JP5790026B2 - 空気圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、釘打機等の空気工具へ圧縮空気を供給する空気圧縮機に関する。
建築現場などでは、圧縮空気の圧力で釘やネジを木材等に打ち込む携帯型の空気工具が使用されている。このような空気工具の動力源となる圧縮空気は多くの場合、作業を行う建築現場に設けられた仮設電源からの電力により駆動する空気圧縮機により供給される。このような空気圧縮機として、例えば特許文献1には、双胴形の空気タンクを備える空気圧縮機が開示されている。
また、仮設電源を設置できないといった電源環境が悪い場所での作業を可能にするため、例えば特許文献2には、モータを駆動するためのバッテリーを備えた携帯型の空気圧縮機が開示されている。
特開2006−188954号公報 米国特許出願公開第2008/0181794号明細書
しかし、特許文献1記載の空気圧縮機において、その消費電力は1.0kw以上となる場合が多い。そのため、屋外や1階のフロア上などに設置された仮設電源から離れた環境で使用する場合に延長コードなどで電力線を延長した状態で運転すると電力線の電圧降下が大きくなり、本体に供給できる電力が低下し、運転性能が低下する問題が生じる。
また、特許文献2に記載のバッテリーを備えた空気圧縮機は、その空気タンクが小型であるため、大量の圧縮空気を必要とする作業に使用することはできない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、電源環境の悪い場所でも大量の圧縮空気を供給可能な空気圧縮機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る空気圧縮機は、
圧縮空気を生成する圧縮空気生成部と、
前記圧縮空気生成部を駆動する電動モータを有する駆動部と、
前記圧縮空気生成部の下方に配置され、長手方向の軸が略平行となるようにそれぞれ位置し、前記圧縮空気生成部で生成された圧縮空気を貯留する円筒状の一対の空気タンクと、
前記一対の空気タンクの間に配置され、前記駆動部に電源を供給する1または複数のバッテリーと、
を備えることを特徴とする。
前記電動モータの出力軸に直結するファンをさらに備え、
前記バッテリーは、前記電動モータの下方に、前記ファンにより発生する冷却風が流れる空間を介して設けられてもよい。
前記ファンとともに前記圧縮空気生成部及び前記電動モータを挟むように位置し、前記電動モータを制御する制御回路部をさらに備えてもよい。
前記一対の空気タンクの間に設けられたフレームをさらに備え、
前記バッテリーは、前記フレームに着脱可能に装着されてもよい。
前記フレームに装着されたバッテリーの数を検出する検出部と、
前記検出部により検出されたバッテリーの個数に基づいて、前記駆動部に供給する電源電圧を制御する制御部と、
をさらに備えてもよい。
前記フレームに装着されたバッテリーから、該バッテリーの状態を示すバッテリー情報を取得するバッテリー情報取得部と、
前記バッテリー情報取得部により取得したバッテリー情報が、前記バッテリーの異常を示す場合、前記バッテリーが異常である旨を報知する報知部と、
をさらに備えてもよい。
本発明によれば、電源環境の悪い場所でも大量の圧縮空気を供給可能な空気圧縮機を提供できる。
本発明の実施形態1に係る空気圧縮機の正面図である。 本発明の実施形態1に係る空気圧縮機の側面図である。 本発明の実施形態2に係る空気圧縮機の側面図である。 本発明の実施形態2に係るバッテリーの正面図である。 本発明の実施形態2に係るバッテリーが装着されていない状態における固定フレームの下面図である。 本発明の実施形態2の変形例に係る空気圧縮機の回路構成図の一例である。 本発明の実施形態2に係る報知部の正面図である。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係る空気圧縮機について図面を参照して説明する。図1及び図2は、本発明の実施形態1に係る空気圧縮機1の正面図及び側面図である。
図1及び図2に示すように、空気圧縮機1は、圧縮空気生成部110と、駆動部120と、空気タンク130a、130bと、制御回路部140と、バッテリー150とから構成されている。そして、空気圧縮機1の各部は、カバー160により覆われている。また、空気圧縮機1は、運搬する際に把持されるハンドル161を備える。
圧縮空気生成部110は、シリンダ内のピストンを駆動部120により往復運動させ、シリンダの吸気弁からシリンダ内に引き込まれた空気を圧縮することにより、圧縮空気を生成する。また、圧縮空気生成部110は、空気タンク130a、130bの上方に、ピストンの摺動方向と空気タンク130a、130bの長手方向とが略直交するように設けられる。そして、圧縮空気生成部110は、固定フレーム131の上部にボルト114を用いて固定される。
