JP5521335B2 - 照明付浴槽装置および照明付浴槽装置の組立方法 - Google Patents

照明付浴槽装置および照明付浴槽装置の組立方法 Download PDF

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Description

本発明の態様は、一般的に、照明付浴槽装置および照明付浴槽装置の組立方法に関し、具体的には照明を使って浴槽内を光らせることができる照明付浴槽装置および照明付浴槽装置の組立方法に関する。
浴槽のデザイン性を高めたり、演出効果を高めるために、浴槽近傍に照明器具を取り付けた浴槽がある。そのような浴槽では、例えば、照明器具を浴槽の裏面側に取り付け、浴槽の一部に切り欠きを設けることにより、照明器具からの光を浴槽内に通すなどの工夫がなされている。
また、間接照明によって浴槽内を照明し、利用者の精神的リラックス感を高めると共に、高級感を出すために、浴槽近傍に照明装置を取り付けた浴槽がある(特許文献1)。特許文献1に記載された浴槽では、湯水を貯留するための透明材又は半透明材で成る浴槽容器の裏面側に照明装置を配置している。あるいは、特許文献1に記載された浴槽では、透明材又は半透明材の内部容器と、外部容器と、の間のスペース部に照明装置を配置している。
しかしながら、特許文献1に記載された浴槽では、外部容器の中心と、内部容器の中心と、がずれた状態で内部容器が外部容器に設置されると、照明装置から内部容器の裏面(外面)までの距離が全周の少なくともいずれかにおいて異なる。そのため、外部容器の中心と、内部容器の中心と、がずれた状態で内部容器が外部容器に設置されると、内部容器の表面(内面)の明るさが全周の少なくともいずれかにおいて異なるおそれがある。これにより、浴槽のデザイン性や演出効果が低下するおそれがある。
また、透明層と加飾層と補強層とが積層上に形成されてなる浴槽を使用し、その加飾層と補強層とにのみ切欠部を形成して、浴槽の裏面側に取り付けた照明器具の光を透明層を通して浴槽内を光らせることができる浴槽の演出照明装置がある(特許文献2)。
しかしながら、特許文献2に記載された装置についても、浴槽と水中照明器との間の距離が異なると、その内側表面の明るさが異なるおそれがある。これにより、浴槽のデザイン性や演出効果が低下するおそれがある。
特開2002−330887号公報 特許第3687063号公報
本発明の態様は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、浴槽と、光源が取り付けられた支持部材と、の水平方向における誤差に対応することができる、あるいは光源と浴槽との間の距離を所定距離に位置決めすることができる照明付浴槽装置および照明付浴槽装置の組立方法を提供する。
本発明の一態様によれば、透光性を有する材料により形成され、底面部と側面部とを有する浴槽と、前記浴槽の前記底面部が載置される載置部と前記載置部の周縁部から上方に延在する側面部とを有し、前記載置部に載置された前記浴槽の側面部とは離間した光源支持部材と、前記光源支持部材に支持され、前記浴槽から離間した状態で前記浴槽の前記側面部を取り囲むように周状に設けられた光源と、前記浴槽と前記光源との水平方向における位置関係を規定する水平方向位置決め部と、を備え、前記水平方向位置決め部は、前記浴槽の前記側面部と前記光源支持部材の前記側面部との間に介在し、前記浴槽の前記側面部の対向する部分における反発力が等しくなるように前記浴槽の前記側面部の全周に亘り連続的にまたは部分的に設けられた反発部材であることを特徴とする照明付浴槽装置が提供される。

また、本発明の他の一態様によれば、透光性を有する材料により形成され、底面部と側面部とを有する浴槽を、前記底面部を上側に向けて配置し、載置部と、前記載置部の周縁部から上方に延在する側面部と、を有する光源支持部材に光源を支持させ、前記浴槽の前記側面部と前記光源支持部材の前記側面部との間に反発部材を介在させつつ前記側面部を下に向けて前記底面部の上に前記光源支持部材を載置し、前記浴槽の前記側面部の対向する部分において前記反発部材に等しい反発力を生じさせて、前記浴槽の前記底面部の中心と、前記光源の周中心と、を一致させることにより、前記浴槽と前記光源支持部材との水平方向における位置関係を規定することを特徴する照明付浴槽装置の組立方法が提供される。
また、本発明の他の一態様によれば、透光性の材料により形成され、底面部と、側面部と、前記底面部の中心に開口した排水部と、を有する浴槽を、前記底面部を上側に向けて配置し、載置部と、前記載置部の中心に前記排水部よりも大きく形成された開口部と、を有する光源支持部材に光源を支持させ、前記光源側を下に向けて前記底面部の上に前記光源支持部材を載置し、前記排水部と、前記開口部と、前記浴槽と前記光源支持部材との鉛直軸回りの回動方向における位置を規定する回動方向位置決め部と、により前記浴槽と前記光源支持部材との水平方向における位置関係を規定することを特徴する照明付浴槽装置の組立方法が提供される。
