JP2010276850A - レンズ駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】板バネによる可動体の付勢力のばらつきを抑制して、可動体を適切に動作させることが可能なレンズ駆動装置を提供すること。
【解決手段】レンズ駆動装置は、レンズを保持しレンズの光軸方向へ移動可能な可動体2と、可動体2を光軸方向へ移動可能に保持する固定体3とを備えるとともに、可動体2に固定される可動体固定部6aと、固定体3に固定される固定体固定部6bと、可動体固定部6aと固定体固定部6bとを繋ぐ腕部とを有する板バネ6を備えている。可動体2には、可動体固定部6aを固定するための可動体側固定面10cが形成され、固定体3には、固定体固定部6bを固定するための固定体側固定面12cが形成されている。板バネ6は、可動体固定部6aと可動体側固定面10cとが当接し、かつ、光軸方向において固定体固定部6bと固定体側固定面12cとの間に隙間が形成されるように、可動体2および固定体3に固定されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、携帯電話等で使用される比較的小型のカメラに搭載されるレンズ駆動装置に関する。
従来、携帯電話等に搭載されるカメラの撮影用レンズを駆動するレンズ駆動装置として、レンズを保持して光軸方向に移動する移動レンズ体と、2枚の板バネを介して移動レンズ体を移動可能に保持する固定体とを備えるレンズ駆動装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載のレンズ駆動装置では、移動レンズ体を構成する円筒状のスリーブの外周に駆動用コイルが巻回され、光軸方向における駆動用コイルの端面に対向するように、磁石が配置されている。
また、このレンズ駆動装置では、板バネは、固定体に固定される部分と、移動レンズ体に固定される部分と、固定体に固定される部分と移動レンズ体に固定される部分とを繋ぐ3本の腕部とから構成されている。また、このレンズ駆動装置では、板バネの固定体に固定される部分が固定体に形成された固定面に当接し、板バネの移動レンズ体に固定される部分が移動レンズ体に形成された固定面に当接した状態で、板バネが移動レンズ体および固定体に固定されている。
特開2007−148354号公報
特許文献1に記載のレンズ駆動装置では、上述のように、板バネの固定体に固定される部分が固定体に形成された固定面に当接し、板バネの移動レンズ体に固定される部分が移動レンズ体に形成された固定面に当接した状態で、板バネが移動レンズ体および固定体に固定されている。そのため、移動レンズ体や固定体等の寸法のばらつきによって、移動レンズ体が所定の基準位置にあるときの板バネの撓み方が設計上の目論見とは異なった撓み方をした状態で、移動レンズ体および固定体に板バネが固定される場合も生じうる。
この場合、板バネによる移動レンズ体の付勢力にばらつきが生じて、移動レンズ体の適切な動作が困難になるおそれがある。たとえば、所定の値の電流を駆動用コイルに供給したにもかかわらず、移動レンズ体が動作しないといった現象や、スリーブの円周方向において、板バネによる移動レンズ体の付勢力がばらついたために、移動レンズ体の駆動時にレンズの光軸が傾くといった現象が生じるおそれがある。
そこで、本発明の課題は、板バネによる可動体の付勢力のばらつきを抑制して、可動体を適切に動作させることが可能なレンズ駆動装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明のレンズ駆動装置は、レンズを保持しレンズの光軸方向へ移動可能な可動体と、可動体を光軸方向へ移動可能に保持する固定体と、可動体を光軸方向へ駆動するための駆動機構とを備えるとともに、可動体に固定される可動体固定部と、固定体に固定される固定体固定部と、可動体固定部と固定体固定部とを繋ぐ腕部とを有する板バネを備え、可動体には、可動体固定部を固定するための可動体側固定面が形成され、固定体には、固定体固定部を固定するための固定体側固定面が形成され、板バネは、可動体固定部と可動体側固定面とが当接し、かつ、光軸方向において固定体固定部と固定体側固定面との間に隙間が形成されるように、可動体および固定体に固定されている、または、固定体固定部と固定体側固定面とが当接し、かつ、光軸方向において可動体固定部と可動体側固定面との間に隙間が形成されるように、可動体および固定体に固定されていることを特徴とする。
