ることができる。
次に、上述した本実施形態に係る内視鏡対物レンズの実施例について、図3から図26を参照して以下に説明する。
各実施例に記載のレンズデータにおいて、rは曲率半径、dは面間隔、ndはd線に対する屈折率、νdはd線に対するアッベ数、OBJは物体面、IMGは像面をそれぞれ示している。レンズデータは、光路に挿入されたフォーカスレンズを含む通常観察状態のデータを示す。通常観察状態と近距離観察状態とで異なる数値(作動距離d0、フォーカスレンズのレンズ面に相当する第i面および第i+1面の曲率半径ri,ri+1、第i面と第i+1面との間の媒質GLAiの屈折率およびアッベ数(ただし、媒質が空気の場合は「空気」と記載))は、各種データに記載する。明るさ絞り、フレア絞り、光学部材、CCDカバーガラス、CCDチップ封止ガラスに相当する面番号には、AS、FS、E、G1、G2の符号をそれぞれ付している。
参照するレンズ断面図は、光路に挿入されたフォーカスレンズを含む通常状態のレンズ構成を示している。レンズ断面図において、内視鏡対物レンズの光軸方向をZ方向とし、像高方向をY方向としている。また、符号R1は軸上マージナル光線を示し、符号R2は最大画角の主光線を示している。
参照する収差図において、(a)は歪曲収差を示し、(b)は倍率色収差を示し、(c)は非点収差を示し、(d)は球面収差を示している。また、(c)において、実線はサジタル像面における非点収差を示し、鎖線はメリジオナル像面における非点収差を示している。
(実施例1)
本実施形態の実施例1に係る内視鏡対物レンズのレンズ構成を図3に示す。
本実施例において、前群は、物体側から順に、物体側に平面を向けた平凹レンズ(第1レンズ)と、両凹レンズ(第2レンズ)と、両凸レンズとからなる。後群は、物体側から順に、物体側に平面を向けた平凸レンズ、両凸レンズ、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなり、両凸レンズと負メニスカスレンズとは接合されている。
フォーカスレンズ(第8面)は、前群と明るさ絞りとの間の光路に、物体側に凹面を向けて挿脱される負メニスカスレンズからなる。
このように構成された本実施例に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態および近距離観察状態における収差図を図4および図5に示す。
レンズデータ
面番号 r d nd νd
OBJ ∞ 30.0000 1.
(d0)
1 ∞ 0.6238 1.88300 40.76
2 1.3366 0.5758 1.
3(FS) ∞ 0.0930 1.
4 −15.4125 0.4520 1.88300 40.76
5 3.0857 0.2676 1.
6 4.6793 1.0834 1.69895 30.13
7 −2.6759 0.5759 1.
8 −21.7597 0.3899 1.88300 40.76
(r8) (GLA8)
9 −28.0944 0.2651 1.
(r9)
10(AS) ∞ 1.1697 1.
11 ∞ 0.7390 1.69680 55.53
12 −3.1521 0.0312 1.
13(FS) ∞ 0.0468 1.
14 4.2780 1.2638 1.65160 58.55
15 −1.9266 0.4679 1.92286 18.90
16 −5.2633 0.0780 1.
17(FS) ∞ 0.0468 1.
18(E) ∞ 0.9357 1.51800 75.00
19 ∞ 0.6263 1.
20(G1) ∞ 0.7798 1.51633 64.14
21 ∞ 0.0156 1.51300 63.01
22(G2) ∞ 0.7798 1.50600 60.00
IMG ∞ 0.
各種データ
通常観察状態 近距離観察状態
d0 30.0000 8.7000
r8 −21.75966 ∞
r9 −28.09439 ∞
GLA8 nd:1.88300 空気
νd:40.76
(実施例2)
本実施形態の実施例2に係る内視鏡対物レンズのレンズ構成を図6に示す。
本実施例において、前群は、物体側から順に、物体側に平面を向けた平凹レンズ(第1レンズ)と、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ(第2レンズ)と、両凸レンズとからなる。後群は、2つの両凸レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなり、像側の両凸レンズと負メニスカスレンズとは接合されている。
フォーカスレンズ(第8面)は、前群と明るさ絞りとの間の光路に、物体側に凹面を向けて挿脱される負メニスカスレンズからなる。
このように構成された本実施例に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態および近距離観察状態における収差図を図7および図8に示す。
レンズデータ
面番号 r d nd νd
OBJ ∞ 24.0000 1.
