JP5517715B2 - タンク一体式空気圧縮機 - Google Patents

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本発明は、タンク一体式空気圧縮機に関する。
特許文献1に記載のタンク一体式空気圧縮機は電圧低下を検出した場合にモータの負担を軽減するために、モータへの電源供給の停止を自動的に行う。
特開2003−254252号公報
例えば、文献1に記載の空気圧縮機では、電源が安定供給されない建築現場や仮設施設や野外などで使用された場合、低電圧状態を検知して圧縮機が停止しユーザの作業を止めたり、モータの回転数が減速して圧縮機の信頼性を低下させる等の問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、タンク一体式圧縮機において低電圧時に運転停止及び復帰圧力を変更することで、低電圧時の圧縮機の高信頼性を実現することを目的とする。
本発明では、空気を圧縮する圧縮機本体と、前記圧縮機本体により圧縮された気体を貯留する貯留タンクと、回転軸を回転させて前記圧縮機本体を駆動するモータと、前記回転軸の端部に設けられた冷却ファンと、前記モータの駆動を制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記モータに供給される電圧値が第1の電圧値以下になった場合に、前記モータが駆動を行う上限の圧力である運転停止圧力を低くすることを特徴とするタンク一体式空気圧縮機を提供する。
また、他の観点における本発明では、空気を圧縮する圧縮機本体と、前記圧縮機本体により圧縮された気体を貯留する貯留タンクと、回転軸を回転させて前記圧縮機本体を駆動するモータと、前記回転軸の端部に設けられた冷却ファンと、操作部を備え、前記圧縮機本体と前記モータとを覆うカバーと、前記操作部操作して運転モードを切り替えることにより、前記モータの回転数及び前記モータが駆動する圧力を変更する制御部とを備え、前記制御部は、前記モータに供給される電圧値が第1の電圧値以下になった場合に、前記モータが駆動を行う上限の圧力である運転停止圧力が最も低い運転モードに強制的に変更することを特徴とするタンク一体式空気圧縮機を提供する。
本発明によれば、小型、軽量なタンク一体式空気圧縮機において、タンク一体式圧縮機において低電圧時に運転停止及び復帰圧力を変更することで、低電圧時の圧縮機の高信頼性を実現することができる。
本発明の実施例に係る圧縮機本体の側断面図である。 本発明の実施例に係るタンク一体式空気圧縮機斜視図である。 本発明の実施例に係るタンク一体式空気圧縮機の操作部である。 本発明の実施例に係る低電圧時の通常モード、静音モードの制御フローである。 本発明の実施例に係る低電圧時のパワフルモードの制御フローである。
以下、本発明の実施例に係るタンク一体式空気圧縮機及び低電圧検知制御を、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず、本実施例に係るタンク一体式空気圧縮機において空気を圧縮する圧縮機本体1の構造を、図1を参照しつつ以下に説明する。
1は空気を圧縮する圧縮機本体である。圧縮機本体1は、クランクケース1Aとクランクケース1Aに取り付けられたシリンダ18を備えている。クランクケース1A内にはモータ6のシャフト(回転軸)6Aが貫通している。
1Aは圧縮機本体1及びモータ6を覆うクランクケースである。クランクケース1Aの一端側にはステータ2が直接固定され、ベアリング3が装着されており、ステータ2の取り付け側と反対側には、ベアリング4が装着された軸受箱5が勘合される構造となっている。また、クランクケース1A内を貫通するシャフト6Aの中央部にはキー12を有する。また、空気をシール、圧縮するためのピストンリング13を有した連接棒組14が、ベアリング15と偏心したエキセントリック16を介してバランス17と共に挿入される。連接棒組14およびバランス17は、クランクケース1Aおよび軸受箱5に装着された2個のベアリング3、4によって両側から支持されている。
