JP5530941B2 - 移植機 - Google Patents
移植機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5530941B2 JP5530941B2 JP2011006167A JP2011006167A JP5530941B2 JP 5530941 B2 JP5530941 B2 JP 5530941B2 JP 2011006167 A JP2011006167 A JP 2011006167A JP 2011006167 A JP2011006167 A JP 2011006167A JP 5530941 B2 JP5530941 B2 JP 5530941B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- leveling roller
- body frame
- wheels
- sensing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 44
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 23
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 5
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 4
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 3
- 230000003601 intercostal effect Effects 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Description
この移植機は、左右両側に配置した車輪によって昇降可能に支持した機体フレームを備え、この機体フレームに、苗を畝に植え付ける植付体と、該植付体の前方に位置していて畝上面に接地して追従する感知部材とを設け、前記感知部材によって畝の高さを検出して機体フレームを畝の高さに対応して昇降させるように構成している。
このような畝に前記従来の移植機によって苗を植え付ける場合に感知部材の感知精度が落ち、植付深さが安定しないという問題がある。
請求項1に係る発明では、畝を跨ぐように左右両側に配置した車輪によって走行可能で且つ昇降可能に支持した機体フレームを備え、この機体フレームに、苗を前記畝に植え付ける植付体と、該植付体の前方に位置していて苗が植え付けられる畝上面に接地して追従する感知部材とを設け、前記感知部材によって畝の高さを検出して機体フレームを畝の高さに対応して昇降させるように構成し、
前記機体フレームの前部に、前記感知部材が接地して追従する畝上面を押圧して該畝上面を平らに均すべく感知部材の前方側に配置された整地ローラを設け、この整地ローラを左右車輪間の畝の上面全面を均す左右幅に形成したことを特徴とする。
請求項3に係る発明では、ローラ支持フレームは、機体フレームの前部に装着される左右一対のメインフレームと、左右のメインフレームを連結するフレーム連結部材と、左右メインフレームにわたって設けられた支持バーと、この支持バーの左右両側に上下揺動自在に支持された左右一対の揺動アームと、左右の揺動アームを連結するアーム連結部材とを有し、整地ローラは揺動アーム間に配置されて該揺動アームに左右軸回りに回動自在に支持され、フレーム連結部材とアーム連結部材とにわたって弾下機構が設けられ、この弾
下機構は左右方向複数設けられていることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、前記左右の車輪は左右一対の前車輪と左右一対の後車輪とからなり、前記植付体は左右の前車輪間に配置され、前記感知部材及び整地ローラは前車輪の前方に配置され、前記植付体を左右方向に複数備えた複数条植えとされ、前記整地ローラを苗が植え付けられる複数条の畝にわたる左右幅に形成したことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、整地ローラによって畝の上面を平らに均し、この均された畝の上面を感知部材によって畝の高さを検出するので、感知部材の感知精度が向上し、植付深さが安定する。
請求項2に係る発明によれば、整地ローラを畝上面に適度な力で押圧させることができる。
請求項4に係る発明によれば、アーム連結部材がスクレーパとして機能し、部材の兼用化が図られている。
請求項5に係る発明によれば、各条の畝に植え付けられる苗を略同じ植付深さで植え付けることができる。
