JP7211288B2 - 駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動装置に関する。
従来、モータおよびこれを制御する制御部が一体に設けられた駆動装置が知られている。特許文献1には、電動パワーステアリング装置に用いられる駆動装置が開示されている。この駆動装置では、モータが二系統の巻線組を有し、制御部が各巻線組に電流を独立して供給するように二系統の制御ユニット部を有する。制御部には、各制御ユニット部に対応する2つのコネクタが設けられている。それらコネクタは、各制御ユニット部を覆うカバーと一体に形成されている。
特開2017-189034号公報
ところで、制御部を複数系統に構成して冗長化する場合、各系統の部品をモータ軸心に対して例えば点対称または線対称に配置することが考えられる。その場合、各系統にそれぞれ対応した複数のコネクタおよび端子群を有するコネクタユニットも、モータ軸心に対して点対称または線対称に形成される可能性が高い。そうすると、コネクタユニットをヒートシンクに組み付けるとき、間違った向きに組み付けられる懸念がある。例えば二系統の制御部の場合、コネクタユニットが180°反対向きに組み付けられる懸念がある。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、誤組み付けを防止することができる駆動装置を提供することである。
本発明の駆動装置は、複数系統の巻線組(801、802)を有するモータ(80)と、モータに固定されているヒートシンク(245)と、複数系統の巻線組にそれぞれ対応する複数系統の電子部品群を実装し、ヒートシンクに固定されている基板(230、235)と、複数系統の電子部品群にそれぞれ対応する複数系統の端子群を有し、ヒートシンクに固定されているコネクタユニット(35)とを備える。また、駆動装置は、コネクタユニットをヒートシンクに固定している複数の第1固定部(50)と、基板をヒートシンクに固定している複数の第2固定部(52、54)と、ヒートシンクをモータに固定している複数の第3固定部(56)とを備える。
複数の第1固定部は、モータの軸心(Ax)に対して点対称または線対称に配置されている。第1固定部は、コネクタユニットに形成された第1通孔(501)と、ヒートシンクに形成された第1被係合穴(502)と、第1通孔を挿通し第1被係合穴に係合している第1係合部材(157)とを含む。基板(235)は、コネクタユニットとヒートシンクとの間に配置されている。複数の第2固定部は、モータの軸心に対して非点対称または非線対称に配置されている。コネクタユニットの基板との対向壁(503)は、軸心に対して非点対称または非線対称な形状に形成されている。コネクタユニットに形成されたコネクタ組付け規制部(505)は、対向壁の一部からなり、一の第1通孔が一の第1被係合穴に一致するようにコネクタユニットとヒートシンクとが組み合わさることを許容し、一の第1通孔が一の第1被係合穴を除く他の第1被係合穴に一致するようにコネクタユニットとヒートシンクとが組み合わさることを、第2固定部に干渉することで規制する。
これにより、複数の第1固定部がモータ軸心に対して点対称または線対称に配置される形態であっても、ヒートシンクに対するコネクタユニットの向きが間違っているときには第1通孔と第1被係合穴とが一致せず、組み付けできないようになっている。そのため、誤組み付けを防止することができる。
また、嵌め合い構造などの手段を設けることなく誤組み付け防止可能であるため、製造コストアップおよび装置大型化を抑制することができる。
一実施形態による駆動装置が適用された電動パワーステアリング装置の構成図。 駆動装置の縦断面図。 図2のIII-III線断面図。 多相同軸モータの構成を示す模式図。 一実施形態による駆動装置の回路構成図。 一実施形態による駆動装置の制御ブロック図。 一実施形態による駆動装置の制御部の上面図であって、図3のVII矢視図。 一実施形態による駆動装置の制御部の下面図であって、図3のVIII矢視図。 一実施形態による駆動装置の基板およびヒートシンクの上面図であって、図7に対応する図。 一実施形態による駆動装置の制御部の組付け途中の状態を示す図であって、ヒートシンクに対してコネクタユニットが正規の姿勢の状態を示す図。 図10のXI-XI線断面図。 図10のXII-XII線断面図。 一実施形態による駆動装置の制御部の組付け途中の状態を示す図であって、ヒートシンクに対してコネクタユニットが非正規の姿勢の状態を示す図。 図13のXIV-XIV線断面図。 一実施形態による駆動装置の制御部の組付け途中の状態を示す図であって、ヒートシンクに対してコネクタユニットが非正規の姿勢の状態を示す図。 