JP5515863B2 - 空気清浄装置および加湿機能付き空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置および加湿機能付き空気清浄装置 Download PDF

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Description

本発明は、空気を浄化することのできる空気清浄装置と、空気を浄化しながら加湿することのできる加湿機能付空気清浄装置に関する。
一般的にこの種の空気清浄装置の構成は以下のようになっていた。すなわち、図13に示すように、吸込口101と吹出口102が開口した本体ケース103と、本体ケース103内に設けられ粗じんやほこりを除去するプレフィルタ104を有する空気清浄手段105と、吸込口101、空気清浄手段105、吹出口102の順に空気が通過する空気清浄経路106と、空気清浄経路106に送風する送風手段107と、吸込口101が開口した面に設けられた化粧パネル108を備え、送風手段107によって吸込口101から本体ケース103内に取り込んだ空気を空気清浄手段105に通過させて清浄化し、吹出口102から本体ケース103外部へ排出するものであった。
このような構成の空気清浄装置は、使用時間が経過するに伴ってプレフィルタ104に粗じんやほこりが堆積して空気清浄経路106を閉塞させてしまうため、使用者は適宜このプレフィルタ104を清掃する必要がある。しかし、使用者がプレフィルタ104に堆積したほこりの量を視認するためには吸込口101が開口した面に設けられた化粧パネル108を取り外す必要があり、使い勝手の悪いものであった。
この課題を解決するために、例えば、特許文献1に示される方法が提案されている。すなわち、図13に示すように、吸込口101を覆うように取り付けられた化粧パネル108を半透明にし、化粧パネルを取り外さなくてもプレフィルタ104を視認することができるというものがある。
特開2006−29699号公報
しかし、特許文献1に示す構成とすると、プレフィルタに堆積したほこりが常に見えてしまうので、使用者に不快感を与えてしまうという課題があった。
本発明は、上記課題を解決するものであり、使用者が確認したいときのみ、化粧パネルを取り外さなくても清掃の必要有無が認識しやすくできるものであり、使用者に不快感を与えることなく、使い勝手のよい空気清浄装置および加湿機能付き空気清浄装置を提供するものである。
本発明の請求項1記載の空気清浄装置は上記課題を解決するために、
吸込口と吹出口が開口した本体ケースと、前記本体ケース内に設けられ、粗じんやほこりを除去するプレフィルタを有する空気清浄手段と、前記吸込口、前記空気清浄手段、前記吹出口の順に空気が通過する空気清浄経路と、前記空気清浄経路に送風する送風手段と、前記本体ケースの吸込口が開口した面に設けられた化粧パネル、前記本体ケース内のプレフィルタの視認可否を変更できる視認可否変更手段を備え、前記視認可否変更手段は、前記空気清浄手段に光を照射する照射光源と、入射する光の一部を反射し一部を透過するハーフミラー部を備えたものであって、前記送風手段と前記照射光源の動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は前記送風手段によって送風される空気の風量を小さくするおやすみ制御モードを備え、前記おやすみ制御モード移行時に前記照射光源が一時点灯するようにしたことを特徴とするものである。
また請求項2記載の空気清浄装置は、吸込口と吹出口が開口した本体ケースと、前記本体ケース内に設けられ、粗じんやほこりを除去するプレフィルタを有する空気清浄手段と、前記吸込口、前記空気清浄手段、前記吹出口の順に空気が通過する空気清浄経路と、前記空気清浄経路に送風する送風手段と、前記本体ケースの吸込口が開口した面に設けられた化粧パネルと、前記本体ケース内のプレフィルタの視認可否を変更できる視認可否変更手段を備え、前記視認可否変更手段は、前記空気清浄手段に光を照射する照射光源と、入射する光の一部を反射し一部を透過するハーフミラー部を備えたものであって、前記送風手段と前記照射光源の動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は使用時間を記憶する記憶手段を備え、所定の使用時間以上になると前記照射光源が点灯するようにしたことを特徴とするものであり、前記本体ケース内のプレフィルタの視認可否を変更できる視認可否変更手段を備えたものである。
