JP2017173347A - 撮像レンズおよび撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】広角でかつ高解像度の撮影に対応した高性能な撮像レンズおよびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供する。
【解決手段】物体側から順に、像側の面が凹形状の負の屈折力を有する第1レンズL1と、負の屈折力を有する第2レンズL2と、像側の面が凸形状の正の屈折力を有する第3レンズL3と、像側の面が凸形状の第4レンズL4と、像側の面が凸形状の正の屈折力を有する第5レンズL5と、物体側の面が凹形状の負の屈折力を有する第6レンズL6とから実質的になり、第1レンズL1、第2レンズL2、および第3レンズL3に関する所定の条件式を満足するものとする。
【選択図】図1

Description

本発明は、特にセンシング用カメラに好適な撮像レンズ、およびこの撮像レンズを備えた撮像装置に関するものである。
近年、車にカメラを搭載し、ドライバーの側方および/または後方等の死角領域の確認補助に用いたり、車両周辺の車、歩行者、および/または障害物等の画像認識に用いるようになってきている。このようなセンシング用カメラに使用可能な撮像レンズとしては、例えば下記特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1では、6枚構成のレンズ系が開示されている。
米国特許出願公開第2015/0268446号明細書
一般的に、センシング用カメラは、人間の視界と同等以上の範囲の撮影を行いたいという要望があるため、ある程度の広角性能が要求される。
特許文献1のレンズ系では、全画角が100°以上の広角性能を達成しているが、結像面への主光線の入射角度が大きくなっている。これは撮像素子の周縁部において効率的な光量の蓄積の妨げと成り、入射角の小さなものと比較し高解像化に不利となる。また高解像化のために大きな撮像エリアを持つ撮像素子を使用する場合にも不利となる。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、広角でかつ高解像度の撮影に対応した高性能な撮像レンズおよびこの撮像レンズを備えた撮像装置を提供することを目的とするものである。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、像側の面が凹形状の負の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、像側の面が凸形状の正の屈折力を有する第3レンズと、像側の面が凸形状の第4レンズと、像側の面が凸形状の正の屈折力を有する第5レンズと、物体側の面が凹形状の負の屈折力を有する第6レンズとから実質的になり、下記条件式(1)および(2)を満足することを特徴とするものである。
0.15<f1/f2<1.3 …(1)
1.8<f3/f<4.5 …(2)
ただし、
f1:第1レンズの焦点距離
f2:第2レンズの焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
f:全系の焦点距離
とする。
なお、下記条件式(1−1)および/または(2−1)を満足することが好ましい。
0.15<f1/f2<1.1 …(1−1)
2<f3/f<4 …(2−1)
本発明の撮像レンズにおいて、第2レンズは、像側の面が凹形状であることが好ましい。
また、第2レンズの像側の面は、この面の像高の3割以上の任意の点におけるこの面の法線がこの面より像側で光軸と交わる形状であることが好ましい。ここで、「この面(第2レンズの像側の面)の像高の3割以上の任意の点」とは、光軸から最大画角の主光線とこの面との交点までの高さを10割とし、その3割以上の高さにある任意の点を意味する。
また、下記条件式(3)を満足することが好ましく、下記条件式(3−1)を満足することがより好ましい。
−1.9<f12/f<−0.8 …(3)
−1.6<f12/f<−0.9 …(3−1)
ただし、
f12:第1レンズおよび第2レンズの合成焦点距離
f:全系の焦点距離
とする。
また、下記条件式(4)を満足することが好ましく、下記条件式(4−1)を満足することがより好ましい。
−10<f2/f<−2 …(4)
−8.5<f2/f<−2.5 …(4−1)
ただし、
f2:第2レンズの焦点距離
f:全系の焦点距離
とする。
また、下記条件式(5)を満足することが好ましく、下記条件式(5−1)および/または(5−2)を満足することがより好ましい。
−18<r6/f<−1.7 …(5)