6は圧縮機本体1を駆動するモータである。モータ6はステータ2、ベアリング3、シャフト6A、キー7、ロータ8、ワッシャ9を有し、シャフト6Aの端部には冷却ファン10が設けられている。シャフト6Aの一端側にキー7を介してロータ8が装着されている。ロータ8はワッシャ9と冷却ファン10を取り付けるためのファンシャフト11によって、軸方向に固定されている。
10は後述するカバー26の内部に冷却風を供給し、圧縮機本体1、空気タンク24、25などのタンク一体式空気圧縮機の構成要素を冷却するための冷却ファンである。冷却ファン10はファンシャフト11によってシャフト6Aの端部に設けられ、モータ6によって駆動される。
18は、クランクケースに取り付けられたシリンダである。本実施例ではシリンダ18を2つ設け、一対のシリンダ18がクランクケースを挟んで互いに対向するように取り付けた。シリンダ18は、フランジ19、空気弁20、通しボルト22を備える。シリンダヘッド21クランクケース1Aにはシリンダ18を取り付けるためのフランジ19が設けられており、シリンダ19、空気弁20、シリンダヘッド21が、通しボルト22によって前記フランジ19に固定され、圧縮室23を形成している。
本実施例における圧縮機本体1の動作について説明する。本実施例における圧縮機本体1は前記ロータ8の駆動によりシャフト6Aが回転すると、エキセントリック16によって連接棒組14およびピストンリング13が圧縮室23内を往復運動する。このピストンリング13が上死点から下死点へ向かう吸い込み工程ではシリンダヘッド21、空気弁20を通じて圧縮室23内へ空気を吸い込み、逆に上死点へ向かう吐き出し工程では吸い込んだ空気を圧縮しつつ、空気弁20、シリンダヘッド21を通じて吐き出す構造である。シリンダヘッド21を通じて吐き出された空気は後述の貯留タンク24、25に貯留される。本実施例では、一方のシリンダ18で圧縮した空気をさらに他方のシリンダ18で圧縮する2段圧縮を行うことにより効率よく空気を圧縮している。
次に、本実施例に係るタンク一体式空気圧縮機の外観及び操作部について、図2、図3を参照しつつ以下に説明する。
24、25は貯留タンクであり、略円筒状で互いに並行に配置され、上述の圧縮機本体1で圧縮された圧縮空気を貯留する。貯留タンク24、25の上部には、圧縮機本体1、モータ6を覆うように一体成型された樹脂製のカバー26が取り付けられている。樹脂製のカバー26前方には貯留タンク24、25に貯留された圧縮空気を用途に合わせて減圧し取り出すための減圧弁27、28が備えられている。減圧弁27、28は取り出しの圧力範囲を広くするため、約2.0MPa〜約2.5MPaまでの圧力が取り出せる高圧対応の減圧弁27と0MPa〜約1.0MPaまでの圧力が取り出せる低圧対応の減圧弁28に分類される。また、減圧弁27、28の取り出し圧力を確認できるようにするため、各々に高圧対応の圧力計29と低圧対応の圧力計30が備えられている。また、圧縮空気の取り出し口として、減圧弁27、28各々に高圧対応のカプラ31と低圧対応のカプラ32が2個ずつ備えられている。
33はタンク一体式空気圧縮機の操作部であり、運転スイッチ34、モード切替スイッチ35、復帰スイッチ36を操作することで、圧縮機の運転、停止、異常からの復帰などの制御を行う制御部(図示せず)の動作を変更することができる。運転、停止、モード、異常等の圧縮機の状態はLED37、38、39、40、41、42によって判別可能である。LED37は運転、停止を表示、LED38、39、40はモードを表示、LED41は温度異常、過電流異常等の異常を表示、LED42は整備時期を表示する。また、貯留タンク24、25内のタンク内圧力は操作部33に備えられたLED43、44、45、46、47によって判別可能である。運転モードは圧縮機の運転状態を示すものであり、運転停止圧力と運転復帰圧力、回転数によって分類されている。