JP5535223B2 - 消防ホース巻き取り装置およびそれを用いた消防ホース巻き取り方法 - Google Patents

消防ホース巻き取り装置およびそれを用いた消防ホース巻き取り方法 Download PDF

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Description

本発明は、消防ホースの巻き取り装置および方法の改良、更に詳しくは、直立した姿勢で軽労力に迅速かつ確実にホースを巻き取ることができ、しかも、ホースの一重巻きおよび二重巻きの両方の巻き取り作業を精度良く行うことができる消防ホース巻き取り装置およびそれを用いた消防ホース巻き取り方法に関するものである。
周知のとおり、消防用のホースは、消火活動の終了後に、現場から速やかに回収する必要がある。かかるホース回収作業においては、ホースが水で濡れて重くなっていたり、また、油煙・石油類・汚泥等も付着してホースが汚れているため、取り扱いが困難であった。加えて、回収作業は中腰の姿勢で行うことが多かったため、肉体的負担が大きく非常に重労働であった。
また、現場から回収したホースは、消防署等に持ち帰って洗浄と乾燥とを行った後、次回の使用のために保管しておく必要もあった。
ところで、ホースの巻き取り方法には、二つの巻き取り方法があった。ホースを現場から回収する場合には、ホース一方の端部から、ホース全長を巻き取「一重巻き」にする方法である。ホースを所定位置に保管しておく場合には、使用時の迅速な解舒作業を容易にするために、ホースの略中央から二つに折り曲げて、この折目部分を中心軸にして、端部に向けて巻き取「二重巻き」にする方法である。
従来、ホース回収作業を行う器具としては、台車式に構成した装置を自走させてホースを巻き取っていくものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来この種の回収装置は、一重巻きによって巻き取るか、二重巻きによって巻き取るか、何れか一方の巻き取り機構しか具備していなかった。そのため、ホースを現場で回収する場合と、保管のために巻き取る場合とで、巻き取り装置を使い分けなければならないという不便があった。
また、この回収装置は、四輪で支持されているため、消火現場などの凹凸の多い場所では、回収装置をうまく走行させることができなかった。そのため、この回収装置は、使い勝手が悪く、さらに、振動によりホースをリールに整然と巻き付けることができないという問題があった。
登録実用新案第3125700号公報(第4−5頁、図1−4)
本発明は、従来のホース巻き取り装置に上記のような問題があったことに鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、直立した姿勢で軽労力に迅速かつ確実にホースを巻き取ることができ、しかも、ホースの一重巻きであろうと二重巻きであろうと両方の巻き取り方法を精度良く行うことができる消防ホース巻き取り装置を提供すること、およびそれを用いて軽快に巻き取ることができる消防ホース巻き取り方法を提供することにある。
本発明者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添付図面を参照して説明すれば、次のとおりである。
即ち、本発明は、先後両端部にそれぞれカプラーCが配設された長尺のホースHを巻き取り回収するための装置であって、
フレーム本体1の下部には車輪2枢支され、かつ、上部にはハンドル5配設されており前記ハンドル5を押することにより前記車輪2回転して当該フレーム本体1を移送可能にする一方、
前記フレーム本体1には、前記ホースHが巻回される回転自在なリール3配設され、かつ、リール3の回転軸33および前記車輪2の回転支軸21に亙って伝動循環部材4掛架されており前記車輪2の回転に連動して前記リール3を回転可能にして、
前記リール3は、交換可能な一重巻用芯材3Aと二重巻用芯材3Bとを備えており、一重巻用芯材3Aまたは二重巻用芯材3Bの何れか一方を、前記リール3の基板30の回転軸部30aにおいて着脱自在に固定可能にして、
前記一重巻用芯材3Aには、前記ホースHの端部に配設された前記カプラーCを挟持可能なホールド部材31A備えられており前記リール3が回転することにより、前記ホールド部材31Aに挟持された前記カプラーCを中心軸として、前記ホースHが前記一重巻用芯材3Aに巻回可能である一方、
前記二重巻用芯材3Bには、凸軸31B突設され、かつ、凸軸31Bの側傍に掛止棒材32B並行して配設されており、前記ホースHを二つ折りにした折目f前記掛止棒材32Bに掛止された状態で、前記リール3が回転することにより、前記凸軸31Bを回転軸として、前記凸軸31Bおよび前記掛止棒材32Bに亙ってホースH掛架しつつ、前記二重巻用芯材3Bに巻回可能であるとともに、
前記リール3の前記基板30には、ガイド添板30b延成されており前記フレーム本体1の前方に配設されたホースガイド6を前記ホースHが通過して前記リール3に誘導されて、前記ガイド添板30bの表面に前記ホースHの側縁を当接せしめて巻回可能にするという技術的手段を採用したことによって、消防ホースの巻き取り装置を完成させた。
