JP5535850B2 - 物品製造装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直線経路と曲線経路とを循環走行する作業台車に部品を組み付けて、例えばワイヤハーネスなどの物品を製造する物品製造装置に関する。
例えば、物品としてのワイヤハーネスを組み立てる物品製造装置としてのワイヤハーネス製造装置(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)は、複数の直線経路と直線経路同士を連結する曲線経路とを循環走行される走行台車を複数備えている。これら複数の走行台車は、前記直線経路と前記曲線経路を循環走行される台車と、当該台車上に設けられる作業台としての布線板とを備えている。
布線板は、その表面上にワイヤハーネスの外形が記載されているとともに、当該ワイヤハーネスを構成する部品としての電線を結わくことが可能な結わき具が所望の位置に設けられている。さらに、布線板は、ハーネス用チューブ、ハーネス用プロテクタ、ハーネス用グロメット及び配線用クリップなどのワイヤハーネスを構成する各種の部品を収容した部品収容箱を設けている。
前述したワイヤハーネス製造装置は、走行台車が前記直線経路及び前記曲線経路を循環走行している最中に、前記布線板に所定の電線やハーネス用チューブ、ハーネス用プロテクタ、ハーネス用グロメット及び配線用クリップなどの部品が組みつけられることにより、ワイヤハーネスを組み立てる。
特開平7−326238号公報 特開2002−8464号公報
前述した特許文献1及び特許文献2に記載のワイヤハーネス製造装置では、各走行台車の布線板上に全ての部品収容箱を設けているために、当該付線板が大型化して、広い設置スペースが必要となって、作業効率が低下する傾向であった。
そこで、本発明は、設置にかかるスペースを抑制することができ、作業効率の低下を抑制することができる物品製造装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明の物品製造装置は、直線状の直線経路と前記直線経路同士を連結する曲線状の曲線経路とを循環走行しながら物品を構成する部品が組み付けられる作業台車を複数備えた物品製造装置において、前記直線経路上を往復移動可能に設けられた本体部と、前記本体部に設けられかつ前記作業台車に組みつけられる前記部品を収容した部品収容箱と、を備えた部品供給装置と、前記部品供給装置と前記作業台車とを連結する連結状態と、前記部品供給装置と前記作業台車との連結を解除する解除状態とが切換自在であるとともに前記解除状態から前記連結状態に付勢された連結切換部と、前記部品供給装置が前記直線経路の前記曲線経路寄りの端部に位置付けられると前記連結切換部を前記解除状態に変位させる連結解除部と、前記連結解除部が前記連結切換部を前記解除状態に変位させると前記部品供給装置を前記作業台車の走行方向とは逆向きに移動させる移動部と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の本発明の物品製造装置は、請求項1に記載の物品製造装置において、前記部品供給装置が前記移動部により前記直線経路の前記曲線経路寄りの端部から遠ざけられると前記部品供給装置の前記作業台車の走行方向とは逆向きの移動速度を減速させる減速部を備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の本発明の物品製造装置は、請求項1または請求項2に記載の物品製造装置において、前記部品供給装置が前記作業台車上に重ねられているとともに、前記連結切換部が、鉛直方向に移動自在に前記部品供給装置に設けられかつ前記連結状態で下端部が前記作業台車の走行方向の前方に位置するとともに前記解除状態では前記下端部が前記作業台車よりも上方に位置付けられる切換部本体を備えたことを特徴としている。
請求項4に記載の本発明の物品製造装置は、請求項3に記載の物品製造装置において、前記連結切換部が、前記切換部本体の上端部に回転自在に設けられたころを備えたことを特徴としている。
請求項5に記載の本発明の物品製造装置は、請求項4に記載の物品製造装置において、前記連結解除部が、前記直線経路の前記曲線経路寄りの端部に設けられかつ前記ころを表面上に位置付けて、前記作業台車の走行に伴って当該ころを徐々に上方に移動させる傾斜面を備えたことを特徴としている。