図1及び図2において、符号1は、畝に沿って走行しながら該畝(圃場)に苗を植え付ける移植機である。
この移植機1は、機体フレーム2と、この機体フレーム2を走行可能に支持する左右一対の前車輪3及び左右一対の後車輪4と、畝Rに苗を植え付ける移植装置5と、エンジン6と、オペレータ(植付作業者)が座るための座席7とを備えた乗用型とされている。
また、機体フレーム2の前部には畝R上面を転動しながら該畝R上面を押圧して平坦状に均す整地ローラ8と畝R上面に接地して畝R上面の凹凸(畝Rの高さ)を感知する感知部材9とが設けられ、機体フレーム2の後部にはミッションケース10と機体フレーム2
後端から後方に延出する操向ハンドル11とが設けられている。
植付体12は左右一対設けられていて、本実施形態では2条植えの移植機1とされている。
左右の植付体12は左右の前車輪3の間に配置され、図示省略の昇降機構によって昇降自在に支持されている。
覆土輪14は、左右各植付体12の後方側に左右一対設けられ、畝R上面を転動して植え穴に放出された苗の根本部分を左右両側から押圧することにより、苗の根本部分を覆土・鎮圧する。
各苗供給ポット15は上端開口状で底部が開閉自在とされており、上方からオペレータによってポット苗が供給され、苗受け取り位置に位置する植付体12の上方位置にて底部を開くことにより、植付体12に対して苗を落下放出するよう構成されている。
図1〜図4に示すように、ミッションケース10は左右の座席7間の前部下方に配置され、該ミッションケース10内の動力伝達機構にはエンジン6からの動力が伝達される。
左右各サポート部材には、後輪支軸17(車輪支軸)の左右方向内端側が後車輪用サポート部材16の左右方向外端から左右方向移動自在に挿入され、該後輪支軸17は固定手段によって後車輪用サポート部材16に対して左右方向移動不能に固定されている。
前記後車輪用サポート部材16の前方で且つ該サポート部材16よりも低い位置に前車輪用サポート部材20が設けられている。この前車輪用サポート部材20は左右方向の軸心を有する筒体によって形成され、機体フレーム2の左右一端側から他端側にわたるように形成されており、機体フレーム2に左右軸回りに回動自在に支持されている。
また、左右各前輪支軸21は前車輪用サポート部材20と一体回動する。
左右各前輪支軸21の左右方向外端側には、筒体から構成された前輪支持アーム22(
車輪支持アーム)の上端側が固定されている。
前記左右各後車輪用サポート部材16にはブラケット24が下方側に延出状に設けられ、前記前車輪用サポート部材20には、後車輪用サポート部材16に固定の左右各ブラケット24の前方に対応する位置に位置するブラケット25が上方側に延出状に設けられている。
また、左側の後車輪用サポート部材16に設けたブラケット24の後方側には、油圧シリンダからなる昇降シリンダ27が設けられ、この昇降シリンダ27のピストンロッド28が左側の後車輪用サポート部材16に設けたブラケット24に枢支連結されている。
本実施形態の移植機1にあっては、前記昇降シリンダ27のピストンロッド28を出退させると、左右の伝動ケース18が同時に上下揺動すると共に、連動部材26が前後に押し引きされて左右の前輪支持アーム22が同時に上下揺動する。すると、左右前車輪3と左右後車輪4とが機体フレーム2に対して4輪同時に昇降し、機体フレーム2が接地面に対して昇降する。これによって、機体フレーム2の高さ変更・高さ制御が可能とされている。
また、本実施形態の移植機1にあっては、左右の後車輪用サポート部材16に対して左右の後輪支軸17を左右方向に位置変更すると共に、前車輪用サポート部材20に対して左右の前輪支軸21を左右方向に位置変更することにより、後車輪4及び前車輪3のトレッド幅の調整が可能とされている。
この傾き調整機構30は、図3〜図8に示すように、前輪支持アーム22の下端側に軸心を縦向きにして配置して固定した支持筒31と、この支持筒31に下方から上下移動自在に内嵌された可動筒32と、この可動筒32に設けたナット部33と、このナット部33に螺合するネジ軸34と、前輪支持アーム22の上部に前上方延出状に設けられた支持ステー35と、この支持ステー35の上部に軸心回りに回動自在に支持されたハンドル軸36と、このハンドル軸36に固定された操作ハンドル37とを有する。
可動筒32は支持筒31に対して軸心回りに回動不能に嵌合する六角筒状に形成されている。
ナット部33は、ネジ孔38を有するナット部材によって構成され、ネジ孔38が可動筒32の内孔39に連通するように(ネジ孔38の軸心と可動筒32の内孔39の軸心とが一致するように)可動筒32の上面に固定されている(なお、ナット部33は可動筒32に一体形成されていてもよい)。
