JP5510537B2 - エレベーターの行先階登録装置 - Google Patents

エレベーターの行先階登録装置 Download PDF

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Description

この発明は、エレベーターの乗場に設置された行先階登録装置に関するものであり、特に、行先階の入力を音声によって行うことができるものに関する。
エレベーターの行先階登録装置には、行先階の入力を音声によって行うことができるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のものでは、エレベーターの乗場に音声入力用のマイクロホンと、マイクロホンの前にいる人を検出するためのセンサとが設置されており、上記センサが人の存在を検出している間にマイクロホンから入力された音声信号に基づいて、行先階の特定を行っている。また、この行先階登録装置では、センサが人の存在を検出している間は上記特定した結果(行先階)を保留状態にしておき、乗客がマイクロホンから離れてセンサが人の存在を検出しなくなると、その特定した結果をエレベーターの制御装置に対して送信している。
日本特開平3−73775号公報
特許文献1に記載のものでは、音声信号に基づいて行先階の特定を行うと所定のランプを点滅させ、その後、その特定した結果を制御装置に送信すると、上記ランプを常時点灯に切り換えて、その違いを乗客に報知している。
しかし、この行先階登録装置の操作に不慣れな乗客は、上記相違を理解することができず、自分の行先階を発声した後もマイクロホンの前に立ち続けてしまうことがあった。かかる場合、乗客の存在がセンサによって検出され続けている間は行先階が登録されることはなく、この乗客は、いつまで経ってもエレベーターを利用することができないといった問題があった。
なお、上述したような問題は、乗客の荷物がセンサによって検出され続けている場合等にも、同様に発生し得る。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、エレベーターの乗場で行先階の音声入力が可能な行先階登録装置において、乗客の存在を検出するセンサの前に乗客が滞留してしまうことを確実に防止できるエレベーターの行先階登録装置を提供することである。
この発明に係るエレベーターの行先階登録装置は、エレベーターの乗場に設置された音声入力用のマイクロホンと、検出範囲がマイクロホン近傍に設定され、乗客の存在を検出すると第1信号を出力し、乗客の存在を検出できない場合は第2信号を出力するセンサと、センサからの信号を入力し、第1信号又は第2信号を出力するセンサ出力調整手段と、センサ出力調整手段が第1信号を出力している間にマイクロホンから入力された音声信号に基づいて、乗客の行先階を特定する音声比較手段と、センサ出力調整手段が第1信号を出力している間は音声比較手段によって特定された行先階の情報を保持し、その後、センサ出力調整手段が第2信号を出力すると、保持している行先階の情報をエレベーターの制御装置に出力する保持手段と、乗場に設置された報知装置と、センサ出力調整手段が第1信号を出力し続けている時間を計測し、その計測時間所定の閾値と比較する計測手段と、を備え、報知装置は、乗場に設置された表示器と、乗場に設置されたスピーカと、を備え、計測手段は、計測時間が第1の閾値を超えると、表示器にマイクロホンの前から離れる旨の案内を表示させ、計測時間が第1の閾値よりも大きな値である第2の閾値を超えると、スピーカからマイクロホンの前から離れる旨の音声案内を行わせ、計測時間が第2の閾値よりも大きな値である第3の閾値を超えると、センサ出力調整手段に第2信号を出力させ、センサ出力調整手段は、計測手段による計測時間が第3の閾値を超えるまで、センサからの入力信号をそのまま出力するものである。
この発明によれば、エレベーターの乗場で行先階の音声入力が可能な行先階登録装置において、乗客の存在を検出するセンサの前に乗客が滞留してしまうことを確実に防止できるようになる。
この発明の実施の形態1におけるエレベーターの行先階登録装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベーターの行先階登録装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2におけるエレベーターの行先階登録装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベーターの行先階登録装置の動作を示すフローチャートである。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの行先階登録装置を示す構成図である。