以上説明したように請求項1に記載の発明によれば、部品供給装置が作業台車に連結される連結状態と連結が解除される解除状態とが切換自在な連結切換部が、部品供給装置が直線経路の端部に位置付けられると連結解除部により解除状態に切り換えられるので、部品供給装置を直線経路上のみに配置することができる。
したがって、各種の部品を収容する部品収容箱を作業台車上に設置する必要が生じないので、当該作業台車が必要以上に大型化することを防止できる。よって、設置スペースを抑制することができ、物品を製造する際の作業効率の低下を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によれば、部品供給装置が直線経路の端部から遠ざかると、減速部が部品供給装置の移動速度を減速させるので、部品供給装置が再度確実に作業台車に連結することができる。
請求項3に記載の発明によれば、連結切換部が鉛直方向に移動自在でかつ連結状態では下端部が作業台車の前方に位置し解除状態では下端部が作業台車よりも上方に位置付けられる切換部本体を備えているので、連結切換部が連結状態と解除状態とを確実に切り換えることができる。
請求項4に記載の発明によれば、連結切換部が切換部本体の上端部に回転自在に設けられたころを備えているので、当該ころを上方に移動させるだけで、当該連結切換部を連結状態から解除状態に切り換えることができる。
請求項5に記載の発明によれば、連結解除部が表面上にころを位置付ける傾斜面を備えているので、当該連結解除部が傾斜面上でころを転動させることで、ころを上方に移動させることができ、連結切換部を連結状態から解除状態に切り換えることができる。
本発明の一実施形態にかかるワイヤハーネス製造装置の概略構成図である。 図1に示されたワイヤハーネス製造装置の矢印a方向から見た側面図である。 図1に示されたワイヤハーネス製造装置の作業台車の上面図である。 図1に示されたワイヤハーネス製造装置の作業台車の側面図である。 図1に示されたワイヤハーネス製造装置の作業台車の正面図である。 図1に示されたワイヤハーネス製造装置の連結切換部を示す斜視図である。 図6に示された連結切換部が解除状態に位置付けられた状態を示す斜視図である。 図1に示されたワイヤハーネス製造装置の動作を示した説明図である。 図1に示されたワイヤハーネス製造装置の動作を示した説明図である。 図1に示されたワイヤハーネス製造装置の動作を示した説明図である。 図1に示されたワイヤハーネス製造装置の動作を示した説明図である。 図1に示されたワイヤハーネス製造装置の動作を示した説明図である。 図1に示されたワイヤハーネス製造装置の動作を示した説明図である。 図1に示されたワイヤハーネス製造装置の先頭の作業台車が連結解除部から間隔をあけている状態を示す説明図である。 図14に示されたワイヤハーネス製造装置の先頭の作業台車が連結解除部に近づいた状態を示す説明図である。 図15に示されたワイヤハーネス製造装置の連結解除部の上端面上に連結切換部の上端ころが乗り上げた状態を示す説明図である。 図16に示されたワイヤハーネス製造装置の部品供給装置が連結解除部から離れる状態を示す説明図である。 図17に示されたワイヤハーネス製造装置の部品供給装置が次の作業台車に連結した状態を示す説明図である。
次に、本発明の一実施形態を図1ないし図18を参照して説明する。本発明の一実施形態にかかる物品製造装置としてのワイヤハーネス製造装置1は、図1や図2に示すように、一対の直線経路2,3と、直線経路2,3同士を連結する一対の曲線状の曲線経路5,6とを循環(無端)走行する複数の作業台車10と、部品供給装置31と、連結切換部32(図14などに示す)と、連結解除部33(図14などに示す)と、移動部34(図14などに示す)と、減速部35(図14などに示す)と、無人搬送車(以下、AGVとする)4と、を備えている。なお、図2は図1の矢印a方向から見た側面図である。また、図1において符号wは作業者である。
直線経路2,3は、互いに間隔をあけて平行に設けられている。直線経路2,3では、直線状に延在しかつ工場のフロア内に埋設されたコンベア搬送装置が設けられている。図1中上方の直線経路2に設けられるコンベア搬送装置は、作業台車10を図1中の右側に搬送し、かつ、図1中下方の直線経路3に設けられるコンベア搬送装置は、作業台車10を図1中の左側に搬送する。
