JP5509143B2 - パワーステアリング装置及びパワーステアリング装置の組立方法 - Google Patents
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Description
実施例1のパワーステアリング装置(以下、装置1という。)が設けられる車両のステアリング装置(操舵機構)は、ステアリングホイール(操舵輪)及びこれに接続されたステアリングシャフト(操舵軸2)を備えた操作機構と、操舵軸2に接続されたギヤ機構と、ギヤ機構からの動力を転舵輪(例えば左右前輪)に伝達するリンク機構とを有する。ギヤ機構は、ピニオンとこれに噛合うラックを有する所謂ラック&ピニオン機構であり、ピニオン軸とラック軸を有する。ラック軸の軸方向両端には、リンク機構を介して転舵輪が連結される。運転者がステアリングホイールを操舵すると、操舵軸2を介してピニオン軸が回転駆動され、ギヤ機構によりラック軸が軸方向に移動し、転舵輪を操舵する。
次に、装置1の作用を説明する。図1に示すように、センサコイル31(コイルボビン30)の軸に対してセンサ基板33が略垂直方向に広がり、かつセンサ基板33内にセンサコイル31の軸が位置するように、両者33,31が配列されている。このように、センサコイル31の軸上にセンサ基板33が位置するように、言換えるとセンサコイル31とセンサ基板33とが軸方向に並んで配置されているため、操舵軸2に対する略垂直方向(径方向)の広がり(径方向スペースの使用)が抑制される。よって、装置1の径方向寸法の小型化を図ることができる。したがって、装置1の車載レイアウト性を向上することができる。具体的には、コイルボビン30は略円筒状に形成され、センサ基板33は略円環状に形成され、両者の軸は略一致するように軸O上に配置されている。また、操舵軸2は両者の軸と同じ軸O上に設置される。よって、操舵軸2に対するセンサ基板33の径方向の広がりを可及的に抑制し、上記効果を向上することができる。なお、コイルボビン30のフランジ部30bを設けなくても上記効果を得ることができるが、本実施例1ではフランジ部30bを設け、このフランジ部30bとセンサ基板33は共にz軸方向に対して直角方向に広がり、かつz軸方向に並ぶように配置される。よって、コイルボビン30にフランジ部30bを設けた場合において、上記効果を得ることができる。
以下、実施例1の装置1及びその組立方法が奏する作用効果を列挙する。
(A1)装置1は、内部に形成されたコイル収容部52と軸方向一方側(z軸負方向側)に設けられた開口部とを有すると共に樹脂材料で形成された第1ハウジング部(センサハウジング5)と、第1ハウジング部と組み合わされることにより第1ハウジング部の上記開口部を閉塞する第2ハウジング部(ギヤハウジング6)と、から構成されるハウジング4と、
ステアリングホイールからの回転力が伝達される入力軸21と、トーションバー20を介して入力軸21と接続されると共に転舵輪に上記回転力を伝達する出力軸22と、から構成されると共に、ハウジング4に回転自在に収容される操舵軸2と、
コイル収容部52に収容され、操舵軸2の外周に設けられ、励磁信号が印加されることにより入力軸21と出力軸22の間の相対回転量をインピーダンス値の変化として出力するセンサコイル31と、
センサコイル31を保持するコイル保持部30aと、コイル保持部30aから径方向外側に突出するように設けられたフランジ部30bと、から構成され、コイル収容部52に収容されると共に、樹脂材料で形成されるコイルボビン30と、
コイルボビン30のフランジ部30bに設けられた第1被係止部(軸方向貫通孔304及びその周囲)と、
ハウジング4内に収容され、センサコイル31と電気的に接続され、センサコイル31に印加される上記励磁信号を出力する電子部品が搭載されたセンサ基板33と、
センサ基板33に設けられた第2被係止部(軸方向貫通孔333及びその周囲)と、
第1ハウジング部に設けられ、樹脂材料で形成され、溶融状態で第1被係止部と係止する第1係止部(膨大部)が形成されることによりコイルボビン30を第1ハウジング部に固定する第1カシメ部543と、
第1ハウジング部に設けられ、樹脂材料で形成され、溶融状態で第2被係止部と係止する第2係止部が形成されることによりセンサ基板33を第1ハウジング部に固定する第2カシメ部553と、
センサコイル31の出力信号に基づき駆動制御され、転舵輪に操舵補助力を付与する電動機と、を備え、
コイルボビン30のフランジ部30bおよびセンサ基板33の一方(センサ基板33)は他方(フランジ部30b)よりも操舵軸2の方向(z軸方向)で第2ハウジング部側(z軸負方向側)に配置され、第1カシメ部543および第2カシメ部553のうち上記他方(フランジ部30b)に設けられたカシメ部(第1カシメ部543)は、操舵軸2に対して垂直な方向において(z軸方向から見て)上記一方(センサ基板33)とオーバーラップするように配置される。
よって、コイルボビン30のフランジ部30bとセンサ基板33とを軸方向に直列配置とすることで、装置1の径方向寸法の小型化を図ることができる。したがって、装置1の車載レイアウト性を向上することができる。また、上記他方(フランジ部30b)側のカシメ部(第1カシメ部543)が上記一方側の部材(センサ基板33)とオーバーラップするように配置されるため、装置1の一層の小型化を図ることができる。
よって、電子部品が多く半田付けされるセンサ基板33を第2ハウジング部の側に配置することにより、センサ基板33の半田付け状態を検査する際、フランジ部30bが干渉することが抑制されるため、検査の作業効率を向上することができる。また、センサ基板33においてフランジ部30bの第1カシメ部543とオーバーラップする部分にも電子部品を搭載することが可能となるため、装置1の一層の小型化を図ることができる。
第1カシメ部543は、コイルボビン30の軸方向貫通孔304に第1ハウジング部(センサハウジング5)側から第2ハウジング部(ギヤハウジング6)側に向かって(z軸負方向に)挿入され、コイルボビン30の軸方向貫通孔304から第2ハウジング部側(z軸負方向側)に貫通し突出した部分を溶融し、この突出した部分の径方向寸法がコイルボビン30の軸方向貫通孔304の内径よりも大きくなるように変形させることにより形成される。
よって、第1カシメ部543の軸方向貫通孔304から突出した部分が軸方向貫通孔304の内径よりも大きくなるように溶融、形成されることにより、コイルボビン30のフランジ部30bをより確実に固定することができる。また、溶融、形成時には、第1カシメ部543はコイルボビン30の軸方向貫通孔304に貫通した状態となっているため、溶融、形成時におけるフランジ部30bと第1カシメ部543との相対位置ずれを抑制することができる。
よって、第1ハウジング部と挿入部541との間にボス部540を設けることにより、溶融される挿入部541の先端と第1ハウジング部との距離が大きくなるため、挿入部541の溶融時における熱の影響が第1ハウジング部側に及ぶのを抑制することができる。
挿入部541は、コイルボビン30の軸方向貫通孔304の内径よりも小径に形成され、
第1カシメ部543は、挿入部541がコイルボビン30の軸方向貫通孔304に挿入され、ボス部540と挿入部541との間に形成された段部542がコイルボビン30のフランジ部30bに当接した状態で挿入部541の上記突出した部分が溶融および変形されることにより形成される。
よって、コイルボビン30のフランジ部30bが段部542に当接した状態で第1カシメ部543を形成することにより、溶融、変形時および第1カシメ部543の形成作業後におけるフランジ部30bと第1カシメ部543との相対位置ずれを抑制することができる。
よって、第1ハウジング部がセンサ基板33と干渉することが抑制されるため、第2カシメ部553のカシメ作業、センサ基板33上に搭載される電子部品の半田付け、半田付け状態の検査のうち少なくとも1つの工程における作業効率を向上することができる。
