JP5523029B2 - 屋外用鋼製収納箱及び屋外用鋼製収納箱の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、屋外の風雨や紫外線等に曝される環境において、内部の収納物に対して悪影響を及ぼしにくい収納空間を提供することができる屋外用鋼製収納箱、及び屋外用収納箱の製造方法に関する。
従来、屋外用鋼製収納箱、特に収納箱の内部に収納するものが、配電、制御操作機器等である場合は、その組合せが一定でないため、客先からの仕様に合わせて製作するのが一般的であり文献としては公表されてない。なお、屋外用鋼製収納箱ではないが、同種の技術的内容として立体駐車場パレットの厚肉大型鋼製パネルに溶融亜鉛めっき処理を行うものが、特許文献1に開示されている。
特開2004−217969号公報
従来の屋外用鋼製収納箱においては、堅牢であり、かつ比較的安価で加工が容易という利点よりから鋼製の鉄板(以下、鋼板と略す)が使用されることが多かったが、鋼板であるために錆の問題があり、塗装と異なり比較的長期間(10年程度)の使用に耐え、屋外用鋼製収納箱の端部の全てに亘って防錆機能を有する防錆処理としては溶融亜鉛めっき処理が一般的に行われる方法であった。しかしながら、鋼板に溶融亜鉛めっき処理を行うと、鋼板自体には圧延時やその後のロール時に残留応力を有している場合が多く、これが溶融亜鉛めっき処理時の高温状態に曝された場合の熱による歪が生じ、溶融亜鉛めっき処理後において屋外用鋼製収納箱に変形が生じ、屋外用鋼製収納箱の基本的な性能である屋外において収納物が雨や塵埃から保護できるという条件を満たさないものとなり、美観においても劣るという問題があった。
そこで、熱による変形を防止するために、鋼板の板厚を変形が生じない程度に厚くするという方法が行われていた。後述する本発明の実施例1の大きさに相当する屋外用鋼製収納箱の場合においては、使用する鋼板の板厚を3.2ミリメートル以上にする必要があった。しかしながら、鋼板の板厚を厚くした場合には、それに伴って屋外用鋼製収納箱の重量が増加し、運搬時作業時の取り回し悪さや、これを構造物等に取り付け固定するために重量に見合った補強や重量に見合った固定方法を選択することが必要となり取り付け時間および取り付けのための経費が掛かることとなった。また、屋外用鋼製収納箱自体が重いということは、屋外用鋼製収納箱の材料費が増加するという問題があった。
また、特許文献1に記載されているように、鋼板の変形する箇所に補強プレートを溶接して取り付ける方法もある。補強プレートを溶接して取り付ける方法では、特許文献1にあるように効果的な補強プレートは平面部に対して起立させて配置させる方法が一般的である。しかしながら、立体駐車場パレットの厚肉大型鋼製パネルと異なり、屋外用鋼製収納箱という性質上、屋外用鋼製収納箱の外部に補強プレートを溶接した場合においては、起立して配置した補強プレートの端部が外部に露出するので、取り扱い時等の危険性があることや、外観の見栄えが悪くなる。また、屋外用鋼製収納箱の内部に起立して配置した補強プレートを溶接した場合は、補強プレートの端部が屋外用鋼製収納箱の内部に露出するので、収納物の取り付け時、取り外しの時、収納物の操作時、メンテナンス時等において、これを行う作業者に対して危険性が発生する場合があり、また、収納物の保護の観点からも内部に端部があることは収納物を傷つける等、好ましくないものとなる。さらに、補強プレートを溶接することは、組立工数や部品の増加が発生し、屋外用鋼製収納箱の製作時間および経費が増加することや、鋼板の板厚は低減できても補強プレート分の重量は増加するので、屋外用鋼製収納箱全体としての重量の低減もそれほど図れないという問題があった。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
