JP5523667B2 - ステッピングモータ制御回路及びアナログ電子時計 - Google Patents

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Description

本発明は、ステッピングモータ制御回路及び前記ステッピングモータ制御回路を有するアナログ電子時計に関する。
従来から、ロータ収容孔及びロータの停止位置を決める位置決め部を有するステータと、前記ロータ収容孔内に配設されたロータと、コイルとを有し、前記コイルに交番信号を供給して前記ステータに磁束を発生させることによって前記ロータを回転させると共に、前記位置決め部に対応する位置に前記ロータを停止するようにしたステッピングモータがアナログ電子時計等に使用されている。
図4は、従来からアナログ電子時計等に使用されているステッピングモータ105の構成図である。
図4において、ステッピングモータ105は、ロータ収容用貫通孔203を有するステータ201、ロータ収容用貫通孔203に回転可能に配設されたロータ202、ステータ201と接合された磁心208、磁心208に巻回されたコイル209を備えている。
ステッピングモータ105をアナログ電子時計に用いる場合には、ステータ201及び磁心208はネジ(図示せず)によって地板(図示せず)に固定され、互いに接合される。コイル209は、第1端子OUT1、第2端子OUT2を有している。
ロータ202は、2極(S極及びN極)に着磁されている。磁性材料によって形成されたステータ201の外端部には、ロータ収容用貫通孔203を挟んで対向する位置に2つの切り欠き部(外ノッチ)206、207が設けられている。各外ノッチ206、207とロータ収容用貫通孔203間には可飽和部210、211が設けられている。
可飽和部210、211は、ロータ202の磁束によっては磁気飽和せず、コイル209が励磁されたときに磁気飽和して磁気抵抗が大きくなるように構成されている。ロータ収容用貫通孔203は、輪郭が円形の貫通孔の対向部分に2つの半月状の切り欠き部(内ノッチ)204、205を一体形成した円孔形状に構成されている。
切り欠き部204、205は、ロータ202の停止位置を決めるための位置決め部を構成している。コイル209が励磁されていない状態では、ロータ202は、図4に示すように前記位置決め部に対応する位置、換言すれば、ロータ202の磁極軸が、切り欠き部204、205を結ぶ線分と直交するような位置(θ0方向)に安定して停止している。
いま、駆動パルス選択回路から矩形波の駆動パルスをコイル209の端子OUT1、OUT2間に供給して(例えば、第1端子OUT1側を正極、第2端子OUT2側を負極)、図4の矢印方向に電流iを流すと、ステータ201には破線矢印方向に磁束が発生する。これにより、可飽和部210、211が飽和して磁気抵抗が大きくなり、その後、ステータ201に生じた磁極とロータ202の磁極との相互作用によって、ロータ202は反時計方向に180度回転し、安定的に停止する。
次に、駆動パルス選択回路から、逆極性の矩形波の駆動パルスをコイル209の端子OUT1、OUT2に供給して(前記駆動とは逆極性となるように、第1端子OUT1側を負極、第2端子OUT2側を正極)、図4の反矢印方向に電流を流すと、ステータ201には反破線矢印方向に磁束が発生する。これにより、可飽和部210、211が先ず飽和し、その後、ステータ201に生じた磁極とロータ202の磁極との相互作用によって、ロータ202は前記と同一方向に180度回転し、安定的に停止する。
以後、このように、コイル209に対して極性の異なる信号(交番信号)を供給することによって、前記動作が繰り返し行われて、ロータ202を180度ずつ矢印方向に連続的に回転させることができるように構成されている。
一方、ステッピングモータ105の駆動方式として、ステッピングモータ105を主駆動パルスによって駆動した際に、回転検出回路によりステッピングモータ105に生じる誘起電圧(回転検出信号)を検出して回転したか否かを判定し、回転したか否かに応じて、パルス幅の異なる主駆動パルスに変更して駆動する、あるいは、各主駆動パルスよりもパルス幅の大きい補正駆動パルスによって強制的に回転させる補正駆動方式が使用されている(例えば、特許文献1参照)。