可動筒32の下端には固定プレート40が固定され、この固定プレート40の下面側には取付プレート41が配置され、この取付プレート41は固定プレート40にボルト固定
されている。
前記支持筒31の上端にはプレート部材46が固定され、このプレート部材46上には左右一対の取付プレート47が立設されている。
前記ネジ軸34の上部はプレート部材46を貫通してギヤケース48下端から該ギヤケース48内に挿入されており、ネジ軸34の上部はギヤケース48内に設けられたベアリングによって軸心回りに回動自在に支持されている。
ギヤケース48内には、相互に歯合する一対のベベルギヤ50A,50B(ベベルギヤ伝動機構)が収容され、一方のベベルギヤ50Aはネジ軸34の上端側に一体回動自在に嵌合し、他方のベベルギヤ50Bは伝動軸49に一体回動自在に嵌合していて、伝動軸49とネジ軸34とが一体回動するよう構成されている。
操作ハンドル37は、ハンドルアーム54と、このハンドルアーム54の一端側に取付固定されたグリップ部55とを有し、ハンドルアーム54の他端側がハンドル軸36の後端に取付固定されている。
前記ハンドル軸36、筒軸53、伝動軸49、ベベルギヤ50A,50Bとで操作ハンドル37とネジ軸34とを連動連結する連動機構が構成されている。
この傾き調整機構30にあっては、操作ハンドル37を回動させると、連動機構を介してネジ軸34に回動力が伝達されて該ネジ軸34が軸心回りに回動操作される。
これによって、機体フレーム2の左右方向の傾きを調整することができる。
前記傾き調整機構30は4輪のうちの1輪を上下動させるだけの機構であるので簡易に構成(簡易に組み込むことができ)でき、安価に提供することができる。
の傾き調整に大きく作用する。
なお、圃場においては、左右の前後車輪3,4は若干地面に潜っているので四輪のうちの一輪を上下動させても他の三輪のうちの一輪が浮くことはない。
トラクタの後部に畝R成形装置を装着して走行しながら畝Rを形成した場合、傾斜方向に略直交する方向に走行しながら畝Rを形成するので、地面に作用する車輪の接地荷重は山側の車輪に比べて谷側の車輪が大きくなり、図16(a)に示すように、山側の畝間溝D1に比べて谷側の畝間溝D2が深くなる傾向にある。
そこで、このような場合に、谷側に傾き調整機構30がある場合は、谷側の前車輪3を下げてやることにより左右の植付体12の植付け深さを同じにすることができる。
なお、この使用例に限定されることなく、傾斜地以外の圃場であっても、畝間溝の状態、左右の畝Rの高さが異なる場合等に傾き調整機構30によって機体フレーム2の傾きを調整するようにしてもよい。
図7に示すように、前記固定プレート40の後部は取付プレート41から後方にはみ出しており、この固定プレート40の後部に後方に開放状とされた嵌合溝56が形成され、この嵌合溝56には支持筒31の後方に配置された回止め部材57が挿入されている。
支持筒31と可動筒32とは六角筒状に形成されていて軸心回りに相対回動をしないように構成されているが、支持筒31と可動筒32との間にはガタがある。そこで、前記回止め部材57によって支持筒31に対する可動筒32の軸心回りの回動を規制している。
このゲージ部材58の下端側は固定プレート40に取付固定され、ゲージ部材58の上部は、前記支持筒31上端のプレート部材46に設けられた筒体からなる指標部材59を挿通している。
このゲージ部材58の上部には、図6に示すように、目盛りa1〜a4が設けられている。
指標部材59の略上端に基準目盛りa1が位置している状態で、左右の前車輪3が同じ高さ位置にあり、上下の第1〜3の目盛りa2,a3,a4によって、右側の前車輪3を左側の前車輪3に対して上下にどのくらい移動させたのかわかるようになっている。
図9に示すように、左側の前輪支持アーム22の下端側には円柱状の固定部材61が固定され、この固定部材61に対する左側の前車輪3の支持構造は前記右側の前車輪3の支持構造と同様に構成されている。
可動筒32には、該可動筒32の下方に同芯状に配置された円柱状の位置決め部材42が下方突出状に固定されている。また、取付プレート41には挿通孔43が形成されてい
ると共に該挿通孔43に筒体からなる車軸固定部材44の上端が挿入されると共に該車軸固定部材44が取付プレート41に固定され、前記位置決め部材42が前記車軸固定部材44内に挿入されている。
また、左右各車軸固定部材44にはスクレーパ取付ステー63が後方突出状に固定され、このスクレーパ取付ステー63と前車軸23とにスクレーパ64が取付固定されている。
前記整地ローラ8は、本実施の形態では、図15に示すように、2畝Rにわたるように設けられている(なお、整地ローラ8は1条植えの場合は1畝Rに対応して、また、3条以上の複数条植えの場合は対応する複数の畝Rにわたるように設けられる)。