−15.5<r6/f<−1.9 …(5−1)
−3<r6/f<−1.9 …(5−2)
ただし、
r6:第3レンズの像側の面の曲率半径
f:全系の焦点距離
とする。
また、下記条件式(6)を満足することが好ましく、下記条件式(6−1)を満足することがより好ましい。
0.9<f5/f<3 …(6)
1.1<f5/f<2.5 …(6−1)
ただし、
f5:第5レンズの焦点距離
f:全系の焦点距離
とする。
また、下記条件式(7)を満足することが好ましく、下記条件式(7−1)を満足することがより好ましい。
−3<f6/f<−1 …(7)
−2.5<f6/f<−1.2 …(7−1)
ただし、
f6:第6レンズの焦点距離
f:全系の焦点距離
とする。
また、下記条件式(8)を満足することが好ましい。
L56/f<0.6 …(8)
ただし、
L56:第5レンズと第6レンズとの光軸上の間隔
f:全系の焦点距離
とする。
また、下記条件式(9)を満足することが好ましい。
0.6<max|f/fx|<0.85 …(9)
ただし、
fx:第xレンズの焦点距離(x=1〜6)
f:全系の焦点距離
とする。
また、第4レンズおよび第5レンズの合成屈折力が正であり、第3レンズと第4レンズとの間に絞りを有することが好ましい。
また、下記条件式(10)および(11)を満足することが好ましく、下記条件式(10−1)および/または(11−1)を満足することがより好ましい。
55<ν5 …(10)
60<ν5 …(10−1)
ν6<30 …(11)
ν6<25 …(11−1)
ただし、
ν5:第5レンズのアッベ数
ν6:第6レンズのアッベ数
とする。
本発明の撮像装置は、上記記載の本発明の撮像レンズを備えたことを特徴とするものである。
なお、上記「〜から実質的になる」とは、構成要素として挙げたもの以外に、実質的にパワーを有さないレンズ、絞りやマスクやカバーガラスやフィルタ等のレンズ以外の光学要素、レンズフランジ、レンズバレル、撮像素子、および/または手ぶれ補正機構等の機構部分等を含んでもよいことを意図するものである。
また、上記のレンズの面形状、曲率半径、および/または屈折力の符号は、非球面が含まれている場合は近軸領域で考えるものとする。また、上記条件式は全て断りがない限りd線(波長587.6nm)を基準とした値とする。
本発明の撮像レンズは、物体側から順に、像側の面が凹形状の負の屈折力を有する第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、像側の面が凸形状の正の屈折力を有する第3レンズと、像側の面が凸形状の第4レンズと、像側の面が凸形状の正の屈折力を有する第5レンズと、物体側の面が凹形状の負の屈折力を有する第6レンズとから実質的になり、下記条件式(1)および(2)を満足するものとしたので、広角でかつ高解像度の撮影に対応した高性能な撮像レンズとすることが可能となる。
0.15<f1/f2<1.3 …(1)
1.8<f3/f<4.5 …(2)
また、本発明の撮像装置は、本発明の撮像レンズを備えているため、広角でかつ高画質の画像を取得することができる。
本発明の一実施形態にかかる撮像レンズ(実施例1と共通)のレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例2の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例3の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例4の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例5の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例6の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例7の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例8の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図 本発明の実施例1の撮像レンズの各収差図 本発明の実施例2の撮像レンズの各収差図 本発明の実施例3の撮像レンズの各収差図 本発明の実施例4の撮像レンズの各収差図 本発明の実施例5の撮像レンズの各収差図 本発明の実施例6の撮像レンズの各収差図 本発明の実施例7の撮像レンズの各収差図 本発明の実施例8の撮像レンズの各収差図 本発明の実施例1の撮像レンズの各横収差図 本発明の実施例2の撮像レンズの各横収差図 本発明の実施例3の撮像レンズの各横収差図 本発明の実施例4の撮像レンズの各横収差図 本発明の実施例5の撮像レンズの各横収差図 本発明の実施例6の撮像レンズの各横収差図 本発明の実施例7の撮像レンズの各横収差図 本発明の実施例8の撮像レンズの各横収差図 本発明の一実施形態にかかる撮像装置の概略構成図
