JP5534905B2 - 電動機、電動機の結線方法及びこの電動機を用いた換気送風機 - Google Patents

電動機、電動機の結線方法及びこの電動機を用いた換気送風機 Download PDF

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この発明は、反負荷側の外殻を構成するブラケットの軸方向外表に端子台を設けて、この端子台にて内外のリード線を接合する電動機、電動機の結線方法及びこの電動機を用いた換気送風機に関するものである。
上記のような構造の電動機に関しては、従来、反負荷側の外殻を構成するブラケットの軸方向外表にコンデンサを配置し、ブラケットの軸方向外表に配置した端子台上で巻線端とコンデンサとを結線するコンデンサ搭載誘導電動機が知られている。このような電動機においては、一般に、平板状の端子板を端子台上に配置し、巻線側からのリード線と外部電源側からのリード線とを、この端子板に各々パラレルスポット溶接にて接合することで電気的にさせる(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開2007−236021号公報 特開2007−195326号公報
上記のように、従来、巻線側からのリード線と外部電源側からのリード線とを接合する場合、端子台上に配置した端子板を介しパラレルスポット溶接にて接合する必要があった。そのため、部品点数が多く、また、端子台はある程度広い面積が必要であり、さらに作業性も悪かった。
本発明は、上述のような問題を解決するためになされたもので、第1の目的は、接合媒体となっていた端子板の枚数を削減し部品点数を減らすことができる電動機、電動機の結線方法及びこの電動機を用いた換気送風機を得ることを目的とする。
また、第2の目的は、端子台上のリード線接合に要するスペースを省スペース化することができ、さらに作業性を向上させることができる電動機、電動機の結線方法及びこの電動機を用いた換気送風機を提供することを目的とする。
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる電動機は、コイル巻線を収納する空間と、コイル巻線と電気的に接続された内部リード線と外部に延びる外部リード線とを接合する端子台が収納される空間とが、ブラケットにより仕切られた電動機であり、内部リード線と外部リード線との接合箇所とブラケットとの間に、第1の溶接電極を挿入可能な電極挿入スペースが形成され、端子台は、内部リード線と外部リード線との接合箇所の電極挿入スペースに臨む部分に、第1の溶接電極が貫通可能な貫通穴が開口され、接合箇所にて重なる内部リード線と外部リード線が、電極挿入スペースに挿入した第1の溶接電極と、この第1の溶接電極に対向する第2の溶接電極とで挟み込まれて溶接されて接合されていることを特徴とする。
また、本発明にかかる電動機の結線方法は、コイル巻線を収納する空間と、コイル巻線と電気的に接続された内部リード線と外部に延びる外部リード線とを接合する端子台が収納される空間とが、ブラケットにより仕切られた電動機の結線方法であり、内部リード線と外部リード線との接合箇所とブラケットとの間に、第1の溶接電極を挿入可能な電極挿入スペースを形成しておき、端子台は、内部リード線と外部リード線との接合箇所の電極挿入スペースに臨む部分に、第1の溶接電極が貫通可能な貫通穴を開口させて、内部リード線と外部リード線を接合箇所にて重ねて、電極挿入スペースに挿入した第1の溶接電極と、この第1の溶接電極に対向する第2の溶接電極とで挟み込んで溶接して接合することを特徴とする。
また、本発明にかかる換気送風機は、駆動軸に羽根車を取り付けられた上記電動機が、通風路が形成されたケーシング内に配設されたことを特徴とする。
本発明によれば、端子台とブラケットとの間に、第1の溶接電極を挿入可能な電極挿入スペースを形成し、端子台は、この電極挿入スペースに臨む部分に、第1の溶接電極が貫通可能な貫通穴が開口しており、内部リード線と外部リード線を接合箇所にて重ねて、第1の溶接電極と第2の溶接電極とで挟み込んで溶接するので、内部リード線と外部リード線が直接接合されて、接合媒体である端子板の必要がなくなり、部品点数を減らすことができる。また、内部リード線と外部リード線の溶接を、接合箇所で交差させ、この交差した箇所を、駆動軸方向に進退動して離間する第1の溶接電極と第2の溶接電極とで挟み込んで溶接するので、端子台上の接合スペースを省スペース化することができ電動機のコンパクト化を図ることができる。さらには、接合手順を削減して作業性の向上を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明にかかる電動機の後方から見た実施の形態の斜視図である。 図2は、図1の電動機の縦断面図である。 図3は、図2に示す電動機を電動機本体と端子台とに分割した横断面図である。 図4は、回転子と固定子を組み込んだ中間組立体の電動機内部の固定子コイルとその引き出しのための導電ピン端子の様子を示す斜視図である。 