曲線経路5,6は、互いに隣り合う直線経路2,3の両端同士を連結している。曲線経路5,6は、工場のフロア上に形成された曲線状のマーキングとなっている。また、図1中右側の曲線経路5には、スイッチバックエリアSBが設けられている。直線経路2からAGV4によって牽引されて離れた作業台車10を一旦停止させるとともに、AGV4が作業台車10との係合を外して方向転換して再度係合することによりスイッチバックする領域である。
さらに、スイッチバックエリアSBには、図示しない車輪止めが設けられている。車輪止めは、スイッチバックエリアSBに設けられ直線経路2からAGV4によって牽引されて離れた作業台車10を停止させる。
作業台車10は、直線経路2、曲線経路5、直線経路3、曲線経路6、直線経路2、曲線経路5、直線経路3及び曲線経路6に繰り返し順に移動されながらワイヤハーネスを構成する核部品が後述する布線板30に順に組み付けられることで、ワイヤハーネスを製造する。作業台車10は、複数(図示例では、14個)設けられ、互いに直列に連結している。作業台車10は、図3ないし図5に示したように、台車本体37と、二つの作業台としての布線板30とを備えている。
台車本体37は、パイプ11a、11b、11c、11dで矩形に構成された外枠部11と、外枠部11のパイプ11cとパイプ11dとを接続する補強用のパイプ12、13、14、15と、外枠部11のパイプ11aとパイプ11bとを接続する補強用のパイプ16と、パイプ16のパイプ12との交点付近に設けられた係合部としてのAGV係合部17Fと、パイプ16のパイプ15との交点付近に設けられた係合部としてのAGV係合部17Rと、車輪25を取り付けるために外枠部11の四隅から床面方向に立設した支柱18(図4左側)、19(図4右側)と、布線板30を取り付けるために外枠部11の四隅から上空に向かって立設した支柱20(図4左側)、21(図4右側)と、車輪27と、車輪28と、工場のフロア上に設けられた後述する図示しない車輪止めに接して作業台車10を停止させる停止部29と、レール部36とを備えている。
また、支柱18と支柱19との間には、支柱18と支柱19とを接続する補強用のパイプ22、23が設けられ、外枠部11のパイプ11dとパイプ22との間には、パイプ11dとパイプ22とを接続する補強用のパイプ24、25が設けられている。
AGV係合部17Fは、図4に示したように作業台車10の長手方向の一方の端部に設けられている。AGV係合部17Rは、図4に示したように作業台車10の長手方向の他方の端部に設けられている。
AGV係合部17F、17Rは、牽引ピン4eを突出した状態のAGV4が係合して作業台車10を牽引することができる。そして、係合を外す場合は、AGV4が牽引ピン4eを没することで係合を外す。
車輪27は、支柱18、19の先端に取り付けられている。即ち、作業台車10の1台当たり4つ設けられている。また、車輪27は、その回転面が垂直軸(支柱18、19)の周りに360°旋回自由となっている。車輪28は、パイプ22の略中央から床面方向に立設した支柱26の先端部に取り付けられている。即ち、作業台車10の1台当たり2つ設けられている。また、車輪28は、その回転面が作業台車10の進行方向(作業台車10の長手方向)に平行に固定されている。
停止部29は、支柱18の車輪27寄りから前方(図4では左側)の斜め下方向(床面方向)と、支柱19の車輪27寄りから後方(図4では右側)の斜め下方向(床面方向)に突出して設けられている。
停止部29は、支柱18または支柱19から下方でかつ作業台車10の前後方向に突出した支柱部38と、支柱部38の先端に設けられた本体部39と、を備えている。
レール部36は、図2及び図5に示すように、フレーム部40と、一対の案内滑車支持レール部41と、一対の滑車支持レール部42とを備えている。フレーム部40は、台車本体37のパイプ11a,11b,13,14の各々から二本が上方に立設した立設パイプ43と、これら立設パイプ43の中央部同士を連結しかつ作業台車10の幅方向と平行な連結パイプ44と、立設パイプ43の上端から作業台車10の幅方向の外方向に延在し当該幅方向と平行な突出パイプ45と、突出パイプ45の先端と立設パイプ43とを連結した補強パイプ46と、を備えている。各パイプ11a,11b,13,14から上方に立設した二本の立設パイプ43は、作業台車10の幅方向に間隔をあけて設けられている。
