JP5509696B2 - 揺動選別装置 - Google Patents
揺動選別装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5509696B2 JP5509696B2 JP2009158965A JP2009158965A JP5509696B2 JP 5509696 B2 JP5509696 B2 JP 5509696B2 JP 2009158965 A JP2009158965 A JP 2009158965A JP 2009158965 A JP2009158965 A JP 2009158965A JP 5509696 B2 JP5509696 B2 JP 5509696B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- brown rice
- grain
- plate
- rice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
請求項1の発明は、揺動選別板(15)の穀粒排出側に対向する位置に玄米仕切板(18)と、籾仕切板(19)と、前記揺動選別板(15)の穀粒排出側を覆う取出カバー(31)を設け、
取出カバー(31)は、左右一方に設ける縦軸(36a)により揺動選別板フレーム(36)に対して縦軸周りに開閉自在とすると共に、左右他方に設ける取付具(37)により揺動選別板フレーム(36)に対して開閉可能に構成し、縦軸(36a)と取付具(37)は取出カバー(31)の左右両端部にそれぞれ設ける左右支持体(32a,32b)にそれぞれ取り付ける構成とした揺動選別装置において、
左右支持体(32a,32b)は、玄米仕切板(18)を左右方向に移動調節する玄米仕切板調節軸(32)の左右両端部と、籾仕切板(19)を左右方向に移動調節する籾仕切板調節軸(33)の左右両端部をそれぞれ支持する構成とし、
一方の左右支持体(32b)には玄米仕切板調節軸(32)を回転駆動させる玄米仕切板駆動モータ(34)と、籾仕切板調節軸(33)を回転駆動させる籾仕切板駆動モータ(34)と、縦軸(36a)を設け、
他方の左右支持体(32a)には、玄米仕切板(18)の仕切位置を調節する玄米仕切板位置検出センサ(28)と、籾仕切板(19)の仕切位置を調節する籾仕切板位置検出センサ(29)と、取付具(37)を設け、
玄米仕切板(18)には、揺動選別板(15)から排出される穀粒からサンプル粒を取り込み、穀粒種類を判別する穀粒判別センサを取り付け、
取出カバー(31)を開くと、玄米仕切板(18)、籾仕切板(19)、玄米仕切板調節軸(32)、籾仕切板調節軸(33)、穀粒判別センサ(S)が取付カバー(31)と一体となって移動することを特徴とする揺動選別装置とする。
取出カバー(31)は、左右一方に設ける縦軸(36a)により揺動選別板フレーム(36)に対して縦軸周りに開閉自在とすると共に、左右他方に設ける取付具(37)により揺動選別板フレーム(36)に対して開閉可能に構成し、縦軸(36a)と取付具(37)は取出カバー(31)の左右両端部にそれぞれ設ける左右支持体(32a,32b)にそれぞれ取り付ける構成とした揺動選別装置において、
左右支持体(32a,32b)は、玄米仕切板(18)を左右方向に移動調節する玄米仕切板調節軸(32)の左右両端部と、籾仕切板(19)を左右方向に移動調節する籾仕切板調節軸(33)の左右両端部をそれぞれ支持する構成とし、
一方の左右支持体(32b)の外側には玄米仕切板調節軸(32)を回転駆動させる玄米仕切板駆動モータ(34)と、籾仕切板調節軸(33)を回転駆動させる籾仕切板駆動モータ(34)を設け、
他方の左右支持体(32a)の外側には、玄米仕切板(18)の仕切位置を調節する玄米仕切板位置検出センサ(28)と、籾仕切板(19)の仕切位置を調節する籾仕切板位置検出センサ(29)を設け、
玄米仕切板(18)には、揺動選別板(15)から排出される穀粒からサンプル粒を取り込み、穀粒種類を判別する穀粒判別センサを取り付け、
取出カバー(31)を開くと、玄米仕切板(18)、籾仕切板(19)、玄米仕切板調節軸(32)、籾仕切板調節軸(33)、穀粒判別センサ(S)が取付カバー(31)と一体となって移動すると共に、揺動選別板駆動用モータ(15M)の駆動を停止することを特徴とする揺動選別装置とする。
まず、図1に基づきこの発明を具備する籾摺選別機の全体構成について説明する。
