JP5528689B2 - 等速自在継手組立方法 - Google Patents

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Description

本発明は、等速自在継手組立方法に関する。
自動車や各種産業機械における動力の伝達に用いられる等速自在継手には、継手内部への塵埃等の異物侵入防止や継手内部に封入されたグリースの漏れ防止を目的とし、蛇腹状のブーツが装着される。
この種のブーツは、等速自在継手の外側継手部材としての外輪に固定される大径部と、内側継手部材としての内輪から延びるシャフトに固定される小径部と、大径部と小径部との間に設けられ、谷部と山部とが交互に形成された蛇腹部とを有する。そして、大径部と小径部とはそれぞれブーツバンドが装着されることによって固定される。
等速自在継手には、作動角を取りながら回転したり、軸線方向に摺動したりしながら回転する機能が備わっており、そのため、これに装着されるブーツは、等速自在継手の挙動に追従できる柔軟性を確保するために蛇腹形状をしている。すなわち、蛇腹形状のブーツは、等速自在継手が作動角をとったり摺動したりする動きに追従するために変形する。
等速自在継手用ブーツには、クロロプレンゴム等を使用したゴム製ブーツや熱可塑性エラストマー材を使用した樹脂製ブーツがあるが、樹脂製ブーツはゴム製ブーツに比べて耐久性に優れるため、適用が拡大している。
また、等速自在継手用ブーツを締め付けるブーツバンドには、近年、外径面(外周面)に突起部がない金属バンド(突起無しバンド)が用いられる場合がある。このような金属バンドでは、まず、被装着部(ブーツの大径部やブーツの小径部)に遊嵌状に外嵌し、この状態で縮径加締を行って、被装着部を締め付けるものである。
そこで、縮径加締には、特許文献1や特許文献2に記載の装置が用いられる。特許文献1に記載の装置は、内径面が円弧面とされた複数のセグメントを周方向に沿ってリング状に配設したものであって、このセグメントを径方向に移動させるものである。
また、特許文献2に記載の装置は、周方向に沿って所定ピッチで配設される複数の爪部を備え、この爪部を案内溝にガイドさせつつ径方向にスライドさせるものである。
特許第4018188号公報 特開2007−232128号公報
しかしながら、前記特許文献1に記載の装置のように、内径面が円弧面とされた複数のセグメント(コマ)を備えたもので、突起無しバンドを加締める場合、各セグメントの内径面の曲率中心とバンドの中心とが一致しているので、内径面の円弧面の径が加締前のバンドの外径よりも大きすぎると、セグメントの周方向端部とバンドとが接触しない部分が生じるおそれがある。このような場合には、バンドにおけるセグメントと接触しない部分が、セグメントから力を受けないことになる。このため、セグメントから力を受けなかった部分からグリース漏れが生じやすくなる。
逆に、内径面の円弧面の径が加締前のバンドの外径よりも小さすぎると、セグメントの内径面の中央部とバンドとが接触しない部分が生じるおそれがある。このような場合には、バンドにおけるセグメントと接触しない部分が、セグメントから力を受けないことになる。このため、セグメントから力を受けなかった部分からグリース漏れが生じやすくなる。
ところで、等速自在継手のサイズにより使用するバンド径は異なる。このため、前記のようなセグメントを備えたものでは、サイズが異なる場合にセグメントの共通化を図ることができなかった。
また、特許文献2に記載のものでは、加締時に、周方向に隣合う爪部間に隙間が生じるものである。このため、バンドにおいて加締られていない部位があり、この部位においてグリース漏れが生じやすくなる。
本発明は、前記課題に鑑みて、高精度にグリース漏れを防止でき、しかも、ブーツバンド径が異なっても、セグメントの共通化を図ることができる等速自在継手組立方法を提供する。
本発明の第1の等速自在継手組立方法は、ブーツのバンド装着部に外嵌されたブーツバンドの外径側に、内径面が円弧面とされた複数のセグメントを周方向に沿ってリング状に配設し、各セグメントを径方向内方側へ移動させて、ブーツバンドを縮径させることによって加締めて、ブーツを装着する等速自在継手組立方法であって、
