JP5531309B2 - 光ディスクの修復方法及び修復装置 - Google Patents
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Description
a)光ディスクの読み出し面を研磨する研磨ステップと、
b)研磨中及び/又は研磨後の光ディスクを洗浄する洗浄ステップと、
c)洗浄後の光ディスクの読み出し面を所定のコーティング剤でコーティングするコーティングステップと、
を有することを特徴としている。
a)光ディスクの読み出し面を研磨する研磨手段と、
b)研磨中及び/又は研磨後の光ディスクの読み出し面に洗浄液を供給する洗浄手段と、
c)洗浄後の光ディスクの読み出し面に所定のコーティング剤を塗布するコーティング剤塗布手段と、
を有することを特徴としている。
a)鉛直方向に延伸した複数のディスク支持棒と、
b)該複数のディスク支持棒を上下方向に駆動する第1駆動手段と、
c)前記複数のディスク支持棒が互いに接近又は離間するように各ディスク支持棒を水平方向に駆動する第2駆動手段と、
を有し、前記第2駆動手段によって前記ディスク支持棒を互いに接近させた状態で前記第1駆動手段によって前記複数のディスク支持棒を駆動することにより各ディスク支持棒の下端を水平に載置された光ディスクの中心孔に挿入し、その後、前記第2駆動手段によって各ディスク支持棒を互いに離間させて前記各ディスク支持棒の周面を前記中心孔の内壁と当接させることにより該光ディスクを支持することを特徴としている。
まず、移載機構50の回転アーム51を回動させてディスク支持機構60を供給部10の直上に移動させ、更に、ディスク支持ピン64がセンターポール12に略接触する位置まで回転アーム51を下降させる。
その後、昇降駆動モータ14を駆動して昇降板13を上昇させることにより、供給用載置台11に載置された光ディスク群の一番上のディスク100の下面がセンターポール12よりも僅かに上になる位置まで該光ディスク群を持ち上げる。これにより、ディスク支持機構60のディスク支持ピン64の先端部は、図7(a)のように、前記光ディスク群の一番上のディスク100の下面よりも、やや下方に達することになる。
続いて、ディスク支持機構60のカム63bを図6のように回転させ、バネ62の力によって開閉アーム61を開く。このとき、ディスク支持ピン64の下端は上記の通り一番上の光ディスク100の底面よりも下まで到達しているため、開閉アーム61を開くと、ディスク支持ピン64のテーパー部64aの傾斜によって前記ディスク100を上方向に引き上げる力が働くことになる。そして、図7(b)のように移載機構50を上方に移動させることにより、供給部10から1枚の光ディスク100を取り上げることができる。
続いて、移載機構50の回転アーム51を回動させて光ディスク100を修復部20へと搬送する。そして、回転アーム51を修復テーブル21直上の適当な高さまで下降させた上で、アーム閉鎖機構63によって開閉アーム61を閉じる。これにより、開閉アーム61によるディスク100の保持が解除され、修復テーブル21上にディスク100が載置される。
続いて、修復部20の研磨パッド24が下降して修復テーブル21上の光ディスク100に適当な圧力で押し付けられ、パッド保持部25と修復テーブル21が回転することにより光ディスク100の表面(読み出し面)が研磨・切削される。なお、この研磨・切削の間、給液ノズル27dから光ディスク100の表面に洗浄液が供給され、切削によって生じる熱と切削屑を除去すると共に、光ディスク100の表面を洗浄する。
研磨が完了すると、研磨パッド24を上昇させた上で洗浄液の供給を停止し、修復テーブル21を高速回転させる。これにより、光ディスク100上に残った洗浄液が遠心力によって該ディスク100の表面から除去され、更に、高速回転によって生じる風によって光ディスク100が乾燥する。
その後、回転アーム51の先端に設けられたコーティング剤吐出ノズル70を光ディスク100上方の適当な位置まで移動させ、修復テーブル21を所定の速度で回転させながらコーティング剤を吐出することにより、光ディスク100の表面にコーティング剤を均一に塗布する。なお、このコーティング工程におけるコーティング剤の吐出量や修復テーブル21の回転速度、該回転速度の変化、該変化の速度、及び回転維持時間等は、使用するコーティング剤の種類や気温、塗布したい厚さなどに応じて適宜決定する。
