JP5531184B2 - レンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付きモバイル端末装置 - Google Patents

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本発明は、フォーカスレンズ及び光学ズームレンズをレンズの光軸方向に移動するレンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付きモバイル端末装置に関する。
特許文献1には、筐体内に設けたフォーカスレンズホルダ及びズームレンズホルダが各々振動部材に基端を固定した駆動軸に摩擦接触してあり、振動部材の振動によりレンズの光軸方向に移動することが開示されている。また、特許文献1では、各振動部材の先端を保持する軸受け部材は、筐体の嵌合孔に嵌め入れて固定されており且つ光軸方向一方側から見た平面視が円形を成している。
この特許文献1の技術では、筐体の前側壁(光軸方向一方側の壁)は、外形が長方形を成し、2つの軸受け部材は長方形の対角線上に配置されていると共に軸受け部材の嵌合孔間には被写体側レンズ保持開口が形成されている。
そして、被写体側レンズ保持開口とその両側に設けた軸受け部材の嵌合孔は、全て円形を成している。
特開2009−222878号公報
近年、市場におけるレンズ駆動装置の小型化の要求が高いが、特許文献1の技術では、互いに対向する駆動軸間の間隔に限界があり、筐体の前側壁の外形寸法を小さくすることが困難であった。特に、駆動軸を受ける軸受け部材は駆動軸の傾きを高精度で防止する必要があるが、軸受け部材にはレンズホルダの移動時や振動部材等により駆動軸に交差する方向の力が作用する為、軸受け部材の外形及びこの軸受け部材の嵌合孔は円形にしていた。したがって、筐体の前側壁が四角形の外形の内に、複数の円を配置している為、小型化が困難であった。
そこで、本発明は、駆動軸の傾きを高精度で防止できると共に小型化を図ることができるレンズ駆動装置、カメラ及びカメラ付きモバイル端末装置の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、筐体と、筐体内に設けてフォーカスレンズを支持するフォーカスレンズホルダ及び光学ズームレンズを支持するズームレンズホルダと、2つの振動部材と、各振動部材に基端を固定すると共にレンズの光軸方向に沿って配置した駆動軸と、各振動部材の先端を挿入して筐体に取付ける軸受け部材とを備え、フォーカスレンズホルダとズームレンズホルダとはレンズの光軸方向に直列に配置してあり、振動部材の振動で各駆動軸が軸線方向に振動することにより、駆動軸に摩擦接触したフォーカスレンズホルダとズームレンズホルダがレンズの光軸方向に直線移動するレンズ駆動装置において、筐体は光軸方向一方側から見た平面が四角形を成しており、筐体には四角形の対角線上に、軸受け部材の外周縁と同じ形状の内周縁で形成した2つの嵌合凹部と、嵌合凹部間に被写体側レンズ保持開口とが形成してあり、各嵌合凹部の内周縁は円弧縁と直線縁とで形成してあり、2つの対向する嵌合凹部において互いに対向する内周縁が平行な前記直線縁を成していると共に各嵌合凹部において前記円弧縁は前記対角線に対して対称な位置に形成していることを特徴とするレンズ駆動装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のレンズ駆動装置と、レンズの光軸上に設けた画像センサとを有することを特徴とするカメラである。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付きモバイル端末装置である。
モバイル端末装置とは、携帯電話、携帯情報端末(PDA)、ノートパソコン等を言う。
請求項1に記載の発明によれば、筐体は光軸方向一方側から見た平面である前側壁の外形が四角形を成し、この四角形の対角線上に軸受け部材の嵌合凹部と、2つの嵌合凹部間に設けた被写体側レンズ保持開口を形成しているレンズ駆動装置において、嵌合凹部は互いに対向する縁が平行な直線を成しているので、嵌合凹部の縁が共に円形を成している場合に比較して、嵌合凹部間の寸法を狭めることができ、レンズ駆動装置の小型化を図ることができる。
また、各嵌合凹部は、四角形状の前側壁の対角線に対して対称な位置に円弧縁を形成しているので、円弧縁により駆動軸を傾ける方向に作用する多方向の力に対して均等に支持することができ、駆動軸の傾きを高精度で防止できる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様な作用効果を奏するとカメラを提供できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項2に記載の発明と同様の作用効果を奏するカメラ付きモバイル端末装置を提供できる。