(d0)
1 ∞ 0.5069 1.88300 40.76
2 1.1077 0.4562 1.
3(FS) ∞ 0.2661 1.
4 −2.9644 0.7604 1.92286 18.90
5 −5.5764 0.1267 1.
6 10.5406 0.6970 1.84666 23.78
7 −4.7006 0.4623 1.
8 −8.6485 0.3168 1.88300 40.76
(r8) (GLA8)
9 −10.0780 0.0887 1.
(r9)
10(AS) ∞ 1.0139 1.
11 23.8606 0.7604 1.65160 58.55
12 −2.8896 0.0380 1.
13(FS) ∞ 0.0887 1.
14 3.3217 1.0773 1.58913 61.14
15 −2.1127 0.4436 1.92286 18.90
16 −6.0136 0.1267 1.
17(FS) ∞ 0.0380 1.
18(E) ∞ 0.7604 1.51800 75.00
19 ∞ 0.5235 1.
20(G1) ∞ 0.8872 1.51633 64.14
21 ∞ 0.0127 1.51300 63.01
22(G2) ∞ 0.8872 1.50600 60.00
IMG ∞ 0.
各種データ
通常観察状態 近距離観察状態
d0 24.0000 7.2000
r8 −8.64846 ∞
r9 −10.07804 ∞
GLA8 nd:1.88300 空気
νd:40.76
(実施例3)
本実施形態の実施例3に係る内視鏡対物レンズのレンズ構成を図9に示す。
本実施例において、前群は、物体側から順に、物体側に平面を向けた平凹レンズ(第1レンズ)と、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ(第2レンズ)とからなる。後群は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと、両凸レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなり、両凸レンズと正メニスカスレンズとは接合されている。
フォーカスレンズ(第6面)は、前群と明るさ絞りとの間の光路に、像側に平面を向けて挿脱される平凹レンズからなる。
このように構成された本実施例に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態および近距離観察状態における収差図を図10および図11に示す。
レンズデータ
面番号 r d nd νd
OBJ ∞ 25.0000 1.
(d0)
1 ∞ 0.5353 1.88300 40.76
2 1.1348 0.5233 1.
3(FS) ∞ 0.1337 1.
4 −5.5758 1.2513 2.00330 28.27
5 −2.5855 0.5342 1.
6 −34.9936 0.3156 1.48749 70.23
(r6) (GLA6)
7 ∞ 0.0669 1.
(r7)
8(AS) ∞ 0.9056 1.
9 −7.1090 0.6044 1.88300 40.76
10 −2.2737 0.0439 1.
11 3.6328 0.9594 1.69680 55.53
12 −1.7382 0.4014 1.92286 18.90
13 −7.3173 0.1338 1.
14(E) ∞ 0.4148 1.51633 64.14
15 ∞ 0.5432 1.
16(G1) ∞ 0.8029 1.51633 64.14
17 ∞ 0.0134 1.51300 63.01
18(G2) ∞ 0.8029 1.50600 60.00
IMG ∞ 0.
各種データ
通常観察状態 近距離観察状態
d0 25.0000 7.5000
r6 −34.99361 ∞
r7 ∞ ∞
GLA6 nd:1.48749 空気
νd:70.23
(実施例4)
本実施形態の実施例4に係る内視鏡対物レンズのレンズ構成を図12に示す。
本実施例において、前群は、物体側から順に、物体側に平面を向けた平凹レンズ(第1レンズ)と、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ(第2レンズ)とからなる。後群は、物体側から順に、2つの両凸レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなり、像側の両凸レンズと負メニスカスレンズとは接合されている。
フォーカスレンズ(第6面)は、前群と明るさ絞りとの間の光路に、物体側に凹面を向けて挿脱される負メニスカスレンズからなる。
このように構成された本実施例に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態および近距離観察状態における収差図を図13および図14に示す。
レンズデータ
面番号 r d nd νd
OBJ ∞ 24.0000 1.
(d0)
1 ∞ 0.5174 1.88300 40.76
2 1.0649 0.5156 1.
3(FS) ∞ 0.1203 1.
4 −7.2757 1.0012 1.92286 18.90
5 −3.2252 0.5821 1.
6 −5.6126 0.2546 1.92286 18.90
(r6) (GLA6)
7 −6.4197 0.0647 1.
(r7)
8(AS) ∞ 0.7736 1.