セグメントの内径面の中央部をブーツバンドの外径面に接触させた状態で、かつ、周方向に隣り合うセグメントの側面間に隙間を有する状態において、ブーツバンドの外径面におけるセグメント中央部接触部位の半径をRとし、セグメントの内径面の曲率半径をrとしたときに、比率(r/R)を1.00〜1.30として、rをRよりも大きくし、rがRよりも大きくなるブーツバンドを縮径させた加締では、セグメントの内径面の曲率中心がブーツバンドの中心に対してこのセグメントと径方向反対側にずれるように、各セグメントを径方向内方側へ移動させて、セグメントの内径面の中央部でブーツバンドを内径側へ押圧して、セグメントの内径面の周方向端部とブーツバンドの外径面との間に隙間を生じさせないようにして、全セグメントの内径面で形成される円弧面にて、縮径したブーツバンドの外径全周円弧面を形成するものである。
本発明の第2の等速自在継手組立方法は、ブーツのバンド装着部に外嵌されたブーツバンドの外径側に、内径面が円弧面とされた複数のセグメントを周方向に沿ってリング状に配設し、各セグメントを径方向内方側へ移動させて、ブーツバンドを縮径させることによって加締めて、ブーツを装着する等速自在継手組立方法であって、セグメントの周方向端部をブーツバンドの外径面に接触させた状態において、ブーツバンドの外径面におけるセグメント周方向端部接触部位の半径をRとし、セグメントの内径面の曲率半径をrとしたときに、比率(r/R)を0.90〜0.99として、rをRよりも小さくし、rがRよりも小さくなるブーツバンドを縮径させた加締にて、セグメントの内径面の曲率中心がブーツバンドの中心に対してこのセグメント側の径方向にずれるように、各セグメントを径方向内方側へ移動させて、セグメントの内径面の周方向端部でブーツバンドを内径側へ押圧して、セグメントの内径面の中央部とブーツバンドの外径面との間に隙間を生じさせないようにして、全セグメントの内径面で形成される円弧面にて、縮径したブーツバンドの外径全周円弧面を形成する
ものである。
本発明の等速自在継手組立方法によれば、全セグメントの内径面で形成される円弧面にて、縮径したブーツバンドの外径全周円弧面を形成するものであるので、セグメントの内径面とブーツバンドとの間に接触しない部分が生じにくくなっている。
しかも、セグメントの内径面の曲率中心がブーツバンドの中心に対して径方向にずれるように、各セグメントを径方向内方側へ移動させるものであるので、外径が相違するブーツバンドに対応することができる。
加締状態でのブーツバンドの外径面の半径をRとし、セグメントの内径面の曲率半径をrとしたときに、比率(r/R)を1.00〜1.30とすれば、加締状態において、バンドの肉がセグメントの内径面の周方向端部(円弧の交点部分)に逃げることになる。このため、セグメントの内径面全体とブーツバンドの外径面とが接触する。
加締状態でのブーツバンドの外径面の半径をRとし、セグメントの内径面の曲率半径をrとしたときに、比率(r/R)を0.90〜0.99とすれば、加締状態において、バンドの肉がセグメントの内径面の中央部に逃げることになる。このため、セグメントの内径面全体とブーツバンドの外径面とが接触する。
セグメントの内径面のブーツバンド接触面の硬度をHRC45〜HRC65とするのが好ましい。これによって、セグメントのブーツバンド接触面が耐磨耗性に優れることになる。
このため、ブーツバンド接触面に耐摩耗性表面処理を施すのが好ましい。耐摩耗性表面処理としては、乾式めっき、湿式めっき、溶融処理、溶射、イオン注入、硫化処理、化成処理、表面熱処理およびショットピーニングのうちのいずれか一つもしくは複数の表面処理が施されて、摩擦係数の小さい面が形成されることである。
ブーツが樹脂製であっても、ゴム製であてもよい。また、ブーツバンドがアルミニウム製であっても、鉄製であってもよい。
本発明では、セグメントの内径面とブーツバンドとの間に接触しない部分が生じにくくなっている。このため、組立られた等速自在継手は、グリース漏れ及び外部からの水等の浸入を防ぐことができ、長期にわたって安定した機能を発揮することがきる。
しかも、一種類のセグメントであっても、外径が相違するブーツバンドに対応することができ、低コスト化を図ることができる。
