JP5528058B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器、及び画面表示方法に関する。
電子機器として、様々なアプリケーション(例えば、WEBブラウザ等)を実行可能な携帯電話機がある。このような電子機器においては、起動したアプリケーションに対応した画面が表示部に表示される(特許文献1)。
また、電子機器は操作部(具体的には、操作キー)を有しており、ユーザが操作キーを操作することでアプリケーションの起動やメール作成時の文字入力等が実行される。
特開2006−303562号公報
ところで、アプリケーションに対応する画面の表示中は、当該画面の表示に関連しないキー操作は制限される。例えば、WEBブラウザによる画面の表示中は、数字を入力しても画面に表示されない。このため、文字入力をしたい場合には、実行中のアプリケーションを中断して(この結果、表示された画面が消える)、文字入力のアプリケーションを起動させる必要がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、実行中のアプリケーションに対応する画面を表示させつつ、文字入力が可能な電子機器を提供することにある。
上記課題を解決するための主たる本発明は、実行中のアプリケーションに対応する画面を表示する電子機器であって、表示部と、文字を入力する操作部と、実行中のアプリケーションに対応する画面を前記表示部に表示させている際に、前記操作部により文字が入力されると、文字入力前の前記画面を表示させた状態を維持しつつ、入力された文字を前記表示部に表示させる制御部と、を備えることを特徴とする電子機器である。
また、かかる電子機器であって、前記表示部として、第1表示部と第2表示部を有し、前記制御部は、実行中のアプリケーションに対応する画面を、前記第1表示部と前記第2表示部のうちの前記第1表示部に表示させている際に、前記操作部により文字が入力されると、文字入力前の前記画面を前記第1表示部に表示させた状態を維持しつつ、入力された文字を前記第2表示部に表示させることが望ましい。
また、かかる電子機器であって、通話先に発呼するための通信部を備え、前記制御部は、前記文字として電話番号を構成する数字列を前記第2表示部に表示させた後に、前記操作部での所定の操作に応じて、前記数字列に対応する通話先に発呼させることが望ましい。
また、かかる電子機器であって、前記制御部は、前記第2表示部に表示された前記数字列に対応する通話先に発呼させる際に、発呼に関する情報を前記画面と共に前記第1表示部に表示させることが望ましい。
また、かかる電子機器であって、前記制御部は、前記数字列に対応する通話先への発呼後も、実行中のアプリケーションに対応する画面を前記第1表示部に表示させることが望ましい。
また、かかる電子機器であって、前記制御部は、前記画面を前記第1表示部に表示させている際に、前記文字が入力される前は、前記第2表示部による表示を行わないように制御することが望ましい。
また、かかる電子機器であって、前記第1表示部が設けられた第1筐体と、前記操作部と、前記第1表示部よりも表示面積が小さい前記第2表示部とが設けられ、前記第1筐体に対して移動可能な第2筐体と、を備えることが望ましい。
また、かかる電子機器であって、前記表示部は、第1表示部を有し、前記制御部は、実行中のアプリケーションに対応する画面を前記第1表示部に表示させている際に、前記操作部により文字が入力されると、前記第1表示部に対する前記画面の表示サイズを維持しつつ、入力された文字を前記画面と共に前記第1表示部に表示させることが望ましい。
また、かかる電子機器であって、前記制御部は、入力された文字を前記画面と共に前記第1表示部に表示させる態様として、入力された文字を前記画面上に重ねて表示させることが望ましい。
また、かかる電子機器であって、前記実行中のアプリケーションは、WEBブラウザであることが望ましい。
さらに、入力された文字を表示可能な電子機器の画面表示方法であって、所定のアプリケーションを起動させるステップと、起動した前記アプリケーションに対応する画面を、表示部に表示させるステップと、前記画面を前記表示部に表示させている際に文字が入力されると、文字入力前の前記画面を表示させた状態を維持しつつ、入力された文字を前記表示部に表示させるステップと、を有することを特徴とする画面表示方法。