図1において、1はエレベーターの各乗場に設置された行先階登録装置、2は乗客が乗るかごの走行制御等、エレベーター全体の運行制御を司る制御装置である。
行先階登録装置1は、エレベーターの乗客が、音声によって行先階を入力することができる機能を備えている。具体的に、行先階登録装置1は、マイクロホン3、人感センサ4、音声比較手段5、記憶手段6、認識結果保持手段7、報知装置8、カウンタ手段(計測手段)9により、その要部が構成されている。
マイクロホン3は、音声入力用にエレベーターの乗場に設置されたものであり、例えば、エレベーター出入口に近い場所等に配置されている。マイクロホン3から入力された音声信号は、その内部に設けられたアナログ/デジタル(A/D)変換器を介してデジタル信号に変換され、音声比較手段5に入力される。
人感センサ4は、所定の検出範囲にいる人物(対象物)を検出する機能を有している。具体的に、人感センサ4は、マイクロホン3から音声を入力しようとしている乗客を検出するために備えられたものであり、その検出範囲が、マイクロホン3近傍の所定の範囲に設定されている。即ち、人感センサ4は、マイクロホン3に近接した場所に設置されており、マイクロホン3の前に人が立つことによって乗客の存在を検出し、所定の信号(例えば、ON(=1)信号)を出力する。また、人感センサ4は、マイクロホン3の前に人がおらず乗客の存在を検出できない場合は、他の所定の信号(例えば、OFF(=0)信号)を出力する。人感センサ4からの出力信号は、音声比較手段5、認識結果保持手段7、カウンタ手段9にそれぞれ入力される。
音声比較手段5は、人感センサ4が乗客の存在を検出している間にマイクロホン3から入力された音声信号に基づいて、乗客の行先階を特定する機能を有している。行先階登録装置1には、記憶手段6に、かごが停止する各階床名が登録音声信号(デジタル信号)として予め登録されており、音声比較手段5は、人感センサ4によって乗客の存在が検出されると、この記憶手段6に記憶されている登録音声信号に基づいて、音声認識処理を開始する。
具体的に、音声比較手段5は、マイクロホン3から入力された音声信号の中に、上記登録音声信号と所定の条件で一致するものがあるか否かを識別し、一致するものが存在すれば、その登録音声信号に対応する行先階を乗客の行先階として特定する。そして、音声比較手段5は、乗客の行先階を特定すると、その特定した行先階の情報(以下、「特定情報」ともいう)を認識結果保持手段7に対して出力する。
なお、上記特定情報は、音声比較手段5が特定した行先階を表す情報であれば、如何なる形態であっても構わない。例えば、特定情報は、「ニカイ」、「サンカイ」等の階床名からなるテキスト情報であっても良いし、各登録音声信号に割り当てられたID番号であっても良い。
認識結果保持手段7は、乗客が音声による行先階入力を行っている間は上記特定情報を保留の状態にしておき、乗客の行先階が確定すると、上記特定情報を制御装置2に対して送信する機能を有している。具体的に、認識結果保持手段7は、音声比較手段5から特定情報が入力されると、人感センサ4が乗客を検出し続けている間は、その特定情報を内部に保持しておく。そして、認識結果保持手段7は、その後に、乗客の存在が人感センサ4によって検出されなくなると、保持していた特定情報を制御装置2に対して送信する。なお、認識結果保持手段7は、制御装置2に対する特定情報の送信を行うと、保持していた特定情報を消去するため、その保持内容を一旦クリアする。
制御装置2は、認識結果保持手段7から特定情報を受信すると、その受信内容に基づいて、乗客のいる乗場の乗場釦(UP釦・DOWN釦、共に図示せず)を点灯させ、行先階が登録された旨を乗客に報知する。また、制御装置2は、認識結果保持手段7から特定情報を受信すると、行先階の登録を行って割当て号機を決定し、その割り当てたかごを呼びに応答させる。即ち、制御装置2は、かごを乗客のいる乗場に停止させて戸開閉動作を行い、その後、乗客の行先階に向けてかごを走行させる。
報知装置8は、乗客に対して所定の情報を提供するために乗場に設置されたものである。この報知装置8は、例えば、文字や図柄等を表示する表示器10(LEDディスプレイ、液晶ディスプレイ等)や、音声案内を行うスピーカ11によって構成される。なお、表示器10に表示を行うための文字データ及び図柄データや、スピーカ11からアナウンスを流すための音声データは、予め報知装置8内に記憶されている。
カウンタ手段9は、人感センサ4が乗客の存在を検出し続けている時間を計測する機能を有しており、その計測時間(即ち、人感センサ4からON信号を受信し続けている時間)に応じた信号を報知装置8に対して出力する。例えば、カウンタ手段9には、第1の閾値(TH1)と、この第1の閾値よりも大きな値である第2の閾値(TH2、TH2>TH1)とが予め記憶されている。そして、カウンタ手段9は、上記計測時間が第1の閾値を超えると、第1の制御信号を報知装置8に対して出力する。報知装置8では、カウンタ手段9から第1の制御信号を受信すると、マイクロホン3から離れる旨の所定の案内を表示器10に表示する。
