JP2008285249A - エレベータの通話システム及びエレベータの通話方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】誤操作した乗客に誤操作の解除方法を指示する音声案内手段4と、誤操作を解除する非常呼び解除釦3と、非常呼び釦2が操作されると非常呼釦信号を発信し、解除方法の指示後一定時間内に非常呼び解除釦3が操作されると非常呼釦誤操作信号を発信する非常呼釦発信部6と、解除方法指示後一定時間内に非常呼び解除釦3の操作がなければ監視センタ33を呼び出す通話発信部5と、信号を受信する非常呼釦受信部8と、通話及び信号履歴を記憶する非常呼釦記憶部10と、一定期間内に記憶されたエレベータかご31ごとの信号の受信回数から、そのエレベータかご31の誤操作の発生頻度を算定する非常呼釦管理部9を備える。
【選択図】図1
Description
図1に、エレベータの通話システムの1つの実施形態の概略構成を示す。エレベータの通話システム1は、エレベータがご31と監視センタ33とから構成され、エレベータがご31と監視センタ33とは公衆通信回線32を介して接続される。エレベータの通話システム1のエレベータかご31側は、音声案内手段4、通話発信部5、及び非常呼釦発信部6から構成される。また、エレベータの通話システム1の監視センタ33側は、非常呼釦受信部8、非常呼釦管理部9、非常呼釦記憶部10、及び非常呼釦表示部11から構成される。
図3に、エレベータの通話方法の1つの実施形態の概略フローを示す。図3中には各ステップをS1〜S16にて示す。また、図3中の破線で囲んだ上段はエレベータがご31内でのステップを示し、破線で囲んだ下段は監視センタ33内でのステップを示す。本エレベータの通話方法30は、まず乗客が非常呼び釦2を押すと(S1)、監視センタ33に非常呼釦信号が発信される(S2)。次に、かご操作盤17内のスピーカ18から音声案内により非常呼び釦2の解除方法が指示される(S3)。具体的には、例えば「非常ボタンが押されました。異常の際はそのまま係員が通話器13に出るまでお待ちください。また、誤って押された場合は解除ボタンを押してください。」といったアナウンスである。この音声案内が終了したか否かが判断され(S4)、音声案内の終了後一定時間が経過するまでに乗客により非常呼び解除釦3が押されたか否かが判断され(S5)、押された場合には監視センタ33に非常呼釦誤操作信号が発信される(S6)。一方、音声案内の終了後一定時間が経過するまでに乗客により非常呼び解除釦3が押さないと(S7)、監視センタ33に通話の呼び出しが行われる(S8)。この一定時間とは、タイマ16により計測され本実施形態では5〜10秒間とする。
Claims (9)
- 乗客がエレベータかごの操作盤に設けられた非常呼び釦を操作し、エレベータかごに備えられた通話器から公衆通信回線を介して監視センタの受話器と通話するエレベータの通話システムであって、
エレベータかごに設けられた、
非常呼び釦を誤操作した乗客に、誤操作を解除する方法を案内する音声案内手段と、
非常呼び釦の誤操作を解除する非常呼び解除手段と、
非常呼び釦が操作されると、非常呼釦信号を監視センタに発信し、音声案内手段による案内後一定時間内に、非常呼び解除手段が操作されると、非常呼釦誤操作信号を監視センタに発信する非常呼釦発信部と、
音声案内手段による案内後一定時間内に、非常呼び解除手段が操作されなければ、監視センタの受話器を呼び出す通話器と、
監視センタに設けられた、
通話器と通話する受話器と、
非常呼釦発信部から発信された非常呼釦信号及び非常呼釦誤操作信号を受信する非常呼釦受信部と、
受話器による通話と、受信した非常呼釦信号及び非常呼釦誤操信号とを履歴として記憶する非常呼釦記憶部と、
一定期間内における非常呼釦記憶部が記憶したエレベータかごごとの通話回数と、非常呼釦信号及び非常呼釦誤操作信号の受信回数とから、そのエレベータかごの誤操作の発生頻度を算定する非常呼釦管理部と、
を備えることを特徴とするエレベータの通話システム。 - 請求項1に記載のエレベータの通話システムにおいて、エレベータかごは、エレベータかごの乗客の有無を検出するかご内乗客検出手段を備え、非常呼釦発信部は、非常呼び釦の操作後一定時間内に、かご内乗客検出手段によりかご内の乗客が検出されないと、監視センタの非常呼釦受信部に非常呼釦悪戯操作信号を発信し、非常呼釦記憶部は、受信した非常呼釦悪戯操作信号を履歴として記憶することを特徴とするエレベータの通話システム。
- 請求項2に記載のエレベータの通話システムにおいて、非常呼釦管理部は、一定期間内に非常呼釦記憶部が記憶したエレベータごとの非常呼釦悪戯操作信号の受信回数から、そのエレベータの悪戯操作の発生頻度を算定することを特徴とするエレベータの通話システム。
- 請求項1乃至3のいずれか1に記載のエレベータの通話システムにおいて、非常呼び解除手段は、エレベータかごの操作盤に設けられた非常呼び解除釦であることを特徴とするエレベータの通話システム。
- 請求項1乃至4のいずれか1に記載のエレベータの通話システムにおいて、かご内乗客検出手段は、エレベータかごに設けられたカメラにより乗客の有無を検出することを特徴とするエレベータの通話システム。
- 請求項1乃至4のいずれか1に記載のエレベータの通話システムにおいて、かご内乗客検出手段は、エレベータかごに設けられたセンサにより乗客の有無を検出することを特徴とするエレベータの通話システム。
- 乗客がエレベータかごの操作盤に設けられた非常呼び釦を押し、エレベータかごに備えられた通話器を用いて公衆通信回線を介して監視センタの受話器と通話するエレベータの通話方法であって、
乗客が非常呼び釦を押すと監視センタに非常呼釦信号が発信され、
エレベータかごに設けられた音声案内が、非常呼び解除釦を押すことで非常呼び釦の誤操作を解除できることを案内し、
音声案内による案内後一定期間内に、乗客により非常呼び解除釦が押されると、監視センタに非常呼釦誤操作信号が発信され、
音声案内手段による案内後一定時間内に、乗客により非常呼び解除釦が押されなければ、監視センタの受話器が呼び出され、乗客は監視センタと通話し、
監視センタは、通話を履歴として記憶し、受信した非常呼釦信号及び非常呼釦誤操作信号を履歴として記憶し、
監視センタは、一定期間内におけるエレベータかごごとの通話回数と、非常呼釦信号及び非常呼釦誤操作信号の受信回数とから、そのエレベータかごの誤操作の発生頻度を算定すること、
を特徴とするエレベータの通話方法。 - 請求項7に記載のエレベータの通話方法において、乗客により非常呼び釦が押された後一定時間内にかご内に乗客がいないことが検出されると、監視センタに非常呼釦悪戯操作信号が発信され、監視センタは、受信した非常呼釦悪戯操作信号を履歴として記憶することを特徴とするエレベータの通話方法。
- 請求項7又は8に記載のエレベータの通話方法において、監視センタは、一定期間内に記憶されたエレベータごとの非常呼釦信号、非常呼釦誤操作信号、及び非常呼釦悪戯操作信号の受信回数から、そのエレベータの誤操作及び悪戯操作の発生頻度を算定することを特徴とするエレベータの通話方法。
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