一対の案内滑車支持レール部41は、作業台車10の幅方向に間隔をあけて設けられている。案内滑車支持レール部41は、立設パイプ43の上端部の作業台車10の幅方向に沿って相対する内面に取り付けられかつ作業台車10の長手方向に沿って直線状に延在したレール状のレール部材47と、当該レール部材47同士の互いに相対する面に取り付けられた複数の案内滑車48とを備えている。案内滑車48は、それぞれレール部材47に回転自在に支持されているとともに、当該レール部材47の長手方向に沿って互いに間隔をあけて設けられている。一対の案内滑車支持レール部41の案内滑車48は、その外周面が作業台車10の幅方向に沿って互いに間隔をあけて設けられている。
一対の滑車支持レール部42は、作業台車10の幅方向に間隔をあけて設けられている。滑車支持レール部42は、作業台車10の長手方向に沿って並ぶ突出パイプ45の先端同士を連結しかつ当該作業台車10の長手方向に沿って直線状に延在したレール状のレール部材49と、当該レール部材49の上面に取り付けられた複数の案内滑車50とを備えている。案内滑車50は、それぞれレール部材49に回転自在に支持されているとともに、当該レール部材49の長手方向に沿って互いに間隔をあけて設けられている。案内滑車50は、その外周面が上方に相対して設けられている。
部品供給装置31は、図14に示すように、複数の供給台車51を備えている。供給台車51は、複数(図示例では、作業台車10と同数の14個)設けられ、互いに直列に連結している。各供給台車51は、本体部52と、複数の部品収容箱53とを備えている。本体部52は、全長が作業台車10の全長と等しく、幅が作業台車10の幅よりも狭い枠状の枠状部54と、枠状部54の下面から下方に延在した安定枠状55とを備えている。枠状部54は、その両表面が水平方向に設けられかつ各作業台車10の滑車支持レール部42の案内滑車50上に重ねられている。安定枠状55は、全長が作業台車10の全長と等しい枠状に形成されている。安定枠状55は、枠状部54の幅方向の中央に設けられ、かつ両表面が鉛直方向と平行に設けられている。安定枠状55は、各作業台車10の案内滑車支持レール部41の案内滑車48間に挿入されている。
供給台車51の本体部52は、本体部52の枠状部54が案内滑車50に重ねられかつ安定枠状55が案内滑車48間に挿入されることで、作業台車10に対して、直線経路2,3上を当該直線経路2,3の長手方向に沿って双方向に移動可能即ち往復移動可能に設けられている。供給台車51は、本体部52が直線経路2,3の長手方向に沿って往復移動可能に設けられかつ互いに直列に連結されていることで、略作業台車10の1台の全長分のみ直線経路2,3の長手方向に移動して、直線経路2,3の略一定の位置に位置付けられている。
部品収容箱53は、上部に開口が設けられた扁平な箱状に形成されている。部品収容箱53は、供給台車51の本体部52の上面に取り付けられかつ当該本体部52の長手方向に沿って並べられている。部品収容箱53は、ワイヤハーネスを構成する部品を収容している。
連結切換部32は、各直線経路2,3上に設けられた供給台車51のうちの作業台車10の走行方向A,B(図14などに矢印で示す)の先頭に位置する供給台車51の前面に取り付けられている。連結切換部32は、図6及び図7に示すように、柱状の切換部本体56と、ころとしての上端ころ57と、下端ころ58とを備えている。切換部本体56は、その長手方向が鉛直方向と平行に設けられかつ前述した先頭に位置する供給台車51の本体部52に鉛直方向に移動自在に支持されている。切換部本体56は、その下端部56aが作業台車10の走行方向A,Bの前方に位置付けられる連結状態と、下端部56aが作業台車10よりも上方に位置付けられる解除状態とに亘って変位する。
上端ころ57及び下端ころ58は、厚手の円板状に形成されている。上端ころ57は、切換部本体56の上端部としての上端に回転自在に支持されているとともに、下端ころ58は、切換部本体56の下端部としての下端に回転自在に支持されている。これらのころ57,58の軸芯は、作業台車10の台車本体37の幅方向と平行である。