図15のXVI-XVI線断面図。 一実施形態による駆動装置の制御部の組付け途中の状態を示す図であって、ヒートシンクに対して第1の基板が正規の姿勢の状態を示す図。 一実施形態による駆動装置の制御部の組付け途中の状態を示す図であって、ヒートシンクに対して第1の基板が非正規の姿勢の状態を示す図。 一実施形態による駆動装置の制御部の組付け途中の状態を示す図であって、ヒートシンクに対して第2の基板が正規の姿勢の状態を示す図。 一実施形態による駆動装置の制御部の組付け途中の状態を示す図であって、ヒートシンクに対して第2の基板が非正規の姿勢の状態を示す図。 一実施形態による駆動装置のカバーを除く部分の上面図であって、図7に対応する図。 一実施形態による駆動装置の制御部の組付け途中の状態を示す図であって、モータに対して制御部が正規の姿勢の状態を示す図。 一実施形態による駆動装置の制御部の組付け途中の状態を示す図であって、モータに対して制御部が非正規の姿勢の状態を示す図。
以下、駆動装置の実施形態を図面に基づき説明する。駆動装置は、車両の電動パワーステアリング装置に適用され、操舵アシストトルクを出力する。
最初に、電動パワーステアリング装置の構成について図1~図4を参照して説明する。図1に、電動パワーステアリング装置90を含むステアリングシステム99の全体構成を示す。図1に示す電動パワーステアリング装置90はラックアシスト式であるが、他の実施形態では電動パワーステアリング装置がコラムアシスト式等の他の形式であってもよい。
ステアリングシステム99は、ハンドル91、ステアリングシャフト92、ピニオンギア96、ラック軸97、車輪98、および、電動パワーステアリング装置90等を含む。ハンドル91の回転運動は、ステアリングシャフト92を介してピニオンギア96に伝わり、ラック軸97の直線運動に変換される。ラック軸97の両端に設けられた一対の車輪98は、ラック軸97の変位量に応じた角度に操舵される。
電動パワーステアリング装置90は、操舵トルクセンサ93、駆動装置1、および、減速機94等を含む。操舵トルクセンサ93は、ステアリングシャフト92の途中に設けられ、操舵トルクを検出する。図1に示す形態では、二重化された操舵トルクセンサ93は、第1トルクセンサ931および第2トルクセンサ932を含み、第1操舵トルクtrq1および第2操舵トルクtrq2を二重に検出する。操舵トルクセンサが冗長的に設けられない場合、一つの操舵トルクtrqの検出値が二系統共通に用いられてもよい。
駆動装置1は、モータ80と、モータ80と一体に設けられた制御部10とを備える。モータ80および制御部10は、機電一体型の駆動装置1を構成している。図1に示す形態では、制御部10は、モータ80の出力側とは反対側でモータ80と同軸に配置されている。他の実施形態では、制御部10は、モータ80の出力側に配置されてもよい。
図2、図3に示すように、モータ80は、三相ブラシレスモータであって、ステータ840、ロータ860、およびそれらを収容するハウジング830を備えている。ステータ840は、ハウジング830に固定されているステータコア845と、ステータコア845に組み付けられている二組の三相巻線組801、802とを有している。第1巻線組801を構成する各相巻線からは、リード線851、853、855が延び出している。第2巻線組802を構成する各相巻線からは、リード線852、854、856が延び出している。
ロータ860は、リア軸受835およびフロント軸受836により支持されているシャフト87と、シャフト87が嵌入されたロータコア865とを有している。ロータ860は、ステータ840の内側に設けられており、ステータ840に対して相対回転可能である。シャフト87の一端には永久磁石88が設けられている。
ハウジング830は、筒状のモータケース834と、モータケース834の一端に設けられているリアフレームエンド837と、モータケース834の他端に設けられているフロントフレームエンド838とを有している。リアフレームエンド837およびフロントフレームエンド838は、ボルト等により互いに締結されており、モータケース834を挟持している。リード線851~856は、リアフレームエンド837のリード線挿通孔839を挿通し、制御部10に接続されている。
図4に示すように、巻線組801、802は、電気的特性が同等であり、共通のステータコア845に互いに電気角30[deg]ずらして配置されている。
図1に示すように、制御部10は、操舵トルクセンサ93が検出した操舵トルクtrq1、trq2、および回転角センサが検出したモータ80の電気角θ1、θ2を取得する。制御部10は、これらの情報や制御部10内部で検出したモータ電流等の情報に基づき、所望のアシストトルクを発生するようにモータ80の駆動を制御する。モータ80が出力したアシストトルクは、減速機94を介してラック軸97に伝達される。