また、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、前記リール3の前記回転軸33において、前記一重巻用芯材3Aに対応する大径のスプロケット41Aおよび前記二重巻用芯材3Bに対応する小径のスプロケット41Bを、それぞれ前記回転軸33の他端側に着脱可能にして、かつ、これら対応する組み合わせを識別可能に構成するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、前記リール3における前記二重巻用芯材3Bの前記止棒材32Bを先端に向かって細るテーパ状に形成し、巻き取り済みのホースHを引抜き容易にするという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、前記フレーム本体1に、前記ホースガイド6を通過した前記ホースHを前記リール3の前記ガイド板30b側に寄せるための誘導傾斜材7を配設するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、前記リール3の前記基板30における前記回転軸部30aの側傍に、一対の凹陥部30c・30cを形成して、凹陥部30c・30cに指先を差し入れて、巻き取り済みのホースHの取り外しを容易にするという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、前記車輪2の一方向のみの回転を前記リール3に伝達するラチェット機構を設けるという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、二つの車輪2・2を左右一対に配設するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、前記車輪2の前記回転支軸21にステップ部21aを形成し、ステップ部21aに足を載せて車輪2を固定して、前記回転支軸21を回転軸として前記ハンドル5を倒すことにより、前記ホースガイド6を起き上がらせることができるように構成するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、前記本体フレーム1のビーム部11の先端に、スタンド部材11bを設けるという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、巻き取り済みのホース径に連動して、遊星ローラーを使用して前記リール3の回転速度を増減調節することによって、前記車輪2の回転速度とホース巻き取り速度とをリンクさせ、二種類のスプロケットの交換を不要にするという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、前記本体フレーム1の前方に配設した前記ビーム部11を、分解着脱または折畳み可能に構成するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、前記車輪2・2を、前記回転支軸21の各端部において、回転自在に枢支した自由車輪2Aと、伝動循環部材4に連結して車輪の回転トルクを伝達可能な連動車輪2Bとから構成するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、駆動部位の少なくとも一部を離間可能に構成して、空転により前記車輪2の回転トルクの前記リール3への伝達が手動によって遮断および接続が可能なクラッチ機構を配設するという技術的手段を採用することができる。
なお、本発明は、上記手段について、巻き取り前のホースHの自重および摩擦による所定値以上の張力負荷を感知して、駆動部位の少なくとも一部を離間させて、空転により前記車輪2の回転トルクの前記リール3への伝達を遮断接続するトルクリミッター機構を装着するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、前記リール3の前記基板30に、二箇所の回転軸部30a・30aを設け、前記各回転軸部30aに前記一重巻用芯材3Aおよび前記二重巻用芯材3Bをそれぞれ固着することができるとともに、前記一重巻用芯材3Aおよび前記二重巻用芯材3Bの回転軸33・33が、前記回転軸部30aの裏面において、リンク部材42を掛架して、両回転軸共がリンクして回転するように連結するという技術的手段を採用することができる。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、前記一重巻用芯材3Aおよび前記二重巻用芯材3Bをそれぞれ固着可能な回転軸部30a・30aを設ける一方、前記一重巻用芯材3Aおよび前記二重巻用芯材3Bの裏面に掛止凸部34A・34A(34B・34B)および前記回転軸33を突設し、回転軸33を前記回転軸部30aの中央に挿入するとともに、前記回転軸部30aに設けた弧状の長孔に前記掛止凸部34A・34A(34B・34B)を回転掛合せしめてバヨネット式に止着固定可能にするという技術的手段を採用することができる。