前記回転検出回路では、回転検出信号を検出しない所定のマスク時間の後に所定の検出時間を設け、前記検出時間内において、所定の基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号を検出した場合にステッピングモータ105が回転したと判定するように構成されている。
ところで、ロータ202の偏心、電源電池の電圧低下、慣性モーメントの大きい秒針や分針の使用等によって、回転検出信号の検出時期が変化する。
図4においてロータ202の挙動に応じて誘起電圧が発生する様子を説明すると、(i)ロータ202が回転して可飽和部210を通過すると(矢印a部)、ロータ202から磁心208を通るX軸上矢印方向の磁束が増え、これを妨げる方向(主駆動パルスP1生成用の電流iとは逆方向)に誘起電圧が発生する。
(ii)ロータ202が内ノッチ205を超えて水平磁路(X軸)方向を過ぎると(矢印b部)、ロータ202から磁心208を通る磁束が減るため、これを妨げる方向(電流iと同方向)に誘起電圧が発生する。つまり、(i)とは逆方向に誘起電圧が発生する。(iii)ロータ202が初期角θoから180度進んだ次の安定静止角θ1を過ぎて回転した後、θ1に戻ってくると(矢印c部)、ロータ202から磁心208を通る磁束が増え、(i)と同方向に誘起電圧が発生する。
前記(i)の誘起電圧も、(iii)と同様に基準しきい電圧Vcompの方向に出力されるため、ロータ202が回転していないにも拘わらず、(i)の誘起電圧が基準しきい電圧Vcompを超えて発生すると、回転したと誤判定してしまう。
そこで、前述したように、主駆動パルスP1出力後、回転検出信号を検出しないマスク時間ITを設け、(i)の回転検出信号がマスクされるようにマスクITの値を設定して、(i)の回転検出信号が基準しきい電圧Vcompを超え、回転と誤判別してしまうのを防いでいる。
しかしながら、ロータ202の偏心等の影響により、ロータ202の挙動に応じて誘起電圧の発生時期が変化する、換言すれば、ロータ202の偏心、電源電池の電圧低下、慣性モーメントの大きい秒針や分針の使用等によって、ロータ202が回転したことを示す回転検出信号の発生時期が変化してしまう。
例えば、ロータの偏心等によってロータ202の回転が遅くなった場合、本来ならばマスク時間IT内で発生する誘起電圧が検出時間内にシフトして発生し、基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号として検出される。
基準しきい電圧Vcompを越える回転検出信号の検出時点が早いか遅いかによって主駆動パルスP1のエネルギを変更するようにした方式の場合、前記回転検出信号が早い時点で検出されるため、実際には主駆動パルスのエネルギに余裕がないにも拘わらず、余裕があって速く回転したと誤判定して、主駆動パルスのランクを下げるように誤って制御してしまう。
この場合、ランクダウンした主駆動パルスではステッピングモータを回転させることができなくなり、一旦、補正駆動パルスP2によって駆動した後、主駆動パルスをランクアップすることになる。したがって、補正駆動パルスP2による駆動を行うことになり、消費電力が大きくなるという問題がある。
特公昭61−15385号公報
本発明は、前記問題点に鑑み成されたもので、適正な主駆動パルスによって駆動することにより、補正駆動パルスによる駆動を低減して省電力化を図ることを課題としている。
本発明によれば、所定のマスク時間経過後の検出時間においてステッピングモータの回転によって発生する回転検出信号を検出し、前記回転検出信号が前記検出時間内において所定の基準しきい電圧を超えた場合に前記ステッピングモータが回転したと判定する回転検出手段と、前記回転検出手段による判定結果に応じて、相互にエネルギの相違する複数の主駆動パルスのいずれか又は、前記各主駆動パルスよりもエネルギの大きい補正駆動パルスによって前記ステッピングモータを駆動する制御手段とを備えて成り、前記検出時間を、第一区間、前記第一区間よりも後の第二区間及び前記第二区間よりも後の第三区間に区分し、前記制御手段は、前記いずれかの主駆動パルスによって駆動した場合において、前記所定の基準しきい電圧を超える回転検出信号を前記第一区間において検出したときは、前記主駆動パルスよりもエネルギの大きい主駆動パルスに変更して駆動することを特徴とするステッピングモータ制御回路が提供される。