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態にかかる撮像レンズのレンズ構成を示す断面図である。図1に示す構成例は、後述の実施例1の撮像レンズの構成と共通である。図1は、左側が物体側、右側が像側であり、図示されている開口絞りStは必ずしも大きさおよび/または形状を表すものではなく、光軸Z上の絞りの位置を示すものである。また、軸上光束waおよび最大画角の光束wbも合わせて示している。
図1に示すように、この撮像レンズは、物体側から順に、像側の面が凹形状の負の屈折力を有する第1レンズL1と、負の屈折力を有する第2レンズL2と、像側の面が凸形状の正の屈折力を有する第3レンズL3と、像側の面が凸形状の第4レンズL4と、像側の面が凸形状の正の屈折力を有する第5レンズL5と、物体側の面が凹形状の負の屈折力を有する第6レンズL6とから実質的に構成されている。
第1レンズL1を像側の面が凹形状の負レンズとし、第2レンズL2を負レンズとし、第3レンズL3を像側の面が凸形状の正レンズとすることで、高次収差の発生を抑制しつつ広角化を行い、更に大きな歪曲収差の発生を抑制することができる。また、第3レンズL3の像側の面を凸面形状とすることで、第1レンズL1と第2レンズL2で発生した球面収差を補正しつつ、第4レンズL4以降で各画角の光束を分離して収差補正できる働きがあるため、後続の群で効率的な収差の補正が可能となる。
第4レンズL4を像側の面が凸形状のレンズとすることで、周縁部光束が光軸Zから離れる方向に屈折することを抑制できるため、像面Simへの入射角度を小さくすることができる。また、像側の面が凸形状の正の屈折力を有する第5レンズL5と物体側の面が凹形状の負の屈折力を有する第6レンズL6とを隣接して配置することにより、色収差やコマ収差を良好に補正することができる。
また、この撮像レンズは、下記条件式(1)および(2)を満足するように構成されている。
0.15<f1/f2<1.3 …(1)
0.15<f1/f2<1.1 …(1−1)
1.8<f3/f<4.5 …(2)
2<f3/f<4 …(2−1)
ただし、
f1:第1レンズの焦点距離
f2:第2レンズの焦点距離
f3:第3レンズの焦点距離
f:全系の焦点距離
とする。
条件式(1)は、高次のコマ収差の発生を抑制しつつ広角化と歪曲収差補正を良好に行うための条件式であり、条件式(1)の下限以下とならないようにすることで、広角化に必要な負の屈折力を第1レンズL1と第2レンズL2の2枚のレンズで分担することができ、広い画角から入射する光線を段階的に曲げることができるため、高次のコマ収差の発生を抑制しつつ広角化を達成することができる。条件式(1)の上限以上とならないようにすることで、周縁部において第2レンズL2から第3レンズL3にかけて光束を光軸Zから離れる方向に屈折させる事ができるため、負の大きな歪曲収差が発生することを抑制できる。
条件式(2)は、第3レンズL3に適度な屈折力を与えることによって球面収差の補正と第4レンズL4以降で諸収差の補正を良好に行うための条件式であり、条件式(2)の下限以下とならないようにすることで、第1レンズL1と第2レンズL2で発生した大きな正の球面収差を補正する際に、補正が過剰とならないように第3レンズL3に適度な屈折力を与えることができる。条件式(2)の上限以上とならないようにすることで、第1レンズL1と第2レンズL2で発生した大きな正の球面収差が補正不足となることを抑制しつつ、第4レンズL4以降で過度の球面収差の補正を行わなくて済むため、第4レンズL4以降で収差補正の自由度が上がり、良好な収差補正が可能となる。
なお、上記条件式(1−1)および/または(2−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
本実施形態の撮像レンズにおいて、第2レンズL2は、像側の面が凹形状であることが好ましい。このような構成とすることで、第1レンズL1から第3レンズL3における作用効果をより効果的に奏することができる。
また、第2レンズL2の像側の面は、この面の像高の3割以上の任意の点におけるこの面の法線がこの面より像側で光軸と交わる形状であることが好ましい。このような構成とすることで、第2レンズL2の周縁部に強い発散力を持たせた場合にも光軸Z近傍において発散力が強くなりすぎるのを防ぐことができるため、大きな正の球面収差の発生を防ぐことができる。
