JP6162989B2 - 撮影用光学装置 - Google Patents
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図1は、本発明の実施の形態にかかる撮影用光学装置1の側面図である。図2は、図1に示す撮影用光学装置1の分解斜視図である。なお、以下の説明では、図1に示すように、互いに直交する3方向のそれぞれをX方向、Y方向およびZ方向とし、X方向を左右方向、Y方向を前後方向、Z方向を上下方向とする。また、Z1方向側を「上」側、Z2方向側を「下」側とする。
以上説明したように、本形態では、振れ補正機構4は、光軸方向においてカメラモジュール3と重なるようにカメラモジュール3の下側に配置されている。そのため、本形態では、前後左右方向において、撮影用光学装置1を小型化することが可能になる。また、本形態の揺動機構9は、永久磁石ではなく、軟磁性材料で形成される磁性板11を備えている。そのため、本形態では、特許文献1に記載の撮影用光学装置のように永久磁石からなる磁石板が光軸方向に略直交するように配置される場合と比較して、光軸方向に略直交するように配置される磁性板11の厚さを薄くすることが可能になる。したがって、本形態では、光軸方向においても、撮影用光学装置1を小型化することが可能になる。さらに、本形態では、振れ補正用コイル12の内周側にコア部材13が配置されているため、永久磁石の代わりに磁性板11が設けられていても、揺動機構9の駆動力を確保することが可能になる。
図3は、本発明の他の実施の形態にかかる振れ補正機構4の構成を説明するための分解斜視図である。図4(A)は、図3に示す振れ補正機構4の構成を説明するための断面図である。図4(B)は、図3に示す振れ補正機構4の変形例の構成を説明するための断面図である。
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
3 カメラモジュール
4 振れ補正機構
8 支点部材
8a 支点部
9、19 揺動機構
11、21 磁性板
12、22 振れ補正用コイル
13、23 コア部材
13a、23f 対向部
14、24 コイル保持部材
15 磁性板(第2の磁性板)
16、26 保持部
17 板バネ(バネ部材)
21b 突出部(磁性板側対向部)
23a、23d 内側端面
23b 外側端面(対向部)
23c 第1コア部
23e 突出部
24c 放射状部(配置凹部)
25 磁性板(第3の磁性板)
L 光軸
Z 光軸方向
Z2 反被写体側
Claims (7)
- レンズおよび撮像素子を有するカメラモジュールと、前記レンズの光軸が傾くように前記カメラモジュールを揺動させて前記撮像素子上に結像される光学像の振れを補正するための振れ補正機構とを備え、
前記振れ補正機構は、前記カメラモジュールの揺動の支点となる支点部を有し軟磁性材料で形成される支点部材と、前記支点部を支点にして前記カメラモジュールを揺動させる揺動機構とを備えるとともに、前記レンズの光軸方向で前記カメラモジュールと重なるように、前記カメラモジュールの反被写体側に配置され、
前記揺動機構は、軟磁性材料で形成され前記光軸方向と略直交するように配置される磁性板と、筒状または枠状に巻回されて形成される振れ補正用コイルと、前記磁性板に所定の隙間を介して対向する対向部を有し軟磁性材料で形成されるとともに少なくとも一部が前記振れ補正用コイルの内周側に配置されるコア部材とを備え、
前記振れ補正用コイルは、前記光軸方向に直交する方向を巻回の軸方向として巻回されて形成され、
前記光軸方向から見たときに、複数の前記振れ補正用コイルが前記支点部を中心に放射状に配置され、
前記コア部材が内周側に配置された前記振れ補正用コイルまたは前記磁性板のいずれか一方は、前記カメラモジュールの反被写体側の端面に固定され、
前記コア部材が内周側に配置された前記振れ補正用コイルまたは前記磁性板のいずれか他方は、前記カメラモジュールを揺動可能に保持する保持部の少なくとも一部を構成しており、
前記コア部材の前記支点部側の端面を内側端面とすると、
前記揺動機構は、軟磁性材料で形成されるとともに前記内側端面が当接する第3の磁性板をさらに備え、
前記支点部材は、前記第3の磁性板に当接するとともに前記磁性板に当接していることを特徴とする撮影用光学装置。 - 前記コア部材は、前記振れ補正用コイルの巻回の軸方向を長手方向とする略長方形の平板状または直柱状に形成され、
前記コア部材の、前記内側端面と反対側の端面を外側端面とすると、
前記外側端面が前記対向部となっており、
前記磁性板には、前記対向部に対向する磁性板側対向部が前記光軸方向へ突出するように形成され、
前記対向部と前記磁性板側対向部とは、前記振れ補正用コイルの巻回の軸方向で対向していることを特徴とする請求項1記載の撮影用光学装置。 - 前記コア部材は、前記振れ補正用コイルの巻回の軸方向を長手方向とする略長方形の平板状または直柱状に形成される第1コア部を備え、
前記第1コア部の前記支点部側の端面が前記内側端面となっており、
前記第1コア部の、前記内側端面と反対側の端面を外側端面とすると、
前記コア部材は、前記外側端面から前記光軸方向へ突出する突出部をさらに備え、
前記突出部の先端面が前記対向部となっており、
前記対向部と前記磁性板とは、前記光軸方向で対向していることを特徴とする請求項1記載の撮影用光学装置。 - 前記揺動機構は、複数の前記振れ補正用コイルを保持するコイル保持部材を備え、
前記コイル保持部材には、前記振れ補正用コイルが配置される配置凹部が前記光軸方向へ窪むように形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の撮影用光学装置。 - 前記揺動機構は、前記振れ補正用コイルを保持するコイル保持部材を備え、
前記支点部材は、前記コイル保持部材または前記磁性板に固定されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の撮影用光学装置。 - 前記振れ補正用コイルの表面は、絶縁性の被膜で覆われていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の撮影用光学装置。
- 前記揺動機構は、前記振れ補正用コイルを保持するコイル保持部材を備え、
前記振れ補正機構は、前記コイル保持部材に固定される第1固定部と、前記磁性板に固定される第2固定部と、前記第1固定部と前記第2固定部とを繋ぐ腕部とを有するバネ部材とを備え、
前記バネ部材は、前記コイル保持部材と前記磁性板との間に配置され、
前記腕部が撓むことで前記カメラモジュールの揺動が可能になることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の撮影用光学装置。
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