また請求項3記載の空気清浄装置は、吸込口と吹出口が開口した本体ケースと、前記本体ケース内に設けられ、粗じんやほこりを除去するプレフィルタを有する空気清浄手段と、前記吸込口、前記空気清浄手段、前記吹出口の順に空気が通過する空気清浄経路と、前記空気清浄経路に送風する送風手段と、前記本体ケースの吸込口が開口した面に設けられた化粧パネルと、前記本体ケース内のプレフィルタの視認可否を変更できる視認可否変更手段を備え、前記視認可否変更手段は、前記空気清浄手段に光を照射する照射光源と、入射する光の一部を反射し一部を透過するハーフミラー部を備えたものであって、前記送風手段と前記照射光源の動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は前記送風手段に流れる電流を検知する電流検知手段を有し、前記電流検知手段が検知する電流が所定の値以上になると前記照射光源を点灯させるフィルタ点検制御プログラムを備えることを特徴とするものであり、前記本体ケース内のプレフィルタの視認可否を変更できる視認可否変更手段を備えたものである。
また、この空気清浄装置の空気清浄経路に加湿手段を介在させた加湿機能付き空気清浄装置である。このような構成とすることにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、使用者が確認したいときのみ、またはフィルタ清掃が必要なときのみ化粧パネルに備えられた視認可否変更手段によって使用者にほこりの堆積状況を視認させることができ、それ以外の時にはプレフィルタを見せないようにすることができるので、使用者に不快感を与えることなく、使い勝手のよい空気清浄装置および加湿機能付き空気清浄装置を提供することができる。
本発明における空気清浄装置の本体構成を示す概略斜視図 同概略断面図 同視認可否変更手段をハーフミラー部としたときの視認可否の変更前後を示す概略正面図 同視認可否変更手段を光透過度変更手段としたときの視認可否の変更前後を示す概略正面図 同収納部を斜め下方から見たときの概略斜視図 同照射光源をプレフィルタの背面側に配置したときの本体構成を示す概略断面図 同反射手段を備えたときの本体構成を示す概略断面図 同表示部のまわりの構成を拡大して示す概略断面図 同表示パネルを本体ケースの上方から見た様子を示す概略図 同導光手段を備えたときの表示部のまわりの構成を表す概略断面図 同人感センサを備えたときの本体を斜め上方から見た概略斜視図 本発明の加湿機能付き空気清浄装置の構成を示す概略断面図 従来の空気清浄装置の本体構成を示す概略断面図
本発明を実施する最良の形態について説明する。
本発明の請求項1記載の発明は、吸込口と吹出口が開口した本体ケースと、前記本体ケース内に設けられ、粗じんやほこりを除去するプレフィルタを有する空気清浄手段と、前記吸込口、前記空気清浄手段、前記吹出口の順に空気が通過する空気清浄経路と、前記空気清浄経路に送風する送風手段と、前記本体ケースの吸込口が開口した面に設けられた化粧パネル、前記本体ケース内のプレフィルタの視認可否を変更できる視認可否変更手段を備え、前記視認可否変更手段は、前記空気清浄手段に光を照射する照射光源と、入射する光の一部を反射し一部を透過するハーフミラー部を備えたものであって、前記送風手段と前記照射光源の動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は前記送風手段によって送風される空気の風量を小さくするおやすみ制御モードを備え、前記おやすみ制御モード移行時に前記照射光源が一時点灯するようにしたものである。
このようにすると、本体ケース内部からハーフミラー部を介して外部へと通過する光量が大きくなるのでプレフィルタを視認できるが、照射光源が消灯しているときは、本体ケース内部から外部へと通過する光量が小さくなるのでプレフィルタを視認できなくすることができるので、制御手段は使用者がおやすみ制御モードを選択したときに前記照射光源の動作を一時点灯するようにすることで、ほこり堆積状況を視認することができ、また、本体のまわりを照らすことができる。
