JP5517546B2 - 光学系及びそれを有する光学機器 - Google Patents

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Description

本発明は光学系及びそれを有する光学機器に関し、たとえば、銀塩カメラ・デジタルスチルカメラ・デジタルビデオカメラ等の光学機器に好適なものである。
デジタルカメラやビデオカメラ等の撮像装置に用いられる光学系には、レンズ全長(光学全長、物体側の第1レンズ面から像面までの長さ)が短く、光学系全体が小型で、軽量化であることが求められている。特に、大口径の光学系はレンズ全長が長く、重量化になる傾向にあるので小型軽量化が強く求められている。一般に光学系の小型化または軽量化を図るほど諸収差、特に軸上色収差および倍率色収差などの色収差が多く発生し、光学性能が低下する傾向にある。特にレンズ全長の短縮化または軽量化を図ったテレフォトタイプの光学系(望遠レンズ)では、焦点距離を伸ばすほど(長くするほど)色収差が多く発生する。
光学系の色収差の発生を低減する方法として、光学材料に異常部分分散材料を用いる方法が一般的に良く知られている(特許文献1参照)。
テレフォトタイプの光学系では近軸軸上光線と瞳近軸光線の光軸からの通過位置が比較的高くなる前方レンズ群で色収差を補正している。具体的には蛍石等の異常部分分散を持った低分散の光学材料(アッベ数の大きな光学部材)で構成した正の屈折力のレンズと高分散の光学材料で構成した負の屈折力のレンズを用いて色収差を補正している。ここで近軸軸上光線とは、光学系全系の焦点距離を1に正規化し、光学系の光軸と平行に、光軸からの高さ1の光を入射させたときの近軸光線である。また、瞳近軸光線とは、光学系全系の焦点距離を1に正規化し、光軸軸に対して−45°で入射する光線内、光学系の入射瞳と光軸との交点を通過する近軸光線である。
特開平11−119092号公報
例えば、特許文献1では蛍石等の異常部分分散を持った低分散の光学材料(アッベ数の大きな光学部材)を用いて色収差の低減を補正したテレフォトタイプの光学系が開示されている。光学材料として蛍石等を使ったテレフォトタイプの光学系では、レンズ全長を比較的長めに設定した場合、色収差の補正が容易である。しかしながら、レンズ全長の短縮化を図ると色収差が多く発生する。
この原因は、蛍石等の材料が持つ低分散と異常部分分散を利用して前玉レンズ系で発生する色収差を単に低減するに留まるためである。レンズ全長の短縮に伴って劣化した光学系の色収差を補正するには、たとえば、蛍石のようなアッベ数の大きい低分散ガラスを使ったレンズ系では、レンズの屈折力を大きく変化させる必要がある。このため、色収差と屈折力を大きくしたことによって発生する球面収差、コマ収差、非点収差などの諸収差の双方を良好に補正するのが困難となる。特許文献1では、色収差を始めとする諸収差を良好に補正するために前玉の径の大きいところに異常部分分散性の高い低分散な材料を用いている。
本発明は色収差を始めとする諸収差を良好に補正することができる、コンパクトで、かつ軽量化の光学系及びそれを有する光学機器の提供を目的とする。
本発明の光学系は、物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、絞り、第2レンズ群から構成され、前記第1レンズ群は正の屈折力の第1aレンズ群とフォーカスの際に光軸上を移動する負の屈折力の第1bレンズ群を有し、前記第1bレンズ群は少なくとも1枚の負レンズと正レンズ1bpとを有し、前記正レンズ1bpの材料の部分分散比をθgF1、アッベ数をνd1、前記光学系の最も物体側のレンズG1の焦点距離をfG1、前記レンズG1と前記レンズG1に隣接するレンズの空気間隔をd2とするとき、
0.020<θgF1−0.6438+0.001682×νd1<0.100
5<fG1/d2<20
なる条件を満足することを特徴としている。
本発明によれば色収差を始めとする諸収差を良好に補正することができる、コンパクトで、かつ軽量化の光学系及びそれを有する光学機器を達成することができる。
本発明の数値実施例1の光学系のレンズ断面図 本発明の数値実施例1の無限遠にフォーカスを合わせたときの諸収差図 本発明の数値実施例2の光学系のレンズ断面図 本発明の数値実施例2の無限遠にフォーカスを合わせたときの諸収差図 本発明の数値実施例3の光学系のレンズ断面図 本発明の数値実施例3の無限遠にフォーカスを合わせたときの諸収差図 本発明の数値実施例4の光学系のレンズ断面図 本発明の数値実施例4の無限遠にフォーカスを合わせたときの諸収差図 本発明の数値実施例5の光学系のレンズ断面図 本発明の数値実施例5の無限遠にフォーカスを合わせたときの諸収差図 本発明の数値実施例6の光学系のレンズ断面図 本発明の数値実施例6の無限遠にフォーカスを合わせたときの諸収差図 本発明の光学機器(撮像装置)の要部概略図