制御手段は、いずれかの主駆動パルスによって駆動した場合において、所定の基準しきい電圧を超える回転検出信号を第一区間において検出したときは、前記主駆動パルスよりもエネルギの大きい主駆動パルスに変更して駆動する。
ここで、前記制御手段は、前記いずれかの主駆動パルスによって駆動した場合において、前記所定の基準しきい電圧を超える回転検出信号を前記第三区間において検出したときも、前記主駆動パルスよりもエネルギの大きい主駆動パルスに変更して駆動するように構成してもよい。
また、前記制御手段は、前記いずれかの主駆動パルスによって駆動したとき前記所定の基準しきい電圧を超える回転検出信号を前記第一区間又は第三区間において検出した場合において、前記主駆動パルスが最大のエネルギの場合には前記主駆動パルスを変更しないように構成してもよい。
また、前記制御手段は、前記いずれかの主駆動パルスによって駆動した場合において、前記所定の基準しきい電圧を超える回転検出信号を前記第二区間において検出したときは、前記主駆動パルスを変更しないように構成してもよい。
また、前記制御手段は、前記所定の基準しきい電圧を超える回転検出信号を前記第二区間において所定回数連続して検出したときは、前記主駆動パルスをエネルギの小さい主駆動パルスに変更して駆動するように構成してもよい。
また、前記制御手段は、前記主駆動パルスをエネルギの小さい主駆動パルスに変更する場合、前記主駆動パルスが最低エネルギの主駆動パルスの場合には変更しないように構成してもよい。
また、前記制御手段は、前記いずれかの主駆動パルスによる駆動によってステッピングモータが回転しなかったと前記回転検出手段が判定した場合に、前記補正駆動パルスによって駆動した後、前記主駆動パルスよりもエネルギの大きい主駆動パルスに変更するように構成してもよい。
また、前記制御手段は、前記いずれかの主駆動パルスによる駆動によってステッピングモータが回転しなかったと前記回転検出手段が判定した場合に、前記主駆動パルスが最大のエネルギのときには、前記補正駆動パルスによって駆動した後、前記最大エネルギの主駆動パルスよりもエネルギの小さい主駆動パルスに変更するように構成してもよい。
また、本発明によれば、ステッピングモータをステッピングモータ制御回路によって回転制御するアナログ電子時計において、前記ステッピングモータ制御回路として、前記いずれか一に記載のステッピングモータ制御回路を用いたことを特徴とするアナログ電子時計が提供される。
本発明に係るモータ制御回路によれば、適正な主駆動パルスによって駆動することにより、補正駆動パルスによる駆動を低減して省電力化を図ることが可能になる。
また、本発明に係るアナログ電子時計によれば、適正な主駆動パルスによって駆動することにより、補正駆動パルスによる駆動を低減して省電力化を図ることが可能になる。
図1は、本発明の実施の形態に係るアナログ電子時計のブロック図で、アナログ電子腕時計の例を示している。
図1において、アナログ電子時計は、所定周波数の信号を発生する発振回路101、発振回路101で発生した信号を分周して計時の基準となる時計信号を発生する分周回路102、電子時計を構成する各電子回路要素の制御や駆動パルスの変更制御等の制御を行う制御回路103、制御回路103からの制御信号に基づいてモータ回転駆動用の駆動パルスを選択し出力する駆動パルス選択回路104を有している。
また、アナログ電子回路は、駆動パルス選択回路104からの駆動パルスによって回転駆動されるステッピングモータ105、ステッピングモータ105によって回転駆動され時刻を表示するための時刻針(図1の例では時針107、分針108、秒針109の3種類)を有するアナログ表示部106、ステッピングモータ105から回転状況を表す回転検出信号Vmaxを所定の検出時間において検出する回転検出回路110、ステッピングモータ105が回転したことを示す回転検出信号Vmaxを回転検出回路110が検出した場合、前記検出時間内に設けられた複数の区間の中のどの区間において前記回転検出信号Vmaxが発生したのかを判別する検出区間判別回路111を有している。
回転検出回路110は、前記特許文献1に記載された回転検出回路と同様の構成のものであり、ステッピングモータ105が回転した場合には所定の基準しきい電圧Vcompを越える回転検出信号Vmaxを検出し、モータ105が回転しなかった場合には回転検出信号Vmaxは基準しきい電圧Vcompを越えないように基準しきい電圧Vcompは設定されている。
