JPS62247706A - 配電盤フレ−ム - Google Patents

配電盤フレ−ム

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Publication number
JPS62247706A
JPS62247706A JP61087989A JP8798986A JPS62247706A JP S62247706 A JPS62247706 A JP S62247706A JP 61087989 A JP61087989 A JP 61087989A JP 8798986 A JP8798986 A JP 8798986A JP S62247706 A JPS62247706 A JP S62247706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switchboard frame
protruding piece
switchboard
side plates
pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP61087989A
Other languages
English (en)
Inventor
徹 谷水
柴田 文夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP61087989A priority Critical patent/JPS62247706A/ja
Publication of JPS62247706A publication Critical patent/JPS62247706A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は側面板の上、下端と基板との間をピン接合した
接合部を改良した配電盤フレームに関する。
〔従来の技術〕
一般に配電盤フレームは、側面板に天井板、床面板を当
接し、立方体の面板型配電盤フレームを形成している。
従来、各面板間の接合は、溶接により行なっていたが、
溶接作業、溶接後の溶融物の除去等に多大な作業時間を
雫した。そこで、溶接に代えて、たとえば実開昭53−
161902号公報に示すようにリベット接合が行われ
るようになった。
リベット接合はたとえば平行な側面板と天井板および床
面板とを当接し、リベットで接合して、配電盤フレーム
を形成する。配電フレームは、移動するために吊上げる
と、配電盤フレームに上。
下方向の引張力が働く。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そうすると、たとえば第7図に示すように、側面板2.
と天井板5および床面板6とを上下方向にリベット8を
打込み、配電盤フレーム1を形成する。配電盤フレーム
1を吊上げた場合、第8図に示す如く、側面板2のリベ
ット貫通穴11Aが大きく広がりリベット8が抜ける場
合があり、大きな機械的強度が得られなかった。
また別の例として第9図に示すように側面板2と天井板
5および床面板6を組合せ、リベット8を水平方向に打
込んで配電盤フレーム1を形成する。配電盤フレーム1
を吊り上げた場合、第9図に示す如く、天井板5の中心
と側面板2の中心とが互いの板厚の寸法分ずれているた
め、上下方向の力に対し、回動力が発生し、天井板5と
側面板2とが変形(曲り)し、リベット8に引抜き方向
の力を与えるために、リベット穴5Aが大きく広がり、
リベット8が抜けてしまい配電盤フレームとして使用し
にくい。
一般にリベットは、ボルト類に比べ頭部および反対側の
広がり部の大きさが小さい。このため、ボルト類はセン
断耐力と引張の耐力はほぼ同等で、母材変形する前にボ
ルトが破断するのに比べ、リベットでは、引張り耐力は
セン断力の1/3〜115と極端に弱くなり、その原因
は母材の穴が大きく広がることによるリベットの抜けに
よる。
したがって、側面板と天井板とが互いに反対方向に変形
し、リベットが抜けてしまい機械的強度が弱かった。
本発明の目的は、機械的強度を向上した配電盤フレーム
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の側面板と側面板を塞ぐ塞ぎ板との間をピンで接
合する接合部は、配電盤フレームをg1張った時、ピン
に剪断力が働く形状たとえば段差部にすることにより解
決した。
〔作用〕
配電盤フレームに上、下方向の引張応力が働いた時に、
段差部で側面板と基板との当接面が互い打消し合う方向
に変形力が働き、当接面で変形が生じにくくなり、ピン
は剪断力が働く方向に維持されて、抜けることがなく、
配電盤フレームの機械的強度を向上させることができる
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第4図により説明
する。
配電盤フレーム1は左および右側面板2,3を対応配置
し、両側面板2,3の両端は、互い対応液め込む。天井
板5および床面板6の周囲は、互い対応する側に突出片
7を形成する。突出片7と対応する両側面板2,3は、
リベット8を打込んだ両側面板2,3と突出片7とを接
合する。リベット8は、第1窪部9および第2窪部10
の貫通穴11を貫通した後、押圧して両側面板、天井板
床面板に食い込んで、突出片7と両側面板2,3とを一
体に接合して、配電盤フレーム1を形成しているが、折
曲片には開閉自在な扉を取付ける。
第1および第2窪部9,10は、両側面板2゜3および
突出片7の一部を内側に押圧して、凹部を形成するが、
第2窪部1oの直径寸法は、第1窪部9のそれより多少
大きく、第1窪部9は第2窪部内に嵌め込まれる。また
、両画部は第6図のようにV字型形にしてもよい。両画
部9,1oの中央には、貫通穴11を形成している。貫
通穴11の直径はリベット8のそれより多少小さい。
リベット8を介して上側および下側の突出片7は、上部
突出片7Aと下部突出片7Bとを形成し、上部突出片7
Aの長さ寸法Qlは、下部突出片7Bの長さ寸法Ω2よ
り長い。つまり、ρヱ〉Ω2の関係にある。また折曲片
4は第4図に示す如く貫通穴12を形成している。
次に、配電盤フレーム1を移動するために吊り上げると
、第2図に示すように配電盤フレーム1の重量Wに抗し
て、天井板5.床面板6は外側に引張られて、引張力F
を生ずる。そうすると、リベット8を支点として上部突
出片7Aと上部側面板2Aとに生じた変形力F1とwl
とは、互い反対方向に働くが、下部突出片7Bと、下部
側面板2Bとに生じた変化力F8とWδとは、両画部9
゜10の段差部12により互い打消し合う方向に働き、
上部側面板3Aと突出片7Aとの変形を防止できるので
、リベット8は引張力Fおよび重量力Wに対して、変形
することなく剪断力を生ずる方向つまり水平方向を維持
している。このため、リベット8は抜けにくく、配電盤
フレームの機械的強度を上向できる。したがって、配電
盤フレームが破損しにくくなった。
この実施例では配電盤フレーム1に引張力Fが働くと、
第5図(A)に示す如く天井板5は上方側に変形し、そ
れに伴い上部突出片7Aは、支点20を介して下部突出
片7Bを矢印方向XIに押し上げるが、ms>Q2の関
係にあれば、テコの原理により押し上げ率が少なくなり
、リベット8が変形しにくくなり、抜けにくくなり、更
に、配電盤フレームの機械的強度を向上できる。
また、配電盤フレーム上にたとえば天井板5に変成器(
PT)を載置した場合、天井板5は同図(B)に示す如
く、重量Wにより内側方向に圧縮されると、支点20を
介して突出片7は矢印方向X2に押し上げるが、この時
12t>M2の関係にあれば、下部突出片7Bが側面板
2を押圧する押圧力が弱く、リベット8が変形しにくく
、抜けにくいと共に、側面板2を破損することがないの
で、配電盤フレームの機械的強度を向上できる。
更に、この実施例で配電盤フレーム1を組立てる時に、
両側面板2,3を天井板5および床面板6に嵌め込む時
に、貫通穴12は窪部9,10を形成していないので、
折曲片4を突出片7にスムーズに嵌込むことができる。
したがって、折曲片4、突出片7の当接面を傷つけるこ
となく、塗装を剥離したり、或いは錆になったり、する
等を防止できる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の配電盤フレームによれば、機械
的強度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例である第3図の配電盤フレーム
の断面図、第2図は第1図の要部を示す側断面図、第3
図は本発明の実施例である配電盤フレームの斜視図、第
4図は第3図の要部斜視図、第5図(A)、(B)は要
部の変形状態に示す説明図、第6図は本発明の他の実施
例として示した配電盤フレームの断面図、第7図および
第9図は従来の配電盤フレームの断面図、第8図および
第10図は第7図および第9図の要部の変形状態を示す
説明図である。 1・・・配電盤フレーム、2,3・・・側面板、4・・
・折曲片、5・・・天井板、6・・・床面板、7・・・
突出片、8・・・憑ン 雫j口 (A) $6ω 1区 (B) 第’7111 第10の