以上によりコーティング剤が塗布された光ディスク100は、移載機構50によって硬化部30に移載される。具体的には、まず、回転アーム51を回動させてディスク支持機構60を修復テーブル21の上方に位置させた後、ディスク支持ピン64が中心軸22の凹部22aに陥入する位置まで回転アーム51を下降させる(図10(a))。続いて、開閉アーム61を開き、修復テーブル21上の光ディスク100をディスク支持ピン64及び上規制ピン65によって支持した状態で回転アーム51を上昇させ(図10(b))、その後、回転アーム51を回動させて該ディスク100を硬化部30へと搬送する。そして、回転アーム51を硬化テーブル31上方の所定の高さまで下降させ、開閉アーム61を閉じて光ディスク100の保持を解除することにより硬化テーブル31上に光ディスク100を載置する。本実施例の修復装置におけるディスク支持機構60は、上記のように光ディスク100を中心孔110で支持する構成となっているため、硬化前のコーティング剤を損なうことなく光ディスク100を硬化部30へ搬送することができる。
硬化テーブル31に光ディスク100が載置されると、光源34が光ディスク100の近傍まで下降して点灯し、これにより該ディスク100に塗布された光硬化性樹脂が光源34からの光を受けて硬化する。このとき、硬化が均一に進むよう、硬化テーブル駆動モータ33によって硬化テーブル31を回転させながら上記光源34による光照射を行う。なお、このコーティング剤の硬化工程と並行して修復部20において次の光ディスクの研磨やコーティングを行うことが望ましい。これにより、処理効率を向上し短時間で多くの光ディスクを修復することが可能となる。
硬化部30において所定時間に亘る光照射が完了すると、硬化処理後の光ディスク100が移載機構50によって硬化テーブル31から排出部40の排出用載置台41へと移載される。なお、硬化テーブル31の中心軸32にも、上記修復テーブル21の中心軸22と同様の凹部が設けられており、ディスク支持ピン64と中心軸32の干渉によって開閉アーム61の動作が妨げられないような構成となっている。
11…供給用載置台
13…昇降板
20…修復部
21…修復テーブル
23…修復テーブル駆動モータ
24…研磨パッド
26…パッド駆動モータ
27d…給液ノズル
30…硬化部
31…硬化テーブル
33…硬化テーブル駆動モータ
34…光源
40…排出部
41…排出用載置台
50…移載機構
51…回転アーム
52…アーム回転機構
53a…モータ
53b…回転直動変換機構
61…開閉アーム
62…バネ
63…アーム閉鎖機構
64…ディスク支持ピン
64a…テーパー部
64b…突出部
65…上規制ピン
70…コーティング剤吐出ノズル
100…光ディスク
110…中心孔
160…傷
170…コーティング剤
Claims (3)
- a)光ディスクの情報記録層上の読み出し面の全面を該読み出し面を上に向けた状態で研磨する研磨ステップと、
b)研磨中及び/又は研磨後の光ディスクの読み出し面に洗浄液を供給することで該光ディスクを洗浄する洗浄ステップと、
c)洗浄後の光ディスクの情報記録層上の読み出し面の全面をコーティング剤でコーティングするコーティングステップと、
を有することを特徴とする光ディスクの修復方法。 - 読み出し面に傷を有する光ディスクを請求項1に記載の方法によって修復することにより修復ディスクを製造することを特徴とする修復ディスクの製造方法。
- a)光ディスクの情報記録層上の読み出し面の全面を該読み出し面を上に向けた状態で研磨する研磨手段と、
b)研磨中及び/又は研磨後の光ディスクの読み出し面に洗浄液を供給する洗浄手段と、
c)洗浄後の光ディスクの情報記録層上の読み出し面の全面にコーティング剤を塗布するコーティング剤塗布手段と、
を有することを特徴とする光ディスク修復装置。
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