以下に、本発明の光学系及びそれを有する光学機器について説明する。本発明の光学系は、物体側から像側へ順に正の屈折力の第1レンズ群L1、絞りSP、第2レンズ群L2から構成されている。さらに、後述する数値実施例1,2,3,5,6の第1レンズ群L1は正の屈折力の第1aレンズ群L1aとフォーカス用の負の屈折力の第1bレンズ群L1bから構成されている。また、後述する数値実施例4の第1レンズ群L1は正の屈折力の第1aレンズ群L1aとフォーカス用の負の屈折力の第1bレンズ群L1bと正の屈折力の第1cレンズ群L1cから構成されている。
各実施例の光学系は、デジタルカメラ・ビデオカメラ、銀塩フィルム用カメラ等の撮像装置や、望遠鏡、双眼鏡の観察装置、プロジェクター等の光学機器に用いられるものである。
一般に望遠レンズなどのテレフォトタイプの光学系では近軸軸上光線と瞳近軸光線の光軸からの通過位置が比較的高くなる前方レンズ群で色収差を補正している。具体的には蛍石等の異常部分分散を持った低分散の光学材料(アッベ数の大きな光学部材)で構成した正の屈折力のレンズと高分散の光学材料で構成した負の屈折力のレンズを用いて色収差を補正している。
本発明の光学系では、フォーカシングは絞りSPより物体側の負の屈折力のレンズ群(負レンズ群)L1bを光軸上に移動させて行っている。フォーカシングの際に色収差の変動を抑える為には、各レンズ群内で色収差の発生を抑える必要がある。一般的に一次の色収差を抑えるには、正の屈折力のレンズ群(正レンズ群)では正レンズに低分散な材料、負レンズに高分散な材料を使用し、逆に負レンズ群では負レンズに低分散な材料、正レンズに高分散な材料を使用するのが効果的である。また、二次の色収差を抑えるには異常部分分散性の高い硝材を使用すると効果的である。
前述した特許文献1では、前玉有効径の大きい正レンズに異常部分分散性の高い低分散な材料を用いて色収差を始めとする諸収差の改善を行っていた。本発明の光学系では絞りSPより物体側にある負レンズ群L1bの正レンズに異常部分分散性の高い高分散な材料を用いて、絞りSPより物体側にある正レンズ群L1aの異常分散性を有した正レンズの色収差補正分担を軽減している。それにより、軽量化またはコンパクトな光学系を達成している。
次に本発明の各実施例について説明する。図1は本発明の光学系の実施例1のレンズ断面図である。図2は実施例1の光学系において無限遠物体にフォーカスを合わせたときの諸収差図である。図3は本発明の光学系の実施例2のレンズ断面図である。図4は実施例2の光学系において無限遠物体にフォーカスを合わせたときの諸収差図である。図5は本発明の光学系の実施例3のレンズ断面図である。図6は実施例3の光学系において無限遠物体にフォーカスを合わせたときの諸収差図である。図7は本発明の光学系の実施例4のレンズ断面図である。図8は実施例4の光学系において無限遠物体にフォーカスを合わせたときの諸収差図である。図9は本発明の光学系の実施例5のレンズ断面図である。図10は実施例5の光学系において無限遠物体にフォーカスを合わせたときの諸収差図である。図11は本発明の光学系の実施例6のレンズ断面図である。図12は実施例6の光学系において無限遠物体にフォーカスを合わせたときの諸収差図である。図13は本発明の光学機器の要部概略図である。
各実施例の光学系は望遠タイプ(テレタイプ)より成っている。レンズ断面図において、左方が物体側(前方)で右方が像側(後方)である。OLは光学系、L1は正の屈折力の第1レンズ群(第1群)、SPは開放ナンバーの光束を規制するFno絞り(開口絞り)である。L2は第2レンズ群(第2群)である。L1aは正の屈折力の第1aレンズ群(第1a群)、L1bは負の屈折力の第1bレンズ群(第1b群)、L1cは正の屈折力の第1cレンズ群(第1c群)である。
IPは像面であり、ビデオカメラやデジタルスチルカメラの撮影光学系として使用する際にはCCDセンサやCMOSセンサ等の固体撮像素子(光電変換素子)の撮像面に、銀塩フィルム用カメラのときはフィルム面に相当する。各収差図において、d、gは各々d線及びg線、m、sは各々メリジオナル像面、サジタル像面を表している。倍率色収差はg線で表わしている。
各実施例の光学系OLの特徴は次の通りである。各実施例において、負の屈折力の第1bレンズ群L1bは少なくとも1枚の負レンズと正レンズ1bpとを有している。正レンズ1bpの材料の部分分散比をθgF1、アッベ数をνd1とするとき、
0.020<θgF1−0.6438+0.001682×νd1<0.100 (1)
なる条件を満足している。