本発明によれば、実行中のアプリケーションに対応する画面を表示させた状態で文字入力が可能な電子機器を提供することが可能となる。
携帯電話機1の正面図である。 制御回路30の構成を説明するためのブロック図である。 メインディスプレイ14aとサブディスプレイ14bの表示制御を説明するためのフローチャートである。 図4A〜図4Cは、メインディスプレイ14aとサブディスプレイ14bの表示の遷移を示す図である。 第2実施形態に係るメインディスプレイ14aの表示制御を説明するためのフローチャートである。 図6Aと図6Bは、第2実施形態のメインディスプレイ14aの表示の遷移を示す図である。
==携帯電話機1の構成==
電子機器の一例である携帯電話機1の構成について説明する。
<携帯電話機1の外観構成>
図1は、携帯電話機1の正面図である。携帯電話機1は、第1筐体11と、第2筐体12と、ヒンジ部13とを備えている。第2筐体12は、第1筐体11に対して移動可能な構成となっている。ヒンジ部13は、第1筐体11と第2筐体12を移動可能(具体的には、折り畳み自在に移動可能)に連結する。
第1筐体11には、第1表示部の一例であるメインディスプレイ14aと、スピーカ16とが設けられている。メインディスプレイ14aは、各種情報を表示するものあり、LCD(Liquid Crystal Display:液晶表示装置)又はEL(Electro Luminescence:有機EL)ディスプレイ等からなる。例えば、メインディスプレイ14aは、実行中のアプリケーションに対応する画面を表示する。スピーカ16は、通話の際に音声を出力する。
第2筐体12には、第2表示部の一例であるサブディスプレイ14bと、操作部15と、マイク17とが設けられている。サブディスプレイ14bは、メインディスプレイ14aと同様に各種情報を表示する。サブディスプレイ14bは、図1に示すように、メインディスプレイ14aよりも表示面積が小さい。そして、本実施形態では、メインディスプレイ14aには、メニュー画面や実行中のアプリケーションに対応する画面等の表示量が多い情報が表示され、サブディスプレイ14bには、電話番号等の表示量が少ない情報が表示される。
操作部15は、各種の押下操作可能な複数の操作キー(テンキー15a、通話キー15b、終話キー15c、及び多方向キー15d)を備える。そして、テンキー15aには、文字が割り当てられており、テンキー15aを押下することで文字入力が行われる。また、アプリケーションに対応する画面の表示中に多方向キー15dを押下することで、前記画面の切替が行われる。マイク17は、通話の際に音声を受け取る。なお、第2筐体の内部には、後述する制御回路30と、無線通信用のアンテナ21(図2参照)等が設けられている。
<制御回路30の構成>
図2は、制御回路30の構成を説明するためのブロック図である。制御回路30は、携帯電話機1の全体的な動作を制御するためのものである。この制御回路30は、主制御部31と、メモリ32と、通信処理部23と、音声処理部24と、表示処理部25と、入力データ処理部26を有する。
主制御部31は、操作部15の操作等に応じて、携帯電話機1の各種の処理(通信処理や表示処理等)を行う。すなわち、主制御部31は、メインディスプレイ14a、サブディスプレイ14b等の動作を制御する。
メモリ32は、主制御部31の処理に利用されるプログラム(オペレーションプログラム、アプリケーションプログラム等)を記憶する。また、メモリ32は、文字、画像等の各種情報を記憶する。
通信処理部33は、アンテナ21を介して、無線通信ネットワークの一部をなす基地局(不図示)との間で通信を行う。これにより、他の携帯電話機のユーザ(通話先)との間の通話、電子メールの送受信、及びホームページの閲覧等が、実現可能である。なお、本実施形態では、通信処理部33とアンテナ21が、通信部を構成する。
音声処理部34は、通話先との間の通話の際に、マイク17に入力される音声信号やスピーカ16から出力される音声信号の処理を実行する。
表示処理部35は、主制御部31から供給されたデータに応じた画像や文字を、メインディスプレイ14aとサブディスプレイ14bに表示する処理を実行する。例えば、WEBブラウザの画面の表示や、メール作成時の文字の表示が行われる。
入力データ処理部36は、ユーザにより操作部15の操作キー(テンキー15a等)が押下された場合に、制御信号を生成する。例えば、入力データ処理部36は、文字入力の場合には、押下されたテンキー15aに対応する文字情報を生成して、主制御部31に供給する。
