JP5518618B2 - 車両の充電リッド構造 - Google Patents
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Description
また、充電の間、車両の周囲が無人となる状況もあり、第三者により悪戯されて充電コネクタを外される虞もある。
また、閉成したときに充電リッドと充電コネクタとが係合する構造にすると、充電リッドと充電コネクタが互いに対応する形状でなければならず、充電リッドおよび充電コネクタが特定されるため、汎用性に欠けるという課題がある。
請求項1に係る発明は、車両(例えば、後述する実施例における車両1)に設置された充電ポート格納庫(例えば、後述する実施例における充電ポート格納庫4)と、前記充電ポート格納庫内に設置され、外部充電装置に接続された充電コネクタ(例えば、後述する実施例における充電コネクタ20)を接続可能で、前記充電コネクタとの接続により車両の蓄電装置(例えば、後述する実施例におけるバッテリ)を充電可能にする充電ポート(例えば、後述する実施例における充電ポート7)と、前記充電ポート格納庫を開閉する充電リッド(例えば、後述する実施例における充電リッド10)と、前記充電リッドを開閉させる開閉機構(例えば、後述する実施例における駆動部5)と、前記開閉機構を制御する制御部(例えば、後述する実施例における電子制御装置6)と、を備え、前記充電コネクタは、前記充電ポート格納庫に挿入して前記充電ポートに接続可能なインレット部(例えば、後述する実施例におけるインレット部23)と、利用者により充電に関与して操作される操作部(例えば、後述する実施例におけるスイッチ24、操作部25)とを有し、前記インレット部を前記充電ポートに接続した状態にて該充電コネクタの一部が前記充電ポート格納庫から車外側に突出するようになっており、前記充電リッドは、開成時に前記充電コネクタを少なくとも上側から覆うとともに前記操作部を覆うことができる形状であって、上壁部(例えば、後述する実施例における上壁部11)と、この上壁部に連なる2つの側壁部(例えば、後述する実施例における側壁部12)とを有して断面コ字状をなし、前記充電ポート格納庫における開口部上端を中心に上下方向に回動し、前記充電リッドを開成して前記充電コネクタの前記インレット部を前記充電ポートに接続した場合に、前記充電リッドが前記充電コネクタの前記操作部に近接した位置にて、前記制御部は前記充電リッドを固定するように前記開閉機構を制御し、前記充電リッドが固定された状態で、前記側壁部が前記操作部の両側方に位置し、前記上壁部から前記充電ポート格納庫に亘って前記充電コネクタを覆っていることを特徴とする車両の充電リッド構造である。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記充電コネクタは、屈曲部(例えば、後述する実施例における屈曲部22a)を有する把持部(例えば、後述する実施例における把持部22)を備え、前記上壁部は、前記操作部を含む前記把持部を覆うとともに、後端部が前記把持部の後方に位置し、前記充電リッドの前記側壁部は、前記操作部を含む前記把持部の両側方に位置することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載の発明において、前記充電コネクタは、前記屈曲部がくの字状をなす前記把持部と、前記把持部の先端から延びる前記インレット部と、が接続されて形成されており、前記操作部は、前記屈曲部の上面に設置されており、前記充電リッドは、前記屈曲部よりも車外側に位置する前記把持部に沿った状態で固定され、前記操作部は、前記屈曲部と前記充電リッドとにより挟まれて前記車外側と隔絶されることを特徴とする。
また、充電リッド10は充電コネクタの操作部に近接して位置させた状態で該操作部を覆うように配置され固定されるので、例えば充電中に降雨や降雪があった場合にも、充電リッドが傘代わりとなって充電コネクタへの降雨、降雪を阻止することができ、その結果、充電コネクタおよびその周辺の凍結を防止することができ、操作部の操作や充電後の充電コネクタの取り外し等の操作を可能な状態に維持することができる。
また、充電リッドを充電コネクタの操作部に近接させて固定することにより、充電コネクタの操作部を操作することができなくなるので、利用者が車両から離れた際に第三者による操作部に対する悪戯を防止することができる。
さらに、充電リッドを充電コネクタの操作部に近接させて固定するだけであるので、充電リッドと充電コネクタを互いに関連した形状あるいは専用の形状にする必要がない。よって、使い勝手に優れ、汎用性に富む。
また、充電リッドによって充電ポートを確実に覆うことができるので、充電コネクタおよびその周辺の凍結、第三者による操作部に対する悪戯を確実に防止することができる。
また、充電が終了したときや利用者から充電終了の入力がされたときに、充電リッドの固定を解除するので、その後は充電リッドを開成して充電コネクタを充電ポートから取り外すことが可能となる。