また、下記条件式(3)を満足することが好ましい。条件式(3)は、高次のコマ収差の発生を抑制しつつ広角化を行うとともに長いバックフォーカスを得るための条件式であり、条件式(3)の下限以下とならないようにすることで、第1レンズL1と第2レンズL2の負の合成屈折力が弱くならず広角化と長いバックフォーカスの確保が可能となる。また、長いバックフォーカスを確保することでフィルタ等の挿入が容易になり、像面Simに配置される撮像素子の入射面の反射に起因する迷光などの抑止にも効果がある。条件式(3)の上限以上とならないようにすることで、負の合成屈折力が強くなりすぎず、各面の曲率半径の絶対値が小さくなることを抑制できるため、高次のコマ収差の発生を抑制し良好な収差補正が可能となる。なお、下記条件式(3−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
−1.9<f12/f<−0.8 …(3)
−1.6<f12/f<−0.9 …(3−1)
ただし、
f12:第1レンズおよび第2レンズの合成焦点距離
f:全系の焦点距離
とする。
また、下記条件式(4)を満足することが好ましい。第1レンズL1と第2レンズL2で広角化と諸収差の補正を良好に行わせるためには、第2レンズL2は条件式(4)を満足する屈折力を持つことが望ましい。条件式(4)の下限以下とならないようにすることで、広角化するのに適した屈折力を得ることができる。条件式(4)の上限以上とならないようにすることで、特に周縁部の光束において高次のコマ収差が発生することを抑制できるため、良好な収差補正が可能となる。なお、下記条件式(4−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
−10<f2/f<−2 …(4)
−8.5<f2/f<−2.5 …(4−1)
ただし、
f2:第2レンズの焦点距離
f:全系の焦点距離
とする。
また、下記条件式(5)を満足することが好ましい。条件式(5)は、第3レンズL3の像側の面において、この面より物体側の系で光軸から離れる方向に屈折された光束を光軸Zに近づく方向に屈折させ、第4レンズL4から第6レンズL6にかけて良好な収差補正をするための条件式であり、条件式(5)の下限以下とならないようにすることで、第4レンズL4に向かう光束を光軸Zに近づく方向に屈折させることができ、光束の主光線が第4レンズL4から離れた位置で光軸Zと交わるようにできるため、第4レンズL4以降のレンズにおいては特に周縁部の画角の各光束を分離して収差補正が行えるため、高い解像性を得ることが可能となる。条件式(5)の上限以上とならないようにすることで、この面での高次のコマ収差の発生を抑制できる。なお、下記条件式(5−1)および/または(5−2)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
−18<r6/f<−1.7 …(5)
−15.5<r6/f<−1.9 …(5−1)
−3<r6/f<−1.9 …(5−2)
ただし、
r6:第3レンズの像側の面の曲率半径
f:全系の焦点距離
とする。
また、下記条件式(6)を満足することが好ましい。条件式(6)は、各画角の光束を良好に像面Simに集光させるために第5レンズL5に適切な屈折力を与えるための条件式であり、条件式(6)の下限以下とならないようにすることで、光束を収束させると共に、中心では過度な負の球面収差の増大を、周縁では高次のコマ収差の増大を抑制することができ、後続する第6レンズL6で微補正することにより良好な収差補正が可能となる。条件式(6)の上限以上とならないようにすることで、特に周縁光束の収束力を適度に保つことができるため、負の屈折力を有する第6レンズL6で像面湾曲がオーバー気味に補正されることを抑制することができる。なお、下記条件式(6−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
0.9<f5/f<3 …(6)
1.1<f5/f<2.5 …(6−1)
ただし、
f5:第5レンズの焦点距離
f:全系の焦点距離
とする。