==アプリケーション起動中の文字入力について==
実行中のアプリケーションに対応する画面の表示中は、当該画面の表示に関連しないキー操作(例えば、文字入力)は制限される。ここでは、実行中のアプリケーションとして、WEBブラウザを例に挙げて説明する。
WEBブラウザの画面(ブラウザ画面)の表示中は、ブラウザ画面の切替のための多方向キー15dの入力が受け付けられる。これに対して、ブラウザ画面の表示中に、文字を入力するためのテンキー15aの入力は制限される。正確には、ブラウザ画面で文字入力ボックスが選択されている場合には、文字入力が受け付けられ得るが、それ以外の場合には、文字入力のためにテンキー15aを押下しても、ブラウザ画面に何ら反映されない。
このため、仮にブラウザ画面の表示された文字(電話番号)を入力したい場合には、WEBブラウザを中断して(この結果、ブラウザ画面が消去される)、文字入力のアプリケーションを起動させる必要がある。このため、ユーザはブラウザ画面に表示された文字を記憶する必要があり、誤った文字を入力する恐れがある。また、ブラウザ画面が消去されるため、WEB検索等を行うためには、ブラウザ画面を再度起動させる必要があり、ユーザにとって操作が煩雑なものとなっていた。
上述した点を考慮して、本実施形態に係る携帯電話機1は、後述するような、アプリケーションに実行中の表示部(メインディスプレイ14aやサブディスプレイ14b)による表示制御を行っている。これにより、アプリケーションに対応する画面を見つつ、文字入力を行うことが可能となる。
==メインディスプレイ14aとサブディスプレイ14bの表示制御について==
図3は、メインディスプレイ14aとサブディスプレイ14bの表示制御を説明するためのフローチャートである。図4A〜図4Cは、メインディスプレイとサブディスプレイの表示の遷移を示す図である。
図3に示す表示制御は、例えばメインディスプレイ14aに表示されたメニュー項目から、所定のアプリケーション(ここでは、WEBブラウザとする)が選択された場合に開始される。
まず、主制御部31は、選択されたWEBブラウザを起動し、当該WEBブラウザに対応する画面(便宜上、ブラウザ画面と呼ぶ)をメインディスプレイ14aに表示させる(ステップS2)。これにより、例えば、図4Aに示すように、メインディスプレイ14aの全領域に亘って、ブラウザ画面が表示されるものとする。なお、本実施形態においては、消費電力を抑える観点等から、メインディスプレイ14aに起動させたアプリケーションに対応する画面を表示させる際に、サブディスプレイ14bをOFF状態とさせている。
次に、メインディスプレイ14aにブラウザ画面が表示された状態で、ユーザによるキー操作を検出すると(ステップS4:Yes)、主制御部31は、キー操作を判別する(ステップS6)。ここで、キー操作として、本実施形態では、多方向キー15dによるブラウザ画面を切り替える操作、又は、テンキー15dによる文字入力の操作が行われる。
そして、他方向キー15dによるブラウザ画面を切り替えるためのキー操作が行われたと判断すると(ステップS8:Yes)、主制御部31は、メインディスプレイ14aの表示を切り替える(ステップS10)。例えば、主制御部31は、多方向キー15dの操作に連動して、ブラウザ画面をスクロールして表示させる。その後も、メインディスプレイ14aの表示を切り替えるキー操作が行われると、メインディスプレイ14aのブラウザ画面の表示が切り替わる。なお、この際、サブディスプレイ14bはOFF状態を維持している。
一方で、例えば図4Aに示すブラウザ画面に表示された電話番号に発呼するために、当該電話番号を入力するためのキー操作(例えば、テンキー15aの操作)が行われたと判断すると(ステップS8:No)、主制御部31は、それまでOFF状態であった(別言すれば、主制御部31は、ブラウザ画面をメインディスプレイ14aに表示させている際に、前記文字が入力される前は、サブディスプレイ14bによる表示を行わないように制御する)サブディスプレイ14bを起動させる(ステップS12)。そして、主制御部31は、起動したサブディスプレイ14bに、ステップS8で入力された文字(ここでは、当該文字として、電話番号を構成する数字列が入力されたものとする)を、図4Bに示すようにサブディスプレイ14bに表示させる(ステップS14)。