ステッピングモータ105は図4に示した構成のステッピングモータである。本実施の形態では、ステッピングモータ105を回転駆動する駆動パルスとして、後述するように、相互にエネルギの異なる複数の主駆動パルスP10〜P1m及び各主駆動パルスP10〜P1mよりもエネルギの大きい補正駆動パルスP2を用いている。
尚、発振回路101及び分周回路102は信号発生手段を構成し、アナログ表示部106は時刻表示手段を構成し、回転検出回路110は回転検出手段を構成している。制御回路103、駆動パルス選択回路104、回転検出回路110及び検出区間判別回路111は制御手段を構成している。
図2は、本発明の実施の形態に係るアナログ電子時計の動作を示すタイミング図で、ステッピングモータ105を駆動した場合のタイミング図である。
図2において、主駆動パルスP1nのランクnは最小値0から最大値mまで複数のランクを持ち、nの値が大きいほど駆動パルスのエネルギが大きく(本実施の形態では矩形波のパルス幅が長く)構成されている。
また、補正駆動パルスP2は最大のエネルギを持つ主駆動パルスP1mよりもエネルギが大きく(パルス幅が長く)構成されている。即ち、各駆動パルスP10、P1m、P2は、各パルス幅がP10<P1m<P2となるように構成されている。なお、主駆動パルスP1nを櫛歯形状のチョッピング波形とし、チョッピングの本数やデューティ比を増やすことで、nの値が大きいほどパルスのエネルギが大きくなるように構成してもよい。
図2において、Vcompはステッピングモータ105で発生する誘起電圧に基づいた回転検出信号Vmaxと比較することによって回転したか否かを検出する電圧基準である基準しきい電圧である。ステッピングモータ105が回転した場合には回転検出信号Vmaxが基準しきい電圧Vcompを超え、回転しない場合には回転検出信号Vmaxが基準しきい電圧Vcompを超えないように基準しきい電圧Vcompは設定されている。
駆動パルスによるステッピングモータ駆動後の時間を、回転検出信号Vmaxを検出しない駆動直後の時間であるマスク時間ITと、マスク時間IT経過後の回転検出信号Vmaxを検出する時間である検出時間とに区分している。
また、前記検出時間を、マスク時間IT経過直後の所定時間を第一区間T1、第一区間T1より後の所定時間を第二区間T2、第二区間T2より後の所定時間を第三区間T3として、検出時間を第一区間T1〜第三区間T3の3つに区分している。
尚、検出区間T1〜T3の設定方法としては、検出時間内に第1基準時刻と前記第1時刻よりも後の第2基準時刻とを所定の基準によって設定することにより、マスク時間IT経過直後から第1基準時刻までを第一区間T1、第1基準時刻から第2基準時刻までを第二区間T2、第2基準時刻から所定時間を第三区間T3として設定するようにしてもよい。
詳細は後述するが、本発明の実施の形態の基本動作を概略説明すると、モータ105の負荷の大きさに比べて主駆動パルスP1のエネルギが小さい場合には、ステッピングモータ105が遅く回転するため、ステッピングモータ105が回転したことを表す回転検出信号Vmax、即ち、本来ならばマスク時間IT内で発生すべき基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxが早い時刻(第一区間T1)において発生する。
また、モータ105の負荷の大きさに比べて主駆動パルスP1のエネルギが小さいとき、前記のように回転検出信号Vmaxが第一区間T1で発生しない場合には、ステッピングモータ105が遅く回転するため、基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxが第三区間T3において発生する。
また、モータ105の負荷の大きさに比べて主駆動パルスP1のエネルギに余裕がある場合、ステッピングモータ105が速く回転するため、基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxが、第三区間T3よりも前の第二区間T2において発生する。
本実施の形態は、基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxの発生タイミングと、モータ105の負荷に対する主駆動パルスP1のエネルギの関係とが前記のようになることに着目して、補正駆動パルスP2による駆動が極力少なくなるように、主駆動パルスP1を制御するようにしている。