なお、本実施例の光学系に用いるレンズの材料の部分分散比とアッベ数は次の通りである。フラウンフォーファ線のg線(波長435.8nm)、F線(波長486.1nm)、d線(波長587.6nm)、C線(波長656.3nm)に対する屈折率をそれぞれNg、NF、Nd,NCとする。アッベ数νd、g線とF線に関する部分分散比θgFは次の通りである。
νd=(Nd−1)/(NF−NC)
θgF=(Ng−NF)/(NF−NC)
条件式(1)は第1b群内の正レンズにg線(435.8nm)の異常分散性が正の方向に高い硝材を使用するという条件式である。望遠系のレンズ系では絞りより物体側に異常分散性が正の方向に高い硝材を用いることで、軸上色収差、倍率色収差の改善がなされる。また、第1a群L1aでの色収差の分担が軽減されることで、第1群L1内の正レンズ1bpのパワーが緩くなり軽量化、コンパクト化につながる。条件式(1)の上限値を超えると色収差の補正が過剰になってしまう。また、下限値を超えると色収差補正の為の補正効果が減少する。更に好ましくは条件式(1)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
0.020<θgF1−0.6438+0.001682×νd1<0.040 (1a)
また、各実施例において、上記条件式(1)を満足する正レンズ1bpの材料のアッベ数νd1は、
νd1<23 (2)
なる条件を満足するのが良い。
条件式(2)は第1b群L1b内の正レンズ1bpにアッベ数の小さい高分散な材料を使用するのが良いという条件式である。第1b群L1bは負のレンズ群であるので、レンズ群内の色消しを考えると正レンズ1bpは高分散な材料を使用した方がよい。条件式(2)の上限値を超えるとレンズ群内での色消しが難しく、フォーカシングの際に色収差の変動が大きくなってしまう。更に好ましくは条件式(2)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
18<νd1<23 (2a)
また、各実施例において、正の屈折力の第1aレンズ群L1aは以下の条件式を満足する正レンズ1apを少なくとも1枚有するのが良い。
νd2>70 (3)
0.020<θgF2−0.6438+0.001682×νd2 (4)
但し、
正レンズ1apの材料の部分分散比をθgF2、アッベ数をνd2とする。
条件式(3)、(4)は各々第1a群L1a内の少なくとも1枚以上の正レンズに低分散かつ異常分散性の高い硝材を使用するという条件式である。第1a群L1aは正レンズ群L1aであるため、正レンズ1apに低分散かつ異常分散性の高い硝材を使用することで軸上色収差、倍率色収差を改善することができる。更に好ましくは、蛍石のような下記の条件式(3a)、(4a)を各々満たす硝材を使用すると色収差の改善能力が向上する。
νd2>90 (3a)
0.040<θgF2−0.6438+0.001682×νd2 (4a)
また、各実施例において負の屈折力の第1bレンズ群L1bはNb(ニオブ)またはLa(ランタン)を主原料とする少なくとも1つの負レンズを含むのが良い。
また、各実施例において、正の屈折力の第1レンズ群L1に含まれる負レンズのうち、最も物体側の負レンズ1nは以下の条件式を満足するのが良い。
2.40<SGn1<4.75 (5)
但し、最も物体側の負レンズ1nの材料の標準気圧(101.325kPa)における常温での単位体積あたりの質量と、標準気圧における4℃の純水の単位体積あたりの質量との比をSGn1とする。
条件式(5)は第1群L1内の最も物体側の負レンズ1nの材料の比重に関する条件式である。焦点距離が長くなるにつれて、光学系の重量に対して最も物体側に位置する負レンズ1nの重量の割合が増えてくる傾向にある。条件式(5)の上限値を超えると比重が重く軽量化が困難になる。更に好ましくは条件式(5)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
2.80<SGn1<4.50 (5a)
また、各実施例において、最も物体側に使用される負レンズ1nは以下の条件式を満足するのが良い。
θgF3−0.6438+0.001682×νd3<0 (6)
但し、
負レンズ1nの材料の部分分散比をθgF3、アッベ数をνd3とする。
条件式(6)は第1群L1内の最も物体側の負レンズ1nにg線(435.8nm)の異常分散性が負の方向に高い硝材を使用するという条件式である。一般に、二次の色消しを考えるときは正レンズに用いる硝材と負レンズに用いる硝材のθgF差が大きいほど効果が大きくなる。更に好ましくは条件式(6)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
-0.015<θgF3−0.6438+0.001682×νd3<-0.002 (6a)
