JP5531311B2 - 自動壁紙糊付機 - Google Patents

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Description

本発明は、自動壁紙糊付機に関するもので、詳しくは、複数のローラーの回転の制御や糊付け長さ等の制御を行う操作ボックスを有する自動壁紙糊付機に関する。
従来より、自動壁紙糊付機において、複数のローラーの速度を制御するモータ制御部と、壁紙糊付機の糊付け動作全体を制御する主制御部を有する自動壁紙糊付機は公知である。(例えば特許文献1参照)
前記特許文献1に記載された自動壁紙糊付機は、主制御部が、予め設定された長さの壁紙に糊付けを実行する糊付け実行処理と、前記糊付け実行処理以外の処理を実行するための補助機能を実行する処理とに予め分離した処理を定め持ち、
前記補助機能を実行する処理は、実行中の処理から選択実行可能な処理の名称を示した選択項目と前記選択項目を選択するための選択入力手段と、
選択入力手段により選択された処理に進むことを指示する実行指示手段と、
処理の実行を1つ前の処理に戻すことを指示する後退指示入力手段を設け、
実行指示手段からの信号が入力された時に選択入力手段が選択項目の処理を実行し、
後退指示入力手段から信号が入力された時に、実行中の処理を停止して、1つ前に実行していた処理に後退させることを特徴とするもので、糊付け操作の起動直後の処理以降では、補助機能を使わない経路と補助機能を使う経路とに分岐した処理ブロック、及び実行順序を予め定め持っているので、補助機能を使わないで基本操作だけで糊付けを実行したい作業者は、「基本操作で糊付け実行」を選択実行した後は、基本操作だけで糊付けを実行する為に必要な「糊付け長さ」と「枚数」の設定を行う処理と、糊付け実行する処理だけを繰り返し実行できるので、機械操作が不得手な作業者が、補助機能の設定を行う処理群の画面項目を見たり、キースイッチに触れることなく、簡単な操作で糊付け作業を行うことができ、作業者の操作ミスによって、作業者が意図していない処理を、主演算部が実行する誤操作の発生を防止できるという効果を有するものである。
しかし、上記した従来装置では、作業者は糊付け作業において、裏面に糊が付いた壁紙が5、6枚完成すると、これを束ねて持って壁に貼りにいくのであるが、この貼り付け作業時にほとんどの作業者は壁紙糊付機の電源スイッチをONにしたまま壁紙糊付機から離れる。また、まだ糊付け作業の過程であっても(例えば2枚目の糊付け実行中であっても)、例えば携帯電話がかかってきた時など、壁紙糊付機の電源スイッチをONにしたまま壁紙糊付機から離れる場合もある。
この時(作業者が壁紙糊付機の近くに不在の間)、前記従来装置では、作業者がまだ糊付け作業を行っている過程であるのか、あるいは、糊付け作業が終わって裏面に糊が付いた5、6枚の壁紙を部屋に貼りに行っている最中であるのか、のいずれであるかを認識する手段を有していないので、壁紙糊付機の主演算部は全てのスイッチを有効にして、スイッチが押されるのを待っている状態である。
従って、前記特許文献1の図3に記載されている「クリア」スイッチが押されると、次に糊付けを実行する壁紙の長さを設定するための、数字入力待ち状態に処理の実行を移し、「頭出し」スイッチが押されると、繰り返し柄のある壁紙の柄の先頭の位置をカッターガイド付近に合わせる為に、ローラーを回転させ、「割り込み」スイッチが押された場合にもローラーを回転させ、「糊供給手動」スイッチが押された場合には、糊供給装置(図示せず)を起動させて、糊箱(図示せず)に糊を追加補充する。
この様に、前記従来装置では主演算部が、その処理内で操作が実施できる全てのスイッチを有効にして、次に実行する指示を待っている状態時に、例えば、資材を運搬してきた人などが、スイッチに触ってしまうと上記したような誤動作が発生する。
特開2009−90225号
上記した従来装置では前記した通り、従来装置の処理S4A1およびS4D3において、スイッチが予期せぬ原因で作動した場合に以下に示す問題を発生する。まず「割り込み」スイッチに触った場合には、主演残部は複数のローラーを回転させて壁紙を排出する動作を行い、壁紙糊付機の操作を知らない人が、あわてて、たまたまストップスイッチを押すか、あるいは、壁紙糊付機の電源コードを壁のコンセントから抜くと複数のローラーは停止するが、この間に搬送された壁紙の長さ分だけ、次に糊付けを実行する壁紙の原点位置がずれる。また、この間に搬送された壁紙の長さは検尺されない。
例えば、この間に搬送された壁紙の長さを15cmとした場合、当初カッターガイドの位置にあった壁紙の先端は、複数のローラーが回転したことによって、カッターガイド部の位置から下へ15cm垂れ下がるか、あるいはカッターガイド部の先端に貼り付いたまま、搬送された分が手前にふくれる。
作業者がこれに気づいた場合は、作業者は、15cm垂れ下がっている部分をカッターナイフで横一直線に切断するので、 この長さ=15cmは捨てる部分となり、損失となる。また、作業者がこれに気づかなかった場合は、次の糊付けが、例えば長さ=200cmと設定された場合、複数のローラーを回転させて壁紙の糊付け動作を実行して200cmに達して停止させた時は、壁紙の先端からカッターガイド部の位置の壁紙の長さは、215cmとなっている。作業者が再びカッターナイフで横一直線に切断すると、長さ=215cmの糊付き壁紙ができあがり、壁紙を貼り付ける段階で誤差の15cm分をカットしなければならない。
また、処理S2E1の柄リピート機能を設定した状態で、「頭出し」スイッチに触った場合には、壁紙糊付機の主演算部は、複数のローラーを回転させて、予めかじめ計算された長さ分だけ壁紙を搬送するので、カッターガイド付近に位置合わせをしていた図柄の先頭がずれて、次に糊付けを行う壁紙の図柄の位置がずれ、この1枚は壁に貼ることができず壁紙の損失となる。
また、糊供給手動スイッチ、糊供給自動スイッチに触った場合には、壁紙糊付機の主演算部は、糊供給装置を起動させて糊箱に糊を追加補充する。再び「糊供給手動」スイッチが押されると糊供給装置を停止させるが、停止が遅れた場合には、補充した糊が床にこぼれて作業現場の床を汚してしまうか、また、「糊供給自動」スイッチが押された場合には、「自動」に設定されている状態で、再び「糊供給自動」スイッチが押されると、「自動」の解除信号となり、作業者がこれに気づかないまま糊付けを続けると、途中で糊が無くなり糊のかすれが生じ、壁に貼ることができない壁紙が発生し、壁紙の損失となる。