初めに、この発明に係る車両の充電リッド構造の実施例1を図1から図5の図面を参照して説明する。
図1に示される車両1は、例えばプラグインハイブリッド車であり、車両1には蓄電装置としてのバッテリ(図示略)が搭載されている。バッテリは外部充電装置から充電可能となっていて、そのために車両1は充電ポートを備えている。
この実施例における車両1では、図1から図3に示すように、車体の左フロントフェンダ2に、充電リッド10により開閉される略矩形の開口3が設けられ、開口3に連なってその奥側に充電ポート格納庫4が設けられている。つまり、開口3は充電ポート格納庫4の開口でもあり、充電リッド10は充電ポート格納庫4を開閉する。
充電コネクタ20は、ケーブル21を介して図示しない外部充電装置に接続されている。外部充電装置は、例えば家庭用電源を電力源としたものであってもよいし、街中の充電専用施設に設置されているものであってもよい。
また、充電コネクタ20のインレット部23を充電ポート7に接続すると、車両1の電子制御装置6と外部充電装置の制御部とが接続されるようになっていて、充電処理に必要な制御信号を互いに送受信可能となっている。
充電状態検出手段31は、バッテリを充電中であるか否かを判定する。例えば、バッテリが満充電されたときにはその時点で充電が停止されるので、充電状態検出手段31は充電中でないと判定する。また、充電時間をタイマ設定していた場合には、設定時間に達すると充電が停止されるので、充電状態検出手段31は充電中でないと判定する。また、利用者による充電停止操作があり、これに基づく充電停止指令を入力したときに、充電状態検出手段31は充電中でないと判定する。
充電状態検出手段31は、充電中であるか否かの検出結果に応じた電気信号を電子制御装置6に出力する。
充電リッドオープンスイッチ33は、車両1のインストルメントパネル等に設けられており、充電リッド10を開成するときに利用者によりオン操作される。オン操作されたときに、充電リッドオープンスイッチ33は電子制御装置30に開指令信号を出力する。
電子制御装置6は、充電状態検出手段31、施錠状態検出手段32、充電リッドオープンスイッチ33等から入力される電気信号に基づいて、駆動部5の前記モータおよび前記ロック装置を制御する。
ステップS101において、車両1のインストルメントパネル等に設けられた充電リッドオープンスイッチ(図示略)が利用者によってオン操作されると、電子制御装置6は駆動部5の前記モータを駆動し、充電リッド10を図2に示される全開位置まで開成する。
次に、ステップS102において、利用者は、充電コネクタ20のインレット部23を充電ポート7に嵌合し接続する。
次に、ステップS103において、充電コネクタ20のスイッチ24が利用者によりオン操作されると、インレット部23と充電ポート7との嵌合状態がロックされるとともに、このオン信号が車両1の電子制御装置6に送信される。
自動的に行う場合には、例えば、スイッチ24のオン信号を入力した電子制御装置6は、駆動部5の前記モータを駆動して、充電リッド10を閉じ方向に回転させる。そして、充電リッド10の上壁部11が充電コネクタ20に近接して位置したときに、前記モータを停止する。なお、充電リッド10の上壁部11が充電コネクタ20に近接して位置したか否かは、例えば、上壁部11が充電コネクタ20に当接するとモータに対する負荷が増大し、電流が大きくなるので、この電流の増大を検知することにより、上壁部11が充電コネクタ20に当接(近接)したと判定することができる。または、リミットスイッチや近似値センサといったセンサを設け、センサからのON/OFF信号に基づいて判定してもよい。
ステップS105における判定結果が「YES」(施錠)である場合には、ステップS106に進み、電子制御装置6は、駆動部5の前記ロック装置を作動して、充電リッド10を移動不能に固定する。さらに、ステップS106からステップS107に進み、電子制御装置6は外部充電装置の制御部へ充電開始指令を出力する。これにより、外部充電装置はバッテリへの充電を開始する。
つまり、ステップS105における判定結果が「YES」である場合、すなわち車両1の全ドアが施錠されている場合には、利用者が車両1から離れていると推定されるので、この場合には、充填リッド10を充電コネクタ20に近接させた状態で固定し、第三者に悪戯されないようにして、充電を開始する。
つまり、車両1に1つでも施錠されていないドアがある場合には、利用者が車両1の中あるいは車両1の近くにいると推定され、第三者による悪戯はされ難いので、この場合には、充填リッド10を固定せずに充電を開始する。
ステップS108における判定結果が「YES」(施錠)である場合には、ステップS109に進み、電子制御装置6は、駆動部5の前記ロック装置を作動して、充電リッド10を移動不能に固定する。
つまり、充電を開始してからも、車両1のドアの施錠状態を監視し、車両1の全ドアが施錠されている場合には、利用者が車両1から離れていると推定されるので、充填リッド10を充電コネクタ20に近接させた状態で固定し、第三者に悪戯されないようにする。
