JP5522714B2 - 印刷システム - Google Patents

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Description

本発明は、所定の方向に走行する走行紙上に画像を印刷する印刷システムに関し、特に、新聞用紙に紙面を印刷する印刷システムに関する。
従来、新聞紙面に広告情報を掲載し、新聞を広告媒体に利用することが広く行われている。この場合、新聞への広告掲載を依頼する広告主は、新聞読者の注意を自らの広告に引かせるべく、色鮮やかで見栄えが良く、全体として目立つ状態での掲載を希望する。
また、新聞の記事掲載面において、現場を撮影したカラー写真等を掲載することがあるが、現場の状況を読者に正確に伝えるためには、鮮明な画像を掲載することが望ましい。
しかし、通常の新聞用紙は、アート紙やコート紙に比べて白色度が低いため、印刷面の画像品質が劣り、色鮮やかなカラー画像を印刷することは困難である。このため、新聞社によっては、白色度の高い高白色新聞用紙を使用し、広告主や読者の要望に応えるようにしている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2002−69896号公報 特開2008−196090号公報
しかし、高白色新聞用紙は、通常の新聞用紙に比べて高価であるため、新聞の製造コストを増大させ、新聞社の負担増や広告掲載料の引き上げを招くという問題がある。尚、高白色新聞用紙と通常の新聞用紙を併用して新聞を作成することで、用紙コストの増大を少なく抑えることも可能であるが、この場合、新聞の印刷過程で輪転機の巻き取り紙を交換する必要が生じ、作業効率の低下が避けられなくなる。
また、高白色新聞用紙は、1ページ中の一部の領域のみに使用し得るものではなく、紙単位での使用に制限されるため、新聞社にとって、必ずしも使い勝手の良いものとは言えない。すなわち、新聞中の1枚のみを高白色新聞用紙とする場合でも、2面分の紙面領域(1枚の用紙の表裏面)を埋める広告依頼を確保する必要が生じ、広告依頼の獲得面での負担が増すという問題がある。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、高白色新聞用紙を使用せずとも見栄えに優れた画像を印刷することができ、付加価値の高い新聞を手軽に作成することが可能な印刷システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、所定の方向に走行する走行紙上に画像を印刷する印刷システムであって、前記走行紙の走行路に沿って配置され、回転しながら画像を印刷する複数の印刷胴と、前記走行紙の流れから見て前記複数の印刷胴の上流側に配置され、前記走行紙にインクを吹き付けて画像を印刷するインクジェット印刷機とを備え、前記インクジェット印刷機での印刷により前記走行紙に下地処理を行うとともに、該走行紙上の該下地処理を行った領域に前記印刷胴による印刷を行う印刷システムであって、前記走行紙上の1紙面領域の印刷原点が前記印刷胴の印刷位置を通過するタイミングを示す原点信号によって立ち上げられ、前記印刷胴の回転量及び回転速度を示すエンコーダ信号に基づいて前記インクジェット印刷機の印刷タイミングを制御する制御部を備え、前記走行紙に印刷すべきインクジェット印刷領域の開始点が前記エンコーダ信号のパルス数によって指定され、前記制御部は、前記エンコーダ信号のパルス数を計数し、その計数値が前記開始点として指定されたパルス数と一致したときに、前記インクジェット印刷機の印刷を開始させ、前記インクジェット印刷領域の終了点が前記エンコーダ信号のパルス数によって指定され、前記制御部は、前記計数値が前記終了点として指定されたパルス数と一致したときに、前記インクジェット印刷機の印刷を停止させる印刷システムであって、さらに、前記走行紙の走行速度の遅れに応じて、該走行紙へのインク滴の付着量を低減させるように、前記インクジェット印刷機の前記エンコーダ信号のパルスを間引く間引き手段を備えることを特徴とする。
上記印刷システムにおいて、前記走行紙の流れから見て前記複数の印刷胴の下流側に配置され、前記走行紙に光沢インクを吹き付ける第2インクジェット印刷機を備えることができる。
以上のように、本発明によれば、高白色新聞用紙を使用せずとも見栄えに優れた画像を印刷することができ、付加価値の高い新聞を手軽に作成することが可能になる。