よって、第1ハウジング部が第1カシメ部543と干渉することが抑制されるため、第1カシメ部543のカシメ作業における作業効率を向上することができる。
第2カシメ部553は、センサ基板33の軸方向貫通孔333に第1ハウジング部(センサハウジング5)側から第2ハウジング部(ギヤハウジング6)側(z軸負方向側)に向かって挿入され、センサ基板33の軸方向貫通孔333から第2ハウジング部側に貫通し突出した部分を溶融し、この突出した部分の径方向寸法がセンサ基板33の軸方向貫通孔333の内径よりも大きくなるように変形させることにより形成される。
よって、第2カシメ部553の軸方向貫通孔333から突出した部分が軸方向貫通孔333の内径よりも大きくなるように溶融、形成されることにより、センサ基板33をより確実に固定することができる。また、溶融、形成時には、第2カシメ部553はセンサ基板33の軸方向貫通孔333に貫通した状態となっているため、溶融、形成時におけるセンサ基板33と第2カシメ部553との相対位置ずれを抑制することができる。
装置1は、
内部に形成されたコイル収容部52と軸方向一方側(z軸負方向側)に設けられた開口部とを有すると共に樹脂材料で形成された第1ハウジング部(センサハウジング5)と、第1ハウジング部と組み合わされることにより第1ハウジング部の上記開口部を閉塞する第2ハウジング部(ギヤハウジング6)と、から構成されるハウジング4と、
ステアリングホイールからの回転力が伝達される入力軸21と、トーションバー20を介して入力軸21と接続されると共に転舵輪に上記回転力を伝達する出力軸22と、から構成されると共に、ハウジング4に回転自在に収容される操舵軸2と、
コイル収容部52に収容され、操舵軸2の外周に設けられ、励磁信号が印加されることにより入力軸21と出力軸22の間の相対回転量をインピーダンス値の変化として出力するセンサコイル31と、
センサコイル31を保持するコイル保持部30aと、コイル保持部30aから径方向外側に突出するように設けられたフランジ部30bと、から構成され、コイル収容部52に収容されると共に、樹脂材料で形成されるコイルボビン30と、
ハウジング4に設けられ、樹脂材料で形成された第1カシメ部543および第2カシメ部553と、
コイルボビン30のフランジ部30bに設けられた第1被係止部(軸方向貫通孔304及びその周囲)と、
ハウジング4内に収容され、センサコイル31と電気的に接続され、センサコイル31に印加される上記励磁信号を出力する電子部品が搭載されたセンサ基板33と、
センサ基板33に設けられた第2被係止部(軸方向貫通孔333及びその周囲)と、
センサコイル31の出力信号に基づき駆動制御され、転舵輪に操舵補助力を付与する電動機と、を備え、
コイルボビン30をコイル収容部52に挿入するボビン挿入工程と、
第1被係止部を第1カシメ部543と接触させた状態で第1カシメ部543を溶融後変形させることによりコイルボビン30を第1ハウジング部に固定する第1カシメ工程と、
第1カシメ工程の後に行われ、第2被係止部が第2カシメ部553と接触するようにセンサ基板33をフランジ部30bよりも第2ハウジング部側(z軸負方向側)に配置する基板配置工程と、
第2被係止部を第2カシメ部553と接触させた状態で第2カシメ部553を溶融後変形させることによりセンサ基板33を第1ハウジング部に固定する第2カシメ工程と、を有する。
よって、コイルボビン30のフランジ部30bとセンサ基板33とを軸方向に直列配置とすることで、装置1の径方向寸法の小型化を図ることができる。また、第1カシメ工程後にセンサ基板33を配置することにより、第1カシメ工程においてセンサ基板33が干渉することを抑制し、作業効率を向上することができる。
よって、センサ基板33においてコイルボビン30のカシメ部543とオーバーラップする部分にも電子部品を搭載することが可能となるため、装置1の一層の小型化を図ることができる。
よって、センサ基板33がコイルボビン30のフランジ部30bより第2ハウジング部側(z軸負方向側)に配置されるため、フロー半田時においてコイルボビン30のフランジ部30bが干渉することを抑制し、作業効率を向上することができる。
実施例2の装置1では、コイルボビン30のフランジ部30bのほうが、センサ基板33よりもギヤハウジング6の側(z軸負方向側)に配置される。図5は、実施例2のセンサハウジング5の軸方向断面を示す。図6〜図8は、ハウジング4を構成するセンサハウジング5側のユニットが完成するまでの各状態を示す。図6は、センサハウジング5にボールベアリング7bやシール部材7a等が設置された状態を示す。図7は、更にセンサ基板33が設置された状態を示す。図8は、更にコイルボビン30が設置された状態を示す。図6〜図8において、(a)はユニットを図1と同様に切った断面を示し、(b)はユニットをz軸負方向側から見た正面図である。
以下、実施例2の装置1が奏する作用効果を列挙する。
(C1)上記(A1)において、コイルボビン30のフランジ部30bは、センサ基板33よりも操舵軸2の方向(z軸方向)で第2ハウジング部(ギヤハウジング6)の側(z軸負方向側)に配置される。
よって、第1カシメ部543のカシメ作業の際、センサ基板33が干渉することが抑制され、カシメ作業の効率化を図ることができる。
第1カシメ部543は、コイルボビン30の軸方向貫通孔304に第1ハウジング部(センサハウジング5)側から第2ハウジング部(ギヤハウジング6)側(z軸負方向側)に向かって挿入され、コイルボビン30の軸方向貫通孔304から第2ハウジング部側に貫通し突出した部分を溶融し、この突出した部分の径方向寸法がコイルボビン30の軸方向貫通孔304の内径よりも大きくなるように変形させることにより形成される。
よって、第1カシメ部543の軸方向貫通孔304から突出した部分が軸方向貫通孔304の内径よりも大きくなるように溶融、形成されることにより、コイルボビン30のフランジ部30bをより確実に固定することができる。また、溶融、形成時には、第1カシメ部543はコイルボビン30の軸方向貫通孔304に貫通した状態となっているため、溶融、形成時におけるフランジ部30bと第1カシメ部543との相対位置ずれを抑制することができる。
よって、第1ハウジング部と挿入部541との間にボス部540を設けることにより、溶融される挿入部541の先端と第1ハウジング部との距離が大きくなり、挿入部541の溶融時における熱の影響が第1ハウジング部側に及ぶのを抑制することができる。
よって、第1ハウジング部が第1カシメ部543と干渉することが抑制されるため、第1カシメ部543のカシメ作業における作業効率を向上することができる。
よって、第1ハウジング部がセンサ基板33と干渉することが抑制されるため、第2カシメ部553のカシメ作業、センサ基板33上に搭載される電子部品の半田付け、半田付け状態の検査のうち少なくとも1つの工程における作業効率を向上することができる。
第2カシメ部553は、センサ基板33の軸方向貫通孔333に第1ハウジング部(センサハウジング5)側から第2ハウジング部(ギヤハウジング6)側(z軸負方向側)に向かって挿入され、センサ基板33の軸方向貫通孔333から第2ハウジング部側に貫通し突出した部分を溶融し、この突出した部分の径方向寸法がセンサ基板33の軸方向貫通孔333の内径よりも大きくなるように変形させることにより形成される。よって、上記(A8)と同様の作用効果を奏する。
実施例3の装置1では、センサ基板33の貫通孔330に大径部35が設けられ、コイルボビン30のフランジ部30b及び第1、第2端子設置部305,306が貫通孔330を挿通可能に設けられている。図9は、センサハウジング5側の完成ユニットをz軸負方向側から見た正面図である。図9に示すように、z軸方向から見て、第1〜第3フランジ部301〜303は、コイル保持部30aから径方向外側に向かって延びる略矩形状に設けられ、コイルボビン30の軸周り(周方向)に互いに離間して配置されている。
以下、実施例3の装置1が奏する作用効果を列挙する。
(D1)内部に形成されたコイル収容部52と軸方向一方側(z軸負方向側)に設けられた開口部とを有すると共に樹脂材料で形成された第1ハウジング部(センサハウジング5)と、第1ハウジング部と組み合わされることにより第1ハウジング部の上記開口部を閉塞する第2ハウジング部(ギヤハウジング6)と、から構成されるハウジング4と、
ステアリングホイールからの回転力が伝達される入力軸21と、トーションバー20を介して入力軸21と接続されると共に転舵輪に上記回転力を伝達する出力軸22と、から構成されると共に、ハウジング4に回転自在に収容される操舵軸2と、
コイル収容部52に収容され、操舵軸2の外周に設けられ、励磁信号が印加されることにより入力軸21と出力軸22の間の相対回転量をインピーダンス値の変化として出力するセンサコイル31と、
センサコイル31を保持するコイル保持部30aと、コイル保持部30aから径方向外側に突出するように設けられたフランジ部30bと、から構成され、コイル収容部52に収容されると共に、樹脂材料で形成されるコイルボビン30と、
コイルボビン30のフランジ部30bに設けられた第1被係止部(軸方向貫通孔304及びその周囲)と、
ハウジング4内に収容され、センサコイル31と電気的に接続され、センサコイル31に印加される上記励磁信号を出力する電子部品が搭載されたセンサ基板33と、
センサ基板33に設けられた貫通孔であって、複数のフランジ部30bが挿通可能に形成された複数の大径部351〜353と、隣接する複数の大径部351〜353の間に設けられ外縁が第1被係止部より径方向内側に配置されるように形成された小径部361〜363と、から構成されると共に、コイルボビン30のコイル保持部30aおよび複数のフランジ部30bが挿通可能に形成されたボビン貫通孔330と、
センサ基板33に設けられた第2被係止部(軸方向貫通孔333及びその周囲)と、
第1ハウジング部に設けられ、樹脂材料で形成され、溶融状態で第1被係止部と係止する第1係止部が形成されることによりコイルボビン30を第1ハウジング部に固定する第1カシメ部543と、
第1ハウジング部に設けられ、樹脂材料で形成され、溶融状態で第2被係止部と係止する第2係止部が形成されることによりセンサ基板33を第1ハウジング部に固定する第2カシメ部553と、
センサコイル31の出力信号に基づき駆動制御され、転舵輪に操舵補助力を付与する電動機と、
を有する。
よって、センサ基板33に大径部351〜353を設けることにより、コイルボビン30のフランジ部30bとセンサ基板33とが干渉することが抑制されるため、第1カシメ部543のカシメ作業時におけるセンサ基板33の干渉を抑制して作業効率を向上することができる。または、センサ基板33をコイルボビン30のフランジ部30bよりも第1ハウジング部側(z軸正方向側)に配置する場合に、第1ハウジング部にコイルボビン30をセンサ基板33より先に組付けることが可能となる。
よって、電子部品が多く半田付けされるセンサ基板33を第2ハウジング部側に配置することにより、例えばセンサ基板33の半田付け状態を検査する際、コイルボビン30のフランジ部30bが干渉することが抑制され、検査の作業効率を向上することができる。
以上、本発明を実現するための形態を、実施例1〜3に基づいて説明してきたが、本発明の具体的な構成は実施例1〜3に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。例えば、実施例1では、装置1のギヤ機構としてラック&ピニオン型を用いたが、これに限らず、例えばボール&ナット型であってもよい。また、実施例1では、ピニオンアシスト式のパワーステアリング装置に本発明を適用することとしたが、例えばラックアシスト式の装置に本発明を適用することとしてもよい。また、実施例1では、電動直結式の電動パワーステアリング装置としたが、オイルポンプを電動機で駆動して操舵補助力として油圧力を発生する所謂電動油圧式であってもよく、要は、センサコイル31の出力信号に基づき駆動制御され、転舵輪に操舵補助力を付与する電動機を備えたものであればよい。
2 操舵軸
20 トーションバー