本発明の態様によれば、浴槽と、光源が取り付けられた支持部材と、の水平方向における誤差に対応することができる、あるいは光源と浴槽との間の距離を所定距離に位置決めすることができる照明付浴槽装置および照明付浴槽装置の組立方法が提供される。
本発明の実施の形態にかかる照明付浴槽装置を表す平面模式図である。 本実施形態の光源近傍を拡大して眺めた拡大模式図である。 本実施形態の光源支持部材を表す平面模式図である。 本実施形態の浴槽を表す平面模式図である。 浴槽と光源支持部材との水平方向における位置決め部を説明するための分解模式図である。 浴槽の排水部近傍を拡大して眺めた拡大模式図である。 浴槽と光源支持部材との水平方向における位置決め部の変形例を説明するための端面模式図である。 本変形例の反発部材近傍を拡大して眺めた拡大模式図である。
第1の発明は、透光性を有する材料により形成され、底面部と側面部とを有する浴槽と、前記浴槽の前記底面部が載置される載置部を有し、前記載置部に載置された前記浴槽の側面部とは離間した光源支持部材と、前記光源支持部材に支持され、前記浴槽から離間した状態で前記浴槽の前記側面部を取り囲むように周状に設けられた光源と、前記浴槽と前記光源との水平方向における位置関係を規定する水平方向位置決め部と、を備えたことを特徴とする照明付浴槽装置である。
この照明付浴槽装置によれば、光源支持部材の側面部と、浴槽の側面部と、は離間しており直接的には当接していない。すなわち、光源支持部材の側面部と、浴槽の側面部と、は水平方向に対しては拘束されていない。そのため、浴槽と、光源支持部材と、の水平方向の施工誤差や成形誤差などを、光源支持部材の側面部と、浴槽の側面部と、の間の隙間において吸収することができ、光源と浴槽との間の距離を所定距離に位置決めすることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記光源は、前記浴槽の前記底面部の外縁と同形状となるように水平面上に配置され、前記水平方向位置決め部は、前記底面部の中心と、前記光源の周中心と、が一致するように前記浴槽と前記光源支持部材との位置を規定することを特徴とする照明付浴槽装置である。
この照明付浴槽装置によれば、光源と浴槽との間の距離を所定距離に位置決めすることができ、光源は、浴槽を全周に亘って略均一に照射できる。その結果、浴槽の内側は、全周に亘って略均一に光る。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記光源支持部材は、前記載置部の周縁部から上方に延在する側面部をさらに有し、前記水平方向位置決め部は、前記浴槽の前記側面部と前記光源支持部材の前記側面部との間に介在し、前記浴槽の前記側面部の対向する部分における反発力が等しくなるように前記浴槽の前記側面部の全周に亘り連続的にまたは部分的に設けられた反発部材であることを特徴とする照明付浴槽装置である。
この照明付浴槽装置によれば、反発部材からの反発力により、浴槽と光源支持部材とを水平方向に対してより容易に位置決めすることができる。その結果として、光源と浴槽との間の距離を所定距離に位置決めすることができる。
第4の発明は、第3の発明において、前記反発部材は、透光性を有することを特徴とする照明付浴槽装置である。
この照明付浴槽装置によれば、反発部材は、浴槽と光源支持部材との水平方向の施工誤差や成形誤差などを吸収でき、また光源から反発部材に向かうにつれて徐々に暗くなるようなグラデーションをつけることができる。
第5の発明は、第1または第2の発明において、前記浴槽は、前記底面部の中心に開口した排水部をさらに有し、前記光源支持部材は、前記載置部の中心に前記排水部よりも大きく形成された開口部をさらに有し、前記水平方向位置決め部は、前記排水部と、前記開口部と、前記浴槽と前記光源支持部材との鉛直軸回りの回動方向における位置を規定する回動方向位置決め部と、であることを特徴とする照明付浴槽装置である。
この照明付浴槽装置によれば、浴槽を上方から見た場合に、排水部の中心と、開口部の中心と、を一致させ、浴槽と光源支持部材との鉛直軸回りの回動方向に対する位置を決定させることにより、浴槽と光源支持部材とを水平方向に対してより容易に位置決めすることができる。その結果として、光源と浴槽との間の距離を所定距離に位置決めすることができる。
第6の発明は、第1〜第5のいずれか1つの発明において、前記浴槽の前記底面部は、排水勾配を有し、前記光源支持部材の前記載置部は、前記排水勾配に沿う勾配部を有し、前記浴槽と前記光源支持部材との鉛直方向における位置は、前記排水勾配と前記勾配部とにより規定されることを特徴とする照明付浴槽装置である。