本実施の形態では、モータ105が回転したことを示す回転検出信号Vmaxが、第一区間T1又は第三区間T3において検出された場合には主駆動パルスP1をエネルギの大きい主駆動パルスP1に変更する(ランクアップ)。
前記回転検出信号Vmaxが第二区間T2において検出された場合、原則として、主駆動パルスP1は変更しないが、同一エネルギの主駆動パルスP1による駆動によって所定回数連続して、前記回転検出信号Vmaxが第二区間T2において検出された場合には、駆動エネルギが大きすぎると判断して前記主駆動パルスP1をエネルギの小さい主駆動パルスに変更する(ランクダウン)。
但し、ランクダウンする場合、主駆動パルスが最低エネルギの主駆動パルスP10の場合にはランクダウンできないため、主駆動パルスP1は変更せずに次回も同じ主駆動パルスP10によって駆動する。
一方、第一区間T1〜第三区間T3のいずれにおいてもモータ105が回転したことを表す回転検出信号Vmaxが検出されない場合、即ち、検出時間内において基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxが検出されない場合には、非回転と判断して補正駆動パルスP2によって駆動した後、主駆動パルスP1をエネルギの大きい主駆動パルスP1に変更するようにしている(ランクアップ)。
但し、非回転のときの主駆動パルスP1が最大エネルギの主駆動パルスP1mであった場合には、もはや主駆動パルスP1mでは回転させることができず補正駆動パルスP2駆動後も最大エネルギの主駆動パルスP1mによって駆動することはエネルギの無駄になると判断して、補正駆動パルスP2による駆動後に主駆動パルスP1mよりもエネルギの小さい主駆動パルスP1(m−a)(a:ランクダウン数、1≦a≦mの任意の整数)に変更して駆動する。
以後、主駆動パルスP1(m−a)による駆動では回転できないため、補正駆動パルスP2による駆動が行われることになるが、主駆動パルスはエネルギの小さい主駆動パルスP1(m−a)であるため、エネルギ損失を小さく抑制することが可能になる。尚、エネルギ損失をより小さくするという観点からは、最低エネルギ(a=m即ちn=0)の主駆動パルスP10がより好ましい。
図3は、本発明の実施の形態に係るステッピングモータ制御回路及びアナログ電子時計の動作を示すフローチャートである。
以下、図1〜図3を参照して、本発明の実施の形態に係るステッピングモータ制御回路及びアナログ電子時計の動作を詳細に説明する。
図1において、発振回路101は所定周波数の基準クロック信号を発生し、分周回路102は発振回路101で発生した前記信号を分周して計時の基準となる時計信号を発生し、制御回路103に出力する。
制御回路103は、前記時間信号を計数して計時動作を行い、先ず主駆動パルスP1nのランクnを0にして(図3のステップS301、S302)、最小パルス幅の主駆動パルスP10でステッピングモータ105を回転駆動するように制御信号を出力する(ステップS303)。
駆動パルス選択回路104は、制御回路103からの制御信号に応答して、主駆動パルスP10によってステッピングモータ105を回転駆動する。ステッピングモータ105は主駆動パルスP10によって回転駆動されて、時刻針107〜109を回転駆動する。これにより、ステッピングモータ105が正常に回転した場合には、表示部106では、時刻針107〜109によって現在時刻が随時表示される。
回転検出回路110は、ステッピングモータ105で発生する誘起電圧に基づいた回転検出信号Vmaxと所定の基準しきい電圧Vcompとを比較して、前記回転検出信号Vmaxが基準しきい電圧Vcompを超えていると判断すると、即ち、ステッピングモータ105が回転していると判断すると、検出区間判別回路111は、前記回転検出信号Vmaxの検出時刻tが検出時間内のどの検出区間T1〜T3に入るのかを判別する。
検出区間判別回路111が基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxを第一区間T1において検出したときは(ステップS304)、このときの主駆動パルスP1が最大のエネルギでない場合には、図2(b1)、(b2)のランクアップとして示すように、制御回路103は前記主駆動パルスP1を1ランクアップする(ステップS311、SS310)。