また、本発明の請求項記載の発明は、吸込口と吹出口が開口した本体ケースと、前記本体ケース内に設けられ、粗じんやほこりを除去するプレフィルタを有する空気清浄手段と、前記吸込口、前記空気清浄手段、前記吹出口の順に空気が通過する空気清浄経路と、前記空気清浄経路に送風する送風手段と、前記本体ケースの吸込口が開口した面に設けられた化粧パネルと、前記本体ケース内のプレフィルタの視認可否を変更できる視認可否変更手段を備え、前記視認可否変更手段は、前記空気清浄手段に光を照射する照射光源と、入射する光の一部を反射し一部を透過するハーフミラー部を備えたものであって、前記送風手段と前記照射光源の動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は使用時間を記憶する記憶手段を備え、所定の使用時間以上になると前記照射光源が点灯するようにしたことを特徴とするものであり、前記本体ケース内のプレフィルタの視認可否を変更できる視認可否変更手段を備えたものである。
このようにすると、本体ケース内部からハーフミラー部を介して外部へと通過する光量が大きくなるのでプレフィルタを視認できるが、照射光源が消灯しているときは、本体ケース内部から外部へと通過する光量が小さくなるのでプレフィルタを視認できなくすることができるので、制御手段は使用時間が所定の時間以上になった際、照射光源が点灯することによって使用者にフィルタ清掃の必要性を認知させることができる。
また、本発明の請求項記載の発明は、吸込口と吹出口が開口した本体ケースと、前記本体ケース内に設けられ、粗じんやほこりを除去するプレフィルタを有する空気清浄手段と、前記吸込口、前記空気清浄手段、前記吹出口の順に空気が通過する空気清浄経路と、前記空気清浄経路に送風する送風手段と、前記本体ケースの吸込口が開口した面に設けられた化粧パネルと、前記本体ケース内のプレフィルタの視認可否を変更できる視認可否変更手段を備え、前記視認可否変更手段は、前記空気清浄手段に光を照射する照射光源と、入射する光の一部を反射し一部を透過するハーフミラー部を備えたものであって、前記送風手段と前記照射光源の動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は前記送風手段に流れる電流を検知する電流検知手段を有し、前記電流検知手段が検知する電流が所定の値以上になると前記照射光源を点灯させるフィルタ点検制御プログラムを備えることを特徴とするものであり、前記本体ケース内のプレフィルタの視認可否を変更できる視認可否変更手段を備えたものである。
このようにすると、本体ケース内部からハーフミラー部を介して外部へと通過する光量が大きくなるのでプレフィルタを視認できるが、照射光源が消灯しているときは、本体ケース内部から外部へと通過する光量が小さくなるのでプレフィルタを視認できなくすることができ、プレフィルタへのほこり堆積によって空気通過の圧力損失が増加して送風手段の送風負荷が増加すると送風手段に流れる電流が増加するので、制御手段はその電流増加が所定値以上となったことを電流検知手段によって検知して照射光源を点灯させ、使用者にプレフィルタの掃除を促すことができる。
また、本発明の請求項記載の発明は、上記した請求項1〜のいずれかに記載の空気清浄装置の空気清浄経路に加湿手段を介在させた加湿機能付き空気清浄装置である。これにより、空気清浄と同時に加湿を行うことができる。
(実施の形態1)
本発明における実施の形態の一例について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明における空気清浄装置の本体構成を示す概略斜視図、図2は同概略断面図である。図1に示すように、略箱形状の本体ケース1の側面に吸込口2が開口し、天面には吹出口3が開口している。図2に示すように、本体ケース1内部には粗じんやほこりを除去するプレフィルタ4を有する空気清浄手段5が立設されており、前述した吸込口2、空気清浄手段5、吹出口3を空気がこの順に通過できる空気清浄経路6が形成されている。
この空気清浄経路6に対して空気清浄手段5の後段側に、空気清浄経路6に送風する送風手段7が配設されており、外部の空気を本体ケース1内部に取り込み、空気清浄手段5を通過させ、吹出口3から本体ケース1外部へと排出することができる。
また、吸込口2の前面には略板状の化粧パネル8が配設されており、本体ケース1外部から吸込口2およびプレフィルタ4が直接見えないようにして空気清浄装置の意匠性を向上させている。
