JP5530124B2 - 集積回路の試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体集積回路を試験する装置に関し、特にウエーハに形成された未切断の多数の集積回路を一回で又は複数回に分けて試験する装置として好適な試験装置に関する。
ウエーハに形成された未切断の多数の集積回路を一回で又は複数回に分けて試験する装置の1つとして、チップ支持体と該チップ支持体の上側に配置された複数のテストチップとを備えるチップユニットと、該チップユニットから下方に間隔をおいたプローブユニットであって、プローブ支持体と該プローブ支持体の下側に配置された複数の接触子とを備えるプローブユニットと、前記チップユニット及び前記プローブユニットの間に配置された接続ユニットであって、ピン支持体と該ピン支持体を上下方向に貫通して上端及び下端がそれぞれ前記ピン支持体の上方及び下方に突出可能の複数の接続ピンとを備える接続ユニットとを用いたものがある(特許文献1及び2)。
上記従来技術において、各テストチップは、集積回路すなわち被検査体の電気的試験に用いる電気信号を発生すると共に、被検査体からの応答信号を受けて、応答信号を処理する機能を有する。このため、従来技術によれば、テストチップの機能を備えた複数の回路を配置した複数の配線基板を必要としないから、従来技術より以前に必要とされていたテストヘッドが著しく小型化し、試験装置が廉価になる。
しかし、上記従来技術は、チップユニット、プローブユニット及び接続ユニットをそれらの厚さ方向に重ねているにすぎず、それら3つのユニットを結合していないし、それら3つのユニットを支持ユニットに支持させてもいない。
特表平10−510682公報 特開平11−251383号公報
本発明は、チップユニット及びプローブユニットの少なくとも一方と接続ユニットとを、それらの間の相対的な押圧力を調整可能に結合することを目的とする。
本発明に係る、集積回路の試験装置は、チップ支持体及び該チップ支持体の上側に配置された複数の電子部品を備えるチップユニットと、該チップユニットから下方に間隔をおいたプローブユニットであって、プローブ支持体及び該プローブ支持体の下側に配置された複数の接触子を備えるプローブユニットと、前記チップユニット及び前記プローブユニットの間にそれらを電気的に接続するように配置された接続ユニットであって、ピン支持体及び該ピン支持体を上下方向に貫通する状態に該ピン支持体に支持された複数の接続ピンを備える接続ユニットと、前記チップユニット、前記プローブユニット及び前記接続ユニットを分離可能に結合する結合ユニットであって、前記チップユニット及び前記プローブユニットの一方と前記接続ユニットとを相寄り相離れる方向に変位させる結合ユニットとを含む。
前記結合ユニットは、前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方と前記ピン支持体とに配置されて、それらを相寄り相離れる方向に変位可能に結合するスラスト軸受装置であって、前記チップ支持体、前記ピン支持体及び前記プローブ支持体を経て上下方向へ延びる仮想軸線の周りを延びる軸受装置と、
前記仮想軸線の周りに角度的に回転可能に前記ピン支持体と前記軸受装置との間に配置された回転リングと、該回転リングを前記仮想軸線の周りに変位させて、前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方と前記ピン支持体とを相寄り相離れる方向に変位させる変位機構とを備える
前記変位機構は、前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方から前記仮想軸線の周りの仮想円の半径方向外方へ延びるカムフォロワーと、前記回転リングに形成されたカムスロットであって、前記カムフォロワーを前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方の側から受け入れる受入口部と該受入口部に連通されて該受入口部から前記仮想軸線の周りに延びるカム部とを有するカムスロットと、前記回転リングを前記接続ユニットに対し前記仮想軸線の周りに変位させる駆動機構とを備えることができ、前記カム部は、前記受入口部の側と反対側の箇所ほど前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方の側となるように前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方に対し傾斜されたカム面を有することができる。
前記カム面は、前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方の側と反対の側に窪んだ凹所を前記仮想軸線の周りに間隔をおいた複数箇所のそれぞれに有することができる。
前記軸受装置は、前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方と前記ピン支持体とに結合されたベアリングホルダと、前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方と前記ベアリングホルダとの間に配置された環状のスラストベアリングであって、前記回転リングが結合されたスラストベアリングとを備えることができる。
前記ベアリングホルダは、上下方向に相対的変位可能に及び前記チップ支持体、前記ピン支持体及び前記プローブ支持体を経て上下方向へ延びる仮想軸線の周りの相対的変位不能に、前記チップユニット又は前記プローブユニットに結合されていることができる。
前記結合ユニットは、さらに、前記チップユニット及び前記プローブユニットの他方と前記接続ユニットとの間に配置されて、前記仮想軸線の周りを延びる第2の軸受装置と、前記接続ユニットと前記第2の軸受装置との間に配置された第2の回転リングと、前記第2の回転リングを前記接続ユニットに対し前記仮想軸線の周りに変位させて、前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記他方と前記接続ユニットとを相寄り相離れる方向に変位させる第2の変位機構とを備えることができる。