また、カウンタ手段9は、上記計測時間が第2の閾値を超えると、報知装置8に対して第2の制御信号を出力する。報知装置8では、カウンタ手段9から第2の制御信号を受信すると、マイクロホン3から離れる旨の所定の音声案内をスピーカ11から行う。
次に、図2も参照し、上記構成を有する行先階登録装置1の動作について具体的に説明する。図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターの行先階登録装置の動作を示すフローチャートであり、上記カウンタ手段9の具体的な処理フローを示している。
カウンタ手段9には、上述したように、人感センサ4が乗客を検出し続けている時間を計測する機能、即ち、タイマー機能が備えられている。このため、カウンタ手段9では、先ず、タイマーの初期化を行い(S101)、人感センサ4からON信号が入力されるまで待ち続ける(S102)。
エレベーターの乗客が行先階の音声入力を行うためにマイクロホン3の前に立ち、人感センサ4によってこの乗客の存在が検出されると、人感センサ4はON信号を出力する。カウンタ手段9は、人感センサ4からON信号を受信すると(S102のYes)、ON信号を受信し続けている時間(以下、単に「受信時間」ともいう)の計測を開始する(S103)。なお、カウンタ手段9は、上記受信時間の計測開始後、例えば10ミリ秒等の定期的な間隔で、ON信号を受信し続けているか否かを判定する(S104)。そして、カウンタ手段9は、人感センサ4からのON信号が途切れる、即ち、人感センサ4からOFF信号を受信すると(S104のNo)、受信時間の計測を停止し、S101に戻ってタイマーを初期化する。
一方、S104の判定において人感センサ4からON信号を継続して受信していることが確認されると、カウンタ手段9は、下記式(1)に基づいて、S103で計測を開始した受信時間と上記第1の閾値(TH1)との比較を行う(S105)。なお、S105において下記式(1)が成立する場合は、S104の処理に戻る。
ON信号の受信時間 < TH1 ‥(1)
S105において下記式(1)が成立しない場合、カウンタ手段9は、次に、下記式(2)に基づいて、上記受信時間と第2閾値(TH2)との比較を行う(S106)。
TH1 ≦ ON信号の受信時間 < TH2 ‥(2)
カウンタ手段9は、S106において上記式(2)が成立する場合、報知装置8に対して第1の制御信号を出力し(S107)、表示器10から所定の案内を行わせる。例えば、表示器10は、カウンタ手段9から第1の制御信号を受信すると、「マイクの前から離れて下さい」等の文字や、この内容を表す図柄等を表示する。なお、カウンタ手段9は、S107において第1の制御信号を出力すると、S104に戻って上記判定を再度実施する。このため、上記式(2)が成立する間は、人感センサ4からOFF信号が出力されるまで、表示器10には上記内容が表示され続ける。
一方、S106において上記式(2)が成立しない場合、カウンタ手段9は、報知装置8に対して第2の制御信号を出力し(S108)、スピーカ11から所定の音声案内を行わせる。例えば、スピーカ11は、カウンタ手段9から第2の制御信号を受信すると、「マイクの前から離れて下さい」等のアナウンスを実施する。なお、カウンタ手段9は、S108において第2の制御信号を出力すると、S104に戻って上記判定を再度実施する。このため、上記式(1)及び式(2)が共に成立しない間は、人感センサ4からOFF信号が出力されるまで、スピーカ11から上記内容がアナウンスされ続ける。
この発明の実施の形態1によれば、エレベーターの乗場に設置された人感センサ4の前に乗客が滞留してしまうことを確実に防止することができる。このため、乗客が乗場で行先階を音声入力した後、その乗客の行先階の情報を直ぐに制御装置2に送信してかごの割り当てを行うことができ、利便性に優れたサービスを提供することが可能となる。なお、人感センサ4によって乗客の荷物等の存在が検出され続けている場合であっても、乗客は、表示器10の表示を見たりスピーカ11からのアナウンスを聞いたりすることにより、自分の荷物をマイクロホン3の前から移動させることができる。
また、乗客の存在が人感センサ4に検出され続けると、最初に表示器10による表示案内が、その後、スピーカ11からの音声案内が行われるため、音声比較手段5が、スピーカ11からの音声に反応して、誤った行先階が入力されてしまうような事態も確実に抑制できる。
実施の形態2.
