JP5522437B2 - 給湯装置 - Google Patents
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Description
具体的には、例えば、内筐体のドレン排水口(以下、内側排水口とも言う)に立設部を設ける構成とすると、その立設部は外筐体の底部側(下方)に向かって立設させることで外筐体のドレン排水口(以下、外側排水口とも言う)に容易に係合させることが可能となる。また、例えば、外側排水口に立設部を設ける構成とすると、その立設部は内筐体の底部側(上方)に向かって立設させることで内側排水口に容易に係合させることが可能となる。この場合は、外筺体の底部に耐腐食性が高い部材を用いることが望ましい。さらに、例えば、外側排水口と内側排水口の双方に立設部を設け、双方の立設部を同方向に立設させる構成とすると、一方の立設部を他方の立設部に挿通した際の外筐体に対する内筐体の水平方向の自由度が殆どなくなるため、内筐体の安定性が増す。
外殻本体39aは、底部に、燃焼ガスが導入される開口39dと、ドレンが排水されるドレン排水口(外側排水口とも言う)39eが設けられている。開口39dは、前記した凸空間5aに連通する開口である。外側排水口39eは、図2に示すように、縁端部にバーリング加工により形成された外郭部材39の外方向(下方)に向かって立設した外側立設部39fが設けられている。また、外殻本体39aにおける開放された側(蓋部材39bが配される側)と対向する側面には、排気口6dが設けられており、この排気口6dを通じて燃焼ガスが外部に排出される。また、外殻本体39aの内部には、排気口6dの下端部から水平方向(外殻本体39aの開口側方向)に張り出した内部仕切板39gが設けられている。なお、内部仕切板39gは、上面側(図2)は、後述する変換流路形成部19が配され、変換流路形成部19には変換流路形成部19に連通する連通孔6kが設けられている。
即ち、熱交筐体44には、燃焼ガスが導入される導入口6eと、熱交室17を通過した燃焼ガスが排気流路部18に流れ込む連通孔6iが設けられている。具体的には、導入口6eは、熱交筐体44の側面下部に位置し、連通孔6iは、熱交筐体44の側面上部に位置する。即ち、燃焼ガスは導入口6eから熱交室17に導入され(熱交上流側領域17y)、二次熱交換器30が配置された熱交配置領域17xを通過して、熱交下流側領域17zから連通孔6iを通じて排気流路部18に流れ込む。また、図3に示すように、熱交筐体44における1対の対向する側壁(側壁部)44eには、下部が内側方向に絞られた1対の絞り部44dが設けられている。
また、本発明の給湯装置1は、熱交筐体44が、内側立設部44cにより外郭部材39に対して位置決めされ、さらに断熱材40(直接的支持部材)及びその断熱材40により支持された外枠部材14a(間接的支持部材)により支持される構成であるため、熱交排気部6を容易に組み立てることができる。これにより、組み立てに要する手間が省け、製造効率を向上させることができるため、製造コストを低減することができる。
給湯装置1は、図示しない流量センサ等により外部の給水源から二次熱交換器30に向けて湯水が供給されてきたことが検知されると、燃焼部2が燃焼作動を開始する。燃焼部2における燃焼作動に伴って発生した燃焼ガスは、図2に示す燃焼ケース3内を下方に向けて流れる。その後、燃焼ガスは、給湯装置1の底側に設けられた排気集合部5を通過し、排気集合部5の凸空間5aに流入する。そして、燃焼ガスは、熱交排気部6の側面に設けられた導入口6eを水平方向に通過して、熱交排気部6側に抜ける。このようにして熱交排気部6内に流入した燃焼ガスは、熱交室17の上流側領域17yで上向きに進行方向が転換され、熱交配置領域17xに設けられた二次熱交換器30の各受熱管31の間を縫うようにして流れた後、下流側領域17zに至り、さらに進行方向が方向転換される。
そして、排気流路部18を通過した燃焼ガスは、進行方向を方向変換されて変換流路形成部19を通過して、外部に排出される。
また、この構成によれば、外郭部材39の外側立設部39fを含む底部、ドレンが付着することが懸念されるため、少なくとも外郭部材39の底部にステンレス鋼等の耐腐食性が高い部材を用いることが推奨される。
2 燃焼部
5 排気集合部
6 熱交排気部
20 一次熱交換器
30 二次熱交換器
39 外郭部材(外筐体)
39e 外側排水口(ドレン排水口)
39f 外側立設部(立設部)
40 断熱材
44 熱交筐体(内筐体)
44a 受部
44b 内側排水口(ドレン排水口)
44c 内側立設部(立設部)
44d 絞り部
44f 側壁部
Claims (6)
- 燃焼部と、熱交換器を有する熱交排気部とを備え、燃焼部で発生した燃焼ガスを前記熱交排気部に導入して、当該燃焼ガスと前記熱交換器を流れる湯水とが熱交換する給湯装置であって、
前記熱交排気部は、熱交換器が内蔵される内筐体と、当該内筐体を内側に配置可能な外筐体とを有し、
前記内筐体及び外筐体の底部には、燃焼ガスと湯水との熱交換により発生するドレンを排出するドレン排水口が設けられ、
前記内筐体と外筐体の少なくとも一方の前記ドレン排水口は、縁端部が立設された立設部を有し、
前記内筐体と外筐体は、ドレン排水口同士が連通した状態で、立設部が他方のドレン排水口に挿通されて係合していることを特徴とする給湯装置。 - 前記立設部は、前記内筺体と外筺体の双方に設けられると共に、底部から外側に向かって立設しており、
内筺体と外筺体の立設部の係合状態において、内筺体の立設部にドレンが流れることを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。 - 前記熱交排気部は、熱交排気部内を保温可能な断熱材を有し、
前記断熱材は、前記内筐体と外筐体との間に位置しつつ、直接的又は間接的に内筐体を支持するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の給湯装置。 - 前記熱交排気部を通過した燃焼ガスが導入され、排気口に連通する排気流路部を有し、
前記排気流路部は、外筐体の内側に配され、
前記排気流路部の側面は、前記内筐体又は断熱材に隣接していることを特徴とする請求項3に記載の給湯装置。 - 前記内筐体は、側壁部と、ドレン排水口が設けられたトレー状の受部を有し、
前記側壁部の底部側には、内側方向に絞られた絞り部が設けられ、
前記絞り部が、受部の内側面に当接しつつ、溶接により固定されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の給湯装置。 - 前記燃焼部から発生した燃焼ガスが下方に向けて流れる燃焼ガス通路と、
当該燃焼ガス通路に対して燃焼ガスの流れ方向下流側に位置し、前記燃焼ガス通路を通過してきた燃焼ガスを受け入れて通過させ、上方に向けて流れ方向を変化させる排気集合部と、
前記燃焼ガス通路を流れる燃焼ガスとの熱交換により湯水又は熱媒体を加熱可能な一次熱交換器と、
燃焼ガスの潜熱を回収する二次熱交換器とを有し、
前記二次熱交換器が設けられた熱交室は、前記排気集合部より燃焼ガスの流れ方向下流側に位置することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の給湯装置。
Priority Applications (1)
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JP2009222087A JP5522437B2 (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009222087A JP5522437B2 (ja) | 2009-09-28 | 2009-09-28 | 給湯装置 |
Publications (2)
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JP2011069566A JP2011069566A (ja) | 2011-04-07 |
JP5522437B2 true JP5522437B2 (ja) | 2014-06-18 |
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ID=44014996
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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2009
- 2009-09-28 JP JP2009222087A patent/JP5522437B2/ja active Active
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