JP5226583B2 - 積層体形成装置、積層体形成方法及びガラス基板の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は積層体形成装置、積層体形成方法、ガラス基板の製造方法、ガラス基板および磁気記録媒体に関するものである。
近年、情報化技術の高度化に伴い、情報記録技術、特に磁気記録技術は著しく進歩している。
このような磁気記録技術のひとつであるHDD(ハードディスクドライブ)等の磁気記録媒体用基板としては、かつてはアルミニウム基板が広く用いられてきた。
しかしながら、磁気ディスクの小型化、薄板化、および高密度記録化に伴い、近年は、アルミニウム基板に比べ基板表面の平坦性及び基板強度に優れたガラス基板の需要が高まっている。
ガラス基板は、従来、例えば、特許文献1の段落〔0004〕に示すように、ガラスを円盤状に形成して面取りを行い、端面および主表面を研磨し、その後に耐衝撃性や耐振動性を向上させるための化学強化処理を施すことにより製造されていた(特許文献1)。
ここで、端面を研磨する方法としては、一枚ずつ研磨していると手間がかかるため、例えば特許文献2の図4のように、スペーサを介してガラス基板を複数枚積層させ、ブラシを用いて複数のガラス基板の端面を一度に自動研磨する方法がある(特許文献2)。
なお、スペーサは、端面の研磨残りを防止するため、ならびに、端面研磨時に積層体を固定するためにガラス基板を締め付けることにより発生する締め付け力によってガラス基板が破損するのを防止するために設けられている。
特開2000−076652号公報 特開2008−269766号公報
特許文献2に記載の端面研磨方法は、複数枚のガラスを一度に自動研磨できるという点では非常に有用な発明である。
しかしながら、特許文献2に記載の端面研磨を行う場合、基板とスペーサの積層体を事前に用意する必要があるが、積層体の形成は自動化されておらず、これが自動化できればより望ましい。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、積層体の形成を自動化できる装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は以下の構成を有する。
(構成1)ガラス基材が載置されるガラス基材載置部と、前記ガラス基材を前記ガラス基材載置部に移動させる移動アームと、スペーサが載置されるスペーサ載置部と、前記ガラス基材載置部と前記スペーサ載置部の間に設けられ、前記ガラス基材と前記スペーサが交互に積層された積層体を載置する積層体載置部と、前記ガラス基材をチャックして積層体載置部に載置するガラス基材チャック手段と、前記スペーサをチャックして前記積層体載置部に載置するスペーサチャック手段と、前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段とが交互に前記ガラス基材と前記スペーサを前記積層体載置部に載置することにより前記積層体を形成する形成手段と、を有することを特徴とする積層体形成装置。
(構成2)前記ガラス基材が収納されたガラス収納部をさらに有し、前記移動アームは、前記ガラス基材載置部を前記ガラス収納部に移動させるアーム移動手段と、前記ガラス基材をチャックするチャック手段と、を有することを特徴とする構成1記載の積層体形成装置。
(構成3)前記ガラス基材チャック手段および/または前記スペーサチャック手段は、前記ガラス基材および/またはスペーサを吸着する手段を有することを特徴とする構成1記載の積層体形成装置。
(構成4)前記スペーサ載置部、前記積層体載置部、前記ガラス基材載置部は平面状の配置形状が一列になるように配置されていることを特徴とする構成1〜3のいずれかに記載の積層体形成装置。
(構成5)前記ガラス基材載置部と前記積層体載置部、および、前記積層体載置部と前記スペーサ載置部は、それぞれ等間隔に配置されていることを特徴とする構成1記載の積層体形成装置。
(構成6)前記形成手段は、前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段を、前記ガラス基材載置部、前記積層体載置部、前記スペーサ載置部のうち2つの上方に、一体となって移動させる第1の移動手段と、前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段を前記ガラス基材載置部、前記積層体載置部、前記スペーサ載置部のうち2つに向けて一体となって移動させる第2の移動手段と、を有することを特徴とする構成1記載の積層体形成装置。