第1発明の屋外用鋼製収納箱は、板厚0.5ミリメートル以上で板厚3.2ミリメートル以下の鋼板の平面部を、プレス加工を用いて該平面部の一部に凹部および/または凸部を設け、該一部に凹部および/または凸部を設けられた鋼板の平面部に曲げ加工または溶接加工を行って収納箱の六面を形成する部材を加工し、該一部に凹部および/または凸部を設けられた鋼板の平面部だけで収納箱の六面が互いに支え合う構造になるように組み立てた後に、溶融亜鉛めっき処理が行われる技術手段を講じている。
第2発明の屋外用鋼製収納箱は、請求項1記載の発明において、前記鋼板の平面部の一部に設けた凹部および/または凸部は、ビーディング加工によるものである技術手段を講じている。
第3発明の屋外用鋼製収納箱は、請求項1記載の発明において、前記鋼板の平面部の一部に設けた凹部および/または凸部は、エンボシング加工によるものである技術手段を講じている。
第4発明の屋外用鋼製収納箱は、請求項1記載の発明において、前記鋼板の平面部の一部に設けた凹部および/または凸部は、ビーディング加工およびエンボシング加工によるものである技術手段を講じている。
第5発明の屋外用鋼製収納箱及び屋外用収納箱の製造方法は、板厚0.5ミリメートル以上で板厚3.2ミリメートル以下の鋼板の平面部を、プレス加工を用いて該平面部の一部に凹部および/または凸部を設け、該一部に凹部および/または凸部を設けられた鋼板の平面部に曲げ加工または溶接加工を行って収納箱の六面を形成する部材を加工し、該一部に凹部および/または凸部を設けられた鋼板の平面部だけで収納箱の六面が互いに支え合う構造になるように組み立てた後に、溶融亜鉛めっき処理が行われる技術手段を講じている。
第6発明の屋外用収納箱の製造方法は、請求項5記載の発明において、前記鋼板の平面部の一部に設けた凹部および/または凸部は、ビーディング加工によるものである技術手段を講じている。
第7発明の屋外用収納箱の製造方法は、請求項5記載の発明において、前記鋼板の平面部の一部に設けた凹部および/または凸部は、エンボシング加工によるものである技術手段を講じている。
第8発明の屋外用収納箱の製造方法は、請求項5記載の発明において、前記鋼板の平面部の一部に設けた凹部および/または凸部は、ビーディング加工およびエンボシング加工によるものである技術手段を講じている。
以上のような、技術的手段を有することにより、以下の効果を有する。
第1発明によれば、鋼板の板厚を薄くし、溶融亜鉛めっき処理をおこなっても溶融亜鉛めっき処理による熱変形を生じにくく、かつ、重量の低減が図れた溶融亜鉛めっき処理を施した屋外用鋼製収納箱となる。
第2発明によれば、第1発明を利用することで、熱変形が生じにくく重量の低減が図れると同時に、安全かつ見栄えも良い屋外用鋼製収納箱となる。
第3発明によれば、第1発明を利用することで、熱変形が生じにくく重量の低減が図れると同時に、安全かつ見栄えも良い屋外用鋼製収納箱となる。
第4発明によれば、第1発明を利用することで、熱変形が生じにくく重量の低減が図れると同時に、安全かつ見栄えも良い屋外用鋼製収納箱となる。
第5発明によれば、鋼板の板厚を薄くし、溶融亜鉛めっき処理をおこなっても溶融亜鉛めっき処理による熱変形を生じにくく、かつ、重量の低減が図れた溶融亜鉛めっき処理を施した屋外用鋼製収納箱の製造方法が提供できる。
第6発明によれば、第5発明を利用することで、熱変形が生じにくく重量の低減が図れると同時に、安全かつ見栄えも良い屋外用鋼製収納箱の製造方法が提供できる。
第7発明によれば、第5発明を利用することで、熱変形が生じにくく重量の低減が図れると同時に、安全かつ見栄えも良い屋外用鋼製収納箱の製造方法が提供できる。
第8発明によれば、第5発明を利用することで、熱変形が生じにくく重量の低減が図れると同時に、安全かつ見栄えも良い屋外用鋼製収納箱の製造方法が提供できる。
本発明に係る実施例1の屋外用鋼製収納箱の全体図である。 本発明に係る実施例1の屋外用鋼製収納箱の分解図である。 本発明に係る実施例1の屋外用鋼製収納箱の扉の説明図である。 図3に示す屋外用鋼製収納箱の扉のA−A断面図である。 図3に示す屋外用鋼製収納箱の扉のB−B断面図である。 本発明に係る実施例2の屋外用鋼製収納箱の扉の説明図である。 図6に示す屋外用鋼製収納箱の扉のC−C断面図である。 本発明に係る実施例3の屋外用鋼製収納箱の扉の説明図である。 図8に示す屋外用鋼製収納箱の扉のC−C断面図である。