本発明にかかる印刷システムの一実施の形態を示す構成図であって、(a)は全体図、(b)は(a)のA部分の拡大斜視図である。 原点信号及びエンコーダ信号を示す図である。 第1インクジェット印刷機の設置位置を示す図である。 図1の印刷システムの動作を説明するための図である。 インクジェット用印刷データの模式図である。 第1インクジェット印刷機の構成を示す図である。 第1インクジェット印刷機の記録ヘッドの構成を示す図である。 第1制御部の構成を示す図である。 図8の副走査印刷エリア信号発生部を示す構成図である。 印刷開始データ及び印刷終了データの模式図である。 図9の印刷原点信号生成回路の動作を説明するための図である。 図9の副走査印刷エリア信号発生部の動作を説明するためのタイミング図である。 図8の主走査印刷エリア信号発生部を示す構成図である。 図13の主走査印刷エリア信号発生部の動作を説明するためのタイミング図である。 図8の記録ヘッド制御部を示す構成図である。 図15の間引き回路の動作を説明するためのタイミング図である。 図15の遅延回路の動作を説明するためのタイミング図である。 第1インクジェット印刷機の動作を説明するためのタイミング図である。 第2インクジェット印刷機を示す構成図である。 第2インクジェット印刷機の記録ヘッドを示す構成図である。 第2インクジェット印刷機の動作を説明するためのタイミング図である。 第2インクジェット印刷機の動作を説明するための模式図である。 印刷原点信号の他の生成例を説明するためのタイミング図である。
次に、発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。尚、以下においては、本発明にかかる印刷システムをタワータイプのオフセット輪転機に適用した場合を例にとって説明する。
図1は、本発明にかかる印刷システムの一実施の形態を示し、この印刷システム1は、大別して、走行紙(新聞用紙)Pの走行路に沿って配置された複数の印刷胴2(2c〜2k)と、印刷胴2の下方に配置された第1インクジェット印刷機3と、第1インクジェット印刷機3の印刷動作を制御する第1制御部4と、印刷胴2の上方に配置された第2インクジェット印刷機5と、第2インクジェット印刷機5の印刷動作を制御する第2制御部6と、走行紙Pを供給する給紙ユニット7等を備える。
尚、図1においては、第1制御部4を第1インクジェット印刷機3と別体で図示しているが、第1制御部4は、第1インクジェット印刷機3内に設けられてもよい。このことは、第2インクジェット印刷機5と第2制御部6との間においても同様である。
複数の印刷胴2は、走行紙Pに文字やカラー画像をオフセット印刷するためのものであり、例えば、下からC(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)及びK(スミ)の順で色毎に配置される。各印刷胴2は、図1(b)に示すように、刷版11が装着された版胴12と、版胴12にインキを供給するインキ供給機構(不図示)と、版胴12から転写されるインキを用いて走行紙Pに画像を印刷するブランケット胴13とを備える。これら版胴12、インキ供給機構及びブランケット胴13は、走行紙Pの表裏面に対応して2組が配置される。
版胴12には、版胴12(刷版11)の基準位置合わせ(原点出し)を行うための位置決めセンサ15が付設される。位置決めセンサ15からは、版胴12が1回転する都度、Hレベルに立ち上がる原点信号OS(図2参照)が出力され、この原点信号OSは、走行紙P上の1紙面領域の印刷原点(図3参照)が印刷胴2の印刷位置(ブランケット胴13と走行紙Pとの接点)を通過するタイミングを示す。
また、ブランケット胴13には、ブランケット胴13の回転角度や回転速度を検出し、走行紙Pの送り量や走行速度を検知するエンコーダ(速度位相検出器)14が付設される。エンコーダ14からは、ブランケット胴13の回転量(走行紙Pの走行量)に応じてレベルが変化するとともに、回転速度(走行紙Pの走行速度)に応じてパルス幅が伸縮するエンコーダ信号EN(図2参照)が出力される。
第1インクジェット印刷機3は、例えば、白色のインクを走行紙Pに塗布し、広告面や写真面の印刷領域に下地処理を行うために備えられる。この第1インクジェット印刷機3は、走行紙Pの流れを基準とした場合に印刷胴2の上流側に位置するように配置され、その内部には、複数のインク吹き出しノズルが配置される。