(構成7)前記移動アームを用いて前記ガラス基材を前記ガラス基材載置部に載置する制御手段(a)と、前記第1の移動手段を用いて、前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段をそれぞれ前記ガラス基材載置部および前記積層体載置部の上方に移動させる制御手段(b)と、前記第2の移動手段を用いて前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段をそれぞれ前記ガラス基材載置部および前記積層体載置部に向けて移動させ、前記ガラス基材チャック手段を用いて前記ガラス基材をチャックする制御手段(c)と、前記第2の移動手段を用いて前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段をそれぞれ前記ガラス基材載置部および前記積層体載置部から離れる方向に向けて移動させる制御手段(d)と、前記第1の移動手段を用いて、前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段をそれぞれ前記積層体載置部および前記スペーサ載置部の上方に移動させる制御手段(e)と、前記第2の移動手段を用いて前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段をそれぞれ前記積層体載置部および前記スペーサ載置部に向けて移動させ、前記ガラス基材を前記積層体載置部に載置し、かつ前記スペーサチャック手段を用いて前記スペーサをチャックする制御手段(f)と、前記第1の移動手段を用いて、前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段をそれぞれ前記積層体載置部および前記スペーサ載置部から離れる方向に向けて移動させる制御手段(g)と、前記制御手段(a)〜(g)をこの順番で繰り返す制御手段(h)と、を有することを特徴とする構成6記載の積層体形成装置。
(構成8)前記制御手段(c)は、前記スペーサチャック手段が前記スペーサをチャックした状態では、前記第2の移動手段を用いて前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段をそれぞれ前記ガラス基材載置部および前記積層体載置部に向けて移動させ、前記ガラス基材チャック手段を用いて前記ガラス基材をチャックするとともに、前記スペーサを前記積層体載置部に載置する手段であることを特徴とする構成7記載の積層体形成装置。
(構成9)構成1〜8のいずれかに記載の積層体形成装置を用いたことを特徴とする積層体形成方法。
(構成10)構成9記載の積層体形成方法を工程に含むことを特徴とするガラス基板の製造方法。
(構成11)請求項10記載のガラス基板の製造方法により製造されたことを特徴とするガラス基板。
(構成12)構成11記載のガラス基板と、前記磁気ディスク用基板の表面に設けられた下地層、磁性層、保護層、潤滑層を有することを特徴とする磁気記録媒体。
本発明によれば、積層体の形成を自動化できる装置を提供することができる。
図1(a)はガラス基板31の平面図、図1(b)は図1(a)のA−A断面図、図1(c)は磁気記録媒体100を示す断面図である。 ガラス基板31の製造方法の詳細を示すフローチャートである。 端面研磨装置101を示す断面図である。 積層体形成装置200を示す斜視図である。 積層体形成装置200を示すブロック図である。 積層体形成装置200を用いて積層体4を形成する手順を示す図である。 積層体形成装置200を用いて積層体4を形成する手順を示す図である。 積層体形成装置200を用いて積層体4を形成する手順を示す図である。 積層体形成装置200を用いて積層体4を形成する手順を示す図である。 積層体形成装置200を用いて積層体4を形成する手順を示す図である。 積層体形成装置200を用いて積層体4を形成する手順を示す図である。 積層体形成装置200を用いて積層体4を形成する手順を示す図である。 積層体形成装置200を用いて積層体4を形成する手順を示す図である。 積層体形成装置200を用いて積層体4を形成する手順を示す図である。 積層体形成装置200を用いて積層体4を形成する手順を示す図である。
以下、図面に基づき、本発明の実施形態を詳細に説明する。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る積層体形成装置200を用いたガラス基板の製造方法を用いて製造されるガラス基板31の構造について簡単に説明する。