籾摺選別機は、機体の上部に配置している籾摺部1と、籾摺部1の下方に配置している摺落米風選部2と、摺落米風選部2の下方に配置している揺動選別板型の混合米選別部3と、混合米選別部3の選別籾を籾摺部1に揚穀する籾揚穀機4と、混合米選別部3の選別玄米を機外に取り出す玄米揚穀機5と、玄米揚穀機5の後工程に配置している粒選別機20と、粒選別機20の下方に設けた玄米貯溜ホッパ21とにより構成している。
多段の揺動選別板15には、板面に選別用の凹凸が形成されていて、縦方向の一側を高い供給側K、他側を低い排出側Hとし、縦方向に直交する横方向の一方側を高い揺上Y1側、反対側を低い揺下側Y2として、揺動選別板15の縦横2方向ともに傾斜した構成とし、揺動選別板15を前後揺動アーム15a、揺動装置により横方向斜め上下に往復揺動するように構成している。揺動選別板15の供給側Kには供給口K1が構成されていて、摺落米受樋12に風選された混合米を、混合米落下通路12a、混合米揚穀機22、一時貯溜用の混合米タンク23、分配供給樋16及び分配ケース17を経由して揺動選別板15に供給するようにしている。揺動選別板15の排出側に対向して玄米仕切板18及び籾仕切板19を設け、選別穀粒を分離して取り出すようにしている。
揺動選別板15の穀粒排出側に対向して取出カバー31を設け、揺動選別板15の穀粒排出側Hを覆っている。この取出カバー31には玄米仕切板18を左右方向に移動調節するための玄米仕切板調節軸32と、籾仕切板19を左右方向に移動調節するための籾仕切板調節軸33の左右両端部を、左右支持体32a,32bに取り付けて支持している。そして、揺上側Y1の左右支持体32bに玄米仕切板駆動モータ34,籾仕切板駆動モータ35を取り付け、玄米仕切板調節軸32、籾仕切板調節軸33をそれぞれ駆動するように構成している。
この穀粒判別センサSは、玄米仕切板18の仕切り穀粒からサンプル粒を取り込み穀粒種別の判別をするもので、玄米仕切板18の揺下側部位に沿うようにサンプル流路51を設け、上端部に取入口51aを設けている。このサンプル流路51を、上部の上下方向サンプル流路51bと、上下方向サンプル流路51bの下端から左右方向に延出している下部の左右方向サンプル流路51cとで構成し、この左右方向サンプル流路51cの終端側を揺動選別板15の下部側面の揺下側あるいは揺上側まで延出して、その終端側にサンプル粒排出口51dを設け、サンプル粒を排出すようにしている。また、その上下方向サンプル流路51の下部に対向させて穀粒判別部52を設けている。
混合米選別部の揺動選別板15の穀粒供給側に穀粒有無センサ27を設け、玄米仕切板18を左右方向に移動調節する玄米仕切板駆動モータ34を備えた籾摺選別機において、前記穀粒有無センサ27が揺動選別板15の供給穀粒無しを検出すると、玄米仕切板18を揺上側へ移動するにあたり、その検出してから移動を開始するまでの所定時間を、ダイヤルで構成する玄米仕切板移動時間設定手段(図示省略)により自由に設定できるようにし、設定所定時間をコントローラCの記憶装置に記憶し実行できるように構成している。なお、19は籾仕切板、53は穀粒判別センサを内蔵しているセンサケース、54はセンサケース移動用のセンサケース調節軸、55はセンサケース駆動モータであり、センサケース53を玄米仕切板18の揺下側を左右方向に移動しながら選別状態を検出するように構成している。
籾摺部1には籾を一時貯溜する籾タンク6と、籾タンク6の底部の開口部6bから供給される籾を籾摺する籾摺ロール7,7を設け、籾タンク6の底部には開口部6bを開閉する開閉シャッタ6cをと、籾摺ロール7,7に供給する穀粒量を調節する籾供給調節弁6aを設けている。
乾燥終了後の穀粒を貯溜する貯溜タンク61の下手側には、籾タンク62、籾摺装置63、摺落米風選装置64を設けている。摺落米風選装置64の穀粒取出部には切換弁65を設け、風選された摺落米を摺落米移送装置66に取り出し、次いで、混合米揚穀機67を経て混合米選別装置68に送り、選別玄米を取り出すようにしている。また、摺落米風選装置64の切換弁65を切り換えて、摺落米を還元流路69に取り出し、還元揚穀機70を経て放冷タンク(図示省略)に送るように構成している。
18 玄米仕切板
31 取出カバー
32 玄米仕切板調節軸
32a,32b 左右支持体
34 玄米仕切板駆動モータ
36 揺動選別板フレーム
39 コード
40 コネクタ
42 開閉検出手段
Claims (2)
- 揺動選別板(15)の穀粒排出側に対向する位置に玄米仕切板(18)と、籾仕切板(19)と、前記揺動選別板(15)の穀粒排出側を覆う取出カバー(31)を設け、
