JP5509446B2 - 電動パワーステアリング用モータユニット及び電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング用モータユニット及び電動パワーステアリング装置 Download PDF

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Description

本発明は、電動パワーステアリング用モータユニット及びこれを備える電動パワーステアリング装置に関する。
車両に搭載される電動パワーステアリング装置EPS(Electric Power-Steering System)は、操舵トルクを検出するトルクセンサと、トルクセンサの信号に応じて電動モータの出力を制御させ操舵トルクに加えるアシストトルクを適宜に調整させる電動パワーステアリング用モータユニット(以下、モータユニットと呼ぶ。)と、操舵トルクにアシストトルクを加えた出力トルクを発生させるギヤボックスとから構成される。かかる電動パワーステアリング装置は、トルクセンサの信号に応じて電動モータをドライブさせ、操縦者の操縦意図に応じたアシストトルクを与えることにより、車両に設けられた操縦ハンドルの操作性を快適にさせる装置である。
モータユニットは、パワー半導体素子から成り電動モータをPWM(Power Width Modulation)方式で制御させるフルブリッジ回路と、当該パワー半導体素子に制御信号を出力させフルブリッジ回路の出力電力を調整させる制御基板とを配したモータ制御装置が設けられる。かかるモータ制御装置は、フルブリッジ等のパワー半導体素子を備えるため、ヒートシンク等の放熱体が必要とされる。しかし、当該放熱体の機能を十分に発揮させるためには、モータ制御装置の放熱体の配置位置を選ぶこととなり、それ故、当該モータ制御装置は、モータユニットの筐体から離れた位置に配置されるのが一般的であった。かかる場合、モータユニットに内蔵される電動モータとモータユニットから独立して配置されるモータ制御装置とはハーネスによって電気的接続が行なわれるため、当該ハーネスによって生じる電圧降下、及び、組立作業の煩雑化、これらに伴い、生産コストの高騰に繋がるとの問題が指摘されていた。
そこで、近年の電動パワーステアリング装置にあっては、これらの問題を回避させる種々の検討が為されている。以下、その一例について紹介する。
特願2009−156209号公報(特許文献1)には、電動パワーステアリング用モータユニットの一例が紹介されている。かかる電動パワーステアリング用モータユニットは、内蔵された回転子の回動動作に応じて駆動軸に駆動トルクを発生させる電動モータと、パワー半導体素子(特許請求の範囲における第1のパワー半導体素子)から構成され入力電力を変換して電動モータを駆動させるための駆動電力を出力する電力変換部と、パワー半導体素子を実装させたパワー素子用基板と、パワー素子用基板を収容させたモータ側ブラケットと、入力電力を電力変換部へ中継させる電路と、電路に介挿されたフィルター回路及びリレー回路を少なくとも収容させた配電部とを備えている。
かかる電動パワーステアリング用ユニットは、図8に示す如く、パワー素子用基板にフルブリッジ回路175が実装され、配電部にリレー回路190,180、フィルター回路144が収容される。リレー回路190は、電力端子Vbとフィルター回路144との間に接続され、入力電力の供給を許可又は不許可とさせる。リレー回路180は、フルブリッジ回路175と電動モータEMとの間に接続され、非常時に電動モータEMへの電力供給を遮断させる。かかるリレー回路は、双方ともフェールセーフ機能の手段として構成されている。
特願2009−156209号公報
しかしながら、特許文献1に係る技術では、配電部にリレー回路を複数収容させているため、当該配電部の大型化を招き、これによって、電動パワーステアリング用ユニットの全体が大型化してしまうとの問題が生じる。
また、かかる電動パワーステアリング用ユニットを用いた電動パワーステアリング装置は、車体の内部に取り付けられるため、当該電動パワーステアリング装置の設置スペースが非常に狭く、電動パワーステアリング用ユニットについても更なる小型化が要求されている。