9 23.1334 0.6333 1.88300 40.76
10 −2.6059 0.0569 1.
11 4.3225 0.9048 1.65160 58.55
12 −1.6704 0.3881 1.92286 18.90
13 −6.5845 0.1294 1.
14(E) ∞ 0.4010 1.51633 64.14
15 ∞ 0.7783 1.
16 ∞ 0.7761 1.51633 64.14
17(G1) ∞ 0.0129 1.51300 63.01
18 ∞ 0.7761 1.50600 60.00
19(G2) ∞ 0. 1.
IMG ∞ 0.
各種データ
通常観察状態 近距離観察状態
d0 24.0000 7.3000
r6 −5.61259 ∞
r7 −6.41971 ∞
GLA6 nd:1.92286 空気
νd:18.90
(実施例5)
本実施形態の実施例5に係る内視鏡対物レンズのレンズ構成を図15に示す。
本実施例において、前群は、物体側から順に、物体側に平面を向けた平凹レンズ(第1レンズ)と、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズ(第2レンズ)と、物体側に凹面を向けたもう1つの正メニスカスレンズとからなる。後群は、物体側から順に、2つの両凸レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなり、像側の両凸レンズと負メニスカスレンズとは接合されている。
フォーカスレンズ(第8面)は、前群と明るさ絞りとの間の光路上に、物体側に凹面を向けて挿脱される負メニスカスレンズからなる。
このように構成された本実施例に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態および近距離観察状態における収差図を図16および図17に示す。
レンズデータ
面番号 r d nd νd
OBJ ∞ 24.0000 1.
(d0)
1 ∞ 0.2516 1.88300 40.76
2 0.7628 0.6775 1.
3(FS) ∞ 0.0841 1.
4 −4.3220 0.3485 1.88300 40.76
5 −2.3317 0.2914 1.
6 −1.5290 0.4841 1.88300 40.76
7 −1.3410 0.2509 1.
8 −14.1643 0.3607 1.88300 40.76
(r8) (GLA8)
9 −17.2905 0.1895 1.
(r9)
10(AS) ∞ 0.5222 1.
11 2.1889 0.6225 1.51823 58.90
12 −4.1376 0.3633 1.
13 5.2905 1.0154 1.48749 70.23
14 −1.1207 0.3145 1.92286 18.90
15 −2.9312 0.0629 1.
16(E) ∞ 0.3899 1.51400 75.00
17 ∞ 0.0377 1.
18(E) ∞ 0.3899 1.52300 58.50
19 ∞ 0.5060 1.
20(G1) ∞ 0.6289 1.51633 64.14
21 ∞ 0.0126 1.51300 63.01
22(G2) ∞ 0.3773 1.50600 60.00
IMG ∞ 0.
各種データ
通常観察状態 近距離観察状態
d0 24.0000 7.0000
r8 −14.16429 ∞
r9 −17.29047 ∞
GLA8 nd:1.88300 空気
νd:40.76
(実施例6)
本実施形態の実施例6に係る内視鏡対物レンズのレンズ構成を図18に示す。
本実施例において、前群は、物体側から順に、物体側に平面を向けた平凹レンズ(第1レンズ)と、両凹レンズ(第2レンズ)と、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズとからなる。平凹レンズと両凹レンズとの間には、光学部材Eとして赤外線カットフィルタが配置されている。後群は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、2つの両凸レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなり、物体側の正メニスカスレンズと負メニスカスレンズとは接合され、像側の両凸レンズと負メニスカスレンズとは接合されている。第23面に相当する部材は、光学プリズムPLである。
フォーカスレンズ(第10面)は、前群と明るさ絞りとの間の光路に、物体側に凹面を向けて挿脱される負メニスカスレンズからなる。
このように構成された本実施例に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態および近距離観察状態における収差図を図19および図20に示す。
レンズデータ
面番号 r d nd νd
OBJ ∞ 19.7000 1.
(d0)
1 ∞ 0.6278 1.88300 40.76
2 2.0066 0.6489 1.
3(FS) ∞ 0.0471 1.
4(E) ∞ 0.9417 1.51800 75.00
5 ∞ 0.1473 1.
6 −36.9819 0.7582 1.88300 40.76
7 2.4930 0.4976 1.
8 −7.9998 0.6090 1.92286 18.90
9 −3.2815 0.5733 1.
10 −5.6123 0.6240 1.51633 64.14
(r10) (GLA10)
11 −6.9299 1.4464 1.