図1(a)に示すように、ガラス基板31は、円板形状を有する本体83を有し、本体83の中心には内孔85が形成されている。
図1(b)に示すように、本体83は、実質的に平滑な主表面87a、87bを有している。
主表面87a、87bは、情報を記録再生するための層が形成される面であり、例えば図1(c)に示すように、主表面87a、87bの一方または両方に、下地層98a、磁性層98b、保護層98c、潤滑層98dを設けることにより、ガラス基板31は、磁気記録媒体100となる(少なくとも磁性層98bは記録層として必要)。
また、図1(b)に示すように、本体83は主表面87a、87bに対して直交している内周端面91および外周端面89を有している。
内周端面91および外周端面89は面取されており、それぞれ内周面取面93および外周面取面95が設けられている。
さらに、本体83は表面に化学強化層87が形成されている。
化学強化層87の詳細については後述するが、例えば、ガラス基板31の原料となるガラスのイオンの一部を、よりイオン半径の大きいイオンに置換し、圧縮応力層とした層である。
次に、図2〜図14を参照して、ガラス基板31の製造方法について説明する。
なお、以下の説明では、製造工程中におけるガラスを「ガラス基材31a」と称し、完成品を「ガラス基板31」と称することにする。
まず、図2に示すように、原料となるガラスを円板状に成形してガラス基材31aを製造する(ステップ101)。
次に、図2に示すように、ガラス基材31aの板厚調整のため、主表面87a、87bを研削(第1ラッピング)する(ステップ102)。
次に、図2に示すように、ガラス基材31aの中心に内孔85(図1参照)を形成する(ステップ103)。
次に、図2に示すように、ガラス基材31aの端面のクラックを除去するため、内周端面91および外周端面89の面取を行う(ステップ104)。
なお、面取後に主表面87a、87bを研削(第2ラッピング)する工程を追加してもよい。これにより、内孔85の形成や面取によって生じた凹凸を研削でき、研磨の際の負担を軽減できる。
次に、図2に示すように、ガラス基材31aの内周端面91および外周端面89の研磨、即ち端面研磨を行う(ステップ105)。
ここで、ステップ105の詳細について説明する。
まず、ステップ105における端面研磨に用いられる装置および方法について詳細に説明する。
まず、端面を研磨するための端面研磨装置101の構造について、図3を参照して説明する。
図3に示すように、端面研磨装置101は、ガラス基材31aの端面を、複数枚が(スペーサ32を介して)積層された積層体33の状態で複数枚を同時に研磨する装置であり、積層体33を固定する固定部122と、積層体33を研磨する研磨体124と、研磨体124を駆動する研磨駆動部118と、研磨液を供給する研磨液供給部141を含んで構成されている。
積層体33は、ガラス基材31aとスペーサ32とを交互に積層したものである。
固定部122は、積層体33を収納する基板ケース130と、基板ケース130に嵌合され、カラー136を介して積層体33を締め付けて固定する締め付けカバー132と、基板ケース130を固定保持し、回動する回転保持台134とを有している。
研磨体124は、積層体33のガラス基材31aに直交し、ガラス基材31aの内孔85の中心軸に一致し、当該研磨体124の回転中心となる回転軸を有し、研磨本体140と、研磨本体140側壁に設けられた複数の研磨布126とを有している。
端面研磨装置101を用いて端面を研磨する場合は、研磨体124(の研磨布126)を積層体33のガラス基材31aの内周端面91および内周面取面93に接触させ、内周端面91と研磨体124との間に研磨液供給部141から研磨液を供給し、研磨体124を、回転軸を中心に回転して、内周端面91および内周面取面93を研磨する。
なお、図3では内周端面を研磨する装置のみを開示しているが、外周端面を研磨する装置も構成は基本的に同一である。
即ち、積層体を固定する固定部と、研磨体と、研磨体を回転させる駆動部とを有しており、固定部で積層体を固定した状態で研磨体を回転させて積層体中のガラス基材31aの外周端面89および外周面取面95を研磨する。
このように、端面研磨装置101は積層体33の状態にてガラス基材31aの端面を研磨するため、研磨前に積層体33を形成する必要がある。