前述した構成の連結切換部32は、連結状態に位置付けられると、切換部本体56が先頭の作業台車10の前面に引っかかって、部品供給装置31と作業台車10とを連結する。前述した構成の連結切換部32は、解除状態に位置付けられると、切換部本体56が先頭の作業台車10の前面に引っかからなくなり、部品供給装置31と作業台車10との連結を解除する。このよに、連結切換部32は、連結状態と解除状態とが切換自在であるとともに、切換部本体56が重力により下方に付勢されることにより、解除状態から切換状態に向かって付勢されている。
連結解除部33は、各直線経路2,3の作業台車10の走行方向A,Bの前方側の端部即ち曲線経路5 寄りの端部に設けられている。連結解除部33は、図7に示すように、楔部材59を備えている。即ち、連結解除部33は、各直線経路2,3の作業台車10の走行方向A,Bの前方側の端部即ち曲線経路5,6寄りの端部に設けられた楔部材59を備えている。楔部材59は、工場の壁面などに取り付けられており、連結状態の連結切換部32の上端ころ57と作業台車10の走行方向A,Bに沿って相対する位置に設けられている。楔部材59は、作業台車10から離れるのにしたがって徐々に厚みが増加するように楔状に形成された部分を備えており、この部分では下端面59aが水平方向と平行でかつ上端面59bが作業台車から離れるのにしたがって徐々に上方に向かうように水平方向及び鉛直方向に対して傾斜している。なお、上端面59bは、特許請求の範囲に記載された傾斜面をなしている。
楔部材59は、先頭に位置する作業台車10が近づくと、連結切換部32の上端ころ57が上端面59b上に乗り上げる(位置付けられる)。更に、作業台車10の走行に伴って、上端ころ57が上端面59b上を転動して上方に移動する。そして、上端ころ57及び切換部本体56即ち連結切換部32が上方に移動して、連結切換部32が連結状態から切換状態に切換られる。
前述した構成の連結解除部33は、楔部材59の上端面59b上を上端ころ57が転動することにより、連結切換部32の切換部本体56を連結状態から解除状態に変位させる。即ち、連結解除部33は、部品供給装置31が直線経路2,3の作業台車10の走行方向A,Bの前方側の端部即ち曲線経路5,6寄りの端部に位置付けられると、上端ころ57が楔部材59の上端面59b上を転動して、連結切換部32を連結状態から解除状態に変位させる。
移動部34は、各直線経路2,3上に設けられた各部品供給装置31の互いに直列に連結した複数の部品供給装置31の供給台車51のうちの作業台車10の走行方向A,Bの最も後方寄りの供給台車51と、工場の壁面などとの間に設けられている。移動部34は、前記最も後方よりの供給台車51と壁面とに連結した連結紐60と、複数の固定滑車61と、移動用錘62とを備えている。連結紐60は、可撓性を有する材料で構成されかつ線条に形成されている。固定滑車61は、工場の壁面などにその位置が固定されているとともに、軸芯回りに回転自在に支持されている。固定滑車61の軸芯は、直線経路2,3における作業台車10の台車本体37の幅方向と平行である。固定滑車61は、図示例では、四つ設けられ、かつ直線経路2,3の長手方向に沿って互いに間隔をあけて配置されている。四つの固定滑車61のうち最も直線経路2,3寄りの一つの固定滑車61は、他の固定滑車61よりも下方に配置されているとともに、これら他の固定滑車61は、水平方向に並べられている。また、前記一つの固定滑車61は、連結紐60上に配置され、他の固定滑車61は、連結紐60下に配置されている。
移動用錘62は、錘63と、複数(二つ)の滑車64とを備えている。滑車64は、それぞれ、錘63に回転自在に支持されているとともに、互いに間隔をあけて並べられている。滑車64は、前記他の固定滑車61のうちの互いに隣り合う固定滑車61間の連結紐60上に配置されている。
移動部34は、移動用錘62の錘63に重力が作用して、当該錘63が下方に付勢されることで、連結紐60を引っ張り、部品供給装置31を作業台車10の走行方向A,Bとは逆向きに引っ張る。こうして、移動部34は、連結解除部33が連結切換部32を解除状態に変位させて、部品供給装置31と作業台車10との連結が解除されると、部品供給装置31を作業台車10の走行方向A,Bとは逆向きに移動させる。