この照明付浴槽装置によれば、浴槽と光源支持部材とを鉛直方向に対してより確実に位置決めすることができる。その結果として、浴槽と光源とを鉛直方向に対してより確実に位置決めすることができる。
第7の発明は、第1〜第6の発明において、前記光源支持部材は、前記光源から放出された光を反射させることを特徴とする照明付浴槽装置である。
この照明付浴槽装置によれば、光源からの光は、光源支持部材により反射され、浴槽をより明るく光らせることができる。
第8の発明は、透光性を有する材料により形成され、底面部と側面部とを有する浴槽を、前記底面部を上側に向けて配置し、載置部と、前記載置部の周縁部から上方に延在する側面部と、を有する光源支持部材に光源を支持させ、前記浴槽の前記側面部と前記光源支持部材の前記側面部との間に反発部材を介在させつつ前記側面部を下に向けて前記底面部の上に前記光源支持部材を載置し、前記浴槽の前記側面部の対向する部分において前記反発部材に等しい反発力を生じさせて、前記浴槽の前記底面部の中心と、前記光源の周中心と、を一致させることにより、前記浴槽と前記光源支持部材との水平方向における位置関係を規定することを特徴する照明付浴槽装置の組立方法である。
この照明付浴槽装置の組立方法によれば、反発部材からの反発力により、光源と浴槽との間の距離を所定距離に位置決めすることができる。また、浴槽よりも小さく軽量な光源支持部材を移動させるため、より容易に光源と浴槽との間の距離を所定距離に位置決めすることができる。
第9の発明は、透光性の材料により形成され、底面部と、側面部と、前記底面部の中心に開口した排水部と、を有する浴槽を、前記底面部を上側に向けて配置し、載置部と、前記載置部の周縁部から上方に延在した側面部と、前記載置部の中心に前記排水部よりも大きく形成された開口部と、を有する光源支持部材に光源を支持させ、前記側面部を下に向けて前記底面部の上に前記光源支持部材を載置し、前記排水部と、前記開口部と、前記浴槽と前記光源支持部材との鉛直軸回りの回動方向における位置を規定する回動方向位置決め部と、により前記浴槽と前記光源支持部材との水平方向における位置関係を規定することを特徴する照明付浴槽装置の組立方法である。
この照明付浴槽装置の組立方法によれば、浴槽を上方から見た場合に、排水部の中心と、開口部の中心と、を一致させ、浴槽と光源支持部材との鉛直軸回りの回動方向に対する位置を決定させることにより、光源と浴槽との間の距離を所定距離に位置決めすることができる。また、浴槽よりも小さく軽量な光源支持部材を移動させるため、より容易に光源と浴槽との間の距離を所定距離に位置決めすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる照明付浴槽装置を表す平面模式図である。
なお、図1(a)は、本実施形態にかかる照明付浴槽装置を上方から眺めた上面模式図であり、図1(b)は、本実施形態にかかる照明付浴槽装置を前方から眺めた側面模式図である。
本実施形態にかかる照明付浴槽装置は、透光性を有する浴槽10と、光を放出する光源30と、光源30を支持する光源支持部材20と、を備える。なお、本願明細書において「透光性」とは、光源30からの光をほとんど反射も吸収もせずに透過させるか、あるいは光源30からの光を一部吸収したり反射したりしても残りの光を透過し、浴槽10の内側(浴槽水を貯留し使用者がその中に入ることのできる側)まで到達させ得る性質をいう。
光源支持部材20は、浴槽の底面部13を載置する載置部23と、載置部23の周縁部から上方に延在した側面部21と、光源支持部材20自身を支持する支持脚25と、を有する。但し、支持脚25は、必ずしも設けられていなくともよい。浴槽10の底面部13と、光源支持部材20の載置部23と、は接着剤などにより適宜固定されている。これについては、後に詳述する。光源支持部材20あるいは浴槽10を上方から見た場合、光源支持部材20の載置部23の形状は、図1(a)に表したように、浴槽10の底面部13の形状に略類似している(図3参照)。また、光源支持部材20あるいは浴槽10を上方から見た場合、光源支持部材20の水平方向の断面形状は、浴槽10の水平方向の断面形状に略類似している。
光源30は、例えばLED(Light Emitting Diode)などの発光体と、その発光体を取り付ける弾性体と、を有する。そのため、光源30は、全体として可撓性を有する。そして、その光源30は、光源支持部材20の載置部23と側面部21との境界部近傍に取り付けられている。その結果、光源30は、浴槽10の側面部11の外側を取り囲むように周状に配置され、浴槽10を上方から見た場合、浴槽10の底面部13と同形状となるように水平状態に配置される。