次に、積層体形成装置200の構成および動作について、図4〜図14を参照して説明する。
まず、積層体形成装置200の構成について、図4Aおよび図4Bを参照して説明する。
図4Aに示すように、積層体形成装置200は板状の台座22を有し、さらに、台座22に隣接してガラス基材31aを載置するガラス基材載置部21を有している。
台座22には、スペーサ32(が積層されたスペーサ積層体34)を載置するスペーサ載置部18が設けられ、ガラス基材載置部21とスペーサ載置部18の間には積層体33が載置される積層体載置部17が設けられている。
スペーサ載置部18、積層体載置部17は図4Aでは棒状の形状を有しており、それぞれスペーサ32、積層体33の孔を挿入することにより、これらは各載置部に固定される。
またガラス基材載置部21にはチャック手段としての突起21aが設けられており、ガラス基材31aの内孔85に突起21aを挿入することにより、ガラス基材載置部21にガラス基材31aが固定(チャック)される。
さらに、ガラス基材載置部21にはエアシリンダ20が移動アームおよびアーム移動手段として台座22の面方向に平行に設けられており、ガラス基材載置部21はエアシリンダ20によって図4AのC1、C2の向きに移動可能である。
また、エアシリンダ20には台座22の法線方向に電動アクチュエータ19が設けられており、ガラス基材載置部21は電動アクチュエータ19によって図4AのB1、B2の向きに移動可能である。
なお、各載置部の形状は、スペーサ32、ガラス基材31a、積層体33を固定可能で、かつ後述するガラスチャック10およびスペーサチャック13の動作の邪魔にならない形状であれば、特に上記した形状には限定されない。
また、ガラス基材載置部21、スペーサ載置部18、積層体載置部17は平面状の配置形状が一列になるように等間隔に配置されている。
一方、台座22には、ガラス基材載置部21、スペーサ載置部18、積層体載置部17の配置形状が形成する列に平行になるようにして、レール3が設けられており、レール3上には当該列に平行になるようにして板状の側壁4が設けられている。
側壁4にはアダプタ2を介して第1の移動手段としてのエアシリンダ1が設けられており、側壁4は、エアシリンダ1によってレール3上を図4AのE1、E2の向きに移動可能である。
側壁4には台座22の法線方向にレール5が設けられており、レール5には側壁4と対向するようにして側壁8が設けられている。
側壁8にはアダプタ7を介して第2の移動手段としてのエアシリンダ6が設けられており、側壁8はエアシリンダ6によってレール5上を図4AのD1、D2の向きに移動可能である。
側壁8には台座22の法線方向に2本のレール9が設けられており、レール9にはガラスチャック10(ガラス基材チャック手段)およびスペーサチャック13(スペーサチャック手段)がガラス基材載置部21、スペーサ載置部18、積層体載置部17の間隔と同じ間隔で設けられている。
ガラスチャック10およびスペーサチャック13はレール9上を図4AのD1、D2の向きに移動可能であり、かつエアシリンダ6によって(側壁8の移動に応じて)D1、D2の向きに移動可能である。
ガラスチャック10の下面にはガラス基材31aを吸着する吸着パッド11が吸着手段として設けられている。
スペーサチャック13の下面にはスペーサ32を吸着する吸着パッド14が吸着手段として設けられている。スペーサチャック13はさらに、スペーサ載置部18の中心軸方向に向けて配置された噴出孔を持つエアブローノズル16が設けられている。
一方、積層体形成装置200は台座22と平行に、かつガラス基材載置部21、スペーサ載置部18、積層体載置部17を挟んで側壁4と対向するように台座27が設けられている。
台座27にはレール3と平行にレール25が設けられており、レール25上には台座27と平行に台座26がガラス収納部として設けられている。
台座26は、ガラス基材31aが収納されたプロセスカセット35を載置可能に構成されている。
プロセスカセット35は、図2における各工程間でガラス基材1aを搬送する際にガラス基材1aを収納する部材であり、少なくとも一面が開放された箱型の形状を有している。
プロセスカセット35は、通常は横置き(開放面を上にした状態)で取り扱われるが、図4Aでは開放面がガラス基材載置部21、スペーサ載置部18、積層体載置部17を挟んで側壁4と対向するように、複数個が縦置きにされてレール25に沿って設けられている。
また、台座27には、当該開放面を塞ぐようにしてガラス基材1aの落下防止のための衝立28が設けられている。