前記チップ支持体は、前記電子部品が上側に配置された円板状のチップ基板と、該チップ基板が配置された第1の開口を有する第1のリングとを備えることができ、前記プローブ支持体は、前記接触子が下側に配置された円板状のプローブ基板と、該プローブ基板が配置された第2の開口を有する第2のリングとを備えることができ、前記ピン支持体は、前記接続ピンが上下方向に貫通する状態に配置された板状のピンホルダと、該ピンホルダが配置された第3の開口を有する第3のリングとを備えることができ、前記結合ユニットは、前記第1、第2及び第3のリングを相寄り相離れる方向に変位可能に相互に結合していることができる。
前記ピン支持体は、前記チップ支持体、前記ピン支持体及び前記プローブ支持体を経て上下方向へ延びる仮想軸線の周りを延びるリング部及び該リング部から前記仮想軸線に向けて延びて、該リング部の中心部において互いに結合された複数の直線部を有するリングと、前記リング部及び隣り合う前記直線部により形成される各空間に配置された扇形の板状をした複数のピン支持片であって、それぞれが複数の前記接続ピンを保持するピン支持片により形成されるピンホルダとを含むことができる。
各接続ピンは、前記ピンホルダを上下方向に貫通する主体部と、該主体部の上端に一体的に続く、前記ピンホルダから上方に突出する上部針先部と、前記主体部の下端に一体的に続く、前記ピンホルダから下方に突出する下部針先部とを備えることができる。
各接続ピンは、上下方向に間隔をおいた一対のピン部材、並びに両ピン部材の間に配置されて該両ピン部材をそれらの先端部がそれぞれ前記ピン支持体から後方及び下方に突出する方向に付勢するばね部材を備えるポゴピンを含むことができ、前記ピン支持体は、さらに、前記ピンホルダの上下の面のそれぞれに配置された電気絶縁性のシート部材であって、前記ピン部材の先端部が該シート部材から突出することを許す穴を有するシート部材を備えることができる。
試験装置は、さらに、前記ピン支持体の外周縁部を支持する支持ベースを含むことができる。
各電子部品は、被検査体の電気的試験に用いる電気信号を発生すると共に、被検査体からの応答信号を受けて、処理する集積されたテストチップを含むことができる。
本発明の試験装置において、チップ支持体及びプローブ支持体の一方と、ピン支持体とを結合ユニットにより相寄り相離れる方向に変位させると、チップユニット及びプローブユニットの少なくとも一方と接続ピンとの間の相対的な押圧力が変化する。
このため、本発明によれば、チップユニット及びプローブユニットの少なくとも一方と接続ユニットとを相寄り相離れる方向に変位させることにより、チップユニット及びプローブユニットの少なくとも一方と接続ピンとの間の相対的な押圧力を調整することができる。
本発明に係る試験装置の一実施例を示す正面図。 図1に示す試験装置で用いるカード組立体及びその近傍を斜め上方から見た斜視図。 カード組立体及びその近傍を斜め下方から見た斜視図。 カード組立体及びその近傍の縦断面図。 カード組立体を斜め下方から見た斜視図。 カード組立体の主たる構成要素を分解して示す縦断面図。 チップユニットを除去した状態で、カード組立体を斜め上方から見た斜視図。 カード組立体で用いる接続ユニット及び結合ユニットを分解して示す正面図。 カード組立体で用いるチップ支持体を斜め上方から見た斜視図。 チップ支持体を斜め下方から見た斜視図。 チップユニットを除去して接続ユニットとその近傍とを示す平面図。 カード組立体の結合部及びその近傍の部材を拡大した断面図。 図12における接続ユニット及び上下の結合ユニットをそれらの近傍の部材と共に示す拡大断面図。 変位機構の一実施例を展開状態で流体回路と共に示す正面図。 図14に示す変位機構の押圧力調整部の拡大正面図。 図1の試験装置で用いるテストチップの一実施例を説明するための回路図。 図16のテストチップにおける電気信号の波形を示す図。 接続ユニットの他の実施例を示す平面図。 図18に示す接続ユニットの縦断面図。 ピン支持片を除去した状態の、図18に示す接続ユニットの平面図。 図19に示す接続ユニットの縦断面図。 図18に示す接続ユニットで用いるピン支持片の一実施例を示す平面図。 図22に示すピン支持片の正面図。 他の接続ピンを用いた接続ユニットの一実施例の一部を示す縦断面図。
10 試験装置
12 多数の被検査体が形成された半導体ウエーハ
20 支持ユニット
22 検査ステージ
24 カード組立体
26 外部装置
28 コンピュータ
34 支持ベース
40 チャックトップ
42 ステージ移動機構
44 接触子
46 チップユニット
48 プローブユニット
50,170 接続ユニット
52,54 上下の結合ユニット
56 テストチップ(電子部品)
58 チップ支持体
60 チップ基板
62,92 リング
64 内部配線
66 接続ランド
68,70 コネクタ
72 カムフォロワー
74 変位機構
78 プローブ支持体
80 プローブ基板
82 リング
84 内部配線
85 接続ランド
86 接続ピン
87 プローブランド
88 ピン支持体
90,202 ピンホルダ
94 仮想軸線
96 スラスト軸受装置
98 回転リング
100 ベアリングホルダ
102 スラストベアリング
104 位置決めピン
106 スライドシート
110 カムスロット
110a 受入口部
110b カム部
110c カム面
112 駆動機構
114a,114b,114c 凹所
174 リング部
176 直線部
178 ピンホルダを形成するピン支持片
192 接続ピン(ポゴピン)
194 筒状部
196,198 ピン部材
200 コイルばね
204 保持シート
[用語について]
本発明においては、図1及び4において、上下方向を上下方向又はZ方向といい、左右方向を左右方向又はX方向といい、紙背方向を前後方向又はY方向という。しかし、それらの方向は、チップユニット、プローブユニット及び接続ユニットを試験装置のフレームに取り付けた状態におけるそれらユニットの姿勢に応じて異なる。
それゆえに、本発明に係る試験装置は、それら3つのユニットがフレームに取り付けられた状態において、本発明でいう上下方向が、実際に、上下方向となる状態、上下逆となる状態、斜めの方向となる状態等、いずれの方向となる状態で使用してもよい。