圧縮空気生成部110は、具体的には、1段目圧縮装置111と、2段目圧縮装置112とから構成される。1段目圧縮装置111と2段目圧縮装置112はクランクケース113を介し、対向するように配置される。1段目圧縮装置111は、クランクケース113の内部を経由して流入した外部空気(大気圧)を圧縮し、2段目圧縮装置112に圧縮空気を供給する。2段目圧縮装置112は、1段目圧縮装置111から供給される圧縮空気を、例えば3.0〜4.5MPaの許容最高圧力まで圧縮し、空気タンク130a、130bに圧縮空気を供給する。
駆動部120は、圧縮空気生成部110を駆動する電動モータ121と、電動モータ121の回転軸に取り付けられた冷却ファン122とから構成される。電動モータ121は、その回転軸に取り付けられたクランクシャフト123を介して圧縮空気生成部110のピストンを往復運動させる。冷却ファン122は、圧縮空気生成部110及び電動モータ121を挟むように位置し、後述するように圧縮空気生成部110、電動モータ121、制御回路部140等を通風冷却する。また、駆動部120は、制御回路部140により、その運転の開始・停止等を制御される。
空気タンク130a、130bは、圧縮空気生成部110で生成された圧縮空気を貯留する一対の円筒状のタンクである。空気タンク130a、130bは、圧縮空気生成部110の下方に設けられ、互いに所定の間隔を空けた状態で長手方向に略平行に位置するように、固定フレーム131に溶接固定されている。この所定の間隔は、図2に示すように、圧縮空気生成部110のピストンの摺動方向において、空気タンク130a、130bを合わせた長さが、圧縮空気生成部110の長さとほぼ等しくなるように、空気タンク130a、130bを配置した際に、空気タンク130a、130bの間に形成される隙間の間隔であり、例えば100mm程度である。空気タンク130aと空気タンク130bとは連結管により連通しており、空気タンク130aと空気タンク130b内の圧力は、略同一に保たれ、例えば3.0〜4.5MPaの圧力を有する。そして、空気タンク130a、130b内の圧縮空気は、減圧弁により減圧され、空気工具(図示せず)に圧縮空気を供給するための圧縮空気の取り出し口であるカプラ132に供給される。カプラ132は、減圧弁により減圧された圧縮空気をエアホースを介して接続する空気工具に供給する。
また、空気タンク130a、130bの下部には、空気圧縮機1を床に載置するための脚部133が設けられている。脚部133は、例えば、ゴムといった樹脂材料から円柱状に形成されている。脚部133は、空気タンク130a、130bの4つの角部に設けられ、圧縮空気生成部110を支持する空気タンク130a、130bが圧縮空気生成部110から受ける振動を吸収する。
制御回路部140は、電源スイッチ141と、バッテリー150からの電源を電動モータ121を駆動させるための電源に変換する電源回路や駆動回路等の各種回路が構成される基板142と、基板142を収納するケース143とから構成され、電源スイッチ141からの操作信号等に基づいて、駆動部120の運転を制御する。基板142は、発熱量が大きい電源回路や駆動回路を構成する回路素子が下方に位置するように設けられる。ケース143はアルミ等の熱伝導性の高い金属材料から形成され、回路素子から発生する熱を放散する。
バッテリー150は、空気タンク130a、130bの間に設けられ、駆動部120及び制御回路部140に電源を供給する。バッテリー150は、複数の電池セル151と、バッテリーカバー152と、接続用コネクタ153と、固定フレーム154から構成される。
複数の電池セル151は、例えばリチウムイオン電池からなり、充放電可能な電池である。複数の電池セル151は、直列または並列に接続されて、例えば、直流電圧100Vを出力可能である。バッテリーカバー152は、電池セル151を覆い、固定フレーム155に着脱可能に装着される。接続用コネクタ153は、接続ケーブル155を介して制御回路部140に接続される。なお、リチウムイオン電池に限られず、空気圧縮機1の駆動電源として使用可能な電池容量であれば、例えばニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池等の電池でもよい。