以下、モータ80の軸心Axと平行な方向を「軸方向」と記載する。また、モータ80の軸心Axに直交する方向を「径方向」と記載する。
[一実施形態]
次に、一実施形態の駆動装置1の構成について、図2~図23を参照して説明する。図2、図3に示すように、制御部10は、制御ユニット20と、制御ユニット20を覆うカバー21と、制御ユニット20を外部コネクタ391、392(図1参照)に接続するためのコネクタユニット35と、コネクタユニット35とカバー21との隙間をシールするシール部材22とを含む。外部コネクタ391、392は外部ケーブルのコネクタである。カバー21は、外部の衝撃から制御ユニット20を保護し、また、制御ユニット20内への埃や水等の浸入を防止する。
制御ユニット20は、リアフレームエンド837に固定されているヒートシンク245と、ヒートシンク245に固定されている基板230、235およびパワーモジュール241、242と、基板230、235に実装されている各種の電子部品とを備えている。図2、図3では電子部品の図示を省略している。基板230、235には二系統分の電子部品群が系統毎に独立して設けられており、冗長構成をなしている。パワーモジュール241、242は、スイッチング素子を有しており、リード線851~856等に接続している。
ヒートシンク245は、カバー21内でリアフレームエンド837とコネクタユニット35との間に設けられており、スクリュー156によりリアフレームエンド837に固定されている。基板230は、リアフレームエンド837と対向する位置に設けられており、スクリュー158によりヒートシンク245に固定されている。基板235は、コネクタユニット35と対向する位置に設けられており、スクリュー159によりヒートシンク245に固定されている。
図5に示すように、制御ユニット20は、二つのインバータ601、602と、二つのマイコン401、402とを備える二系統のモータ制御装置であり、二組の巻線組801、802を有するモータ80に電力を供給する。ここで、巻線組、インバータおよびマイコンを含む構成要素の単位を「系統」と定義する。
明細書中、必要に応じて、第1系統の構成要素又は信号には語頭に「第1」または「第1系統」を付し、第2系統の構成要素又は信号には語頭に「第2」または「第2系統」を付して区別する。各系統に共通の事項については「第1、第2」、「第1系統、第2系統」を付さず、まとめて記載する。また、スイッチング素子およびコネクタユニットの構成要素を除き、第1系統の構成要素又は信号の符号の末尾に「1」を付し、第2系統の構成要素又は信号の符号の末尾に「2」を付して記す。
制御ユニット20は、インバータ601、602、電源リレー141、142、回転角検出部251、252、および、マイコン401、402等を備えている。本実施形態では二つの電源111、112から系統毎に独立して電力供給される。
インバータ601、602は、それぞれ、ブリッジ接続された例えばMOSFET等の6つのスイッチング素子611~616、621~626を有している。第1インバータ601は、第1マイコン401からの駆動信号によりスイッチング動作し、第1電源111の直流電力を変換して、第1巻線組801に供給する。第2インバータ602は、第2マイコン402からの駆動信号によりスイッチング動作し、第2電源112の直流電力を変換して、第2巻線組802に供給する。
電源リレー141、142は、インバータ601、602の各入力部の電源ラインに設けられている。図5に例示する電源リレー141、142は、寄生ダイオードが互いに反対向きの二つのスイッチング素子が直列接続された、電源逆接続時の保護機能を含むものである。ただし、電源リレーは、逆接続防止機能を含まない一つのスイッチング素子や機械式リレーで構成されてもよい。また、インバータ601、602の入力部には、コンデンサ161、162が設けられている。コンデンサ161、162は、電源から入力された電力を平滑化し、また、スイッチング素子のスイッチング動作等に起因するノイズの流出を防止する。また、コンデンサ161、162は、図示しないインダクタと共にフィルタ回路を構成する。
第1回転角検出部251は、モータ80の電気角θ1を検出し、第1マイコン401に出力する。第2回転角検出部252は、モータ80の電気角θ2を検出し、第2マイコン402に出力する。第1回転角検出部251は、第2回転角検出部252とは独立する電源ラインおよび信号ラインを有する。第1回転角検出部251および第2回転角検出部は共にパッケージ化されて回転角度センサ25を構成している。
第1マイコン401は、操舵トルクtrq1、電流Im1、および、回転角θ1等のフィードバック情報に基づいて、第1インバータ601に指令する駆動信号を演算する。第2マイコン402は、操舵トルクtrq2、電流Im2、および、回転角θ2等のフィードバック情報に基づいて、第2インバータ602に指令する駆動信号を演算する。
図6に駆動装置1の制御構成を示す。図6において、第1系統と第2系統は、完全に独立した2組の要素群から構成されており、冗長構成をなしている。制御ユニット20のうち、巻線組801の通電を制御する第1系統の各電子部品は、第1系統制御ユニット部201を構成している。また、制御ユニット20のうち、巻線組802の通電を制御する第2系統の各電子部品は、第2系統制御ユニット部202を構成している。
コネクタユニット35は、第1系統制御ユニット部201に接続されている第1系統端子群と、それら第1系統端子群を保持する第1系統コネクタ351と、第2系統制御ユニット部202に接続されている第2系統端子群と、それら第2系統端子群を保持する第2系統コネクタ352とを有する。
第1系統端子群には、第1系統制御ユニット部201に電源を供給するための第1電源端子(すなわち第1電源バスバー)121、131と、第1系統制御ユニット部201に信号を入力するための第1車両通信端子311および第1トルク信号端子331とが含まれる。第2系統端子群には、第2系統制御ユニット部202に電源を供給するための第2電源端子(すなわち第2電源バスバー)122、132と、第2系統制御ユニット部202に信号を入力するための第2車両通信端子312および第2トルク信号端子332とが含まれる。
第1電源端子121、131は、第1電源111に接続される。第1電源111の電力は、第1電源端子121、131、第1電源リレー141および第1インバータ601を経由して第1巻線組801に供給される。また、第1電源111の電力は、第1マイコン401および第1系統のセンサ類にも供給される。
第2電源端子122、132は、第2電源112に接続される。第2電源112の電力は、第2電源端子122、132、第2電源リレー142および第2インバータ602を経由して第2巻線組802に供給される。また、第2電源112の電力は、第2マイコン402および第2系統のセンサ類にも供給される。
車両通信ネットワークとしてCANが冗長的に設けられる場合、第1車両通信端子311は、第1CAN301と第1車両通信回路321との間に接続される。第2車両通信端子312は、第2CAN302と第2車両通信回路322との間に接続される。CANが冗長的に設けられない場合、二系統の車両通信端子311、312は、共通のCANに接続されてもよい。また、CAN以外の車両通信ネットワークとして、CAN-FD(CAN with Flexible Data rate)やFlexRay等、どのような規格のネットワークが用いられてもよい。
第1トルク信号端子331は、第1トルクセンサ931と第1トルクセンサ入力回路341との間に接続される。第1トルクセンサ入力回路341は、第1トルク信号端子331が検出した操舵トルクtrq1を第1マイコン401に通知する。第2トルク信号端子332は、第2トルクセンサ932と第2トルクセンサ入力回路342との間に接続される。第2トルクセンサ入力回路342は、第2トルク信号端子332が検出した操舵トルクtrq2を第2マイコン402に通知する。
マイコン401、402は、マイコン間通信により相互に情報を送受信可能である。制御ユニット20は、一方の系統に異常が発生している場合、正常な他方の系統でモータ制御を継続する。
図2、図3および図7に示すように、コネクタユニット35は、ベース部350と、コネクタ部351と、コネクタ固定ボス部354と、カバー固定ボス部355と、各系統端子群とを有する。ベース部350は、カバー21内に設けられている。コネクタ部351は、2つのコネクタ351、352を有する。コネクタ351、352は、ベース部350から開口部211を通じてカバー21外に軸方向へ突き出している。
第1系統コネクタ351は、外部コネクタ391への接続間口356をもっている。接続間口356には、第1電源端子121、131、第1車両通信端子311および第1トルク信号端子331が配置されている。第2系統コネクタ352は、外部コネクタ392への接続間口357をもっている。接続間口357には、第2電源端子122、132、第2車両通信端子312および第2トルク信号端子332が配置されている。
コネクタ固定ボス部354は、ベース部350から径方向外側に突き出すように形成されている。コネクタユニット35は、コネクタ固定ボス部354を挿通するスクリュー157によりヒートシンク245に固定されている。カバー固定ボス部355は、ベース部350のうちコネクタ部351に対して径方向外側に形成されている。カバー21は、スクリュー155によりカバー固定ボス部355に固定されている。
次に、制御部10の構成要素の配置、および、各部材の固定構造について説明する。前述のように、制御部10は、完全に独立した二系統の構成要素群から構成されており、冗長構成をなしている。各系統の構成要素群は、モータ80の軸心Axに対して点対称に配置されている。具体的には、基板230、235には二系統の電子部品群が軸心Axに対して点対称に配置されており、また、コネクタユニット35には二系統のコネクタおよび端子群が軸心Axに対して点対称に配置されている。
第1系統のリード線851、853、855と第2系統のリード線852、854、856は、軸心Axに対して点対称に配置されている。また、図8に示すように、それらの接続先である第1系統のパワーモジュール241の複数の端子171と第2系統のパワーモジュール242の複数の端子172も、軸心Axに対して点対称に配置されている。
図8に示すように、パワーモジュール241から基板230へ延び出す複数のリード線181とパワーモジュール242から基板230へ延び出す複数のリード線182は、軸心Axに対して点対称に配置されている。また、それらの接続先である基板230の基板孔261と基板孔262も、軸心Axに対して点対称に配置されている。
図9に示すように、パワーモジュール241から基板235へ延び出す複数のリード線191とパワーモジュール242から基板235へ延び出す複数のリード線192は、軸心Axに対して点対称に配置されている。また、それらの接続先である基板230の基板孔271と基板孔272も、軸心Axに対して点対称に配置されている。
図8に示すように、コネクタユニット35から基板230へ延び出す第1車両通信端子311および第1トルク信号端子331と、第2車両通信端子312および第2トルク信号端子332とは、軸心Axに対して点対称に配置されている。また、それらの接続先である基板230の基板孔281と基板孔282も、軸心Axに対して点対称に配置されている。
図7に示すように、コネクタユニット35から基板235へ延び出す第1電源端子121、131と、第2電源端子122、132とは、軸心Axに対して点対称に配置されている。また、それらの接続先である基板230の基板孔291と基板孔292も、軸心Axに対して点対称に配置されている。
このように各系統の構成要素群が点対称に配置されていることから、それらが設けられる各部材、すなわちヒートシンク245、基板230、235およびコネクタユニット35も、ほぼ点対称な形状になっている。そうすると、各部材を組み付けるとき、180°反対向きに組み付けられる懸念がある。本実施形態では、上記問題を解決するために下記構成が備わっている。
図2、図7、図8および図9に示すように、駆動装置1は、コネクタユニット35をヒートシンク245に固定している複数の第1固定部50と、基板230をヒートシンク245に固定している複数の第2固定部52と、基板235をヒートシンク245に固定している複数の第2固定部54と、ヒートシンク245をリアフレームエンド837に固定している複数の第3固定部56とを備えている。
図2および図7に示すように、2つの第1固定部50は、軸心Axに対して点対称に配置されている。第1固定部50は、コネクタユニット35のコネクタ固定ボス部354に形成された第1通孔501と、ヒートシンク245に形成された第1被係合穴としての第1ネジ穴502と、第1通孔501を挿通し第1ネジ穴502に係合している第1係合部材としてのスクリュー157とを含む。
図10から図12に示すように、コネクタユニット35の基板235との対向壁503は、軸心Axに対して非点対称な形状に形成されている。図11に示すように、対向壁503には、正規な姿勢で組み付けられる場合にスクリュー159の頭部を逃す逃し部504が形成されている。また、図13および図14に示すように、対向壁503には、180°反対向きの非正規な姿勢で組み付けられる場合に、組付けの途中でスクリュー159の頭部に干渉するコネクタ組付け規制部505が形成されている。コネクタ組付け規制部505は、対向壁503の一部からなる。
図10から図12に示すように、コネクタ組付け規制部505は、一の第1通孔501が一の第1ネジ穴502に一致するようにコネクタユニット35とヒートシンク245とが組み合わさることを許容する。一方、図13から図16に示すように、コネクタ組付け規制部505は、他の第1通孔501が一の第1ネジ穴502に一致するようにコネクタユニット35とヒートシンク245とが組み合わさることを、第2固定部52のスクリュー159の頭部に干渉することで規制する。