本発明のレンズ駆動装置では、板バネは、光軸方向において、板バネの固定体固定部と固定体の固定体側固定面との間に隙間が形成されるように、可動体および固定体に固定されている。あるいは、本発明では、板バネは、光軸方向において、板バネの可動体固定部と可動体の可動体側固定面との間に隙間が形成されるように、可動体および固定体に固定されている。そのため、固定体固定部と固定体側固定面との間の隙間、あるいは、可動体固定部と可動体側固定面との間の隙間を利用して、可動体が所定の基準位置にあるときに板バネが撓まないように、可動体および固定体に板バネを固定することが可能になる。したがって、本発明では、板バネによる可動体の付勢力のばらつきを抑制することが可能になり、その結果、可動体を適切に動作させることが可能になる。
本発明において、たとえば、固定体には、光軸方向における可動体の基準位置を決めるための基準面が形成され、可動体には、基準面に当接する当接面が形成され、基準面と当接面とが当接しているときの光軸方向における可動体側固定面と固定体側固定面との間隔は、板バネの厚さよりも大きくなっている。
本発明において、たとえば、駆動機構は、可動体に取り付けられる駆動用コイルを備え、駆動用コイルの端部は、板バネに接続され、板バネは、可動体固定部と可動体側固定面とが当接し、かつ、光軸方向において固定体固定部と固定体側固定面との間に隙間が形成されるように、可動体および固定体に固定されている。この場合には、まず、可動体固定部と可動体側固定面とが固定され、その後、固定体固定部と固定体側固定面とが固定される。したがって、まず、固定体固定部と固定体側固定面とが固定され、その後、可動体固定部と可動体側固定面とが固定される場合と比較して、可動体に取り付けられる駆動用コイルの端部を板バネに接続する処理が容易になる。
本発明において、たとえば、固定体には、光軸方向における可動体の基準位置を決めるための基準面が形成され、可動体には、基準面に当接する当接面が形成され、基準面と当接面とを当接させるための付勢手段が光軸方向における可動体の一方側に配置され、光軸方向における可動体の他方側に板バネが配置されている。本発明では、可動体が所定の基準位置にあるときに板バネが撓まないように、可動体および固定体に板バネを固定することが可能になるため、この場合には、基準面と当接面とが当接しているときに、板バネによる付勢力が発生しないように、可動体および固定体に板バネを固定することが可能になる。したがって、基準面と当接面とが当接しているときの板バネの付勢力の影響を排除して、付勢手段によって、基準面と当接面とを確実に当接させることが可能になる。
本発明において、たとえば、光軸方向における可動体の両側に板バネが配置されている。また、本発明において、隙間には、接着剤が硬化した接着剤硬化部が形成されている。
本発明において、固定体固定部には、光軸方向に貫通する貫通孔が形成され、貫通孔の内周側には、接着剤が硬化した接着剤硬化部が形成されていることが好ましい。このように構成すると、貫通孔を利用して、固定体固定部と固定体との接着強度を高めることが可能になる。
以上のように、本発明のレンズ駆動装置では、板バネによる可動体の付勢力のばらつきを抑制して、可動体を適切に動作させることが可能になる。
本発明の実施の形態にかかるレンズ駆動装置の斜視図である。 図1のE−E断面の断面図である。 図1に示すレンズ駆動装置の分解斜視図である。 図3に示すスリーブ、ベース部材および板バネを示す分解斜視図である。 図3に示すスリーブおよび板バネを反被写体側から示す分解斜視図である。 図3に示すスリーブ、駆動用磁石および板バネを反被写体側から示す底面図である。 図2のF部の拡大図である。 本発明の他の実施の形態にかかるスリーブおよびベース部材と板バネとの配置関係を示す拡大図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(レンズ駆動装置の概略構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかるレンズ駆動装置1の斜視図である。図2は、図1のE−E断面の断面図である。図3は、図1に示すレンズ駆動装置1の分解斜視図である。
本形態のレンズ駆動装置1は、携帯電話等で使用される比較的小型のカメラに搭載されるものであり、図1に示すように、全体として略四角柱状に形成されている。具体的には、レンズ駆動装置1は、撮影用のレンズの光軸Lの方向(光軸方向)から見たときの形状が略正方形状となるように形成されている。
本形態のレンズ駆動装置1が搭載されるカメラでは、図2の下側(すなわち、Z2方向側)に図示を省略する撮像素子が配置されており、図2の上側(すなわち、Z1方向側)に配置される被写体が撮影される。したがって、以下の説明では、Z1方向側を被写体側(物体側)、Z2方向側を反被写体側(撮像素子側)とする。
レンズ駆動装置1は、図1〜図3に示すように、撮影用のレンズを保持し光軸方向へ移動可能な可動体2と、可動体2を光軸方向へ移動可能に保持する固定体3と、可動体2を光軸方向へ駆動するための駆動機構4とを備えている。可動体2は、2種類の板バネ5、6を介して固定体3に移動可能に保持されている。本形態では、1個の板バネ5が可動体2の被写体側に配置され、4個の板バネ6が可動体2の反被写体側に配置されている。
可動体2は、複数のレンズが固定されたレンズホルダ9を保持するスリーブ10を備えている。固定体3は、レンズ駆動装置1の側面を構成するケース体11と、レンズ駆動装置1の反被写体側の端面を構成するベース部材12と、板バネ5の一部が固定されるスペーサ13とを備えている。なお、図3では、レンズホルダ9の図示を省略している。
レンズホルダ9は、略円筒状に形成されており、その内周側に複数のレンズが固定されている。スリーブ10は、たとえば、樹脂材料で形成されるとともに、略円筒状に形成されており、その内周側でレンズホルダ9を保持している。すなわち、スリーブ10の内周面にレンズホルダ9の外周面が固定されている。スリーブ10のより具体的な構成については後述する。
ケース体11は、磁性材料で形成されるとともに、底部11aと筒部11bとを有する底付きの略四角筒状に形成されている。被写体側に配置される底部11aの中心には、円形の貫通孔11cが形成されている。ケース体11は、可動体2および駆動機構4の外周側を囲むように配置されている。
ベース部材12は、たとえば、樹脂材料で形成されるとともに、略正方形に形成されている。ベース部材12の中心には、円形の貫通孔12aが形成されている。ベース部材12は、ケース体11の反被写体側に取り付けられている。ベース部材12のより具体的な構成については後述する。
スペーサ13は、たとえば、樹脂材料で形成されるとともに、略正方形に形成されている。このスペーサ13は、ケース体11の底部11aの反被写体側の面に固定されている。スペーサ13の四隅には、板バネ5の一部を固定するためのバネ固定部13aが反被写体側に向かって突出するように形成されている。
板バネ5は、スリーブ10の被写体側に固定される円環状の可動体固定部5aと、スペーサ13のバネ固定部13aに固定される4個の固定体固定部5bと、可動体固定部5aと固定体固定部5bとを繋ぐ4本の腕部5cとを備えている(図3参照)。可動体固定部5aは、スリーブ10の被写体側に形成される固定面に当接した状態でスリーブ10に固定されている。固定体固定部5bは、バネ固定部13aの反被写体側に形成される固定面に当接した状態でスペーサ13に固定されている。腕部5cは、他の構成部品との干渉を避けるため、かつ、所定のバネ定数を得るために、所定の曲線状に形成されている。
板バネ6は、スリーブ10に固定される可動体固定部6aと、ベース部材12に固定される固定体固定部6bと、可動体固定部6aと固定体固定部6bとを繋ぐ腕部6cとを備えている(図3参照)。この板バネ6のより具体的な構成については後述する。
駆動機構4は、レンズ駆動装置1の四隅に配置される4個の駆動用磁石15と、スリーブ10の外周側に巻回される2個の駆動用コイル16とを備えている。2個の駆動用コイル16は、光軸方向に所定の間隔をあけた状態で、スリーブ10の外周側に巻回されている。4個の駆動用磁石15は、駆動用コイル16の外周面に対向するように、ケース体11の内周側の四隅に配置されている。本形態では、駆動用磁石15は、ケース体11の内周面に当接した状態で固定されており、ケース体11は、磁気回路を形成するためのヨークの機能を果たしている。
(スリーブ、ベース部材および板バネの構成)
図4は、図3に示すスリーブ10、ベース部材12および板バネ6を示す分解斜視図である。図5は、図3に示すスリーブ10および板バネ6を反被写体側から示す分解斜視図である。図6は、図3に示すスリーブ10、駆動用磁石15および板バネ6を反被写体側から示す底面図である。図7は、図2のF部の拡大図である。
ベース部材12の被写体側には、図4に示すように、光軸方向における可動体2の基準位置を決めるための基準面12bが形成されている。具体的には、貫通孔12aの縁に略90°ピッチで4個の基準面12bが形成されている。基準面12bは、光軸方向に直交する平面状に形成されている。
また、ベース部材12の四隅には、図4に示すように、板バネ6の固定体固定部6bを固定するための固定体側固定面12cが形成されている。固定体側固定面12cは、光軸方向に直交する平面状に形成されている。また、固定体側固定面12cには、光軸方向に直交する方向において、板バネ6の固定体固定部6bを位置決めするための位置決め突起12dが形成されている。位置決め突起12dは、被写体側に向かって突出するように形成されている。
スリーブ10の反被写体側の端面には、図5に示すように、ベース部材12の基準面12bに当接する当接面10aが形成されている。具体的には、基準面12bに対応するように、略90°ピッチで4個の当接面10aが形成されている。当接面10aは、光軸方向に直交する平面状に形成されている。
また、スリーブ10の反被写体側には、図5に示すように、板バネ6の可動体固定部6aを固定するための可動体側固定面10cが形成されている。可動体側固定面10cは、光軸方向に直交する平面状に形成されている。また、可動体側固定面10cは、当接面10aに隣接するように形成されるとともに、当接面10aよりも被写体側に形成されている。可動体側固定面10cには、光軸方向に直交する方向において、板バネ6の可動体固定部6aを位置決めするための位置決め突起10dが形成されている。位置決め突起10dは、反被写体側に向かって突出するように形成されている。
スリーブ10の被写体側には、図2、図4に示すように、磁性部材18が固定されている。磁性部材18は、円環状に形成されており、駆動用磁石15の被写体側の端面よりも被写体側に配置されるように、スリーブ10に固定されている。
板バネ6は、上述のように、可動体固定部6aと固定体固定部6bと腕部6cとを備え、略一定の厚さで形成されている。可動体固定部6aには、位置決め突起10dが挿通される貫通孔6dが光軸方向に貫通するように形成されている。固定体固定部6bには、位置決め突起12dが挿通される貫通孔6eが光軸方向に貫通するように形成されている。腕部6cは、他の構成部品との干渉を避けるため、かつ、所定のバネ定数を得るために、所定の曲線状に形成されている。
なお、板バネ6には、駆動用コイル16の端部が半田付け等によって固定されており、駆動用コイル16と板バネ6とは電気的に接続されている。また、固定体固定部6bには、ベース部材12に固定される端子19と板バネ6とを電気的に接続するためのリード線等が半田付けされる半田付け部が形成されている。
本形態では、駆動用コイル16に電流が供給されていないときに、ベース部材12の基準面12bとスリーブ10の当接面10aとが当接して、可動体2が所定の基準位置に配置されるように、板バネ5は、撓んだ状態でスリーブ10およびスペーサ13に固定されている。すなわち、駆動用コイル16に電流が供給されていないときに、基準面12bと当接面10aとを当接させる付勢力が発生するように、板バネ5は、撓んだ状態でスリーブ10およびスペーサ13に固定されている。
また、本形態では、磁性部材18が駆動用磁石15の被写体側の端面よりも被写体側に配置されるようにスリーブ10に固定されており、磁性部材18と駆動用磁石15との間には、基準面12bと当接面10aとを当接させる方向の付勢力が働いている。このように、本形態では、駆動用磁石15および磁性部材18と、板バネ5とによって、基準面12bと当接面10aとを当接させるための付勢手段が構成されている。
一方、板バネ6は、基準面12bと当接面10aとが当接しているときに板バネ6による付勢力が生じないように、スリーブ10およびベース部材12に固定されている。具体的には、まず、図7に示すように、基準面12bと当接面10aとが当接しているときの光軸方向における可動体側固定面10cと固定体側固定面12cとの間隔Gは、板バネ6の厚さtよりも大きくなっている。本形態では、可動体側固定面10cと固定体側固定面12cとの間隔Gの設計上のばらつき範囲の中の最小値が、板バネ6の厚さtの設計上のばらつき範囲の中の最大値よりも大きくなっている。
また、板バネ6は、まず、スリーブ10に固定される。具体的には、位置決め突起10dを貫通孔6dに挿通し、可動体固定部6aと可動体側固定面10cとを当接させた状態で、接着あるいは溶着によって、可動体固定部6aが可動体側固定面10cに固定される。なお、板バネ6がスリーブ10に固定された後には、板バネ6に、駆動用コイル16の端部が半田付け等によって固定される。すなわち、板バネ6がスリーブ10に固定された後には、駆動用コイル16の端部の処理が行われる。
その後、板バネ6は、ベース部材12に固定される。具体的には、基準面12bと当接面10aとを当接させるとともに、位置決め突起12dを貫通孔6eに挿通した状態で、接着によって、固定体固定部6bが固定体側固定面12cに固定される。このとき、板バネ6が撓まないように、固定体固定部6bが固定体側固定面12cに固定される。たとえば、基準面12bと当接面10aとを当接させるとともに、固定体固定部6bが治具等によって支持されていない状態(フリーな状態)で、固定体固定部6bが固定体側固定面12cに固定される。本形態では、固定体固定部6bが固定体側固定面12cに固定されると、固定体固定部6bと固定体側固定面12cとの間に隙間が形成される。
このように、本形態では、図7に示すように、可動体固定部6aと可動体側固定面10cとが当接し、かつ、光軸方向において、固定体固定部6bと固定体側固定面12cとの間に隙間が形成されるように、板バネ6がスリーブ10およびベース部材12に固定されている。
なお、固定体固定部6bを固定体側固定面12cに接着する際には、端子19と板バネ6とを電気的に接続するためのリード線等が半田付けされる半田付け部を除く固定体固定部6bの全面に接着剤が塗布されており、固定体固定部6bと固定体側固定面12cとの間に形成される隙間には、接着剤が硬化した接着剤硬化部(図示省略)が形成される。また、貫通孔6eの内周側にも接着剤が硬化した接着剤硬化部(図示省略)が形成される。なお、板バネ6を固定するための接着剤は、たとえば、紫外線硬化型の接着剤である。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、ベース部材12の基準面12bとスリーブ10の当接面10aとが当接しているときの光軸方向における可動体側固定面10cと固定体側固定面12cとの間隔Gは、板バネ6の厚さtよりも大きくなっており、可動体固定部6aと可動体側固定面10cとは当接するが、光軸方向において、固定体固定部6bと固定体側固定面12cとの間には隙間が形成されるように、板バネ6がスリーブ10およびベース部材12に固定されている。
そのため、固定体固定部6bと固定体側固定面12cとの間の隙間を利用して、上述のように、基準面12bと当接面10aとが当接しているときに板バネ6による付勢力が生じないように、板バネ6をスリーブ10およびベース部材12に固定することができる。したがって、本形態では、板バネ6による可動体2の付勢力のばらつきを抑制することが可能になり、その結果、可動体2を適切に動作させることが可能になる。たとえば、4個の板バネ6による付勢力のばらつきを抑制して、可動体2の駆動時にレンズの光軸Lが傾くといった不具合を防止することが可能になる。
また、本形態では、基準面12bと当接面10aとが当接しているときに板バネ6による付勢力が生じないように、板バネ6をスリーブ10およびベース部材12に固定することができるため、基準面12bと当接面10aとが当接しているときの板バネ6の付勢力の影響を排除することができる。したがって、駆動用磁石15および磁性部材18と、板バネ5とによって生じる付勢力によって、駆動用コイル16に電流が供給されていないときに、基準面12bと当接面10aとを確実に当接させることができる。
本形態では、可動体固定部6aと可動体側固定面10cとが固定され、その後、固定体固定部6bと固定体側固定面12cとが固定されている。そのため、まず、固定体固定部6bと固定体側固定面12cとが固定され、その後、可動体固定部6aと可動体側固定面10cとが固定される場合と比較して、スリーブ10に巻回される駆動用コイル16の端部を板バネ6に接続する処理が容易になる。
本形態では、固定体固定部6bに形成される貫通孔6eの内周側に、接着剤が硬化した接着剤硬化部が形成されている。そのため、貫通孔6eを利用して、固定体固定部6bとベース部材12との接着強度を高めることができる。なお、貫通孔6eを利用せずに、固定体固定部6bの外周側に接着剤を塗布して、固定体固定部6bとベース部材12との接着強度を高めることも可能であるが、この場合には、接着面積を広げなければならないため、固定体固定部6bや固定体側固定面12cが大型化するおそれがある。また、この場合には、腕部6cに接着剤が付いて板バネ6のバネ定数が変わってしまうおそれもある。
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
上述した形態では、図7に示すように、可動体固定部6aと可動体側固定面10cとが当接し、かつ、光軸方向において、固定体固定部6bと固定体側固定面12cとの間に隙間が形成されるように、板バネ6がスリーブ10およびベース部材12に固定されている。この他にもたとえば、図8に示すように、固定体固定部6bと固定体側固定面12cとが当接し、かつ、光軸方向において、可動体固定部6aと可動体側固定面10cとの間に隙間が形成されるように、板バネ6がスリーブ10およびベース部材12に固定されても良い。
この場合であっても、可動体固定部6aと可動体側固定面10cとの間の隙間を利用して、基準面12bと当接面10aとが当接しているときに板バネ6による付勢力が生じないように、板バネ6をスリーブ10およびベース部材12に固定することができる。したがって、板バネ6による可動体2の付勢力のばらつきを抑制することが可能になり、可動体2を適切に動作させることが可能になる。なお、この場合には、板バネ6は、まず、ベース部材12に固定され、その後、スリーブ10に固定される。
上述した形態では、板バネ5の可動体固定部5aは、スリーブ10に形成される固定面に当接した状態でスリーブ10に固定され、固定体固定部5bは、バネ固定部13aに形成される固定面に当接した状態でスペーサ13に固定されており、基準面12bと当接面10aとを当接させる付勢力が発生するように、板バネ5は、撓んだ状態でスリーブ10およびスペーサ13に固定されている。この他にもたとえば、基準面12bと当接面10aとを当接させるための付勢力として板バネ5の付勢力が利用されずに、基準面12bと当接面10aとを当接させるための付勢手段が駆動用磁石15および磁性部材18によって構成される場合には、板バネ5は、基準面12bと当接面10aとが当接しているときに板バネ5による付勢力が生じないように、スリーブ10およびスペーサ13に固定されても良い。すなわち、可動体固定部5aがスリーブ10に形成される固定面に当接した状態でスリーブ10に固定され、かつ、光軸方向において、固定体固定部5bとバネ固定部13aに形成される固定面との間に隙間が形成されるように、固定体固定部5bがスペーサ13に固定されても良い。また、光軸方向において、可動体固定部5aとスリーブ10に形成される固定面との間に隙間が形成されるように、可動体固定部5aがスリーブ10に固定され、かつ、固定体固定部5bがバネ固定部13aに形成される固定面に当接した状態でスペーサ13に固定されても良い。
この場合には、板バネ6による可動体2の付勢力のばらつきを抑制することが可能になるのに加え、板バネ5による可動体2の付勢力のばらつきを抑制することも可能になる。その結果、板バネ5、6による可動体2の付勢力のばらつきを抑制して、可動体2をより適切に動作させることが可能になる。
上述した形態では、固定体側固定面12cに位置決め突起12dが形成されているが、固定体側固定面12cに位置決め突起12dが形成されていなくても良い。固定体側固定面12cに位置決め突起12dが形成されていない場合には、固定体固定部6bに形成される貫通孔6eの内周面と位置決め突起12dとが接触することがないため、基準面12bと当接面10aとが当接しているときの板バネ6による付勢力がより確実に生じないように、板バネ6をスリーブ10およびベース部材12に固定することが可能になる。
上述した形態では、スリーブ10の反被写体側に別体で形成された4個の板バネ6が配置されている。この他にもたとえば、4個の板バネ6が一体で形成された板バネがスリーブ10の反被写体側に配置されても良い。