比率(r/R)を1.00〜1.30としたり、比率(r/R)を0.90〜0.99としたりすれば、加締時にバンドの肉が逃げて、セグメントの内径面全体とブーツバンドの外径面とが安定して接触することになる。このため、グリース漏れ防止機能の信頼性の向上を図ることができる。
ブーツバンド接触面の表面硬度をHRC45〜HRC65としたり、耐摩耗性表面処理を施すことによって、セグメントの内径面が摩耗しにくくなって、耐用性に優れ、セグメントは長期にわたって安定した加締力を発揮することができる。
ブーツが樹脂製であっても、ゴム製であってもよく、ブーツバンドがアルミニウム製であっても、鉄製であってもよい。すなわち、本発明にかかる等速自在継手組立方法では、種々の種類のブーツやブーツバンドに対して安定した締め付け力を発揮することができる。
以下本発明の実施の形態を図1〜図9に基づいて説明する。
図5に等速自在継手を示し、この等速自在継手は、内周面に複数の案内溝(トラック溝)4を軸方向に形成した外側継手部材としての外輪1と、外周面に複数の案内溝(トラック溝)5を形成した内側継手部材としての内輪2と、外輪1の案内溝4と内輪2の案内溝5とで協働して形成されるボールトラックに配される複数のボール3と、ボール3を収容するためのポケット8aを有するケージ8等から構成される。また、内輪2の内周にセレーションやスプライン等のトルク伝達手段を介してシャフト9を結合している。この実施形態の等速自在継手は、案内溝4,5が円弧部と直線部とを有するアンダーカットフリー型(UJ)を示している。なお、等速自在継手として、案内溝4,5が円弧部のみからなるバーフィールド型等速自在継手(BJ)であってもよい。
等速自在継手用ブーツ10は、例えば、エステル系、オレフィン系、ウレタン系、アミド系、スチレン系等の熱可塑性エラストマーにて形成される。熱可塑性エラストマーは樹脂とゴムの中間の性質を持っている。熱可塑性エラストマーは、熱可塑性樹脂の通常の成形機にて加工することができる。
また、等速自在継手用ブーツ10は、硬さが、JIS K6253に規定されるタイプDデュロメーターによる硬さが35以上50以下である熱可塑性ポリエステル系エラストマーとすることができる。熱可塑性ポリエステル系エラストマーは、加硫ゴムのような柔軟な材料と、熱可塑性樹脂のような高剛性な材料との中間の弾性率を持つ材料である。この熱可塑性ポリエステル系エラストマーは、加硫ゴムと熱可塑性樹脂の両者の特徴を有し、変形を受けても元の形状に復元する弾性、加硫ゴムより高い機械的強度、一般的な熱可塑性樹脂に適用できる全ての成形加工法が適用できる熱可塑性などの特徴を示す材料である。
等速自在継手用ブーツ10は、等速自在継手の外側継手部材(外輪1)の開口端部に装着される大径部13と、等速自在継手の内側継手部材(内輪2)に連結されたシャフト9に装着される小径部14と、大径部13と小径部14との間に設けられ、軸方向に沿って交互に配設される山部7と谷部6とを有する蛇腹部15とを備える。山部7と谷部6とは傾斜部(連結部)12にて連結されている。
外輪1の開口部側の外周面には、周方向に沿った溝からなるブーツ取付部16(周方向凹溝であって、図1等においては、図示簡略化のため、この周方向凹溝の記載を省略している)が設けられ、このブーツ取付部16に大径部13が外嵌される。そして、ブーツ10の大径部13の外周面にブーツバンド18を嵌着することによって、大径部13を外輪1に固定している。
シャフト9には、外輪1から所定量突出した位置に、周方向に沿ったブーツ取付用溝20を有するブーツ取付部22が設けられ、小径部14がブーツ取付部22に外嵌される。そして、ブーツ10の小径部14の外周面にブーツバンド18を嵌着することによって、小径部14をシャフト9に固定している。
ところで、この等速自在継手のブーツバンド18としては、外周面に突起部が無いリング体(突起無しの金属バンド)が用いられる。そして、縮径されることによってブーツが装着される。そこで、この縮径には、図1から図3に示されるブーツバンド縮径用装置が用いられる。
ブーツバンド縮径用装置は、周方向に沿って複数個(この場合8個)のセグメント31と、このセグメント31を径方向に往復動させる図示省略の駆動機構とを備える。セグメント31は、その内径面32が円弧面とされたブロック体からなる。すなわち、セグメント31を構成するブロック体は、周方向に沿って隣合うブロック体の相対面する側面33、34と、前記内径面32と、内径面32に対向する外径面35とを備えた断面台形状のブロック片である。