また、本発明は、先後両端部にそれぞれカプラーCが配設された長尺のホースHを巻き取り回収するための方法であって、
フレーム本体1の下部には回転支軸21の両端に一対の車輪2(2A・2B)を枢支して、かつ、これら車輪2・2を、前記回転支軸21の各端部において、回転自在に枢支した自由車輪2Aと、伝動循環部材4に連結して車輪の回転トルクを伝達可能な連動車輪2Bとから構成して、かつ、該フレーム本体1の上部にはハンドル5を配設して、ハンドル5を押することにより前記車輪2を回転せしめて当該フレーム本体1を移送可能にする一方、
フレーム本体1には、前記ホースHが巻回される回転自在なリール3を配設して、かつ、リール3の回転軸33および前記車輪2の前記回転支軸21に亙って伝動循環部材4を掛架して、前記車輪2の回転に連動して前記リール3を回転可能にして、
前記リール3は、交換可能な一重巻用芯材3Aと二重巻用芯材3Bとを備えており、一重巻用芯材3Aまたは二重巻用芯材3Bの何れか一方を、前記リール3の基板30の回転軸部30aにおいて着脱自在に固定可能にして、
前記一重巻用芯材3Aは、前記ホースHの端部に配設された前記カプラーCを挟持可能なホールド部材31Aを備え、前記リール3を回転せしめることにより、前記ホールド部材31Aに挟持された前記カプラーCを中心軸として前記ホースHを前記一重巻用芯材3Aに巻回可能にする一方、
前記二重巻用芯材3Bには、凸軸31Bを突設して、かつ、凸軸31Bの側傍に掛止棒材32Bを並行して配設して、前記ホースHを二つ折りにした折目fを前記掛止棒材32Bに掛止した状態で、前記リール3を回転せしめることにより、前記凸軸31Bを回転軸として、前記凸軸31Bおよび前記掛止棒材32Bに亙って前記ホースHを掛架せしめつつ、前記二重巻用芯材3Bに巻回可能にするとともに、
前記リール3の前記基板30には、ガイド添板30bを延成して、前記フレーム本体1の前方に配設されたホースガイド6を前記ホースHが通過して前記リール3に誘導されて、前記ガイド添板30bの表面に前記ホースHの側縁を当接せしめて巻回することができるように構成する一方、
前記ホースHを所定距離まで巻き取って、前記車輪2A・2Bの単位周長よりも巻き取り済みのホースHの外周長さ大きくなり当該巻き取り装置前方において前記ホースHを緊張せしめた後、
前記回転支軸21に回転自在に枢支した前記自由車輪2Aを接地させたままの状態で、反対側の前記連動車輪2Bを浮き上げ、
そのままの状態で当該巻き取り装置を前進させて、前記リール3における巻き取り動作を一旦停止させて、突っ張った状態のホースHの緊張を解除し、
然る後、再び前記連動車輪2Bを接地せしめて、当該巻き取り装置を前進させることによって、緊張していたホースHを緩んだ状態に戻して巻き取るという技術的手段を採用することによって、消防ホースの巻き取り方法を完成させた。
更にまた、本発明は、先後両端部にそれぞれカプラーCが配設された長尺のホースHを巻き取り回収するための方法であって、
フレーム本体1の下部には、回転支軸21の両端に一対の車輪2・2を枢支して、かつ、上部にはハンドル5を配設して、ハンドル5を押することにより前記車輪2を回転せしめて当該フレーム本体1を移送可能にする一方、
フレーム本体1には、前記ホースHが巻回される回転自在なリール3を配設して、かつ、リール3の回転軸33および前記車輪2の前記回転支軸21に亙って伝動循環部材4を掛架して、前記車輪2の回転に連動して前記リール3を回転可能にして、
前記リール3は、交換可能な一重巻用芯材3Aと二重巻用芯材3Bとを備えており、一重巻用芯材3Aまたは二重巻用芯材3Bの何れか一方を、前記リール3の基板30の回転軸部30aにおいて着脱自在に固定可能にして、
前記一重巻用芯材3Aは、前記ホースHの端部に配設された前記カプラーCを挟持可能なホールド部材31Aを備え、前記リール3を回転せしめることにより、前記ホールド部材31Aに挟持された前記カプラーCを中心軸として前記ホースHを一重巻用芯材3Aに巻回可能にする一方、
前記二重巻用芯材3Bには凸軸31Bを突設して、かつ、凸軸31Bの側傍に掛止棒材32Bを並行して配設して、前記ホースHを二つ折りにした折目fを前記掛止棒材32Bに掛止した状態で、前記リール3を回転せしめることにより、前記凸軸31Bを回転軸として、前記凸軸31Bおよび前記掛止棒材32Bに亙って前記ホースHを掛架せしめつつ、前記二重巻用芯材3Bに巻回可能にするとともに、
前記リール3の前記基板30には、ガイド添板30bを延成して、前記フレーム本体1の前方に配設されたホースガイド6を前記ホースHが通過して前記リール3に誘導されて、前記ガイド添板30bの表面に前記ホースHの側縁を当接せしめて巻回することができるように構成する一方、
前記ホースHを所定距離まで巻き取って、前記車輪2・2の単位周長よりも巻き取り済みのホースHの外周長さ大きくなり当該巻き取り装置前方において前記ホースHを緊張せしめた後、