取出カバー(31)は、左右一方に設ける縦軸(36a)により揺動選別板フレーム(36)に対して縦軸周りに開閉自在とすると共に、左右他方に設ける取付具(37)により揺動選別板フレーム(36)に対して開閉可能に構成し、縦軸(36a)と取付具(37)は取出カバー(31)の左右両端部にそれぞれ設ける左右支持体(32a,32b)にそれぞれ取り付ける構成とした揺動選別装置において、
左右支持体(32a,32b)は、玄米仕切板(18)を左右方向に移動調節する玄米仕切板調節軸(32)の左右両端部と、籾仕切板(19)を左右方向に移動調節する籾仕切板調節軸(33)の左右両端部をそれぞれ支持する構成とし、
一方の左右支持体(32b)には玄米仕切板調節軸(32)を回転駆動させる玄米仕切板駆動モータ(34)と、籾仕切板調節軸(33)を回転駆動させる籾仕切板駆動モータ(34)と、縦軸(36a)を設け、
他方の左右支持体(32a)には、玄米仕切板(18)の仕切位置を調節する玄米仕切板位置検出センサ(28)と、籾仕切板(19)の仕切位置を調節する籾仕切板位置検出センサ(29)と、取付具(37)を設け、
玄米仕切板(18)には、揺動選別板(15)から排出される穀粒からサンプル粒を取り込み、穀粒種類を判別する穀粒判別センサを取り付け、
取出カバー(31)を開くと、玄米仕切板(18)、籾仕切板(19)、玄米仕切板調節軸(32)、籾仕切板調節軸(33)、穀粒判別センサ(S)が取付カバー(31)と一体となって移動することを特徴とする揺動選別装置。 - 揺動選別板(15)の穀粒排出側に対向する位置に玄米仕切板(18)と、籾仕切板(19)と、前記揺動選別板(15)の穀粒排出側を覆う取出カバー(31)を設け、
取出カバー(31)は、左右一方に設ける縦軸(36a)により揺動選別板フレーム(36)に対して縦軸周りに開閉自在とすると共に、左右他方に設ける取付具(37)により揺動選別板フレーム(36)に対して開閉可能に構成し、縦軸(36a)と取付具(37)は取出カバー(31)の左右両端部にそれぞれ設ける左右支持体(32a,32b)にそれぞれ取り付ける構成とした揺動選別装置において、
左右支持体(32a,32b)は、玄米仕切板(18)を左右方向に移動調節する玄米仕切板調節軸(32)の左右両端部と、籾仕切板(19)を左右方向に移動調節する籾仕切板調節軸(33)の左右両端部をそれぞれ支持する構成とし、
一方の左右支持体(32b)の外側には玄米仕切板調節軸(32)を回転駆動させる玄米仕切板駆動モータ(34)と、籾仕切板調節軸(33)を回転駆動させる籾仕切板駆動モータ(34)を設け、
他方の左右支持体(32a)の外側には、玄米仕切板(18)の仕切位置を調節する玄米仕切板位置検出センサ(28)と、籾仕切板(19)の仕切位置を調節する籾仕切板位置検出センサ(29)を設け、
玄米仕切板(18)には、揺動選別板(15)から排出される穀粒からサンプル粒を取り込み、穀粒種類を判別する穀粒判別センサを取り付け、
取出カバー(31)を開くと、玄米仕切板(18)、籾仕切板(19)、玄米仕切板調節軸(32)、籾仕切板調節軸(33)、穀粒判別センサ(S)が取付カバー(31)と一体となって移動すると共に、揺動選別板駆動用モータ(15M)の駆動を停止することを特徴とする揺動選別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009158965A JP5509696B2 (ja) | 2009-07-03 | 2009-07-03 | 揺動選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009158965A JP5509696B2 (ja) | 2009-07-03 | 2009-07-03 | 揺動選別装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011011169A JP2011011169A (ja) | 2011-01-20 |
JP5509696B2 true JP5509696B2 (ja) | 2014-06-04 |
Family