ここで、空気清浄手段5として、例えば、樹脂繊維を格子状に編んで形成される略平板形状のプレフィルタ4と、濾材を蛇腹状に折り曲げて形成される略直方体形状の集じんフィルタ9と、活性炭等の吸着剤を樹脂性の網に添着させた脱臭フィルタ10によって構成するものがあげられる。このような構成とすると、本体ケース1内に取り込まれた空気から粗じんやほこりを除去するとともに、花粉・細菌等の小さな粒子とタバコ臭等のにおいを除去し、空気を清浄化することができる。なお、取り込まれた空気が集じんフィルタ9と脱臭フィルタ10を通過する順番はどちらでもよい。
また、送風手段7として、例えば、シロッコファンやターボファン、プロペラファンやクロスフローファンが直流または交流電流によって駆動する電動機によって回転駆動するものが上げられる。シロッコファンであれば低回転数でも高い静圧がとれ、ターボファンであれば他よりファン効率がよく、プロペラファンであれば低回転数でも大きい風量がとれ、クロスフローファンであれば吹出気流が幅広にできるので、場合に応じて最適な方法を選択すればよい。
本発明の空気清浄装置は上記した構成に加え、本体ケース1内のプレフィルタ4の視認可否を変更できる視認可否変更手段11を備えたものである。次に、この視認可否変更手段について図2および図3を参照しながら説明する。
図3は視認可否変更手段11をハーフミラー部13としたときの視認可否の変更前後を本体ケース1正面から見た概略正面図である。図3(a)は視認できるようにしたときの様子、図3(b)は視認できないようにしたときの様子を表している。
図2に示すように、視認可否変更手段11はプレフィルタ4に光を照射する照射光源12と、入射する光の一部を反射し一部を透過するハーフミラー部13によって構成されている。照射光源12は例えば発光ダイオード、蛍光灯、電球であり、発光ダイオードを用いるのであれば蛍光灯に比べて大きさが小さいので本体ケースに取付しやすく、また、消費電力も小さくできる。
ハーフミラー部13は、例えば透明な樹脂に金属薄膜を蒸着もしくは印刷してなるものであり、蒸着によって作製すれば薄膜の厚さをより精密に制御できるので、光の透過度を細かく設定でき、印刷によって作製すれば蒸着よりも少ない工程で造れるため、生産コストが安くなる。このハーフミラー部13の光透過度は、照射光源12が消灯しているときにはプレフィルタ4が視認できないが、照射光源12が点灯しているときには視認できるように設定する。この視認可否変更手段11を、図2に示すように化粧パネル8に設けてある。設ける位置は使用者が視認しやすい位置であればよいが、化粧パネル8の上半分の位置に設けると立ったまま内部を視認できるのでより適している。
上記した構成からなる視認可否変更手段11を備えたことにより、使用者がプレフィルタ4を見たいときに照射光源12を点灯すると、本体ケース1内部からハーフミラー部13を介して外部へと通過する光量が大きくなるので、図3(a)に示すようにプレフィルタ4を視認できるが、照射光源12が消灯しているときは、本体ケース1内部から外部へと通過する光量が小さくなるので、図3(b)に示すようにプレフィルタ4を視認できなくすることができる。
また、他の方法として、視認可否変更手段11をプレフィルタ4に光を照射する照射光源12と、電気的に光透過度を変更できる光透過度変更手段によって構成する方法もある。図4は視認可否変更手段11を光透過度変更手段としたときの視認可否の変更前後を示す概略正面図である。図4(a)は視認できるようにしたときの様子、図4(b)は視認できないようにしたときの様子を表している。
光透過度変更手段として、例えば、透明樹脂の表面に薄い液晶フィルム14を貼付する構成にすると、電気信号により光透過度を変更できる。つまり、使用者がプレフィルタ4を見たいときには照射光源12を点灯して光をプレフィルタ4に照射し、そして、電気信号により液晶の配向を揃えて化粧パネル8に設けられた液晶フィルム14を光が透過できるようにすることによって、図4(a)に示すようにプレフィルタ4を視認できるようになり、それ以外のときには照射光源12を消灯し、電気信号により液晶の配向を不揃いにして液晶フィルム14にて光が散乱するようにして透過しにくくすることによって、図4(b)に示すようにプレフィルタ4を視認できないようにすることができる。
したがって、電気信号によって視認の可否を変更できるので、手動シャッター構造とするよりも制御性を向上することができ、また、透明な樹脂に薄い液晶フィルム14を貼付するだけでよいので空気清浄装置の意匠性の自由度を向上させることができる。なお、この液晶フィルム14として、例えば、電圧を印加しないときには白濁して光が透過しにくくなり、電圧を印加したときには透明になって光が透過しやすくなるものが一般販売されており容易に入手できる。