また、下記条件式(7)を満足することが好ましい。条件式(7)は、第5レンズL5で収束された中心から周縁に渡る光束の収差の微補正を行い像面Simに良好に結像させるために第6レンズL6に適切な屈折力を与えるための条件式であり、条件式(7)の下限以下とならないようにすることで、第4レンズL4と第5レンズL5が光束を集光させるために強い屈折力を持つことで発生した負の球面収差を第6レンズL6で補正することができる。条件式(7)の上限以上とならないようにすることで、特に周縁画角において高次のコマ収差が発生することを抑制しつつ光束を光軸Zから離れる方向に屈折させることができる。そのため第5レンズL5の像側の面と第6レンズL6の物体側の面の有効径を小さく抑えることができるので、これらの面の曲率半径の絶対値を小さくすることが可能となり、特に色収差の良好な補正が可能となる。なお、下記条件式(7−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
−3<f6/f<−1 …(7)
−2.5<f6/f<−1.2 …(7−1)
ただし、
f6:第6レンズの焦点距離
f:全系の焦点距離
とする。
また、下記条件式(8)を満足することが好ましい。条件式(8)の上限以上とならないように第5レンズL5と第6レンズL6の間隔を設定することにより、第5レンズL5の像側の面と第6レンズL6の物体側の面について収差補正のために小さな曲率半径の絶対値を持たせた場合でも、全画角において高次の収差が発生することを抑制することができる。
L56/f<0.6 …(8)
ただし、
L56:第5レンズと第6レンズとの光軸上の間隔
f:全系の焦点距離
とする。
また、下記条件式(9)を満足することが好ましい。条件式(9)を満足するよう屈折力を各レンズに適切に配分することで、各レンズについて高次収差が増大して解像性への影響の大きいレンズになることを抑制できるので、製造公差の緩和や性能バラツキを小さくした製造が可能になる。
0.6<max|f/fx|<0.85 …(9)
ただし、
fx:第xレンズの焦点距離(x=1〜6)
f:全系の焦点距離
とする。
また、第4レンズL4および第5レンズL5の合成屈折力が正であり、第3レンズL3と第4レンズL4との間に開口絞りStを有することが好ましい。ここで、「第3レンズL3と第4レンズL4との間」とは、第3レンズL3の物体側の面と第4レンズL4の像側の面との間を意味する。なお、開口絞りStは、第3レンズL3の像側の面と第4レンズL4の物体側の面との間に配置することが好ましい。このような構成とし、物体側から順に、第1レンズL1および第2レンズL2からなる負の屈折力を有する群、第3レンズL3からなる正の屈折力を有する群、開口絞りSt、第4レンズL4および第5レンズL5からなる正の屈折力を有する群、第6レンズL6からなる負の屈折力を有する群となるようにし、開口絞りStを挟んでほぼ対称な屈折力配置とすることで、良好な収差補正ができる。
また、下記条件式(10)および(11)を満足することが好ましい。第5レンズL5および第6レンズL6について、条件式(10)および(11)を満足するレンズとすることで、良好な色収差の補正を行うことができる。なお、下記条件式(10−1)および/または(11−1)を満足するものとすれば、より良好な特性とすることができる。
55<ν5 …(10)
60<ν5 …(10−1)
ν6<30 …(11)
ν6<25 …(11−1)
ただし、
ν5:第5レンズのアッベ数
ν6:第6レンズのアッベ数
とする。
本撮像レンズが厳しい環境において使用される場合には、保護用の多層膜コートが施されることが好ましい。さらに、保護用コート以外にも、使用時のゴースト光低減等のための反射防止コートを施すようにしてもよい。
また、この撮像レンズを撮像装置に適用する際には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、レンズ系と像面Simの間にカバーガラス、プリズム、および/または赤外線カットフィルタやローパスフィルタなどの各種フィルタを配置してもよい。なお、これらの各種フィルタをレンズ系と像面Simとの間に配置する代わりに、各レンズの間にこれらの各種フィルタを配置してもよいし、いずれかのレンズのレンズ面に各種フィルタと同様の作用を有するコートを施してもよい。
次に、本発明の撮像レンズの数値実施例について説明する。
まず、実施例1の撮像レンズについて説明する。実施例1の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図1に示す。なお、図1および後述の実施例2〜8に対応した図2〜8においては、左側が物体側、右側が像側であり、図示されている開口絞りStは必ずしも大きさおよび/または形状を表すものではなく、光軸Z上の絞りの位置を示すものである。