巻き取り前のホースHの自重および摩擦によって所定値以上の張力負荷がかかるとともに、
クラッチ機構或いはトルクリミッター機構によって、駆動部位の少なくとも一部を離間せしめて、前記車輪2の回転トルクの前記リール3への伝達を遮断することによって、突っ張った状態のホースHの緊張を解除し、
緊張していたホースHを所定張力以下で巻き取るという技術的手段を採用することによっても、消防ホースの巻き取り方法を完成させることができる。
本発明にあっては、先後両端部にそれぞれカプラーが配設された長尺のホースを巻き取り回収するための装置であって、
フレーム本体の下部には車輪枢支され、かつ、上部にはハンドル配設されており、前記車輪の回転により当該フレーム本体を移送可能にする一方、
前記フレーム本体には、前記ホースが巻回される回転自在なリール配設され、かつ、リールの回転軸および前記車輪の回転支軸に亙って伝動循環部材掛架されており前記車輪の回転に連動して前記リールを回転可能にして、
前記リールは、交換可能な一重巻用芯材と二重巻用芯材とを備えており、一重巻用芯材または二重巻用芯材の何れか一方を、前記リールの基板の回転軸部において着脱自在に固定可能にして、
前記一重巻用芯材には、前記ホースの端部に配設された前記カプラーを挟持可能なホールド部材備えられており前記リール回転することにより、前記ホールド部材に挟持された前記カプラーを中心軸として前記ホースを前記一重巻用芯材に巻回可能である一方、
前記二重巻用芯材には、凸軸突設され、かつ、凸軸の側傍に掛止棒材並行して配設されており、前記ホースを二つ折りにした折目前記掛止棒材に掛止された状態で、前記リールを回転することにより、前記凸軸を回転軸として、前記凸軸および前記掛止棒材に亙って前記ホースを掛架しつつ、前記二重巻用芯材に巻回可能であるとともに、
前記リールの前記基板には、ガイド添板延成されており前記フレーム本体の前方に配設されたホースガイドを前記ホースが通過して前記リールに誘導されて、前記ガイド添板の表面に前記ホースの側縁を当接せしめて巻回することができる。
したがって、本発明の消防ホース巻き取り装置を使用することによって、直立した姿勢で軽労力に迅速かつ確実にホースを巻き取ることができるので、非常に使い勝手が良い。
また、ホースの一重巻きおよび二重巻きの両方の巻き取り方法に使用することができるので、消火活動後の回収作業と、洗浄後の収納作業とを芯材を交換するだけで、同じ巻き取り装置本体を使用して巻き取ることができる。
更に、必要に応じて、前記リールの前記回転軸において、前記一重巻用芯材に対応する大径のスプロケットおよび前記二重巻用芯材に対応する小径のスプロケットを、それぞれ前記回転軸の他端側に着脱可能にして、かつ、これら対応する組み合わせを識別可能に構成することによって、各巻き取り方法における巻き取り径の増加率に合致させることができる。それにより、均一な車輪の回転速度であっても、巻き取り速度が適合するように補正して、両方の巻き取りを精度良く行うことができる。
更にまた、必要に応じて、巻き取り作業時において、カプラーの外周に保護カバーを装着することにより、ホースを巻き取ってカプラーを引き寄せる際に引きずられても、損傷を防止することができる。
更にまた、必要に応じて、ラチェット機構を設けることにより、例えば、本体を前進させた時には回転軸に回転を伝達してホースを巻き取ることができるようにする一方、本体を後退させる時には空転させることができるようにすることにより、巻き取り作業時に前後させてホースの弛みを取りながら巻き取っていくことができ、また、巻き取ったホースを運搬する際に、ハンドルを持って牽引することができる。
また、本発明の巻き取り方法によれば、緊張していたホースを緩んだ状態に戻して巻き取ることができるので、使用者はホースの荷重や摩擦の抵抗を感じることなく、快適に巻き取り作業を続行することができる。
このように、ホースの水抜き作業と巻き取り作業を同時に行うことができ、また、ホース本体やカプラーを引き擦ることもないので、自重の大きな大口径のホースであっても、軽快に回収作業を行うことができることから、非常に使い勝手が良く、産業上の利用価値は頗る大きいと云える。
本発明の実施形態の巻き取り装置を表わす説明正面図である。 本発明の実施形態の巻き取り装置を表わす説明側面図である。 本発明の実施形態の巻き取り装置を表わす説明側面図である。 本発明の実施形態のリール(一重巻き)を表わす拡大側面図である。 本発明の実施形態の巻き取り装置を表わす全体斜視図である。 本発明の実施形態の巻き取り装置の使用状態を表わす全体斜視図である。 本発明の実施形態の一重巻きに巻き取ったホースを表わす斜視図である。 本発明の実施形態の変形例を表わす斜視図である。 本発明の実施形態のリール(二重巻き)を表わす拡大側面図である。 本発明の実施形態の巻き取り装置の使用状態を表わす全体斜視図である。 本発明の実施形態の二重巻きに巻き取ったホースを表わす斜視図である。 本発明の実施形態の一重巻用芯材の構造を表わす分解斜視図である。 本発明の実施形態の二重巻用芯材の構造を表わす分解斜視図である。 