[一実施例]
図1を参照するに、試験装置10は、円板状の半導体ウエーハ12に形成された未切断の多数の集積回路(図示せず)を被検査体とし、それらの集積回路を一回で又は複数回に分けて同時に検査すなわち試験する。試験装置10による電気的試験の対象物である各集積回路は、パッド電極のような複数の電極(図示せず)を上面に有すると共に、複数のセルを有する。
試験装置10は、支持ユニット20と、支持ユニット20に支持されて、ウエーハ12を受ける検査ステージ22と、ステージ22の上方に位置するように支持ユニット20に支持されて、ウエーハ12に対する電気信号の受け渡しをするカード組立体24と、各種の電気回路を備えた外部装置26(図4及び16参照)と、試験装置10の各回路及び機器を制御すると共に、信号の処理をするコンピュータ28(図4及び16参照)とを含む。
支持ユニット20は、XY方向へ延びるベース板30のXY方向に間隔をおいた複数箇所のそれぞれに支柱32を上方へ延びる状態に取り付け、板状の支持ベース34をそれら支柱32の上端部にベース板30と平行となる状態に取り付けている。
支持ベース34は、カード組立体24を受け入れる円形の開口36を有する。開口36の周りにあって開口36を規定する縁部は、カード組立体24を受けて支持する上向き段部38とされている(図1,4,12参照)。
検査ステージ22は、ウエーハ12を解除可能に真空的に吸着するチャックトップ40をステージ移動機構42の上部に支持させて、チャックトップ40を、ステージ移動機構42により、XYZ方向に三次元的に移動させると共に、上下方向へ延びるZ軸線(例えば、図4に示す仮想軸線94)の周りに角度的に回転させる公知の機構である。
このため、ウエーハ12は、電気的試験に先だって、検査ステージ22に解除可能に真空的に吸着された状態で、前後、左右及び上下の方向に三次元的に移動されると共に、Z軸線の周りに角度的に回転されて、集積回路の各電極が板状の接触子44の針先に接触可能に位置決められる。
カード組立体24は、円板状をした部品ユニットすなわちチップユニット46と、複数の前記接触子44を備えるプローブユニット48と、それら両ユニット46,48の内部配線を電気的に接続する接続ユニット50と、ユニット46及び48を分離可能に結合する上結合ユニット52(図2から図15参照)と、ユニット48及び50を分離可能に結合する下結合ユニット54(図2から図15参照)とを含み、また全体的に円板状の形状を有する。
上記のカード組立体24の詳細について、図2から図17を参照して、さらに説明する。
図12に詳細に示すように、チップユニット46は、それぞれが電子部品として作用する複数(M)のテストチップ56を円板状のチップ支持体58の上側に配置している。各テストチップ56は、複数(N)の被検査体(集積回路)に対応されている。
各テストチップ56は、また、対応する各被検査体の電気的試験に用いる電気信号を発生し、また対応する各被検査体からの応答信号を受けて処理するように半導体ウエーハに形成された集積回路を切断して形成された集積回路チップであり、対応する各被検査体の電気的試験を実行する。
チップ支持体58は、複数のテストチップ56が上面に配置された円板状のチップ基板60と、チップ基板60の周りを延びるリング62とを備える。リング62は、また、チップ基板60を、その上下の面がそれぞれ上下に露出する状態にリング62の開口62a(図6及び12参照)に受け入れている。
そのようなチップ基板60は、ガラス入りエポキシ、ポリイミドのような樹脂、セラミック、それらの積層体等、電気絶縁材料で円板状に形成された多層配線基板であり、また多数の内部配線64を有すると共に、テストチップ56の電極に接続された多数の接続ランド(図示せず)を上面に有し、さらに多数の他の接続ランド66を下面に有し、さらに複数のコネクタ68を上面に有する。
多数の内部配線64のうち、複数の内部配線64の上端部はテストチップ56の電極に接続された図示しない前記した接続ランドに接続されており、残りの複数の内部配線64の上端部はコネクタ68の端子に接続されている。各内部配線64の下端部は接続ランド66に接続されている。各コネクタ68は、図4に示すように、外部装置26、コンピュータ28等に電気的に接続される他のコネクタ70に結合される。
リング62は、板状のリングであり、また上端部から内方へ突出する内向きフランジ部62bを上端内側に有していると共に、上下方向に貫通する位置決め穴62cを周方向に間隔をおいた複数箇所のそれぞれに有する。
チップ基板60とリング62とは、フランジ部62bを上方から下方に貫通してチップ基板60に螺合された複数の止めねじ76(図9参照)により、チップ基板60がフランジ部62bの下面に押圧された状態に、及びリング62がチップ基板60の周りを同軸的に延びる状態に、分離可能に結合されている。
リング62には、複数のカムフォロワー72が図4に示す仮想軸線94の周りに間隔をおいて設けられている。リング62のカムフォロワー72は、リング62の外周部から半径方向外方へ延びており、また上接合装置52における変位機構74(図2,3,4,14参照)の一部として作用する。
図12に詳細に示すように、プローブユニット48は、複数の接触子44を円板状のプローブ支持体78の下側に配置している。プローブ支持体78は、複数の接触子44が下面に配置された円板状のプローブ基板80と、プローブ基板80の周りを延びるリング82とを備え、またプローブ基板80を、その上下の面がそれぞれ上下に露出する状態にリング82の開口82a(図6及び12参照)に受け入れている。
そのようなプローブ基板80は、チップ基板60と同様に、ガラス入りエポキシ、ポリイミドのような樹脂、セラミック、それらの積層体等、電気絶縁材料でチップ基板60とほぼ同じ直径寸法を有する円板状に形成された配線基板であり、また多数の内部配線84を有すると共に、複数の接続ランド85を上面に有し、さらに複数のプローブランド87を下面に有する。
各接触子44は、特開2006-337080号公報、特開2007-113946号公報、特開2009-115477号公報等に記載されている、上下方向に延びる座部(取り付け領域)、該座部の下端部からX方向又はY方向へ延びるアーム領域、及び該アーム領域の先端部から下方へ突出する針先領域を備える公知のものである。
