JP5534861B2 - Pcウェル及び橋梁の施工方法 - Google Patents

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本発明は、PCウェル基礎に用いるPCウェル、及び、PCウェル基礎を備える橋梁の施工方法に関する。
従来から、高架橋等の橋梁を施工する方法として、PCウェル基礎を用いた橋梁の施工方法が知られている。ここで、PCウェル基礎とは、公知のPCウェル工法により構築される基礎構造であり、PCウェル工法とは、短筒状のプレキャストコンクリートからなるPCウェルを地中に順次圧入しながら複数積層して、地盤内に長尺筒状のPCウェル基礎を構築し、そのPCウェル基礎の軸方向全長に亘ってPC鋼材を配置し、それを緊張させることによってPCウェル基礎全体にプレストレスを付与する工法である。
このようなPCウェル基礎を用いた橋梁として、図8に示すものが従来から知られている(例えば、特許文献1)。図8に示す従来技術に係る橋梁101の施工方法は、PCウェル基礎102を地中に複数構築する基礎構築工程と、各PCウェル基礎102にそれぞれ橋脚103を固定する橋脚固定工程と、各橋脚103間に橋梁上部工104を架設する架設工程とを備えている。また、上記橋脚固定工程は、図9に示すように、PCウェル基礎102の内部にコンクリートを打設、養生して、仮支持台105を構築する仮支持台構築工程と、仮支持台105に橋脚103を仮置きする仮置工程と、PCウェル基礎102の内部にコンクリート或いはモルタル106を打設、養生することにより橋脚103をPCウェル基礎102に固定するコンクリート或いはモルタルの充填工程とを備えている。
しかしながら、上記のような橋梁101の施工方法では、橋脚103を設置するためには、仮支持台構築工程を行い、仮支持台105のコンクリートが硬化するのを待たなければならず、硬化に要する時間が施工期間を長期化してしまうという問題があった。
そこで、このような問題を解決するために、特許文献2に記載のPCウェル基礎を用いた橋梁の施工方法が従来から知られていた。この従来技術に係る橋梁の施工方法では、図10に示すようなPCウェル120が用いられている。このPCウェル120は、筒状のPCウェル本体121と、PCウェル本体121から内方に突出し、橋脚203を取り付け可能な固定部110とを備えている。そして、このPCウェル120を用いた橋梁の施工方法は、図6に示すように、PCウェル120を用いて、内周面に固定部110を有する筒状のPCウェル基礎202を複数構築する基礎構築工程S1と、固定部110に橋脚203を取り付けることにより各PCウェル基礎202にそれぞれ橋脚203を仮固定する仮固定工程S2とを備えている。また、この橋梁の施工方法は、各橋脚203間に橋梁上部工204を架設する架設工程S3と、各PCウェル基礎202の内部にコンクリート180を打設して養生することにより各橋脚203を各PCウェル基礎202に本固定する本固定工程S4とを備えている。そして、架設工程S3は、本固定工程S4より前、又は、同時に行われる。
特開2004−190266号公報 特開2008−101394号公報
上記の特許文献2に係る構成によれば、PCウェル本体121に固定部110を設け、この固定部110に橋脚203を取り付けたことにより、コンクリート180が硬化するのを待つことなく橋梁上部工204を架設することができ、橋梁101の建設を進めることができる。その結果、施工期間を短縮することができるが、施工時の作業の効率性や、施工される橋梁の品質の観点から、更なる改良が求められていた。
本発明は、上記問題を解決するためになされたものであって、高品質の橋梁を効率的に施工することができるPCウェル及び橋梁の施工方法の提供を目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためのPCウェルであって、筒状のPCウェル本体と、前記PCウェル本体から内方に突出し、橋脚を取り付け可能な複数の固定部とを備え、前記複数の固定部は、前記PCウェル本体の周方向に間隔をあけて配置されている。
また、前記固定部は、前記PCウェル本体の軸方向に対して90度以上傾斜した傾斜面を備える構成であってもよい。
また、本発明は、上記課題を解決するための橋梁の施工方法であって、上記いずれかのPCウェルを用いて、内周面に前記複数の固定部を有する筒状のPCウェル基礎を複数構築する基礎構築工程と、前記複数の固定部に橋脚を取り付けることにより前記各PCウェル基礎にそれぞれ前記橋脚を仮固定する仮固定工程と、前記各橋脚間に橋梁上部工を架設する架設工程と、前記各PCウェル基礎の内部にコンクリートを打設して養生することにより前記各橋脚を前記各PCウェル基礎に本固定する本固定工程とを備え、前記架設工程は、前記本固定工程より前、又は、同時に行われることを特徴とする。