そのため、光源30は、浴槽10の側面部11と底面部13との境界部近傍を周状に光らせることができる。そして、浴槽10は透光性を有するため、光源30は、浴槽10を通して浴槽10の内側を光らせることができる。また、光源支持部材20は、光源30から放出された光を浴槽10に向けて反射できる。そのため、光源支持部材20は、浴槽10の内側をより明るく光らせることができる。なお、光源30は、複数に分割されていてもよく、その複数の光源が浴槽10の側面部11の外側を取り囲むように周状に配置されていればよい。
図2は、本実施形態の光源近傍を拡大して眺めた拡大模式図である。
なお、図2は、図1(a)に表したA−A端面図に相当する。
光源30は、光源支持部材20の載置部23と側面部21との境界部近傍において、例えばバンドやベルトなどの固定部材63により光源支持部材20に固定されている。また、浴槽10の底面部13が光源支持部材20の載置部23に載置されたときには、光源支持部材20の側面部21と、浴槽10の側面部11と、は図2に表したように離間している。すなわち、光源支持部材20の側面部21と、浴槽10の側面部11と、は直接的には当接していない。そのため、浴槽10は、接着剤などにより光源支持部材20に固定される前においては、水平方向に対して自在に移動することができ、その水平方向には拘束されていない。
これにより、浴槽10と光源支持部材20とを固定する前においては、光源支持部材20の側面部21と、浴槽10の側面部11と、の間の距離を調整あるいは修正することができる。その結果、光源30と浴槽10との間の距離を調整あるいは修正することができる。これらのことは、浴槽10および光源支持部材20の全周に亘って同様である。そのため、浴槽10と光源支持部材20とを固定する前においては、光源30と浴槽10との間の距離を浴槽10および光源支持部材20の全周に亘って調整あるいは修正できる。つまり、浴槽10と、光源支持部材20と、の水平方向の施工誤差や成形誤差などを、光源支持部材20の側面部21と、浴槽10の側面部11と、の間の隙間において吸収することができる。
より具体的には、浴槽10あるいは光源支持部材20を上方から見た場合、浴槽10の底面部13の中心と、光源支持部材20の載置部23の中心と、が一致するように浴槽10と光源支持部材20とを適宜位置決めする。さらに、浴槽10の側面部11と、光源支持部材20の側面部21と、の間の距離が浴槽10および光源支持部材20の全周に亘って略一定になるように、浴槽10と光源支持部材20とを位置決めする。
ここで、底面部13の「中心」は、略直交するふたつの線対称軸の交点とすることができる。または、偏平円形や略楕円形の底面部13の「中心」は、底面部13をそれぞれ等分する長軸と短軸との交点とすることができる。
ここで、前述したように、光源30は、光源支持部材20の載置部23と側面部21との境界部近傍に固定され、その載置部23の上面視からの形状は、浴槽10の底面部13の上面視からの形状に類似している。その結果、浴槽10を上方から見た場合、浴槽10の底面部13の中心と、光源30の周中心と、は一致し、光源30と浴槽10との間の距離は、浴槽10の全周に亘って略一定となる。すなわち、浴槽10と光源支持部材20とを水平方向に対して適宜位置決めすることにより、光源30と浴槽10との間の距離を浴槽10の全周に亘って略一定とすることができる。
ここで、光源30の「周中心」は、浴槽10の周りに環状に設けられた光源30により取り囲まれる形状において略直交するふたつの線対称軸の交点とすることができる。または、光源30により取り囲まれる偏平円形や略楕円形をそれぞれ等分する長軸と短軸との交点とすることができる。
そうすると、光源30は、浴槽10の側面部11と底面部13との境界部近傍を全周に亘って略均一に照射できる。そのため、浴槽10の内側は、全周に亘って略均一に光る。なお、浴槽10と光源支持部材20との水平方向における位置決め部については、後に詳述する。
光源支持部材20の載置部23には、段差部27が設けられている。この段差部27は、図2に表したように、下方に落ち込んだ形状を有している。そのため、段差部27近傍においては、浴槽10と光源支持部材20との間に隙間が存在する。そして、その段差部27により生ずる隙間には、例えば黒色の発泡材やゴムなどの弾性を有する遮光部材61が設けられている。この遮光部材61は、光源30からの光を遮光できる性質(遮光性)を有する。なお、本願明細書において「遮光性」とは、光源30からの光をほとんど反射したり吸収して不透過とするか、あるいは光源30からの光を一部吸収も反射もせずに透過しても、透過後の光を視認させ得ない性質をいう。
段差部27は、光源支持部材20の載置部23の全周に亘って形成されており、遮光部材61は、載置部23の全周に亘って形成された段差部27に沿うように設けられている。その結果、遮光部材61は、浴槽10の底面部13の外側において周状に設けられている(図1参照)。そのため、光源30からの光は、遮光部材61に進行を遮られるため、遮光部材61により囲まれた領域には進行できない。すなわち、遮光部材61により囲まれた部分の浴槽10の底面部13は、光源30からの光により照射されず光らない。これによれば、使用者は浴槽10に足を踏み入れる際に不安を感ずるおそれは少なく、安心して足を踏み入れることができる。