即ち、本実施の形態では、基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxがマスク時間IT経過後の第一区間T1において検出された場合、負荷に比べて駆動エネルギが小さいと判断して主駆動パルスP1をランクアップする。これによって補正駆動パルスP2によって駆動する事態の発生を防止している。
制御回路103は、処理ステップS311において、前記主駆動パルスP1が最大エネルギの主駆動パルスの場合には、主駆動パルスP1のランクは変更しない(ステップS312)。
尚、図2(b1)では、第一区間及び第三区間の双方で回転検出信号Vmaxが発生しているが、本実施の形態では、基準しきい電圧Vcompを先に超えた回転検出信号Vmaxを検出した時点がどの区間T1〜T3に入るかによって判断しているため、図2(b1)の場合には第三区間で発生した回転検出信号Vmaxは無視される。
検出区間判別回路111は、処理ステップS304において、基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxを第一区間T1において検出していないと判断したときは、基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxを第二区間T2において検出したか否かを判断する(ステップS305)。
処理ステップS305において、区間判別回路111が基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxを第二区間T2において検出したと判断した場合、制御回路103は、主駆動パルスP1が最低エネルギの主駆動パルスP10のときには主駆動パルスP1を変更することなく当該主駆動パルスP10を維持して(図2(a)のランク変更なし)、処理ステップS302に戻る(ステップS313、S314)。
制御回路103は、処理ステップS313において、主駆動パルスP1が最低エネルギの主駆動パルスP10ではないと判断したときには、同一主駆動パルスP1による連続駆動回数を計数する連続回数カウンタ(図示せず)の計数値Nに1加算した後、前記連続回数カウンタの計数値Nを参照して当該主駆動パルスP1による駆動が連続して所定回数(本実施の形態では160回)行われたか否かを判断する(ステップS316)。
制御回路103は、処理ステップS316において、当該主駆動パルスP1による駆動が連続して前記所定回数(前述したように本実施の形態では160回)行われた(即ち、前記連続回数カウンタの計数値Nが160)と判断した場合には、当該主駆動パルスP1を1ランクダウンして1ランクエネルギの小さい主駆動パルスP1に変更する(図2(c)のランクダウン)と共に前記連続回数カウンタの計数値Nを0にリセットする(ステップS317)。
制御回路103は、処理ステップS316において、当該主駆動パルスP1による駆動が連続して前記所定回数(160回)行われていないと判断した場合には、当該主駆動パルスP1を変更せずに処理ステップS302に戻る(S314)。
即ち、本実施の形態では、基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxが第二区間T2において検出された場合、原則として、主駆動パルスP1は負荷を駆動可能なエネルギであり補正駆動パルスP2による駆動が生じる恐れはないと判断して主駆動パルスP1の変更は行わない。
しかしながら、同一の主駆動パルスP1によって連続して所定回数駆動できたときには、負荷に比べて駆動エネルギに余裕がありすぎてエネルギを過剰に消費していると判断して、当該主駆動パルスP1をランクダウンすることによって消費電力を低減している。但し、主駆動パルスP1が最低エネルギの主駆動パルスP10の場合にはランクダウンできないため、変更せずに現状の主駆動パルスP10を維持するようにしている。
検出区間判別回路111は、処理ステップS305において、基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxを第二区間T2において検出していないと判断したときは、基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxを第三区間T3において検出したか否かを判断する(ステップS306)。