この様に、壁紙糊付機の複数のスイッチが予期せぬ動作で作動した場合には、そのスイッチの指示に従った動作を行い、壁紙の損失、あるいは内装施工現場を汚してしまうという不具合を生じさせるという課題を有していた。
また、1枚の壁紙が、糊付け実行途中で停止された場合(設定された長さまで到達していない途中の位置で停止された場合)、停止している時間が長時間に及んだ場合には、糊を転写した壁紙に糊付けローラーに接触している部分とその前後の壁紙の裏面に糊の厚みムラが生じ、また、すでに糊が転写されて壁紙糊付機の前方へ垂れさがっている部分では糊が乾いてしまうという不具合が生ずる。この様な壁紙は壁に貼ることはできないので、これを捨てて、新たにこの分の糊付けをし直すことになる。よって、待機モードを有する壁紙糊付機においては、1枚の壁紙の糊付け実行途中で停止させてはならないという課題を有していた。
また、待機モードを有する壁紙糊付機においては、待機モードの実行を中止する指示となるスイッチを、壁紙糊付機の操作を知らない人(第三者)に簡単に触られてしまったら、待機モードとしての意味をなさないので、待機モードの実行中止を指示するスイッチが、作業者が本当に意図して押されたのか否かを正しく判定しなければならないという課題を有する。
本発明は、前記した従来の自動壁紙糊付機の課題を解決するもので、壁紙糊付機のローラーを可変速速度制御するモータ制御部と、壁紙糊付機の糊付け動作全体を制御するスイッチ及び制御キーを備えた制御部を有する壁紙糊付機であって、前記制御部は、設定された長さの壁紙に糊付け動作を実行する処理手段と、糊付け動作を待機モードに設定する待機モード設定手段と、前記処理手段と予め分離された補助機能を実行する補助機能処理手段を持ち、前記補助機能処理手段は、糊付け動作の実行中の処理から選択実行可能な処理の名称を示した選択項目と、前記選択項目を選択するための選択入力手段と、前記選択入力手段により選択された処理に進むことを指示する実行指示入力手段を有し、前記待機モード設定手段は、待機モード実行指示手段と、待機モード実行中止手段を有し、待機モード実行指示手段は、糊付け動作の無操作状態の継続時間を測定し、継続時間が予め定められた許容継続時間を超える場合か、待機モード実行指示スイッチからの信号により待機モードを実行し、糊付け実行途中である場合には、予め設定された長さまで糊付け動作を実行した後、待機モードを実行し、待機モード実行中止手段は、スイッチまたは制御キーが予め定められた動作を実行した時、待機モード実行中止を判定することを特徴とする。
また、前記制御部は、待機モード実行中、糊付けローラーの回転動作の実行指示キーを無効に設定することを特徴とする。
また、前記待機モード設定手段を補助機能処理手段に設けたことを特徴とする。
また、前記待機モード設定手段は、待機モード実行指示スイッチであることを特徴とする。
また、前記待機モード実行中止手段は、予め定められた複数のスイッチまたは制御キーが同時に作動した時、またはスイッチまたはキーが一定時間以上作動した時、待機モードの実行を中止することを特徴とする。
本発明の自動壁紙糊付機によると、作業者が壁紙糊付機の近くに不在となる場合において、作業者が、「待機モード実行指示スイッチ」を押してから壁紙糊付機から離れた時には、壁紙糊付機の主演算部は「待機モード」を実行し、また、作業者が、「待機モード実行指示スイッチ」を押さないで壁紙糊付機から離れた時には、予め定められた時間経過後に、主演算部が自動的に「待機モード」を直ちに実行する。
そして、待機モード実行中には、通常は動作実行指示として意味付けしている「スタート」、「インチング」、「頭出し」、「糊供給自動」、「糊供給手動」、「割り込みスイッチ」、などを無効に設定しているので、うっかり割り込みスイッチを触った場合でも、複数のローラーを回転させることはないので、次に糊付けを実行する壁紙の原点位置のずれを生じさせることなく、また糊付け長さが不明確な壁紙を生じさせず、常に一定長の壁紙が供給されるので、壁紙の損失を生じさせることがなく、「頭出し」スイッチに触った場合でも、待機モード実行中には、壁紙糊付機の主演算部は「頭出し」スイッチを無効に設定しているので、図柄の先頭がずれ次に糊付けを行う壁紙の図柄の位置がずれることはなく、壁紙の損失を生じさせることがなく、「糊供給手動」スイッチに触った場合でも、「糊供給手動」スイッチ無効に設定しているので、糊供給装置を起動させて、糊を床にこぼれさせ現場の床を汚すことはない。
以上の通り、本発明の壁紙糊付機は、操作を知らない人がうっかりスイッチを触った場合に触ったスイッチ信号に従って動作を行うことはないので、壁紙の損失、あるいは内装施工現場を汚してしまうという不具合を生じさせることがない。
また、本発明では、待機モード実行指示が発生した時点で、1枚の壁紙の糊付けが実行途中であるか否かを判定する処理を有しているので、1枚の壁紙の糊付けの実行途中で複数のローラーがまだ回転している時に、作業者が「待機モード実行指示スイッチ」を押した場合、また、無操作状態がどれくらい継続したら待機モードを実行するかを定める「許容継続時間」が短く設定されていて、かつ、1枚の糊付け長さが長く設定されていて、かつ、糊付け実行速度を遅く設定されている、という作動条件で糊付けが行なわれている途中で、無操作状態継続時間が許容継続時間に達した場合において、1枚の壁紙の糊付けの実行途中で複数のローラーを停止させることはないので、壁紙の損失を生じさせることはない。
本発明の自動壁紙糊付機の外観図。 本発明の自動壁紙糊付機の側面図。 本発明の自動壁紙糊付機の表示操作部ボックスの正面図。 本発明の自動壁紙糊付機の機能ブロック図。 本発明の自動壁紙糊付機の処理のフロー図。 本発明の待機モードの実行フローチャート 本発明の自動壁紙糊付機のキー設定説明。 本発明の自動壁紙糊付機の処理の画面表示図。 本発明の自動壁紙糊付機の待機モード実行中の処理の画面表示図。
以下本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の壁紙糊付機の外観図、図2は本発明の壁紙糊付機の側面図である。
図において、1は本発明の壁紙糊付機の本体部で、糊箱2、糊付ローラー3、ドクターローラー4、ナラシローラー5、ハイテンションローラー6、後部ステー7を備える。本体部1の片側にはモータとギヤーを収容するギヤーボックス8が設けられている。