固定フレーム154は、バッテリー150を空気タンク130a、130bの間に固定するためのフレームである。固定フレーム154は、枠部材154aと、板部材154bとから構成される。枠部材154aは、空気タンク130a、130bとの間に位置するように、例えば溶接等により、空気タンク130a、130bに固定される。板部材154bは、枠部材154aにネジ154cにより固定される。板部材154bの上面には、空気タンク130a、130bの長手方向に沿って延び、上方向に突出する複数の突出部154dを備える。突出部154dにより、冷却ファン122からの冷却風は突出部154dに沿って流れて制御回路部140へ案内され、制御回路部140を効率的に冷却することができる。また、突出部154dにより、バッテリー150から発生する熱を効率的に放散することができる。
次に、以上のように構成される空気圧縮機1における冷却風の流れについて説明する。図2において、実太線の矢印は冷却風の流れを示す。冷却ファン122は、カバー160の冷却ファン122と対向する位置に形成された流入口(図示せず)から外部の空気を冷却風として取り込む。取り込まれた冷却風は圧縮空気生成部110、駆動部120を冷却する。また、冷却風は、圧縮空気生成部110、駆動部120とバッテリー150の固定フレーム154との間に形成された空間を流れて、突出部154d及び制御回路部140を冷却する。そして冷却風は、流出口(図示せず)から排出される。
以上説明したように、本実施形態に係る空気圧縮機1において、駆動部120に電源を供給するバッテリー150が、一対の空気タンク130a、130bの間に設けられている。そのため、電源環境の悪い場所でも大量の圧縮空気を供給することができる。
また、圧縮空気生成部110が、空気タンク130a、130bの上方に、ピストンの摺動方向と空気タンク130a、130bの長手方向とが略直交するように設けられる。そして、圧縮空気生成部110のピストンの摺動方向の長さに合わせて空気タンク130a、130bが配置されると、空気タンク130a、130bの間に隙間が形成される。この隙間にバッテリー150を設けることにより、デッドスペースを有効に活用することができ、小型化、運搬の容易化を図ることができる。
また、バッテリー150は、空気タンク130a、130bの間に設けられるため、空気タンク130a、130bの上など、空気圧縮機1の上部に設ける場合に比べて、空気圧縮機1の重心の位置が低くなる。そのため、空気圧縮機1の重心の位置と脚部133との距離が短くなり、圧縮空気生成部110の振動による空気圧縮機1の振動の騒音を低減することができる。
(実施形態2)
上記の実施形態1においては1つのバッテリー150が駆動部120に電源を供給する構成について説明した。しかし、本発明において、複数のバッテリーが駆動部120に電源を供給してもよい。以下、実施形態2として、複数のバッテリーの一例として、3つのバッテリー170a〜170cを装着可能な空気圧縮機1aについて説明する。なお、実施形態1に係る空気圧縮機1と同様の構成については、同一に符号を用い、その詳細な説明を省略する。
図3に、本発明の実施形態2に係る空気圧縮機1aの側面図を示す。図3に示すように、空気圧縮機1aは、圧縮空気生成部110と、駆動部120と、空気タンク130a、130b(ただし、図3では空気タンク130bのみ図示)と、バッテリー170a〜170cと、制御回路部180と、報知部190とから構成されている。
バッテリー170a〜170cは、空気タンク130a、130bの間に設けられ、駆動部120に電源を供給する。バッテリー170a〜170cは、例えば、直列に接続されて直流電圧100Vを出力可能な構成である。図4にバッテリー170aの正面図を示す。図3及び図4に示すように、バッテリー170a〜170cは、それぞれ、複数の電池セル171a〜171cと、バッテリーカバー172a〜172cと、電源用端子173aと、信号用端子174aと、固定フレーム175とから構成される。なお、バッテリー170b、170cは、バッテリー170aと同様に構成されているものとする。バッテリー170a〜170cはバッテリーケース176内に収納される。バッテリーケース176は固定フレーム175にネジ177により固定される。
複数の電池セル171a〜171cは、例えばリチウムイオン電池からなり、充放電可能な電池である。バッテリーカバー172a〜172cは、電池セル171a〜171cを覆い、固定フレーム175に着脱可能に装着される。なお、リチウムイオン電池に限られず、空気圧縮機の駆動電源として使用可能な電池容量であればニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池でもよい。
信号用端子174aは、複数の電池セル171a〜171cの内部抵抗や温度など、バッテリー170a〜170cの状態を検出し、バッテリー情報として出力するための端子である。
このようなバッテリー170a〜170cとして、例えば、電動工具等の電源として使用される電圧36V、電池容量2.6Ahのリチウムイオン電池を用いることができる。