上記の構成によれば、固定用PCウェルにおける複数の固定部がPCウェル本体の周方向に間隔をあけて配置されているので、PCウェル本体の内側において、隣接する固定部同士の間に空間(開口部)を確保することができる。これにより、開口部が無い場合に比べて、例えばボルト等の部材を出し入れするスペースや、作業スペースを確保することができるので、固定部に橋脚を取り付けるとき、作業がしやすくなる。その結果、橋梁施工時の現場作業を迅速且つ正確に行うことができる。また、本固定工程において、PCウェル本体の内部にコンクリートを充填するとき、流動コンクリート内の空気が開口部から抜けてゆくので、硬化したコンクリート内に空隙が生じるのを防ぐことができる。これにより、硬化したコンクリートの品質を高めることができる。また、開口部にもコンクリートが充填されるので、PCウェル本体内部のコンクリートを強固に接着させることができる。その結果、橋脚を固定部に確実に固定することができる。以上のことから、本発明によれば、高品質の橋梁を効率的に施工することができる。
本発明のPCウェル及び橋梁の施工方法によれば、高品質の橋梁を効率的に施工することができる。
本発明の一実施形態に係る橋梁の施工方法により構築された橋梁の側面図である。 図1のA−A断面図である。 (a)図2のB−B断面図、及び、(b)図2のC−C断面図である。 固定用PCウェルの要部を示す断面図である。 固定用PCウェルの要部を示す断面図である。 橋梁の施工方法の手順を示す工程図である。 他の実施形態に係る固定用PCウェルの要部を示す断面図である。 従来の橋梁の施工方法により構築された橋梁の側面図である。 従来のPCウェル基礎の要部を示す断面図である。 他の従来の橋梁の施工方法により構築された橋梁の断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る橋梁の施工方法により構築された橋梁の側面図であり、図2は、図1のA−A断面図であり、図3は、(a)図2のB−B断面図、及び、(b)図2のC−C断面図である。
図1に示すように、橋梁1は、地中に埋設された複数のPCウェル基礎2と、各PCウェル基礎2に固定された複数の橋脚3と、各橋脚3間に架設された橋梁上部工4とを備えている。
PCウェル基礎2は、図2に示すように、地中に配置された複数の普通PCウェル20a及び固定用PCウェル20bを備えており、筒状に構成されている。また、PCウェル基礎2は、PC鋼材25を備えており、PC鋼材25の緊張により、軸方向にプレストレスが導入されている。PCウェル基礎2内には、底部に図示しない底盤コンクリートが充填され、その上に中詰土砂70が充填されている。なお、中詰土砂70の充填は必ずしも必要ではなく、空洞のままであってもよい。また、PCウェル基礎2内には、橋脚3を固定する頭部コンクリート80が最上部に充填されている。
普通PCウェル20a及び固定用PCウェル20bは、工場で予め製作された鉄筋コンクリート製の部材である。普通PCウェル20aは、円筒状のPCウェル本体21を備えている。固定用PCウェル20bは、円筒状のPCウェル本体21と、PCウェル本体21から径方向内方に突出する突起状の固定部10を複数備えている。本実施形態では、上述の普通PCウェル20aが軸方向に沿って複数積層され、この普通PCウェル20aの上に固定用PCウェル20bが積層されることにより、内周面に固定部10を有するPCウェル基礎2が構築されている。
複数の固定部10は、縦断面視において、PCウェル本体21の軸方向全体から径方向内方に張り出すように構成されている。また、図3に示すように、複数の固定部10は、PCウェル本体21の周方向に間隔をあけて複数配置されており、これにより、隣接する固定部10同士の間に開口部26が形成されている。また、各固定部10は、平面視において、PCウェル本体21の中心軸に向かうように張り出している。固定部10の数、形状及び配置間隔は特に限定されず適宜変更可能である。