実施例1の撮像レンズの基本レンズデータを表1に、諸元に関するデータを表2に、非球面係数に関するデータを表3に示す。以下では、表中の記号の意味について、実施例1のものを例にとり説明するが、実施例2〜8についても基本的に同様である。
表1のレンズデータにおいて、面番号の欄には最も物体側の構成要素の面を1番目として像側に向かうに従い順次増加する面番号を示し、曲率半径の欄には各面の曲率半径を示し、面間隔の欄には各面とその次の面との光軸Z上の間隔を示す。また、ndの欄には各光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率を示し、νdの欄には各光学要素のd線(波長587.6nm)に対するアッベ数を示す。また、表1のレンズデータでは、フレアカット配置面の面番号に▼印を付しており、FCφの欄にはフレアカット有効径を示す。
ここで、曲率半径の符号は、面形状が物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。基本レンズデータには、開口絞りStも含めて示している。開口絞りStに相当する面の面番号の欄には面番号とともに(絞り)という語句を記載している。
表2の諸元に関するデータに、全系の焦点距離f´、バックフォーカスBf´、F値FNo.、および全画角2ωの値を示す。
基本レンズデータおよび諸元に関するデータにおいて、角度の単位としては度を用い、長さの単位としてはmmを用いているが、光学系は比例拡大又は比例縮小しても使用可能なため他の適当な単位を用いることもできる。
表1のレンズデータでは、非球面の面番号に*印を付しており、非球面の曲率半径として近軸の曲率半径の数値を示している。表3の非球面係数に関するデータには、非球面の面番号と、これら非球面に関する非球面係数を示す。表3の非球面係数の数値の「E±n」(n:整数)は「×10±n」を意味する。非球面係数は、下記式で表される非球面式における各係数KA、Am(m=3…16)の値である。
Zd=C・h/{1+(1−KA・C・h1/2}+ΣAm・h
ただし、
Zd:非球面深さ(高さhの非球面上の点から、非球面頂点が接する光軸に垂直な平面に下ろした垂線の長さ)
h:高さ(光軸からの距離)
C:近軸曲率半径の逆数
KA、Am:非球面係数(m=3…16)
とする。
実施例1の撮像レンズの各収差図を図9に示す。なお、図9中の左側から順に、球面収差、非点収差、歪曲収差、および倍率色収差を示す。これらの収差図は、物体距離を無限遠としたときの状態を示す。球面収差、非点収差、および歪曲収差を表す各収差図には、d線(波長587.6nm)を基準波長とした収差を示す。球面収差図にはd線(波長587.6nm)、C線(波長656.3nm)、F線(波長486.1nm)、およびA´線(波長768.2nm)についての収差をそれぞれ実線、長破線、短破線、および一点鎖線で示す。非点収差図にはサジタル方向およびタンジェンシャル方向の収差をそれぞれ実線および短破線で示す。倍率色収差図にはC線(波長656.3nm)、F線(波長486.1nm) 、およびA´線(波長768.2nm)についての収差をそれぞれ長破線、短破線、および一点鎖線で示す。なお、球面収差図のFNo.はF値、その他の収差図のωは半画角を意味する。
実施例1の撮像レンズの各横収差図を図17に示す。左列のものがタンジェンシャル方向に関する収差、右列のものがサジタル方向に関する収差である。各横収差図は、像面の中心における収差を最上段に、以下各像高位置における収差を示している。
上記の実施例1の説明で述べた各データの記号、意味、および記載方法は、特に断りがない限り以下の実施例のものについても同様であるので、以下では重複説明を省略する。
次に、実施例2の撮像レンズについて説明する。実施例2の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図2に示す。また、実施例2の撮像レンズの基本レンズデータを表4に、諸元に関するデータを表5に、非球面係数に関するデータを表6に、各収差図を図10に、各横収差図を図18に示す。
次に、実施例3の撮像レンズについて説明する。実施例3の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図3に示す。また、実施例3の撮像レンズの基本レンズデータを表7に、諸元に関するデータを表8に、非球面係数に関するデータを表9に、各収差図を図11に、各横収差図を図19に示す。
次に、実施例4の撮像レンズについて説明する。実施例4の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図4に示す。また、実施例4の撮像レンズの基本レンズデータを表10に、諸元に関するデータを表11に、非球面係数に関するデータを表12に、各収差図を図12に、各横収差図を図20に示す。
次に、実施例5の撮像レンズについて説明する。実施例5の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図5に示す。また、実施例5の撮像レンズの基本レンズデータを表13に、諸元に関するデータを表14に、非球面係数に関するデータを表15に、各収差図を図13に、各横収差図を図21に示す。
次に、実施例6の撮像レンズについて説明する。実施例6の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図6に示す。また、実施例6の撮像レンズの基本レンズデータを表16に、諸元に関するデータを表17に、非球面係数に関するデータを表18に、各収差図を図14に、各横収差図を図22に示す。
次に、実施例7の撮像レンズについて説明する。実施例7の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図7に示す。また、実施例7の撮像レンズの基本レンズデータを表19に、諸元に関するデータを表20に、非球面係数に関するデータを表21に、各収差図を図15に、各横収差図を図23に示す。
次に、実施例8の撮像レンズについて説明する。実施例8の撮像レンズのレンズ構成を示す断面図を図8に示す。また、実施例8の撮像レンズの基本レンズデータを表22に、諸元に関するデータを表23に、各収差図を図16に、各横収差図を図24に示す。
実施例1〜8の撮像レンズの条件式(1)〜(11)に対応する値を表24に示す。なお、全実施例ともd線を基準波長としており、下記の表24に示す値はこの基準波長におけるものである。
以上のデータから、実施例1〜8の撮像レンズは全て、条件式(1)〜(11)を満たしており、全画角が100°以上と広角でかつ高解像度の撮影に対応した高性能な撮像レンズであることが分かる。
次に、本発明の実施形態にかかる撮像装置について説明する。ここでは、本発明の撮像装置の一実施形態として車載カメラに適用した場合の例について説明する。図25に自動車に車載カメラを搭載した様子を示す。
図25において、自動車100は、その助手席側の側面の死角範囲を撮像するための車外カメラ101と、自動車100の後側の死角範囲を撮像するための車外カメラ102と、ルームミラーの背面に取り付けられ、ドライバーと同じ視野範囲を撮影するための車内カメラ103とを備えている。車外カメラ101、車外カメラ102、および車内カメラ103は、撮像装置であり、本発明の実施の形態による撮像レンズと、撮像レンズにより形成される光学像を電気信号に変換する撮像素子とを備えている。本実施形態の車載カメラ(車外カメラ101、102および車内カメラ103)は本発明の撮像レンズを備えているため、広角でかつ高画質の画像を取得することができる。
以上、実施形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施形態および実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔、屈折率、およびアッベ数等の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。
また、本発明の実施形態にかかる撮像装置についても、車載カメラに限定されず、携帯端末用カメラ、監視カメラ、またはデジタルカメラとする等、種々の態様とすることができる。
100 自動車
101、102 車外カメラ
103 車内カメラ
L1〜L6 レンズ
Sim 像面
St 開口絞り
wa 軸上光束
wb 最大画角の光束
Z 光軸

Claims (20)

  1. 物体側から順に、
    像側の面が凹形状の負の屈折力を有する第1レンズと、
    負の屈折力を有する第2レンズと、
    像側の面が凸形状の正の屈折力を有する第3レンズと、
    像側の面が凸形状の第4レンズと、
    像側の面が凸形状の正の屈折力を有する第5レンズと、
    物体側の面が凹形状の負の屈折力を有する第6レンズとから実質的になり、
    下記条件式(1)および(2)を満足する
    ことを特徴とする撮像レンズ。
    0.15<f1/f2<1.3 …(1)
    1.8<f3/f<4.5 …(2)
    ただし、
    f1:前記第1レンズの焦点距離
    f2:前記第2レンズの焦点距離
    f3:前記第3レンズの焦点距離
    f:全系の焦点距離
    とする。
  2. 前記第2レンズは、像側の面が凹形状である