台座26はアダプタ24を介して電動アクチュエータ23に接続可能であり、電動アクチュエータ23によって図4AのA1、A2の向きに移動することにより、プロセスカセット35をA1、A2の向きに移動させることが可能である。
このように、積層体形成装置200はプロセスカセット35を台座26に直接載置して、プロセスカセット35から直にガラス基材1aを引き抜ける構造となっている。
そのため、別途、ガラス基材1aを収納する容器を用意して、プロセスカセット35からガラス基材1aを容器に入れ替えるような作業は不要である。
さらに、図4Bに示すように、積層体形成装置200はコンピュータ等で構成された制御部49を有し、制御部49はエアシリンダ1、エアシリンダ6、吸着パッド11、吸着パッド14、エアシリンダ20、電動アクチュエータ19、エアブローノズル16および電動アクチュエータ23に接続され、後述するように、これらの駆動を制御している。
また、制御部49は、エアシリンダ1、エアシリンダ6、ガラスチャック10の吸着パッド11、スペーサチャック13の吸着パッド14、エアシリンダ20、電動アクチュエータ19、エアブローノズル16および電動アクチュエータ23の駆動を制御するための制御手段(制御プログラム)として、プログラム(a)〜(h)を有している。これらの役割は後述する。
次に、積層体形成装置200を用いた積層体33の形成方法について、図4A〜図14を参照して説明する。
なお、以下の説明では、図4Aに示すように、積層体33の最上面にスペーサ32が載置され、ガラスチャック10とスペーサチャック13は何もチャックしておらず、ガラス基材載置部21上にガラス基材31aが載置されておらず、かつ、プロセスカセット35のうち、一番右側のプロセスカセット35のみが開放面が衝立28で塞がれておらず、ガラス基材載置部21と対向している状態からの各部材の動作について説明する。
まず、制御部49はプログラム(a)を用いてガラス基材31aをガラス基材載置部21上に載置する。
具体的には、図5に示すようにエアシリンダ20を用いてガラス基材載置部21をC1の向きに移動させてプロセスカセット35内に挿入し、電動アクチュエータ19をB2、B1の向きに移動させてガラス基材31aの内孔85に突起21aを挿入し、下からすくいあげるようにしてガラス基材31aをチャックし、ガラス基材載置部21上に載置する。
ここで、前述のように、プロセスカセット35は縦置の状態で配置されている。
即ち、ガラス基材1aは、プロセスカセット35に収納された状態で、その主表面が、スペーサ載置部18や、積層体載置部17と平行になっている。
そのため、プロセスカセット35を横置きの状態で配置した場合と異なり、チャックしたガラス基材1aを回転させる等して、ガラス基材1aの主表面の角度をスペーサ載置部18や、積層体載置部17の角度に合わせるように調整する機構を省略できる。
その後、図6に示すように、エアシリンダ20を用いてガラス基材載置部21をC2の向きに移動させて図4の位置に戻す。
次に、制御部49はプログラム(b)を用いてエアシリンダ1を制御して側壁4、8を図4のE1、E2の向きに移動させ、ガラスチャック10とスペーサチャック13がそれぞれガラス基材載置部21と積層体載置部17の上方に配置されるように移動させる(図6参照)。
次に、制御部49はプログラム(c)を用いてエアシリンダ6を制御し、側壁8(ガラスチャック10とスペーサチャック13)を図7のD1の向きに移動させ(即ち、ガラス基材載置部21と積層体載置部17に向かって移動させ)、ガラスチャック10とスペーサチャック13がそれぞれガラス基材載置部21のガラス基材31aと積層体載置部17の積層体33と接触するように移動させる。
このとき、制御部49はプログラム(c)を用いてガラスチャック10の吸着パッド11でガラス基材載置部21のガラス基材31aをチャックする。
次に、図8に示すように、制御部49はプログラム(d)を用いてエアシリンダ6を制御し、側壁8(ガラスチャック10とスペーサチャック13)を図8のD2の向き(ガラスチャック10とスペーサチャック13がガラス基材載置部21と積層体載置部17から離れる向き)に移動させる。
次に、図9に示すように、制御部49はプログラム(e)を用いてエアシリンダ1を制御し、側壁4、8を図9のE1の向きに移動させ、ガラスチャック10とスペーサチャック13がそれぞれ積層体載置部17とスペーサ載置部18の上方に配置されるように移動させる。