次に、このブーツバンド縮径用装置を使用したブーツバンド18の装着方法を説明する。まず、ブーツバンド18を、ブーツ10の大径部13又は小径部14に遊嵌状に外嵌した状態とする。この状態で、図1に示すように、複数のセグメント31を、周方向に隣合うセグメント31に側面33、34が相対面して、所定の隙間が形成されている。なお、この隙間は、後述するように各セグメント31を径方向内方へスライドさせた際に、周方向に隣合うセグメント31同士が接触等してこのスライドを妨げないように設定している。
この状態では、各セグメント31の内径面32がほぼブーツバンド18の外径面18aに接触している。この状態から各セグメント31は径方向内方へスライドする。この場合、各セグメント31(31a、31b、31c、31d、31e、31f、31g、31h)はブーツバンド18の外径面18aの中心Oを通る中心線La、Lb、Lc、Ld、Le、Lf、Lg、Lhに沿ってスライドする。
そして、最終スライド状態では、図2に示すように、第1のセグメント31aの内径面32の曲率中心Aがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31aと反対側に位置する。第2のセグメント31bの内径面32の曲率中心Bがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31bと反対側に位置する。第3のセグメント31cの内径面32の曲率中心Cがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31cと反対側に位置する。第4のセグメント31dの内径面32の曲率中心Dがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31dと反対側に位置する。第5のセグメント31eの内径面32の曲率中心Eがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31eと反対側に位置する。第6のセグメント31fの内径面32の曲率中心Fがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31fと反対側に位置する。第7のセグメント31gの内径面32の曲率中心Gがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31gと反対側に位置する。第8のセグメント31hの内径面32の曲率中心Hがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31hと反対側に位置する。
すなわち、図3に示すように、ブーツバンド18の外径面18a(具体的には、図3から分かるように、ブーツバンド18の外径面18aにおけるセグメント中央部接触部位)の半径をRとし、セグメント31の内径面32の半径をrとしたときに、比率(r/R)を1.00〜1.30としている。このため、図3に示すように、セグメント31の内径面32の中央部36をブーツバンド18の外径面18aに接触させた状態では、セグメント31の内径面32の周方向端部37、38側において、ブーツバンド18の外径面18aと接触しない範囲が生じることになる。
しかしながら、この加締においては、ブーツバンド18はセグメント31の中央部36にて内径側へ押圧されることによって、各セグメント31の内径面32の中央部36から周方向端部37,38側へブーツバンド18の肉が逃げることになる。このため、全セグメント31の全内径面32とブーツバンド18の外径面18aとが接触する状態で、ブーツバンド18を締め付けることができる。
加締後のブーツバンド18の外径面18aは、図4で示すような形状となる。図4において、RA範囲は第1のセグメント31aにて加締られた範囲であり、RB範囲は第2のセグメント31bにて加締られた範囲であり、RC範囲は第3のセグメント31cにて加締られた範囲であり、RD範囲は第4のセグメント31dにて加締られた範囲であり、RE範囲は第5のセグメント31eにて加締られた範囲であり、RF範囲は第6のセグメント31fにて加締られた範囲であり、RG範囲は第7のセグメント31gにて加締られた範囲であり、RH範囲は第8のセグメント31hにて加締られた範囲であり、RH範囲は第4のセグメント31hにて加締られた範囲である。