ところで、数字列がサブディスプレイ14bに表示される際に、図4Bに示すようにメインディスプレイ14aの表示状態は変化しない。つまり、入力された数字列は、サブディルプレイ14bにのみ表示され、メインディスプレイ14aに表示されない。
このように、本実施形態においては、主制御部31は、実行中のアプリケーション(WEBブラウザ)に対応する画面(ブラウザ画面)を、メインディスプレイ14aとサブディスプレイ14bのうちのメインディスプレイ14aに表示させている際に、操作部15により数字列が入力されると、前記画面を表示させた状態を維持しつつ、入力された数字列をサブディスプレイ14bに表示させる。これにより、アプリケーションを実行中であっても、当該アプリケーションに対応する画面を消去する事無く、前記アプリケーションの動作と関連の無い文字入力の画面を表示できる。この結果、例えばブラウザ画面を見ながらの文字入力が可能となり、利便性が向上することとなる。
図3にフローチャートに戻って、表示制御の説明を続ける。主制御部31は、サブディスプレイ14bに数字列(電話番号)を表示させた際に、この数字列に関連した機能の起動(ここでは、発呼動作の起動)を検出した場合には(ステップS16:Yes)、前記数字列に対応する通話先へ発呼させる(ステップS18)。具体的には、電話番号が表示された状態でユーザが通話キー15bを押下すると、ブラウザ画面が表示された状態で、発呼が行われる。
そして、主制御部31は、前記通話先に発呼させる際に、発呼に関する情報をブラウザ画面と共にメインディスプレイ14aに表示させる(ステップS20)。具体的には、図4Cに示すように、主制御部31は、ブラウザ画面の上に、発呼中である旨の情報を表示させる。なお、発呼中である旨の情報を、サブディスプレイ14bでは無くメインディスプレイ14aに表示させる理由は、サブディスプレイ14bよりも表示面積が広いメインディスプレイ14aに表示させることで、発呼がされたことをユーザに容易に認識させるためである。
発呼動作に対して通話先のユーザが応答すると、主制御部31は、前記通話先と通話処理を行う(ステップS22)。そして、主制御部31は、通話処理中も、電話番号が入力される前のブラウザ画面の表示を維持する。これにより、ユーザは、通話の際に、例えば、ブラウザ画面を見ながらブラウザ画面に表示された情報について問い合わせることができる。
通話処理の終了後、主制御部31は、ON状態のサブディスプレイ14bをOFF状態とする(ステップS24)。これにより、サブディスプレイ14bに表示された数字列も消去することとなる。一方で、通話処理の終了後も、主制御部31は、メインディスプレイ14aに電話番号が入力される前のブラウザ画面を表示させた状態(図4Aに示す状態)を維持する。これにより、ユーザは、通話後に、再度WEBブラウザを立ち上げる必要が無く、WEBブラウザによるWEBページの閲覧をスムーズに行える。
その後、起動したアプリケーション(WEBブラウザ)が実行している間は(ステップS26:Yes)、上述した処理(ステップS4〜S24)を繰り返すこととなる。一方で、WEBブラウザを停止させると、本制御は終了する。
なお、上記においては、サブディスプレイ14bに表示される文字として数字列(電話番号)を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、サブディスプレイ14bに仮名文字が表示されることとしても良い。かかる場合には、サブディスプレイ14bに表示された文字に対応する機能を実行する(例えば、メモ帳に登録する)ことにより、WEBページ上の有益な情報を保存することができる。
==第2実施形態に係る表示制御==
上述した実施形態(以下、第1実施形態と呼ぶ)では、携帯電話機1はメインディスプレイ14aとサブディスプレイ14bを有することとしたが、以下に説明する第2実施形態では、携帯電話機1はメインディスプレイ14aのみを有する。そして、第2実施形態でも、第1実施形態と同様に、例えばブラウザ画面の表示中の電話番号の入力が可能となるように、メインディスプレイ14aの表示制御を行っている。
図5は、第2実施形態に係るメインディスプレイ14aの表示制御を説明するためのフローチャートである。図6Aと図6Bは、第2実施形態のメインディスプレイ14aの表示の遷移を示す図である。
図5に示す制御も、図3と同様に、WEBブラウザの起動後の処理に関するものである。図5のステップS52〜S56は、図3のステップS2〜S6と同様な処理なので、説明を省略する。ステップS58で、図6Aに示すようにメインディスプレイ14aにブラウザ画面が表示された状態で、操作されたキーがブラウザに対応したキー操作でない場合(すなわち、文字入力のためのキー操作)である場合には(ステップS58:No)、主制御部31は、入力された数字列(電話番号)をメインディスプレイ14aに表示させる(ステップS64)。
すなわち、図6Bに示すように、主制御部31は、ブラウザ画面が表示させている際に、操作部15により数字列(電話番号)が入力されると、主制御部31は、メインディスプレイ14aに対するブラウザ画面の表示サイズを維持しつつ、入力された数字列をブラウザ画面と共にメインディスプレイ14aに表示させる。ここでは、入力された数字列が、ブラウザ画面上に重ねて表示される。
そして、主制御部31は、メインディスプレイ14aに数字列が表示された状態で通話キー15bが押下されると(ステップS66:Yes)、発呼処理を行い(ステップS68)、メインディスプテイ14aに発呼中である旨を表示させる(ステップS70)。その後、通話処理が行われ(ステップS72)、通話処理が終了するとメインディスプレイ14aに表示された数字列(電話番号)が消去される(ステップS74)。これにより、ブラウザ画面の通常の表示状態に戻り、その後のWEBブラウザによる検索等がスムーズに行われることとなる。
なお、上記の実施形態では、入力された文字をブラウザ画面上に重ねて表示させることとしたが、これに限定されない。例えば、ブラウザ画面の一部の領域を削除し、削除した領域に入力された文字を表示させることとしても良い。
以上説明したように、第1実施形態及び第2実施形態において、携帯電話機1は、実行中のアプリケーションに対応する画面を表示部14に表示させている際に、操作部15により文字が入力されると、前記画面を表示させた状態を維持しつつ、入力された文字を表示部14に表示させる。これにより、アプリケーションを実行中であっても、当該アプリケーションに対応する画面を消去する事無く、前記アプリケーションの動作と関連の無い文字入力の画面を表示できる。この結果、例えばブラウザ画面を見ながらの文字入力が可能となり、利便性が向上することとなる。
==その他の実施形態==
一実施形態としての携帯電話機等を説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
また、上記実施の形態においては、電子機器として携帯電話機1について説明しているが、これに限定されず、PHS(登録商標:Personal Handy Phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルナビゲーション装置、電子辞書、ノートパソコン等であっても良い。
また、上記実施の形態においては、携帯電話機1として折り畳み式の携帯電話機を例に挙げて説明しているが、これに限定されない。例えば、ストレート式等の折り畳まない携帯電話機であっても良い。つまり、表示部が置き台に対向する構成の携帯電話機であれば、如何なる形態であっても良い。
また、上記実施の形態においては、図1に示すようにサブディスプレイ14bが第2筐体12において操作部15と同じ面に設けられていることとしたが、これに限定されない。例えば、サブディスプレイ14bが、第2筐体12の側面に設けられていることとしても良い。
1 携帯電話機
11 第1筐体
12 第2筐体
13 ヒンジ部
14a メインディスプテイ
14b サブディスプレイ
15 操作部
16 スピーカ
17 マイク
21 アンテナ
30 制御回路
31 主制御部
32 メモリ
33 無線通信部
34 音声処理部
35 表示処理部
36 入力データ処理部

Claims (8)

  1. 実行中のアプリケーションに対応する画面を表示する電子機器であって、
    表示部と、
    文字を入力する操作部と、
    実行中のアプリケーションに対応する画面を前記表示部に表示させ、かつ当該画面に対する前記操作部による文字の入力を制限している際に、前記操作部により文字が入力されると、文字入力前の前記画面を表示させた状態を維持しつつ、入力された文字を前記表示部に表示させる制御部と、
    を備え
    前記表示部として、第1表示部と第2表示部を有し、
    前記制御部は、