さらに、ステップS109からステップS110に進み、電子制御装置6は、充電状態検出手段31の検出結果に基づき、充電中か否かを判定する。
ステップS110における判定結果が「NO」(非充電)である場合には、ステップS111に進み、バッテリへの充電は終了となる。
ステップS120における判定結果が「YES」(施錠)である場合には、ステップS110に戻り、電子制御装置6は充電リッド10の固定を継続しつつ、充電を継続させる。
ステップS120における判定結果が「NO」(非施錠)である場合には、ステップS121に進み、電子制御装置6は、駆動部5の前記ロック装置を作動して、充電リッド10を移動可能に解除する。そして、ステップS121からステップS112に進み、電子制御装置6は、充電状態検出手段31の検出結果に基づき、充電中か否かを判定する。
つまり、充電を開始してからも、車両1のドアの施錠状態を監視し、車両1に1つでも施錠されていないドアがある場合には、利用者が車両1の中あるいは車両1の近くにいると推定され、第三者による悪戯はされ難いので、この場合には、充填リッド10を固定せずに充電を継続させる。
ステップS112における判定結果が「YES」(充電中)である場合には、ステップS108に戻る。
ステップS112における判定結果が「NO」(非充電)である場合には、ステップS111に進み、バッテリへの充電は終了となる。
ステップS113における判定結果が「YES」(施錠)である場合には、ステップS113に戻り、電子制御装置6はステップS113において否定判定されるまで待機する。つまり、ステップS113における判定結果が「YES」である場合、すなわち車両1の全ドアが施錠されている場合には、充電を終了していても、利用者が車両1から離れていると推定されるので、この場合には、第三者に悪戯されないように、充填リッド10の固定状態を維持する。
次に、ステップS115において、利用者が手動で充電リッド10を開き、充電コネクタ20のスイッチ24をオフ操作することにより、充電コネクタ20のインレット部23と充電ポート7との嵌合状態をアンロック状態にして、充電コネクタ20を充電ポート7から取り外す。
次に、ステップS116において、利用者が手動で充電リッド10を閉じ、充電処理を終了する。
この実施例1においては、電子制御装置6がステップS105,S108,S113,S120の処理を実行することにより、充電リッド10の固定維持および固定解除を判定する判定部が実現される。
このようにしても、前述した実施例1と同じ作用・効果を得ることができる。
この場合には、存在検出手段が、充電時の状況を検出する状況検出手段を構成し、電子制御装置6がステップS105,S108,S113,S120の処理を実行することにより、充電リッド10の固定維持および固定解除を判定する判定部が実現される。
する。
実施例2における制御が実施例1における制御と相違する点は、実施例2における制御では、施錠状態検出手段32の検出結果に基づいて充電リッド10を固定するか否かを判定するのではなく、充電状態検出手段31の検出結果に基づいて充電リッド10を固定するか否かを判定することにある。
以下、図6のフローチャートに従って、実施例2における充電処理の流れおよび駆動部5の制御を説明する。
ステップS201〜ステップS204の処理は、実施例1におけるステップS101〜S104の処理と同じであるので説明を省略する。
次に、ステップS206に進み、電子制御装置6は、駆動部5の前記ロック装置を作動して、充電リッド10を移動不能に固定する。つまり、充電中は、充填リッド10を充電コネクタ20に近接させた状態で固定し、第三者に悪戯されないようにする。
次に、ステップS207に進み、電子制御装置6は、充電状態検出手段31の検出結果に基づき、充電中か否かを判定する。
ステップS207における判定結果が「YES」(充電中)である場合には、ステップS207に戻り、電子制御装置6は充電リッド10の固定を維持する。
ステップS207における判定結果が「NO」(非充電)である場合には、ステップS208に進み、バッテリへの充電は終了となる。
この後、ステップS208からステップS209に進む。ステップS209〜S211の処理は、実施例1におけるステップS114〜S116の処理と同じであるので説明を省略する。
この実施例2において、充電状態検出手段31は、充電時の状況を検出する状況検出手段を構成し、電子制御装置6がステップS207の処理を実行することにより、充電リッド10の固定維持および固定解除を判定する判定部が実現される。
また、充電が終了したときや利用者から充電終了の入力がされたときに、充電リッド10の前記固定を解除するので、その後は充電リッド10を開成して充電コネクタ20を充電ポート7から取り外すことが可能となる。
この実施例における充電リッド10は、上下方向に観音開きする2つのリッド41,42を備えて構成されており、上側リッド41は開口3の上端を中心に上下方向に回動可能に設けられ、下側リッド42は開口3の下端を中心に上下方向に回動可能に設けられていて、両リッド41,42を閉成したときに、図7に示すように、上側リッド41の下端が下側リッド42の上端の外側に重複するように構成されている。