また、上記の本体ケース1には空気清浄手段5を収納して立設するための凹状の収納部15が形成されており、空気清浄手段5はこの収納部15に嵌めこまれている。そして、照射光源12は収納部の上側内壁面16に埋め込まれている。図5はこの収納部15について、本体ケース1の吸込口を斜め下方から見た斜視図である。
図5に示すように、照射光源12は化粧パネル8と空気清浄手段の間、すなわち、空気清浄手段5よりも吸込口2側に配置されている。この照射光源12から発せられた光は空気清浄手段5のプレフィルタ4に対し吸込口2側から照射される。このように配置すると、汚れにくい位置に配置されるので照射光源12の光強度を維持できる。また、ほこりに対して使用者の方向から光を照射するので、ほこりからの反射光が使用者の方向に放射され、ほこりを視認しやすくできる。また、内壁面に埋め込むことにより、空気清浄手段5を取り付ける際に邪魔にならなくなる。
また、照射光源12をプレフィルタ4の背面側に配置することもできる。図6は照射光源をプレフィルタの背面側に配置したときの本体構成を示す概略断面図である。図6に示すように、プレフィルタ4と集じんフィルタ9の間に配置すると、ほこりに対して使用者と反対側から光を照射するので、堆積したほこりが光を遮断し、堆積状況によってプレフィルタを通過した光に明暗が生じるので、ほこりを視認することができる。
また、化粧パネル8の裏面には照射光源12の光を反射し、その反射光をプレフィルタ4に照射するための反射手段17を設けることもできる。図6および図7は、反射手段17を備えたときの本体構成を示す概略断面図である。この反射手段17として、例えば、アルミニウム製などの薄い金属テープを化粧パネル8の裏面に貼付したものや、化粧パネル8のプレフィルタ4と対向する面に金属薄膜を蒸着または印刷するなどして鏡面塗装加工を施したものがあげられる。このような構成にすると、図6および図7に示すように化粧パネル8に照射される光を反射手段17によって反射し、プレフィルタ4により強い光を照射することができるので、プレフィルタ4に付着したほこりの視認性を向上できる。
また、本体ケース1の上部には使用者に運転状態を示すための表示部18が設けられており、この表示部18は、内部に発光ダイオードなどの表示光源19が備えられ、また、本体ケース1外部と対面する面に運転状態を表す文字や図形が印刷された表示パネル20が備えられている。図8は、表示部のまわりの構成を拡大して示す概略断面図、図9は表示パネルを本体ケース1の上方から見た様子を示す概略図である。
この表示光源19が点灯すると、図9に示すように表示パネル20に文字や図形が浮かび上がり、使用者が運転状態を把握することができる。
この表示部18内の表示光源19の光が当たる位置に、表示部と空気清浄手段5近傍とを光学的に連結させる導光手段21の端部22が配設されている。図10は導光手段21を備えたときの表示部のまわりの構成を表す概略断面図である。図10に示すように、この導光手段21の他方の端部22は、前述した本体ケース1の収納部15の上側内壁面に配設されており、表示光源19の光を導光手段21を通して空気清浄手段5に照射することができるようになっている。この導光手段21として、例えば、光ファイバーがあげられる。光ファイバーを用いると柔軟性があるので曲げることができ、本体ケース1内に敷設しやすいといった利点がある。このような構成にすると、表示光源19の光の一部をプレフィルタ4照射することができるので、より明るい光を照射してプレフィルタ4の視認性をさらに向上できる。
また、本体ケース1の上部には、参照図面番号がもどるが、図8に示すように、照射光源12の点灯と消灯を切り替えられる点灯スイッチ23が設けられている。この点灯スイッチ23は、例えば図9に示すように樹脂で形成された略長方形状のほこりランプボタン24を押すことによって、ほこりランプボタン24の下部に配設されたプッシュスイッチ25を電気的にオン状態にするものであり、使用者がほこりランプボタン24を押すことによりこのプッシュスイッチ25と電気的に接続された照射光源12が点灯するものである。このようにすると使用者が希望するときのみ照射光源12を点灯させてプレフィルタ4を視認することができる。
また、本体ケース1の上部には、図8に示すように上記した送風手段7と照射光源12の動作を制御する図示しないマイクロコンピュータやICチップ、電源回路などが組み込まれた制御手段26が備えられている。この制御手段26には送風手段7によって送風される空気の風量を小さくするおやすみ制御モードのプログラムが備えられており、使用者は図9に示す運転切替ボタン28を押すことにより、おやすみ制御モードを選択することができる。
また、本体ケース1の吸込口2が開口した側面には、おやすみ制御モード時、赤外線を照射しその反射光を検知することにより人が本体近傍を通過したことを検知する人感センサ27が設けられている。図11は人感センサ27を備えたときの本体を斜め上方から見た概略斜視図である。使用者が運転切替ボタン28を押すことによりマイクロコンピュータのプログラムを変更しておやすみ制御モードを選択し、就寝等の理由により部屋の明かりを消した際、使用者が本体に近づくと人感センサが検知して照射光源が一時点灯するので、本体のまわりを照らすいわゆる足元灯の役割を果たすことができる。
さらに、制御手段26には、使用時間を記憶するためのフラッシュメモリ等の図示しない記憶手段が備えられている。そして、空気清浄装置の使用時間が所定の使用時間以上になると照射光源12が点灯して使用者にフィルタ清掃の必要性を知らせることができる。
さらに、制御手段26には、送風手段7に流れる電流を検知する図示しない電流検知手段が備えられている。そして、この電流検知手段が検知する電流があらかじめ設定された所定の値以上になると照射光源12を点灯するようフィルタ点検制御プログラムが備えられている。これにより、プレフィルタ4へのほこり堆積によって空気通過の圧力損失が増加して送風手段7の送風負荷が増加すると送風手段7に流れる電流が増加するので、その電流が所定値以上となったことを電流検知手段によって検知して照射光源12を点灯させることにより、使用者にプレフィルタの掃除を促すことができる。
さらに、制御手段26には、照射光源12が点灯した後に所定時間経過後消灯させる点灯制御プログラムが備えられている。これにより、使用者がほこりの堆積状況を確認したのち自動的に照射光源12が消灯するので、照射光源12の消灯し忘れを防止できる。
本発明における加湿機能付き空気清浄装置について図12を参照しながら説明する。なお、上記した実施の形態1と作用効果が同様の構成については同符号を用い、詳細な説明は省略する。
図12は本発明の実施の形態2における、加湿機能付き空気清浄装置の構成を示す概略断面図である。図12に示すように、実施の形態1における空気清浄経路6に、送風手段7によって送風される空気を加湿する加湿手段29が介在されている。すなわち、本体ケース1の下部に水を貯留する略桶形状の加湿トレイ30と加湿に使用される水を貯留するための図示しない加湿タンクが配置されており、加湿トレイ30の内部空間には加湿手段29が立設され、この加湿手段29は空気清浄手段5と送風手段7の間に配置されている。
このとき、本体ケース1の吸込口2から吸い込まれて空気清浄手段5を通過した空気の一部または全部がこの加湿手段29を通過して加湿され、送風手段7によって本体ケース1外部へと排出される。このようにして、本発明の加湿機能付き空気清浄装置は、本体ケース1に吸い込んだ空気を空気清浄するとともに空気の加湿を行うことができるものである。
ここで、加湿手段29として、例えば、吸水性のある不織布を蛇腹状に折り曲げたものや少なくとも一部に耐水性および吸水性のある合成繊維を使用して編んで作成した立体編物の一端を加湿トレイ30に貯留した水に沈めて吸水させ、これに空気を通過させて水が気化する作用により加湿を行う方法や、耐水性のある合成繊維を編みこんで作製して保水性を持たせた立体編物を電動機等の駆動手段によって加湿トレイ30に貯留した水への浸水と取出しを定期的に繰り返すようにし、この立体編物に空気を通過させて水が気化する作用により加湿を行う方法、または、円盤状の回転部材をその円盤面を略水平となるように配置し、円盤中心を通り円盤面に垂直な方向を回転軸として回転させ、この回転部材の上面に加湿トレイ30に貯留された水を供給し、回転による遠心力によって水を微細な水滴に分裂させ、この微細な水滴に対して空気を当てるように通過させ水滴を気化させて加湿を行う方法、超音波領域の振動数で振動する超音波振動子を加湿トレイ30に貯留した水に水没するように配置し、この超音波振動子の振動によって水を微細な水滴に分裂させ、この微細な水滴に対して空気を当てるように通過させて水滴を気化させて加湿を行う方法、電熱線またはセラミックヒータなどの発熱素子によって加湿トレイ30に貯留した水を加熱し、蒸発した水蒸気と空気を混合させることによって加湿を行う方法などがあげられる。