また、各実施例において、最も物体側のレンズG1の焦点距離をfG1、該最も物体側のレンズG1から隣接する像側のレンズまでの空気間隔をd2とするとき、
5<fG1/d2<20 (7)
なる条件を満足するのが良い。
条件式(7)は最も物体側のレンズG1の焦点距離と最も物体側のレンズG1に隣接するレンズ(レンズG2と呼ぶ)までの空気間隔に関する条件式である。条件式(7)の上限値を超えると、レンズG2の有効径が大きくなり軽量化が困難になる。また、条件式(7)の下限値を超えるとレンズG2の諸収差(特に軸上色収差、球面収差)の補正能力が弱くなり性能劣化が起きる。更に好ましくは条件式(7)の数値範囲を次の如く設定するのが良い。
6< fG1/d2 <14 (7a)
次に各実施例の特徴について説明する。実施例1〜3、5、6において、光学系OLは、物体側から順に正の第1群L1、絞りSP、正の第2群L2から構成される。正の第1群L1は物体側から順に正の第1a群L1a、負の第1b群L1bより構成されている。また、実施例4において、光学系OLは、物体側から順に正の第1群L1、絞りSP、正の第2群L2から構成される。正の第1群L1は物体側から順に正の第1a群L1a、負の第1b群L1b、正の第1c群L1cより構成されている。
また、各実施例において、無限遠物体から近距離物体へのフォーカスは、負の屈折力の第1b群L1bを光軸上を像側に移動させて行っている。また、光学系が振動したときの撮影画像のブレの補正(振動補償)は、第2群L2内の少なくとも一部のレンズを光軸に対して垂直方向の成分を持つように移動させて行っている。これにより防振効果を得ている。
[実施例1]
図1に示す実施例1の光学系OLにおいて、第1a群L1aは物体側から順に第1正レンズ、第2正レンズ、第3負レンズ、第4正レンズ、物体側に凸面を向けた第5レンズから構成される。第1b群L1bは物体側から順に第6正レンズと第7負レンズの張り合わせレンズから構成される。第2群L2は物体側から順に第8負レンズと第9正レンズの張り合わせレンズ、第10正レンズと第11負レンズの張り合わせレンズ、第12負レンズ、第13正レンズ、第14正レンズと第15負レンズの張り合わせレンズから構成される。
第6正レンズが正レンズ1bpに相当している。第2正レンズと第4正レンズが正レンズ1apに相当している。第3負レンズが負レンズ1nに相当している。
[実施例2]
図3に示す実施例2の光学系OLにおいて、第1a群L1aと第1b群L1bは実施例1と同じである。第2群L2は物体側から順に第8正レンズと第9負レンズの張り合わせレンズ、第10正レンズと第11負レンズの張り合わせレンズ、第12負レンズ、第13正レンズ、第14正レンズと第15負レンズの張り合わせレンズから構成される。
[実施例3]
図5に示す実施例3の光学系OLにおいて、第1a群L1aは実施例1と同じである。第1b群L1bは物体側から順に第6負レンズ、第7正レンズと第8負レンズの張り合わせレンズから構成される。第2群L2は実施例1と同じである。
[実施例4]
図7に示す実施例4の光学系OLにおいて、第1a群L1aと第1b群L1bは、実施例1と同じである。第1c群L1cは第8正レンズから構成される。第2群L2は実施例1と同じである。
[実施例5]
図9に示す実施例5の光学系OLは、実施例1と同じである。
[実施例6]
図11に示す実施例6の光学系OLは、実施例1と同じである。
[数値実施例]
以下、実施例1〜6に対応する数値実施例1〜6について具体的な数値データを示す。各数値実施例において、iは物体側から数えた順序を示す。riは第i番目の光学面の曲率半径、diは第i面と第(i+1)面との間の軸上間隔、ndiとνdiはそれぞれd線に対する第i番目と第(i+1)面との間の媒質の屈折率、アッべ数を示す。BFはバックフォーカスである。各数値実施例において最終の2つの光学面はフェースプレートやフィルター等のガラスブロックである。また前述の各条件式(5)、(7)と各数値実施例における諸数値との関係を表1に示す。
また数値実施例1〜6について第1群L1の第1aレンズ群L1aと第1bレンズ群L1bを構成する各レンズに対する条件式(1)に係る正レンズ1bpの材料の部分分散比θgF1、条件式(4)に係る正レンズ1apの材料の部分分散比θgF2、条件式(6)に係る負レンズ1nの材料の部分分散比θgF3との関係、及びそれらの材料名(商品名)との関係を(表2)に示す。
数値実施例1
単位 mm
面データ
i ri di ndi νdi
1 251.287 16.40 1.48749 70.4
2 -569.439 47.74
3 134.398 21.28 1.43387 95.1
4 -239.479 0.24
5 -237.555 4.00 1.61340 44.3
6 178.770 17.18