例えば、通常モードは運転停止圧力が4.2MPa、運転復帰圧力が3.2MPa、回転数は最大で約2800min-1で運転し、パワフルモードは運転停止圧力が4.2MPa、運転復帰圧力が3.8MPa、回転数は最大で約3500min-1で運転し、低速モードは運転停止圧力が4.2MPa、運転復帰圧力が3.2MPa、回転数は約最大1500min-1で運転する。作業者は各用途に合わせモードを選択し圧縮機を運転する。ここでは、3種類の運転モードを選択可能な例について説明するが、運転モードはこれに限らず、2種類であってもよいし、4種類以上あってもよい。また、運転モードを変えることにより、運転停止圧力、運転復帰圧力、回転数を全て変える例について説明したが、いずれか1つまたは2つを変えるだけであってもよい。また、運転停止圧力、運転復帰圧力を変える運転モードと回転数を変える運転モードを別個に設けてもよい。
次に、本実施例に係るタンク一体式空気圧縮機の低電圧時の制御フローついて、図4、図5を参照しつつ以下に説明する。
モータの駆動を制御する制御部は、タンクの圧力を監視しており、タンク内の圧力が上限圧力値(運転停止圧力)に達するまでモータを駆動させて圧縮空気をタンクに充填し、タンク内の圧力が上限圧力値(運転停止圧力)に達すると、モータを一時的に停止させ、タンク内の圧力が下限圧力値(運転復帰圧力)に低下すると、再びモータを起動させてタンクへ圧縮空気を充填する。
例えば、建築現場等では、コンセントの数が限られており、延長コードを使用して釘打機を使用場所での電源を確保している。ところが、コンセントの位置から釘打機の使用場所までの距離が長い場合には、複数の延長コードを直列に接続する場合もある。
ところが、延長コードには、釘打機以外にも他の電動工具(例えば、電動ドリルや電動ノコギリなど)が接続される場合がある。このように、延長コードに複数の電動工具のコードが接続された状態で同時に使用されると、各電動工具及び空気圧縮機(モータ6)へ供給される電圧が低下することがある。
このように、運転中に他の電気製品同時使用などによりモータ6に供給される電圧が低下した場合に、電圧が75V以下であると制御が判別すると、どの運転モードを使用していても強制的に運転モードが低電圧モードになる。低電圧モードは運転停止圧力が3.2MPaと運転復帰圧力が2.5MPaに設定されている。即ち、複数あるモードのうち、運転停止圧力、運転復帰圧力、回転数が最も低い運転モードが強制的に選択される。ここでは、運転停止圧力、運転復帰圧力、回転数の全てについて最も低い運転モードが選択される例を説明したが、いずれか1つまたは2つについて最も低くなるようにモードが変更されてもよい。また、所定の電圧値以下になった場合に運転停止圧力、運転復帰圧力、回転数が最も低くなるように運転モードを変更するのではなく、1段階ずつ段階的に運転停止圧力、運転復帰圧力、回転数を低くしていくように運転モードを変更してもよい。
また、電圧が75V以下になるとLED37、38、39、40、41、42、43、44、45、46、47が全点滅し低電圧異常を作業者に警告する。ここでは、LEDにより低電圧状態を作業者に報知する例を説明したが、LEDなどの表示に限らず、アラームにより報知してもよい。
また、更なる電圧降下が起こり、低電圧モード中でも電圧が65V以下になると強制的に運転を停止する。これにより、モータ6に供給される電圧が低下し、冷却ファン10の冷却効率が低下した場合に圧縮機本体1およびモータ6の温度上昇を防止することができる。運転が停止した場合は、アラームなどにより運転の強制停止を報知する。例えば、低電圧状態をLEDにより報知し、強制停止をアラームにより報知するといったように、それぞれ異なる方法で報知を行うことにより、作業者が回転数の低下と強制停止の原因を正しく認識することができ、作業者が故障と勘違いすることを防止することができる。
低電圧モード中に電圧が80V以上になると制御が通常電圧であると判別し、モードが低電圧モードから低電圧状態になる前に設定されていた各運転モードに強制的に変更される。また、強制停止状態中に電圧が70V以上になると低電圧モードで運転を行ってもよいと判別し、低電圧モードにより運転が復帰する。