発明を実施する形態について、図面に基づいて具体的に説明する。
(屋外用鋼製収納箱の外観及びその機能)
図1に示す屋外用鋼製収納箱1は、全体として略直方体で、その外形寸法は、幅約400ミリメートル、高さ約440ミリメートル、奥行き約180ミリメートルである。正面側には扉11があり、扉11に取り付けられているレバーハンドル21を逆時計回りに90度回転させると、レバーハンドル21と連動して扉11の内部にある錠板(図示せず)が回転して扉11の固定が解除され、扉11を開くことができる。
扉11を開くと屋外用鋼製収納箱1の内部には5面を鋼板で囲まれた収納空間が設けられている。収納空間は外形寸法よりやや小さい空間となり、本実施例の場合の用途としては内部の収納空間に屋外用鋼製収納箱1の内部に設けられた取付板(後述する)に配電盤、制御盤、操作機器等の収納物が螺子等により取り付けられ、この収納物が屋外環境下において保護されるものとなっている。
屋外用鋼製収納箱1の背面部には固定具22が4個取り付けられており、これにより、屋外用鋼製収納箱1を建物等の構造物に固定することができる。
(屋外用鋼製収納箱を構成する部品)
図2は屋外用鋼製収納箱1の分解図である。板厚約1.6ミリメートルの鋼板より成る主な部材は、扉11、屋根板12、右側板13、左側板14、背板15、天板16、底板17、取付板18であり、これにより屋外用鋼製収納箱1の骨格部分が構成されている。実施例1においては、右側板13、左側板14及び背板15は1枚の鋼板を折り曲げることによって成形されている。なお、板厚が従来必要であった3.2ミリメートルより1.6ミリメート変更可能であることから、構成する主要な部材の重量がそれぞれ半分になり、それに伴って屋外用鋼製収納箱1の全体重量も半分程度となる。
(扉)
扉11は縦約400ミリメートル、幅約400ミリメートルの平面部と、平面部から連なる四方の端部を約30ミリメートルの幅で直角に折り曲げた、深さ約30ミリメートルの箱状の形状となっている。
扉11の平面部は、屋外用鋼製収納箱1の内側に向かってへこむ6箇所のビーディンク加工部31、32、33、34、35、36がプレス加工によって成形されている。ビーディンク加工部31、32、33、34、35、36の形状は、長さは異なるが、幅約12ミリメートル、深さ約5ミリメートルと同一であり、直線状の丸みを有した凹形状となっている。なお、ビーディング加工とは、ビード付けとも言われ、細い紐状の成形のことである。扉11の外側から見た場合は凹形状となるが、扉11の内面側から見た場合は凸形状となる。
ビーディンク加工部31、32は、長さ約約300ミリメートルで屋外用鋼製収納箱1の組立て時の横方向に配置され(以下、配置についての説明は屋外用鋼製収納箱1の組立て時における位置関係によって説明する。)、扉11の上下の折り曲げ部から、その中心線が約40ミリメートル内側にあり、扉11の左右の折り曲げからは等距離になるように配置されている。ビーディンク加工部33、34は、長さ約280ミリメートルで縦方向に配置され、扉11の左右の折り曲げ部から、その中心線が約40ミリメートル内側にあり、扉11の上下の折り曲げからは等距離になるように配置されている。ビーディンク加工部35、36は、長さ約160ミリメートルで縦方向に配置され、扉11の左右の折り曲げ部から、その中心線が約145ミリメートル内側にあり、扉11の上下の折り曲げからは等距離になるように配置されている。
なお、具体的なビーディンク加工部31、32、33、34、35、36の形状、配置については、図3の扉11の拡大図及びこれに対応する、図4と図5の断面図によって詳細に示してある。
(屋根板)