各接触子44は、アーム領域がX方向又はY方向へ延びかつ針先領域が下方へ突出する状態に、座部の上端部においてプローブランド87に片持ち梁状に、半田付け、溶接等の適宜な手法により固定されている。各内部配線84の上端部及び下端部は、それぞれ、接続ランド85及びプローブランド87に接続されている。
リング82は、リング62と同様に、板状のリングであり、また下端部から内方へ突出する内向きフランジ部82bを下端内側に有していると共に、上下方向に貫通する位置決め穴82cを周方向に間隔をおいた複数箇所のそれぞれに有する。
プローブ基板80とリング82とは、チップ基板60及びリング62の結合と同様に、フランジ部82bを下方から上方に貫通してプローブ基板80に螺合された複数の止めねじ(図示せず)により、プローブ基板80がフランジ部82bの上面に押圧された状態に、及びリング82がプローブ基板80の周りを同軸的に延びる状態に、分離可能に結合されている。
リング62と同様に、リング82には、複数のカムフォロワー72が図4に示す仮想軸線94の周りに間隔をおいて設けられている。リング82のカムフォロワー72は、リング82の外周部から半径方向外方へ延びており、また下接合装置54における変位機構74の一部として作用する。
図12に詳細に示すように、接続ユニット50は、接続ランド66及び85を電気的に接続する多数の接続ピン86を円板状のピン支持体88に支持させている。ピン支持体88は、接続ピン86をそれら接続ピン86が円板状のピンホルダ90を上下方向に貫通する状態にピンホルダ90に支持させ、ピンホルダ90を板状のリング92の開口92aに受け入れている。
ピンホルダ90及びリング92は、それぞれ、上向き段部及び下向き段部を外周縁部に有しており、またそれらの段部が相互に押圧された状態に、及びリング92がピンホルダ90の周りに同軸的に位置する状態に、複数の止めねじ(図示せず)により分離可能に結合されている。
各接続ピン86は、導電性材料により細線状又は板状に製作されており、またピンホルダ90を厚さ方向に貫通する主部86aと、主部86aの上部に一体的に続く横U字状の上針先部86bと、主部86aの下部に一体的に続く横U字状の下針先部86cとを有している(図12,13参照)。上針先部86bの上端部及び下針先部86cの下端部は、それぞれ、ピンホルダ90から上方及び下方へ突出されている。
チップ支持体58、プローブ支持体78及びピン支持体88は、結合ユニット52及び54により、上下方向へ延びる仮想軸線94(図4参照)により、同軸的に結合されている。
図12に詳細に示すように、接続ユニット50は、リング92の周縁部が支持ベース34の上向き段部38に載置された状態で、複数のねじ部材95を、リング92の貫通穴92bに通して、支持ベース34に螺合させることにより、支持ベース34に分離可能に結合されている。これにより、カード組立体24は、支持ユニット20に支持されている。
図12.13に詳細に示すように、結合ユニット52及び54のそれぞれは、前記した複数の変位機構74に加え、チップ支持体58又はプローブ支持体78とピン支持体88との間に配置されたスラスト軸受装置96と、ピン支持体88とスラスト軸受装置96との間に配置されて、スラスト軸受装置96に外周側から結合された回転リング98とを含む。
スラスト軸受装置96は、仮想軸線94の周りを延びる環状のベアリングホルダ100をチップ支持体58又はプローブ支持体78とピン支持体88(特に、リング92)との間に配置し、仮想軸線94の周りを延びる環状のスラストベアリング102を、回転リング98とベアリングホルダ100との間に配置しており、さらに位置決めピン104をベアリングホルダ100上面又は下面の周方向に間隔をおいた複数箇所に設けている。
各ベアリングホルダ100はリング92の上面又は下面に相対的移動不能に取り付けられている。位置決めピン104は、各ベアリングホルダ100から上方又は下方に突出して、位置決め穴62c又は82cに受け入れられている。これにより、チップ支持体58及びリング92、並びにプローブ支持体78及びリング92は、上下方向に相対的変位可能に、及び仮想軸線94の周りに相対的変位不能に、結合されている。
各ベアリングホルダ100は、リング92の上面又は下面から上方又は下方に延びてリング92に図示しないねじ部材のような適宜な手段により相対的移動不能に取り付けられた短い筒状部と、該筒状部の上端から外方へ延びる板リング部とによりL字状又は逆L字状の断面形状を有する。スラストベアリング102は、その上側又は下側の環状軌道盤(スラストリング)においてベアリングホルダ100の板リング部の下側又は上側に取り付けられている。
各回転リング98は、一部がスラストベアリング102に結合された板リング部と、該リング部の外周縁部から上方又は下方へ延びる短い筒状部とにより、L字状又は逆L字状の断面形状を有しており、また板リング部においてスラストベアリング102の下側又は上側の環状軌道盤(スラストリング)に取り付けられている。これにより、各回転リング98は、3つのユニット46,48,50(図1,2及び6参照)に対し図4に示す仮想軸線94の周りに回転可能に組み付けられている。
リング92に対する回転リング98の移動を円滑にするために、環状のスライドシート106がリング92と回転リング98との間に配置されている。
図14及び15は、下部(プローブユニット48の側)の変位機構の実施例を示す。上部(チップユニット46の側)の変位機構74は、各変位機構を構成している図14及び15における複数のカムフォロワー72、複数のカムスロット110、複数の駆動機構112等の上下を逆にした形状及び構造を有する。
図14,15に詳細に示すように、各変位機構74において、複数のカムスロット110は、カムフォロワー72を受け入れるように回転リング98に図4に示す仮想軸線94の周りに間隔をおいて形成されており、また複数の駆動機構112は、回転リング98をピン支持体88に対し仮想軸線94の周りに変位させるように図4に示す仮想軸線94の周りに間隔をおいて備えられている。