この整地ローラ8は、中空状に形成されており、図1、図2、図10〜12に示すように、機体フレーム2の前端側に着脱自在に取り付けられた(機体フレーム2から前方突出状に設けられた)ローラ支持フレーム66に左右軸回りに回動自在に支持されている。また、整地ローラ8はローラ支持フレーム66に上下揺動自在に支持され、ローラ支持フレーム66に装備された弾下機構67によって接地側に向けて付勢されている。
このメインフレーム68の主部材73の後部側は、機体フレーム2の左右両側を構成する四角筒体からなる側部フレーム75に前方側から挿入されてボルト等の固定手段によって該側部フレーム75に抜け止め固定されている。
前記支持バー70は、メインフレーム68の前部材74の下端側に設けられ、前部材74間にわたると共に前部材74を貫通して左右各前部材74から左右方向外方に突出している。
前記左右の揺動アーム71は、帯板材によって形成され、後方に向けて下方傾斜状に配置され、上端側が支持バー70の左右方向の端部側に軸受け体65を介して左右軸回りに回動自在に支持されていて、上下揺動自在とされている。
この左右の揺動アーム71の下部間に整地ローラ8が配置され、該整地ローラ8は、揺動アーム71の外側面に取付固定された軸受け体78に左右軸回りに回動自在に支持されている。
このアーム連結部材72は整地ローラ8の上方側に設けられ、後部壁80の後端は整地ローラ8に近接していて、このアーム連結部材72の後部壁80が、整地ローラ8の外周面に付着した土を落とすスクレーパの機能を有する。
弾下ロッド82の上部はフレーム連結部材69の上壁76を軸心方向移動自在に貫通している。また、この弾下ロッド82の上部にはフレーム連結部材69の上壁76上面に接当するワッシャリングからなる当り部材84が外嵌されていると共に該当り部材の上側にピン85が固定されていて、該ピン85により弾下ロッド82の下方移動が規制されている。
付勢バネ83はコイルバネによって形成され、フレーム連結部材69の上壁76の下方側において弾下ロッド82に套嵌されている。
付勢バネ83の下端は弾下ロッド82に軸心方向移動可能に外嵌されたワッシャリングからなるバネ受け部材87に接当しており、該バネ受け部材87は弾下ロッド82に取り付けられたピン89によって下方移動が規制されている。
この弾下ロッド82によって揺動アーム71が下方に向けて揺動する方向に押圧され、これによって、整地ローラ8が接地面に向けて押圧されている(したがって、付勢バネ83は整地ローラ8を接地面に向けて付勢している)。
これによって、整地ローラ8が地面から受ける反力を分散させることができる。
前記感知部材9は、本実施の形態では、図15に示すように、2畝Rにわたるように設けられている(なお、感知部材9は1条植えの場合は1畝Rに対応して、また、3条以上の複数条植えの場合は対応する複数の畝Rにわたるように設けられる)。
この感知部材9は、図13及び図14に示すように、感知部本体91と、支持プレート92と、枢支ブラケット93とを有する。
感知部本体91は、側面視で下方側に向けて凸状の円弧状に形成された板材によって形成され、畝R上面に接地する。
支持プレート92は左右方向中央部及び左右両端側が上方側に延出されており、各延出部分94の上面側に枢支ブラケット93が固定されている。
枢支ブラケット93は前記延出部分94に重合固定された下壁95と、この下壁95の左右両側から延出する左右の側壁96とからコ字形に形成されている。
支持アーム97は左右方向の軸心を有する横軸部98と、この横軸部98に直交する縦軸部99とからL字形に形成され、横軸部98が枢支ブラケット93を貫通しており、こ
の横軸部98回りに感知部材9が上下に揺動自在とされている。
前記支軸101は左右一対設けられ、右側の支軸101に右側の支持アーム97のボス部100が固定され、左側の支軸101に中央部と左側の支持アーム97のボス部100が固定されている。
この第1連動ロッド106の後端側は第1中継レバー107に枢支連結され、この第1中継レバー107と左右軸回りに一体化移動する第2中継レバー108には第2連動ロッド109の一端側が枢支連結されている。
したがって、感知部材9が畝Rに追従して上下に揺動すると、第1連動ロッド106、第1中継レバー107、第2中継レバー108、第2連動ロッド109、スプール操作レバー110を介してスプールが中立位置から押し引きされて昇降シリンダ27が駆動され、機体フレーム2が昇降するように構成されている。
また、前記植付深さ調整ハンドル103によって支持アーム97の縦軸部99の上下方向に対する角度を変更することにより、植付け深さを変更することができる。