本発明の実施形態の巻き取り装置の変形例を表わす斜視図である。 本発明の実施形態の巻き取り装置の変形例を表わす説明側面図である。 本発明の実施形態の巻き取り方法の手順を表わす説明側面図である。 本発明の実施形態の巻き取り方法の手順を表わす説明側面図である。 本発明の実施形態の巻き取り方法の手順を表わす説明側面図である。 本発明の実施形態の巻き取り装置の変形例を表わす説明側面図である。 本発明の実施形態の巻き取り装置の変形例を表わす説明側面図である。 本発明の実施形態の巻き取り装置の変形例を表わす説明斜視図である。 本発明の実施形態の一重巻用芯材の変形例を表わす説明側面図である。 本発明の実施形態の二重巻用芯材の変形例を表わす説明側面図である。 本発明の実施形態の巻き取り装置の変形例を表わす説明側面図である。
本発明を実施するための形態を、具体的に図示した図面に基づいて、更に詳細に説明すると、次のとおりである。
本発明の実施形態を、図1から図24に基づいて説明する。図中、符号1で指示するものはフレーム本体である。このフレーム本体1は、鉄製の棒材を枠組みした後、溶接などにより各材を接合一体化して形成されている。
また、符号2で指示するものは左右一対の車輪である。れらの車輪2は、路面の凸凹に対するクッション性に優れたゴム製タイヤをホイールに装着して構成されている。二つの車輪2・2は、回転支軸21により連結されている
本実施形態では、一組の二つの車輪2・2左右一対に配設されているため、転回する時や運搬時において、これらの車輪を支点にすることにより、巻き取り装置の走行方向をスムースに変更することができ、使い勝手を向上させることができる。
また、符号3で指示するものはリールである。このリール3は、ホースを巻回する部材であ、交換自在な一重巻用芯材3Aと二重巻用芯材3Bとを少なくとも備えている。
また、符号4で指示するものは伝動循環部材である。この伝動循環部材4は、本実施形態では、チェーンとスプロケットとから構成した伝達機構を採用している。しかしながら、回転トルクを伝達できる環状の部材であれば、伝動循環部材としてゴム製の扁平状ベルトなどを採用することもできる。
本発明は、先後両端部にそれぞれカプラーC(放水金具)が配設された長尺のホースHを巻き取り回収するための装置である。その構成は、フレーム本体1の下部に車輪2枢支され、かつ、上部にはT字型のハンドル5配設されており、前記車輪2回転することにより当該フレーム本体1を移送することができる(図1〜3参照)。
次いで、このフレーム本体1には、前記ホースHを巻回するための回転自在なリール3配設されている。このリール3の回転軸33および前記車輪2の回転支軸21に亙って伝動循環部材4掛架されており、当該車輪2の回転に連動して前記リール3回転する。本実施形態では、リール3の回転軸33および前記車輪2の回転支軸21にそれぞれスプロケット(歯車)固定されており、これらのスプロケットに噛合するチェーン部材掛架されている
そして、リール3は、交換可能な一重巻用芯材3Aと二重巻用芯材3Bとを少なくとも備えている。一重巻用芯材3Aまたは二重巻用芯材3Bの何れか一方、当該リール3の基板30の回転軸部30aにおいて着脱自在に固定されている。本実施形態では、基板30に回転軸部30a一箇所に設けられている一方、各芯材の裏面に突出する回転軸33設けられており、各芯材の回転軸33が基板30の回転軸部30aの孔部に挿通されるとともに、この回転軸33の先端側にスプロケット装着できるように構成されている。なお、回転軸部30aは、一重巻用芯材3Aと二重巻用芯材3Bとがそれぞれ止着できるように、リールに二箇所設けることもできる。
『ホースの一重巻き』
まず、ホースHを一重巻きに回収する場合について説明する。この一重巻きは、主として消火活動直後の現場において行われる。具体的には、リール3の一重巻用芯材3Aには、前記ホースHのカプラーCを挟持可能なホールド部材31A備えられている。本実施形態では、このホールド部材31Aは、一対の弾性板体を対向配置して作製されている(図4および図5参照)。
そして、図6に示すように、フレーム本体1の走行による車輪2の回転に連動してリール3が回転することにより、ホールド部材31Aに挟持されたカプラーCを中心軸としてホースHが巻き取られる(図7参照)。
本実施形態では、車輪2の一方向のみの回転をリール3に伝達するラチェット機構を設けることができる。フレーム本体1前進する時に車輪2の回転リール3に伝達されることによりホースH巻き取られ、フレーム本体1後退(牽引)するラチェット機構が空転することによりホースH停止したままとなり、運搬作業容易になる
また、本実施形態では、前記リール3の基板30に、ガイド添板30b延成されている。フレーム本体1の前方に配設されたホースガイド6を通過したホースHは、このガイド添板30bにより前記リール3に誘導され、前記ガイド添板30bの表面にホースHの側縁を当接せしめて整然とリール3に巻き取られる
また、本実施形態では、フレーム本体1に、ホースガイド6を通過したホースHをガイド板30b側に寄せるために、テーパ形誘導傾斜材7配設されている