減速部35は、各直線経路2,3上に設けられた各部品供給装置31の互いに直列に連結した複数の部品供給装置31の供給台車51のうちの作業台車10の走行方向A,Bの最も前方寄りの供給台車51と、工場の壁面などとの間に設けられている。減速部35は、前記最も前方よりの供給台車51と壁面とに連結した連結紐65と、複数の固定滑車66と、減速用錘67とを備えている。連結紐65は、可撓性を有する材料で構成されかつ線条に形成されている。固定滑車66は、工場の壁面などにその位置が固定されているとともに、軸芯回りに回転自在に支持されている。固定滑車66の軸芯は、直線経路2,3における作業台車10の台車本体37の幅方向と平行である。固定滑車66は、図示例では、四つ設けられ、かつ直線経路2,3の長手方向に沿って互いに間隔をあけて配置されている。四つの固定滑車66のうち最も直線経路2,3寄りの一つの固定滑車66は、他の固定滑車66よりも下方に配置されているとともに、これら他の固定滑車66は、水平方向に並べられている。また、前記一つの固定滑車66は、連結紐65上に配置され、他の固定滑車66は、連結紐65下に配置されている。
減速用錘67は、錘68と、複数(二つ)の滑車69とを備えている。錘68の質量は、移動部34の移動用錘62の錘63の質量よりも小さい。滑車69は、それぞれ、錘68に回転自在に支持されているとともに、互いに間隔をあけて並べられている。滑車69は、前記他の固定滑車66のうちの互いに隣り合う固定滑車66間の連結紐65上に配置されている。
減速部35は、減速用錘67の錘68に重力が作用して、当該錘68が下方に付勢されることで、連結紐65を引っ張り、部品供給装置31を作業台車10の走行方向A,Bに引っ張る。こうして、減速部35は、錘68の質量が移動部34の錘63の質量よりも小さいことで、部品供給装置31が移動部34により直線経路2,3の作業台車10の走行方向A,Bの前方即ち曲線経路5,6寄りの端部から遠ざけられると、連結紐65を錘68が引っ張って、部品供給装置31の作業台車10の走行方向A,Bとは逆向きの移動速度を減速させる。
AGV4は、複数(図示例では、3台)設けられ、走行駆動輪が設けられた本体部4aと、この本体部4aから凸没自在に設けられた図示しない牽引ピンとを備えている。本体部4aは、工場のフロア上に設けられた走行ラインを読み取り、当該走行ライン上を走行する。牽引ピンは、作業台車10のAGV係合部17F,17Rと係合することができる高さまで突出し、作業台車10のAGV係合部17F,17Rとの係合を外すことができる高さまで没することが可能となっている。
次に、上述した構成のワイヤハーネス製造装置1の動作を図8ないし図18を参照して説明する。なお、以下の説明で述べる3台のAGV4は、それぞれAGV−1、AGV−2、AGV−3として区別する。また、各AGV4の移動経路には一部を除いて図示しないが走行情報が記録されている走行ラインが前記直線経路2,3と曲線経路5,6とに亘って、工場のフロア上面に設置されている。
まず、図8に示したように直線経路2では矢印A方向へ、直線経路3では矢印B方向へそれぞれ一定速度で作業台車10が移動している。このとき、図14に示すように、走行方向A,Bの先頭に位置する作業台車10が、連結解除部33から間隔をあけて、連結切換部32が連結状態に位置付けられて、作業台車10と部品供給装置31とが互いに連結している。そして、作業台車10が走行方向A,Bに沿って走行していくと、図15に示すように、連結解除部33の楔部材59の上端面59b上に上端ころ57が乗り上げる。さらに、作業台車10が走行方向A,Bに沿って走行していくと、図16に示すように、連結解除部33の楔部材59の上端面59b上を転動して、さらに上端ころ57が上昇して、連結切換部32が解除状態に位置付けられる。すると、図17に示すように、部品供給装置31と作業台車10との連結が解除されて、移動部34の錘63に作用する重力により、部品供給装置31が作業台車10の走行方向A,Bとは逆向きに移動する。このとき、減速部35が部品供給装置31の移動速度を減速する。その後、連結切換部32に作用する重力により、図18に示すように、当該連結切換部32が連結状態に位置付けられて、連結切換部32の切換部本体56が次の作業台車10の台車本体37に引っかかって、部品供給装置31と作業台車10とを連結する。