また、傾き調整機構30のネジ軸34をアクチュエータ(モータ等)によって回動させるようにしてもよい。この場合、アクチュエータを座席7から遠隔操作することができるように構成するのがよい。
移植機1は、1条植え、又は3条植え以上の複数条植えであってもよい。
また、移植機1は、本実施形態のように2畝R(複数の畝R)を跨ぐように使用するの
に限定されることなく、1畝Rに対して苗を2条(複数条)植え付けるようにしてもよい。
3 前車輪
4 後車輪
8 整地ローラ
9 感知部材
12 植付体
66 ローラ支持フレーム
67 弾下機構
68 メインフレーム
69 フレーム連結部材
70 支持バー
71 揺動アーム
72 アーム連結部材
R 畝
Claims (6)
- 畝(R)を跨ぐように左右両側に配置した車輪(3,4)によって走行可能で且つ昇降可能に支持した機体フレーム(2)を備え、この機体フレーム(2)に、苗を前記畝(R)に植え付ける植付体(12)と、該植付体(12)の前方に位置していて苗が植え付けられる畝(R)上面に接地して追従する感知部材(9)とを設け、前記感知部材(9)によって畝(R)の高さを検出して機体フレーム(2)を畝(R)の高さに対応して昇降させるように構成し、
前記機体フレーム(2)の前部に、前記感知部材(9)が接地して追従する畝(R)上面を押圧して該畝(R)上面を平らに均すべく感知部材(9)の前方側に配置された整地ローラ(8)を設け、この整地ローラ(8)を左右車輪(3,4)間の畝(R)の上面全面を均す左右幅に形成したことを特徴とする移植機。 - 機体フレーム(2)の前部に、前方側から着脱自在に装着されたローラ支持フレーム(66)を備え、このローラ支持フレーム(66)に前記整地ローラ(8)を上下揺動自在に支持し、ローラ支持フレーム(66)に整地ローラ(8)を接地側に向けて付勢する弾下機構(67)を設けたことを特徴とする請求項1に記載の移植機。
- ローラ支持フレーム(66)は、機体フレーム(2)の前部に装着される左右一対のメインフレーム(68)と、左右のメインフレーム(68)を連結するフレーム連結部材(69)と、左右メインフレーム(68)にわたって設けられた支持バー(70)と、この支持バー(70)の左右両側に上下揺動自在に支持された左右一対の揺動アーム(71)と、左右の揺動アーム(71)を連結するアーム連結部材(72)とを有し、整地ローラ(8)は揺動アーム(71)間に配置されて該揺動アーム(71)に左右軸回りに回動自在に支持され、フレーム連結部材(69)とアーム連結部材(72)とにわたって弾下機構(67)が設けられ、この弾下機構(67)は左右方向複数設けられていることを特徴とする請求項2に記載の移植機。
- 前記アーム連結部材(72)の後縁を整地ローラ(8)に近接させていることを特徴とする請求項3に記載の移植機。
- 前記左右の車輪(3,4)は左右一対の前車輪(3)と左右一対の後車輪(4)とからなり、前記植付体(12)は左右の前車輪(3)間に配置され、前記感知部材(9)及び整地ローラ(8)は前車輪(3)の前方に配置され、
前記植付体(12)を左右方向に複数備えた複数条植えとされ、前記整地ローラ(8)を苗が植え付けられる複数条の畝(R)にわたる左右幅に形成したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の移植機。 - 前記感知部材(9)を前記複数条の畝(R)にわたる左右幅に形成したことを特徴とする請求項5に記載の移植機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011006167A JP5530941B2 (ja) | 2011-01-14 | 2011-01-14 | 移植機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011006167A JP5530941B2 (ja) | 2011-01-14 | 2011-01-14 | 移植機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012143216A JP2012143216A (ja) | 2012-08-02 |
JP5530941B2 true JP5530941B2 (ja) | 2014-06-25 |
Family
