JP5509043B2 - 売上金入金機 - Google Patents
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スーパーやコンビニエンスストア等の小売店舗において、店舗の一日の売上金である貨幣(紙幣、硬貨)を売上金入金機に入金する。入金された貨幣は計数され、店舗の担当者により、入金確定操作が行われた後に、売上金入金機の内部に装填された貨幣カセット(紙幣カセットおよび硬貨カセット)に収納される。貨幣カセット内の貨幣は、管理上、警備会社の物となるため、店舗の担当者は貨幣カセットにアクセスすることは不可能である。
図1は、売上金入金機の構成例を側面から示した図である。
売上金入金機1は、紙幣について入金処理を行う紙幣処理部100と、硬貨について入金処理を行う硬貨処理部110と、貨幣カセットを収納する貨幣カセット収納部120と、操作部および表示部を備える操作表示部131と、入金情報および装置情報等を明細票として出力する明細票印字部132と、操作時に使用するカードを読取るカード読取部133とを備えている。
図6は、図5に示したカードを用いて各種処理を開始する初期処理を示すフローチャートである。制御部136は、図7に示すようなスタンバイ画面701を操作表示部131に表示させ、カードのセットを受け付ける(ステップS601)。カードがセットされた場合(ステップS601:Y)、カード読取部133にてカードの種類を読み取り(ステップS602)、セットされたカードの種類に応じた処理を開始する。以下、(1)入金カード501がセットされたときに行われる売上金の入金処理、(2)回収・装填カード502がセットされた時に行われる貨幣カセットの回収と装填、(3)集計カード503がセットされたときに行われる入金金額および回収金額の集計処理、(4)釣銭取出カード504がセットされたときに行われる釣銭準備金の取り出し、(5)釣銭準備金が内部に収納された状態において、入金カード501がセットされたときに行われる売上金の入金処理について詳細に説明する。
図8は、売上金入金機1の売上金の入金処理を示すフローチャートである。制御部136は、図9に示すような売上金投入指示画面901を操作表示部131に表示させ、店舗の担当者に、売上金である紙幣および硬貨を紙幣入金部101および硬貨入金部111に投入するように指示する(ステップS801)。売上金投入指示画面901には、「投入完了」キー902が表示されており、「投入完了」キー902が押されたことを検知する(ステップS802)。
図15は、貨幣カセットの回収と装填を示すフローチャートである。制御部136は、硬貨カセットロック機構304のロック解除と貨幣カセット収納部ロック機構124のロック解除とを行う(ステップS1501)。また、制御部136は、図16に示すような貨幣カセット収納部120を引き出す旨を指示する、収納部引出指示画面1601を操作表示部131に表示させる(ステップS1502)。
図19は、入金金額および回収金額の集計処理を示すフローチャートである。制御部136は、前回の集計処理の実施時から今回の集計処理までの間に行われた、入金金額および回収金額の集計を行う(ステップS1901)。その後、制御部136は、通信部134に対して、集計された入金金額および回収金額を警備会社のホストコンピュータに送信させる制御を行う(ステップS1902)。また、制御部136は、明細票印字部132に対して、集計された入金金額および回収金額を明細票に印字させる制御を行う(ステップS1903)。集計された入金金額および回収金額は、上記明細票印字処理の完了後に、記憶部135から削除することが可能であるが、店舗側の運用次第により削除又は維持を選択しても良い。
図20は、釣銭準備金収納空間310から釣銭を取り出す処理を示すフローチャートである。制御部136は、扉ロック305機構のロックを解除する(ステップS2001)。店舗の担当者は、釣銭準備金収納空間310に収納された釣銭準備金を取り出すことが可能となる。
釣銭準備金収納空間310に釣銭準備金が収納された場合であっても、上述の構成を採用することによって、売上金の入金処理が可能となる。売上金の入金処理は、図8および図12に示したフローチャートと同様の処理であるため、詳細な説明は省略する。