本発明の第1実施の形態に係るレンズ駆動装置を光軸方向前側から見た平面図である。 第1実施の形態に係るレンズ駆動装置を図3のB−B位置で切断して示す断面である。 第1実施の形態に係るレンズ駆動装置を図1に示すA−A位置で切断して示す断面図である。 (a)〜(c)は、各々軸受け部材及び嵌合凹部の変形例を示し、レンズ駆動装置を光軸方向前側から見た平面図である。
本発明の実施の形態に係るレンズ駆動装置1は、携帯電話に組み込まれる光学ズーム付きオートフォーカスカメラ2のレンズ駆動装置である。
図3に示すように、カメラ2において、レンズ駆動装置1は、筐体13内に、ズームレンズホルダ3、フォーカスレンズホルダ5と、ズームレンズホルダ3を駆動するズームレンズホルダ駆動手段7と、フォーカスレンズホルダ5を駆動するフォーカスレンズホルダ駆動手段9とを備えている。このレンズ駆動装置1は画像センサ11が設けてある基板4に装着されている。更に、図2に示すように、筐体13内には、ズームレンズホルダ3の位置を検知するズームレンズ位置検出手段43と、フォーカスレンズホルダ5の位置を検知するフォーカスレンズ位置検出手段45とが設けてある。
図3に示すように、ズームレンズホルダ3は、光学ズームレンズ14を保持しており、フォーカスレンズホルダ5は、フォーカスレンズ16を保持しており、光学ズームレンズ14とフォーカスレンズ16とは光軸を同一にしてあり、光軸上には結象位置に画像センサ11が設けてある。更に、筐体13には被写体側レンズ18と結像側レンズ20とがズームレンズ14とフォーカスレンズ16と光軸を一致して設けてある。
ズームレンズ駆動手段7とフォーカスレンズ駆動手段9とは略同じ構成であるから、ズームレンズ駆動手段7を説明してフォーカスレンズ駆動手段9には同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することによりその部分の説明を省略する。
ズームレンズ駆動手段7(フォーカスレンズ駆動手段9)は、振動部材17と、光軸方向に配置した駆動軸21(22)とから構成されており、駆動軸21(22)の基端21a(22a)は振動部材17に固定されている。駆動軸21(22)の先端部21b(22b)は、駆動軸21(22)を摺動自在に保持する軸受け部材12により、筺体13に保持されている。軸受け部材12は、弾性変形可能な部材でできており、本実施の形態では、シリコンゴム製である。尚、駆動軸21(22)の基端21a側にも駆動軸21(22)を摺動自在に保持する軸受け部材11が筐体13に取付けられている。
振動部材17は、圧電素子23と、圧電素子23の表面に接着固定された弾性を有する振動子19とから構成されおり、振動子19の表面には、駆動軸21の基端21aが接着固定されている。
振動部材17は、駆動軸21(22)のみに固定してあり、筺体13の壁との間には隙間を空けて配置されている。
一方、図2及び図3に示すように、ズームレンズホルダ3(フォーカスレンズホルダ5)の一端部には駆動軸21(22)と圧接する圧接部31が設けてあり、図2に示すように、圧接部31は、スプリング32により駆動軸21(22)の側面に圧接されている。
ズームレンズホルダ3の他端部は、フォーカスレンズホルダ5の駆動軸22との係合部33が設けてあり、係合部33はフォーカスレンズホルダ5の駆動軸22に係合して支持されており、ズームレンズホルダ3の移動を案内している。係合部33はズームレンズホルダ3の中心側を底とする横断面が略U字であり、U字内にフォーカスレンズホルダ5の駆動軸22が挿通されている。
フォーカスレンズホルダ5の他端部は、ズームレンズホルダ3の駆動軸21との係合部33が設けられてあり、係合部33はズームレンズホルダ3の駆動軸21に係合して支持されており、フォーカスレンズホルダ5の移動を案内している。係合部33は横断面がフォーカスレンズホルダ5の中心側を底とする略U字形状であり、U字内にズームレンズホルダ3の駆動軸21が挿入されている。
フォーカスレンズホルダ5の構成はズームレンズホルダ3と略同じ構成であり、フォーカスレンズホルダ5の駆動軸22はズームレンズホルダ3の駆動軸21と同様に基端を振動部材17に取付けてある。