各カムスロット110は、カムフォロワー72を受け入れる受入口部110aと、受入口部110aに連通されて、受入口部110aから仮想軸線94の周りに延びるカム部110bとを有する。
受入口部110aは、対応するカムフォロワー72をプローブ支持体78(又は、チップ支持体58)の側(すなわち、上方又は下方の側)から受け入れるように、上方又は下方に開放している。
カム部110bは、受入口部110aの側と反対側の箇所ほどチップ支持体58又はプローブ支持体78の側(すなわち、上方側又は下方側)となるように、プローブ支持体78(又は、チップ支持体58)に対し角度θだけ傾斜されたカム面110cを有する。
カム面110cは、カム部110bを規定する面のうち、ピン支持体88の側と反対の側の面であり、またピン支持体88の側と反対の側に窪んだ複数の凹所114a,114b,114cを有する。凹所114a,114b,114cは、仮想軸線94の周りに間隔をおいている。
図14に示す例では、各駆動機構112は、ピストン部が金具118により回転リング98に連結されかつシリンダ部が金具116により支持ベース34に連結された複数のシリンダ機構を用いている。
それらの駆動機構112(すなわち、シリンダ機構)には、圧縮空気や圧縮油のような圧力流体が、圧力流体源120、圧力調整機構122及びバルブ124を介して同時に供給される。圧力流体源120、圧力調整機構122及びバルブ124は、図4に示すコンピュータ28により制御される。
各駆動機構112は、圧力流体がピストンに対し一方のシリンダ室に供給されると、ピストンが伸長方向へ移動されて、回転リング98を仮想軸線94の周りの一方向へ回転移動させ、圧力流体がピストンに対し他方のシリンダ室に供給されると、ピストンが収縮方向へ移動されて、回転リング98を仮想軸線94の周りの他方向へ回転移動させる。
これにより、チップユニット46、プローブユニット48及び接続ユニット50が互いに及びベアリングホルダ100に変位可能に結合されていることとあいまって、カム部110bがカムフォロワー72に対し仮想軸線94の周りに移動される。
上記の結果、チップユニット46又はプローブユニット48が接続ユニット50に対し相寄り相離れる方向(すなわち、上下方向)に移動されて、接続ランド66又は85と接続ピン86との相対的な押圧力が変化する。
回転リング98、ひいてはカム部110bがカムフォロワー72に対し上記のように回転移動されることにより、回転リング98、ひいてはカム部110bは、カムフォロワー72が凹所114a,114b,114cのいずれかに受け入れられた状態に、駆動機構112により維持される。これにより、接続ランド66又は85と接続ピン86との相対的な押圧力は、カムフォロワー72が受け入れられた凹所114a,114b又は114cに応じた値に維持される。
チップユニット46又はプローブユニット48から凹所114a,114b及び114cまでの距離寸法は、凹所114a,114b及び114cの順に小さい。このため、カムフォロワー72が凹所114aに受け入れられていると、接続ランド66又は85と接続ピン86との相対的な押圧力が最小となる。これに対し、カムフォロワー72が凹所114cに受け入れられていると、接続ランド66又は85と接続ピン86との相対的な押圧力が最大となる。
上記の結果、結合ユニット52及び54によれば、カムフォロワー72をカムスロット110の適宜な位置に変位させることにより、接続ユニット54をチップユニット46及びプローブユニット48に対して回転させることなく、接続ランド66又は85と接続ピン86との相対的な押圧力を変更又は調整することができる。
また、カムフォロワー72を凹所114a,114b及び114cのいずれかに位置させることにより、試験時に接続ランド66又は85と接続ピン86との相対的な押圧力が変化することを防止することができる。
しかし、カムスロット110とカムフォロワー72との間の摩擦力、駆動機構の駆動力や維持力が大きいとき、カムフォロワー72をカムフォロワー72内の適宜な位置に変更し、維持する他の装置を用いるとき等の場合には、凹所114a,114b及び114cを省略してもよい。
試験時、接触子44の針先が被検査体の対応する電極に押圧され、その状態で試験信号が各テストチップ56から被検査体に供給され、各被検査体からの応答信号が対応するテストチップ56に出力される。各テストチップ56は、対応する被検査体からの応答信号を基にその被検査体中のセルの良否を判定する。
上記のように、接続ランド66及び85と接続ピン86との相対的な押圧力を変更又は調整することができると、次のような利点がある。
接続ランド66と接続ピン86との相対的な押圧力と、接続ランド85と接続ピン86との相対的な押圧力とを、被検査体の種類に応じて個々に又は同じ値に変更又は調整することができる。また、接続ランド66及び85と接続ピン86との相対的な押圧力を、被検査体の電極と接触子44との相対的な押圧力に応じて、変更又は調整することができる。
それらの結果、集積回路のように微弱電流、微弱電圧の高周波信号を用いる被検査体の試験において、それら接触部における接触抵抗値を最適な値に設定することができる。
[テストチップの実施例]
テストチップ56について、図16及び17を参照して、さらに説明する。
各テストチップ56は、それぞれが、テストチップ56により同時に試験可能の複数の被検査体(集積回路)の1つに対応されて、対応する被検査体の電気的試験のための試験信号すなわち駆動信号S3を発生すると共に、対応する被検査体からの応答信号(S4)を受けて処理する複数の信号処理回路130と、それら信号処理回路130及び外部に対する電気信号の受け渡しをする受け渡し回路132とを含む。
それらの回路130,132は、コンピュータ28により制御されると共に、外部装置26から各種のデータ及び電力を受けて作動する。各信号処理回路130は、被検査体に一対一の形で対応されて、対応する被検査体の電気的試験のための駆動信号S3を発生すると共に、対応する被検査体からの応答信号S4を受けて処理する。受け渡し回路132は、テストチップ56内の全ての信号処理回路130で共通の回路とされている。