上述した形態では、可動体2に駆動用コイル16が取り付けられ、固定体3に駆動用磁石15が取り付けられているが、可動体2に駆動用磁石15が取り付けられ、固定体3に駆動用コイル16が取り付けられても良い。また、上述した形態では、レンズ駆動装置1は、略四角柱状に形成されているが、レンズ駆動装置1は、略六角柱状等の多角柱状に形成されても良いし、円柱状あるいは楕円柱状等に形成されても良い。
1 レンズ駆動装置
2 可動体
3 固定体
4 駆動機構
5 板バネ(付勢手段の一部)
6 板バネ
6a 可動体固定部
6b 固定体固定部
6c 腕部
6e 貫通孔
10 スリーブ
10a 当接面
10c 可動体側固定面
12 ベース部材
12b 基準面
12c 固定体側固定面
15 駆動用磁石(付勢手段の一部)
16 駆動用コイル
18 磁性部材(付勢手段の一部)
G 可動体側固定面と固定体側固定面との間隔
L 光軸
t 板バネの厚さ

Claims (7)

  1. レンズを保持し前記レンズの光軸方向へ移動可能な可動体と、前記可動体を前記光軸方向へ移動可能に保持する固定体と、前記可動体を前記光軸方向へ駆動するための駆動機構とを備えるとともに、
    前記可動体に固定される可動体固定部と、前記固定体に固定される固定体固定部と、前記可動体固定部と前記固定体固定部とを繋ぐ腕部とを有する板バネを備え、
    前記可動体には、前記可動体固定部を固定するための可動体側固定面が形成され、
    前記固定体には、前記固定体固定部を固定するための固定体側固定面が形成され、
    前記板バネは、前記可動体固定部と前記可動体側固定面とが当接し、かつ、前記光軸方向において前記固定体固定部と前記固定体側固定面との間に隙間が形成されるように、前記可動体および前記固定体に固定されている、または、前記固定体固定部と前記固定体側固定面とが当接し、かつ、前記光軸方向において前記可動体固定部と前記可動体側固定面との間に隙間が形成されるように、前記可動体および前記固定体に固定されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
  2. 前記固定体には、前記光軸方向における前記可動体の基準位置を決めるための基準面が形成され、
    前記可動体には、前記基準面に当接する当接面が形成され、
    前記基準面と前記当接面とが当接しているときの前記光軸方向における前記可動体側固定面と前記固定体側固定面との間隔は、前記板バネの厚さよりも大きくなっていることを特徴とする請求項1記載のレンズ駆動装置。
  3. 前記駆動機構は、前記可動体に取り付けられる駆動用コイルを備え、
    前記駆動用コイルの端部は、前記板バネに接続され、
    前記板バネは、前記可動体固定部と前記可動体側固定面とが当接し、かつ、前記光軸方向において前記固定体固定部と前記固定体側固定面との間に隙間が形成されるように、前記可動体および前記固定体に固定されていることを特徴とする請求項1または2記載のレンズ駆動装置。
  4. 前記固定体には、前記光軸方向における前記可動体の基準位置を決めるための基準面が形成され、
    前記可動体には、前記基準面に当接する当接面が形成され、
    前記基準面と前記当接面とを当接させるための付勢手段が前記光軸方向における前記可動体の一方側に配置され、前記光軸方向における前記可動体の他方側に前記板バネが配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のレンズ駆動装置。
  5. 前記光軸方向における前記可動体の両側に前記板バネが配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のレンズ駆動装置。
  6. 前記隙間には、接着剤が硬化した接着剤硬化部が形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のレンズ駆動装置。
  7. 前記固定体固定部には、前記光軸方向に貫通する貫通孔が形成され、
    前記貫通孔の内周側には、接着剤が硬化した接着剤硬化部が形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のレンズ駆動装置。
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