図3はこの発明の実施の形態2におけるエレベーターの行先階登録装置を示す構成図である。本実施の形態における行先階登録装置1には、図1に示した構成に加え、センサ出力調整手段12が更に備えられている。センサ出力調整手段12は、人感センサ4から出力された信号を調整する機能を有している。このため、本実施の形態において、人感センサ4からの出力信号(ON信号、OFF信号)は、センサ出力調整手段12に入力される。
また、カウンタ手段9には、第1の閾値(TH1)、第2の閾値(TH2)に加え、第2の閾値よりも大きな値である第3の閾値(TH3、TH3>TH2)が予め記憶されている。そして、カウンタ手段9は、人感センサ4が乗客の存在を検出し続けている時間(上記計測時間)が上記第3の閾値を超えると、センサ出力調整手段12に対して第3の制御信号を出力する。
センサ出力調整手段12は、人感センサ4からON信号或いはOFF信号が入力されると、常時は、入力信号をそのまま出力する。なお、センサ出力調整手段12からの出力信号は、音声比較手段5、認識結果保持手段7、カウンタ手段9にそれぞれ入力される。一方、センサ出力調整手段12は、カウンタ手段9から第3の制御信号を受信すると、人感センサ4の実際の検出結果に関わらず、センサ4によって乗客の存在が検出されなくなった旨の信号を、認識結果保持手段7に対して出力する。即ち、センサ出力調整手段12は、カウンタ手段9から第3の制御信号を受信すると、人感センサ4からOFF信号が入力されているか否かに関わらずOFF信号を出力し、認識結果保持手段7に、保持している特定情報を制御装置2に対して強制的に出力させる。
その他の構成及び機能は、実施の形態1と同様である。
次に、図4も参照し、上記構成を有する行先階登録装置1の動作について具体的に説明する。図4はこの発明の実施の形態2におけるエレベーターの行先階登録装置の動作を示すフローチャートである。なお、図4のS201乃至S207は、図2のS101乃至S107に示す処理と同じであるため、その具体的な説明は省略する。
S206において上記式(2)が成立しない場合、カウンタ手段9は、次に、下記式(3)に基づいて、ON信号を受信し続けている時間と第3の閾値(TH3)との比較を行う(S208)。
TH2 ≦ ON信号の受信時間 < TH3 ‥(3)
カウンタ手段9は、S208において上記式(3)が成立する場合、報知装置8に対して第2の制御信号を出力し(S209)、図2のS108と同様に、スピーカ11から所定の音声案内を行わせる。
一方、S208において上記式(3)が成立しない場合、カウンタ手段9は、センサ出力調整手段12に対して第3の制御信号を出力する(S210)。なお、第3の制御信号をセンサ出力調整手段12に対して出力することにより、センサ出力調整手段12から認識結果保持手段7に対してOFF信号が強制的に送信されるため、カウンタ手段9は、第3の制御信号を出力した後は、S201に戻ってタイマーの初期化を行う。
この発明の実施の形態2によれば、認識結果保持手段7は、人感センサ4によって乗客の存在が検出されてから所定時間が経過するまでに、必ず、保持している特定情報を制御装置2に対して送信することになる。このため、例えば、乗客が、自分の荷物が人感センサ4によって検出され続けていることに気付かないような場合であっても、この乗客がエレベーターをいつまでも利用できないといった事態を確実に防止することができ、利便性に優れたサービスを提供することが可能となる。
この発明に係るエレベーターの行先階登録装置は、行先階の入力を音声によって行うことができるものに対して適用することができる。
1 行先階登録装置
2 制御装置
3 マイクロホン
4 人感センサ
5 音声比較手段
6 記憶手段
7 認識結果保持手段
8 報知装置
9 カウンタ手段
10 表示器
11 スピーカ
12 センサ出力調整手段

Claims (1)

  1. エレベーターの乗場に設置された音声入力用のマイクロホンと、
    検出範囲が前記マイクロホン近傍に設定され、乗客の存在を検出すると第1信号を出力し、乗客の存在を検出できない場合は第2信号を出力するセンサと、
    前記センサからの信号を入力し、前記第1信号又は前記第2信号を出力するセンサ出力調整手段と、
    前記センサ出力調整手段が前記第1信号を出力している間に前記マイクロホンから入力された音声信号に基づいて、乗客の行先階を特定する音声比較手段と、
    前記センサ出力調整手段が前記第1信号を出力している間は前記音声比較手段によって特定された行先階の情報を保持し、その後、前記センサ出力調整手段が前記第2信号を出力すると、保持している行先階の情報をエレベーターの制御装置に出力する保持手段と、
    前記乗場に設置された報知装置と、
    前記センサ出力調整手段が前記第1信号を出力し続けている時間を計測し、その計測時間所定の閾値と比較する計測手段と、
    を備え
    前記報知装置は、
    前記乗場に設置された表示器と、
    前記乗場に設置されたスピーカと、
    を備え、
    前記計測手段は、
    前記計測時間が第1の閾値を超えると、前記表示器に前記マイクロホンの前から離れる旨の案内を表示させ、
    前記計測時間が前記第1の閾値よりも大きな値である第2の閾値を超えると、前記スピーカから前記マイクロホンの前から離れる旨の音声案内を行わせ、
    前記計測時間が前記第2の閾値よりも大きな値である第3の閾値を超えると、前記センサ出力調整手段に前記第2信号を出力させ、
    前記センサ出力調整手段は、前記計測手段による前記計測時間が前記第3の閾値を超えるまで、前記センサからの入力信号をそのまま出力する
    ことを特徴とするエレベーターの行先階登録装置。
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