また、段差部27が設けられているため、光源支持部材20の載置部23に対して遮光部材61をより容易に位置決めすることができる。また、段差部27近傍には隙間が存在するため、遮光部材61が必要以上に潰れてしまうことはない。さらに、段差部27が設けられているため、浴槽10と光源支持部材20との間の隙間が底面部13の中央部に向かうにつれて徐々に小さくなることはなく、底面部13において光のグラデーションが生ずることもない。これによっても、使用者は浴槽10に安心して足を踏み入れることができる。
次に、浴槽10と光源支持部材20との水平方向における位置決め部(水平方向位置決め部)について、図面を参照しつつ説明する。
まず、光源支持部材20および浴槽10の構造について、図面を参照しつつ説明する。 図3は、本実施形態の光源支持部材を表す平面模式図である。
また、図4は、本実施形態の浴槽を表す平面模式図である。
なお、図3(a)および図4(a)は、光源支持部材および浴槽を上方からそれぞれ眺めた上面模式図であり、図3(b)および図4(b)は、光源支持部材および浴槽を前方からそれぞれ眺めた側面模式図である。
光源支持部材20は、図1に関して前述したように、側面部21と載置部23とを有する。載置部23には、光源支持部材20の短辺側の中心同士を結んだ軸(以下、説明の便宜上「長軸」と称する)20aと、光源支持部材20の長辺側の中心同士を結んだ軸(以下、説明の便宜上「短軸」と称する)20bと、の交点を中心とする開口部22が設けられている。また、載置部23は、突起部24と、接着孔26と、を有する。一方、側面部21の長辺側および短辺側の少なくともいずれかの中心には、孔部29が設けられている。そして、この孔部29を通して、光源支持部材20の外部から内部を覗くことができる。
また、浴槽10は、側面部11と底面部13とを有する。底面部13には、浴槽10の長軸10aと短軸10bとの交点を中心とする排水部15が設けられている。その排水部15は、浴槽10の内側に貯留された浴槽水を適宜排水する排水口や、図示しない排水金具の鍔部(フランジ部)などを落とし込む段差部などを有する。この排水口および段差部については、後に詳述する。
図5は、浴槽と光源支持部材との水平方向における位置決め部を説明するための分解模式図である。
また、図6は、浴槽の排水部近傍を拡大して眺めた拡大模式図である。
なお、図6は、図5に表した領域Aの拡大図に相当する。
浴槽10と光源支持部材20とを水平方向に対して位置決めする場合には、図5に表したように、まず、浴槽10の底面部13側を上方にし、浴槽10の上端部19(図4参照)側を下方にして適宜載置する。そして、図5に表した矢印Bのように、浴槽10の上方から光源支持部材20を移動させ、浴槽10の底面部13に光源支持部材20を載置する。すなわち、光源支持部材20に対して浴槽10を移動させるわけではなく、浴槽10の底面部13側と上端部19側とを反転させて適宜載置し、その浴槽10に対して光源支持部材20を移動させることにより組み立てる。なお、光源支持部材20の載置部23と側面部21との境界部近傍には、光源30が予め固定されている。
そして、浴槽10の長軸10aおよび短軸10bの交点(排水部15の中心)と、光源支持部材20の長軸20aおよび短軸20bの交点(開口部22の中心)と、が一致するように、光源支持部材20を浴槽10の底面部13に載置する。より具体的には、図6に表したように、まず、組立治具65などを浴槽10の外側から排水部15に挿入する。
なお、排水部15は、浴槽10の内側に貯留された浴槽水を適宜排水する排水口15aと、図示しない排水金具の鍔部(フランジ部)などを落とし込む段差部15bと、外側に向かって突起した凸設部15cと、を有する。そして、組立治具65は、浴槽10の外側から排水口15aを通して浴槽10の内側に挿入され固定される。この状態から、載置部23に設けられた開口部22が組立治具65に挿入されるように、光源支持部材20を浴槽10の底面部13に載置する。その結果、浴槽10の長軸10aおよび短軸10bの交点(排水部15の中心)と、光源支持部材20の長軸20aおよび短軸20bの交点(開口部22の中心)と、が一致する。
また、光源支持部材20の開口部22の径は、排水部15の排水口15aや凸設部15cの径よりも大きい。これによれば、排水部15に取り付けられる図示しない排水金具を、光源支持部材20の外側から締結することができる。したがって、光源支持部材20の開口部22は、排水部15凸設部15cに接触することはない。
