JP2012007786A - 加湿装置及び空気清浄機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】吸水性を有し、円盤状をなす加湿フィルタ2の枠体23の外周面は駆動機9のローラ91に接触している。駆動機9は、ローラ91を回転させることで加湿フィルタ2を回転させ、ローラ91の回転方向を反転させることで加湿フィルタ2の回転方向を反転させる。駆動機9は、加湿フィルタ2を回転させている間、加湿フィルタ2の回転方向を反復的に反転させる。
【選択図】図3
Description
このような加湿フィルタを用いた場合、フィルタ本体の外周部においては、周方向の位置の違いによって浸水時に水面と折目とがなす角度が異なる。このため、回転位置によってフィルタ本体の凹凸の表面が掬う水量が異なり、外周部の浸水する領域において周方向の位置の違いによって含水量に違いが生じる。
図1は、本発明に係る加湿装置を備える空気清浄機の分解斜視図、図2は、図1に示す空気清浄機の縦断側面図、図3は、図1に示す空気清浄機の構成を示す縦断背面図、図4は、本発明に係る加湿装置が備える加湿フィルタ2の正面図である。
ハウジング1は、全体として直方体をなし、床上では垂直に立てたように配置される。空気清浄機は、ハウジング1の内部に加湿フィルタ2、水槽3、及び送風機4を備えている。ハウジング1の後面には、図1に示すように、後パネル5が着脱可能に設けられている。ハウジング1の内部は、隔壁11によって後側の吸込通路12と前側の吹出通路13とに分割されている。吸込通路12は、後パネル5に開設され、マトリックス状に形成された複数の吸込口5aを介して外部に連通している。また、吹出通路13は、ハウジング1の天板に開設された吹出口14を介して外部に連通している。吹出口14には、吹出方向を調整する風向板15が設けられている。吸込通路12及び吹出通路13は隔壁11の下部に設けた開口11aを経て相互に連通されている。
脱臭フィルタ6は、空気中の臭い成分であるアセトアルデヒド、アンモニア、酢酸等を吸着する役割を担っている。脱臭フィルタ6は、矩形状をなす枠体にポリエステル製の不織布を取付け、その上に活性炭を均一に分散配置し、その上からポリエステル製の不織布を被せたものである。
なお、脱臭フィルタ6及び集塵フィルタ7は特許請求の範囲における浄化フィルタに該当する。
ファン41は、吹出通路13の内に突出するファンモータ42の出力端に固定され、隔壁11下部の開口11aに対向配置してある。ファン41は、ファンモータ42の駆動により回転する。ファン41の回転によって、図2中に白抜矢符によって示されるように、後パネル5の吸込口5aを経て吸込通路12の内部に外部の空気が導入される。導入された空気は、吸込通路12の内部を前方向に流れて、隔壁11下部の開口11aを経てファン41に吸込まれ、上向きに方向を変えて吹出通路13の内部に導出され、吹出口14を経て外部に送り出される。
加湿フィルタ2の回転中心には、フィルタ本体21の盤面に直交する軸22が設けられている。加湿フィルタ2は、下部が水槽3内で浸水できるように縦姿勢に配されるため、軸22は横姿勢に配される。
非吸水部2bは、図3及び図4に示すように、加湿フィルタ2の外周部の一部に設けられ、三日月状をなしている。
吸水部2aは、非吸水部2bを除くフィルタ本体21の他の部分に設けられており、大略D字形をなしている。
係止部25は、例えば吸水部2aに設けられても良い。この場合、係止部25が被係止部3cによって係止され、加湿フィルタ2の回転が停止する際、非吸水部2bが水槽3内で浸水するように係止部25及び被係止部3cを配置する。
また、係止部25及び被係止部3cの形状は、柱状に限定されない。
また、ステッピングモータの駆動回路は簡単であるため制御を簡素化することができる。
温度センサ53は室内における空気の温度を検出する。湿度センサ54は室内における空気の湿度を検出する。一般には、温度センサ53及び湿度センサ54は一体化されている。
水位検知スイッチ57は水槽3内の水位を検知する。
吸水部2aが浸水し始めた時(図6B参照)、吸水部2aは吸水を開始する。続いて、フィルタ本体21の折目と水槽3内の水面とが直角をなす(図6C参照)。
フィルタ本体21の凹凸の表面は、フィルタ本体21の折目と水槽3内の水面とが直角をなしてから(図6F参照)、水を掬い始める。しかしながら、加湿フィルタ2が更に回転してフィルタ本体21の折目と水槽3内の水面とが鋭角をなした場合(図7G参照)、非吸水部2bが浸水するため、係止部25が被係止部3cに係止して停止するまで、加湿フィルタ2は吸水しない。