なお、低電圧モードの運転停止圧力及び運転復帰圧力は空気圧縮機のモータトルク、慣性モーメントの固有値に依存するため、上述した値に限らず、3.2MPa及び2.5MPa以外の値であってもよい。
また、電圧降下が起こった場合に低電圧モードに切り替わる電圧は上述した値に限らず、75V以外でもよい。また、低電圧モードが解除される電圧値も80V以外であってもよい。
また、電圧降下が起こった場合に強制的に運転を停止する電圧は上述した値に限らず、65V以外であってもよい。
また、本実施例における変形例として、電流がある一定の電流値を超えた場合に、運転停止圧力及び運転復帰圧力を通常時の値から変更してもよい。
以上に述べた本実施例によれば、低電圧状態で高圧空気圧縮中に、モータへの供給電圧が低下した場合に空気圧縮機の強制的に運転を停止させる前に、運転停止圧力、運転復帰圧力、回転数を低下させた状態で運転を継続するので、ユーザが作業を中断することがなく圧縮機を使用可能になる。また、運転停止圧力を強制的に3.2MPaまで下げることで、電流が通常電圧時以上に流れる低電圧時に、モータ及びインバータ制御装置へ過電流が流れることを防止することができるため、モータコイル及びインバータ制御装置内の発熱素子の温度上昇を抑えることができ、高信頼性を確保することができる。(高圧の圧縮空気を生成する場合には、モータのトルクが必要なため、それに伴い電流値も上昇する。)
また、低電圧状態で高圧の圧縮空気を生成する場合に、モータやインバータ制御装置にかかる電流を下げる方法としてフライホイール追加する方法があった。フライホイールを追加することで慣性モーメントが増加し、モータの回転をアシストすることができるため、モータに加わる電流値を低減することができる。しかし、フライホイールを追加することで、重量及び取り付けのスペースが必要になる。本実施例によれば、フライホイールを追加する必要がないため、製品の軽量化、製品の小型化が可能になる。
空気圧縮機は、他の電動工具(例えば、電動ドリルや電動ノコギリなど)に比べると比較的長時間の駆動が断続的に行われるケースが多いが、本実施例に拠れば、比較的短時間の駆動が断続的に行われる他の電動工具が使用されているときに、空気圧縮機がモータを停止させる待機状態からモータ駆動による圧縮運転状態に切り替わる等の一時的にモータへの供給電圧が低い状態が発生した場合にも、圧縮負荷の大きい高圧域での圧縮機の運転停止を防ぐことができ、低電圧状態になった場合でも継続的に圧縮空気を生成することができる。これにより、低電圧状態でも圧縮機を運転させることで、圧縮機を使用するユーザの作業を止めることがなく、信頼性の向上を図ることができる。
これまで説明してきた実施例は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されない。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
1 圧縮機本体
1A クランクケース
6 モータ
6A シャフト
10 冷却ファン
18 シリンダ
21 シリンダヘッド
26 カバー
27 高圧対応の減圧弁
28 低圧対応の減圧弁
33 操作部
34 運転スイッチ
35 モード切替スイッチ
36 復帰スイッチ

Claims (17)

  1. 空気を圧縮する圧縮機本体と、
    前記圧縮機本体により圧縮された気体を貯留する貯留タンクと、
    回転軸を回転させて前記圧縮機本体を駆動するモータと、
    前記回転軸の端部に設けられた冷却ファンと、
    前記モータの駆動を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記モータに供給される電圧値が第1の電圧値以下になった場合に、前記モータが駆動を行う上限の圧力である運転停止圧力を低くすることを特徴とするタンク一体式空気圧縮機。