9は検尺ローラー、10は検尺ローラー9の上部で検尺ローラーと接触し、壁紙11を搬送する送り出しローラーである。12は側面カバー、13はドクターローラー調整レバーである。また、壁紙糊付機1は前記糊付ローラー3、ドクターローラー4等のローラーの速度を制御するモータ制御部と、壁紙送り動作、検尺動作等の糊付け動作全体を操作する為の操作ボックス14を壁紙糊付機本体上部中央の正面に取り付けている。前記各ローラーは図示しないモータ制御部により回転速度が制御される。
操作ボックス14の表面には、表示部15a、操作部15b、割り込みスイッチ15cとストップスイッチ15dが配置され、操作ボックス14内部には、本発明の壁紙糊付機全体を制御する為の主制御部が配置されている。
割り込みスイッチ15cは、糊付ローラー3、ドクターローラー4、ナラシローラー5、ハイテンションローラー6、検尺ローラー9等の各ローラーの駆動及び停止用のスイッチで、1度目の押動で前記各ローラーを駆動させ、2度目の押動で駆動を停止する。ストップスイッチ15dは前記各ローラーの駆動を停止するスイッチである。
割り込みスイッチ15cを用いた糊付け工程の作用について説明する。壁紙糊付機の「電源スイッチ」をONして起動させて、壁紙糊付機本体上部の蓋を開けて、まだ壁紙がセットされていない状態で、糊箱の内の糊と糊付ローラー3を目視しながら、操作ボックス天面に配置されている割り込みスイッチ15cを押すと、主演算部は上記した複数のローラーを回転させる。作業者は上記ローラーの回転により、糊箱2から汲み上げられた糊が、糊付ローラー3の表面に均一に付着する様になったら、もう一度割り込みスイッチ15cを押し、壁紙糊付機の主演算部は前記各ローラーを停止させる。
この後、作業者は壁紙糊付機の後ろ側へ回り、原反受けにセットしている壁紙原反から壁紙の先端側11aを引き出し、その先端を送り出しローラー10と糊付ローラー3の上に、壁紙が蛇行しない様に並行に置いてから、壁紙糊付機本体上部の蓋を閉めて、もう一度割り込みスイッチ15cを押して各ローラーを回転させて、壁紙の先端が壁紙糊付機の正面側へ排出されて少し垂れ下がったら、もう一度割り込みスイッチ15cを押して各ローラーを停止させる。
次に作業者は壁紙糊付機の正面側へ回って後記するインチングキー18gを押して各ローラーを微動回転させながら壁紙を排出させ、先端11bが壁紙糊付機本体下部の糊箱正面下部と下部フレームとの間にあるカッターガイド部を通過したらインチングキー18gから手を離し、各ローラーを停止させる。
次に裏面に糊が付いた壁紙11をカッターナイフ(図示せず)で横方向に一直線に切断する。この一直線に切断した位置が、1枚目に糊を付ける壁紙の原点(長さ0cmの位置)となり、初期準備が完了する。
図3は本発明の表示及び操作部を示す。右半分が操作部15bであり、複数個のタクトスイッチと丸型LEDをプリント基板上に並べて実装し、その上方に、タクトスイッチの押しボタン部と丸型LEDの発光部に位置する部分をくりぬいた樹脂板を設け、その上にスイッチの名称を印刷したシートを貼り付けてキーボードを構成している。また、左半分は表示部15aであり、1個の液晶表示器である。
壁紙糊付機を操作する為に必要な表示項目は、液晶表示器の画面上に順次その項目が表示される。
本発明の操作部に設けているキーと、その機能について説明する。操作部15bの中央には「数字0から9」キー18aと、セットキー18bと、クリアキー18cが設けられ、これらは「糊付け長さ」等の数値を入力する為のキーである。
また以下の表示において、キーの名称の左上の●は、丸型の緑色LED19aである。リセットキー18dは、「カウント値」を0リセットする為のキーである。速度アップキー18eと速度ダウンキー18eは、糊付速度を指示する為のキーである。スタートキー18fは、設定された長さの壁紙の糊付けの開始を指示する為のキーである。インチングキー18gは、押されている間だけ複数のローラーを回転させる為のキーである。頭出しキー18hは、柄リピートモード機能で動作中に複数のローラーを回転させて、柄の先頭に位置合わせをする為のキーである。
前記スタートキー18fと割り込みスイッチ15cの相違点について説明する。操作部15b正面のスタートキー18fは、糊付け長さが設定されていなければキーを押してもローラーを回転させない(長さ設定がなされていない場合は無効)ように設定されており、スタートキー18fによりローラーを回転させる場合には、検尺ローラー9から発生したパルスを計数して検尺する。一方、割り込みスイッチ15cは、まだ壁紙11がセットされていない状態でローラーを回転させる場合もあるので、割り込みスイッチ15cよりローラーを回転させる場合には検尺されないように設定されている。
以下の表示において、キーの名称部の線で囲んだ枠の外にある○は、丸型の赤色LED19bである。自動キー18iは、壁紙糊付機の糊箱の中に、壁紙糊付機本体とは別体の糊供給装置を自動で運転して糊の補充をする方法に設定する為のキースイッチである。手動キー18jは、壁紙糊付機の糊箱の中に、壁紙糊付機本体とは別体の糊供給装置を作業者が手動で運転して糊の補充をする方法に設定する為のキースイッチである。
カーソル上移動キー18kとカーソル下移動キー18lは、表示部に表示するカーソルを移動させて実行する処理を選択するキーである。決定キー18mは、カーソルが位置する項目の処理を実行するキーである。戻るキー18nは、実行している処理を停止して、1つ前の処理に戻すキーである。18pは待機モード指示スイッチである。
自動キー18iの名称部のLEDと、手動キー18jの名称部のLEDと、頭出しキーの18h名称部のLEDは、キーが押されて選択決定された動作を開始している状態を表す為、キーの名称文字を囲んだ実線枠の外側に配置したLEDは赤色LED19bとし、これ以外のキーの名称部のLEDは、キーの名称文字を囲んだ実線枠の内側に配置した緑色LED19aとし、それぞれのLEDは、配置位置と色を異ならせ、かつ点灯、あるいは点滅させることで、キーの違いを作業者に判り易いようにしている。