また、第1インクジェット印刷機3は、図3に示すように、第1インクジェット印刷機3の印刷位置(インクの付着位置)と、最下段の印刷胴2cの印刷位置(ブランケット胴13と走行紙Pとの接点)との間隔が、新聞紙面の1紙面分の基準長さ(1L)又はその倍数となるように設置される。尚、第1インクジェット印刷機3においても、印刷胴2と同様、走行紙Pの表裏面に対応して2組が配置される(図1参照)。
第2インクジェット印刷機5は、例えば、紫外線硬化性のクリアインクを走行紙Pに塗布し、光沢処理や保護処理を行うために備えられる。第2インクジェット印刷機5は、走行紙Pの流れを基準とした場合に印刷胴2の下流側に位置するように配置され、4色印刷後の走行紙Pにクリアインクを塗布するように構成される。
第2インクジェット印刷機5の後段には、走行紙Pに紫外線を照射し、クリアインクを硬化させる紫外線ランプ8が設けられる。尚、第2インクジェット印刷機5においても、第1インクジェット印刷機3の場合と同様、第2インクジェット印刷機5の印刷位置と最上段の印刷胴2kの印刷位置との間隔が、1L又はその倍数となるように設置される。
次に、上記構成を有する印刷システム1の動作について、図1〜図5を参照しながら説明する。
印刷処理にあたっては、先ず、第1インクジェット印刷機3において、図4(a)に示すように、走行紙P上の一部の領域に白色インクを塗布し、白色下地17を印刷する。このときの印刷タイミングや印刷幅の制御は、インクジェット用印刷データ、最下段の印刷胴2c(第1インクジェット印刷機3に最も近い印刷胴)からのエンコーダ信号EN及び原点信号OSに基づいて行う(図1(a)参照)。尚、印刷タイミング等の制御の詳細については後述する。
ここで、インクジェット用印刷データとは、走行紙P上のインクジェット印刷領域を指定するものであり、CTP装置等の画像処理装置(不図示)から供給される。インクジェット用印刷データは、例えば、図5に示すように、1紙面データ19を合成した合成データ20を対象として、インクジェット印刷領域18以外の部分21をマスク処理することによって生成される。
次いで、複数の印刷胴2において、走行紙Pにオフセット印刷を行い、新聞紙面を印刷する。このとき、図4(b)に示すように、白色下地17以外の領域に文字等をオフセット印刷して通常印刷部22を作成するとともに、白色下地17上に所定の広告情報や写真画像をオフセット印刷して広告等のための特別印刷部23を作成する。
次に、第2インクジェット印刷機5において、走行紙Pの特別印刷部23上にクリアインクを塗布し、光沢処理を施す。このときの印刷タイミングや印刷幅の制御は、インクジェット用印刷データ、最上段の印刷胴2k(第2インクジェット印刷機5に最も近い印刷胴)からのエンコーダ信号EN及び原点信号OSに基づいて行う(図1(a)参照)。
次いで、紫外線ランプ8において、走行紙Pに紫外線を照射し、クリアインクを乾燥させる。その後は、後段の折り畳みユニット(不図示)において、走行紙Pを所定寸法に切断するとともに、切断した走行紙Pを折り畳んで新聞に仕上げる。
上記構成によれば、走行紙Pにインクジェット印刷で白色下地17を形成するため、白色下地17を形成した領域で用紙Pの白色度を高めることができる。そして、白色下地17上に印刷胴2でオフセット印刷すれば、色鮮やかな印刷を行うことができ、通常の新聞用紙であっても見栄えに優れた広告情報や写真等を印刷することが可能になる。
また、白色下地17を走行紙P上の一部の領域に形成し得るため、新聞紙面上の必要な領域だけを部分的に色付けすることができる。このため、広告依頼量に応じて白色下地17の大きさを適宜に設定することができ、広告依頼の獲得面での負担増を解消することが可能になる。また、印刷の途中で用紙を切り替える必要がなくなるため、作業性を向上させることも可能になる。
さらに、第2インクジェット印刷機5で光沢を付与することができるため、より見栄えの良い印刷が可能になり、付加価値の高い新聞を作成することが可能になる。
次に、第1インクジェット印刷機3及びその制御部4の詳細について、図6〜図18を参照して説明する。以下においては、第1インクジェット印刷機3の印刷位置と最下段の印刷胴2cの印刷位置との間隔を1Lとした場合を例にとって説明する。
第1インクジェット印刷機3は、図6に示すように、走行紙Pの幅方向Wに沿って配置された複数の記録ヘッド31(1)〜31(n)(nは2以上の自然数)から構成され、各記録ヘッド31には、幅方向Wに配列された複数のノズル32(1ch〜m(mは2以上の自然数)ch)が設けられる。