なお、本実施形態では、巻き取る際にカプラーCを引きずる場合があるので、適宜、保護用のカバーを取り付けることができる。
また、本実施形態では、リール3の基板30回転軸部30aの側傍に、一対の凹陥部30c・30c形成されており、これら凹陥部30c・30cに指先を差し入れて、巻き取り済みのホースH容易に取り外すことができる(図8参照)。
『ホースの二重巻き』
次に、ホースHを二重巻きに回収する場合について説明する。この二重巻きは、主として洗浄を完了したホースを次回の使用に備えておく際に行われる。具体的には、リール3の二重巻用芯材3Bには、凸軸31B突設されており、かつ、この凸軸31Bの側傍に掛止棒材32B並行して配設されている(図9参照)。
そして、ホースHを二つ折りにした折目fを掛止棒材32Bに掛止した後(図10参照)、リール3を回転することにより、凸軸31Bを回転軸として、この凸軸31Bおよび掛止棒材32Bに亙ってホースH掛架した状態で巻き取られる
本実施形態では、リール3に取り付けられる二重巻用芯材3Bの掛止棒材32B先端に向かって細るテーパ状に形成されており、巻き取り済みのホースHを容易に引抜ことができる。即ち、二重巻きの場合には、凸軸31Bおよび掛止棒材32Bに亙って掛架されたホースが緊締状態に巻き付いている。しかしながら、基板30からホースを垂直方向に引き離す場合に、掛止棒材32Bのテーパ部分によって、先端にいくほど二軸間の距離が小さくなるため、ホースHを引き抜き易くすることができる。然る後、図11に示すように、ホースHを二重に巻き取ることができる。
また、本実施形態では、一重巻きおよび二重巻きに共通して、車輪2の回転からの伝達速度を低減調節してリール3に伝達せしめるスリップ機構(差動装置)を設けることもできる。具体的には、クラッチ板をトルク伝達部分に配置して、車輪の回転速度が速い場合にはリール3を空回りするようにする。また、巻き取り済みのホース径に連動して、遊星ローラーを使用してリール3の回転速度を増減調節させることもできる。これにより巻き取り装置の進行速度とホース巻き取り速度とをリンクさせることができ、二種類のスプロケットの交換を不要にし、また、巻き取り作業の際のカプラーCの引きずりを防止することができる。
更にまた、本実施形態では、駆動部位の少なくとも一部を離間可能に構成したクラッチ機構を配設することができる。このクラッチ機構によって車輪2及びリール3間を空転させることにより、車輪2の回転トルクのリール3への伝達手動によって遮断接続させることができる。
このトルクリミッター機構は、具体的には、巻き取り前のホースHの自重および摩擦による所定値以上の張力負荷を感知して、駆動部位の少なくとも一部を離間して、空転により車輪2の回転トルクのリール3への伝達を遮断および接続可能にすることができる。
例えば、所定値以上の張力負荷がかかった場合に、板体等のクラッチ接合面に設けられた可動式に出没する凸部(剛球の挿入など)、他面側における凹部との掛合が外れることによって、回転トルクの伝達を遮断することができる。
また、ハンドル5に操作レバーを配設して、この操作レバーを握ることによって、ワイヤー等で連結されたクラッチ板等の駆動部位を離間せしめて車輪2の回転トルクのリール3への伝達を遮断接続するように構成することもできる。
なお、本実施形態では、例えば、図12および図13に示したように、リール3の回転軸33において、一重巻用芯材3Aに対応する大径のスプロケット41Aおよび二重巻用芯材3Bに対応する小径のスプロケット41Bが、それぞれ回転軸33の他端側に着脱可能であって、かつ、これら対応する組み合わせを識別可能に構成することができる。この識別手段としては、嵌合する軸部断面(例えば異形断面や多角形断面など)をそれぞれ異なるものにすることができる。
更にまた、本実施形態では、車輪2の回転支軸21にステップ部21a形成されている。このステップ部21aに足を載せて車輪2を固定して、当該回転支軸21を回転軸としてハンドル5を倒すことにより、当該車輪2をてこにして、ホースガイド6を起き上がらせることができる(図5参照)
更にまた、本実施形態では、図14および図15に示すように、本体フレーム1のビーム部11の先端に、スタンド部材11bを設けることができる。巻き取り装置の未使用時等にこのスタンド部材11bを着地させることによって、本体フレーム1を安定的に載置することができる(図15参照)。
次に、本実施形態における変形例および、この変形例の巻き取り装置による具体的な巻き取り手順について以下に説明する。巻き取り工程においては、ホースHを巻き取っていくにしたがって、車輪の単位回転あたりに拾い上げていくホースHの長さが、巻き取り済のホースHの外周長に比例して大きくなっていく。そのため、これらの長さの差異によって、未回収の地上に横たわって残留しているホースHを引き擦ってしまうことがあり、ホースHの生地や先端のカプラーCを損傷するおそれがあった。従って、この不具合を解消する必要がある。