図4は本発明の壁紙糊付機の制御部の機能ブロック図で、制御部には、主にCPUからなる主演算部とROM、RAMからなる記憶部と画面記憶部があり、また、糊供給装置を接続して起動、停止させる為の糊供給装置インターフェイス部と、壁紙糊付機本体とは別体の装置とデータを送受信する為のシリアルインターフェイス部と、モータ制御部、検尺パルス発生部を備え、前記したスイッチ、キー、割り込みスイッチ15c、ストップスイッチ15d、糊検知センサ、壁紙検知センサ等の指示により処理を行う。
図5に本発明の壁紙糊付機1の制御部による処理の流れ図を示す。図5中の太い実線で囲んだ長方形は処理を表している。
また、1つあるいは複数の処理を点線で囲んだ部分は、作業者に選択項目や動作条件の入力を促す為の画面を表示して処理の進行を一時停止させる部分である。(以下では画面という)また、本発明の壁紙糊付機は、図7に示す様に各処理毎に有効にするキーと無効にするキーを定めて記憶部に格納している。
以下、本発明の処理の流れについて図5を参照して説明する。
図5において、処理S1A(画面1A)は、最上位の階層の処理であり、以下に続く経路1あるいは経路2の何れに進むかを選択する為の処理である。処理S4A1とS5A1は、壁紙に糊を付け作業をする場合に繰り返し実行する処理の流れである。
処理S2B(画面2B)は、S2B1〜S2G1に示す補助機能を選択し設定する処理である。
処理S3B1、処理S3B2、処理S3B3、処理S3B4と処理S3B5は選択された補助機能の設定を行う処理であり、処理S3D3から処理S4D1、処理S4D2、処理S4D3、処理S5D1は、補助機能のなかの進捗管理表(プログラムモード)(詳細は後述)機能を使う場合の処理の流れである。
処理S4E1は、補助機能のなかの柄リピートモード(詳細は後述)機能を使う設定を行う処理である。処理S4F1は、補助機能のなかのパスワード(詳細は後述)機能を使う設定を行う処理である。
処理S90は、「インチングスイッチ」が押されている間だけ、複数のローラーを回転させる為の処理であり、流れ図に示す処理の進行順序には関係なく、「インチングスイッチ」が押された時に割り込んで実行する処理である。
処理S91は、「割り込みスイッチ」が押された時に、複数のローラーを回転させる為の処理であり、流れ図に示す処理の進行順序には関係なく、「割り込みスイッチ」が押された時に割り込んで実行する処理である。
処理S92は、「ストップスイッチ」が押された時に、複数のローラーを停止させる為の処理であり、流れ図に示す処理の進行順序には関係なく、「ストップスイッチ」が押された時に割り込んで実行する処理である。
処理S93は、本発明の壁紙糊付機の取扱説明を表示する為の流れ図に示す処理の進行順序には関係なく実行する処理である。処理S94は高電圧警告処理、処理95は低電圧警告処理である。処理S96は本発明の特徴とする待機モード処理であり、詳しい処理は後記する。
次に糊付け作業を実行する処理の流れについて説明する。
壁紙糊付機1の「電源スイッチ」をオンすると、起動された主演算部は第一の処理である処理S1Aを実行中し、画面に選択するメニューを表示する。
この時、主演算部は、この処理S1Aの操作に該当するキーであるカーソル上移動キー18kとカーソル下移動キー18lと数字キー18aのうち数字「1」、「2」、「9」のキーと、決定キー18mと、糊供給自動キー18iと糊供給手動キー18jだけを有効にして、これ以外のキーを無効にし、カーソル上移動キー18kとカーソル下移動キー18lと数字キー18aのうち数字「1」、「2」、「9」のキーの名称の部分に配置したLEDを点滅させて、決定キー18mの名称の部分に配置したLEDを点灯させて、作業者にキー操作をして次に実行する処理を選択することを促す。
作業者は、次に実行する処理を選択するか、あるいは、糊箱の中に糊を入れ、壁紙原反をセットする等の準備を先に行ってから、次に実行する処理を選択するか、のどちらかを選択する。
また、カーソルを「1:基本操作で糊付けを実行」の文字列の先頭の「1:」の文字に配置し、また、この処理S1Aの操作に該当するキーである、カーソル上移動キー18kとカーソル下移動キー18lと数字「1」、「2」、「9」キーと、決定キー18mだけを有効にして、これ以外のキーを無効にし、カーソル上移動キー18kとカーソル下移動キー18lと数字「1」、「2」、「9」キーの名称の部分に配置したLEDを点滅させて、決定キー18mの名称の部分に配置したLEDを点灯させて、作業者にキー操作を促す。
作業者は、画面上のカーソルをカーソル上移動キー18kまたは、数字キー18aで、実行させたい選択項目に配置させてから決定キー18mを押せば、主演算部は選択された処理を実行する。
一方、カーソル上移動キー18kとカーソル下移動キー18lと数字「1」、「2」、「9」キーと、決定キー18m以外のキー(有効にしていないキー)が押された場合は、主演算部は、ブザーをピピッと鳴らして、該当しないキー操作をしていることを知らせる。
次に、処理S1Aで「1:基本操作で糊付けを実行」が選択されて、決定キー18mが押されると、カーソル上移動キー18kとカーソル下移動キー18lと数字「1」、「2」、「9」キーと決定キー18mの名称の部分に配置したLEDを消灯した後、処理S4A1に進む。
この処理S4A1は、糊付けする壁紙の長さを設定して、糊付けを実行する処理である。
この処理S4A1で作業者は、1枚目の壁紙の「糊付け長さ」を数字キー18aを使って入力するが、この時、カーソルを「糊付け長さ設定値表示」欄の最下位の桁に配置して、0を点滅して表示し、クリアキー18cと、「0」、から「9」までの数字キー18aの名称の部分に配置したLEDを点滅させて、先に打鍵する数字キー18aを打鍵した後にセットキー18bを点灯表示させることにより、打鍵の順序を促す。
この時、作業者が、例えば、260cmの「糊付け長さ」を設定したい場合には、数字「2」キー「6」キー「0」キーを順に打鍵して数値を入力すれば、壁紙糊付機1の主演算部は表示部の「長さ設定値表示」の欄に、「2」、「6」、「0」を点滅表示するので、作業者は誤りが無いことを確認して、セットキー18bを押すと、壁紙糊付機1の主演算部は、表示部15aの「長さ設定値表示」の欄の「2」「6」「0」の点滅表示を点灯表示に変え、数値「260」を「糊付け長さ」=260cmとして設定し、表示部15aの「枚数」の欄に0を点滅表示させるが、ここで、作業者は、同じ「糊付け長さ」で複数枚糊付けをする場合は(例えば3枚)、その枚数「3」を入力してからセットキー18bを押すと、壁紙糊付機1の主演算部は、入力された数値「3」を表示部15aの「枚数」の欄に点灯表示し、「糊付け長さ」=260cmの壁紙を「3」枚設定する。