これら記録ヘッド31(1)〜31(n)においては、ノズル32の配置領域33に隙間が生じるのを避けるため、隣り合う記録ヘッド31が段違いに配列される。尚、以下においては、上流側(下段側)の記録ヘッド31(1〜n)を31(1〜n)hと称し、下流側(上段側)の記録ヘッド31(1〜n)を31(1〜n)dと称する。
インクジェット印刷用の記録ヘッドには、連続方式とドロップオンデマンド方式とがあるが、第1インクジェット印刷機3の記録ヘッド31には、高速印刷に有利な連続方式のインクジェットヘッドを用いる。連続方式のインクジェットヘッドでは、図7に示すように、高周波電源41からの駆動クロックPCで圧電素子35を高周波振動させ、ノズル32から一定のピッチでインク滴36を連続的に吐出させる。
そして、ノズル32から吐出されたインク滴36を走行紙Pに付着させる場合には、インク滴36を帯電させず、そのままの飛翔経路でインク滴36を飛翔させる。一方、ノズル32からのインク滴36を走行紙Pに付着させない場合には、インク滴36を荷電して飛翔経路を変更させ、回収壁39を介してインク貯槽40に回収する(36’参照)。尚、回収したインク滴36’は、再度ノズル32に戻して循環利用する。本実施の形態においては、電極37の駆動信号として、第1制御部4で生成する第1制御信号IN1を使用する。
第1制御部4は、前述の通り、第1インクジェット印刷機3の印刷動作を制御するためのものであり、図8に示すように、副走査印刷エリア信号発生部46、主走査印刷エリア信号発生部47及び記録ヘッド制御部49等から構成される。
副走査印刷エリア信号発生部46は、副走査方向(走行紙Pの走行方向R)のインクジェット印刷領域を指定する副走査印刷エリア信号VPSを生成するために備えられる。
この副走査印刷エリア信号発生部46は、図9に示すように、印刷原点信号POSを生成する印刷原点信号生成回路51と、エンコーダ信号ENをカウントするカウンタ52と、カウンタ52のカウント値CV1を(副)開始位置データVSと比較する比較回路53と、カウント値CV1を(副)終了位置データVEと比較する比較回路54と、比較回路53、54の出力に基づいて副走査印刷エリア信号VPSを生成する副走査イネーブル発生回路55とから構成される。
ここで、(副)開始位置データVSは、図10に示すように、白色下地17を形成すべき領域(インクジェット印刷領域)の副走査方向の開始点を指定するものであり、例えば、エンコーダ信号ENのパルス数によって規定される。一方、(副)終了位置データVEは、白色下地17の副走査方向の終了点を指定するものであり、(副)開始位置データVSと同様、例えば、エンコーダ信号ENのパルス数によって規定される。
図9に戻り、印刷原点信号生成回路51は、インクジェット印刷による印刷領域の位置を微調整するためのものであり、第1インクジェット印刷機3によるインクジェット印刷と印刷胴2によるオフセット印刷との位置合わせを行う目的で備えられる。第1インクジェット印刷機3は、前述の通り、その印刷位置が最下段の印刷胴2cの印刷位置と1Lだけ離間するように設置されるが(図3参照)、実際の設置現場において、僅かな狂いもなく第1インクジェット印刷機3を設置するのは困難であり、設置位置に若干のずれが生じ得る。
こうした設置位置のずれは、図11(a)に示すように、インクジェット印刷領域の位置ずれとなって現れるため、印刷原点信号生成回路51は、そのずれを補正すべく、原点信号OSの立ち上がりタイミングをシフトさせ、インクジェット印刷用の基準信号(印刷原点信号POS)を生成する(図11(b)参照)。印刷原点信号生成回路51は、エンコーダ信号ENの周期T(en)のS倍(Sは整数)のシフト量で原点信号OSをシフトさせるシフトレジスタによって構成され、そのシフト数(Sの値)は、作業員が入力する調整量に応じて決定される(図9参照)。
図12に示すように、副走査印刷エリア信号発生部46においては、印刷原点信号POSの立ち上がりに応答してカウンタ52がカウント動作を開始し、エンコーダ信号ENのパルス数をカウントする。そして、カウンタ52のカウント値CV1が(副)開始位置データVSに達すると、比較回路53が一致信号CS1をHレベルに立ち上げ、それに応答して、副走査イネーブル発生回路55が副走査印刷エリア信号VPSをHレベルに立ち上げる。その後、カウンタ52のカウント値CV1が(副)終了位置データVEに達すると、比較回路54が一致信号CS2をHレベルに立ち上げるとともに、副走査イネーブル発生回路55が副走査印刷エリア信号VPSをLレベルに立ち下げる。