RA範囲は、中心が第1のセグメント31aの内径面32の中心Aに一致し、半径RAは第1のセグメント31aの半径rに一致する。RB範囲は、中心が第2のセグメント31bの内径面32の中心Bに一致し、半径RBは第2のセグメント31bの半径rに一致する。RC範囲は、中心が第3のセグメント31cの内径面32の中心Cに一致し、半径RCは第3のセグメント31cの半径rに一致する。RD範囲は、中心が第4のセグメント31dの内径面32の中心Dに一致し、半径RDは第4のセグメント31dの半径rに一致する。RE範囲は、中心が第5のセグメント31eの内径面32の中心Eに一致し、半径REは第5のセグメント31eの半径rに一致する。RF範囲は、中心が第6のセグメント31fの内径面32の中心Fに一致し、半径RFは第6のセグメント31fの半径rに一致する。RG範囲は、中心が第7のセグメント31gの内径面32の中心Gに一致し、半径RGは第7のセグメント31gの半径rに一致する。RH範囲は、中心が第8のセグメント31hの内径面32の中心Hに一致し、半径RHは第8のセグメント31hの半径rに一致する。
このように、全セグメント31の内径面で形成される円弧面にて、縮径したブーツバンド18の外径全周円弧面を形成するものである。なお、RA範囲=RB範囲=RC範囲=RD範囲=RE範囲=RF範囲=RG範囲=RH範囲である。ところで、比率(r/R)が1.00未満では、各セグメント31の中央部36のみがブーツバンド18に接触するように設定できず、比率(r/R)が1.3を越えれば、セグメント31の内径面32の周方向端部37、38側におけるブーツバンド18との隙間が大きくなりすぎて周方向端部37、38側においてブーツバンド18の外径面と接触させることができないおそれがある。
本発明では、全セグメント31の内径面32で形成される円弧面にて、縮径したブーツバンド18の外径全周円弧面を形成するものであるので、セグメント31の内径面32とブーツバンド18との間に接触しない部分が生じにくくなっている。このため、組立られた等速自在継手は、グリース漏れ及び外部からの水等の浸入を防ぐことができ、長期にわたって安定した機能を発揮することがきる。
しかも、セグメント31の内径面32の曲率中心がブーツバンド18の中心に対して径方向にずれるように、各セグメント31を径方向内方側へ移動させるものであるので、外径が相違するブーツバンド18に対応することがきる。このため、一種類のセグメント31であっても、外径が相違するブーツバンド18に対応することができ、低コスト化を図ることができる。
次に図6が他のブーツバンド縮径用装置を示し、この場合、加締開始する状態では、各セグメント31の内径面32の周方向端部37,38のみがブーツバンド18の外径面18aに接触している。この状態から各セグメント31は径方向内方へスライドする。この場合も、各セグメント31(31a、31b、31c、31d、31e、31f、31g、31h)はブーツバンド18の外径面18aの中心Oを通る中心線La、Lb、Lc、Ld、Le、Lf、Lg、Lhに沿ってスライドする。
そして、最終スライド状態では、図7に示すように、第1のセグメント31aの内径面32の曲率中心Aがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31a側に位置する。第2のセグメント31bの内径面32の曲率中心Bがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31b側に位置する。第3のセグメント31cの内径面32の曲率中心Cがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31c側に位置する。第4のセグメント31dの内径面32の曲率中心Dがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31d側に位置する。第5のセグメント31eの内径面32の曲率中心Eがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31e側に位置する。第6のセグメント31fの内径面32の曲率中心Fがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31f側に位置する。第7のセグメント31gの内径面32の曲率中心Gがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31g側に位置する。第8のセグメント31hの内径面32の曲率中心Hがブーツバンド18の外径面18aの中心Oよりもこのセグメント31h側に位置する。