図5は、図4の中間組立体の導電ピン端子に内部カバー(絶縁体)とブラケットが装着された様子を示す斜視図である。 図6は、図5で示した中間組立体に端子台と端子を装着した斜視図である。 図7は、図6で示した中間組立体に外部電源側リード線の端部を装着するとともに、コンデンサや温度ヒューズなどの電気部品を搭載した様子を示す平面図である。 図8は、図7で示した電動機の斜視図である。 図9は、本実施の形態の結線の様子を示す側面図である。 図10は、本実施の形態の結線の様子を模式的に示した斜視図である。 図11は、従来の接合媒体を使用した結線の様子を示す平面図である。 図12は、結線作業が完了した後に端子板の上部を絶縁フィルムで覆った様子を示す斜視図である。 図13は、本実施の形態の電動機を搭載した換気送風機の一例を示す横断面図である。
以下に、本発明にかかる電動機、電動機の結線方法及びこの電動機を用いた換気送風機の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態
図1は、本発明にかかる電動機の実施の形態の後方から見た斜視図である。図2は、図1の電動機の縦断面図である。図3は、図2に示す電動機を電動機本体と端子台とに分割した縦断面図である。図1から図3において、本実施の形態の電動機1は、電動機本体(本体)2と端子台12とから構成されている。
電動機本体2においては、中心に駆動軸16を貫通させる回転子3と、この回転子3が貫通する貫通穴を中央部に有する固定子4と、これら回転子3および固定子4を収納するフレーム7およびブラケット8とを有している。固定子4は、薄い鋼板が多数積層されてなる固定子鉄心5と、固定子鉄心5のティースに巻枠(絶縁体)9を介して巻装された固定子巻線(コイル巻線)6とから構成されている。
回転子3は、2つのベアリングによって、回転可能に支持されている。すなわち、回転子3は、さらにフレーム7およびブラケット8の中央部にそれぞれ形成された凹部に外輪が嵌合固定され、内輪が駆動軸16に嵌合固定されたフロントベアリング17およびリアベアリング18によって、回転可能に支持されている。回転子3の外径と固定子4の内径との間には微少な間隙が全周にわたって均一となるように形成されている。つまり、回転子3と固定子4とは、軸心を一致させて配設されている。
一方、端子台12においては、樹脂等の絶縁材料にて作製されてブラケット8の後端(駆動軸16の突出する側を前部とする)を全体にわたって覆うように配設され、内部にコンデンサ14を始めとする各種電気部品を搭載している。なお、図3は、カバー15及び絶縁フィルム28が外され、コンデンサ14を含む電気部品が取り付けられてない状態を示している。
この各種電気部品を搭載した端子台12は、カバー15によって覆われている。このように構成された電動機1においては、フレーム7とカバー15とによって外殻が構成され、内部空間はブラケット8により2つの空間に仕切られている。すなわち、図2に示すように、回転子3及び固定子4を収納する空間(コイル巻線部A)と固定子巻線6を外部リード線に接続する空間(コイル巻線結線部B)とに仕切られている。
上記のように、電動機1は、図3のように電動機本体2と端子台12からなり、電動機本体2はフレーム7とブラケット8とで構成された外殻を有しており、固定子4はフレーム7に圧入され、回転子3の周囲に配設されている。フレーム7側には回転子3を貫通した駆動軸16が突出している。端子台12では、電動機本体2から延びる導電ピン端子11と外部電源に接続されるリード線、及び電動機内部に搭載される電子部品が電気的に接続される。本実施の形態はこれらの電気的接続方法に特徴を有するものである。
図4は、回転子3と固定子4を組み込んだ中間組立体の電動機内部の固定子巻線6とその引き出しのための導電ピン端子11の様子を示す斜視図である。図5は、図4の中間組立体の導電ピン端子11に内部カバー(絶縁体)10と、回転子3と固定子4を覆うブラケット8を装着した様子を示す斜視図であり、フレーム7とブラケット8内に収められた固定子巻線6に物理的及び電気的に接続された導電ピン端子11が、ブラケット8に設けたピン端子穴より外表に突き出ている。
図6は、図5で示した電動機本体2にさらに端子台12を装着した図であり、端子台12は、内部カバー10に設けられた突出部10a、10bが、端子台12の裏面に形成された図示しない凹部に圧入されて電動機本体2に固定されている。端子台12上の所定の位置には結線に使用される円弧形状の金属薄板の端子板13が配置されている。端子台12の底面には外部電源側からのリード線と電動機側からリード線を接合する位置(接合箇所)に穴形状のリード線接合穴(貫通穴)が設けられている。