フィルタ本体21の凹凸の表面は、フィルタ本体21の折目と水槽3内の水面とが直角をなしてから(図8N参照)、水を掬い始める。しかしながら、加湿フィルタ2が更に回転してフィルタ本体21の折目と水槽3内の水面とが鋭角をなした場合(図8O参照)、非吸水部2bが浸水するため、係止部25が被係止部3cと係止して停止する(図8P参照)まで、加湿フィルタ2は吸水しない。
また、加湿フィルタ2は、非円形のフィルタ本体21及び円環状の枠体23を有する構成に限定されない。加湿フィルタ2は、例えば枠体23をなくし、保形されるフィルタ本体21の軸22を駆動機9が回転させる構成としても良い。
14 吹出口
2 加湿フィルタ
2a 吸水部
2b 非吸水部
25 係止部
3 水槽
3b 貯水部
3c 被係止部
4 送風機
5a 吸込口
51 制御部
6 脱臭フィルタ(浄化フィルタ)
7 集塵フィルタ(浄化フィルタ)
9 駆動機
92 ステッピングモータ
Claims (6)
- 水槽と、
吸水性を有し、外周部を前記水槽内で浸水可能にしてあり、横軸回りの回転を可能に配してある円盤状の加湿フィルタと
を備える加湿装置において、
前記加湿フィルタを反転可能に回転させる駆動機と、
前記加湿フィルタの回転方向を反復的に反転させるように前記駆動機を制御する制御部と
を備えること
を特徴とする加湿装置。 - 前記駆動機はステッピングモータを有し、
前記制御部は前記ステッピングモータの回転方向を反復的に反転させるように構成されていること
を特徴とする請求項1に記載の加湿装置。 - 前記加湿フィルタは、前記外周部に前記水槽内の水を吸収する吸水部及び吸収しない非吸水部を有し、
前記加湿フィルタの重心は、該加湿フィルタの回転中心より前記非吸水部側にあること
を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の加湿装置。 - 前記外周部に突設された係止部と、
該係止部の回転域に設けられ、前記係止部との係止によって、前記非吸水部が前記水槽内で浸水する位置で、前記加湿フィルタの回転を制止させる被係止部と
を備えること
を特徴とする請求項3に記載の加湿装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の加湿装置と、
吸込口及び吹出口を有し、前記加湿装置を収容してあるハウジングと、
前記加湿フィルタの盤面に風を送る送風機と、
該送風機が前記吸込口から吸込む空気を通過させて浄化する浄化フィルタと
を備えること
を特徴とする空気清浄機。 - 前記加湿フィルタは前記ハウジングからの着脱を可能に配されていること
を特徴とする請求項5に記載の空気清浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010142847A JP2012007786A (ja) | 2010-06-23 | 2010-06-23 | 加湿装置及び空気清浄機 |
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JP2010142847A JP2012007786A (ja) | 2010-06-23 | 2010-06-23 | 加湿装置及び空気清浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012007786A true JP2012007786A (ja) | 2012-01-12 |
Family
ID=45538545
Family Applications (1)
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JP2010142847A Pending JP2012007786A (ja) | 2010-06-23 | 2010-06-23 | 加湿装置及び空気清浄機 |
Country Status (1)
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2010
- 2010-06-23 JP JP2010142847A patent/JP2012007786A/ja active Pending
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