処理ステップS306において、検出区間判別回路111が基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxを第三区間T3において検出したと判断した場合、処理ステップS311に移行して、前述した処理を行う(ステップS310、S312)。尚、この場合、処理ステップS310では、図2(b)のランクアップとして示すように、制御回路103は前記主駆動パルスP1を1ランクアップする。
即ち、本実施の形態では、基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxが第三区間T3において検出された場合、回転速度が遅く負荷に比べて駆動エネルギが小さいと判断して、主駆動パルスP1をランクアップする。これによって補正駆動パルスP2によって駆動する事態の発生を防止している。
処理ステップS306において、検出区間判別回路111が基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxを第三区間T3において検出していないと判断した場合、即ち、検出時間内において基準しきい電圧Vcompを超える回転検出信号Vmaxを検出してない場合、このときの主駆動パルスP1が最大エネルギの主駆動パルスP1mでないときには、図2(b3)のランクアップとして示すように、制御回路103は補正駆動パルスP2によって強制的に回転駆動した後に、主駆動パルスP1を1ランクアップして処理ステップS302へ戻る(ステップS308、310)。
制御回路103は、処理ステップS308において、前記主駆動パルスP1が最大エネルギの主駆動パルスP1mと判断したときには、所定ランク数aだけランクダウンした主駆動パルスP1に変更して処理ステップS302へ戻る(ステップS310)。これにより、最大エネルギP1mによっても回転駆動できなかった場合の消費電力を抑止するようにしている。
以後前記処理を繰り返すことにより、適正な主駆動パルスP1による駆動が行われるようになり、補正駆動パルスP2による駆動が少なく抑制される。
以上述べたように、本実施の形態に係るモータ制御回路によれば、適正な主駆動パルスP1によって駆動することにより、補正駆動パルスP2による駆動を低減して省電力化を図ることが可能になる。
また、本実施の形態に係るアナログ電子時計によれば、適正な主駆動パルスP1によって駆動することにより、補正駆動パルスP2による駆動を低減して省電力化を図ることが可能になる。
尚、本実施の形態では、各主駆動パルスP1のエネルギを変えるために、パルス幅が異なるようにしたが、パルス電圧を変える等によっても、駆動エネルギを変えることが可能である。
また、時刻針以外にも、カレンダ等を駆動するためのステッピングモータに適用可能である。
また、ステッピングモータの応用例として電子時計の例で説明したが、モータを使用する電子機器に適用可能である。
本発明に係るステッピングモータ制御回路は、ステッピングモータを使用する各種電子機器に適用可能である。
また、本発明に係る電子時計は、カレンダ機能付きアナログ電子腕時計、カレンダ機能付きアナログ電子置時計等の各種カレンダ機能付きアナログ電子時計をはじめ、各種のアナログ電子時計に適用可能である。
本発明の実施の形態に係るアナログ電子時計のブロック図である。 本発明の実施の形態に係るステッピングモータ制御回路及びアナログ電子時計の動作を説明するためのタイミング図である。 本発明の実施の形態に係るステッピングモータ制御回路及びアナログ電子時計の処理を示すフローチャートである。 アナログ電子時計に使用する一般的なステッピングモータの構成図である。
符号の説明
101・・・発振回路
102・・・分周回路
103・・・制御回路
104・・・駆動パルス選択回路
105・・・ステッピングモータ
106・・・アナログ表示部
107・・・時針
108・・・分針
109・・・秒針
110・・・回転検出回路
111・・・検出区間判別回路
201・・・ステータ
202・・・ロータ
203・・・ロータ収容用貫通孔
204、205・・・切り欠き部(内ノッチ)
206、207・・・切り欠き部(外ノッチ)
208・・・磁心
209・・・コイル
210、211・・・可飽和部
OUT1・・・第1端子
OUT2・・・第2端子

Claims (8)