ID=46787485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011006167A Active JP5530941B2 (ja) | 2011-01-14 | 2011-01-14 | 移植機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5530941B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07194222A (ja) * | 1993-12-30 | 1995-08-01 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | 苗移植機における鎮圧輪、及び覆土輪の操作機構 |
JPH0856428A (ja) * | 1994-08-22 | 1996-03-05 | Iseki & Co Ltd | 苗植機 |
JPH11187715A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Kubota Corp | 歩行型移植機 |
JP3756843B2 (ja) * | 2002-05-09 | 2006-03-15 | 株式会社クボタ | 乗用型多条植移植機 |
JP4697396B2 (ja) * | 2005-01-28 | 2011-06-08 | 井関農機株式会社 | 苗植え機 |
-
2011
- 2011-01-14 JP JP2011006167A patent/JP5530941B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012143216A (ja) | 2012-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3874010B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP5703593B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP2011109976A (ja) | 複数条植え苗植機 | |
JP2014083044A (ja) | 苗移植機 | |
JP3873510B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP5798748B2 (ja) | 移植機 | |
JP5954468B2 (ja) | 乗用型田植機 | |
JP5530941B2 (ja) | 移植機 | |
JP2011045280A (ja) | 苗移植機 | |
JP2011004650A (ja) | 苗移植機 | |
JP2007028976A (ja) | 苗移植機 | |
JP6337928B2 (ja) | 作業機 | |
JP3874006B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP5585567B2 (ja) | 苗植機 | |
JP6115463B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP5590017B2 (ja) | 乗用型田植機 | |
JP2012019799A (ja) | 対地作業装置付きの苗移植機 | |
JP5070786B2 (ja) | 苗植機 | |
JP4314951B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP4395011B2 (ja) | 移植機 | |
JP5761309B2 (ja) | 乗用型田植機 | |
JP6319017B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP2018121665A (ja) | 移植機 | |
JP2021185823A (ja) | 移植機 | |
JP2022034762A (ja) | 乗用型苗移植機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130325 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131126 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140121 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140401 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140421 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5530941 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |