JP5521322B2 - タイヤトレッド用ゴム組成物 - Google Patents

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本発明は、タイヤトレッド用ゴム組成物に関し、更に詳しくは、走行初期から高いレベルのグリップ性能を実現するようにしたタイヤトレッド用ゴム組成物に関する。
空気入りタイヤのグリップ性能は、タイヤ温度の影響が大きく、低温状態では十分なグリップ性能が得られないことが知られている。特に、高性能用タイヤやサーキットなどで使用するレース用タイヤには、トレッドを構成するゴム組成物が、走行開始後できるだけ早く高温状態になり、優れたグリップ性能を早期に実現すること、さらに高温状態において優れた操縦安定性を確保することが要求される。
特許文献1は、トレッド用ゴム組成物にテルペン系樹脂を配合することにより、発熱性を高くしてグリップ性能を改善することを提案している。しかし、テルペン系樹脂を配合したゴム組成物では、高温になった後の発熱性には優れるものの、走行開始後、早期に優れたグリップ性能を実現する効果は得られなかった。また、高温条件での弾性率や引張り応力が低下するため操縦安定性が悪化するという問題があった。
特開2004−18760号公報
本発明の目的は、走行初期から高いレベルのグリップ性能を実現するようにしたタイヤトレッド用ゴム組成物を提供することにある。
上記目的を達成する本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、ガラス転移温度が−40℃〜−15℃であるスチレンブタジエンゴムを70重量%以上含むジエン系ゴム100重量部に、エポキシ変性スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体を1〜20重量部、窒素吸着比表面積が140〜300m 2 /gであるカーボンブラックを80〜150重量部配合したことを特徴とする。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、空気入りタイヤの構成材料として好適に使用可能である。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物によれば、ガラス転移温度が−40℃〜−15℃であるスチレンブタジエンゴムを70重量%以上含むジエン系ゴム100重量部に、エポキシ変性スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体を1〜20重量部配合したことにより、発熱性を高くし優れたグリップ性能を確保すると共に、走行開始後のグリップ性能の早期立上げを可能にすることができる。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物において、ゴム成分はジエン系ゴムであり、このジエン系ゴムは、ガラス転移温度が−40℃〜−15℃であるスチレンブタジエンゴムを70重量%以上含むようにする。−40℃〜−15℃のガラス転移温度を有するスチレンブタジエンゴムをベースゴムにすることにより、高速走行時におけるグリップ性能が向上する。スチレンブタジエンゴムのガラス転移温度は、好ましくは−30℃〜−15℃、より好ましくは−25℃〜−15℃であるとよい。スチレンブタジエンゴムのガラス転移温度が−15℃より高いと、十分に発熱するまでに時間がかかりグリップ性能を早期に立上げることができない。スチレンブタジエンゴムのガラス転移温度が−40℃より低いと、発熱が低くなり優れたグリップ性能が得られない。
また、スチレンブタジエンゴムの種類は、上述したガラス転移温度を有するものであれば、溶液重合スチレンブタジエンゴム、乳化重合スチレンブタジエンゴムのいずれでもよい。ここで、スチレンブタジエンゴムのガラス転移温度は、示差走査熱量測定(DSC)により10℃/分の昇温速度条件によりサーモグラムを測定し、ガラス転移域の中点の温度とする。なお、スチレンブタジエンゴムがオイルを含有した油展品である場合には、オイルを除いた原料ゴムのガラス転移温度とする。
ジエン系ゴム中でガラス転移温度が−40℃〜−15℃のスチレンブタジエンゴムが占める重量割合は70重量%以上、好ましくは75〜100重量%、より好ましくは80〜100重量%である。ガラス転移温度−40℃〜−15℃のスチレンブタジエンゴムの配合量が70重量%未満であると、ゴム組成物の発熱性が低くなり、優れたグリップ性能が得られない。
本発明において、ガラス転移温度が−40℃〜−15℃のスチレンブタジエンゴム以外のジエン系ゴムとしては、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、ブチルゴム、ガラス転移温度が−40℃未満或いは−15℃より高いスチレン−ブタジエンゴム等が挙げられる。なかでも、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、ガラス転移温度が−40℃未満或いは−15℃より高いスチレン−ブタジエンゴムが好ましい。これらジエン系ゴムは、単独又は任意のブレンドとして使用することができる。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、エポキシ変性スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(以下、「エポキシ変性SBSブロック共重合体」と言うことがある。)を配合することにより発熱性が高くなりグリップ性能が向上すると共に、グリップ性能の早期立上がり性を向上可能にする。すなわち、エポキシ変性SBSブロック共重合体は、テルペン系樹脂などの粘着性付与剤と同様に、ゴム組成物の発熱性を高くすることができる。さらに、グリップ性能の早期立上がり性を向上することができる。このような作用が得られるのは、エポキシ変性SBSブロック共重合体がエポキシ基が熱により開環し、ポリマー鎖と反応するためと推定される。また、エポキシ変性SBSブロック共重合体は、樹脂成分であることから耐熱性に優れ、高温条件における弾性率及び引張り応力が高いという特徴がある。このため、高温状態になったタイヤの操縦安定性を確保することができる。
本発明において、エポキシ変性SBSブロック共重合体の配合量は、ジエン系ゴム100重量部に対し1〜20重量部、好ましくは3〜18重量部にする。エポキシ変性SBSブロック共重合体の配合量が1重量部未満であると、グリップ性能の早期立上がり性及び発熱性を向上する作用が得られない。また、エポキシ変性SBSブロック共重合体の配合量が20重量部を超えると、グリップ性能の早期立上がり性が却って低下する。また、高温時の引張り応力が低下するため、操縦安定性が低下する。
本発明で使用するエポキシ変性SBSブロック共重合体は、スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体(SBSブロック共重合体)または部分水添SBSブロック共重合体に、不活性溶媒中でエポキシ化剤を反応させることにより、ブタジエンセグメントが有する炭素二重結合をエポキシ化したものである。
エポキシ化剤としては、例えば過酸類やハイドロパーオキサイド類を例示することができる。過酸類としては、例えば過ギ酸、過酢酸、過安息香酸、トリフルオロ過酢酸等が例示される。ハイドロパーオキサイド類としては、例えば過酸化水素、tert−ブチルハイドロパーオキサイド、クメンハイドロパーオキサイド等が例示される。これらのうち好ましいエポキシ化剤としては、安価かつ安定度が高いことから、過酢酸が挙げられる。
このようなエポキシ変性SBSブロック共重合体としては、市販品を購入して使用することもでき、例えばダイセル化学工業社製エポフレンドAT501、エポフレンドCT310等を例示することができる。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、粒子径が微細なカーボンブラックを配合することにより、グリップ性能の早期立上がり性と、発熱性とを両立する。本発明で使用するカーボンブラックは、窒素吸着比表面積(N2SA)が140〜300m2/g、好ましくは140〜280m2/g、より好ましくは140〜250m2/gである。カーボンブラックの窒素吸着比表面積が1402/g未満の場合には、発熱性が不足しグリップ性能が悪化する。カーボンブラックの窒素吸着比表面積が300m2/gを超えるとグリップ性能の早期立上がり性が悪化する。また、ゴム粘度が高くなり加工性が悪化する。カーボンブラックの窒素吸着比表面積(N2SA)は、JIS K6217−2に準拠して求めるものとする。
本発明において、カーボンブラックの配合量は、ジエン系ゴム100重量部に対し80〜150重量部、好ましくは80〜110重量部、より好ましくは90〜110重量部である。カーボンブラックの配合量が80重量部未満の場合には、剛性及び引張り応力が不足するため操縦安定性を十分に高くすることができない。カーボンブラックの配合量が150重量部を超えると、グリップ性能の持続性が低下する。また、転がり抵抗が悪化する。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、シリカを配合することによりウェットグリップ性能を向上することができる。シリカの配合量は、ジエン系ゴム100重量部に対し好ましくは10〜30重量部、より好ましくは15〜25重量部にするとよい。シリカ配合量が10重量部未満であるとウェットグリップ性能を向上する作用が十分に得られない。また、シリカ配合量が30重量部を超えると、ドライグリップ性能が悪化する。使用するシリカとしては、通常トレッド用ゴム組成物に配合されるシリカ、例えば湿式法シリカ、乾式法シリカあるいは表面処理シリカなどを使用することができる。
また、ジエン系ゴムに対するシリカによる補強性を得るためにシランカップリング剤を共に配合することができる。シランカップリング剤の配合量は、好ましくはシリカ重量の3〜15重量%、より好ましくは5〜10重量%配合するとよい。シランカップリング剤の配合により、シリカの分散性を向上し、グリップ性能を一層向上することができる。シランカップリング剤がシリカ重量の3重量%未満の場合、シリカ分散を向上する効果は期待することができない。また、シランカップリング剤が15重量%を超える場合、シランカップリング剤同士が縮合するため所望の効果を得ることができなくなる。
シランカップリング剤は、シリカ配合のゴム組成物に使用可能なものであればよいが、なかでも硫黄含有シランカップリング剤が好ましく、例えば、ビス−(3−トリエトキシシリルプロピル)テトラサルファイド、ビス(3−トリエトキシシリルプロピル)ジサルファイド、3−トリメトキシシリルプロピルベンゾチアゾールテトラサルファイド、γ−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、3−オクタノイルチオプロピルトリエトキシシラン等を例示することができる。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、カーボンブラックやシリカ以外の無機充填剤を配合してもよい。シリカ以外の無機充填剤としては、例えばクレー、酸化チタン、タルク、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、マイカ等が例示される。また、トレッド用ゴム組成物には、加硫剤又は架橋剤、加硫促進剤、老化防止剤、可塑剤、加工助剤、オイル、カップリング剤などのトレッド用ゴム組成物に一般的に使用される各種配合剤を添加することができ、かかる配合剤は一般的な方法で混練してゴム組成物とし、加硫又は架橋するのに使用することができる。これらの配合剤の添加量は本発明の目的に反しない限り、従来の一般的な添加量とすることができる。本発明のトレッド用ゴム組成物は、公知のゴム用混練機械、例えば、バンバリーミキサー、ニーダー、ロール等を使用して、上記各成分を混合することによって製造することができる。
本発明のタイヤトレッド用ゴム組成物は、発熱性を高くしてグリップ性能を向上すると共に、グリップ性能の早期立上がり性を向上することができる。また、高温条件における弾性率及び引張り応力が高いため、タイヤが高温状態になっても優れた操縦安定性を確保することができる。このタイヤトレッド用ゴム組成物は、レース用タイヤとしてだけでなく、乗用車用高性能タイヤにも好適に使用することができる。本発明のゴム組成物でトレッドを構成した空気入りタイヤは、走行開始後、早期に優れたグリップ性能を実現することができるので高速走行を安全に行なうことができる。
以下、実施例によって本発明を更に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
表1,2に示す配合からなる15種類のタイヤトレッド用ゴム組成物(実施例1〜8、比較例1〜7)を、それぞれ硫黄及び加硫促進剤を除く配合成分を秤量し、16Lのバンバリーミキサーで10分間混練し、温度160℃でマスターバッチを放出し室温冷却した。このマスターバッチを16Lのバンバリーミキサーに供し、硫黄及び加硫促進剤を加え混合し、タイヤトレッド用ゴム組成物を調製した。
得られた15種類のタイヤトレッド用ゴム組成物(実施例1〜8、比較例1〜7)をそれぞれ所定形状の金型中で、150℃、30分間加硫して試験片を作製し、下記に示す方法により発熱性(60℃のtanδ)、弾性率(60℃の動的弾性率E′)及び引張り応力(100℃の300%伸張時応力)の試験を行った。
発熱性および弾性率
得られた試験片をJIS K6394に準拠して、岩本製作所社製粘弾性スペクトロメーターを用いて、伸張変形歪率10%±2%、振動数20Hz、温度60℃の条件におけるtanδおよび動的弾性率E′を測定した。得られた結果は、それぞれ表1では比較例1の値を100とし、表2では比較例4の値を100とする指数で表わし表1,2に示した。60℃のtanδは、表1,2では「発熱性」として記載し、この指数が大きいほど発熱性が大きくグリップ性能が優れることを意味する。また、60℃の動的弾性率E′は、表1,2では「弾性率@60℃」として記載し、この指数が大きいほど操縦安定性が優れることを意味する。
引張り応力
得られた試験片の300%伸張時の応力を、JIS K6251に準拠し、3号ダンベル型試験片、100℃、引張り速度500mm/分の条件で測定した。得られた結果は、表1では比較例1の値を100とし、表2では比較例4の値を100とする指数で表わし表1,2に示した。表1,2において100℃の300%伸張時の応力は「引張応力@100℃」として記載し、この指数が大きいほど高温下での引張り応力が高く、操縦安定性に優れることを意味する。
また、得られた15種類のタイヤトレッド用ゴム組成物(実施例1〜8、比較例1〜7)によりタイヤトレッド部を構成したタイヤサイズ215/45R17の空気入りタイヤを製作した。
実車評価(走行初期のグリップ性能)
得られた空気入りタイヤを、リムサイズ17×7Jに空気圧220kPaでリム組し、後輪駆動車両(FR車)に装着し、ドライ路面のサーキットコース(一周約2km)を10周走行させたときの走行初期のグリップ性能について、専門パネラー5名が10点満点でフィーリング評価し、その平均点を求めた。得られた結果は、表1では比較例1を100とし、表2では比較例4を100とする指数として、表1、2に示した。この指数が大きいほど、走行初期のグリップ性能が優れることを示す。
Figure 0005521322
Figure 0005521322
なお、表1,2において使用した原材料の種類を下記に示す。
SBR−1:スチレンブタジエンゴム、ガラス転移温度−24℃(JSR社製JSR HP752、SBR100重量部に対しアロマオイル37.5重量部添加の油展品)
SBR−2:スチレンブタジエンゴム、ガラス転移温度−50℃(日本ゼオン社製NIPOL 1712、SBR100重量部に対しアロマオイル37.5重量部添加の油展品)
SBR−3:スチレンブタジエンゴム、ガラス転移温度−6℃(日本ゼオン社製NIPOL NS412、SBR100重量部に対しアロマオイル50重量部添加の油展品)
CB−1:カーボンブラック、窒素吸着比表面積142m/g(東海カーボン社製シースト9)
CB−2:カーボンブラック、窒素吸着比表面積229m/g(新日化カーボン社製ニテロン#415UD)
シリカ:ローディア社製Zeosil 165SR
シランカップリング剤:デグッサ社製Si69
E−SBS:エポキシ変性SBSブロック共重合体(ダイセル化学工業社製エポフレンド AT501)
テルペン樹脂:芳香族変性テルペン樹脂(ヤスハラケミカル社製YSレジンTO125)
酸化亜鉛:正同化学工業社製酸化亜鉛3種
ステアリン酸:日油社製ビーズステアリン酸
老化防止剤:フレキシス社製SANTOFLEX 6PPD
加工助剤:ラインケミー社製Actiplast ST
アロマオイル:昭和シェル石油社製エキストラクト4号S
硫黄:鶴見化学工業社製金華印油入微粉硫黄
加硫促進剤:大内新興化学工業社製ノクセラーCZ−G

Claims (2)

  1. ガラス転移温度が−40℃〜−15℃であるスチレンブタジエンゴムを70重量%以上含むジエン系ゴム100重量部に、エポキシ変性スチレン−ブタジエン−スチレンブロック共重合体を1〜20重量部、窒素吸着比表面積が140〜300m 2 /gであるカーボンブラックを80〜150重量部配合したタイヤトレッド用ゴム組成物。
  2. 請求項1に記載のタイヤトレッド用ゴム組成物を使用した空気入りタイヤ。
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