本発明は上記課題に鑑み、装置の小型化を実現させ得る電動パワーステアリング用モータユニット及び電動パワーステアリング装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明では次のような電動パワーステアリング用モータユニットの構成とする。即ち、内蔵された回転子の回動動作に応じて駆動軸に駆動トルクを発生させる電動モータと、第1の絶縁ゲート型パワートランジスタから構成され入力電力を変換して前記電動モータを駆動させるための駆動電力を出力する電力変換部と、前記入力電力を前記電力変換部へ中継させる電路に介挿され且つ前記電力変換部に対する前記入力電力の中継を制御信号に応じて許可又は不許可とさせる第2の絶縁ゲート型パワートランジスタと、前記第1の絶縁ゲート型パワートランジスタ及び前記第2の絶縁ゲート型パワートランジスタを実装させたパワー素子用基板と、前記パワー素子用基板を収容させたモータ側ブラケットと、電路に介挿されたフィルター回路を少なくとも収容させた配電部と、を備え、
前記第2の絶縁ゲート型パワートランジスタは、前記フィルター回路を構成する電気的素子と前記第1の絶縁ゲート型パワートランジスタとの間に接続されることとする。
好ましくは、前記フィルター回路は、電解コンデンサ又はフィルムコンデンサ又はコイルのうち、少なくとも何れか一つを備えていることとする。
また、本発明では、次のような電動パワーステアリング装置の構成としても良い。即ち、上述した発明の電動パワーステアリング用モータユニットと、操縦ハンドルの回動動作に応じた操舵トルクへ前記アシストトルクを加えるギヤボックスと、を備えることとする。
本発明に係る電動パワーステアリング用モータユニットによると、電力端子Vbとフィルター回路144との間に接続されるリレー回路を廃止し、当該リレー回路の替わりとして第2のパワー半導体素子に置換え、当該第2のパワー半導体素子がパワー素子用基板に実装されるので、配電部の体格が小型化され、これに応じて、電動パワーステアリング用モータユニットの全体のサイズも小型化される。
また、電力端子Vbとフィルター回路144との間に接続されるリレー回路を第2のパワー半導体素子に置換える場合、フィルター回路とフルブリッジ回路との間に第2のパワー半導体素子を配置させることにより、電路の長さが短縮化される。かかる場合、電路に生じる寄生リアクタンス又は寄生容量が抑制されるので、フィルター回路を構成する電気的素子の容量等を小さく設定することが可能となり、これにより、配電部の小型化が図られる。
更に、本発明に係る電動パワーステアリング装置によると、配電部の小型化に伴い電動パワーステアリング用モータユニットの小型化が実現されるので、電動パワーステアリング装置は、車体に設けられたスペースに容易に収容されることとなる。
電動パワーステアリング装置を搭載させた車両の構成を示す図。 実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の構成を示す図。 実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の内部構造を示す図。 実施の形態に係る電動パワーステアリング装置の回路構成を示す。 実施の形態に係る電動パワーステアリング用モータユニットの構成を示す図。 実施の形態に係る電動パワーステアリング用モータユニットの断面図。 改変例に係る電動パワーステアリング装置の回路構成を示す。 従来例に係る電動パワーステアリング装置の回路構成を示す。
以下、本発明に係る実施の形態につき図面を参照して説明する。図1に示す如く、車両CARは、シャーシに設けられた前輪FT及び後輪RTを備え、前輪FRに舵角を与えることにより、車体のヨーイングの姿勢を制御する。かかる前輪FRは、ラックRCKが設けられ、当該ラックRCKの軸動動作に応じて操舵される。また、近年の車両には、前後輪を車速に応じて操舵させる、所謂、4WS(4Wheel Steering)を採用したものも広く普及している。
図示の如く、電動パワーステアリング装置(特許請求の範囲における従動装置)を搭載させた車両CARは、車載バッテリBTTと車速センサVMUとECU1(Engine Control Unit/Electric Control Unit)とハンドル装置HDMと電動パワーステアリング装置200とイグニッションリレーIGとピニオンギヤボックスSGBとから構成される。
車載バッテリBTTは、充電可能なバッテリパックから成り、12〜24V程度の電圧を出力させる。尚、かかるバッテリパックは、その電池の種類を問うものではない。
車速センサVMUは、車輪回転センサ又は路面からの反射波を検出するセンサ等を用いて車速に関する情報を電気信号に変換させる。尚、本実施の形態に係る車両CARでは、車速センサVMUの情報がECU1へと送信される。
ECUは、内燃機関を搭載する車両の場合(Engine Control Unit)と呼ばれ、電気自動車の場合(Electric Control Unit)と呼ばれるのが一般的である。但し、本実施の形態にあっては、これらの相違によって区別されるものでなく、車速VMUから受けた速度情報に基づき、電動パワーステアリング装置200へ所望の信号を送信させる。また、かかるECU1は、この他、車両内に設置されたセンサの情報を受信し、車両CARの動作制御に関する適宜な処理を行なう。近年、ECUは、各センサに設けられ、CAN(Control Area Network)によって各センサの情報を互いに共有できるようになっている。尚、後述するが、本実施の形態では、電動パワーステアリングユニット100にも、当該装置を制御させるためのECUが搭載されている。
ハンドル装置HDMは、ドライバシートに設けられ、ドライバの操舵意図に応じた操舵トルクを電動パワーステアリング装置200へと伝達させる。また、当該ハンドル装置HDMには、イグニッションキーが設けられ、当該イグニッションキーが回動されると、イグニッションリレーIGがON状態に切換わり、内燃機関の場合には、セルモータが駆動され、電気自動車の場合には、車輪用モータの制御回路又は他の装置の制御回路が起動され、スタンバイ状態に切換わる。
電動パワーステアリング装置200は、図示の如く、トルクセンサTSと減速ギヤボックスWGBと電動パワーステアリング用モータユニット100とを主構成要素とし、当該電動パワーステアリング用モータユニット(以下、モータユニットと呼ぶ。)100は、ECU2と電動モータEMとを主構成要素としている。尚、電動パワーステアリング装置200及びモータユニット100については、その詳細な構成及び動作について追って説明することとする。
ピニオンギヤボックスSGBは、ラックRCKに形成された歯と伝達シャフトCSHに固定されたピニオンギヤとが歯合され、伝達シャフトCSHの回転運動をラックRCKの軸方向運動へと変換させる。尚、伝達シャフトCSHには、ユニバーサルジョイントが適宜に設けられ、電動パワーステアリング装置200から付与された出力トルクを円滑にピニオンギヤボックスSGBへと伝達させる。
かかる構成を具備する車両CARは、操縦者によってハンドル装置HDMが操舵されると、ECU2では、トルクセンサTSの信号及びECU1からの速度情報に基づいて電動モータEMをドライブさせ、これにより、電動パワーステアリング装置200では、操縦者による操舵トルクにアシストトルクが加えられ、当該操縦者の操舵意図に応じた出力トルクを発生させる。このとき、車両CARでは、かかる出力トルクがラックRCKに軸方向の力を与えるため、タイヤに加わる負荷の状態に関わらず、操縦者の操舵意図に応じた舵角が前輪FTに与えられ、操縦者によるハンドル操作の負担を軽減させ、操作性の向上が図られる。
図2は、本実施の形態に係るコラム式の電動パワーステアリング装置が示されている。かかる電動パワーステアリング装置200は、シャフト210及びシャフトケース220及びトルクセンサ収容部230及び信号端子240及びギヤボックス250(図1における減速キヤボックスWGB)から成る本体部と、当該本体部に固定されるモータユニット100とから構成される。以下、シャフト210の軸心を軸方向とすると、当該軸方向のギヤボックス250が配される側をリア側DRと称し、当該リア側DRの反対側をフロント側DFと称することとする。尚、フロント側DFには、伝達シャフトCSHを介してピニオンギヤボックスPGWが接続され、リア側DRには、ハンドル装置HDMが接続される。
シャフト210は、円柱状の棒体を成し、フロント側シャフト211及びリア側シャフト212と図示されないトーションバーとから構成される。フロント側シャフト211は、雄ネジ211a及びスプライン211bが形成され、リア側シャフト212にもスプラインが形成されている。また、シャフト210は、ハンドル装置HMDから操舵トルクが入力されると、当該操舵トルクに応じた捩り角がトーションバーに与えられる。更に、フロント側シャフト211及びリア側シャフト212には、各々に略中空状のセンサーシャフトが固定されている。当該センサーシャフトは、突合せ面の断面積を捩り方向に変化させる溝が形成され、トーションバーの捩れ角に応じて軸回転方向の相対運動を生じさせ、当該突合せ断面の断面積を変化させる。尚、トーションバー及びセンサーシャフトの機構は、シャフトケース220及びトルクセンサ収容部230の内部に格納されている。
トルクセンサ収容部230は、センサーシャフトの突合せ部が内部に配置されている。かかるセンサーシャフトは、一方に一次コイルが軸着され、他方に二次コイルが軸着されている(図示なし)。また、当該一次コイル及び二次コイルは、信号端子240に接続され、図示されない信号ケーブルを介してモータユニット100に接続される。即ち、一次コイルに電圧が印加され且つトーションバーに捩れ角が発生すると、二次コイルではセンサーシャフトによって磁束変化が生じるので、信号端子240の二次コイル側の端子からは、かかる捩れ角を示す誘起電圧がモータユニット100へ出力される。
ギヤボックス250は、図示の如く、ギヤ側ブラケット252が一体的に形成され、ボルトナットB/Nを用いてモータユニット100を固定させている。図3を参照し、ギヤボックス250の内部構造について説明する。同図には、図2にて説明したA−A断面を矢線方向に観察した断面図が示されている。かかるギヤボックス250は、ウォーム収容部251と平ウォーム収容部252とが一体的に形成されている。
ウォーム収容部251は、モータユニット100の動作に連動して回動する入力シャフト253を備えている。当該入力シャフト253は、ウォームギヤ253gが形成され、ベアリング254a,254bによって回動自在に軸支される。
平ウォ−ム252gは、ウォームギヤ253gと同一モジュールの歯が形成され、当該ウォームギヤ253gに歯合される。平ウォーム収容部252は、中心部にリア側シャフト212が軸着され、当該リア側シャフト212は、平ウォーム252gの動作に連動して回動する。
ギヤボックス250は、リア側シャフト212に操舵トルクが加えられると、トーションバーの捩り変形に応じてトルクセンサから信号を出力させ、モータユニット100に駆動トルクの出力を要求する。そして、モータユニット100から駆動トルクが出力されると、モータユニット100は、ウォームギヤ253gを回動させ、平ウォーム252gにアシスト力を与える。かかるアシスト力は、平ウォーム252gを介してフロント側シャフト211にアシスト力を加え、これにより、ギヤボックス250のフロント側シャフト213では、操縦者からの操舵トルクに当該アシストトルクが加えられ、これにより、適宜な出力トルクが発生する。
図4は、モータユニット100の回路構成が示されている。尚、同図には、トルクセンサTSの構成が便宜的に示されている。図示の如く、モータユニット100の回路構成は、電動モータEMと、電力変換部175を構成するフルブリッジ回路と、パワー半導体素子175kと、制御基板に実装された制御回路151と、電路用回路とから成り、この他、適宜な電気的素子が必要に応じて設けられる。
電動モータEMは、リレー回路180を介してフルブリッジ回路に接続される。かかる電動モータEMは、リレー回路180の動作に応じてフルブリッジから駆動電力が印加される。また、リレー回路180は、中央処理回路151bによって制御され、電動モータEMに出力する駆動電力の許可/不許可を規定する。即ち、電動モータEMは、リレー回路180がON状態のとき、フルブリッジ回路によって駆動され、リレー回路180がOFF状態のとき、フルブリッジ回路からの駆動電力が断たれる。
フルブリッジ回路(特許請求の範囲における電力変換部)は、パワー半導体素子175a〜175d(特許請求の範囲における第1のパワー半導体素子)を具備し、各々のインバータ部に出力ラインが設けられている。かかる出力ラインは、一方がリレー回路180を介して端子Tm1に接続され、他方が端子Tm2に接続される。パワー半導体素子175a〜175dは、ゲート端子を有するMOSFET又はIGBT等が用いられる。パワー半導体素子175a〜175dには、ゲート端子を保護するセラミックコンデンサ,ツェナーダイオード等が適宜に設けられる。パワー半導体素子175a〜175dは、ゲート端子に制御信号が入力されると、通過電流によって発熱される。尚、本実施の形態にあっては、直流電力による電圧値は約50V程度に昇圧されている。そのため、これに応じた熱量がパワー半導体素子で発生することとなる。かかるフルブリッジ回路は、入力された直流電力を変換して駆動電力を出力させ、駆動電力を電動モータEMへ供給させる。尚、特許請求の範囲における電力変換部は、フルブリッジ回路に限定されるものでなく、例えば、インバータ回路であっても良く、この他、上述したパワー半導体素子を用いて電力変換を行なうものであれば良い。
パワー半導体素子175k(特許請求の範囲における第2のパワー半導体素子)は、電源端子Vbとフィルター回路144とを繋ぐ電路177a1及び177a2によって接続され、具体的には、当該パワー半導体素子175kの入力側が電路177a1を介して電源端子Vbに接続され、出力側が電路177a2を介してフィルター回路144に接続される。かかるパワー半導体素子175kは、制御信号に応じて入力電力の中継を許可又は不許可とさせ、ある場面では、電源端子Vbに印加される入力電力をフィルター回路144に中継させ、他の場面では、フィルター回路に対する入力電力の中継を遮断させる。
制御回路151は、フルブリッジ回路から物理的に独立した状態で設けられ、当該フルブリッジで発生した熱の影響を受けない位置に設置される。かかる制御回路151は、図示の如く、トルクセンサ検出回路151aと中央処理回路151bと動作監視回路151cとドライブ回路151dとサーマル検出回路151eと過電流検出回路151fとCAN通信回路とから構成される。トルクセンサ検出回路151aは、トルクセンサTSの両コイル間に生じた電位差を検出し、中央処理回路151bへ出力させる。CAN通信回路は、速度情報をECUから受信し、この他、必要な情報を双方向に通信する。ドライブ回路151dは、パワー半導体素子175a〜175d,175kを駆動させる制御信号を各々出力させる。サーマル検出回路151e及び過電流検出回路151fは、サーミスタ175e,シャント抵抗175fからの信号を受け取り、各々の基準値を超えた場合に警告信号を中央処理回路151bへと出力させる。中央処理回路151bは、トルクセンサTSの信号及び速度情報に基づいて制御信号を出力させる。かかる制御信号は、パワー半導体素子175a〜175d,175kを各々駆動させる。尚、中央処理回路151bには、複数のフェールセーフ機能が設けられている。例えば、サーマル検出回路151e又は過電流検出回路151fから異常の状態を示す信号が入力されると、中央処理回路151bでは、制御信号の出力を停止させ、電動モータEMの駆動を停止させる。また、中央処理回路151bには、動作監視回路151cが双方向通信可能に接続されている。かかる動作監視回路151cは、中央処理回路151bと同様の演算処理を実行させ、かかる処理結果を所定タイミング毎に中央処理回路151bへ出力させる。このとき、中央処理回路151bでは、自己の処理結果と動作監視回路151cからの処理結果とが一致する場合にのみ制御信号を出力させ、双方の処理結果が不一致な場合には、当該制御信号の出力を停止させる。即ち、中央処理回路151bでは、動作監視回路151cの処理結果に対して差異が生じると、自己の処理結果に誤りが生じたと判断し、電動モータEMの動作を停止させることとなる。尚、トルクセンサ検出回路151a,ドライブ回路151d,サーマル検出回路151e,過電流検出回路151f,CAN通信回路等は、適宜なICによって構成され、中央処理回路151b及び動作監視回路151cは、CPUこの他メモリ回路等を具備するマイコン,DSPによって構成される。即ち、制御回路115として構成される電気的素子は、全てが弱電電力によって駆動され、パワー半導体素子のような大電力を必要としない。
尚、上述した電路用回路は、本実施の形態の場合、フィルター回路144とリレー回路180とから構成される。また、電路とは、直流電力が印加される電源端子Vbからフルブリッジ回路に至る電源ライン177a,177a1,177a2と、フルブリッジ回路からグランド端子GNDに至る電源ライン177bと、フルブリッジ回路と電動モータEMとを接続させる出力ライン177c,177dとを含むものとする。
フィルター回路144は、電力端子Vbとフルブリッジ回路175とを繋ぐ電路に介挿された回路であって、同図の場合、電路177aと電路177a2との間に介挿される。かかるフィルター回路144は、コンデンサ,リアクトル,抵抗,等の電気的素子が適宜に設けられる。
尚、電路用回路とは、リレー回路180又はフィルター回路144のうち少なくとも一つの回路が存在しているのであれば、その構成が満足されるものとする。例えば、フィルター回路144が無い場合であっても、リレー回路180によって電路用回路が形成されるものとし、フィルター回路144しか存在しない場合には、かかる回路を以って電路用回路を成すものとする。
図5乃至図6は、本実施の形態に係るモータユニット100の構成が示されている。図示の如く、モータユニット100は、電動モータEMと中底面120とドライブシャフト114とパワー素子用基板170と配電部140と制御基板を内蔵させた制御装置150とから構成される。尚、同図中の矢線方向DHを放熱方向とし、矢線方向DMをモータ方向として以下説明する。
電動モータEMは、本実施の形態においてブラシモータが用いられ、具体的には、回転子111aと永久磁石111eとモータカバー160とコミュテータ111cとブラシアセンブリ111bとから構成される。回転子111aは、スリットの内部にコイルが捲回され、電力変換部175から駆動電力が印加されると、当該回転子111aの内部にて磁束の状態を変化させる。モータカバー160は、略円筒体とされており、内部に回転子111aを収容させる。また、当該モータカバー160には、内壁に永久磁石が極性を交互にした状態で配列される。コミュテータ111cは、回転子111aに固定され、円筒表面に導体領域と絶縁領域とを交互に配列させ、且つ、電流の極性を領域毎に反転させる。当該導通領域は、回転子111aのコイルと電気的に接続される。ブラシアセンブリ111bは、図示の如く、内部に複数のブラシ素子112を配置させている。かかるブラシアセンブリ111bの筐体は、絶縁性材料によって形成され、ブラシ素子112に導通する配線が一体形成されている。
図6に示す如く、電動モータEMは、アセンブルされると、ブラシ素子112の各々の接面とコミュテータ111cの表面とが接触している。従って、ブラシ素子112に駆動電力が印加されると、コイルに生じた磁力によって回転子111aが回転し、これに伴って、コミュテータ111cも回転する。このとき、回転子111aは、コイルに流れる電流がコミュテータ111cによって転流され、当該回転子111aの回転動作が維持される。かかる電動モータEMは、内蔵された回転子111aの回動動作に応じて、駆動軸114に駆動トルクを発生させる。
駆動軸114は、図示の如く、回転子111aに固定され、当該回転子111aが駆動されると、駆動トルクを出力させる。かかる駆動軸114は、一端がモータ方向DMの軸受機構162によって支持され、他端(放熱側DH)が後述するベアリングBRによって支持されることとなる。そして、駆動軸114の放熱側DHには、スプライン114aが形成され、ソケットSCを介してギヤボックス250の入力シャフト253に接続される。
パワー素子用基板170は、パワー半導体素子175a〜175d(特許請求の範囲における第1のパワー半導体素子)とパワー半導体素子175k(特許請求の範囲における第2のパワー半導体素子)を実装させている。また、サーミスタ175e、シャント抵抗175fを実装させても良い。かかる素子175eは、パワー半導体素子175a〜175dの近くに配置されることで、その機能を効果的に発揮させる。また、本実施の形態では、更に、制御用鉛直端子176及び電路用鉛直端子177を適宜に配列させている。パワー素子用基板170は、回転子111aの直下に配置されるところ、回転子111aの直径に相当するスペースを確保することが可能であるため、パワー半導体素子175kを追加実装させても当該基板の大型化を招くことはない。
モータ側ブラケット130は、図示の如く有底状の円筒体とされ、ブラケット部131と、ケース固定片132とが一体的に形成されている。ブラケット部131は、ボルト穴131aが形成され、ギヤ側ブラケット252とボルトナットB/Nによって固定される。また、ケース固定片132は、雌ネジタップ132aが形成され、ビスによってモータケース160が固定される。更に、モータ側ブラケット130の内部には、パワー素子用基板170を収容させ、当該パワー素子用基板170は、モータ側ブラケット130の底面に積層される。即ち、パワー素子用基板170は、駆動軸114の放熱側DHに配置される。これにより、モータユニット100がギヤ側ブラケット252に固定されると、モータ側ブラケット130の底面とギヤ側ブラケット252とが当接し、パワー半導体装置175a〜175d,175kで生じた熱量が当接面を介してキヤボックス250へ効果的に伝達される。かかるモータ側ブラケット130は、高い伝熱性能を具備する材質を用いるのが好ましい。高い伝熱性能を具備する材質とは、例えば、アルミ、銅、及び、これらの合金であるのが好ましい。また、これに限らず、鉄を母材とする金属製材料を用いても良い。
加えて、モータ側ブラケット130には、ベアリングホルダーが形成され、当該ベアリングホルダーBHには、ベアリングBRの外輪が装着される。ベアリングBRは、圧入または焼嵌め等の工法によって装着される。一方、ベアリングBRの内輪は、圧入等によって駆動軸114に固定され、これにより、当該駆動軸114は、モータ側ブラケットに対して回動自在に軸支される。尚、本実施の形態では、ベアリングBRを軸受として耐久性の向上を図っているが、これに限らず、すべり軸受等を採用しても良い。
尚、本実施の形態では、ベアリングBR(すべり軸受であっても良い)を用いるため、軸受をモータ側ブラケット130に装着させる場合、圧入を行なうこととすると、モータ側ブラケット130の底部には衝撃によってパワー半導体素子を破損させる惧れがある。また、焼嵌めを行なうこととすると、熱応力によってパワー素子用基板170を変形させ、フルブリッジ回路等の機能を損なわせてしまうとの惧れもある。そこで、かかる問題を回避させるため、モータ側ブラケット130とパワー素子用基板170との間には、シリコーン樹脂等の接着層を積層させると良い。かかる構造では、衝撃又は熱応力の影響が低減され、更に、パワー半導体素子による熱量の伝達が効果的に行なわれる。
制御装置150は、図示の如く、制御基板153を収容させており、制御基板153は、制御回路151を構成する弱電性の電気的素子を実装させている。かかる制御基板153は、パワー素子用基板170から独立した状態で設けられるので、当該制御装置150における放熱機構の構成が極力省略され、制御基板153及び当該制御装置150の小型化が実現される。また、フィルター回路等の構成も排除されるので、これによっても、制御装置150の小型化が図られる。
配電部140は、図5に示す如く、電力端子141と制御用端子群142と電路用端子群145と電路用回路とが配備されている。このうち、電力端子141は、端子部と絶縁性のコネクタ構造とから成り、端子部は、端子Vb及びGND等が設けられる。また、制御用端子群142は、制御基板に設けられた端子と電気的に接続される。かかる制御用端子群142は、配電部140に制御装置150が接続されると、図6に示す如く、一端が制御側端子152を介して制御基板153に接続され、他端が制御用鉛直端子176を介してパワー素子用基板170のプリント配線に接続される。更に、電路用端子群145は、モータ側ブラケット130に配電部140及びブラシアセンブリ111bが組み付けられると、図示の如く、一端がブラシ用端子111dを介してブラシ素子112に接続され、他端が電路用鉛直端子177を介してパワー素子用基板170のプリント配線に接続され、これにより、電路177c及び177dの役割を担う。電路用回路は、電路に介挿された回路であって、回路基板にフィルター素子144a,144b及びリレー回路180が適宜に実装されている。尚、フィルター素子とは、電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、コイル等の比較的大型の素子を指す。即ち、配電部140に大型の電気的素子を集約させることにより、制御基板153の更なる小型化が可能となる。
また、かかる配電部140は、制御基板153とパワー素子用基板170との間に配置されるのが好ましい。これにより、配電部140は、パワー半導体素子に中継させる強電電力と制御基板153で用いられる弱電電力を分配させ、これにより、制御基板153とパワー素子用基板170とを物理的に独立させることが可能となる。また、当該配電部140は、ハーネスを用いずに各々の端子群によって短い経路の電路177a〜177b等を構成させるため、寄生インダクタンスの影響が少なくなり、フィルター回路144の素子体格を小さくすることが可能となる。即ち、配電部140は、フィルター回路144の小型化に伴い、当該配電部の筐体が小型化される。
また、配電部140は、制御装置150とパワー素子用基板170との物理的距離を形成させるので、パワー素子用基板170で発生した熱量は、制御基板153へ伝達され難くなり、制御基板153は、良好な温度環境の下で、誤動作を伴わない制御信号を出力させることが可能となる。また、フェールセーフによる緊急停止の危険度が低下するので、電動パワーステアリング装置200では、アシストトルクを安定的に供給させることが可能となる。
本実施の形態に係るモータユニット100によると、電力端子Vbとフルブリッジ回路175との間に設けられるリレー回路190(図8参照)を廃止し、当該リレー回路190がパワー半導体素子175kに置換えられ、パワー半導体素子175kがパワー素子用基板170に実装されるので、配電部140の体格が小型化され、これに応じて、モータユニット100の全体のサイズも小型化される。
また、本実施の形態に係る電動パワーステアリング装置200によると、配電部140の小型化に伴いモータユニット100の小型化が実現されるので、電動パワーステアリング装置200は、車体に設けられたスペースに収めることが容易となる。
尚、上述したモータユニットでは、電力端子Vbとフィルター回路144との間にパワー半導体素子175kが接続されるので、電路用回路とパワー素子用基板170とを分離させる本実施の形態にあっては、図4に示す如く、電路177a1及び電路177a2を構成させるために、基板間の中継を行なう端子及び配線が複数必要と成り、装置の複雑化を招いてしまう。また、電路用基板(フィルター回路及びリレー回路)とパワー素子用基板170とが分離されているので、電路177a1及び電路177a2の配線距離が長くなる。このため、入力電力を中継させる電路では、寄生容量又は寄生リアクタンス等によるノイズの影響が大きくなり、かかる場合の配電部140は、フィルター回路を構成する電気的素子をノイズの大きさに合わせて選択すると、当該電気的素子と供に大型化してしまうとの問題が生じる。以下、図7を参照し、かかる問題を回避させるモータユニットについて説明する。尚、既に説明された同一構成については、その説明を省略することとする。
図7には、改善例に係るモータユニットの回路構成が示されている。図示の如く、改変例に係るモータユニットは、上述同様、フィルター回路144と第2のパワー半導体素子175kとフルブリッジ回路175とリレー回路180とが電路を介して各々接続されている。
このうち、フィルター回路144とリレー回路180とは、配電部140に収容され、パワー半導体素子175a〜175d(特許請求の範囲における第1のパワー半導体素子)及びパワー半導体素子175k(特許請求の範囲における第1のパワー半導体素子)は、パワー素子用基板170に実装される。
更に、パワー半導体素子175kは、電路177aに介挿され、一端がフィルター回路144に接続され、他端がパワー半導体素子175a〜175dに接続される。かかる構成とされたパワー素子用基板170では、当該基板内のプリント配線によってパワー半導体素子175kが配線されるので、不要な端子Tx,Ty(図4参照)が省略される。
また、パワー半導体素子175kの接続位置は、電力端子Vbとフィルター回路144との間から、フィルター回路144とフルブリッジ回路175との間に変更させたので、複数設けられていた電路177a1,177a2(図4参照)が改善され、一本の電路177hに簡素化される。
更に、電力端子Vb及びフィルター回路144は配電部140に配置されるので、電路177hは、配線距離が短くなり、寄生容量又は寄生リアクタンスを低減させることとなる。
上述の如く、改変例に係るモータユニットでは、電力端子Vbとフィルター回路144との間に接続されるリレー回路をパワー半導体素子175kに置換え、当該パワー半導体素子175kをフィルター回路とフルブリッジ回路との間に配置させることにより、電路の長さが短縮化される。かかる場合、電路に生じる寄生リアクタンス又は寄生容量が抑制されるので、フィルター回路を構成する電気的素子の容量等を小さく設定することが可能となり、これにより、配電部の小型化が図られる。
尚、かかる改変例では、パワー半導体素子175kは、フィルター回路144の後段に接続されることとしているが、これに限らず、フィルター回路を構成する電気的素子の何れか一つとフルブリッジ回路175との間に接続されることとしても良い。即ち、パワー半導体素子175kは、フィルター回路を構成する第1の電気的素子とフィルター回路を構成する第2の電気的素子との間に一端が接続され、他端がフルブリッジ回路175に接続されることとしても良い。かかる場合、フィルター回路144とパワー半導体素子175kとの配線が幾分冗長になるが、電力端子Vbとフィルター回路144とを繋ぐ電路177hが簡素化されるので、上述した作用効果を一定の範囲で期待できる。
100 電動パワーステアリング用モータユニット
200 電動パワーステアリング装置
EM 電動モータ
175 電力変換部
130 モータ側ブラケット
153 制御基板

Claims (3)

  1. 内蔵された回転子の回動動作に応じて駆動軸に駆動トルクを発生させる電動モータと、第1の絶縁ゲート型パワートランジスタから構成され入力電力を変換して前記電動モータを駆動させるための駆動電力を出力する電力変換部と、前記入力電力を前記電力変換部へ中継させる電路に介挿され且つ前記電力変換部に対する前記入力電力の中継を制御信号に応じて許可又は不許可とさせる第2の絶縁ゲート型パワートランジスタと、前記第1の絶縁ゲート型パワートランジスタ及び前記第2の絶縁ゲート型パワートランジスタを実装させたパワー素子用基板と、前記パワー素子用基板を収容させたモータ側ブラケットと、電路に介挿されたフィルター回路を少なくとも収容させた配電部と、を備え、
    前記第2の絶縁ゲート型パワートランジスタは、前記フィルター回路を構成する電気的素子と前記第1の絶縁ゲート型パワートランジスタとの間に接続されることを特徴とする電動パワーステアリング用モータユニット。
  2. 前記フィルター回路は、電解コンデンサ又はフィルムコンデンサ又はコイルのうち、少なくとも何れか一つを備えていることを特徴とする請求項1に記載の電動パワーステアリング用モータユニット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電動パワーステアリング用モータユニットと、操縦ハンドルの回動動作に応じた操舵トルクへ前記アシストトルクを加えるギヤボックスとを備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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