次に、図2に示すズームレンズホルダ3の位置を検知するズームレンズ位置検出手段43と、フォーカスレンズホルダ5の位置を検知するフォーカスレンズ位置検出手手段45とについて説明する。ズームレンズ位置検出手段43とフォーカスレンズ位置検出手段45とは同じ構成であり、各々、レンズの光軸方向に沿って異なる磁極(S極とN極)を交互に配置した磁極部材57と、磁界強度を検知するMRセンサ59とから構成されている。磁極部材57は駆動軸21、22に沿って筺体13の内面に固定されており、MRセンサ59は各ホルダ3、5に固定されており、磁極部材57に対面した状態で各ホルダ3、5と共に移動して、各ホルダの基準位置(又は初期位置)からの移動量及び移動方向を検知可能になっている。
筺体13は、図1に示すように、光軸方向の前側から見て前側壁15が正方形を成しており、全体として直方体である。筐体13には、図3に示すように、前側から見て正方形の中央部に、被写体側レンズ18、ズームレンズ14、フォーカスレンズ16及び結像側レンズ20が光軸を同じにして位置している。図3に示すように、ズームレンズ14及びフォーカスレンズ16を挟む両側には、ズームレンズホルダ駆動手段7とフォーカスレンズホルダ駆動手段9とが配置してある。
図1及び図2に示すように、駆動軸21、22は前側から見た正方形の対角線E上に位置しており、この対角線Eと直交する対角線F上にはズームレンズ位置検出手段43とフォーカスレンズ位置検出手段45とが設けてある。
図1及び図3に示すように、筐体13の前側壁15には、正方形の中央部に被写体側レンズ18を保持する被写体側レンズ保持開口25が形成されている。図1に示すように、対角線E上において、被写体側レンズ保持開口25を挟む位置には駆動軸21及び22が位置しており、各駆動軸21、22の軸受け部材12を嵌合する嵌合凹部27が形成されている。
2つの嵌合凹部27は、筐体13の四角形の対角線上にあり、被写体側レンズ保持開口25が2つの嵌合凹部27の間にあることになる。各嵌合凹部27の内周縁27aは、円弧縁27aと直線縁27cとで形成してある。2つの対向する嵌合凹部27において互いに対向する内周縁27aが平行な直線縁27cを成している。また、各嵌合凹部27において、円弧縁27bは対角線Eに対して対称な位置に形成している。
各嵌合凹部27には、同形状で同寸法の軸受け部材12が嵌め込まれている。軸受け部材12は、図1に二点鎖線で示すように、外周縁が円を基調としており、円の中心部に円形の軸嵌合孔29が形成されており、軸嵌合孔29に駆動軸21、22が摺動可能に嵌め込まれている。
軸受け部材12は、図1に二点鎖線で示すように基調となる円において、2つの軸受け部材12、12が互いに対向する側を直線縁12aとしており、その他の部分は円弧縁12bとしている。本実施の形態では、基調となる円の全周に対して約1/4を直線縁12aとし、3/4を円弧縁12bとしている。また、互いに対向する軸受け部材12、12の直線縁12aは平行としてある。
次に、第1実施の形態の作用及び効果について説明する。図3に示すように、本実施の形態では、ズームレンズホルダ3を移動して光学ズームで倍率を変え、フォーカスレンズホルダ5を移動して焦点距離をあわせるものである。
ズームレンズホルダ3を、望遠側(被写体側)に移動する場合には、振動部材17に所定パルスの電流を供給して、圧電素子23の伸縮と振動子19の弾性変形及び弾性復帰により振動部材17を駆動軸21の軸線方向に振動させる。
これにより、まず、振動子19が弾性変形により前側に振れる。すると、駆動軸21は、前側に向けて移動し、ズーム1レンズホルダ3は圧接部51で駆動軸21との摩擦力があるので前側に移動する。その後、振動子19が弾性変形した反力により急激に元の位置に戻ると共に圧電素子23が縮む(或いは元に戻る)ことで、駆動軸21も元の位置に戻るが、ズームレンズホルダ3は慣性のため、移動した位置にとどまる。このような振動部材17の伸縮を繰り返して、ズームレンズホルダ3は駆動軸21に沿って前進する。
尚、振動部材17に供給する電流の向きや、パルス波形、パルスのデューティ比を変えることにより、振動子19の変形を前進とは逆にして、ズームレンズホルダ3は駆動軸21に沿って後退することができる。
また、フォーカスレンズホルダ5の駆動もズームレンズホルダ3と同様に振動部材17に所定パルスの電流を供給することにより、フォーカスレンズホルダ5をその駆動軸22に沿って前進又は後退させる。
各駆動軸21、22には、フォーカスレンズホルダ5及びズームレンズホルダ3の移動により又は振動部材17の振動等により、駆動軸21、22を傾ける方向の力が作用するが、各嵌合凹部27と軸受け部材12とは、対角線Eに対して対称な円弧縁27bと円弧縁12bを成しているので、この円弧縁27bと円弧縁12bとが駆動軸21、22に作用する力を受ける。即ち、駆動軸21、22を傾ける方向の力に対して、嵌合凹部27の円弧縁27bと軸受け部材12の円弧縁12bがこれを均等に受けて、駆動軸21、22を支持することができ、駆動軸21、22の傾きを防止できる。