実施例1と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図21は、貨幣カセットの回収と装填を示すフローチャートである。以下、実施例1の場合と同様に、売上金が収納された硬貨カセット200(以下、説明上200aとする)の回収と、空の硬貨カセット200(以下、説明上200bとする)の装填を例にして説明する。
実施例1と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図22は、釣銭準備金収納空間310から釣銭を取り出す処理を示すフローチャートである。制御部136は、扉ロック305機構のロックを解除する(ステップS2201)。店舗の担当者は、釣銭準備金収納空間310に収納された釣銭準備金を取り出すことが可能となる。
売上金の入金処理のうち、図8に示したフローチャートは実施例1と同様の処理であるため、詳細な説明は省略する。しかし、硬貨を硬貨カセット200に搬送させる処理については、実施例1とは異なるので、図23に示したフローチャートを用いて説明する。
図25は、本実施例における貨幣カセット収納部を示す図である。以下、釣銭準備金収納空間310の底部を基準とし、釣銭準備金収納センサ306にて検出された釣銭準備金の上端をx[cm]、押板303の位置をy[cm]として説明する。
予測関数Lx2801およびLy2802の算出後、ニアフル日の算出を行う(ステップS2704)。具体的には、LxとLyとの差分をD(t)(すなわち、D(t)=(ax−ay)×t+(bx−by))とし、ニアフル検知とする所定の差分をZとした場合に、D(n)<Z≦D(n−1)が成立するn(n:正整数)をニアフル日とする。
Claims (8)
- 硬貨入金部から投入される硬貨を収納する、伸縮可能な構造である硬貨収納部と、
前記硬貨収納部を格納する第一の空間と、
前記第一の空間の近傍に設けられた第二の空間と、
前記第一の空間と、前記第二の空間とを隔離するように、移動可能とする仕切り板と、
を備えることを特徴とする売上金入金機。 - 請求項1記載の売上金入金機であって、
制御部をさらに備え、
前記制御部は、前記仕切り板を制御することで前記硬貨収納部を伸縮させることを特徴とする売上金入金機。 - 請求項2記載の売上金入金機であって、
前記仕切り板と連動し、前記硬貨収納部への接触を防止するためのカバーをさらに備えることを特徴とする売上金入金機。 - 請求項2又は3記載の売上金入金機であって、
前記硬貨収納部が前記売上金入金機に装填されたことを検知する第一のセンサをさらに備え、
前記制御部は、前記第一のセンサが前記硬貨収納部の装填を検知する場合、前記仕切り板を上昇させることを特徴とする売上金入金機。 - 請求項4記載の売上金入金機であって、
利用者による操作を受け付ける操作部と入金処理に必要な画面を表示する表示部とを兼ねる操作表示部と、前記硬貨収納部のニアフルを検知する第二のセンサと、をさらに備え、
前記制御部は、前記第二のセンサによって前記硬貨収納部のニアフルを検知した場合、前記操作表示部にその旨を警告する画面を表示することを特徴とする売上金入金機。 - 請求項4記載の売上金入金機であって、
前記硬貨収納部のニアフルを検知する第二のセンサと、
前記第二の空間に収納された前記硬貨の収納容量、前記硬貨の収納位置及び前記仕切り板の位置を検出する第三のセンサをさらに有し、
前記第二のセンサが、前記硬貨収納部のニアフルを検知すると、
前記第三のセンサは、前記収納位置及び前記仕切り板の位置を検出し、
前記制御部は、前記収納位置と前記仕切り板の位置との距離が予め定めた第一の値以上である場合、前記仕切り板を予め定めた第二の値だけ下降させることを特徴とする売上金入金機。 - 請求項6記載の売上金入金機であって、
利用者による操作を受け付ける操作部と入金処理に必要な画面を表示する表示部とを兼ねる操作表示部を備え、
前記制御部は、前記距離が予め定めた第一の値未満である場合、前記操作表示部にその旨を警告する画面を表示することを特徴とする売上金入金機。 - 請求項7記載の売上金入金機であって、
前記制御部は、前記距離から、前記硬貨収納部がニアフルとなる時刻を算出し、前記操作表示部に該時刻を表示することを特徴とする売上金入金機。
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