21 入力軸
22 出力軸
30 コイルボビン
30a コイル保持部
30b フランジ部
304 軸方向貫通孔(第1被係止部)
31 センサコイル
33 センサ基板
333 軸方向貫通孔(第2被係止部)
4 ハウジング
5 センサハウジング(第1ハウジング部)
52 コイル収容部
543 第1カシメ部
553 第2カシメ部
6 ギヤハウジング(第2ハウジング部)
Claims (5)
- 内部に形成されたコイル収容部と軸方向一方側に設けられた開口部とを有すると共に樹脂材料で形成された第1ハウジング部と、前記第1ハウジング部と組み合わされることにより前記第1ハウジング部の開口部を閉塞する第2ハウジング部と、から構成されるハウジングと、
ステアリングホイールからの回転力が伝達される入力軸と、トーションバーを介して前記入力軸と接続されると共に転舵輪に前記回転力を伝達する出力軸と、から構成されると共に、前記ハウジングに回転自在に収容される操舵軸と、
前記コイル収容部に収容され、前記操舵軸の外周に設けられ、励磁信号が印加されることにより前記入力軸と前記出力軸の間の相対回転量をインピーダンス値の変化として出力するセンサコイルと、
前記センサコイルを保持するコイル保持部と、前記コイル保持部から径方向外側に突出するように設けられたフランジ部と、から構成され、前記コイル収容部に収容されると共に、樹脂材料で形成されるコイルボビンと、
前記コイルボビンのフランジ部に設けられた第1被係止部と、
前記ハウジング内に収容され、前記センサコイルと電気的に接続され、前記センサコイルに印加される前記励磁信号を出力する電子部品が搭載されたセンサ基板と、
前記センサ基板に設けられた第2被係止部と、
前記第1ハウジング部に設けられ、樹脂材料で形成され、溶融状態で前記第1被係止部と係止する第1係止部が形成されることにより前記コイルボビンを前記第1ハウジング部に固定する第1カシメ部と、
前記第1ハウジング部に設けられ、樹脂材料で形成され、溶融状態で前記第2被係止部と係止する第2係止部が形成されることにより前記センサ基板を前記第1ハウジング部に固定する第2カシメ部と、
前記センサコイルの出力信号に基づき駆動制御され、前記転舵輪に操舵補助力を付与する電動機と、を備え、
前記コイルボビンのフランジ部および前記センサ基板の一方は他方よりも操舵軸方向前記第2ハウジング部側に配置され、前記第1カシメ部および前記第2カシメ部のうち前記他方に設けられたカシメ部は、前記操舵軸に対して垂直な方向において前記一方とオーバーラップするように配置される
ことを特徴とするパワーステアリング装置。 - 請求項1に記載のパワーステアリング装置において、
前記第1被係止部は、前記コイルボビンのフランジ部に形成された軸方向貫通孔であって、
前記第1カシメ部は、前記コイルボビンの軸方向貫通孔に前記第1ハウジング部側から前記第2ハウジング部側に向かって挿入され、前記コイルボビンの軸方向貫通孔から前記第2ハウジング部側に貫通し突出した部分を溶融し、この突出した部分の径方向寸法が前記コイルボビンの軸方向貫通孔の内径よりも大きくなるように変形させることにより形成される
ことを特徴とするパワーステアリング装置。 - 請求項1に記載のパワーステアリング装置において、
前記センサ基板は、前記第1ハウジング部の前記第2ハウジング部側端部よりも前記第2ハウジング部側に位置するように前記第2カシメ部により固定されることを特徴とするパワーステアリング装置。 - 内部に形成されたコイル収容部と軸方向一方側に設けられた開口部とを有すると共に樹脂材料で形成された第1ハウジング部と、前記第1ハウジング部と組み合わされることにより前記第1ハウジング部の開口部を閉塞する第2ハウジング部と、から構成されるハウジングと、
ステアリングホイールからの回転力が伝達される入力軸と、トーションバーを介して前記入力軸と接続されると共に転舵輪に前記回転力を伝達する出力軸と、から構成されると共に、前記ハウジングに回転自在に収容される操舵軸と、