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに対応する一対の側面板と、側面板の上、下端
    間を塞ぐ基板と、側面板と塞側との間をピンで接合して
    面板型配電盤フレームにおいて、側面板と基板との対応
    面の一部を内側に変形した窪部と、窪部は基板を外側方
    向に張力を加えた時にピンに剪断力が働く方向に形成し
    たピン貫通穴と、から成ることを特徴とする配電盤フレ
    ーム。 2、ピン貫通穴を介して対応面の上側および下側に上部
    突出片および下部突出片を形成し、上部突出片の長さ寸
    法を、下部突出片の長さ寸法より長くすることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の配電盤フレーム。 3、側面板の左右端を折曲げ、かつ対応面と対応する折
    曲片にピン貫通穴を形成することを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の配電盤フレーム。
JP61087989A 1986-04-18 1986-04-18 配電盤フレ−ム Pending JPS62247706A (ja)

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JP61087989A JPS62247706A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 配電盤フレ−ム

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JP61087989A Pending JPS62247706A (ja) 1986-04-18 1986-04-18 配電盤フレ−ム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1080471C (zh) * 1997-04-09 2002-03-06 三菱电机株式会社 配电设备用箱体
JP2011061969A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Shinko Seisakusho:Kk 屋外用鋼製収納箱及び屋外用鋼製収納箱の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5311795U (ja) * 1976-07-14 1978-01-31

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