そして、AGV−1は、直線経路3の終端に位置して当該位置(図中左端)の作業台車10のAGV係号部17Fと係合し、AGV−2は、直線経路2の終端に位置して当該位置(図中右端)の作業台車10のAGV係号部17Rと係合する。この時点でAGV−1とAGV−2に係合している作業台車10は、直線経路2,3のコンベア搬送装置との係合が外れている。AGV−3は、スイッチバックエリアSBに位置して当該位置で停止している作業台車10のAGV係号部17Rと係合している。なお、以降の説明において、AGV−1、AGV−2、AGV−3の移動速度は直線経路2、3の移動速度よりも速い速度に設定されている。
次に、図9に示したようにAGV−1が直線経路3の終端に位置していた作業台車10を牽引して当該直線経路3から離れるとともに、スイッチバックエリアSBに位置しているAGV−3が作業台車10との係合を一旦外して、ターン部としての走行ラインL1に沿って方向転換して作業台車10内を通り、AGV係号部17Fと係合する。このようにすることで、スイッチバックエリアSBに静止している作業台車10がスイッチバックして前後姿勢を反転し直線経路3へ向かうことができる。
次に、図10に示したようにAGV−1が作業台車10を牽引して直線経路2へ向かうとともに、スイッチバックエリアSBに位置している作業台車10と再び係合したAGV−3が作業台車10を牽引して直線経路3へ向かう。
次に、図11に示しようにAGV−1が引き続き作業台車10を牽引して直線経路2へ向かうとともに、AGV−2が直線経路2の終端に位置していた作業台車10を牽引して当該直線経路2から離れてスイッチバックエリアSBに移動し、さらに、AGV−3が引き続き作業台車10を牽引して直線経路3へ向かう。
次に、図12に示しようにAGV−1が引き続き作業台車10を牽引して直線経路2へ向かうとともに、AGV−2が牽引した作業台車10をスイッチバックエリアSBに停止させ、さらに、AGV−3が引き続き作業台車10を牽引して直線経路3へ向かう。
次に、図13に示しようにAGV−1が作業台車10を牽引して直線経路2の始端へ移動させて当該作業台車10を当該直線経路2のコンベア搬送装置と係合させるとともに自身の係合を外す。即ち、直線経路3の終端まで移動した作業台車10を、直線経路2の始端に移動させている。そして、作業台車10との係合が外れたAGV−1は、直線経路2上を通って当該直線経路2の終端へ向かう。作業台車10の内部(内側)は、図2に示したように、AGV4の移動の障害とならないように空間が設けられているため、AGV4(AGV−1)は作業台車10内を走行して終端まで移動することができる。
また、図13では、AGV−3は作業台車10を牽引して直線経路3の始端へ移動させて当該作業台車10を当該直線経路3のコンベア搬送装置と係合させるとともに自身の係合を外す。即ち、直線経路2の終端まで移動した作業台車10を、スイッチバックさせて直線経路3の始端に移動させている。そして、作業台車10との係合が外れたAGV−3は、直線経路3上を通って当該直線経路3の終端へ向かう。そして、AGV−1とAGV−3が直線経路2、3の終端へ到達すると、図8の状態となり、図8ないし図13を繰り返す。
ここで、作業台車10は、直線経路2、曲線経路5、直線経路3、曲線経路6、直線経路2、曲線経路5、直線経路3及び曲線経路6に順に移動されながらワイヤハーネスを構成する各部品が後述する布線板30に順に組み付けられることで、物品としてのワイヤハーネスを製造する。このために、作業台車10の移動経路の外周側だけでなく内周側も作業エリアとして利用することができるために外周側のみを作業エリアとした場合と比較して2倍の作業工程を行うことができる。
本実施形態によれば、部品供給装置31が作業台車10に連結される連結状態と連結が解除される解除状態とが切換自在な連結切換部32が、部品供給装置31が直線経路2,3の端部に位置付けられると連結解除部33により解除状態に切り換えられる。このために、部品供給装置31を直線経路2,3上のみに配置することができる。
したがって、各種の部品を収容する部品収容箱53を作業台車10上に設置する必要が生じないので、当該作業台車10が必要以上に大型化することを防止できる。よって、設置スペースを抑制することができ、物品を製造する際の作業効率の低下を抑制することができる。