屋根板12は扉11側の幅約400ミリメートル、奥行き約230ミリメートルの平面部を有し、平面部から連なる四方の端部が正面側に短く、背面側に長い形状で、屋外用鋼製収納箱1に組み付けた場合に正面方向に向かってやや下り勾配となる箱形形状に折り曲げられている。屋外用鋼製収納箱1として組立てた場合は、図1にも示すように、正面側の端部が前方に迫り出して庇状となっており、正面側を覆う扉11を開閉した場合であっても内部の雨が入り難い形状となっている。なお、屋根板12には天板16に取り付けるための屋根板取付金具(図示せず)が別部品としてあり、これを屋根板12の内面に溶接されるものとなっている。
屋根板12の平面部は、屋外用鋼製収納箱1の外側に向かって膨らむ4箇所のビーディンク加工部37、38、39、40がプレス加工によって成形されている。ビーディンク加工部37、38、39、40の形状は、長さ約180ミリメートル、幅約12ミリメートル、高さ約5ミリメートルと同一であり、直線状の丸みを有した凸形状となっている。
ビーディンク加工部37、40は、前後方向に配置され、屋根板12の左右の折り曲げ部から、その中心線が約45ミリメートル内側にあり、屋根板12の前後の折り曲げからは等距離になるように配置されている。ビーディンク加工部38、39は、前後方向に配置され、屋根板12の左右の折り曲げ部から、その中心線が約150ミリメートル内側にあり、屋根板12の前後の折り曲げからは等距離になるように配置されている。
(右側板、左側板及び背板)
右側板13、左側板14及び背板15は、背板15が縦約400ミリメートル、幅約400ミリメートルの平面部、右側板13及び左側板14がそれぞれ縦約400ミリメートル、奥行き約150ミリメートルの平面部を有し、一枚の鋼板を折り曲げ加工して大きいコの字形状となっている。また、右側板13及び左側板14の両端部で扉11と対向する両側には短い幅のコノ字に曲げた部分があり、扉11とシール材(図示せず)を介して密着することで防水性能を有する構造となっている。
右側板13、左側板14及び背板15の平面部は、屋外用鋼製収納箱1の外側に向かって7箇所のビーディンク加工部41、42、43、44、45、46、47がプレス加工によって成形されている。ビーディンク加工部41、42、43、44、45、46、47の形状はすべて同一で、長さ約350ミリメートル、幅約12ミリメートル、高さ約5ミリメートルの直線状の丸みを有した凸形状となっている。
右側板13のビーディンク加工部41、42は、縦方向に配置され、右側板13の左右の折り曲げ部から、その中心線が約30ミリメートル内側にあり、右側板13の上下の端部からは等距離になるように配置されている。左側板14のビーディンク加工部43、44は、縦方向に配置され、左側板14の左右の折り曲げ部から、その中心線が約30ミリメートル内側にあり、左側板14の上下の端部からは等距離になるように配置されている。背板15のビーディンク加工部45、46、47は、縦方向に配置され、ビーディンク加工部45、47については背板15の左右の折り曲げ部から、その中心線が約55ミリメートル内側にあり、ビーディンク加工部46については背板15の左右の折り曲げ部から等距離となるよう配置されている。背板15の上下の端部からの距離はビーディンク加工部45、46、47の何れも、等距離になるように配置されている。
(天板)
天板16は幅約400ミリメートル、奥行き約150ミリメートルの平面部を有し、扉11と対向する前側には短い幅のコノ字に曲げた部分があり、扉11とシール材(図示せず)を介して密着することで防水性能を有する構造となっている。
天板16の平面部は、屋外用鋼製収納箱1の外側に向かって膨らむ3箇所のビーディンク加工部48、49、50がプレス加工によって成形されている。ビーディンク加工部48、49、50の形状は、長さ約80ミリメートル、幅約12ミリメートル、高さ約5ミリメートルと同一であり、直線状の丸みを有した凸形状となっている。
ビーディンク加工部48、50は、前後方向に配置され、天板16の左右の端部から、その中心線が約95ミリメートル内側にあり、天板16の前側折り曲げ及び後側の端部からは等距離になるように配置されている。ビーディンク加工部49は、前後方向に配置され、天板16の左右の端部、前側折り曲げ部及び後側の端部からは等距離になるように配置されている。