図7は、図6で示した中間組立体に外部電源側リード線21a〜21cの端部を装着するとともに、コンデンサ14や温度ヒューズ19などの電気部品を搭載した様子を示す平面図である。図8は、図7の斜視図である。巻線端の導電ピン端子11が端子台12と端子板13を突き抜け、端子板13とはんだ接合される。端子台12上に外部電源側リード線21a,21b,21cが端子台12上に設けられたガイド25により案内されて引き回され、温度ヒューズ19とコンデンサ14がそれぞれ端子台12上に設けられた凹部に配設される。このとき、外部電源側リード線(外部リード線)21aと温度ヒューズ19のリード線(内部リード線)の一端24aが接合される。また、外部電源側リード線(外部リード線)21bとコンデンサ14のリード線(内部リード線)の一端24bが接合される。接合するリード線24a,24bは端子台12上に設けられた突起26a,26bにより位置決めされる。外部電源側リード線21a,21bと接合するリード線24a,24bは、端子台12に設けられたリード線接合穴(貫通穴)22a,22bの上に交差させて重ね合わせた状態で配置される。
図9は、本実施の形態の結線(ダイレクトスポット溶接)の様子を示す側面断面図である。図10は、それを模式的に表した斜視図である。上記のように、端子台12は、内部カバー10に設けられた突出部10a,10b(図5)が、端子台12裏面に形成された図示しない凹部に圧入されて固定されている。そして、端子台12の裏面とブラケット8との間には、溶接電極(第1の溶接電極)23aを挿入可能な電極挿入スペースSが形成されている(図9)。この溶接電極23aは、先端に設けられた電極面を溶接箇所方向に向けるため、先端部が90°折れ曲がるL字型を成している。
上記のように、外部電源側リード線21aとリード線24aは、端子台12の底面上を這うように引き回され端子台12上の所定の位置(接合箇所)にて交差して重なっている。外部電源側リード線21bとリード線24bも同様である。これらの接合箇所の端子台12底面に、それぞれリード線接合穴22a,22bが開口している。溶接電極23aと溶接電極(第2の溶接電極)23bは、図10中矢印に示すように、電動機1の駆動軸16に平行な方向にスライド可能とされており、重なった状態の外部電源側リード線21aとリード線24aとを挟み込み電圧を加えダイレクトスポット溶接を行なう。外部電源側リード線21bとリード線24bも同様である。
なお、図7及び図8に示す中間組立体の状態では、端子台12を覆う絶縁フィルム28や、電動機1の後部を覆うカバー15が取り付けられていないので、溶接電極23bに干渉するものはなく、棒状の溶接電極23bは端子台12の後方(上方)から溶接箇所に近付くことができる。
図12は、結線作業が完了した後に端子台12の上部を絶縁フィルム28で覆った様子を示す斜視図である。外部電源側リード線21a,21bとリード線24a,24aの接合を含む、端子台12上の電気的接続が全て終了すると、結線部の保護のために端子台12の上部が絶縁フィルム28によって覆われる。さらにその後、電動機1の後部を覆うカバー15が取り付けられて電動機1が完成する(図2)。
上記のように、本実施の形態の電動機においては、上記の構成とすることで、図11に示すような従来の電動機に設けられていた薄板円弧状の端子接続部材27が必要でなくなる(端子接続部材27の数を減らすことができる)。また、溶接する際、端子台12に対して水平に溶接電極を動かす必要がないため、端子台12上の接合に要するスペースを小さくすることができ、作業性の向上が図れるものである。
なお、本実施の形態においては、図9に示されるように、端子台12の底面がブラケット8の背面から一段高くなるように所定距離離れたところに設けられることにより、溶接電極23aを挿入可能な電極挿入スペースSが形成されているが、電極挿入スペースSの形成のされ方は、これに限られるものではなく、例えば、逆にブラケット8側に凹部が設けられて形成されてもよい。
図13は、本実施の形態の電動機を搭載したダクト用換気扇(換気送風機)の横断面図である。図13において、ダクト用換気扇90は、換気する空気を流通させる多翼式送風機45と、この多翼式送風機45を収納する樹脂製のボディ47と通風路を形成するファンケーシング33と、中心に吸込口を形成し空気を整流するオリフィスリング32とを有している。多翼式送風機45は、本実施の形態の電動機1と、この電動機1の駆動軸16に固定された羽根車43とから構成されている。ダクト接続枠46内には、電動又は風圧にて開閉するシャッター35が設けられている。
このダクト用換気扇90は、室内の換気用として天井構造や壁構造に埋め込んだ状態にて設置される。本体は図示しない取付ネジで天井板に形成された開口に固定される。本体の室内側には化粧グリル36が設けられる。化粧グリル36はバネ38でファンケーシング33の化粧グリル引掛部39に固定されている。室内の空気は化粧グリル36を通して吸込口41から吸込み、吐出口42から吐出することにより室内の空気を換気する。吐出口42はダクトに連通されている。