7 76.688 14.20 1.43387 95.1
8 318.525 1.03
9 60.263 6.00 1.51633 64.1
10 47.352 22.04
11 -1630.821 4.00 1.92286 18.9
12 -301.810 3.20 1.65412 39.7
13 149.471 45.57
14(絞り) ∞ 8.36
15 327.772 2.18 1.72047 34.7
16 40.638 10.87 1.72916 54.7
17 -927.465 10.02
18 103.249 5.93 1.84666 23.8
19 -133.810 1.71 1.71300 53.9
20 45.777 5.62
21 -155.221 1.67 1.88300 40.8
22 121.068 6.32
23 137.098 3.35 1.74950 35.3
24 -256.865 5.53
25 85.030 7.34 1.65412 39.7
26 -133.787 2.00 1.92286 18.9
27 -3193.452 21.53
28 ∞ 2.20 1.51633 64.1
29 ∞
各種データ
焦点距離 390.06
Fナンバー 2.90
画角 3.17
像高 21.64
レンズ全長 365.05
BF 67.53
数値実施例2
単位 mm
面データ
i ri di ndi νdi
1 270.270 14.50 1.48749 70.4
2 -835.232 31.14
3 138.907 20.35 1.43387 95.1
4 -523.327 0.19
5 -499.366 4.30 1.72047 34.7
6 310.896 27.04
7 96.687 14.92 1.43387 95.1
8 664.543 0.24
9 63.598 6.00 1.51633 64.1
10 51.493 24.99
11 461.177 5.35 1.80809 22.8
12 -178.181 3.20 1.83400 37.2
13 117.578 73.69
14(絞り) ∞ 10.03
15 285.718 7.19 1.72916 54.7
16 -69.727 2.18 1.84666 23.8
17 -247.741 0.84
18 81.104 5.31 1.84666 23.8
19 -151.144 2.00 1.69680 55.5
20 41.763 5.33
21 -163.217 1.70 1.88300 40.8
22 95.192 2.18
23 93.284 5.74 1.83400 37.2
24 -356.898 8.32
25 63.599 9.04 1.74950 35.3
26 -95.263 1.87 1.80809 22.8
27 101.811 11.05
28 ∞ 2.20 1.48749 70.2
29 ∞
各種データ
焦点距離 390.09
Fナンバー 2.90
画角 3.17
像高 21.64
レンズ全長 367.66
BF 66.79
数値実施例3
単位 mm
面データ
i ri di ndi νdi
1 231.110 17.35 1.48749 70.4
2 -558.109 51.15
3 131.640 20.12 1.43387 95.1
4 -260.094 0.22
5 -254.979 4.00 1.65412 39.7
6 226.567 20.15
7 69.726 14.20 1.43387 95.1
8 210.857 1.03
9 65.119 6.00 1.51633 64.1
10 46.496 20.21
11 -2436.427 2.00 1.84480 24.9
12 177.579 2.59
13 1091.298 4.00 1.92286 18.9
14 -207.015 2.00 1.65412 39.7
15 393.677 43.82
16(絞り) ∞ 10.26
17 325.034 2.18 1.74950 35.3
18 47.631 7.74 1.72916 54.7
19 -282.501 5.87
20 88.239 5.26 1.84666 23.8
21 -142.510 1.71 1.71300 53.9
22 46.340 5.01
23 -193.013 1.67 1.88300 40.8
24 85.178 7.35
25 105.584 5.03 1.74950 35.3
26 -315.066 4.43
27 73.759 6.73 1.65412 39.7
28 -153.022 2.00 1.92286 18.9
29 351.555 18.75
30 ∞ 2.20 1.51633 64.1
31 ∞
各種データ
焦点距離 390.06