各信号処理回路130は、パターンメモリ156から出力されかつ試験信号の基本となるパターン情報S1と、タイミング・ジェネレータ(TG)148から出力されるタイミング信号(タイミング・クロック)S12とを基に、パルス信号S2を発生するフォーマッタ(FMA)134と、パルス信号S2を基に被検査体を駆動させる駆動信号S3を発生する複数(N)のドライバー136と、被検査体からの応答信号S4を受けて、被検査体の中のセルが不良であることを表す不良信号S5を受け渡し回路132に出力する複数(N)の比較回路138と、定電圧及び定電流による被検査体の試験に用いる特殊試験のための特殊試験信号S6を発生する定電圧・定電流発生回路(PMU)140と、被検査体から信号処理回路130に入力する過電圧から信号処理回路130を保護するクランプ・ロード回路142とを備える。
ドライバー136、比較回路138、及び後に説明する入出力端子I/Oは、いずれも、1つの信号処理回路130により同時に試験可能の、被検査体の端子数と同数(N)設けられており、また被検査体の1つのセルに対し一対一の関係に対応されている。
共通回路すなわち受け渡し回路132は、テストチップ56で用いる基準試験周波数を表す基準試験周波数信号S10を発生するレイト・ジェネレータ(RG)144と、各信号処理回路130から出力される不良信号S5を基に、被検査体の不良セルを特定するフェイル・キャプチャー・コントロール(FCC)146と、基準試験周波数信号S10及びコンピュータ28からの指令を基に、基準試験周波数信号S10に対応したタイミング信号S7を発生するタイミング・ジェネレータ(TG)148と、コンピュータ28からの指令を基に、パターン情報S1を出力させる(読み出す)ためのアドレス信号S8をパターンメモリ156に出力するパターン・ジェネレータ(PG)150とを備える。
外部装置26は、全てのテストチップ56の信号処理回路130及び受け渡し回路132に電力を供給する電力源152と、全てのテストチップ56のFCC146から出力される不良信号S11を基に不良セルを特定するデータを記憶し、コンピュータ28に読み出し可能に記憶する複数(M)のフェイルメモリ154と、テスタの機能試験用の多数のテストパターン、すなわち、パターン情報を記憶しているパターンメモリ156とを備える。
コンピュータ28は、これに設定された各種のデータ及びプログラムを基に、外部装置26、各信号処理回路130及び受け渡し回路132を制御し、被検査体の試験の種類に応じた信号周波数及び信号レベルの設定を許し、不良セルに関係するデータをFFC回路146から取り込む命令をし、そのような不良セルに関係するデータを取り込んで、格納する。
以下、説明及びその理解を容易にするために、コンピュータ28からの指令が図17(D)に示す波形を含むものとする。このため、被検査体が図17(D)に示す波形を有する駆動信号(試験信号)S3により駆動される。
パターン・ジェネレータ150は、コンピュータ28からの指令に基づいて、その指令に対応するパターン情報S1を出力させるためのアドレス信号S8をパターンメモリ156に出力する。
パターンメモリ156は、パターン・ジェネレータ(PG)150から供給されたアドレス信号S8に対応するパターン情報S1を発生して、各信号処理回路130のフォーマッタ134に出力する。
レイト・ジェネレータ(RG)144は、コンピュータ28から供給される信号周波数の発生期間を表す基準試験周波数信号S10をテストチップ56内の各回路に出力する。そのような基準試験周波数信号S10の一例を図17(A)に示す。
一方、タイミング・ジェネレータ148は、当該テストチップ56で用いる基本的なクロックとしてのタイミング信号S12を発生する。
各フォーマッタ(FMA)134は、パターン情報S1とタイミング信号S12とを基にパルス信号S2を発生して、対応するドライバー136に出力する。そのようなパルス信号S2の一例を図17(D)に示す。
各ドライバー136は、パルス信号S2を基に被検査体の対応するセルを駆動させる駆動信号S3を発生して、対応する各入出力端子I/Oを介して被検査体の対応する入出力端子に出力する。そのような駆動信号S3の一例を図17(E)に示す。入出力端子I/Oは、1つの信号処理回路130で同時に試験可能の、被検査体のセル数と同数(N)備えられている。
被検査体、特に各セルからの応答信号S4は、対応するドライバー136がオフのとき、パルス信号の形で対応する入出力部I/Oを介して各信号処理回路130に入力し、対応する比較回路138に受信される。
各比較回路138は、対応するセルからの応答信号S4を正側(ハイレベル側)の基準信号レベルを有するH基準信号VOHと比較する複数の第1のアナログコンパレータ160と、対応するセルからの応答信号S4を負側(ローレベル側)の基準信号レベルを有するL基準信号VOLと比較する複数の第2のアナログコンパレータ162と、両アナログコンパレータ160及び162の出力信号を基に対応するセルに関する不良信号S5を出力する不良信号発生回路164とを備える。
各第1のアナログコンパレータ160は、対応する応答信号S4がH基準信号VOHを超えていると、対応するセルからのH側の信号が異常であり、そのセルが不良であることを表す異常信号をセル毎に不良信号発生回路164に出力する。
各第2のアナログコンパレータ162は、対応する応答信号S4が負基準信号VOLに達していないと、対応するセルからのL側の信号が異常であり、そのセルが不良であることを表す異常信号を不良信号発生回路164に出力する。
各不良信号発生回路164は、対応する第1及び第2のアナログコンパレータ160及び162の異常信号が入力したことを基に、対応するセルに関する不良信号S5を受け渡し回路132のフェイル・キャプチャー・コントロール(FCC)146に出力する。このため、不良信号S5は、被検査体中の不良セルとその座標位置とを特定する情報を含む。
この実施例では、複数(N)のセルを各信号処理回路130により同時に試験することから、第1及び第2のアナログコンパレータ160及び162は、対応するセルからの応答信号S4の良否を所定のタイミングで判定して、上記したH側及びL側の異常を表す信号を発生する。このため、不良信号発生回路164は、前記異常を表す信号がアナログコンパレータ160又は162から入力するタイミングにより、不良セルとその座標位置とを特定する。