図8に示すように、2つの第2固定部52は、軸心Axに対して非点対称に配置されている。図8および図17に示すように、第2固定部52は、基板230に形成された第2通孔521と、ヒートシンク245に形成された第2被係合穴としての第2ネジ穴522と、第2通孔521を挿通し第2ネジ穴522に係合している第2係合部材としてのスクリュー158とを含む。
図17および図18に示すように、一の第2通孔521は、基板230が「ヒートシンク245に固定された電子部品」としてのパワーモジュール241、242のリード線181、182と係合する状態において、一の第2ネジ穴522のみに一致し、他の第2ネジ穴522に不一致となる。すなわち、図17に示すように正規な姿勢で組み付けられる場合に一の第2通孔521が一の第2ネジ穴522に一致し、他の第2通孔521が他の第2ネジ穴522に一致する。一方、図18に示すように、180°反対向きの非正規な姿勢で組み付けられる場合に、一の第2通孔521が他の第2ネジ穴522に不一致となり、他の第2通孔521が一の第2ネジ穴522と不一致となる。
図9に示すように、2つの第2固定部54は、軸心Axに対して非点対称に配置されている。図9および図19に示すように、第2固定部54は、基板235に形成された第2通孔541と、ヒートシンク245に形成された第2被係合穴としての第2ネジ穴542と、第2通孔541を挿通し第2ネジ穴542に係合している第2係合部材としてのスクリュー159とを含む。
図19および図20に示すように、一の第2通孔541は、基板235が「ヒートシンク245に固定された電子部品」としてのパワーモジュール241、242のリード線191、192と係合する状態において、一の第2ネジ穴542のみに一致し、他の第2ネジ穴542に不一致となる。すなわち、図19に示すように正規な姿勢で組み付けられる場合に一の第2通孔541が一の第2ネジ穴542に一致し、他の第2通孔541が他の第2ネジ穴542に一致する。一方、図20に示すように、180°反対向きの非正規な姿勢で組み付けられる場合に、一の第2通孔541が他の第2ネジ穴542に不一致となり、他の第2通孔541が一の第2ネジ穴542と不一致となる。
図21および図22に示すように、2つの第3固定部56は、軸心Axに対して点対称に配置されている。第3固定部56は、ヒートシンク245に形成された第3通孔561と、モータ80に形成された第3被係合穴としての第3ネジ穴562と、第3通孔561を挿通し第3ネジ穴562に係合している第3係合部材としてのスクリュー156とを含む。
図9および図21に示すように、軸心Axと平行な方向を軸方向とすると、ヒートシンク245の軸方向視の外形は、軸心Axに対して非点対称に形成されている。具体的には、ヒートシンク245のベース部分から径方向外側に突き出す部分であって、第1ネジ穴502および第3通孔561が設けられた突出部分が非点対称に形成されている。2つの突出部分のうち一方には、周方向に突き出すヒートシンク組付け規制部565が設けられている。ヒートシンク組付け規制部565は、ヒートシンク245の軸方向視の外形を形成する箇所の一部からなる。
図7および図8に示すように、ヒートシンク組付け規制部565は、基板230、235とコネクタユニット35とがヒートシンク245に組付けられた状態において、軸方向一方側および軸方向他方側の両方から視認できる。
図22に示すように、ヒートシンク組付け規制部565は、一の第3通孔561が一の第3ネジ穴562に一致するようにヒートシンク245とモータ80とが組み合わさることを許容する。一方、図23に示すように、ヒートシンク組付け規制部565は、他の第3通孔561が一の第3ネジ穴562に一致するようにヒートシンク245とモータ80とが組み合わさることを、「モータ80と一体に設けられる部材」としての組付治具45に干渉することで規制する。ヒートシンク245は、組付治具45がモータ80に一体に設けられた状態で、モータ80に組み付けられる。
(効果)
以上説明したように、本実施形態では、駆動装置1は、コネクタユニット35をヒートシンク245に固定している複数の第1固定部50と、基板230をヒートシンク245に固定している複数の第2固定部52と、基板235をヒートシンク245に固定している複数の第2固定部54と、ヒートシンク245をモータ80に固定している複数の第3固定部56とを備える。