すなわち、図8に示すように、ブーツバンド18の外径面18a(具体的には、図8から分かるように、ブーツバンド18の外径面18aにおけるセグメント周方向端部接触部位)の半径をRとし、セグメント31の内径面32の半径をrとしたときに、比率(r/R)を0.90〜0.99としている。このため、図8に示すように、セグメント31の内径面32の周方向端部37、38をブーツバンド18の外径面18aに接触させた状態では、セグメント31の内径面32の中央部36において、ブーツバンド18の外径面18aと接触しない範囲が生じることになる。
しかしながら、この加締においては、ブーツバンド18は各セグメント31の周方向端部37、38にて内径側へ押圧されることによって、各セグメント31の周方向端部37、38から中央部36側へブーツバンド18の肉が逃げることになる。このため、全セグメント31の全内径面32とブーツバンド18の外径面18aとが接触する状態で、ブーツバンド18を締め付けることができる。
加締後のブーツバンド18の外径面18aは、図9で示すような形状となる。図9において、RA範囲は第1のセグメント31aにて加締られた範囲であり、RB範囲は第2のセグメント31bにて加締られた範囲であり、RC範囲は第3のセグメント31cにて加締られた範囲であり、RD範囲は第4のセグメント31dにて加締られた範囲であり、RE範囲は第5のセグメント31eにて加締られた範囲であり、RF範囲は第6のセグメント31fにて加締られた範囲であり、RG範囲は第7のセグメント31gにて加締られた範囲であり、RH範囲は第8のセグメント31hにて加締られた範囲であり、RH範囲は第4のセグメント31hにて加締られた範囲である。
RA範囲は、中心が第1のセグメント31aの内径面32の中心Aに一致し、半径RAは第1のセグメント31aの半径rに一致する。RB範囲は、中心が第2のセグメント31bの内径面32の中心Bに一致し、半径RBは第2のセグメント31bの半径rに一致する。RC範囲は、中心が第3のセグメント31cの内径面32の中心Cに一致し、半径RCは第3のセグメント31cの半径rに一致する。RD範囲は、中心が第4のセグメント31dの内径面32の中心Dに一致し、半径RDは第4のセグメント31dの半径rに一致する。RE範囲は、中心が第5のセグメント31eの内径面32の中心Eに一致し、半径REは第5のセグメント31eの半径rに一致する。RF範囲は、中心が第6のセグメント31fの内径面32の中心Fに一致し、半径RFは第6のセグメント31fの半径rに一致する。RG範囲は、中心が第7のセグメント31gの内径面32の中心Gに一致し、半径RGは第7のセグメント31gの半径rに一致する。RH範囲は、中心が第8のセグメント31hの内径面32の中心Hに一致し、半径RHは第8のセグメント31hの半径rに一致する。
したがって、この場合も、全セグメント31の内径面で形成される円弧面にて、縮径したブーツバンド18の外径全周円弧面を形成するものである。なお、RA範囲=RB範囲=RC範囲=RD範囲=RE範囲=RF範囲=RG範囲=RH範囲である。ところで、比率(r/R)が0.99を越えると、各セグメント31の周方向端部37、38のみがブーツバンド18に接触するように設定できず、比率(r/R)が0.90未満では、セグメント31の内径面32の中央部36におけるブーツバンド18との隙間が大きくなりすぎて中央部36においてブーツバンド18の外径面と接触させることができないおそれがある。
この場合であっても、全セグメント31の内径面32で形成される円弧を、縮径したブーツバンド18の外径円弧に一致させるものであり、しかも、セグメント31の内径面32の曲率中心がブーツバンド18の中心に対して径方向にずれるように、各セグメント31を径方向内方側へ移動させるものであるので、前記図1等に示すブーツバンド縮径用装置を用いた場合と同様の作用効果を奏する。