次に、図10に示すように、制御部49はプログラム(f)を用いてエアシリンダ6を制御し、側壁8(ガラスチャック10とスペーサチャック13)を図10のD1の向きに移動させ(即ち、積層体載置部17とスペーサ載置部18に向かって移動させ)、ガラスチャック10とスペーサチャック13をそれぞれ積層体載置部17の積層体33とスペーサ載置部18のスペーサ32と接触させる。
なお、ガラスチャック10とスペーサチャック13は拘束されておらず、レール9に沿ってD1、D2の向きに移動するため、積層体載置部17の積層体33とスペーサ載置部18のスペーサ32の高さが異なる場合であっても、それぞれの高さに対応した位置にガラスチャック10とスペーサチャック13を配置することができる。
このとき、制御部49はプログラム(f)を用いてガラスチャック10のガラス基材31aをデチャックし、ガラス基材31aを積層体33のスペーサ32上に載置する。
また、制御部49はプログラム(f)を用いてスペーサチャック13の吸着パッド14でスペーサ載置部18のスペーサ32のうち、最上面のスペーサ32をチャックする。
次に、図11に示すように、制御部49はプログラム(g)を用いてエアシリンダ6を制御し、側壁8(ガラスチャック10とスペーサチャック13)を図11のD2の向き(ガラスチャック10とスペーサチャック13が積層体載置部17とスペーサ載置部18から離れる向き)に移動させる。
このとき、制御部49はプログラム(g)を用いてエアブローノズル16からチャックしたスペーサ32にエアを吹き付ける。これは、スペーサチャック13がチャックしたスペーサ32の下面に別のスペーサ32が張り付いている場合に、張り付いたスペーサ32を分離するためである。
以下はプログラム(h)を用いて、プログラム(a)〜プログラム(g)をこの順番で繰り返し実行し、あらかじめ定められた枚数だけガラス基材31aが積層されるまで上記した動作を繰り返す。
即ち、図12および図13に示すように、制御部49はプログラム(a)を用いてガラス基材31aをガラス基材載置部21上に載置する。
なお、一番右側のプロセスカセット35の基板が全て取り出されていた場合、電動アクチュエータ23をA1方向に移動させて2番目のプロセスカセット35をガラス基材載置部21の正面(対向する位置)に移動させてからガラス基材31aをガラス基材載置部21上に載置する。
次に、制御部49はプログラム(b)を用いてエアシリンダ1を制御して側壁4、8を図4のE1、E2の向きに移動させ、ガラスチャック10とスペーサチャック13がそれぞれガラス基材載置部21と積層体載置部17の上方に配置されるように移動させる。
次に、制御部49はプログラム(c)を用いてエアシリンダ6を制御し、側壁8(ガラスチャック10とスペーサチャック13)を図7のD1の向きに移動させ(即ち、ガラス基材載置部21と積層体載置部17に向かって移動させ)、ガラスチャック10とスペーサチャック13がそれぞれガラス基材載置部21のガラス基材31aと積層体載置部17の積層体33と接触するように移動させる。
このとき、制御部49はプログラム(c)を用いてガラスチャック10でガラス基材載置部21のガラス基材31aをチャックし、スペーサチャック13のスペーサ32をデチャックして積層体33のガラス基材31a上に載置する。以下の動作は記載が重複するため省略する。
このように、積層体形成装置200はエアシリンダ1とエアシリンダ6を用いてガラスチャック10とスペーサチャック13を左右(E1、E2)上下(D2、D1)に移動させ、交互にガラス基材31aとスペーサ32をチャックして積層する構造としている。
そのため、従来は手作業で行っていた積層体33の形成を自動化できる。
また、積層体形成装置200は、エアシリンダ1とエアシリンダ6を用いてガラスチャック10とスペーサチャック13を同時に移動させて積層体33を形成している。
そのため、ガラスチャック10とスペーサチャック13を独立駆動させる場合と比べてアクチュエータの数を減らすことができ、また制御プログラムも簡略化できる。
以上がステップ105の詳細である。
次に、図2に示すように、ガラス基材31aに化学強化を行い、化学強化層87を形成する(ステップ106)。
具体的には、化学強化液にガラス基材31aを浸漬し、化学強化液に含まれているイオンと、ガラス基材31aに含まれているイオンとをイオン交換する。
この際、ガラス基材31aに含まれているイオンよりもイオン半径が大きいイオンとイオン交換が生じることにより、化学強化層87は圧縮応力層となり、ガラス基材31aの表面の強度が上昇する。