(底板)
底板17は幅約400ミリメートル、奥行き約150ミリメートルの平面部を有し、扉11と対向する前側には短い幅のコノ字に曲げた部分があり、扉11とシール材(図示せず)を介して密着することで防水性能を有する構造となっている。
底板17の平面部は、屋外用鋼製収納箱1の内側に向かってへこむ3箇所のビーディンク加工部51、52、53がプレス加工によって成形されている。ビーディンク加工部51、52、53の形状は、長さ約100ミリメートル、幅約12ミリメートル、高さ約5ミリメートルと同一であり直線状の丸みを有した凹形状となっている。
ビーディンク加工部51、53は、前後方向に配置され、底板17の左右の端部から、その中心線が約95ミリメートル内側にあり、底板17の前側折り曲げ及び後側の端部からは等距離になるように配置されている。ビーディンク加工部52は、前後方向に配置され、底板17の左右の端部、前側折り曲げ部及び後側の端部からは等距離になるように配置されている。
(取付板)
取付板18は縦約320ミリメートル、幅約320ミリメートルの平面部と、平面部から連なる四方の端部を約10ミリメートルの幅で直角に折り曲げた、深さ約10ミリメートルの箱状の形状となっている。取付板18には4個の孔があり、後述する取付金具24を介して背板15に螺子(図示せず)により取り付けられる。
取付板18の平面部は、屋外用鋼製収納箱1の内側に向かってへこむ5箇所のビーディンク加工部54、55、56、57、58がプレス加工によって成形されている。ビーディンク加工部54、55、56、57、58の形状は、長さは異なるが、幅約12ミリメートル、深さ約5ミリメートルと同一であり、直線状の丸みを有した凹形状となっている。
ビーディンク加工部54、55は、長さ約約220ミリメートルで屋外用鋼製収納箱1の組立て時の横方向に配置され取付板18の上下の折り曲げ部から、その中心線が約55ミリメートル内側にあり、取付板18の左右の折り曲げからは等距離になるように配置されている。ビーディンク加工部56、58は、長さ約180ミリメートルで縦方向に配置され、取付板18の左右の折り曲げ部から、その中心線が約55ミリメートル内側にあり、取付板18の上下の折り曲げからは等距離になるように配置されている。ビーディンク加工部57は、長さ約180ミリメートルで縦方向に配置され、取付板18の左右の折り曲げ部のから等距離で、扉11の上下の折り曲げからは等距離になるように配置されている。
(その他部材)
レバーハンドル21は扉11の貫通孔25に差込んで留めることにより扉11の内部にある錠板と連動して扉11の開閉及び閉時の係止ができるものである。
固定金具22は4個使用されている。4個の固定金具22は、構造物へ取り付けるための孔が露出するように、右側板13及び左側板14からはみ出して、背板15に溶接されるものである。背板15に対する縦方向の溶接位置は、背板15の上下の端部から取り付け用の孔を通る中心線までが約50ミリメートルであり、横方向の溶接位置は、4個の固定金具22の構造物へ取り付けるための孔が約30ミリメートル背板15から露出するように配置されている。
蝶番a23Aと蝶番b23Bはピン(図示せず)を介して組み合わせると1個の蝶番となるものであり、この組み合わせた蝶番a23Aと蝶番b23Bが2組み使用されている。蝶番とは、丁番又はヒンジとも言われる場合があり、実施例1に使用するものは鋼製である。蝶番a23Aは扉11に、蝶番b23Bは右側板13の端部で扉11と対向する側の短い幅のコノ字に曲げた部分に溶接され、ピンを介して組み合わされるとピンを軸とする扉11の開閉が可能となっている。
取付金具24は取付板18を背板15に螺子により固定するための金具であり、4個の取付金具24が背板15の内側に、取付板18の孔に対応するように溶接される。
(製造方法)
実施例1の製造方法について、図2を用いて説明する。
(プレス加工)