フェイル・キャプチャー・コントロール(FCC)146は、各信号処理回路130から不良信号S5が出力されるたびに、不良セルを特定して、外部装置26に出力する。
上記のように、各信号処理回路130は、対応する被検査体の各セルをドライバー136からの駆動信号S3により駆動させ、各セルの駆動状態に対応する応答信号S4を比較回路138に受けて各セルの良否を判定する。
定電圧・定電流発生回路(PMU)140は、高精度の直流信号(DC)を用いる特殊試験のための試験ユニットであり、被検査体のそのような特殊試験をする場合に、高精度の定電圧及び定電流の特殊試験信号S6を発生して入出力端子I/Oに出力し、被検査体の電圧電流試験を行う。定電圧・定電流発生回路(PMU)140は、電流を出力したときは、被検査体からの電圧を測定し、電圧を出力したときは、被検査体からの電流を測定する。
クランプ/ロード回路142は、被検査体から信号処理回路130に入力する応答信号S4の電圧レベルが基準値を超える過電圧の場合に、信号処理回路130への応答信号S4の入力を保護する、いわゆるクランプハイ及びクランプローの回路である。これにより、過電圧の応答信号S4から信号処理回路130が保護される。
[接続ユニットの他の実施例]
図18から23を参照するに、接続ユニット170の板状のリング172は、ピン支持体88のリング92と同様に仮想軸線94の周りを延びるリング部174と、及びリング部174からリング部174の曲率半径の中心に向けて延びて、リング部174の中心部において互いに結合された複数の直線部176とを有する。
ピン支持体88は、リング部174及び隣り合う直線部176により形成される各空間180に配置された扇形の板状をした複数のピン支持片178を備える。各ピン支持片178には、複数の接続ピン86がピン支持片178を貫通した状態に保持されている。これらの支持片は、ピンホルダを共同して形成している。
リング部174の内側及び各直線部176の両側部には、ピン支持片178を受ける段部が形成されている。ピン支持片178は、リング部174の前記段部において複数のねじ部材(図示せず)により取り付けられている。
上記の接続ユニット170によれば、ピン支持体172がリング部174から仮想軸線94に向けて延びて、中心部において互いに結合された複数の直線部176により補強されているから、高温度試験においてプローブユニット78、特にプローブ基板80の中央部が熱膨張により下方又は上方へ変形しようとしても、そのような熱変形が抑制される。その結果、熱変形にともなう接触子44の針先位置の変化が防止される。
[接続ピンの他の実施例]
図24を参照するに、ピン支持体190は、ポゴピンを接続ピン192として用いている。
各ポゴピンすなわち各接続ピン192は、筒状部材194と、筒状部材194の一端部に筒状部材194の長手方向へ移動可能に配置された第1のピン部材196と、筒状部材194の他端部に筒状部材194の長手方向へ移動可能に配置された第2のピン部材198と、筒状部材194内にあって第1及び第2のピン部材196及び198の間に配置されて第1及び第2のピン部材196及び198をそれぞれ先端部が筒状部材194の一端部及び他端部から突出する方向(すなわち、第1及び第2のピン部材196及び198が相離れる方向)に付勢する圧縮コイルばね200とを備える。
筒状部材194、第1及び第2のピン部材196及び198、コイルばね200は、いずれも、導電性材料により製作されている。第1及び第2のピン部材196及び198は、筒状部材194に脱落不能に保持されている。
各接続ピン192は、筒状部材194において脱落不能に維持されている。ピンホルダ202の上下両面のそれぞれに電気絶縁性材料により製作された保持シート204が固定されている。第1及び第2のピン部材196及び198は、それぞれ、上側及び下側のシート部材204を貫通している。
しかし、筒状部材194は、両シート部材204を貫通することなく、その上端及び下端をシート部材204に当接させている。これにより、各接続ピン192は、筒状部材194がピンホルダ202に位置されて、ピンホルダ202からの脱落を防止されている。
上記各実施例において、各接触子44は、特開2008-145224号公報に記載されているように金属細線を用いたもの、図24に示すような形状及び構造を有するポゴピンを用いたもの等、公知の他の構造及び形状を有するものであってもよい。
本発明は、各電子部品56として、上記のような機能を有するテストチップの代わりに、リレー、コンデンサ、抵抗器等、他の部品を用いる装置にも適用することができる。
本発明は、また、上記のようにカム面100cをカムスロット110で形成した装置のみならず、例えば図15において回転リング98の上面に上方に開放するように形成されたカム面を用いる装置のような他のカム面を用いる装置にも適用することができる。
本発明は、さらに、上記のような結合ユニット52,54、変位機構74、駆動機構112以外の結合ユニット、変位機構、駆動機構を用いた装置にも適用することができる。
本発明は、上記実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載された趣旨を逸脱しない限り、種々に変更することができる。

Claims (12)

  1. チップ支持体と、該チップ支持体の上側に配置された複数の電子部品とを備えるチップユニットと、
    該チップユニットから下方に間隔をおいたプローブユニットであって、プローブ支持体と、該プローブ支持体の下側に配置された複数の接触子とを備えるプローブユニットと、
    前記チップユニット及び前記プローブユニットの間にそれらを電気的に接続するように配置された接続ユニットであって、ピン支持体と、該ピン支持体を上下方向に貫通する状態に該ピン支持体に支持された複数の接続ピンとを備える接続ユニットと、
    前記チップユニット、前記プローブユニット及び前記接続ユニットを分離可能に結合する結合ユニットであって、前記チップユニット及び前記プローブユニットの一方と前記接続ユニットとを相寄り相離れる方向に変位させる結合ユニットとを含み、
    前記結合ユニットは、