(r11)
12(AS) ∞ 0.0471 1.
13 −15.5514 0.8969 1.84666 23.78
14 −1.3261 0.3924 2.00330 28.27
15 −4.7763 0.0314 1.
16(FS) ∞ 0.0471 1.
17 22.5970 0.8137 1.48749 70.23
18 −2.3801 0.0471 1.
19 15.6900 0.9006 1.58913 61.14
20 −2.0398 0.4708 1.92286 18.90
21 −5.9644 0.4377 1.
22(FS) ∞ 0.0471 1.
23(PL) ∞ 5.1529 1.72916 54.68
24 ∞ 1.2712 1.
IMG ∞ 0.
各種データ
通常観察状態 近距離観察状態
d0 19.7000 4.9000
r10 −5.61226 ∞
r11 −6.92989 ∞
GLA10 nd:1.51633 空気
νd:64.14
(実施例7)
本実施形態の実施例7に係る内視鏡対物レンズのレンズ構成を図21に示す。
本実施例において、前群は、物体側から順に、物体側に平面を向けた平凹レンズ(第1レンズ)と、両凹レンズ(第2レンズ)と、両凸レンズとからなる。平凹レンズと両凹レンズとの間には、光学部材Eとして赤外線カットフィルタが配置されている。後群は、物体側から順に、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと、両凹レンズと、物体面に平面を向けた平凸レンズと、両凸レンズと、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなり、物体側の正メニスカスレンズと両凹レンズとは接合され、像側の両凸レンズと負メニスカスレンズとは接合されている。明るさ絞りは、正メニスカスレンズの物体側に配置されてもよい。
フォーカスレンズ(第10面)は、前群と後群との間の光路に、物体側に凹面を向けて挿脱される負メニスカスレンズからなる。
このように構成された本実施例に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態および近距離観察状態における収差図を図22および図23に示す。
レンズデータ
面番号 r d nd νd
OBJ ∞ 21.0000 1.
(d0)
1 ∞ 0.6623 1.88300 40.76
2 1.9404 0.7629 1.
3(FS) ∞ 0.0497 1.
4(E) ∞ 0.9935 1.51800 75.00
5 ∞ 0.1714 1.
6 −5.6800 0.3893 1.88300 40.76
7 3.4284 0.3104 1.
8 94.6110 0.7739 1.92286 18.90
9 −3.7903 0.6623 1.
10 −7.1402 0.4967 1.88300 40.76
(r10) (GLA10)
11 −8.2872 1.5233 1.
(r11)
12(FS) ∞ 0.0497 1.
13 −63.3015 0.8867 1.92286 18.90
14 −2.8981 0.4139 2.00330 28.27
15 8.3149 0.0331 1.
16(AS) ∞ 0.0497 1.
17 ∞ 0.7858 1.48749 70.23
18 −2.3952 0.0828 1.
19 3.6431 1.2605 1.48749 70.23
20 −1.8890 0.4967 1.92286 18.90
21 −2.9467 0.7933 1.
22(FS) ∞ 0.0497 1.
23(E) ∞ 0.0546 1.53000 56.00
24(PL) ∞ 5.9741 1.72916 54.68
25 ∞ 0.0166 1.51000 64.00
26(G2) ∞ 0.8279 1.61062 50.49
27 ∞ 0.3312 1.
IMG ∞ 0.
各種データ
通常観察状態 近距離観察状態
d0 21.0000 5.1000
r10 −7.14017 ∞
r11 −8.28720 ∞
GLA10 nd:1.88300 空気
νd:40.76
(実施例8)
本実施形態の実施例8に係る内視鏡対物レンズのレンズ構成を図24に示す。
本実施例において、前群は、物体側から順に、物体側に平面を向けた平凹レンズ(第1レンズ)と、両凹レンズ(第2レンズ)と、メニスカスレンズとからなる。後群は、2つの接合レンズからなり、これら接合レンズの像側には、光学部材Eとして赤外線カットフィルタが配置されている。
フォーカスレンズ(第9面)は、前群と後群との間の光路に、像側に平面を向けて挿脱される平凹レンズからなる。
このように構成された本実施例に係る内視鏡対物レンズの通常観察状態および近距離観察状態における収差図を図25および図26に示す。
レンズデータ
面番号 r d nd νd
OBJ ∞ 20.8000 1.