扉11については、ビーディンク加工部31、32、33、34、35、36のビーディング加工が行われた後に貫通孔24の孔加工が行われ、上下左右四方向の折り曲げ加工が行われる。屋根板12については、ビーディンク加工部37、38、39、40のビーディング加工が行われた後に、前後左右四方向の折り曲げ加工が行われる。右側板13、左側板14及び背板15については、屋外用鋼製ビーディンク加工部41、42、43、44、45、46、47のビーディング加工が行われた後に、右側板13及び左側板14端部の小さいコノ字曲げの加工が行われ、背板15より右側板13及び左側板14が立ち上げる折り曲げ加工が行われる。天板16については、ビーディンク加工部48、49、50のビーディング加工が行われた後に、前側の端部の小さいコノ字曲げの加工が行われる。底板17については、ビーディンク加工部51、52、53のビーディング加工が行われた後に、前側の端部の小さいコノ字曲げの加工が行われる。取付板18については、ビーディンク加工部54、55、56、57、58のビーディング加工が行われた後に、上下左右4方向の折り曲げ加工を行われる。なお、螺子を取り付けるための小径の孔加工についてはビーディング加工と同時に行われている。
(溶接加工)
次に、右側板13、左側板14及び背板15の上部に天板16が端部を突き合わせた状態で溶接され、同時に右側板13、左側板14及び背板15の下部に底板17が端部を突き合わせた状態で溶接される。この天板16及び底板17が溶接された右側板13、左側板14及び背板15として一体となったものの右側板13の端部に、蝶番b23Bが2個溶接され、同時に背板15の外面には4個の固定金具22が溶接され、背板15の内面には4個の取付金具24が溶接される。次に扉11については、扉11の角の突合せ部4箇所が溶接された後に、扉11の右端部には蝶番a23Aが2個溶接される。蝶番a23Aおよび蝶番b23Bの溶接位置は、扉11又は右側板13の上下折り曲げ部(上下端部)から蝶番a23Aおよび蝶番b23Bを組み合わせた状態での中心線までが約75ミリメートルとしている。なお、屋根板12については内面に天板16と螺子(図示せずにより連結するための屋根板取付金具(図示せず)が溶接されている。
(溶融亜鉛めっき処理)
扉11の溶接加工後の扉部と、屋根板12の溶接加工後の屋根部と、それ以外の右側板13等の溶接加工後の本体部と、取付板18の以上の4点が溶融亜鉛めっき処理の対象となる。これらに対して下処理が施された後、摂氏約450度溶融した亜鉛が満たされた溶融亜鉛めっき槽に扉部、屋根部、本体部および取付板18が約1分間漬けられる。次ぎに溶融亜鉛めっき槽より約3分間引き上げた状態で放置され、鋼板の鉄と亜鉛の接触面において合金層が形成されるようにする。この合金層が鋼板の錆等の発生を防ぐ皮膜となる。その後、冷水の満たした冷水層に約1分間漬けられる。
(最終組み付け)
溶融亜鉛めっき処理後、扉11よりなる扉部にレバーハンドル21が取り付けられ、本体部と扉部が蝶番a23Aと蝶番b23Bでピンを介して組立てられる。また、本体部の内部の背板15に溶接された4個の取付金具24に取付板18が螺子により取り付けられる。本体部の天板16と屋根板12よりなる屋根部とが螺子にて取り付けられ、屋外用鋼製収納箱1は完成する。
実施例2について、図6及び、図7により説明する。
実施例2の、実施例1からの相違点については、実施例1が各構成部品の平面部にビーディング加工が施されたものであり、実施例2は各構成部品の平面部にエンボシング加工が施されたものである。よって、基本的な屋外用鋼製収納箱の構成部品及びその製造方法についてはビーディング加工をエンボシング加工に置き換えられただけであるのでその説明は省略する。屋外用鋼製収納箱1の扉についてエンボシング加工が施された例が扉19である。エンボシング加工は自由な形状の浅い凹部または凸部を鋼板にプレス加工するものである。扉19において、エンボシング加工部71は、扉19の上下左右の折り曲げ部より約40ミリメートル内側に屋外用鋼製収納箱の外側に向かって高さ約5ミリメートルの凸形状であり、角に丸みをつけた略正方形の形状である。屋根板、右側板、左側板、背板、天板、底板、取付板の平面部にエンボシング加工を施す場合は、扉19の例と同様にほぼ、平面部の折り曲げ部や端部から約40ミリメートル程度内側に、角に丸みをつけた略正方形や直方形のエンボシング加工部を設けると良い。