図4及び図5は、固定用PCウェル20bの要部を示す断面図である。図4に示すように、固定部10には、アンカーボルト12が挿入されるボルト孔11がPCウェル本体21の軸方向に沿って貫通するように形成されている。このボルト孔11は、工場で予め形成されていてもよく、或いは、橋梁の施工現場において形成されてもよい。また、図5に示すように、固定用PCウェル20bは、内部に配置された複数の鉄筋50を備えている。複数の鉄筋50は、固定用PCウェル20bの軸方向及び周方向に沿って配置され、格子状に組み合わされている。また、固定部10が設けられた部分では、鉄筋50は、固定用PCウェル20bの径方向にも複数配置され、格子状に組み合わされている。これにより、固定部10は、橋脚3の荷重を支持可能に構成されている。また、普通PCウェル20a内にも鉄筋50が複数配置されている。また、固定部10は、PCウェル本体21の軸方向の一方側を向く平面部16と、軸方向の他方側を向く傾斜面部15とを備えている。この平面部16及び傾斜面部15は、PCウェル基礎2が構築されたときに、それぞれ、上方及び下方を向くように配置されている。平面部16は、水平になるように形成されており、橋脚3を載置可能に構成されている。一方、傾斜面部15は、PCウェル本体21の軸方向に対して傾斜した面となるように構成されている。具体的には、傾斜面部15とPCウェル本体21の軸方向とのなす角Xが90度以上になるように構成されている。
橋脚3は、図2に示すように、例えば、箱型断面の鋼製橋脚を用いることができ、下端部に水平に配置されたベースプレート30を備えている。ベースプレート30は、固定部10上に設置されており、ベースプレート30及び固定部10に挿入されたアンカーボルト12により仮固定されている。ベースプレート30とアンカーボルト12とを固定するときは、公知のボルトナットにより固定している。一方、アンカーボルト12と固定部10とを固定するときは、アンカーボルト12を固定部10のボルト孔11に挿入し、このボルト孔11にエポキシ樹脂系接着剤を充填することにより接着することができる。しかし、これらの固定方法は特に限定されるものではない。
橋梁上部工4は、例えば、箱型断面の主桁部41と、主桁部41から横方向に張り出すブラケット部42とを備えるものを用いることができ、図示しないボルトや溶接などによって橋脚3の上端部に固定されている。
次に、橋梁の施工方法について説明する。図6は、橋梁の施工方法の手順を示す工程図である。まず、固定用PCウェル20bを用いて、内周面に固定部10を有するPCウェル基礎2を複数構築する基礎構築工程(ステップS1)を行う。具体的には、各PCウェル基礎2を設置する地盤にそれぞれ複数の普通PCウェル20a及び固定用PCウェル20bを順次圧入することにより、軸方向に沿って積層し、各PCウェル基礎2を構築する。固定用PCウェル20bは、普通PCウェル20aの上に設置される。各PCウェル20a、20bの圧入は、例えば、地中に埋設したグランドアンカーを反力として、所定深度まで押圧する方法により行うことができる。また、PCウェル基礎2の内部に図示しない底盤コンクリートを打設し、底盤コンクリートの上に中詰土砂70を充填する。
次に、固定部10に橋脚3を取り付けることにより、各PCウェル基礎2にそれぞれ橋脚3を仮固定する仮固定工程(ステップS2)を行う。具体的には、まず、固定用PCウェル20bの固定部10上に橋脚3のベースプレート30を設置する。橋脚3の設置は、例えば橋脚3をクレーンで吊り上げることにより行うことができる。そして、アンカーボルト12をベースプレート30及び固定部10に挿入し、それぞれに固定する。これにより、橋脚3がPCウェル基礎2に仮固定される。橋脚3がPCウェル基礎2に仮固定されているときは、橋脚3を移動させて設置位置を調整してもよい。
続いて、各橋脚3間に橋梁上部工4を架設する架設工程(ステップS3)を行う。具体的には、予め組み立てられた橋梁上部工4を一括で架設することにより各橋脚3間に架設する。また、橋梁上部工4は、現場で組み立てられることにより架設されてもよい。また、橋梁上部工4をジャッキアップすることにより橋脚3上に設置してもよい。
また、架設工程(ステップS3)と同時に、又は、それより後に各PCウェル基礎2の内部に頭部コンクリート80を打設して養生することにより各橋脚3を各PCウェル基礎2に本固定する本固定工程(ステップS4)を行う。具体的には、PCウェル基礎2内部の中詰土砂70の上に頭部コンクリート80を充填して硬化させる。これにより、アンカーボルト12が頭部コンクリート80により固定され、橋脚3がPCウェル基礎2に完全に固定される。また、強固な固定をする観点から、固定部10の上にモルタル81を充填し、モルタル81によりアンカーボルト12を固定することが好ましい(図2参照)。こうして、橋梁1が構築される。