次に、化学強化が終わると、ガラス基材31aを洗浄して表面の化学強化液を除去した後、図2に示すように、ガラス基材31aの主表面87a、87bの平坦度と表面粗さを調整する(実質的に平滑にする)ため、主表面87a、87bを研磨する(ステップ107)。
また、研磨は2段階に分けて行っても良い。
具体的には、例えば、研磨液に含まれる砥粒として、粒径が異なる2種類の砥粒を用い、まず粒径が相対的に大きい砥粒を用いて第1研磨を行い、次に粒径が相対的に小さい砥粒を用いて第2研磨を行う。
研磨が終了すると、ガラス基材31aを洗浄し、製造中に表面に付着した研磨剤や不純物を除去する(ステップ108)。
具体的にはスクラブ洗浄、超音波洗浄等の物理的な洗浄や、フッ化物、有機酸、過酸化水素、界面活性剤等を用いた薬液洗浄が挙げられる。
最後に、製品検査(例えば主表面87a、87bの表面粗さやパーティクルの量の検査)を行う(ステップ109)。
具体的には、例えばODT(Optical Defect Tester)やOSA(Optical Surface Analyzer)を用いて欠陥検査を行う。
以上の工程により、ガラス基板31が完成する。
このように、本実施形態によれば、積層体形成装置200はエアシリンダ1とエアシリンダ6を用いてガラスチャック10とスペーサチャック13を左右(E1、E2)上下(D2、D1)に移動させ、交互にガラス基材31aとスペーサ32をチャックして積層する構造としている。
そのため、従来は手作業で行っていた積層体33の形成を自動化できる。
また、本実施形態によれば、積層体形成装置200は、エアシリンダ1とエアシリンダ6を用いてガラスチャック10とスペーサチャック13を同時に移動させて積層体33を形成している。
そのため、ガラスチャック10とスペーサチャック13を独立駆動させる場合と比べてアクチュエータの数を減らすことができ、また制御プログラムも簡略化できる。
上述した実施形態では、本発明を磁気記録媒体用のガラス基板31を製造する製造工程に適用した場合について説明したが、本発明は何らこれに限定されることなく、基板とスペーサを交互に積層する必要がある全ての装置に適用できる。
また、上述した実施形態ではガラス基材31aに化学強化を行っているが、化学強化の代わりにエッチングを行っても良い。
さらに、上述した実施形態ではガラス基材31aに化学強化を行った後に研磨を行っているが、研磨を行った後に化学強化を行ってもよい。
1……………エアシリンダ
6……………エアシリンダ
10…………ガラスチャック
13…………スペーサチャック
17…………積層体載置部
18…………スペーサ載置部
21…………ガラス基材載置部
31…………ガラス基板
31a………ガラス基材
49…………制御部
83…………本体
85…………内孔
87a………主表面
101………端面研磨装置
200………積層体形成装置

Claims (10)

  1. ガラス基材が載置されるガラス基材載置部と、
    前記ガラス基材を前記ガラス基材載置部に移動させる移動アームと、
    スペーサが載置されるスペーサ載置部と、
    前記ガラス基材載置部と前記スペーサ載置部の間に設けられ、前記ガラス基材と前記スペーサが交互に積層された積層体を載置する積層体載置部と、
    前記ガラス基材をチャックして積層体載置部に載置するガラス基材チャック手段と、
    前記スペーサをチャックして前記積層体載置部に載置するスペーサチャック手段と、
    前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段とが交互に前記ガラス基材と前記スペーサを前記積層体載置部に載置することにより前記積層体を形成する形成手段と、
    を有し、
    前記形成手段は、
    前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段を、前記ガラス基材載置部、前記積層体載置部、前記スペーサ載置部のうち2つの上方に、一体となって移動させる第1の移動手段と、
    前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段を、前記ガラス基材載置部、前記積層体載置部、前記スペーサ載置部のうち2つに向けて一体となって移動させる第2の移動手段と、
    を有することを特徴とする積層体形成装置。
  2. 前記ガラス基材が収納されたガラス収納部をさらに有し、