実施例3について、図8及び、図9により説明する。
実施例3の、実施例1からの相違点については、実施例3が各構成部品の平面部にビーディング加工が施されたものであり、実施例3は各構成部品の平面部にビーディング加工及びエンボシング加工が施されたものである。よって、基本的な屋外用鋼製収納箱の構成部品及びその製造方法についてはビーディング加工をビーディング加工とエンボシング加工に置き換えられただけであるのでその説明は省略する。屋外用鋼製収納箱1の扉についてエンボシング加工が施された例が扉20である。エンボシング加工部72は、扉20のほぼ中央部で、直径約60ミリメートルの円形であり、屋外用鋼製収納箱の外側に向かって高さ約5ミリメートルの凸形状である。またビーディング加工部59、60、61、62の形状はすべて同一で、長さが約185ミリメートル幅約12ミリメートル、深さ約5ミリメートルの直線状の丸みを有し、屋外用鋼製収納箱の内側に向かった凹形状となっている。ビーディング加工部59、60、61、62の設置位置は、扉20の対角線上あって、各四つの角より内側に約50ミリメートルの位置より始まっている。屋根板、右側板、左側板、背板、天板、底板、取付板の平面部にビーディング加工及びエンボシング加工を施す場合は、扉20の例と同様にほぼ、平面部中央にエンボシング加工を設け、対角線上にビーディンク加工を設けると良い。
(その他の例)
前記の実施例1、実施例2及び実施例3以外にも、ビーディング加工とエンボシング加工についてはその形状及び平面部に対する設置位置や範囲については様々なものが考えられる。
ビーディング加工部の形状については実施例1又は実施例3の幅約12ミリメートル及び深さ(高さ)約5ミリメートル以外にも様々な形状が考えられる。ビーディング加工の深さ(高さ)については深めにした方が溶融亜鉛めっき処理時の熱変形を防止する効果は大きいが、鋼板の板厚と、鋼板の延性により限界はある。
ビーディング加工の幅については、鋼板の板厚との関係により決まり、余り広くするとエンボシング加工とかわらないものとなる。なお、ビーディング加工とエンボシング加工長所及び短所については、エンボシング加工については、その鋼板の平面部に形状に合わせた金型を制作する必要があることや、一回に行う加工面積が大きくなることから、比較的大型のプレス機械を使用する必要があり、初期投資や設備の面において費用の負担が大きいが、工数を少なくすることが可能であることから同一形状の屋外用鋼製収納箱を多量に製作する場合に適している。ビーディング加工については、各種の形状の平面部に汎用の単発の金型を組み合わせることが可能であり、比較的小型のプレス機械が使用できる。よって初期投資や設備の面において費用の負担が少ないが、プレス加工を行う工数は増える。よって客先からの仕様に合わせた少量生産に対応可能である。
ビーディング加工とエンボシング加工の鋼板の平面部に対する位置及び範囲については、溶融亜鉛めっき処理時の熱変形が平面部のどの箇所にでるかは、鋼板の圧延時やロール時の残留応力との関係があり、平面部の全体にほぼ均等になるようにその範囲及び位置を決める。鋼板の板厚が実施例1と同程度であり、形状も実施例1と同様の箱形状であって平面部の四方が折り曲げ部や溶接部と接している場合においては、その折り曲げ部や溶接部から、30ミリメートル乃至50ミリメートル程度離した位置よりビーディング加工とエンボシング加工の始点を設けることにより溶融亜鉛めっき処理時の熱変形を防止する効果がある。よって、平面部に折り曲げ部や溶接部でない端部がある場合はその端部の近傍にビーディング加工とエンボシング加工の始点を設ける必要がある。