また、浴槽10の底面部13には、浴槽水が排水部15に向かって流れやすいように、排水部15に向かって低くなるような排水勾配が設けられている。これに伴い、光源支持部材20の載置部23においても、浴槽10の排水勾配に沿うように勾配部が設けられている。そのため、光源支持部材20の開口部22の径が排水部15の凸設部15cの径よりも大きいことと、光源支持部材20の載置部23に勾配部が設けられていることと、により光源支持部材20の載置部23は、浴槽10の底面部13に沿うように固定される。
但し、浴槽10の排水部15の中心と、光源支持部材20の開口部22の中心と、を一致させる方法として、組立治具65による方法を例に挙げて説明したが、これだけに限定されるわけでない。例えば、排水部15の凸設部15cと、光源支持部材20の開口部22と、の径を適宜設定することにより、浴槽10と光源支持部材20との部材同士で排水部15の中心と、開口部22の中心と、を一致させてもよい。また、その他の方法により、浴槽10と光源支持部材20との部材同士で排水部15の中心と、開口部22の中心と、を一致させてもよい。
続いて、光源支持部材20の回動方向の拘束する。これは、浴槽10の排水部15の中心と、光源支持部材20の開口部22の中心と、を一致させたとしても、光源支持部材20は、浴槽10に対して鉛直軸回りの回動方向には拘束されていないためである。すなわち、光源支持部材20は、排水部15あるいは開口部22の中心を回動中心とした鉛直軸回りの回動方向には拘束されていない。そのため、以下において、浴槽10と光源支持部材20との鉛直軸回りの回動方向における位置決め部(回動方向位置決め部)について説明する。
浴槽10の短辺側および長辺側の少なくもいずれかの側面部11の中心には、図5に表したように、上下方向に目標線17が予め設けられている。この目標線17は、例えば罫書き(けがき)線であってもよいし、鉛筆やペンなどの筆記具により書かれた線であってもよい。
そして、例えば、光源支持部材20の長辺側の側面部21に設けられた孔部29から浴槽10を覗き、その浴槽10の長辺側の側面部11に予め設けられた目標線17が目視できるように、光源支持部材20を回動させる。あるいは、図5に表した矢印Cおよび矢印Dの少なくともいずれかのように、光源支持部材20の短辺側の側面部21に設けられた孔部29から浴槽10を覗き、その浴槽10の短辺側の側面部11に予め設けられた目標線17が目視できるように、光源支持部材20を回動させる。そして、この状態のままで、浴槽10と光源支持部材20とを接着剤などにより固定する。
このように、排水部15の中心と、開口部22の中心と、を適宜一致させ、且つ孔部29から目標線17を目視できるようにし、浴槽10と光源支持部材20とを接着剤などにより固定することにより、浴槽10と光源支持部材20とを水平方向に対して位置決めすることができる。その結果、光源支持部材20あるいは浴槽10を上方から見た場合、浴槽の底面部13の中心と、光源30の周中心と、を一致させ、光源30と浴槽10との間の距離を全周に亘って略一定とすることができる。また、浴槽10よりも小さく軽量な光源支持部材20を移動させるため、浴槽10と光源支持部材20とを水平方向に対してより容易に位置決めすることができる。
なお、浴槽10と光源支持部材20とを接着剤により固定する場合、光源支持部材20の載置部23には、接着剤が予め塗布されている。そして、浴槽10の底面部13に光源支持部材20を載置した際には、浴槽10の底面部13と、光源支持部材20の載置部23と、の間に接着剤が広がる。このとき、浴槽10の底面部13は、載置部23が有する突起部24(図3参照)に当接する。そのため、接着剤が広がった際、その接着剤の厚さを一定に確保することができる。
また、載置部23は接着孔26(図3参照)を有するため、浴槽10の底面部13と、光源支持部材20の載置部23と、の間に広がった接着剤の一部は、接着孔26を通して光源支持部材20の外側に回り込む。そのため、いわゆる「アンカー効果」あるいは「リベット効果」などと呼ばれる効果により、浴槽10と光源支持部材20との接着強度は、より大きくなる。また、広がった接着剤の一部を接着孔26を通して逃がすことができるため、の接着剤の厚さをより一定に確保することができる。
次に、浴槽10と光源支持部材20との水平方向における位置決め部の変形例について、図面を参照しつつ説明する。
図7は、浴槽と光源支持部材との水平方向における位置決め部の変形例を説明するための端面模式図である。
また、図8は、本変形例の反発部材近傍を拡大して眺めた拡大模式図である。
なお、図7および図8は、図1(a)に表したA−A端面図に相当する。
本変形例では、光源支持部材20の側面部21の上端部に、反発部材67および遮光部材69が付設されている。そして、反発部材67は、例えばねじやリベットなどの固定部材68により光源支持部材20の側面部21に取り付けられている。その他の構造については、図2に関して前述した光源近傍の構造と同様である。