嵌合凹部27、27は互いに対向する辺が平行な直線縁27cとしてあるので、嵌合凹部27、27の内周縁27bが各々円形を成している場合に比較して、嵌合凹部27、27間の寸法を、片側が半径と円の中心から弦までの距離の差の分だけ、狭めることができ、レンズ駆動装置の小型化を図ることができる。
駆動軸21、22は前側から見た正方形の対角線E上に位置しており、この対角線Eと直交する対角線F上にはズームレンズ位置検出手段43とフォーカスレンズ位置検出手段45とを設けてあるので、奥ゆきスペースのある角部に位置検出手段43、45を収めることができ位置検出手段43、45を有しながら、小型にすることができる。
次に、本発明の他の実施の形態について説明するが、以下に説明する他の実施形態において、上述した実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には、同一の符号を付してその部分の説明を省略し、以下の説明では、上述した実施の形態と主に異なる点を説明する。
図4(a)を参照して、本発明の第2実施の形態について説明する。この第2実施の形態では、嵌合凹部27は、互いに対向する側と、互いに最も離れた側にある縁を直線縁27cとしてあり、2つ直線縁27c、27c間を円孤縁27bとしている。円孤縁27bは対角線Eに対して対称となっている。
この第2実施の形態においても、上述した第1実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。
図4(b)を参照して、本発明の第3実施の形態について説明する。この第3実施の形態では、嵌合凹部27は、略三角形形状を成しており、直線縁27cで三辺を形成しており、三角形の角部に対応する位置を円弧縁27bとしている。円孤縁27bは対角線Eに対して対称となっている。
この第3実施の形態においても、上述した第1実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。
図4(c)を参照して、本発明の第4実施の形態について説明する。この第4実施の形態では、嵌合凹部27は、略正方形状を成しており、直線縁27cで四辺を形成しており、正方形の角部に対応する位置を円弧縁27bとしている。円孤縁27bは対角線Eに対して対称となっている。
この第4実施の形態においても、上述した第1実施の形態と同様な作用効果を得ることができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、ズームレンズホルダ3及びフォーカスレンズホルダ5は、それぞれ他方の駆動軸22(21)に支持されていることに限らず、別に支持軸を設けて移動を支持するものであっても良い。
1 レンズ駆動装置
3 ズームレンズホルダ
5 フォーカスレンズホルダ
12 軸受け部材
12a 直線縁
12b 円孤線
21、22 駆動軸
17 振動部材
27 嵌合凹部
27a 内周縁
27b 円弧縁
27c 直線縁

Claims (3)

  1. 筐体と、筐体内に設けてフォーカスレンズを支持するフォーカスレンズホルダ及び光学ズームレンズを支持するズームレンズホルダと、2つの振動部材と、各振動部材に基端を固定すると共にレンズの光軸方向に沿って配置した駆動軸と、各振動部材の先端を挿入して筐体に取付ける軸受け部材とを備え、フォーカスレンズホルダとズームレンズホルダとはレンズの光軸方向に直列に配置してあり、振動部材の振動で各駆動軸が軸線方向に振動することにより、駆動軸に摩擦接触したフォーカスレンズホルダとズームレンズホルダがレンズの光軸方向に直線移動するレンズ駆動装置において、
    筐体は光軸方向一方側から見た平面が四角形を成しており、筐体には四角形の対角線上に、軸受け部材の外周縁と同じ形状の内周縁で形成した2つの嵌合凹部と、嵌合凹部間に被写体側レンズ保持開口とが形成してあり、各嵌合凹部の内周縁は円弧縁と直線縁とで形成してあり、2つの対向する嵌合凹部において互いに対向する内周縁が平行な前記直線縁を成していると共に各嵌合凹部において前記円弧縁は前記対角線に対して対称な位置に形成していることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 請求項1に記載のレンズ駆動装置と、レンズの光軸上に設けた画像センサとを有することを特徴とするカメラ。
  3. 請求項2に記載のカメラを搭載したことを特徴とするカメラ付きモバイル端末装置。
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