    前記移動アームは、
    前記ガラス基材載置部を前記ガラス収納部に移動させるガラス基材載置部移動手段と、
    前記ガラス基材をチャックするチャック手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の積層体形成装置。
  3. 前記ガラス基材チャック手段および/または前記スペーサチャック手段は、前記ガラス基材および/またはスペーサを吸着する手段を有することを特徴とする請求項1記載の積層体形成装置。
  4. 前記スペーサ載置部、前記積層体載置部、前記ガラス基材載置部は、平面状の配置形状が一列になるように配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の積層体形成装置。
  5. 前記ガラス基材載置部と前記積層体載置部、および、前記積層体載置部と前記スペーサ載置部は、それぞれ等間隔に配置されていることを特徴とする請求項1記載の積層体形成装置。
  6. 前記ガラス基材チャック手段および前記スペーサチャック手段は、前記第2の移動手段によって一体となって移動可能であると共に、それぞれ独立に、前記ガラス基材載置部および前記スペーサ載置部に向けて移動可能であり、かつそれぞれ独立に、前記ガラス基材載置部および前記スペーサ載置部から離れる方向に向けて移動可能であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の積層体形成装置。
  7. 前記移動アームを用いて前記ガラス基材を前記ガラス基材載置部に載置する制御手段(a)と、
    前記第1の移動手段を用いて、前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段をそれぞれ前記ガラス基材載置部および前記積層体載置部の上方に移動させる制御手段(b)と、
    前記第2の移動手段を用いて前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段をそれぞれ前記ガラス基材載置部および前記積層体載置部に向けて移動させ、前記ガラス基材チャック手段を用いて前記ガラス基材をチャックする制御手段(c)と、
    前記第2の移動手段を用いて前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段をそれぞれ前記ガラス基材載置部および前記積層体載置部から離れる方向に向けて移動させる制御手段(d)と、
    前記第1の移動手段を用いて、前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段をそれぞれ前記積層体載置部および前記スペーサ載置部の上方に移動させる制御手段(e)と、
    前記第2の移動手段を用いて前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段をそれぞれ前記積層体載置部および前記スペーサ載置部に向けて移動させ、前記ガラス基材を前記積層体載置部に載置し、かつ前記スペーサチャック手段を用いて前記スペーサをチャックする制御手段(f)と、
    前記第の移動手段を用いて、前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段をそれぞれ前記積層体載置部および前記スペーサ載置部から離れる方向に向けて移動させる制御手段(g)と、
    前記制御手段(a)〜(g)をこの順番で繰り返す制御手段(h)と、
    を有することを特徴とする請求項6記載の積層体形成装置。
  8. 前記制御手段(c)は、前記スペーサチャック手段が前記スペーサをチャックした状態では、前記第2の移動手段を用いて前記ガラス基材チャック手段と前記スペーサチャック手段をそれぞれ前記ガラス基材載置部および前記積層体載置部に向けて移動させ、前記ガラス基材チャック手段を用いて前記ガラス基材をチャックするとともに、前記スペーサを前記積層体載置部に載置する手段であることを特徴とする請求項7記載の積層体形成装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の積層体形成装置を用いたことを特徴とする積層体形成方法。
  10. 請求項9記載の積層体形成方法を工程に含むことを特徴とするガラス基板の製造方法。
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