一方、表示部15aの「枚数」の欄が0のままセットキー18bが押され、「枚数」が0に設定された場合でも、主演算部は、糊付けを実行する。
以上の操作で、「糊付け長さ」と「枚数」の設定が終われば、主演算部は、スタートキー18fの名称部のLEDを点滅させて、作業者に、スタートキー18fを押して「糊付け実行」の指示を出す様に促すが、この時、「0」、から「9」までの数字キー18aと、セットキー18bの名称部のLEDを消灯させて、また、再度「糊付け長さ」を設定しなおしてもよく、この場合はクリアキー18cを打鍵する。クリアキー18cの名称部のLEDはまだ点灯させている。
また、この時作業者が、糊付速度アップキー18e(上向き矢印)または、糊付速度ダウンキー18e(下向き矢印)を押せば、壁紙糊付機1の主演算部は、現在設定されている「糊付速度」=5を、指示された「糊付速度」に設定しなおし、また、作業者が、インチングキー18gを押せば、インチングキー18gが押されている間だけ複数のローラーを回転させて、壁紙を少し送り、1枚目の壁紙の長さ検尺の原点位置を再設定する。
この様にして、作業者が1枚目の壁紙の「糊付け長さ」と「枚数」と「糊付速度」と、壁紙の長さ検尺の原点位置を設定して、スタートキー18fを押すと、主演算部は処理S5A1を実行し、スタートキー18fの名称部のLEDを消灯し、糊を付けた壁紙の長さを逐次計算して、逐次計算した長さを、表示部15aの「カウント値表示」の欄に表示しながら、壁紙の長さが所定長に達すると、複数のローラーを停止させて、処理S4A1に戻る。
また、処理S4A1で、「枚数」に0を設定して糊付けを実行すれば、主演算部は、この「糊付け長さ」の壁紙が何枚糊付けができたかを表示し、「枚数」の欄に1枚以上を設定して糊付けを実行すれば、この「糊付け長さ」の壁紙の糊付けが後何枚残っているかを表示する。
次に、作業者は2枚目の壁紙の糊付けを行うが、壁紙糊付機の主演算部はこの時、リセットキー18dと、クリアキー18cと戻るキー18nを有効にして、リセットキー18dと、クリアキー18cの名称部のLEDは点滅している。
これは、作業者が、リセットキー18dを打鍵して1枚めと同じ「糊付け長さ」を設定するか、あるいは、クリアキー18cを打鍵して1枚めとは異なる「糊付け長さ」を設定するか、の2つの方法の何れかを選択できるようにするためである。もちろん、戻るキー18nを押して、処理S1Aに戻すこともできる。
ここで作業者は、2枚目も1枚目と同じ長さの壁紙に糊付けしたい場合は、リセットキー18dを押せば、壁紙糊付機1の主演算部は、前回と同じ「糊付け長さ」=260cmを「糊付け長さ」に設定して、「カウント値」表示の欄を「0」にリセットして、リセットキー18dとクリアキー18cの名称の部分に配置したLEDを消灯させて、スタートキー18fの名称の部分に配置したLEDを点滅させて、作業者にスタートキー18fを押すことを促す。
一方、作業者は、1枚目と異なる長さの壁紙に糊付けしたい場合は、クリアキー18cを押せば、壁紙糊付機1の主演算部は、「糊付け長さ設定」の表示欄を「0」にクリアして、「0」、から「9」までの数字キー18aの名称の部分に配置したLEDを点滅させて、セットキー18bの名称の部分に配置したLEDを点灯させて、作業者に「糊付け長さ」の数値を打鍵してセットキー18bを押すことを促し、作業者が数値を打鍵してセットキー18bを押せば、壁紙糊付機1の主演算部は、セットキー18bの名称の部分に配置したLEDを消灯させて、スタートキー18fの名称の部分に配置したLEDを点滅させて、作業者にスタートキー18fを押すことを促す。
この様に作業者は、上記いずれかの方法で2枚目の「糊付け長さ」を設定すれば、主演算部は、設定通り2枚目の糊付けを実行する。
続いて、本発明の壁紙糊付機1に備わっている補助機能を使って糊付け作業を行う方法を説明する。補助機能を使う場合は、作業者は処理S1Aに示した画面で、補助機能メニューへを選択すると、補助機能設定メニュー(図5画面2B)の内容を表示する。この処理S2Bは、複数ある補助機能の内のどの機能の設定を行うかの選択をする処理である。
画面の中央部に、「1:検尺補正機能」「2:糊検知機能」「3:原反残量表示機能」「4:壁紙末端検知機能」「5:合計表示機能」「6:プログラムモード機能」「7:柄リピート機能」「8:パスワード機能」「9:待機モード機能」の選択項目が表示されている。
作業者が選択項目を選択して、決定キー18mを押せば、壁紙糊付機の主演算部は選択された補助機能の設定処理を実行する。つまり、「1:検尺補正機能」が選択されれば、処理S3B1を実行し、「2:糊検知機能」が選択されれば、処理S3B2を実行し、「3:原反残量表示機能」が選択されれば、処理S3B3を実行し、「4:壁紙末端検知機能」が選択されれば、処理S3B4を実行し、「5:合計表示機能」が選択されれば、処理S3B5を実行し、「6:プログラムモード機能」が選択されれば、画面S3Dの処理を実行し、「7:柄リピート機能」が選択されれば、処理S4E1を実行し、「8:パスワード機能」が選択されれば、処理S4F1を実行し、「9:待機モード機能」が選択されれば処理S4G1を実行する。
「1:検尺補正機能」が選択決定されたら、主演算部は、処理S3B1を実行し、カーソルを「補正値の設定」:[ON]の文字ONの上に配置して点滅させて、カーソル上移動キー18kと、カーソル下移動キー18lと、決定キー18mと、戻るキー18nを有効にして、カーソル上移動キー18kと、カーソル下移動キー18lの名称部のLEDを点滅させて、決定キー18mの名称部のLEDを点灯させる。
作業者が、カーソル上移動キー18kまたは、カーソル下移動キー18lを押す毎に、壁紙糊付機1の主演算部は、[ON]、[OFF]と変化させ、[ON]の時に決定キー18mが押されれば、表示画面には、0%を中心に左右に−2.0%、+2.0%の帯グラフが表示され、カーソル上移動キー18kが1回押される毎に、点滅表示させているカーソルを右へ移動させ(1桁右へ配置)、カーソル下移動キー18lが1回押される毎に、点滅表示させているカーソルを左へ移動させ(1桁左へ配置)、決定キー18mが押されたら、カーソルを点滅から点灯表示に変え、カーソルを配置させていた桁の数値を検尺補正値として設定し、カーソル上移動キー18kと、カーソル下移動キー18lと決定キー18mの名称部のLEDを消灯し、戻るキー18nの名称部のLED点滅させる。