反発部材67は、例えば弾性を有する樹脂や金属などから形成されており、図8に表したように、浴槽10の側面部11に向かって湾曲した形状を有する。また、この反発部材67は、透光性(または半透明性)を有する。なお、本願明細書において「半透明性」とは、光源30からの光を一部吸収したり反射したりして、残りの光を透過させ得る性質をいう。一方、遮光部材69は、光源支持部材20の段差部27に設けられた遮光部材61と同様に、例えば黒色の発泡材やゴムなどの弾性体から形成され、光源30からの光を遮光できる性質(遮光性)を有する。
そして、図5に関して前述したように、浴槽10の底面部13側を上方にし、浴槽10の上端部19側を下方にして適宜載置する。続いて、図5に表した矢印Bのように、浴槽10の上方から光源支持部材20を移動させ、浴槽10の底面部13に光源支持部材20を載置する。このとき、光源支持部材20の側面部21に付設された反発部材67は、浴槽10の側面部11に当接する。一方、光源支持部材20の側面部21と、浴槽10の側面部11と、は直接的には当接しない。
そうすると、反発部材67は、弾性を有するため、浴槽10の中央部に向かって側面部11に力(反発力)を与える。すなわち、反発部材67は、浴槽10を上方から見た場合、浴槽10の底面部13の中心に向かって側面部11に力を与える。そのため、光源支持部材20は、作用・反作用により浴槽10から力を受け、浴槽10に対して水平方向に移動する。これは、図5および図6に関して前述したように、光源支持部材20が浴槽10よりも小さく軽量であるためである。
このとき、反発部材67は、光源支持部材20の側面部21の上端部に周状に付設されている。そのため、対向する側面部21における反発部材67は、互いに同じ大きさであって反対方向の反発力を浴槽10の側面部11に与える。その結果、光源支持部材20は、浴槽10の長軸10aおよび短軸10bの交点と、光源支持部材20の長軸20aおよび短軸20bの交点と、が一致するように移動する。
なお、反発部材67は、光源支持部材20の側面部21の上端部に周状に付設されていなくともよい。例えば、浴槽10の側面部11に与える反発力(光源支持部材20が受ける力)が対向する側面部21において互いに同じ大きさであって反対方向となるように、複数個の反発部材67が間隔を空けて付設されていてもよい。これによっても、光源支持部材20は、浴槽10の長軸10aおよび短軸10bの交点と、光源支持部材20の長軸20aおよび短軸20bの交点と、が一致するように移動する。
そして、この状態のままで、光源支持部材20の載置部23に予め塗布された接着剤により、浴槽10と光源支持部材20とを固定する。ここで、光源支持部材20は、浴槽10よりも小さく軽量であるため、側面部21の上端部に付設された反発部材67からの反発力により移動しやすい。そのため、浴槽10と光源支持部材20とを水平方向に対してより容易に位置決めすることができる。さらに、排水部15の中心と、開口部22の中心と、を組立治具65などにより適宜一致させたり、罫書き(けがき)線などにより回動方向に対して位置決めする必要はない。そのため、反発部材67からの反発力により、浴槽10と光源支持部材20とを水平方向に対してより容易に位置決めすることができる。
なお、反発部材67は、前述したように、浴槽10の側面部11に向かって湾曲した形状を有し、透光性を有する。そのため、反発部材67近傍の浴槽10の内側は、ぼけて光る。したがって、光源30から反発部材67に向かうにつれて徐々に暗くなるようなグラデーションをつけることができる。一方、遮光部材69は、遮光性を有し、浴槽10と光源支持部材20とが固定された際には浴槽10の側面部11に当接する。そのため、遮光部材69より上側の浴槽10の内側は光らない。これにより、浴槽10の上端部19は、光源30からの光により照射されず光らないため、使用者はより安心して上端部19に手をかけて浴槽10に入ることができる。また、本具体例の照明付浴槽装置は、その他の効果についても、図5および図6に関して前述した効果と同様の効果を得ることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、浴槽10の底面部13が光源支持部材20の載置部23に載置されたときには、光源支持部材20の側面部21と、浴槽10の側面部11と、は離間しており直接的には当接していない。そして、例えば図5〜図8に関して前述したような水平方向における位置決め部により、浴槽10と、光源支持部材20と、の水平方向の施工誤差や成形誤差などを、光源支持部材20の側面部21と、浴槽10の側面部11と、の間の隙間において吸収することができる。