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではない。
例えば、前述した実施例では充電ポート格納庫を車両のフロントフェンダに設けたが、充電ポート格納庫の設置位置は車両のフロントノーズ部など他の位置であってもよい。
また、前述した実施例では、充電リッドをモータにより開閉駆動するようにしているが、充電リッドの開閉を総て利用者が手動で行うように開閉機構を構成し、充電リッドを任意の位置で固定することができるロック装置を前記開閉機構に備え、前記ロック装置を制御部で制御するようにしてもよい。
3 開口
4 充電ポート格納庫
5 駆動部(開閉機構)
6 電子制御装置(制御部)
7 充電ポート
10 充電リッド
11 上壁部
12 側壁部
20 充電コネクタ
23 インレット部
24 スイッチ(操作部)
25 操作部
31 充電状態検出手段
32 施錠状態検出手段
Claims (7)
- 車両に設置された充電ポート格納庫と、
前記充電ポート格納庫内に設置され、外部充電装置に接続された充電コネクタを接続可能で、前記充電コネクタとの接続により車両の蓄電装置を充電可能にする充電ポートと、
前記充電ポート格納庫を開閉する充電リッドと、
前記充電リッドを開閉させる開閉機構と、
前記開閉機構を制御する制御部と、を備え、
前記充電コネクタは、前記充電ポート格納庫に挿入して前記充電ポートに接続可能なインレット部と、利用者により充電に関与して操作される操作部とを有し、前記インレット部を前記充電ポートに接続した状態にて該充電コネクタの一部が前記充電ポート格納庫から車外側に突出するようになっており、
前記充電リッドは、開成時に前記充電コネクタを少なくとも上側から覆うとともに前記操作部を覆うことができる形状であって、上壁部と、この上壁部に連なる2つの側壁部とを有して断面コ字状をなし、前記充電ポート格納庫における開口部上端を中心に上下方向に回動し、
前記充電リッドを開成して前記充電コネクタの前記インレット部を前記充電ポートに接続した場合に、前記充電リッドが前記充電コネクタの前記操作部に近接した位置にて、前記制御部は前記充電リッドを固定するように前記開閉機構を制御し、
前記充電リッドが固定された状態で、前記側壁部が前記操作部の両側方に位置し、前記上壁部から前記充電ポート格納庫に亘って前記充電コネクタを覆っていることを特徴とする車両の充電リッド構造。 - 前記充電コネクタは、屈曲部を有する把持部を備え、
前記上壁部は、前記操作部を含む前記把持部を覆うとともに、後端部が前記把持部の後方に位置し、
前記充電リッドの前記側壁部は、前記操作部を含む前記把持部の両側方に位置することを特徴とする請求項1に記載の車両の充電リッド構造。 - 前記充電コネクタは、前記屈曲部がくの字状をなす前記把持部と、前記把持部の先端から延びる前記インレット部と、が接続されて形成されており、
前記操作部は、前記屈曲部の上面に設置されており、
前記充電リッドは、前記屈曲部よりも車外側に位置する前記把持部に沿った状態で固定され、
前記操作部は、前記屈曲部と前記充電リッドとにより挟まれて前記車外側と隔絶されることを特徴とする請求項2に記載の車両の充電リッド構造。 - 充電時の状況を検出する状況検出手段を備え、
前記制御部は、前記状況検出手段の検出結果に基づいて前記充電リッドの固定維持および固定解除を判定する判定部を備え、該判定部の判定結果にしたがって前記開閉機構を制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車両の充電リッド構造。 - 前記状況検出手段は、車両のドアの施錠状態を検出する施錠状態検出手段であり、
前記判定部は、前記施錠状態検出手段により施錠が検出されているときに前記充電リッドを固定維持すべきと判定し、施錠が検出されないときに前記充電リッドの固定を解除すべきと判定することを特徴とする請求項4に記載の車両の充電リッド構造。 - 前記状況検出手段は、充電状態を検出する充電状態検出手段であり、
前記判定部は、前記充電状態検出手段により充電中であることが検出されているときに前記充電リッドを固定維持すべきと判定し、充電中でないことが検出されているときまたは利用者からの充電終了の指令が検出されたときに前記充電リッドの固定を解除すべきと判定することを特徴とする請求項4に記載の車両の充電リッド構造。 - 前記状況検出手段は、利用者情報を記憶した携帯記憶手段が車両の近傍に存在することを検出する存在検出手段であり、
前記判定部は、前記存在検出手段により前記携帯記憶手段の存在が検出されていないときに前記充電リッドを固定維持すべきと判定し、前記携帯記憶手段の存在が検出されているときに前記充電リッドの固定を解除すべきと判定することを特徴とする請求項4に記載の車両の充電リッド構造。
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