図8に示す主走査印刷エリア信号発生部47は、主走査方向(走行紙Pの幅方向W)のインクジェット印刷領域を指定する主走査印刷エリア信号MPSを生成するために備えられる。
この主走査印刷エリア信号発生部47は、図13に示すように、エンコーダ信号ENに比して十分に周波数の高いクロック信号を発生する発振回路61と、発振回路61からのクロック信号とエンコーダ信号ENとの位相を同期させ、主走査方向の基準クロック(以下、「主走査クロック」という)MCKを生成する位相同期回路62と、主走査クロックMCKをカウントするカウンタ63と、カウンタ63のカウント値CV2を(主)開始位置データMSと比較する比較回路64と、カウント値CV2を(主)終了位置データMEと比較する比較回路65と、比較回路64、65の出力に基づいて主走査印刷エリア信号MPSを生成する主走査イネーブル発生回路66とから構成される。
ここで、(主)開始位置データMSは、図10に示すように、白色下地17を形成すべき領域の主走査方向の開始点を指定するものであり、例えば、主走査クロックMCKのパルス数によって規定される。一方、(主)終了位置データMEは、白色下地17の主走査方向の終了点を指定するものであり、(主)開始位置データMSと同様、例えば、主走査クロックMCKのパルス数によって規定される。
図14に示すように、主走査印刷エリア信号発生部47においては、エンコーダ信号ENの立ち上がりに応答してカウンタ63がカウント動作を開始し、主走査クロックMCKのクロック数をカウントする。その後は、副走査印刷エリア信号発生部46の場合と同様、カウンタ63のカウント値CV2が(主)開始位置データMSに達した時点で、主走査印刷エリア信号MPSをHレベルに立ち上げ、また、カウント値CV2が(主)終了位置データMEに達するのに応答して、主走査印刷エリア信号MPSをLレベルに立ち下げる。
図8に示す記録ヘッド制御部49は、副走査印刷エリア信号VPSや主走査印刷エリア信号MPS等に基づいて第1制御信号IN1を生成するために備えられる。尚、第1制御信号IN1は、各記録ヘッド31の電極37(図7参照)を駆動させる駆動信号として用いられる。
記録ヘッド制御部49は、図15に示すように、シリアル入力される主走査印刷エリア信号MPSをパラレル信号に変換して出力するシリアル/パラレル変換回路71と、圧電素子35の駆動クロックPC(図7参照)及びエンコーダ信号ENに基づいて間引きクロックTCを生成する間引き回路72と、間引きクロックTC及び副走査印刷エリア信号VPSの論理積を取得するAND回路73と、AND回路73の出力及び主走査印刷エリア信号MPSの否定論理積を取得し、上流側の記録ヘッド31(1〜n)h(図6参照)に出力するNAND回路群74と、副走査印刷エリア信号VPSを遅延させる遅延回路75と、遅延回路75の出力及び間引きクロックTCKの論理積を取得するAND回路76と、AND回路76の出力及び主走査印刷エリア信号MPSの否定論理積を取得し、下流側の記録ヘッド31(1〜n)d(図6参照)に出力するNAND回路群77とを備える。
間引き回路72は、走行紙Pの走行速度に応じてインク滴36の付着量(付着頻度)を調整するためのものである。間引き回路72では、図16に示すように、エンコーダ信号ENの立ち上がりタイミングで駆動クロックPCのレベルを参照し、Hレベルであった場合には、エンコーダ信号ENを変調することなく出力し、一方、Lレベルであった場合には、エンコーダ信号ENのパルスを間引く。
遅延回路75は、上流側の記録ヘッド31(1〜n)hと下流側の記録ヘッド31(1〜n)dとの段差B(図6参照)に起因する書き出し位置のずれを補正するためのものである。遅延回路75での遅延時間DTは、段差Bの大きさに応じて定められるが、走行紙Pの走行速度に追従して遅延量を変化させるため、図17に示すように、エンコーダ信号ENのパルス数によって規定される。
このため、走行紙Pの走行速度が低い(エンコーダ信号ENのパルス幅が広くなる)場合には、副走査印刷エリア信号VPSの遅延時間DTが長くなり(図17(a)参照)、逆に、走行紙Pの走行速度が高い(エンコーダ信号ENのパルス幅が狭くなる)場合には、副走査印刷エリア信号VPSの遅延時間DTが短くなる(図17(b)参照)。尚、図17は、遅延時間DTをエンコーダ信号ENの3パルス分と規定した場合を例示したものである。