以上述べたようにして、本発明の空気清浄装置および加湿機能付き空気清浄装置は、使用者が確認したいときのみ、またはフィルタ清掃が必要なときのみ化粧パネルに備えられた視認可否変更手段によって使用者にほこりの堆積状況を視認させることができ、それ以外の時にはプレフィルタを見せないようにすることができるので、使用者に不快感を与えることなく、使い勝手のよい空気清浄装置および加湿機能付き空気清浄装置を提供することができる。
従って、家庭用や事務所用などの、空気清浄装置および加湿機能付き空気清浄装置として活用が期待されるものである。
1 本体ケース
2 吸込口
3 吹出口
4 プレフィルタ
5 空気清浄手段
6 空気清浄経路
7 送風手段
8 化粧パネル
11 視認可否変更手段
12 照射光源
13 ハーフミラー部
14 液晶フィルム
15 収納部
16 上側内壁面
17 反射手段
18 表示部
21 導光手段
23 点灯スイッチ
26 制御手段
27 人感センサ
29 加湿手段

Claims (4)

  1. 吸込口と吹出口が開口した本体ケースと、前記本体ケース内に設けられ、粗じんほこりを除去するプレフィルタを有する空気清浄手段と、前記吸込口、前記空気清浄手段、前記吹出口の順に空気が通過する空気清浄経路と、前記空気清浄経路に送風する送風手段と、前記本体ケースの吸込口が開口した面に設けられた化粧パネルと、前記視認可否変更手段は、前記空気清浄手段に光を照射する照射光源と、入射する光の一部を反射し一部を透過するハーフミラー部を備えたものであって、前記送風手段と前記照射光源の動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は前記送風手段によって送風される空気の風量を小さくするおやすみ制御モードを備え、前記おやすみ制御モード移行時に前記照射光源が一時点灯するようにしたことを特徴とする空気清浄装置。
  2. 吸込口と吹出口が開口した本体ケースと、前記本体ケース内に設けられ、粗じんとほこりを除去するプレフィルタを有する空気清浄手段と、前記吸込口、前記空気清浄手段、前記吹出口の順に空気が通過する空気清浄経路と、前記空気清浄経路に送風する送風手段と、前記本体ケースの吸込口が開口した面に設けられた化粧パネルと、前記本体ケース内のプレフィルタの視認可否を変更できる視認可否変更手段を備え、前記視認可否変更手段は、前記空気清浄手段に光を照射する照射光源と、入射する光の一部を反射し一部を透過するハーフミラー部を備えたものであって、前記送風手段と前記照射光源の動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は使用時間を記憶する記憶手段を備え、所定の使用時間以上になると前記照射光源が点灯するようにしたことを特徴とする空気清浄装置。
  3. 吸込口と吹出口が開口した本体ケースと、前記本体ケース内に設けられ、粗じんとほこりを除去するプレフィルタを有する空気清浄手段と、前記吸込口、前記空気清浄手段、前記吹出口の順に空気が通過する空気清浄経路と、前記空気清浄経路に送風する送風手段と、前記本体ケースの吸込口が開口した面に設けられた化粧パネルと、前記本体ケース内のプレフィルタの視認可否を変更できる視認可否変更手段を備え、前記視認可否変更手段は、前記空気清浄手段に光を照射する照射光源と、入射する光の一部を反射し一部を透過するハーフミラー部を備えたものであって、前記送風手段と前記照射光源の動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は前記送風手段に流れる電流を検知する電流検知手段を有し、前記電流検知手段が検知する電流が所定の値以上になると前記照射光源を点灯させるフィルタ点検制御プログラムを備えることを特徴とする空気清浄装置。
  4. 請求項1〜のいずれかに記載の空気清浄装置の空気清浄経路に加湿手段を介在させた加湿機能付き空気清浄装置。
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