  2. 前記制御部は前記モータに供給される電圧値が前記第1の電圧値以下になった場合に、前記モータが停止時に再び前記モータを起動させる圧力である運転復帰圧力を低くすることを特徴とする請求項1に記載のタンク一体式空気圧縮機。
  3. 前記制御部は、前記モータに供給される電圧値が第1の電圧値よりも低い第2の電圧値以下になった場合に前記モータを強制的に停止させることを特徴とする請求項1に記載のタンク一体式空気圧縮機。
  4. 前記制御部は前記モータに供給される電圧値が前記第1の電圧値以下になった場合に、低電圧を報知する警報を出すことを特徴とする請求項1に記載のタンク一体式空気圧縮機。
  5. 前記制御部は、前記圧縮機本体と前記モータとを覆うカバー上に設けられた操作部のLEDにより低電圧を報知することを特徴とする請求項4に記載のタンク一体式空気圧縮機。
  6. 前記制御部は、前記モータに供給される電圧値が前記第2の電圧値以下になった場合に、モータの強制停止を報知する警報を出すことを特徴とする請求項3に記載のタンク一体式空気圧縮機。
  7. 前記制御部は、アラームによりモータの強制停止を報知することを特徴とする請求項6に記載のタンク一体式空気圧縮機。
  8. 前記空気圧縮機において、前記モータに供給される電流が所定値以下になった場合に、圧縮機の運転停止圧力を変更することを特徴とする請求項1に記載のタンク一体式空気圧縮機。
  9. 前記空気圧縮機において、前記モータに供給される電流が所定値以下になった場合に、圧縮機の運転復帰圧力を変更することを特徴とする請求項1に記載のタンク一体式空気圧縮機。
  10. 空気を圧縮する圧縮機本体と、
    前記圧縮機本体により圧縮された気体を貯留する貯留タンクと、
    回転軸を回転させて前記圧縮機本体を駆動するモータと、
    前記回転軸の端部に設けられた冷却ファンと、
    操作部を備え、前記圧縮機本体と前記モータとを覆うカバーと、
    前記操作部操作して運転モードを切り替えることにより、前記モータの回転数及び前記モータが駆動する圧力を変更する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記モータに供給される電圧値が第1の電圧値以下になった場合に、前記モータが駆動を行う上限の圧力である運転停止圧力が最も低い運転モードに強制的に変更することを特徴とするタンク一体式空気圧縮機。
  11. 前記制御部は、前記モータに供給される電圧値が第1の電圧値以下になった場合に、前記モータが停止時に再び前記モータを起動させる圧力である運転復帰圧力が最も低い運転モードに強制的に変更することを特徴とする請求項10に記載のタンク一体式空気圧縮機。
  12. 前記制御部は、前記モータに供給される電圧値が第1の電圧値以下になった場合に、圧縮機の回転数が最も低い運転モードに強制的に変更することを特徴とする請求項10に記載のタンク一体式空気圧縮機。
  13. 前記制御部は、前記モータに供給される電圧値が第1の電圧値よりも低い第2の電圧値以下になった場合に前記モータを強制的に停止させることを特徴とする請求項10に記載のタンク一体式空気圧縮機。
  14. 前記制御部は前記モータに供給される電圧値が前記第1の電圧値以下になった場合に、低電圧を報知する警報を出すことを特徴とする請求項10に記載のタンク一体式空気圧縮機。
  15. 前記制御部は、前記圧縮機本体と前記モータとを覆うカバー上に設けられた操作部のLEDにより低電圧を報知することを特徴とする請求項14に記載のタンク一体式空気圧縮機。
  16. 前記制御部は、前記モータに供給される電圧値が前記第2の電圧値以下になった場合に、モータの強制停止を報知する警報を出すことを特徴とする請求項13に記載のタンク一体式空気圧縮機。
  17. 前記制御部は、アラームによりモータの強制停止を報知することを特徴とする請求項16に記載のタンク一体式空気圧縮機。
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