次に、上記第1インクジェット印刷機3及び第1制御部4の動作について、図18を中心に参照しながら説明する。尚、ここでは、主走査方向(走行紙Pの幅方向W)の印刷領域として、記録ヘッド31(3)hの1ch〜31(5)dのmchが位置する領域が指定されたものとし、動作説明に関しては、副走査方向(走行紙Pの走行方向R)の印刷制御を中心に説明する。
図18に示すように、タイミングt0において、印刷原点信号POSがHレベルに立ち上がると、副走査印刷エリア信号発生部46のカウンタ52がカウント動作を開始し、エンコーダ信号ENのパルス数をカウントする。
タイミングt1において、カウンタ52のカウント値CV1が(副)開始位置データVSに達すると、上流側の記録ヘッド31(3)h〜(5)hへの第1制御信号IN1(3)h〜(5)hのレベルが変化し、記録ヘッド31(3)h〜(5)hでインクジェット印刷を開始させる。尚、第1制御信号IN1(3)h〜(5)hの生成に際しては、記録ヘッド制御部49の間引き回路72で間引き処理を行い(図16参照)、走行紙Pの走行速度に応じてパルスを間引く。その際、走行紙Pの走行速度が遅くなるほど(エンコーダ信号ENのパルス幅が広くなるほど)、パルスの間引き量を多くし、走行紙Pへのインク滴36の付着量を低減する。
タイミングt2において、遅延時間DTが経過すると、下流側の記録ヘッド31(3)d〜(5)dへの第1制御信号IN1(3)d〜IN1(5)dのレベルが変化し、記録ヘッド31(3)d〜(5)dでインクジェット印刷を開始させる。これにより、下流側の記録ヘッド31(3)d〜(5)dと上流側の記録ヘッド31(3)h〜(5)hとの書き出し位置を横一線に揃え、印刷後の白色下地17で段差が生じるのを防止する。このときも、上記の場合と同様、第1制御信号IN1(3)d〜(5)dに間引き処理を施す。
タイミングt3において、カウンタ52がカウント値CV1が(副)終了位置データVEに達すると、上流側の記録ヘッド31(3)h〜(5)hへの第1制御信号IN1(3)h〜(5)hをHレベルに固定し、記録ヘッド31(3)h〜(5)hでのインクジェット印刷を停止させる。
その後、タイミングt4において、遅延時間DTが経過すると、下流側の記録ヘッド31(3)d〜(5)dへの第1制御信号IN1(3)h〜(5)hをHレベルに固定し、記録ヘッド31(3)d〜(5)dでのインクジェット印刷を停止させる。こうして、インクジェット印刷の開始タイミング及び終了タイミングを制御し、記録ヘッド31(3)h〜(5)dの全体において、走行紙P上の適切な位置に白色インクを吹き付ける。
このように、本実施の形態によれば、エンコーダ信号ENを基準にしてインクジェット印刷の書き出しタイミングを制御するため、走行紙Pの走行速度の変化に追従して書き出しタイミングを変化させることができる。このため、走行速度の変動に依存することなく、常時、走行紙P上の指定位置に適切にインクジェット印刷を行うことが可能になる。
また、走行紙Pの走行速度に応じて第1制御信号IN1(3)h〜(5)d(電極37の駆動信号)のパルスを間引き、走行紙Pへのインク滴36の付着量を調整するため、走行紙Pの走行速度が変化しても、インク滴36を略々均一の密度で付着させることができる。これにより、インクジェット印刷領域において、インク滴36の付着密度がばらつくのを抑えることができ、斑の発生を抑制することが可能になる。
尚、実際の印刷処理にあたっては、印刷処理に先立ってテスト印刷を実行し、第1インクジェット印刷機3による印刷領域の位置を微調整する。具体的には、先ず、図11(b)に示す原点信号OSと印刷原点信号POSとを同位相とした状態(シフト量を0とした状態)で、第1インクジェット印刷機3を駆動させ、テスト印刷を実行する。次いで、作業員がテスト印刷後の走行紙Pの印刷状態を確認し、副走査方向の印刷ずれの程度を把握する(図11(a)参照)。
次に、作業員が、把握したずれ量を参考とし、調整ボタン(不図示)等を用いて印刷領域の位置調整量を入力する。この際の調整量の入力は、例えば、印刷位置を数mm下げるなどの要領で行う。そして、副走査印刷エリア信号発生部46の印刷原点信号生成回路51(図9参照)において、入力された調整量に従って図11(b)に示すSの値を決定し、印刷原点信号POSのシフト量を定める。