    実行中のアプリケーションに対応する画面を、前記第1表示部と前記第2表示部のうちの前記第1表示部に表示させている際に、前記操作部により文字が入力されると、文字入力前の前記画面を前記第1表示部に表示させた状態を維持しつつ、入力された文字を前記第2表示部に表示させ、
    前記画面を前記第1表示部に表示させている際に、前記文字が入力される前は、前記第2表示部による表示を行わないように制御することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    通話先に発呼するための通信部を備え、
    前記制御部は、前記文字として電話番号を構成する数字列を前記第2表示部に表示させた後に、前記操作部での所定の操作に応じて、前記数字列に対応する通話先に発呼させることを特徴とする電子機器。
  3. 実行中のアプリケーションに対応する画面を表示する電子機器であって、
    表示部と、
    文字を入力する操作部と、
    実行中のアプリケーションに対応する画面を前記表示部に表示させ、かつ当該画面に対する前記操作部による文字の入力を制限している際に、前記操作部により文字が入力されると、文字入力前の前記画面を表示させた状態を維持しつつ、入力された文字を前記表示部に表示させる制御部と、
    通話先に発呼するための通信部と、を備え、
    前記表示部として、第1表示部と第2表示部を有し、
    前記制御部は、
    実行中のアプリケーションに対応する画面を、前記第1表示部と前記第2表示部のうちの前記第1表示部に表示させている際に、前記操作部により文字が入力されると、文字入力前の前記画面を前記第1表示部に表示させた状態を維持しつつ、入力された文字を前記第2表示部に表示させ、
    前記文字として電話番号を構成する数字列を前記第2表示部に表示させた後に、前記操作部での所定の操作に応じて、前記数字列に対応する通話先に発呼させ、
    前記第2表示部に表示された前記数字列に対応する通話先に発呼させる際に、発呼に関する情報を前記画面と共に前記第1表示部に表示させることを特徴とする電子機器。
  4. 請求項3に記載の電子機器であって、
    前記制御部は、前記画面を前記第1表示部に表示させている際に、前記文字が入力される前は、前記第2表示部による表示を行わないように制御することを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電子機器であって、
    前記制御部は、前記数字列に対応する通話先への発呼後も、実行中のアプリケーションに対応する画面を前記第1表示部に表示させることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の電子機器であって、
    前記第1表示部が設けられた第1筐体と、
    前記操作部と、前記第1表示部よりも表示面積が小さい前記第2表示部とが設けられ、前記第1筐体に対して移動可能な第2筐体と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  7. 実行中のアプリケーションに対応する画面を表示する電子機器であって、
    表示部と、
    文字を入力する操作部と、
    実行中のアプリケーションに対応する画面を前記表示部に表示させ、かつ当該画面に対する前記操作部による文字の入力を制限している際に、前記操作部により文字が入力されると、文字入力前の前記画面を表示させた状態を維持しつつ、入力された文字を前記表示部に表示させる制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    実行中のアプリケーションに対応する画面を前記表示部に表示させている際に、前記操作部により文字が入力されると、前記表示部に対する前記画面の表示サイズを維持しつつ、入力された文字を前記画面と共に前記表示部に表示させ、
    入力された文字を前記画面と共に前記表示部に表示させる態様として、入力された文字を前記画面上に重ねて表示させることを特徴とする電子機器。
  8. 請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の電子機器であって、
    前記実行中のアプリケーションは、WEBブラウザであることを特徴とする電子機器。
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