複数の第1固定部50は、モータ80の軸心Axに対して点対称に配置されている。コネクタユニット35に形成されたコネクタ組付け規制部505は、第1固定部50の一の第1通孔501が一の第1ネジ穴502に一致するようにコネクタユニット35とヒートシンク245とが組み合わさることを許容し、一の第1通孔501が他の第1ネジ穴502に一致するようにコネクタユニット35とヒートシンク245とが組み合わさることを、第2固定部52に干渉することで規制する。
これにより、2つの第1固定部50がモータ軸心Axに対して点対称に配置される形態であっても、ヒートシンク245に対するコネクタユニット35の向きが間違っているときには第1通孔501と第1ネジ穴502とが一致せず、組み付けできないようになっている。そのため、誤組み付けを防止することができる。
また、嵌め合い構造などの手段を設けることなく誤組み付け防止可能であるため、製造コストアップおよび装置大型化を抑制することができる。
また、第2固定部52への干渉により誤組み付け防止しているため、仮に干渉しても破損しにくく、駆動装置1の性能に影響がない。
また、第1実施形態では、コネクタユニット35の基板235との対向壁503は、軸心Axに対して非点対称な形状に形成されている。対向壁503には、正規な姿勢で組み付けられる場合にスクリュー159の頭部を逃す逃し部504が形成されている。また、対向壁503には、180°反対向きの非正規な姿勢で組み付けられる場合に、組付けの途中でスクリュー159の頭部に干渉するコネクタ組付け規制部505が形成されている。コネクタ組付け規制部505は、対向壁503の一部からなる。これにより、コネクタユニット35とヒートシンク245との誤組み付け防止のためのコネクタ組付け規制部505を設けることができる。
また、第1実施形態では、2つの第2固定部52は、軸心Axに対して非点対称に配置されている。2つの第2固定部54は、軸心Axに対して非点対称に配置されている。これにより、ヒートシンク245に対して基板230、235が正規な姿勢である場合に組付け可能とし、ヒートシンク245に対して基板230、235が180°反対向きの非正規な姿勢である場合に組付け不可とすることができる。
また、第1実施形態では、第2固定部52の一の第2通孔521は、基板230がリード線181、182と係合する状態において、一の第2ネジ穴522のみに一致し、他の第2ネジ穴522に不一致となる。第2固定部54についても同様の構成となっている。これにより、基板230、235とヒートシンク245との誤組み付けを防止することができる。
また、第1実施形態では、2つの第3固定部56は、軸心Axに対して点対称に配置されている。ヒートシンク245に形成されたヒートシンク組付け規制部565は、第3固定部56の一の第3通孔561が一の第3ネジ穴562に一致するようにヒートシンク245とモータ80とが組み合わさることを許容する。一方、ヒートシンク組付け規制部565は、他の第3通孔561が一の第3ネジ穴562に一致するようにヒートシンク245とモータ80とが組み合わさることを、モータ80と一体に設けられる組付治具45に干渉することで規制する。これにより、ヒートシンク245とモータ80との誤組み付けを防止することができる。
また、第1実施形態では、ヒートシンク245の軸方向視の外形は、軸心Axに対して非点対称に形成されている。ヒートシンク組付け規制部565は、ヒートシンク245の軸方向視の外形を形成する箇所の一部からなる。このようにしてヒートシンク組付け規制部565を設けることができる。
また、第1実施形態では、ヒートシンク組付け規制部565は、基板230、235とコネクタユニット35とがヒートシンク245に組付けられた状態において、軸方向一方側および軸方向他方側の両方から視認できる。これにより、制御部10をモータ80に組み付けるとき、ヒートシンク組付け規制部565がどちら側にあるのかを軸方向一方側および軸方向他方側の両方から判別することができる。
[他の実施形態]
他の実施形態では、コネクタ組付け規制部は、第2固定部に限らず、ヒートシンクまたは基板に干渉するように構成されてもよい。
他の実施形態では、第2固定部は、2つに限らず、3つ以上設けられてもよい。
他の実施形態では、各系統の構成要素群は、モータ軸心に対して線対称に配置されていてもよい。それでも各固定部および各規制部が設けられることで、誤組み付けを防止することができる。
他の実施形態では、モータは、二組の巻線組が同位相で配置されるものでもよい。また、モータの相の数は、三相に限らず四相以上でもよい。さらに駆動対象のモータは、交流ブラシレスモータに限らず、ブラシ付き直流モータとしてもよい。その場合、「電力変換器」としてHブリッジ回路を用いてもよい。また、他の実施形態では、駆動装置は、電動パワーステアリング装置に限らず、他のいかなる用途に適用されてもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