ID=43590552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009158965A Active JP5509696B2 (ja) | 2009-07-03 | 2009-07-03 | 揺動選別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5509696B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104174454B (zh) * | 2014-07-21 | 2017-01-18 | 贵州省黎平县侗乡米业有限公司 | 一种米胚含量达到80%以上的精米加工方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915479U (ja) * | 1982-07-23 | 1984-01-30 | 井関農機株式会社 | 揺動選別装置 |
JP3505725B2 (ja) * | 1992-10-30 | 2004-03-15 | 井関農機株式会社 | 穀物検査装置 |
JPH11114502A (ja) * | 1997-10-20 | 1999-04-27 | Iseki & Co Ltd | 籾摺選別機の玄米仕切板調節装置 |
JP3337645B2 (ja) * | 1998-08-25 | 2002-10-21 | 株式会社山本製作所 | 籾摺装置の揺動選別板 |
-
2009
- 2009-07-03 JP JP2009158965A patent/JP5509696B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011011169A (ja) | 2011-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6142694B2 (ja) | 籾摺選別機の吸塵装置 | |
JP2008194557A (ja) | 自動籾摺精米設備 | |
JP5509696B2 (ja) | 揺動選別装置 | |
JP6583155B2 (ja) | 籾摺選別機 | |
JP2011011170A (ja) | 籾摺装置 | |
JP2011218263A (ja) | 籾摺選別機 | |
JP2018158288A (ja) | 籾摺選別機 | |
JP6248383B2 (ja) | 籾摺選別機 | |
JP2009106883A (ja) | 籾摺選別装置 | |
JP4466286B2 (ja) | 籾摺選別機の組立方法 | |
JP3709625B2 (ja) | 籾摺選別機 | |
JP6146045B2 (ja) | 穀粒調製設備 | |
JP6191738B2 (ja) | 籾摺選別機 | |
JPH09225327A (ja) | 籾摺選別機の籾供給量調節装置 | |
JP3845919B2 (ja) | 籾摺ロ−ルのロ−ル間隙制御装置 | |
JP2004243210A (ja) | 籾摺選別機の吸塵装置 | |
JPH0487643A (ja) | 揺動選別装置付き籾摺選別機の制御装置 | |
JP3326925B2 (ja) | 籾摺選別機の制御装置 | |
JP6467833B2 (ja) | 籾摺選別機 | |
JPH07124484A (ja) | 籾摺選別機の異常判定装置 | |
JP3648991B2 (ja) | 籾摺選別機の操作レバー | |
JP2019141776A (ja) | 籾摺選別機 | |
JPH03232577A (ja) | 籾摺機における回転選別筒傾斜制御装置 | |
JPH0194988A (ja) | 籾摺選別装置 | |
JPH0624745U (ja) | 籾摺選別機における制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120619 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20130627 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20130723 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20130924 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140225 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140310 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5509696 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Country of ref document: JP |