ところで、各セグメント31の内径面32は、加締回数が多くなるにつれて摩耗するおそれがある。そこで、内径面32の耐摩耗性を向上させるために、その表面硬度を例えばHRC45〜HRC65程度とするのが好ましい。なお、表面硬度をHRC45〜HRC65程度とするには、表面硬化処理を行えばよい。表面硬化処理としては、物理的処理、化学的処理等、いかなる処理であってもよい。例えば、ショットピーニング処理、バレル処理、熱硬化処理を採用することができ、これらを単独又は複数組み合わせて用いることができる。
また、耐摩耗性表面処理を施すようにしてもよい。耐摩耗性表面処理としては、乾式めっき、湿式めっき、溶融処理、溶射、イオン注入、硫化処理、化成処理、表面熱処理およびショットピーニングのうちのいずれか一つもしくは複数の表面処理が施されて、摩擦係数の小さい面が形成されることである。この耐摩耗性表面処理には表面硬化処理が含まれる。
ここで、上記の各表面処理のうち、乾式めっきにはPVD処理(物理的蒸着)とCVD処理(化学的蒸着)があり、PVD処理では、TiN、ZrN、CrN、TiC、TiCN、TiAlN、Al、DLC(Diamond Like Carbon)等の皮膜を、CVD処理では、TiC、TiN、TiCN、TiCNO等の皮膜、あるいはTiC-TiN、TiC-Al、TiC-TiCNO、TiC-TiCN-TiN、TiC-TiCNO-TiN、TiC-TiCN-Al、TiC-Al-TiN等の複合皮膜を形成するとよい。湿式めっきには、電気めっきと無電解めっきがあり、めっきの種類としては、工業用クロム、無電解クロム、複合めっき等がある。
TiC/TiCN/Al溶融処理には、クラッディング、アロイング、グレージング等がある。溶射には、ガス式溶射と電気式溶射があり、皮膜の種類としては、酸化クロム系、酸化チタン系、ジルコニア系等がある。イオン注入には、高エネルギー注入と中エネルギー注入がある。硫化処理では、固体潤滑剤である二硫化モリブデンを含む層を皮膜とする複合処理が効果的である。化成処理には、リン酸塩処理、リン酸鉄処理、リン酸マンガン処理、クロメート処理等がある。表面熱処理には、表面焼入れ、浸炭焼入れ、窒化処理、浸硫処理等がある。
これらの各処理のうち、特に、乾式めっき、硫化処理および化成処理は、接触面の摩擦係数を小さくする効果が大きい。一方、窒化等の熱処理では、摩擦係数の低減とともに耐摩耗性の向上を図ることができる。
このように、ブーツバンド接触面の表面硬度をHRC45〜HRC65としたり、耐摩耗性表面処理を施したりすることによって、セグメントの内径面が摩耗しにくくなって、耐用性に優れ、セグメントは長期にわたって安定した加締力を発揮することができる。
また、ブーツ10として、前記実施形態では、熱可塑性エラストマー材を使用した樹脂製ブーツであったが、クロロプレンゴム等を使用したゴム製ブーツであってもよい。さらに、ブーツバンド18としても、アルミニウム製であっても、鉄製であってもよい。本発明にかかる等速自在継手組立方法では、種々の種類のブーツやブーツバンドに対して安定した締め付け力を発揮することができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、例えば、使用するセグメント31の数の増減は任意であり、各セグメントの軸方向長さ(肉厚)としても、ブーツバンド18を加締ることができる範囲で種々変更できる。また、セグメント31を径方向に往復動させる機構としては、シリンダ機構、ボールねじ機構、モーターリニア機構等の種々の機構にて構成することができる。
等速自在継手として、前記した固定式等速自在継手以外に、外側継手部材(外輪)の軸線方向にスライドする機構を備えたタイプ(例えば、ダブルオフセット型、トリポード型、クロスグルーブ型等の摺動式等速自在継手)など、あらゆる等速自在継手に適用できる。