固定フレーム175は、バッテリー170a〜170cを空気タンク130a、130bの間に固定するためのフレームである。固定フレーム175は、枠部材175aと、板部材175bとから構成される。枠部材175aは、空気タンク130a、130bとの間に位置するように、例えば溶接等により、空気タンク130a、130bに固定される。板部材175bは、枠部材175aにネジ175cにより固定される。板部材175bの上面には、空気タンク130a、130bの長手方向に沿って延び、上方向に突出する複数の突出部175dを備える。突出部175dにより、冷却ファン122からの冷却風は突出部175dに沿って流れて制御回路部140へ案内され、制御回路部140を効率的に冷却することができる。
図5に、バッテリー170a〜170cが装着されていない状態における、固定フレーム175の下面図を示す。図5に示すように、板部材175bは、バッテリー170a〜170cが差し込まれる開口部175eと、バッテリー170a〜170cの電源用端子173aと接続される電源用端子175fと、バッテリー170a〜170cの信号用端子173aと接続される信号用端子175gとを有する。電源用端子175fと信号用端子175gは、接続用コネクタ153に接続され、接続ケーブル155を介して制御回路部140に接続される。
制御回路部180は、図3に示すように、電源スイッチ141と、後述する各種回路が構成される基板182と、基板182を収納するケース143とから構成され、電源スイッチ141からの操作信号等に基づいて、駆動部120の運転を制御する。また、本実施形態の制御回路部180は、装着されているバッテリー170a〜170cの個数に基づいて、前記駆動部に供給する電源電圧を制御する。また、制御回路部180は、バッテリー170a〜170cから取得したバッテリー情報がバッテリーの異常を示す場合、報知部190によりその旨を報知する。
図6に、空気圧縮機1aの制御回路部180の回路構成図の一例を示す。制御回路部180は、図6に示すように、電源スイッチ141と、電源回路184と、駆動回路185と、制御部186と、電源切替スイッチ187とを備える。制御部186は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、ワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)と、空気圧縮機1aの各部を制御するためのプログラム等を格納するROM(Read-Only Memory)と、から構成される。制御部186は、バッテリー170a〜170cから取得したバッテリー情報に基づいて、電源切替スイッチ187を切り替える。また、制御部186は、バッテリー170a〜170cから取得したバッテリー情報がバッテリーの異常を示す場合、報知部190によりその旨を報知する。
具体的には、制御部186は、バッテリー170a〜170cから取得した信号に基づいて、固定フレーム175に装着されているバッテリー170a〜170cの個数を判別する。そして判別結果に基づいて、電源切替スイッチ187のS0端子がS1〜S3のいずれかに接続するように切り替える。例えば、制御部186は、2つのバッテリー170a、170bが装着されていると判別した場合、電源切替スイッチ187のS0端子がS2端子と接続するように切り替える。
また、制御部186は、バッテリー170a〜170cからバッテリー情報として、バッテリー170a〜170cの内部抵抗や温度を取得する。そして、例えば、バッテリー170a〜170cの内部抵抗や温度が所定の閾値を超えた場合、制御部186は、所定の閾値を超えたバッテリー情報を出力したバッテリー170a〜170cが異常である判別し、そのバッテリー170a〜170cの異常を報知する旨の信号を報知部190に出力する。
報知部190は、制御部186からの出力信号に基づいて、バッテリー170a〜170cの異常を報知するものである。報知部190は、例えば図7に示すように、複数のLED(Light-Emitting Diode)191a〜191cから構成され、電源スイッチ141とともに空気圧縮機1aの上面に配置される。具体的には、報知部190は、制御部186からの出力信号に基づいて、制御部186が異常ありと判別したバッテリー170a〜170cに対応するLED191a〜191cを点灯させることにより、バッテリー170a〜170cの異常を報知する。例えば、取得したバッテリー情報に基づいて、バッテリー170bが異常であると判別した場合、制御部186は、報知部190にバッテリー170bに対応するLED191bを点灯させる旨の制御信号を出力する。そして、報知部190は、制御部186bの制御信号に基づいて、LED191bを点灯させる。