ビーディング加工とエンボシング加工が必要な鋼板の平面部の広さについては、鋼板の圧延時やロール時の残留応力が鋼種によって異なることや、鋼板の板厚との関係により一概に言うことはできない。鋼板の板厚が実施例1と同程度であり、平面部の面積が約100ミリメートル×約100ミリメートル以上ある場合は、ビーディング加工または/およびエンボシング加工を行った方が良い。ただし、長さが長くとも幅が短い場合(約20ミリメートル以下)で長手方向の一方が曲げ部や溶接部と接している場合においては、溶融亜鉛めっき処理時の熱変形はほとんど発生しない。なお、溶融亜鉛めっき処理時の熱変形は、平面部の面積が広くなるほど熱変形も大きくなる。
ビーディング加工とビーディング加工の屋外用鋼製収納箱に対する凹形状または凸形状の選択については、すくなくとも、屋外用であることから、雨が凹部に溜まることを防ぐ必要があり、屋根板、及び天板については外側に凸形状、底板については、外側に凹形状とする必要がある。また、収納物の取付板については、取付面を確保する必要があるため収納物の取付面側が凸形状となることを避ける必要がある。その他の平面部については、内容積や美観等を考慮してどちら側に突き出しても溶融亜鉛めっき処理時の熱変形を防ぐ目的についての差異はない。
1:屋外用鋼製収納箱
11、19、20:扉
12:屋根板
13:右側板
14:左側板
15:背板
16:天板
17:底板
18:取付板
21:レバーハンドル
22:固定金具
23A:蝶番a
23B:蝶番b
24:取付金具
25:貫通孔
31、32、33、34、35、36、37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47、48、49、50、51、52、53、54、55、56、57、58、59、60、61、62:ビーディング加工部
71、72:エンボシング加工部

Claims (8)

  1. 板厚0.5ミリメートル以上で板厚3.2ミリメートル以下の鋼板の平面部を、プレス加工を用いて該平面部の一部に凹部および/または凸部を設け、該一部に凹部および/または凸部を設けられた鋼板の平面部に曲げ加工または溶接加工を行って収納箱の六面を形成する部材を加工し、該一部に凹部および/または凸部を設けられた鋼板の平面部だけで収納箱の六面が互いに支え合う構造になるように組み立てた後に、溶融亜鉛めっき処理が行われる、屋外用鋼製収納箱。
  2. 前記鋼板の平面部の一部に設けた凹部および/または凸部は、ビーディング加工によるものである、請求項1記載の屋外用鋼製収納箱。
  3. 前記鋼板の平面部の一部に設けた凹部および/または凸部は、エンボシング加工によるものである、請求項1記載の屋外用鋼製収納箱。
  4. 前記鋼板の平面部の一部に設けた凹部および/または凸部は、ビーディング加工およびエンボシング加工によるものである、請求項1記載の屋外用鋼製収納箱。
  5. 板厚0.5ミリメートル以上で板厚3.2ミリメートル以下の鋼板の平面部を、プレス加工を用いて該平面部の一部に凹部および/または凸部を設け、該一部に凹部および/または凸部を設けられた鋼板の平面部に曲げ加工または溶接加工を行って収納箱の六面を形成する部材を加工し、該一部に凹部および/または凸部を設けられた鋼板の平面部だけで収納箱の六面が互いに支え合う構造になるように組み立てた後に、溶融亜鉛めっき処理が行われる、屋外用鋼製収納箱の製造方法。
  6. 前記鋼板の平面部の一部に設けた凹部および/または凸部は、ビーディング加工によるものである、請求項5記載の屋外用鋼製収納箱の製造方法。
  7. 前記鋼板の平面部の一部に設けた凹部および/または凸部は、エンボシング加工によるものである、請求項5記載の屋外用鋼製収納箱の製造方法。
  8. 前記鋼板の平面部の一部に設けた凹部および/または凸部は、ビーディング加工およびエンボシング加工によるものである、請求項5記載の屋外用鋼製収納箱の製造方法。
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