本発明の等速自在継手組立方法に使用するブーツバンド縮径用装置の簡略図である。 前記ブーツバンド縮径用装置によるブーツバンド縮径状態を示す簡略図である。 前記図2の要部拡大簡略図である。 前記図2のブーツバンド縮径用装置による加締後のブーツバンドの外径面を示す簡略図である。 等速自在継手の断面図である。 本発明の等速自在継手組立方法に使用する他のブーツバンド縮径用装置の簡略図である。 前記図6に示すブーツバンド縮径用装置によるブーツバンド縮径状態を示す簡略図である。 前記図7の要部拡大簡略図である。 前記図6のブーツバンド縮径用装置による加締後のブーツバンドの外径面を示す簡略図である。
符号の説明
10 ブーツ
18 ブーツバンド
18a 外径面
31 セグメント
32 内径面

Claims (8)

  1. ブーツのバンド装着部に外嵌されたブーツバンドの外径側に、内径面が円弧面とされた複数のセグメントを周方向に沿ってリング状に配設し、各セグメントを径方向内方側へ移動させて、ブーツバンドを縮径させることによって加締めて、ブーツを装着する等速自在継手組立方法であって、
    セグメントの内径面の中央部をブーツバンドの外径面に接触させた状態で、かつ、周方向に隣り合うセグメントの側面間に隙間を有する状態において、ブーツバンドの外径面におけるセグメント中央部接触部位の半径をRとし、セグメントの内径面の曲率半径をrとしたときに、比率(r/R)を1.00〜1.30として、rをRよりも大きくし、
    rがRよりも大きくなるブーツバンドを縮径させた加締では、セグメントの内径面の曲率中心がブーツバンドの中心に対してこのセグメントと径方向反対側にずれるように、各セグメントを径方向内方側へ移動させて、セグメントの内径面の中央部でブーツバンドを内径側へ押圧して、セグメントの内径面の周方向端部とブーツバンドの外径面との間に隙間を生じさせないようにして、全セグメントの内径面で形成される円弧面にて、縮径したブーツバンドの外径全周円弧面を形成することを特徴とする等速自在継手組立方法。
  2. ブーツのバンド装着部に外嵌されたブーツバンドの外径側に、内径面が円弧面とされた複数のセグメントを周方向に沿ってリング状に配設し、各セグメントを径方向内方側へ移動させて、ブーツバンドを縮径させることによって加締めて、ブーツを装着する等速自在継手組立方法であって、
    セグメントの周方向端部をブーツバンドの外径面に接触させた状態において、ブーツバンドの外径面におけるセグメント周方向端部接触部位の半径をRとし、セグメントの内径面の曲率半径をrとしたときに、比率(r/R)を0.90〜0.99として、rをRよりも小さくし、
    rがRよりも小さくなるブーツバンドを縮径させた加締にて、セグメントの内径面の曲率中心がブーツバンドの中心に対してこのセグメント側の径方向にずれるように、各セグメントを径方向内方側へ移動させて、セグメントの内径面の周方向端部でブーツバンドを内径側へ押圧して、セグメントの内径面の中央部とブーツバンドの外径面との間に隙間を生じさせないようにして、全セグメントの内径面で形成される円弧面にて、縮径したブーツバンドの外径全周円弧面を形成することを特徴とする等速自在継手組立方法。
  3. セグメントの内径面のブーツバンド接触面の硬度をHRC45〜HRC65とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の等速自在継手組立方法。
  4. 前記ブーツバンド接触面に耐摩耗性表面処理を施したことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の等速自在継手組立方法。
  5. 前記ブーツが樹脂製であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の等速自在継手組立方法。
  6. 前記ブーツがゴム製であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の等速自在継手組立方法。
  7. 前記ブーツバンドがアルミニウム製であることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の等速自在継手組立方法。
  8. 前記ブーツバンドが鉄製であることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の等速自在継手組立方法。
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