具体的には、車輪2・2を、回転支軸21の各端部において、回転自在に枢支した自由車輪2Aと、伝動循環部材4に連結して車輪の回転トルクを伝達可能な連動車輪2Bとから構成する。
そして、ホースHを所定距離まで巻き取って、車輪2A・2Bの単位周長よりも巻き取り済みのホースHの外周長さが大きくなってくると、図16に示すように、巻き取り装置前方においてホースHが緊張してくる。
次に、図17に示すように、回転支軸21に回転自在に枢支した自由車輪2Aを接地させたままの状態で、反対側の連動車輪2Bを浮き上げる。
そして、そのまま巻き取り装置を前進させる。すると、リール3における巻き取り動作は一旦停止されるので、突っ張った状態のホースHの緊張を解除することができる(図18参照)。
然る後、再び連動車輪2Bを接地せしめて、巻き取り装置を前進させることによって、ホースHの巻き取り作業を再開することができる。このように、緊張していたホースHを緩んだ状態に戻して巻き取ることができるので、使用者はホースHの荷重や摩擦の抵抗を感じることなく、快適に巻き取り作業を続行することができる。
このように、本発明では、ホースHの水抜き作業と巻き取り作業を同時に行うことができ、また、ホースH本体やカプラーCを引き擦ることもない。そのため、自重の大きな大口径のホースHであっても、軽快に回収作業を行うことができる。
本発明は、概ね上記のように構成されるが、図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能である。例えば、図19に示すように、本体フレーム1の前方に配設したビーム部11に伸縮機構11aを配設することにより折畳み可能に構成して、未使用時や運搬時に、巻き取り装置をコンパクトに収容できるようにすることができる。この際、伸縮機構11aにロック機構を備えることにより、安全性を向上させることもできる。
また、本体フレーム1のビーム部11は、伸縮性のものに限らず、分解着脱してコンパクト化することもできる。
更にまた、本実施形態では、図20に示すように、リール3の基板30に、二箇所の回転軸部30aを設けることができる。この際、各回転軸部30aに一重巻用芯材3Aおよび二重巻用芯材3Bをそれぞれ固着することができる。
なお、これら一重巻用芯材3Aおよび二重巻用芯材3Bの回転軸33・33は、図21に示すように、回転軸部30aの裏面において、リンク部材42掛架されており、両回転軸共がリンクして回転するように連結させることができる。
更にまた、本実施形態では、図22および図23に示すように、一重巻用芯材3Aおよび二重巻用芯材3Bを基板30に取り付ける場合、一重巻用芯材3Aおよび二重巻用芯材3Bをそれぞれ固着可能な回転軸部30a・30aを設けると共に、基板30の回転軸部30aに複数の孔部を設け(図24参照)。一方、一重巻用芯材3Aおよび二重巻用芯材3Bの裏面には、掛止凸部34A・34A(34B・34B)および回転軸33突設されており、これらの掛止凸部及び回転軸を回転軸部30aの内部に嵌合させることができる。この際、回転軸33を回転軸部30aの中央に挿入するとともに、回転軸部30aに設けた弧状の長孔(図24参照)に掛止凸部34A・34A(34B・34B)を回転掛合せしめて、バヨネット式に止着固定することができ、これら何れのものも本発明の技術的範囲に属する。
1 フレーム本体
11 ビーム部
11a 伸縮機構
11b スタンド部材
2 車輪
2A 自由車輪
2B 連動車輪
21 回転支軸
21a ステップ部
3 リール
30 基板
30a 回転軸部
30b ガイド添板
30c 凹陥部
33 回転軸
3A 一重巻用芯材
31A ホールド部材
34A 掛止凸部
3B 二重巻用芯材
31B 凸軸
32B 掛止棒材
34B 掛止凸部
4 伝動循環部材
41A・41B スプロケット
42 リンク部材
5 ハンドル
6 ホースガイド
7 誘導傾斜材
H ホース
C カプラー
f 折目

Claims (3)

  1. 先後両端部にそれぞれカプラー(C)が配設された長尺のホース(H)を巻き取り回収するための装置であって、
    フレーム本体(1)の下部には車輪(2)が枢支され、かつ、上部にはハンドル(5)が配設されており、前記ハンドル(5)を押し引きすることにより前記車輪(2)が回転して当該フレーム本体(1)を移送可能にする一方、
    前記フレーム本体(1)には、前記ホース(H)が巻回される回転自在なリール(3)が配設され、かつ、該リール(3)の回転軸(33)および前記車輪(2)の回転支軸(21)に亙って伝動循環部材(4)が掛架されており、前記車輪(2)の回転に連動して前記リール(3)を回転可能にして、
    前記リール(3)は、交換可能な一重巻用芯材(3A)と二重巻用芯材(3B)とを備えており、該一重巻用芯材(3A)または二重巻用芯材(3B)の何れか一方を、前記リール(3)の基板(30)の回転軸部(30a)において着脱自在に固定可能にし、
    前記一重巻用芯材(3A)には、前記ホース(H)の端部に配設された前記カプラー(C)を挟持可能なホールド部材(31A)が備えられており、前記リール(3)が回転することにより、前記ホールド部材(31A)に挟持された前記カプラー(C)を中心軸として、前記ホース(H)が前記一重巻用芯材(3A)に巻回可能である一方、