157:スクリュー(第1係合部材) 230、235:基板
245ヒートシンク 35:コネクタユニット
50:第1固定部 52、54:第2固定部
56:第3固定部 501:第1通孔
502:第1ネジ穴(第1被係合穴) 505:コネクタ組付け規制部
80:モータ 801、802:巻線組
Ax:軸心

Claims (5)

  1. 複数系統の巻線組(801、802)を有するモータ(80)と、
    前記モータに固定されているヒートシンク(245)と、
    前記複数系統の巻線組にそれぞれ対応する複数系統の電子部品群を実装し、前記ヒートシンクに固定されている基板(230、235)と、
    前記複数系統の電子部品群にそれぞれ対応する複数系統の端子群を有し、前記ヒートシンクに固定されているコネクタユニット(35)と、
    前記コネクタユニットを前記ヒートシンクに固定している複数の第1固定部(50)と、
    前記基板を前記ヒートシンクに固定している複数の第2固定部(52、54)と、
    前記ヒートシンクを前記モータに固定している複数の第3固定部(56)と、
    を備え、
    複数の前記第1固定部は、前記モータの軸心(Ax)に対して点対称または線対称に配置されており、
    前記第1固定部は、前記コネクタユニットに形成された第1通孔(501)と、前記ヒートシンクに形成された第1被係合穴(502)と、前記第1通孔を挿通し前記第1被係合穴に係合している第1係合部材(157)とを含み、
    前記基板(235)は、前記コネクタユニットと前記ヒートシンクとの間に配置されており、
    複数の前記第2固定部は、前記モータの軸心に対して非点対称または非線対称に配置されており、
    前記コネクタユニットの前記基板との対向壁(503)は、前記軸心に対して非点対称または非線対称な形状に形成されており、
    前記コネクタユニットに形成されたコネクタ組付け規制部(505)は、前記対向壁の一部からなり、一の前記第1通孔が一の前記第1被係合穴に一致するように前記コネクタユニットと前記ヒートシンクとが組み合わさることを許容し、一の前記第1通孔を除く他の前記第1通孔が一の前記第1被係合穴に一致するように前記コネクタユニットと前記ヒートシンクとが組み合わさることを、前記第2固定部に干渉することで規制する、駆動装置。
  2. 前記第2固定部は、前記基板に形成された第2通孔(521、541)と、前記ヒートシンクに形成された第2被係合穴(522、542)と、前記第2通孔を挿通し前記第2被係合穴に係合している第2係合部材(158、159)とを含み、
    一の前記第2通孔は、前記基板が前記ヒートシンクまたは前記ヒートシンクに固定された電子部品(181、182、191、192)と係合する状態において、一の前記第2被係合穴のみに一致し、一の前記第2被係合穴を除く他の前記第2被係合穴に不一致となる、請求項に記載の駆動装置。
  3. 複数の前記第3固定部は、前記軸心に対して点対称または線対称に配置されており、
    前記第3固定部は、前記ヒートシンクに形成された第3通孔(561)と、前記モータに形成された第3被係合穴(562)と、前記第3通孔を挿通し前記第3被係合穴に係合している第3係合部材(156)とを含み、
    前記ヒートシンクに形成されたヒートシンク組付け規制部(565)は、一の前記第3通孔が一の前記第3被係合穴に一致するように前記ヒートシンクと前記モータとが組み合わさることを許容し、一の前記第3通孔を除く他の前記第3通孔が一の前記第3被係合穴に一致するように前記ヒートシンクと前記モータとが組み合わさることを、前記モータまたは前記モータと一体に設けられる部材(45)に干渉することで規制する、請求項1に記載の駆動装置。
  4. 前記軸心と平行な方向を軸方向とすると、
    前記ヒートシンクの軸方向視の外形は、前記軸心に対して非点対称または非線対称に形成されており、
    前記ヒートシンク組付け規制部は、前記ヒートシンクの軸方向視の外形を形成する箇所の一部からなる、請求項に記載の駆動装置。
  5. 前記ヒートシンク組付け規制部は、前記基板と前記コネクタユニットとが前記ヒートシンクに組付けられた状態において、軸方向一方側および軸方向他方側の両方から視認できる、請求項に記載の駆動装置。
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