上記実施形態に係るPCウェルを用いた橋梁の施工方法によれば、固定用PCウェル20bにおける複数の固定部10がPCウェル本体21の周方向に間隔をあけて配置されているので、PCウェル本体21の内側において、隣接する固定部10同士の間に空間(開口部26)を確保することができる。これにより、開口部が無い場合に比べて、例えばボルト等の部材を出し入れするスペースや、作業スペースを確保することができるので、固定部10に橋脚3を取り付けるとき、作業がしやすくなる。その結果、橋梁施工時の現場作業を迅速且つ正確に行うことができる。特に、仮固定工程において、固定部10にボルト孔を形成するときや、橋脚3の位置を調整するときの作業において有利である。また、本固定工程において、PCウェル本体21の内部に頭部コンクリート80を充填するとき、流動コンクリート内の空気が開口部26から抜けてゆくので、硬化したコンクリート内に空隙が生じるのを防ぐことができる。これにより、頭部コンクリート80の品質を高めることができる。また、開口部26にもコンクリートが充填されるので、PCウェル本体21内部のコンクリートを強固に接着させることができる。その結果、橋脚3を固定部10に確実に固定することができる。以上のことから、本発明によれば、高品質の橋梁を効率的に施工することができる。
また、固定部10がPCウェル本体21の軸方向に対して傾斜した傾斜面部15を備えているので、頭部コンクリート80を充填するとき、流動コンクリート内の空気が固定部10の下方に充満せず、傾斜面部15を伝って抜けてゆく。これにより、硬化したコンクリート内に空隙が生じるのを防ぐことができ、より品質の高い固定を行うことができる。
また、アンカーボルト12をエポキシ樹脂系接着剤により固定することにより、仮固定を迅速に行うことができると共に、仮固定のための他の部材を省略でき、コストを低減させることができる。また、ボルト孔11を施工現場で穿孔することにより、アンカーボルト12で固定を行うときの寸法精度を向上させることができる。また、固定用PCウェル20bを分割して輸送すると、コストを低減させることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の具体的な態様は、上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施形態では、固定部10は傾斜した傾斜面部15を備えていたが、この傾斜面部15は必ずしも必要ではなく、水平面として構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、固定部10は、固定用PCウェル20bの内周面に設けられた突起状の鉄筋コンクリートであったが、橋脚3のベースプレート30を固定することができればその構成は特に限定されず、図6に示すように、固定用PCウェル20bの上端部に取り付けられた鋼板であってもよい。
また、上記実施形態では、固定用PCウェル20bはPCウェル基礎2の最上部に配置されていたが、橋脚3を固定できれば、その設置位置は特に限定されず、固定用PCウェル20bの上に普通PCウェル20aが配置されていてもよい。
また、上記実施形態では、固定部10は、PCウェル本体21の軸方向全体から張り出していたが、この構成に限定されず、PCウェル本体21の軸方向の一部に設けられていてもよい。
1 橋梁
2 PCウェル基礎
3 橋脚
4 橋梁上部工
10 固定部
11 ボルト孔
12 アンカーボルト
15 傾斜面部
20a 普通PCウェル
20b 固定用PCウェル
21 PCウェル本体
26 開口部
30 ベースプレート
50 鉄筋

Claims (2)

  1. 筒状のPCウェル本体と、
    前記PCウェル本体から内方に突出し、橋脚を取り付け可能な複数の固定部とを備え、
    前記複数の固定部は、前記PCウェル本体の周方向に間隔をあけて配置され、
    前記固定部の下方側に、前記PCウェル本体の軸方向に対して鈍角に傾斜した傾斜面を備えているPCウェル。
  2. 請求項1に記載のPCウェルを用いて、内周面に前記複数の固定部を有する筒状のPCウェル基礎を複数構築する基礎構築工程と、
    前記複数の固定部に橋脚を取り付けることにより前記各PCウェル基礎にそれぞれ前記橋脚を仮固定する仮固定工程と、
    前記各橋脚間に橋梁上部工を架設する架設工程と、
    前記各PCウェル基礎の内部にコンクリートを打設して養生することにより前記各橋脚を前記各PCウェル基礎に本固定する本固定工程とを備え、
    前記架設工程は、前記本固定工程より前、又は、同時に行われることを特徴とする橋梁の施工方法。
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