    前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方と前記ピン支持体とに配置されて、それらを相寄り相離れる方向に変位可能に結合するスラスト軸受装置であって、前記チップ支持体、前記ピン支持体及び前記プローブ支持体を経て上下方向へ延びる仮想軸線の周りを延びる軸受装置と、
    前記仮想軸線の周りに角度的に回転可能に前記ピン支持体と前記軸受装置との間に配置された回転リングと、
    該回転リングを前記仮想軸線の周りに変位させて、前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方と前記ピン支持体とを相寄り相離れる方向に変位させる変位機構とを備える、集積回路の試験装置。
  2. 前記変位機構は、前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方から前記仮想軸線の周りの仮想円の半径方向外方へ延びるカムフォロワーと、前記回転リングに形成されたカムスロットであって、前記カムフォロワーを前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方の側から受け入れる受入口部と該受入口部に連通されて該受入口部から前記仮想軸線の周りに延びるカム部とを有するカムスロットと、前記回転リングを前記接続ユニットに対し前記仮想軸線の周りに変位させる駆動機構とを備え、
    前記カム部は、前記受入口部の側と反対側の箇所ほど前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方の側となるように前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方に対し傾斜されたカム面を有する、請求項に記載の試験装置。
  3. 前記カム面は、前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方の側と反対の側に窪んだ凹所を前記仮想軸線の周りに間隔をおいた複数箇所のそれぞれに有する、請求項に記載の試験装置。
  4. 前記軸受装置は、前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方と前記ピン支持体とに結合されたベアリングホルダと、前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記一方と前記ベアリングホルダとの間に配置された環状のスラストベアリングであって、前記回転リングが結合されたスラストベアリングとを備える、請求項からのいずれか1項に記載の試験装置。
  5. 前記ベアリングホルダは、上下方向に相対的変位可能に及び前記チップ支持体、前記ピン支持体及び前記プローブ支持体を経て上下方向へ延びる仮想軸線の周りの相対的変位不能に、前記チップユニット又は前記プローブユニットに結合されている、請求項に記載の試験装置。
  6. 前記結合ユニットは、さらに、
    前記チップユニット及び前記プローブユニットの他方と前記接続ユニットとの間に配置されて、前記仮想軸線の周りを延びる第2の軸受装置と、
    前記接続ユニットと前記第2の軸受装置との間に配置された第2の回転リングと、
    前記第2の回転リングを前記接続ユニットに対し前記仮想軸線の周りに変位させて、前記チップユニット及び前記プローブユニットの前記他方と前記接続ユニットとを相寄り相離れる方向に変位させる第2の変位機構とを備える、請求項からのいずれか1項に記載の試験装置。
  7. 前記チップ支持体は、前記電子部品が上側に配置された円板状のチップ基板と、該チップ基板が配置された第1の開口を有する第1のリングとを備え、
    前記プローブ支持体は、前記接触子が下側に配置された円板状のプローブ基板と、該プローブ基板が配置された第2の開口を有する第2のリングとを備え、
    前記ピン支持体は、前記接続ピンが上下方向に貫通する状態に配置された板状のピンホルダと、該ピンホルダが配置された第3の開口を有する第3のリングとを備え、
    前記結合ユニットは、前記第1、第2及び第3のリングを相寄り相離れる方向に変位可能に相互に結合している、請求項1からのいずれか1項に記載の試験装置。
  8. 前記ピン支持体は、
    前記チップ支持体、前記ピン支持体及び前記プローブ支持体を経て上下方向へ延びる仮想軸線の周りを延びるリング部と、該リング部から前記仮想軸線に向けて延びて、該リング部の中心部において互いに結合された複数の直線部とを有するリングと、
    前記リング部及び隣り合う前記直線部により形成される各空間に配置された扇形の板状をした複数のピン支持片であって、それぞれが複数の前記接続ピンを保持するピン支持片により形成されるピンホルダとを含む、請求項1からのいずれか1項に記載の試験装置。
  9. 各接続ピンは、前記ピンホルダを上下方向に貫通する主体部と、該主体部の上端に一体的に続く、前記ピンホルダから上方に突出する上部針先部と、前記主体部の下端に一体的に続く、前記ピンホルダから下方に突出する下部針先部とを備える、請求項及びのいずれか1項に記載の試験装置。
  10. 各接続ピンは、上下方向に間隔をおいた一対のピン部材、並びに両ピン部材の間に配置されて該両ピン部材をそれらの先端部がそれぞれ前記ピン支持体から後方及び下方に突出する方向に付勢するばね部材を備えるポゴピンを含み、
    前記ピン支持体は、さらに、前記ピンホルダの上下の面のそれぞれに配置された電気絶縁性のシート部材であって、前記ピン部材の先端部が該シート部材から突出することを許す穴を有するシート部材を備える、請求項及びのいずれか1項に記載の試験装置。
  11. さらに、前記ピン支持体の外周縁部を支持する支持ベースを含む、請求項1から10のいずれか1項に記載の集積回路の試験装置。
  12. 各電子部品は、被検査体の電気的試験に用いる電気信号を発生すると共に、被検査体からの応答信号を受けて、処理する集積されたテストチップを含む、請求項1から11のいずれか1項に記載の試験装置。
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