Fナンバー 2.90
画角 3.17
像高 21.64
レンズ全長 362.40
BF 67.37
数値実施例4
単位 mm
面データ
i ri di ndi νdi
1 240.969 15.82 1.48749 70.4
2 -761.554 58.13
3 115.449 21.98 1.43387 95.1
4 -252.399 0.55
5 -253.747 4.00 1.65412 39.7
6 173.095 -0.44
7 91.251 14.20 1.56907 71.3
8 370.432 1.03
9 65.936 6.00 1.51633 64.1
10 50.274 21.94
11 -1327.464 4.00 1.92286 18.9
12 -214.560 3.20 1.72047 34.7
13 140.534 38.82
14 385.507 4.17 1.49700 81.5
15 1109.317 5.88
16(絞り) ∞ 13.99
17 346.997 2.18 1.74950 35.3
18 41.228 7.87 1.72916 54.7
19 -493.145 7.58
20 89.175 5.17 1.84666 23.8
21 -178.339 1.69 1.71300 53.9
22 43.931 5.80
23 -149.151 1.67 1.88300 40.8
24 115.045 7.31
25 115.843 5.14 1.74950 35.3
26 -433.314 5.92
27 89.966 7.89 1.65412 39.7
28 -144.994 2.00 1.92286 18.9
29 -2212.083 20.71
30 ∞ 2.20 1.51633 64.1
31 ∞
各種データ
焦点距離 390.06
Fナンバー 2.90
画角 3.17
像高 21.64
レンズ全長 363.47
BF 67.09
数値実施例5
単位 mm
面データ
i ri di ndi νdi
1 285.181 10.70 1.48749 70.2
2 -365.280 45.00
3 77.200 19.00 1.43387 95.1
4 -201.628 0.12
5 -211.919 3.10 1.65412 39.7
6 185.490 0.74
7 68.270 9.50 1.43387 95.1
8 241.309 4.51
9 49.323 5.00 1.51633 64.1
10 36.974 18.45
11 -366.928 4.05 1.92286 18.9
12 -98.774 2.40 1.74950 35.3
13 101.913 29.58
14(絞り) ∞ 5.56
15 153.525 1.33 1.84666 23.8
16 52.297 5.67 1.65160 58.5
17 -178.690 10.22
18 80.489 3.59 1.84666 23.8
19 -117.581 1.80 1.72916 54.7
20 38.409 5.45
21 -114.990 1.70 1.83400 37.2
22 105.792 4.62
23 83.144 3.75 1.80518 25.4
24 -362.882 3.23
25 118.635 5.83 1.74950 35.3
26 -68.316 1.61 1.92286 18.9
27 -658.596 6.39
28 ∞ 2.00 1.51633 64.1
29 ∞
各種データ
焦点距離 294.99
Fナンバー 2.90
画角 4.19
像高 21.64
レンズ全長 274.25
BF 59.36
数値実施例6
単位 mm
面データ
i ri di ndi νdi
1 286.629 16.20 1.48749 70.2
2 -880.980 65.94
3 161.292 15.80 1.43387 95.1
4 -824.201 1.11
5 -528.597 4.00 1.74950 35.3
6 235.619 59.99
7 100.762 13.80 1.43387 95.1
8 2169.151 0.91
9 72.216 6.00 1.51633 64.1
10 58.679 64.97
11 684.025 3.00 1.92286 18.9
12 -443.346 2.70 1.74950 35.3
13 127.036 41.45
14(絞り) ∞ 4.40
15 130.503 3.76 1.80610 33.3
16 75.938 6.53 1.60311 60.6
17 -599.947 2.52
18 70.907 4.88 1.84666 23.8
19 -121.453 2.68 1.72916 54.7