(d0)
1 ∞ 0.6090 1.88300 40.76
2 1.7677 1.1244 1.
3(FS) ∞ 0.0459 1.
4 ∞ 1.1218 1.
5 −6.7859 0.4546 1.88300 40.76
6 3.4679 0.3788 1.
7 −34.9131 0.7425 1.92286 18.90
8 −3.0411 0.6829 1.
9 −108.8804 0.7184 1.51633 64.14
(r9) (GLA9)
10 ∞ 0.9804 1.
(r10)
11(AS) ∞ 0.1515 1.
12 −10.7619 0.8940 1.53172 48.84
13 −1.6970 0.3788 2.00330 28.27
14 −2.2508 0.0758 1.
15 5.4666 0.9092 1.48749 70.23
16 −2.1303 0.4546 1.92286 18.90
17 −3.6797 0.2995 1.
18(E) ∞ 0.9983 1.51633 64.14
19 ∞ 1.2678 1.
20(FS) ∞ 0.0399 1.
21(G1) ∞ 2.3161 1.51633 64.14
22(G2) ∞ 1.4975 1.61062 50.49
IMG ∞ 0.
各種データ
通常観察状態 近距離観察状態
d0 20.8000 4.7100
r9 −108.8804 ∞
r10 ∞ ∞
GLA9 nd:1.51633 空気
νd:64.14
本実施形態の実施例1から8に係る内視鏡対物レンズについて、条件式(1)から(6)の値を表1に示し、仕様を表2に示す。表1および表2において、FLは通常観察状態における全系の焦点距離、2ωは画角(単位:deg)、IHは像高、f_Fは前群の焦点距離、f_Rは後群の焦点距離、fcはフォーカスレンズの焦点距離、raはフォーカスレンズの物体側面の曲率半径、rbはフォーカスレンズの像側面の曲率半径、r1bは第1レンズの像側面の曲率半径、r2fは第2レンズの物体側面の曲率半径をそれぞれ示している。
Figure 0005537750
Figure 0005537750
1 内視鏡対物レンズ
2 アーム部材
3 鏡筒
GF 前群
GR 後群
AS 明るさ絞り
Lf フォーカスレンズ
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
E 光学部材
FS フレア絞り
G1 CCDカバーガラス
G2 CCDチップ封止ガラス
R1 軸上マージナル光線
R2 最大画角の主光線
WD 作動距離
OBJ 物体面
IMG 像面

Claims (6)

  1. 物体側から順に、負の屈折力を有する前群、明るさ絞りおよび正の屈折力を有する後群と、
    前記前群と前記後群との間の光路に挿脱可能な負の屈折力を有するフォーカスレンズとを備え、
    該フォーカスレンズが、通常観察状態において前記光路に挿入され、前記通常観察状態よりも作動距離の短い近距離観察状態において前記光路から退避される内視鏡対物レンズ。
  2. 以下の条件式(1)を満たす請求項1に記載の内視鏡対物レンズ。
    (1) −230<fc/FL<−10
    ただし、
    fc:前記フォーカスレンズの焦点距離
    FL:前記通常観察状態における全系の焦点距離
    である。
  3. 以下の条件式(2),(3)を満たす請求項2に記載の内視鏡対物レンズ。
    (2) 0.7<(rb+ra)/(rb−ra)<20
    (3) −120<ra/FL<−3
    ただし、
    ra:前記フォーカスレンズの物体側面の曲率半径
    rb:前記フォーカスレンズの像側面の曲率半径
    である。
  4. 前記前群が、物体側から順に、像側に凹面を向けた第1レンズと、物体側に凹面を向けた第2レンズとを有し、
    以下の条件式(4),(5),(6)を満たす請求項3に記載の内視鏡対物レンズ。
    (4) 0.25<(r2f+r1b)/(r2f−r1b)<1
    (5) −50<r2f/FL<−2
    (6) 0.5<r1b/FL<3
    ただし、
    r2f:前記第2レンズの物体側面の曲率半径
    r1b:前記第1レンズの像側面の曲率半径
    である。
  5. 前記フォーカスレンズが、成形レンズである請求項1に記載の内視鏡対物レンズ。
  6. 前記フォーカスレンズを保持し該フォーカスレンズを前記光路に挿入される挿入位置と前記光路から退避される退避位置との間で移動させるアーム部材を備え、
    該アーム部材が、前記フォーカスレンズと一体成形されている請求項5に記載の内視鏡対物レンズ。
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