以上説明したように、本実施形態に係る空気圧縮機1aにおいて、複数のバッテリー170a〜170cが装着可能であるため、電動工具等に用いられている汎用性の高いバッテリーを組み合わせて使用することができる。また、作業内容に合わせてバッテリーの種類や個数を変えることにより、電源電圧を変えることができる。そのため、例えば、作業量が少ない場合や空気消費量が少ない空気工具を使用する場合、装着するバッテリー170a〜170cの数を少なくすることにより、電源電圧を低下させ、電動モータ121の回転数を低下させた状態で空気圧縮機1aを運転させることができ、必要以上の電池の使用を防ぐことができる。
また、本実施形態に係る空気圧縮機1aにおいて、バッテリー170a〜170cから取得したバッテリー情報が異常をしめす場合、LED191a〜191cを点灯させることによりバッテリー170a〜170cが異常である旨を報知する。従って、作業者は、点灯しているLED191a〜191cから、異常のあるバッテリー170a〜170cを知ることができ、バッテリー170a〜170cの交換等の対応を即座に行うことができる。また、バッテリー170a〜170cのメンテナンスや交換コストの低減を図ることができる。
1、1a 空気圧縮機
110 圧縮空気生成部
111 1段目圧縮装置
112 2段目圧縮装置
113 クランクケース
120 駆動部
121 電動モータ
122 冷却ファン
123 クランクシャフト
130a、130b 空気タンク
131 固定フレーム
132 カプラ
140 制御回路部
141 電源スイッチ
142 基板
143 ケース
150 バッテリー
151 電池セル
152 バッテリーカバー
153 接続用コネクタ
154 固定フレーム
154a 枠部材
154b 板部材
154c ネジ
154d 突出部
160 カバー
161 ハンドル
170a〜170c バッテリー
171a〜171b 電池セル
172a〜172c バッテリーカバー
173a 電源用端子
174a 信号用端子
175 固定フレーム
175a 枠部材
175b 板部材
175c ネジ
175d 突出部
175e 開口部
175f 電源用端子
175g 信号用端子
176 バッテリーケース
177 ネジ
180 制御回路部
182 基板
184 電源回路
185 駆動回路
186 制御部
187 電源切替スイッチ
190 報知部
191a〜191c LED

Claims (6)

  1. 圧縮空気を生成する圧縮空気生成部と、
    前記圧縮空気生成部を駆動する電動モータを有する駆動部と、
    前記圧縮空気生成部の下方に配置され、長手方向の軸が略平行となるようにそれぞれ位置し、前記圧縮空気生成部で生成された圧縮空気を貯留する円筒状の一対の空気タンクと、
    前記一対の空気タンクの間に設けられ、前記駆動部に電源を供給する1または複数のバッテリーと、
    を備えることを特徴とする空気圧縮機。
  2. 前記電動モータの出力軸に直結するファンをさらに備え、
    前記バッテリーは、前記電動モータの下方に、前記ファンにより発生する冷却風が流れる空間を介して設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気圧縮機。
  3. 前記ファンとともに前記圧縮空気生成部及び前記電動モータを挟むように位置し、前記電動モータを制御する制御回路部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項2に記載の空気圧縮機。
  4. 前記一対の空気タンクの間に設けられたフレームをさらに備え、
    前記バッテリーは、前記フレームに着脱可能に装着される、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の空気圧縮機。
  5. 前記フレームに装着されたバッテリーの数を検出する検出部と、
    前記検出部により検出されたバッテリーの個数に基づいて、前記駆動部に供給する電源電圧を制御する制御部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の空気圧縮機。
  6. 前記フレームに装着されたバッテリーから、該バッテリーの状態を示すバッテリー情報を取得するバッテリー情報取得部と、
    前記バッテリー情報取得部により取得したバッテリー情報が、前記バッテリーの異常を示す場合、前記バッテリーが異常である旨を報知する報知部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項4または5に記載の空気圧縮機。
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