こうして、調整量に応じた期間で第1インクジェット印刷機3の印刷開始タイミングを遅らせ、印刷領域の位置を正しい位置に補正する。尚、インクジェット印刷領域の位置調整は、第1インクジェット印刷機3の設置時に行ってもよいし、印刷処理(本印刷)の直前に行ってもよい。
上記の処理によれば、第1インクジェット印刷機3の実際の設置状態に合わせて印刷タイミングを調整することができるため、第1インクジェット印刷機3及び印刷胴2の印刷動作を容易に同期させることができ、両者の印刷領域を正確に整合させることが可能になる。
また、エンコーダ信号ENに従い原点信号OSをシフトさせて印刷原点信号POSを生成するため(図11(b)参照)、シフト量を定めた後に走行紙Pの走行速度が変化しても、エンコーダ信号ENのパルス幅の伸縮に応じて印刷原点信号POSの立ち上がりタイミングが変化する。このため、走行紙Pの走行速度の変化に追従してインクジェット印刷の印刷タイミングを変動させることができ、走行紙Pの走行速度にばらつきが生じても、常時、インクジェット印刷とオフセット印刷を整合させることが可能になる。
次に、第2インクジェット印刷機5及びその制御部6の詳細について、図19〜図22を参照して説明する。尚、書き出しタイミングの制御や印刷幅の制御については、第1インクジェット印刷機3の場合と略々同様であるため、説明を省略する。
第2インクジェット印刷機5は、図19に示すように、走行紙Pの走行方向Rに沿って配置した記録ヘッド81を走行方向R及び幅方向Wの双方に複数配列することによって構成される(81(1)〜81(k)(kは2以上の自然数))。
第2インクジェット印刷機5の記録ヘッド81では、粘性の高い紫外線硬化性インクを扱うため、同ヘッド81には、高粘性インクの印刷に適したドロップオンデマンド方式のインクジェットヘッドを用いる。ドロップオンデマンド方式のインクジェットヘッドでは、図20に示すように、圧電素子85に電圧を印加して曲げ変形を生じさせることで、加圧室86内のインクを加圧し、ノズル82からインク滴88を吐出させる。
記録ヘッド81は、高速印刷に対応すべくマルチ化され、各ヘッド81には、図19に示すように、走行方向Rに沿って複数のノズル82(1ch〜j(jは2以上の自然数)ch)が設けられる。また、図20に示す圧電素子85も、各ノズル82に対応して複数設けられ、個別に駆動し得るように構成される。本実施の形態においては、圧電素子85の駆動信号として、第2制御部6で生成する第2制御信号IN2を用いる。
各記録ヘッド81に10ch(マルチ数=5)のノズル82を設けた場合を例に挙げると、第2インクジェット印刷機5の駆動は、図21、図22に示すように、先ず、1ch及び6chのノズル82を同時に駆動し(図22(a)参照)、その後、各チャンネルのノズル82を一定の遅延時間DT(s)で遅延させながら駆動するように行う(図21、図22(b)〜(e)参照)。
こうして、ノズル82から吐出されたインク滴88を、直前のチャンネルのノズル82から吐出されたインク滴88に隣接して付着させ、これにより、走行紙Pを高速走行させる場合でも隙間なくインク滴88を付着させる。尚、吐出タイミングの遅延時間DT(s)は、圧電素子85の駆動周波数/マルチ数によって定めることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明は、それらの構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、上記実施の形態においては、本発明をタワータイプのオフセット輪転機に適用した場合を例にとって説明したが、本発明は、これに限られるものでなく、他のタイプの輪転機にも広く適用することが可能である。
また、上記実施の形態においては、第1インクジェット印刷機3により白色インクを吹き付ける場合を例示したが、印刷胴2の印刷を際立たせるものであれば、インクの色は白色以外であってもよい。
さらに、上記実施の形態においては、第1インクジェット印刷機3の記録ヘッド31として、インク滴36を走行紙Pに付着させない場合にインク滴36を帯電させるタイプのインクジェットヘッドを例示したが、インク滴36を帯電させて付着させるタイプのインクジェットヘッドを用いることもできる。この場合、図15に示す記録ヘッド制御部49においては、NAND回路群74、77に代えてAND回路群を用いる。