前記コイル収容部に収容され、前記操舵軸の外周に設けられ、励磁信号が印加されることにより前記入力軸と前記出力軸の間の相対回転量をインピーダンス値の変化として出力するセンサコイルと、
前記センサコイルを保持するコイル保持部と、前記コイル保持部から径方向外側に突出するように周方向に複数個互いに離間して配置されたフランジ部と、から構成され、前記コイル収容部に収容されると共に、樹脂材料で形成されるコイルボビンと、
前記コイルボビンのフランジ部に設けられた第1被係止部と、
前記ハウジング内に収容され、前記センサコイルと電気的に接続され、前記センサコイルに印加される前記励磁信号を出力する電子部品が搭載されたセンサ基板と、
前記センサ基板に設けられた貫通孔であって、前記複数のフランジ部が挿通可能に形成された複数の大径部と、隣接する前記複数の大径部の間に設けられ外縁が前記第1被係止部より径方向内側に配置されるように形成された小径部と、から構成されると共に、前記コイルボビンのコイル保持部および前記複数のフランジ部が挿通可能に形成されたボビン貫通孔と、
前記センサ基板に設けられた第2被係止部と、
前記第1ハウジングに設けられ、樹脂材料で形成され、溶融状態で前記第1被係止部と係止する第1係止部が形成されることにより前記コイルボビンを前記第1ハウジングに固定する第1カシメ部と、
前記第1ハウジングに設けられ、樹脂材料で形成され、溶融状態で前記第2被係止部と係止する第2係止部が形成されることにより前記センサ基板を前記第1ハウジングに固定する第2カシメ部と、
前記センサコイルの出力信号に基づき駆動制御され、前記転舵輪に操舵補助力を付与する電動機と、
を有することを特徴とするパワーステアリング装置。 - パワーステアリング装置の組立方法であって、
前記パワーステアリング装置は、
内部に形成されたコイル収容部と軸方向一方側に設けられた開口部とを有すると共に樹脂材料で形成された第1ハウジング部と、前記第1ハウジング部と組み合わされることにより前記第1ハウジング部の開口部を閉塞する第2ハウジング部と、から構成されるハウジングと、
ステアリングホイールからの回転力が伝達される入力軸と、トーションバーを介して前記入力軸と接続されると共に転舵輪に前記回転力を伝達する出力軸と、から構成されると共に、前記ハウジングに回転自在に収容される操舵軸と、
前記コイル収容部に収容され、前記操舵軸の外周に設けられ、励磁信号が印加されることにより前記入力軸と前記出力軸の間の相対回転量をインピーダンス値の変化として出力するセンサコイルと、
前記センサコイルを保持するコイル保持部と、前記コイル保持部から径方向外側に突出するように設けられたフランジ部と、から構成され、前記コイル収容部に収容されると共に、樹脂材料で形成されるコイルボビンと、
前記ハウジングに設けられ、樹脂材料で形成された第1カシメ部および第2カシメ部と、
前記コイルボビンのフランジ部に設けられた第1被係止部と、
前記ハウジング内に収容され、前記センサコイルと電気的に接続され、前記センサコイルに印加される前記励磁信号を出力する電子部品が搭載されたセンサ基板と、
前記センサ基板に設けられた第2被係止部と、
前記センサコイルの出力信号に基づき駆動制御され、前記転舵輪に操舵補助力を付与する電動機と、を備え、
前記コイルボビンを前記コイル収容部に挿入するボビン挿入工程と、
前記第1被係止部を前記第1カシメ部と接触させた状態で前記第1カシメ部を溶融後変形させることにより前記コイルボビンを前記第1ハウジングに固定する第1カシメ工程と、
前記第1カシメ工程の後に行われ、前記第2被係止部が前記第2カシメ部と接触するように前記センサ基板を前記フランジ部よりも前記第2ハウジング側に配置する基板配置工程と、
前記第2被係止部を前記第2カシメ部と接触させた状態で前記第2カシメ部を溶融後変形させることにより前記センサ基板を前記第1ハウジングに固定する第2カシメ工程と、
を有することを特徴とするパワーステアリング装置の組立方法。
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