    前記二重巻用芯材(3B)には、凸軸(31B)が突設され、かつ、該凸軸(31B)の側傍に掛止棒材(32B)が並行して配設されており、前記ホース(H)を二つ折りにした折目(f)が前記掛止棒材(32B)に掛止された状態で、前記リール(3)が回転することにより、前記凸軸(31B)を回転軸として、前記凸軸(31B)および前記掛止棒材(32B)に亙って前記ホース(H)が掛架しつつ、前記二重巻用芯材(3B)に巻回可能であるとともに、
    前記リール(3)の前記基板(30)には、ガイド添板(30b)が延成されており、前記フレーム本体(1)の前方に配設されたホースガイド(6)を前記ホース(H)が通過して前記リール(3)に誘導されて、前記ガイド添板(30b)の表面に前記ホース(H)の側縁を当接せしめて巻回可能にし
    前記フレーム本体(1)に、前記ホースガイド(6)を通過した前記ホース(H)を前記リール(3)の前記ガイド添板(30b)側に寄せるための誘導傾斜材(7)が配設されたことを特徴とする消防ホースの巻き取り装置。
  2. 前記車輪(2)の前記回転支軸(21)にステップ部(21a)が形成されており、該ステップ部(21a)に足を載せて前記車輪(2)を固定して、前記回転支軸(21)を回転軸として前記ハンドル(5)を倒すことにより、前記ホースガイド(6)を起き上がらせることができるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の消防ホースの巻き取り装置。
  3. 先後両端部にそれぞれカプラー(C)が配設された長尺のホース(H)を巻き取り回収するための方法であって、
    フレーム本体(1)の下部には回転支軸(21)の両端に一対の車輪(2(2A・2B))を枢支して、かつ、該車輪(2・2)を、前記回転支軸(21)の各端部において、回転自在に枢支した自由車輪(2A)と、伝動循環部材(4)に連結して車輪の回転トルクを伝達可能な連動車輪(2B)とから構成して、かつ、該フレーム本体(1)の上部にはハンドル(5)を配設して、該ハンドル(5)を押し引きすることにより前記車輪(2)を回転せしめて当該フレーム本体(1)を移送可能にする一方、
    該フレーム本体(1)には、前記ホース(H)が巻回される回転自在なリール(3)を配設して、かつ、該リール(3)の回転軸(33)および前記車輪(2)の前記回転支軸(21)に亙って伝動循環部材(4)を掛架して、前記車輪(2)の回転に連動して前記リール(3)を回転可能にして、
    前記リール(3)は、交換可能な一重巻用芯材(3A)と二重巻用芯材(3B)とを備えており、該一重巻用芯材(3A)または二重巻用芯材(3B)の何れか一方を、前記リール(3)の基板(30)の回転軸部(30a)において着脱自在に固定可能にして、
    前記一重巻用芯材(3A)は、前記ホース(H)の端部に配設された前記カプラー(C)を挟持可能なホールド部材(31A)を備え、前記リール(3)を回転せしめることにより、前記ホールド部材(31A)に挟持された前記カプラー(C)を中心軸として前記ホース(H)を前記一重巻用芯材(3A)に巻回可能にする一方、
    前記二重巻用芯材(3B)には凸軸(31B)を突設して、かつ、該凸軸(31B)の側傍に掛止棒材(32B)を並行して配設して、前記ホース(H)を二つ折りにした折目(f)を前記掛止棒材(32B)に掛止した状態で、前記リール(3)を回転せしめることにより、前記凸軸(31B)を回転軸として、前記凸軸(31B)および前記掛止棒材(32B)に亙って前記ホース(H)を掛架せしめつつ、前記二重巻用芯材(3B)に巻回可能にするとともに、
    前記リール(3)の前記基板(30)には、ガイド添板(30b)を延成して、前記フレーム本体(1)の前方に配設されたホースガイド(6)を前記ホース(H)が通過して前記リール(3)に誘導されて、前記ガイド添板(30b)の表面に前記ホース(H)の側縁を当接せしめて巻回することができるように構成する一方、
    前記ホース(H)を所定距離まで巻き取って、前記車輪(2A・2B)の単位周長よりも巻き取り済みのホース(H)の外周長さが大きくなり、当該巻き取り装置の前方において前記ホース(H)を緊張せしめた後、
    前記回転支軸(21)に回転自在に枢支した前記自由車輪(2A)を接地させたままの状態で、反対側の前記連動車輪(2B)を浮き上げ、
    そのままの状態で当該巻き取り装置を前進させて、前記リール(3)における巻き取り動作を一旦停止させて、突っ張った状態のホース(H)の緊張を解除し、
    然る後、再び前記連動車輪(2B)を接地せしめて、当該巻き取り装置を前進させることによって、緊張していたホース(H)を緩んだ状態に戻して巻き取ることを特徴とする消防ホースの巻き取り方法。
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