また、上記実施の形態においては、印刷原点信号POSの生成例として、原点信号OSから遅れて印刷原点信号POSを立ち上げる場合を示したが(図11参照)、インクジェット印刷領域のずれ方によっては、原点信号OSに先立って印刷原点信号POSを立ち上げる必要が生じることもあるため、印刷原点信号POSは、次のように生成してもよい。
すなわち、図23に示すように、シフト数の最大値をZとしたときに、Z/2のシフト量で原点信号OSと印刷原点信号POSが同位相となるようにしておき(図23(a)参照)、原点信号OSに先立って印刷原点信号POSを立ち上げる場合には、(Z/2)−調整量のシフト量でシフトさせ(図23(b)参照)、一方、原点信号OSから遅れて印刷原点信号POSを立ち上げる場合には、(Z/2)+調整量のシフト量でシフトさせる(図23(c)参照)。
さらに、上記実施の形態においては、第2インクジェット印刷機5を走行紙Pの片側に対応させて配置するが、第1インクジェット印刷機3と同様、走行紙Pの両側に対応させて配置してもよい。
1 印刷システム
2(2c〜2k) 印刷胴
3 第1インクジェット印刷機
4 第1制御部
5 第2インクジェット印刷機
6 第2制御部
7 給紙ユニット
8 紫外線ランプ
11 刷版
12 版胴
13 ブランケット胴
14 エンコーダ
15 位置決めセンサ
17 白色下地
18 インクジェット印刷領域
19 1紙面データ
20 合成データ
21 マスク領域
22 通常印刷部
23 特別印刷部
31(31(1)h〜31(n)d) 記録ヘッド
32 ノズル
33 ノズルの配置領域
35 圧電素子
36(36’) インク滴
37 電極
38 ドライバ
39 回収壁
40 インク貯槽
41 高周波電源
46 副走査印刷エリア信号発生部
47 主走査印刷エリア信号発生部
49 記録ヘッド制御部
51 印刷原点信号生成回路
52 カウンタ
53、54 比較回路
55 副走査イネーブル発生回路
61 発振回路
62 位相同期回路
63 カウンタ
64、65 比較回路
66 主走査イネーブル発生回路
71 シリアル/パラレル変換回路
72 間引き回路
73、76 AND回路
74、77 NAND回路群
75 遅延回路
81(81(1)〜81(k)) 記録ヘッド
82 ノズル
85 圧電素子
86 加圧室
88 インク滴

Claims (2)

  1. 所定の方向に走行する走行紙上に画像を印刷する印刷システムであって、
    前記走行紙の走行路に沿って配置され、回転しながら画像を印刷する複数の印刷胴と、
    前記走行紙の流れから見て前記複数の印刷胴の上流側に配置され、前記走行紙にインクを吹き付けて画像を印刷するインクジェット印刷機とを備え、
    前記インクジェット印刷機での印刷により前記走行紙に下地処理を行うとともに、該走行紙上の該下地処理を行った領域に前記印刷胴による印刷を行う印刷システムであって、
    前記走行紙上の1紙面領域の印刷原点が前記印刷胴の印刷位置を通過するタイミングを示す原点信号によって立ち上げられ、前記印刷胴の回転量及び回転速度を示すエンコーダ信号に基づいて前記インクジェット印刷機の印刷タイミングを制御する制御部を備え、
    前記走行紙に印刷すべきインクジェット印刷領域の開始点が前記エンコーダ信号のパルス数によって指定され、
    前記制御部は、前記エンコーダ信号のパルス数を計数し、その計数値が前記開始点として指定されたパルス数と一致したときに、前記インクジェット印刷機の印刷を開始させ、
    前記インクジェット印刷領域の終了点が前記エンコーダ信号のパルス数によって指定され、
    前記制御部は、前記計数値が前記終了点として指定されたパルス数と一致したときに、前記インクジェット印刷機の印刷を停止させる印刷システムであって、
    さらに、前記走行紙の走行速度の遅れに応じて、該走行紙へのインク滴の付着量を低減させるように、前記インクジェット印刷機の前記エンコーダ信号のパルスを間引く間引き手段を備えることを特徴とする印刷システム。
  2. 前記走行紙の流れから見て前記複数の印刷胴の下流側に配置され、前記走行紙に光沢インクを吹き付ける第2インクジェット印刷機を備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
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