次に糊検知供給機能を設定する場合は、処理S2Bで「2:糊検知機能」が選択決定されると、カーソルを「糊検知」:[ON]の文字ONの上に配置して点滅させる。
作業者が、カーソル上移動キー18kまたは、カーソル下移動キー18lを押す毎に、壁紙糊付機1の主演算部は、[ON]、[OFF]と変化させ、[ON]の時に決定キー18mを押すと、「糊供給装置起動時間」:の欄に初期値として10秒を表示して、カーソル上移動キー18kが1回押される毎に、数字を1秒アップして表示し、カーソル下移動キー18lが1回押される毎に、数字を1秒ダウンして表示する。
決定キー18mが押されると、その時に表示していた秒数を糊供給装置起動時間を起動させる時間として設定する。
次に、作業者が糊の使用量から残量を推定する機能をオンさせたい場合は、カーソル上移動キー18kを押して「糊の使用量から残量推定:」を「ON」の表示に変えてから決定キー18mを押すと、「糊付けローラーとドクターの隙間:」の右の欄に「1.0mm」を表示し、「糊の粘度:」の右の欄に「極薄い粘度」を表示し、「壁紙の幅:」の右の欄に「1m」を表示して、カーソルを「1.0mm」の上に配置して点滅させる。
次に原反残量表示機能を設定する場合は、処理S2Bで「3:原反残量表示機能」が選択決定されると、カーソル上移動キー18kと、カーソル下移動キー18lと、数字「0」、から「9」キーと小数点「.」キーと決定キー18mと、戻るキー18nを有効にして、カーソル上移動キー18kと、カーソル下移動キー18lと、数字「0」、から「9」キーと小数点「.」キーとの名称部のLEDを点滅させて、決定キー18mの名称部のLEDを点灯させ、「壁紙原反の長さ」:の欄に初期値として50.0mを表示して、カーソル上移動キー18kが1回押される毎に、数字を0.1mアップして表示し、カーソル下移動キー18lが1回押される毎に、数字を0.1mダウンして表示する。
次に壁紙末端検知機能を設定する場合は、処理S2Bで「4:壁紙末端検知機能」が選択決定されると、カーソルを「壁紙末端検知」:[ON]の文字ONの上に配置して点滅させて、カーソル上移動キー18kと、カーソル下移動キー18lと、決定キー18mと、戻るキー18nを有効にして、カーソル上移動キー18kと、カーソル下移動キー18lの名称部のLEDを点滅させて、決定キー18mの名称部のLEDを点灯させる。
糊供給装置起動時間が選択され決定キー18mで設定された後に、戻るキー18nが押されると、壁紙糊付機の主演算部は、処理S2Bへ戻る。
次に合計表示機能を設定する場合は、「5:合計表示機能」が選択決定されると、「糊付け長さ」と「枚数」から使用する壁紙の長さを計算し、壁紙糊付機がこれまでに糊付けした長さの合計を表示する。
処理S3B5を実行すると、表の「糊付け長さ」の欄を点滅させ、数字「0」から「9」キーとセットキー18bと、カーソル上移動キー18kと、カーソル下移動キー18lを有効にし、使用する壁紙の長さを計算したい場合には、「糊付け長さ」と「枚数」の欄に数値を入力してセットキーを押すと、主演算部は「使用長さ」と、その合計を算出して表示する。
次にプログラムモードを設定する場合は、処理S2Bで「6:プログラムモード機能」を選択して決定キーを押せば、画面S3Dの処理を実行し、画面の、「糊付け長さ」の欄には、作業者が入力する糊付け長さを表示し、「枚数」の欄には、作業者が入力する枚数を表示し、「部屋名」の欄には、作業者が入力する部屋名を表示し、「壁紙品番」の欄には、作業者が入力する壁紙品番を表示し、「現場名」の欄には、作業者が入力する現場名を表示する。
次に、処理S2Bで「パスワード機能」が選択されたら、主演算部は処理S4F1を実行する。
次に、処理S2Bで「待機モード機能」が選択されると、主演算部は処理S4G1を実行する。「待機モード機能」を選択する操作として、図3に示す操作部に設けた待機モード実行指示スイッチ18pを押すことにより、図6に記載するのフローの(開始1)から処理を実行する。
この方法による場合、壁紙糊付機の主演算部は待機モード実行指示スイッチ」が押されれば直ちに、図5の処理S96『待機モード』を実行し、図6のフローのSTP10からSTP4へ実行を移す。
もう1つの操作方法は、補助機能としての「待機モード機能」を設定して実行させる方法である。
作業者が、表示部に表示される選択項目と操作部のキースイッチを操作して、図5のフロー中の処理S2G1『待機モード機能』を選択実行して、処理S4G1『許容継続時間の設定』を行い、主演算部が図6のフローの(開始2)からSTP2とSTP3を実行する方法である。
処理S4G1の『許容継続時間の設定』とは、操作部のスイッチが操作されない状態がどれくらいの時間継続すれば、処理S96『待機モード』を実行させるかを、作業者の好みに応じて設定する処理である。本発明の壁紙糊付機では、1分、2分、3分のいずれかを設定できる様にしている。壁紙糊付機の主演算部は設定された数値(時間)を記憶部に格納する。
次に、図5のフロー中の処理S4D3とS5D1の糊付け実行している時に、待機モード実行指示スイッチ18pが押されて処理S96を実行する過程を説明する。
図8(a)は、図5のフロー中の処理S2D1と処理S3D2と処理S4D2と処理S3D3を実行して、糊付け実行順序を付けを示す進捗管理レコードが画面に表示されている様子を示す。
作業者は今から、「糊付順序」=2の、「PRGNo.」(識別番号)=008,「部屋名」=HY02,「壁紙品番」=CLOTH03、「糊付長さ」=300、「予定枚数」=5のレコードの糊付けを実行する。
作業者が「糊付順序」=2のレコードを選択して決定キー18mを押せば、主演算部は図8(b)に示す画面を表示する。(図8(b)の画面には、今から実行するレコードの「糊付け長さ」と「枚数」と「糊付けを実行する速度」などが表示されている。)続いて、スタートキー18fが押されると、主演算部は、糊付ローラー3、ドクターローラー4、ナラシローラー5、送り出しローラー10等のローラーを回転させて壁紙を搬送しつつ糊を付けていきながら、図8(c)に示す画面の「カウント」の欄を逐次カウントアップしながら、5枚め中の1枚めの糊付けを実行する。
この1枚めの糊付けの実行途中において、作業者が例えば携帯電話の呼び出し音により作業を中断した場合に、作業者が、待機モード実行指示スイッチ18pを押した場合、主演算部は、「待機モード」を実行し、図6のフローのSTP4以下を実行する。