また、部品供給装置31が直線経路2,3の端部から遠ざかると、減速部35が部品供給装置31の移動速度を減速させるので、部品供給装置31が再度確実に作業台車10に連結することができる。
さらに、連結切換部32が鉛直方向に移動自在でかつ連結状態では下端部56aが作業台車10の前方に位置し解除状態では下端部56aが作業台車10よりも上方に位置付けられる切換部本体56を備えているので、連結切換部32が連結状態と解除状態とを確実に切り換えることができる。
連結切換部32が切換部本体56の上端部に回転自在に設けられた上端ころ57を備えているので、当該上端ころ57を上方に移動させるだけで、当該連結切換部32を連結状態から解除状態に切り換えることができる。
連結解除部33が表面上に上端ころ57を位置付ける傾斜面としての上端面59bを備えているので、当該連結解除部33が上端面59b上で上端ころ57を転動させることで、上端ころ57を上方に移動させることができ、連結切換部32を連結状態から解除状態に切り換えることができる。
なお、上述した実施形態では、ワイヤハーネス製造装置1で説明したが、それに限らず、例えば、従来ラウンド形状のコンベアなどを用いて組立製造していた物品であれば適用することができる。また、本発明では、スイッチバックエリアSBを設けずに、作業台車10を所謂スイッチバックさせなくてもよい。さらに、本発明では、部品供給装置31は、複数の作業台車10上などに重ねられる長尺な供給台車51を1台のみ備えていてもよい。
なお、上述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。すなわち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 ワイヤハーネス製造装置(物品製造装置)
2,3 直線経路
5,6 曲線経路
10 作業台車
31 部品供給装置
32 連結切換部
33 連結解除部
34 移動部
35 減速部
52 本体部
53 部品収容箱
56 切換部本体
56a 下端部
57 上端ころ(ころ)
59a 上端面(傾斜面)
A,B 走行方向

Claims (5)

  1. 直線状の直線経路と前記直線経路同士を連結する曲線状の曲線経路とを循環走行しながら物品を構成する部品が組み付けられる作業台車を複数備えた物品製造装置において、
    前記直線経路上を往復移動可能に設けられた本体部と、前記本体部に設けられかつ前記作業台車に組みつけられる前記部品を収容した部品収容箱と、を備えた部品供給装置と、
    前記部品供給装置と前記作業台車とを連結する連結状態と、前記部品供給装置と前記作業台車との連結を解除する解除状態とが切換自在であるとともに前記解除状態から前記連結状態に付勢された連結切換部と、
    前記部品供給装置が前記直線経路の前記曲線経路寄りの端部に位置付けられると前記連結切換部を前記解除状態に変位させる連結解除部と、
    前記連結解除部が前記連結切換部を前記解除状態に変位させると前記部品供給装置を前記作業台車の走行方向とは逆向きに移動させる移動部と、
    を備えたことを特徴とする物品製造装置。
  2. 前記部品供給装置が前記移動部により前記直線経路の前記曲線経路寄りの端部から遠ざけられると前記部品供給装置の前記作業台車の走行方向とは逆向きの移動速度を減速させる減速部を備えたことを特徴とする請求項1記載の物品製造装置。
  3. 前記部品供給装置が前記作業台車上に重ねられているとともに、
    前記連結切換部が、鉛直方向に移動自在に前記部品供給装置に設けられかつ前記連結状態で下端部が前記作業台車の走行方向の前方に位置するとともに前記解除状態では前記下端部が前記作業台車よりも上方に位置付けられる切換部本体を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の物品製造装置。
  4. 前記連結切換部が、前記切換部本体の上端部に回転自在に設けられたころを備えたことを特徴とする請求項3記載の物品製造装置。
  5. 前記連結解除部が、前記直線経路の前記曲線経路寄りの端部に設けられかつ前記ころを表面上に位置付けて、前記作業台車の走行に伴って当該ころを徐々に上方に移動させる傾斜面を備えたことを特徴とする請求項4記載の物品製造装置。
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