このように構成されたダクト用換気扇90においては、電動機1の稼動により電動機1に付設された羽根車43が回転することで室内の空気を取り込み、ダクトを通じて室外へと排出される。ダクト接続枠46に付設されたシャッター35は通風時に開状態となることで空気を排出し、非通風時には閉状態で室外からの空気の侵入を防止する。本実施の形態の電動機1を搭載することで、コンパクトで、且つ安価で、さらに高信頼性のダクト用換気扇(換気送風機)とすることができる。
この発明にかかる電動機は、例えばダクト用換気扇などの換気送風機に装備される誘導電動機に適用されて有用なものであり、特に結線を行なう為の端子台を持つ電動機に適用されて最適なものである。
1 電動機
2 電動機本体(本体)
3 回転子
4 固定子
5 固定子鉄心
6 固定子巻線(コイル巻線)
7 フレーム
8 ブラケット
9 巻枠(絶縁体)
10 内部カバー(絶縁体)
10a,10b 突出部
11 導電ピン端子
12 端子台
13 端子板
14 コンデンサ
15 カバー
16 駆動軸
17 フロントベアリング
18 リアベアリング
19 温度ヒューズ
21a,21b,21c リード線(外部リード線)
22a,22b リード線接合穴(貫通穴)
23a 溶接電極(第1の溶接電極)
23b 溶接電極(第2の溶接電極)
24a,24b リード線(内部リード線)
25 ガイド
26a,26b 突起
27 端子接続部材
28 絶縁フィルム
32 オリフィスリング
33 ファンケーシング
35 シャッター
36 化粧グリル
38 バネ
39 化粧グリル引掛部
41 吸込口
42 吐出口
43 羽根車
45 多翼式送風機(送風機)
46 ダクト接続枠
47 ボディ
90 ダクト用換気扇
A コイル巻線部
B コイル巻線結線部
S 電極挿入スペース

Claims (7)

  1. コイル巻線を収納する空間と、前記コイル巻線と電気的に接続された内部リード線と外部に延びる外部リード線とを接合する端子台が収納される空間とが、ブラケットにより仕切られた電動機であり、
    前記内部リード線と前記外部リード線との接合箇所と前記ブラケットとの間に、第1の溶接電極を挿入可能な電極挿入スペースが形成され、
    前記端子台は、前記内部リード線と前記外部リード線との接合箇所の前記電極挿入スペースに臨む部分に、前記第1の溶接電極が貫通可能な貫通穴が開口され、
    前記接合箇所にて重なる前記内部リード線と前記外部リード線が、前記電極挿入スペースに挿入した前記第1の溶接電極と、当該第1の溶接電極に対向する第2の溶接電極とで挟み込まれて溶接されて接合されている
    ことを特徴とする電動機。
  2. 前記内部リード線と前記外部リード線は、前記接合箇所で交差して重なり、この交差した箇所を溶接されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の電動機。
  3. 前記端子台においては、前記ブラケットの後端側に設けられ、
    前記第1の溶接電極と前記第2の溶接電極は、駆動軸方向に進退動して離間することにより前記内部リード線と前記外部リード線を挟み込む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電動機。
  4. 通風路を形成するケーシングと、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の電動機が、駆動軸に羽根車を取り付けられて成り、前記ケーシング内に配設されて、前記通風路を介して空気を移動させる送風機と、
    を備えたことを特徴とする換気送風機。
  5. コイル巻線を収納する空間と、前記コイル巻線と電気的に接続された内部リード線と外部に延びる外部リード線とを接合する端子台が収納される空間とが、ブラケットにより仕切られた電動機の結線方法であり、
    前記内部リード線と前記外部リード線との接合箇所と前記ブラケットとの間に、第1の溶接電極を挿入可能な電極挿入スペースを形成しておき、
    前記端子台は、前記内部リード線と前記外部リード線との接合箇所の前記電極挿入スペースに臨む部分に、前記第1の溶接電極が貫通可能な貫通穴を開口させて、
    前記内部リード線と前記外部リード線を前記接合箇所にて重ねて、前記電極挿入スペースに挿入した前記第1の溶接電極と、当該第1の溶接電極に対向する第2の溶接電極とで挟み込んで溶接して接合する
    ことを特徴とする電動機の結線方法。
  6. 前記内部リード線と前記外部リード線とを、前記接合箇所で交差させ、この交差した箇所を、駆動軸方向に進退動して離間する前記第1の溶接電極と前記第2の溶接電極とで挟み込んで溶接する
    ことを特徴とする請求項5に記載の電動機の結線方法。
  7. 前記溶接がダイレクトスポット溶接である
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の電動機の結線方法。
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