しかし、この時点では、「糊付順序」=2の5枚め中の1枚めの壁紙の糊付け実行途中であるので、主演算部は前記複数のローラーを回転させ糊付けを続行する。そして、壁紙の長さが、設定されている長さ300cmに達すると、前記ローラーを停止させて、図8(d)に示す「糊付けが正常に終了しました。」という画面を表示した後、制御部はスイッチを図7に示す様に予め設定されている通りに有効無効の割付を変更して、図9に示す「待機モード実行中」というメッセージと、「PRGNo.=008の1/5枚 目の糊付け実行後」であるというメッセージを表示する。
また、作業者が不在となっている間に、壁紙施工用の資材などを運んで来た人がうっかり、割り込みスイッチを触ってしまった場合でも、待機モードを継続している場合は、主演算部は、図7に示す様にスイッチの有効、無効を設定しているので、前記した各ローラーを回転させることはないので検尺されていない壁紙を排出することはない。
作業者が、待機モードを実行している壁紙糊付機に戻り、表示部の「待機モード実行中」、「PRGNo.=008の1/5枚目の糊付け実行後」のメッセージを見て、待機モードを中止させるキースイッチ(図7に示す「有効」のスイッチ)を押すと、主演算部は、図8(d)に示す画面を再び表示し、作業者は、壁紙が、PRGNo.=008の1/2枚目の、長さ300cmの壁紙であることを認識して、これをカッターナイフで切断し、長さ300cmの糊付けされた壁紙が1枚完成する。続いて作業者は、次の2/5枚目の糊付けを実行する操作をする。
なお、上記では、作業者により待機モード実行指示スイッチ18pが押されて「待機モード」を実行した場合について説明したが、作業者が補助機能としての「待機モード機能」を設定して実行させていた場合、つまり、図5のフローの処理S4G1で許容継続時間を設定していた場合には、主演算部は、図6のフローチャートの処理STP2、STP3を常時実行しているので、作業者が待機モード実行指示スイッチ18pを押さないまま糊付機から離れた場合でも、操作部のキースイッチを操作しない状態が、設定されている許容継続時間に達すれば、図6のフローのSTP4を実行し、現在糊付けを実行している途中の壁紙の長さが設定長に達して前記ローラーを停止させてからSTP5を実行する。
1枚の壁紙が糊付け実行途中で停止された場合(設定された長さまで到達していない途中の位置で停止された場合)、停止している時間が長時間に及んだ場合には、糊を転写した壁紙には、糊付けローラーに接触している部分とその前後の壁紙の裏面に糊の厚みムラが生じ、また、すでに糊が転写されて壁紙糊付機の前方へ垂れさがっている部分の糊が乾いてしまうという不具合が生じる。
本発明では、図6のフローに示す処理STP4とSTP9を設けているので、1枚の壁紙の糊付けの実行途中でローラーが回転している最中に、作業者が待機モード実行指示スイッチ」を押した場合でも、また、大きな建物の天井などに壁紙を貼る場合などで、糊付け実行長さを10m以上に設定し、かつ、糊付け実行速度を極めて遅く設定して、無操作状態の許容継続時間を短く設定して糊付け実行し、長さ10mの糊付けの実行途中で、無操作状態の継続時間が許容継続時間に達した場合のいずれにおいても、1枚の壁紙の糊付けを完了させて、複数のローラーを停止させてから待機モードを実行する。
以上は進捗管理レコードから糊付け実行する場合における待機モードの実行について説明したが、基本操作で糊付け実行をしている場合でも、(図5の処理S4A1とS5A1を実行している場合でも)同様に待機モードを実行することができる。
また、補助機能の設定途中(図5の処理S3B1、処理S3B2、処理S3B3、処理S3B4など)においても、主演算部は、同様に待機モードを実行する。
図7に、本発明の壁紙糊付機が「待機モード」を実行している時の、操作部のスイッチの有効/無効と、それぞれのスイッチの意味付けを示す。
図7の数字「0」キーなど、「有効(待機モード実行中止指示)」と記しているスイッチは、「待機モード」を実行している間も有効とするキーであり、「待機モード」の実行中では、これら有効のスイッチは、待機モードの実行の中止をする指示する為のスイッチとして意味付けている。
一方、クリアキー、スタートキー、インチングキー、割り込みスイッチ」など、「無効」と記しているスイッチは、「待機モード」を実行している間に押されても意味をなさない(無効)キーである。
本実施の形態では、待機モード実行中には操作部の正面に設けているモーターなどの駆動手段の動作開始を指示するキースイッチと、操作ボックス天面に設けている全てのスイッチを無効としている。
「待機モード」の実行中に表示するメッセージは、「待機モード」に入る前に実行していた処理により、異なったメッセージを表示する。例えば、図5のフローチャートの、処理S2B1『検尺補正機能』の実行途中で「待機モード」に入った場合は、「検尺補正機能の設定途中」を表示する。また、処理S4E1『リピート長、頭出し長さを設定する』の実行途中で「待機モード」に入った場合は、「頭出し長さの設定途中」を表示する。
この様に、「待機モード」の実行中に表示するメッセージは、「待機モード」に入る前には何を実行していたかを表示する。
また、図9では「待機モード」の実行中に表示するメッセージを画面の最上段と最下段に表示しているが、画面の最上段から最下段に向かって、あるいは最下段から最上段に向かって移動させながら表示しても良い。
次に、図6を参照して本発明の「待機モード」のフローチャートについて説明する。
STP1は、作業者が図5で説明した処理S4G1『許容継続時間の設定』を行っているかどうかを判別する処理であり、設定がなされている場合にのみ処理STP2へ進む。
STP2は、操作部のキースイッチが操作されない時間が継続した時間(「無操作継続時間」)を測定する処理である。1秒毎に時間カウントを加算させていき、いずれかのキーが押されたらカウント値をゼロにクリアする、ソフト上のリセット機能付きのアップカウンタである。
STP3は、操作部のスイッチが操作されない状態(「無操作継続時間」)が、作業者が予め設定した「許容継続時間」を越えたかどうかを判別する処理であり、アップカウンタの値が許容継続時間に達した場合に、処理STP4へ進む。
STP4は、糊付けを実行途中であるか否かを判定する。現在、糊付ローラー等の複数のローラーを回転させて糊付けを実行している途中ならばSTP9を実行する。