    請求項1記載の撮像レンズ。
  3. 前記第2レンズの像側の面は、該面の像高の3割以上の任意の点における該面の法線が該面より像側で光軸と交わる形状である
    請求項1または2記載の撮像レンズ。
  4. 下記条件式(3)を満足する
    請求項1から3のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    −1.9<f12/f<−0.8 …(3)
    ただし、
    f12:前記第1レンズおよび前記第2レンズの合成焦点距離
    とする。
  5. 下記条件式(4)を満足する
    請求項1から4のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    −10<f2/f<−2 …(4)
  6. 下記条件式(5)を満足する
    請求項1から5のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    −18<r6/f<−1.7 …(5)
    ただし、
    r6:前記第3レンズの像側の面の曲率半径
    とする。
  7. 下記条件式(6)を満足する
    請求項1から6のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0.9<f5/f<3 …(6)
    ただし、
    f5:前記第5レンズの焦点距離
    とする。
  8. 下記条件式(7)を満足する
    請求項1から7のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    −3<f6/f<−1 …(7)
    ただし、
    f6:前記第6レンズの焦点距離
    とする。
  9. 下記条件式(8)を満足する
    請求項1から8のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    L56/f<0.6 …(8)
    ただし、
    L56:前記第5レンズと前記第6レンズとの光軸上の間隔
    とする。
  10. 下記条件式(9)を満足する
    請求項1から9のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    0.6<max|f/fx|<0.85 …(9)
    ただし、
    fx:前記第xレンズの焦点距離、ただしx=1〜6
    とする。
  11. 前記第4レンズおよび前記第5レンズの合成屈折力が正であり、
    前記第3レンズと前記第4レンズとの間に絞りを有する
    請求項1から10のいずれか1項記載の撮像レンズ。
  12. 下記条件式(10)および(11)を満足する
    請求項1から11のいずれか1項記載の撮像レンズ。
    55<ν5 …(10)
    ν6<30 …(11)
    ただし、
    ν5:前記第5レンズのアッベ数
    ν6:前記第6レンズのアッベ数
    とする。
  13. 下記条件式(1−1)および/または(2−1)を満足する
    請求項1記載の撮像レンズ。
    ことを特徴とする撮像レンズ。
    0.15<f1/f2<1.1 …(1−1)
    2<f3/f<4 …(2−1)
  14. 下記条件式(3−1)を満足する
    請求項4記載の撮像レンズ。
    −1.6<f12/f<−0.9 …(3−1)
  15. 下記条件式(4−1)を満足する
    請求項5記載の撮像レンズ。
    −8.5<f2/f<−2.5 …(4−1)
  16. 下記条件式(5−1)および/または(5−2)を満足する
    請求項6記載の撮像レンズ。
    −15.5<r6/f<−1.9 …(5−1)
    −3<r6/f<−1.9 …(5−2)
  17. 下記条件式(6−1)を満足する
    請求項7記載の撮像レンズ。
    1.1<f5/f<2.5 …(6−1)
  18. 下記条件式(7−1)を満足する
    請求項8記載の撮像レンズ。
    −2.5<f6/f<−1.2 …(7−1)
  19. 下記条件式(10−1)および/または(11−1)を満足する
    請求項12記載の撮像レンズ。
    60<ν5 …(10−1)
    ν6<25 …(11−1)
  20. 請求項1から19のいずれか1項記載の撮像レンズを備えたことを特徴とする撮像装置。
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