20 44.211 3.54
21 -102.891 1.50 1.80400 46.6
22 105.801 1.98
23 71.196 2.88 1.78472 25.7
24 413.138 28.03
25 247.878 5.79 1.74950 35.3
26 -39.660 1.80 1.92286 18.9
27 -257.888 26.16
28 ∞ 2.63 1.51633 64.1
29 ∞
各種データ
焦点距離 585.79
Fナンバー 4.12
画角 2.12
像高 21.64
レンズ全長 471.39
BF 76.44

(表2)

次に、本発明の光学系OLを用いた一眼レフカメラシステムの実施例を図13を用いて説明する。
図13において、10は一眼レフカメラ本体、11は本発明による光学系を搭載した交換レンズである。12は交換レンズ11を通して得られる被写体像を記録するフィルムや撮像素子等の記録手段、13は交換レンズ11からの被写体像を観察するファインダー光学系である。14は交換レンズ11からの被写体像を受光する記録手段12とファインダー光学系13に切替えて伝送するための回動するクイックリターンミラーである。ファインダーで被写体像を観察する場合は、クイックリターンミラー14を介してピント板15に結像した被写体像をペンタプリズム16で正立像としたのち、接眼光学系17で拡大して観察する。撮影時にはクイックリターンミラー14が矢印方向に回動して被写体像は記録手段12に結像して記録される。18はサブミラー、19は焦点検出装置である。
このように本発明の撮影光学系を一眼レフカメラ交換レンズ等の撮像装置に適用することにより、高い光学性能を有した撮像装置が実現できる。尚、本発明はクイックリターンミラーのないSLR(Single Lens Reflex)カメラにも同様に適用することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
L1 第1レンズ群、L2 第2レンズ群、L1a 第1aレンズ群、L1b 第1bレンズ群、L1c 第1cレンズ群、SP 絞り、d d線、g g線、s サジタル像面、m メリディオナル像面

Claims (7)

  1. 物体側から像側へ順に、正の屈折力の第1レンズ群、絞り、第2レンズ群から構成され、前記第1レンズ群は正の屈折力の第1aレンズ群とフォーカスの際に光軸上を移動する負の屈折力の第1bレンズ群を有し、前記第1bレンズ群は少なくとも1枚の負レンズと正レンズ1bpとを有し、前記正レンズ1bpの材料の部分分散比をθgF1、アッベ数をνd1、前記光学系の最も物体側のレンズG1の焦点距離をfG1、前記レンズG1と前記レンズG1に隣接するレンズの空気間隔をd2とするとき、
    0.020<θgF1−0.6438+0.001682×νd1<0.100
    5<fG1/d2<20
    なる条件を満足することを特徴とする光学系。
  2. 前記正レンズ1bpの材料のアッベ数νd1は、
    νd1<23
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。
  3. 前記第1aレンズ群は少なくとも1つの正レンズ1apを有し、前記正レンズ1apの材料の部分分散比をθgF2、アッベ数をνd2とするとき、
    νd2>70
    0.020<θgF2−0.6438+0.001682×νd2
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の光学系。
  4. 前記第1bレンズ群はニオブまたはランタンを主原料とする少なくとも1つの負レンズを含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光学系。
  5. 前記第1レンズ群に含まれる負レンズのうちの最も物体側の負レンズ1nの材料の標準気圧における常温での単位体積あたりの質量と、標準気圧における4℃の純水の単位体積あたりの質量との比をSGn1とするとき、
    2.40<SGn1<4.75
    なる条件を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学系。
  6. 前記負レンズ1n材料の部分分散比をθgF3、アッベ数をνd3とするとき、
    θgF3−0.6438+0.001682×νd3<0
    なる条件を満足することを特徴とする請求項5に記載の光学系。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光学系を備えることを特徴とする光学機器。
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