STP9は、現在糊付けを実行途中の壁紙の長さが、設定された長さに達した後に、複数のローラーを停止させて、図8(d)に示す画面、「糊付けが正常に終了しました。」を1秒間表示して、STP5へ進む。
STP5では、全てのスイッチについて、図7に示す様にその有効、無効を設定する。現在実行中の画面情報などを画面記憶部、及び記憶部に格納する。
STP6は、図9に示す画面、「待機モード実行中」、「PRGNo.=008の1/5枚目の実行後」など、待機モードを実行していることと、どの処理の途中で待機モードに入っているかを作業者に伝える為のメッセージを表示する。
STP7は、作業者により押されたスイッチが、待機モードの実行中止するスイッチかどうかを判定する処理で、「有効」としているスイッチが作業者の意図により押されたのか否かを判定する方法として、複数のスイッチが同時に押された場合に、これが待機モードの実行を中止する指示であると判定する方法と、1つのスイッチが長時間押された場合に、これが待機モードの実行を中止する指示であると判定する方法の2つの方法があり、どちらの方法を用いるかは、作業者によって選択される。
次に、図7に「有効」と記したスイッチが押される場合はSTP8へ進む。図7に「無効」と記したスイッチが押された場合はSTP7を繰り返す。
STP8は、待機モードを実行する直前に実行していた処理の画面情報などを画面記憶部、及び記憶部から読み出す。
STP10は、STP2とSTP3を実行している間に、作業者により待機モード実行指示スイッチ」が押されたかどうかを判定する。「待機モード実行指示スイッチ」が押されたらSTP4を実行する。
以上が「待機モード」の実行を開始してから中止するまでのフローチャートの動作である。
本発明の処理STP7では、「有効」と設定したスイッチのうち、いずれか2つが同時に押された場合にのみ、STP8へ進み待機モードの実行を中止する設定にしている。例えば、「0」キーと「9」キーが同時に押された時、STP8へ進む、あるいは、「8」キーと決定キーが同時に押された時、STP8へ進むように設定しても良い。
この様に、「複数のキーが同時に押された場合」という、不用意には発生し難い条件を付加すれば、資材などを運搬してきた人がたまたまスイッチに触ってしまった場合でも、待機モードの実行を中止する動作の発生を防止することができる。
また、図7では、待機モード実行中止指示のキーは多数設けているが、数字キーの「0」キーと「9」キー、あるいは決定キーと「5」キーだけと、少し離れたキーの2つだけを実行中止指示のキーとしても良い。もちろんこの2つのキーの組合せは上記に限定するものではなく、この2つのキーを作業者が選択して設定できるようにしても良い。
また、主演算部は、スイッチから発生する信号が、作業者の打鍵により発生した信号なのか、ノイズなどによって発生してしまった信号(誤報)なのかを判別する為に、スイッチ信号が継続している時間幅を計測し(計測した時間幅をWtと称する)、このWtが予め定められた時間以上の幅(ノイズなどによって発生する信号の幅よりもかなり大きい幅で、例えば図6のフロー処理STP5では、「打鍵有効幅Wp」を約14mSに設定されていたものを、待機モード実行時では約2000mSに変更するなど)があった時にのみ作業者の打鍵と判別する。
予め定められた時間を「打鍵有効幅Wp」とすると、計測した時間幅WtがWpよりも大きい値の時のみ、作業者による打鍵と判定する。このように設定することにより誤信号による誤動作の発生を防止することができる。
1 自動壁紙糊付機
2 糊箱
3 糊付ローラー
4 ドクターローラー
5 ナラシローラー
6 ハイテンションローラー
7 後部ステー
8 ギヤボックス
9 検尺ローラー
10 送り出しローラー
11 壁紙
12 側面カバー
13 調整レバー
14 操作ボックス
15a 表示部
15b 操作部
15c 割り込みスイッチ
15d ストップスイッチ
18a〜18p キー
19a、19b LED

Claims (5)

  1. 壁紙糊付機のローラーを可変速速度制御するモータ制御部と、壁紙糊付機の糊付け動作全体を制御するスイッチ及び制御キーを備えた制御部を有する壁紙糊付機であって、前記制御部は、
    設定された長さの壁紙に糊付け動作を実行する処理手段と、糊付け動作を待機モードに設定する待機モード設定手段と、前記処理手段と予め分離された補助機能を実行する補助機能処理手段を持ち、前記補助機能処理手段は、糊付け動作の実行中の処理から選択実行可能な処理の名称を示した選択項目と、
    前記選択項目を選択するための選択入力手段と、
    前記選択入力手段により選択された処理に進むことを指示する実行指示入力手段を有し、前記待機モード設定手段は、待機モード実行指示手段と、待機モード実行中止手段を有し、待機モード実行指示手段は、糊付け動作の無操作状態の継続時間を測定し、継続時間が予め定められた許容継続時間を超える場合か、待機モード実行指示スイッチからの信号により待機モードを実行し、糊付け実行途中である場合には、予め設定された長さまで糊付け動作を実行した後、待機モードを実行し、
    待機モード実行中止手段は、スイッチまたは制御キーが予め定められた動作を実行した時、待機モード実行中止を判定することを特徴とする自動壁紙糊付機。
  2. 前記制御部は、待機モード実行中、糊付けローラーの回転動作の実行指示キーを無効に設定することを特徴とする請求項1記載の自動壁紙糊付機。
  3. 前記待機モード設定手段を補助機能処理手段に設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の自動壁紙糊付機。
  4. 前記待機モード設定手段は、待機モード実行指示スイッチであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の自動壁紙糊付機。
  5. 前記待機モード実行中止手段は、予め定められた複数のスイッチまたは制御キーが同時に作動した時、またはスイッチまたはキーが一定時間以上作動した時、待機モードの実行を中止することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の自動壁紙糊付機。
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