そのため、光源30と浴槽10との間の距離を所定距離に位置決めすることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、浴槽10や光源支持部材20などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや光源30の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 浴槽、 10a 長軸、 10b 短軸、 11 側面部、 13 底面部、 15 排水部、 15a 排水口、 15b 段差部、 15c 凸設部、 17 目標線、 19 上端部、 20 光源支持部材、 20a 長軸、 20b 短軸、 21 側面部、 22 開口部、 23 載置部、 24 突起部、 25 支持脚、 26 接着孔、 27 段差部、 29 孔部、 30 光源、 61 遮光部材、 63 固定部材、 65 組立治具、 67 反発部材、 68 固定部材、 69 遮光部材

Claims (8)

  1. 透光性を有する材料により形成され、底面部と側面部とを有する浴槽と、
    前記浴槽の前記底面部が載置される載置部と前記載置部の周縁部から上方に延在する側面部とを有し、前記載置部に載置された前記浴槽の側面部とは離間した光源支持部材と、
    前記光源支持部材に支持され、前記浴槽から離間した状態で前記浴槽の前記側面部を取り囲むように周状に設けられた光源と、
    前記浴槽と前記光源との水平方向における位置関係を規定する水平方向位置決め部と、
    を備え
    前記水平方向位置決め部は、前記浴槽の前記側面部と前記光源支持部材の前記側面部との間に介在し、前記浴槽の前記側面部の対向する部分における反発力が等しくなるように前記浴槽の前記側面部の全周に亘り連続的にまたは部分的に設けられた反発部材であることを特徴とする照明付浴槽装置。
  2. 前記光源は、前記浴槽の前記底面部の外縁と同形状となるように水平面上に配置され、
    前記水平方向位置決め部は、前記底面部の中心と、前記光源の周中心と、が一致するように前記浴槽と前記光源支持部材との位置を規定することを特徴とする請求項1記載の照明付浴槽装置。
  3. 前記反発部材は、透光性を有することを特徴とする請求項1または2に記載の照明付浴槽装置。
  4. 前記浴槽は、前記底面部の中心に開口した排水部をさらに有し、
    前記光源支持部材は、前記載置部の中心に前記排水部よりも大きく形成された開口部をさらに有し、
    前記水平方向位置決め部は、前記排水部と、前記開口部と、前記浴槽と前記光源支持部材との鉛直軸回りの回動方向における位置を規定する回動方向位置決め部と、であることを特徴とする請求項1または2に記載の照明付浴槽装置。
  5. 前記浴槽の前記底面部は、排水勾配を有し、
    前記光源支持部材の前記載置部は、前記排水勾配に沿う勾配部を有し、
    前記浴槽と前記光源支持部材との鉛直方向における位置は、前記排水勾配と前記勾配部とにより規定されることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の照明付浴槽装置。
  6. 前記光源支持部材は、前記光源から放出された光を反射させることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載の照明付浴槽装置。
  7. 透光性を有する材料により形成され、底面部と側面部とを有する浴槽を、前記底面部を上側に向けて配置し、
    載置部と、前記載置部の周縁部から上方に延在する側面部と、を有する光源支持部材に光源を支持させ、前記浴槽の前記側面部と前記光源支持部材の前記側面部との間に反発部材を介在させつつ前記側面部を下に向けて前記底面部の上に前記光源支持部材を載置し、
    前記浴槽の前記側面部の対向する部分において前記反発部材に等しい反発力を生じさせて、前記浴槽の前記底面部の中心と、前記光源の周中心と、を一致させることにより、前記浴槽と前記光源支持部材との水平方向における位置関係を規定することを特徴する照明付浴槽装置の組立方法。
  8. 透光性の材料により形成され、底面部と、側面部と、前記底面部の中心に開口した排水部と、を有する浴槽を、前記底面部を上側に向けて配置し、
    載置部と、前記載置部の中心に前記排水部よりも大きく形成された開口部と、を有する光源支持部材に光源を支持させ、前記光源側を下に向けて前記底面部の上に前記光源支持部材を載置し、
    前記排水部と、前記開口部と、前記浴槽と前記光源支持部材との鉛直軸回りの回動方向における位置を規定する回動方向位置決め部と、により前記浴槽と前記光源支持部材との水平方向における位置関係を規定することを特徴する照明付浴槽装置の組立方法。
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