  1. 所定のマスク時間経過後の検出時間においてステッピングモータの回転によって発生する回転検出信号を検出し、前記回転検出信号が前記検出時間内において所定の基準しきい電圧を超えた場合に前記ステッピングモータが回転したと判定する回転検出手段と、前記回転検出手段による判定結果に応じて、相互にエネルギの相違する複数の主駆動パルスのいずれか又は、前記各主駆動パルスよりもエネルギの大きい補正駆動パルスによって前記ステッピングモータを駆動する制御手段とを備えて成り、
    前記検出時間を、第一区間、前記第一区間よりも後の第二区間及び前記第二区間よりも後の第三区間に区分し、
    前記制御手段は、前記いずれかの主駆動パルスによって駆動した場合において、前記所定の基準しきい電圧を超える回転検出信号を前記第一区間において検出したときは、前記主駆動パルスよりもエネルギの大きい主駆動パルスに変更して駆動し、前記第一区間において検出せず前記第二区間において検出したときは、前記主駆動パルスを変更しないことを特徴とするステッピングモータ制御回路。
  2. 前記制御手段は、前記所定の基準しきい電圧を超える回転検出信号を前記第二区間において所定回数連続して検出したときは、前記主駆動パルスをエネルギの小さい主駆動パルスに変更して駆動することを特徴とする請求項1記載のステッピングモータ制御回路。
  3. 前記制御手段は、前記主駆動パルスをエネルギの小さい主駆動パルスに変更する場合、前記主駆動パルスが最低エネルギの主駆動パルスの場合には前記主駆動パルスを変更しないことを特徴とする請求項2記載のステッピングモータ制御回路。
  4. 所定のマスク時間経過後の検出時間においてステッピングモータの回転によって発生する回転検出信号を検出し、前記回転検出信号が前記検出時間内において所定の基準しきい電圧を超えた場合に前記ステッピングモータが回転したと判定する回転検出手段と、前記回転検出手段による判定結果に応じて、相互にエネルギの相違する複数の主駆動パルスのいずれか又は、前記各主駆動パルスよりもエネルギの大きい補正駆動パルスによって前記ステッピングモータを駆動する制御手段とを備えて成り、
    前記検出時間を、第一区間、前記第一区間よりも後の第二区間及び前記第二区間よりも後の第三区間に区分し、
    前記制御手段は、前記いずれかの主駆動パルスによって駆動した場合において、前記所定の基準しきい電圧を超える回転検出信号を前記第一区間において検出したときは、前記主駆動パルスよりもエネルギの大きい主駆動パルスに変更して駆動し、前記第一区間において検出せず前記第二区間において検出せず前記第三区間において検出したときは、前記主駆動パルスよりもエネルギの大きい主駆動パルスに変更して駆動することを特徴とするステッピングモータ制御回路。
  5. 前記制御手段は、前記いずれかの主駆動パルスによって駆動したとき前記所定の基準しきい電圧を超える回転検出信号を前記第三区間において検出した場合において、前記主駆動パルスが最大のエネルギの場合には前記主駆動パルスを変更しないことを特徴とする請求項4記載のステッピングモータ制御回路。
  6. 前記制御手段は、前記いずれかの主駆動パルスによる駆動によってステッピングモータが回転しなかったと前記回転検出手段が判定した場合に、前記補正駆動パルスによって駆動した後、前記主駆動パルスよりもエネルギの大きい主駆動パルスに変更することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一に記載のステッピングモータ制御回路。
  7. 前記制御手段は、前記いずれかの主駆動パルスによる駆動によってステッピングモータが回転しなかったと前記回転検出手段が判定した場合に、前記主駆動パルスが最大のエネルギのときには、前記補正駆動パルスによって駆動した後、前記最大エネルギの主駆動パルスよりもエネルギの小さい主駆動パルスに変更することを特徴とする請求項6記載のステッピングモータ制御回路。
  8. ステッピングモータをステッピングモータ制御回路によって回転制御するアナログ電子時計において、
    前記ステッピングモータ制御回路として、請求項1乃至7のいずれか一に記載のステッピングモータ制御回路を用いたことを特徴とするアナログ電子時計。
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