JP2015108909A - 売上金入金機 - Google Patents

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Abstract

【課題】貨幣カセットの重量と収納されている貨幣の重量を合わせると数十キロとなる場合があり、交換作業者の負担となっている。【解決手段】硬貨が投入される硬貨入金部と、前記硬貨入金部から投入された硬貨を識別する硬貨識別部と、前記硬貨識別部の識別結果から正常な硬貨と判定された硬貨を一時保存する一時保留部と、前記一時保留部に保存された硬貨の金種とその枚数を記憶する記憶部と、操作者による入金金額の確認によって、前記一時貯留部の硬貨を金種混合で収納する収納部を備えた売上金入金機であって、前記記憶部に記憶した前記一時保留部の硬貨の金種とその枚数を用いて前記収納部へ収納する硬貨の全体重量を算出し、予め定めた最大重量と比較することによって入金取引制限等を行うように構成した。【選択図】図14

Description

本発明は、小売店舗等に設置される売上金入金機に関する。
スーパーやコンビニエンスストア等の小売店舗において、店舗の売上金である貨幣(紙幣、硬貨)を収納する売上金入金機が用いられている。売上金は、売上金入金機の内部に装填された貨幣カセット(紙幣カセットおよび硬貨カセット)に収納されており、一定期間経過時または貨幣カセット収納容量に応じて当該貨幣カセットが回収され、新たな貨幣カセットを売上金入金機に装填する。その際、貨幣カセットに収納される貨幣の枚数を制御する必要がある。
本技術分野の背景技術として、特開2005−309903号公報(特許文献1)がある。この公報には、「取扱者に応じて収納部に収納する硬貨の収納量を任意に設定でき、その設定を直感的に把握しやすい硬貨の重さで容易に設定できる硬貨処理機を提供する。」と記載されている。
特開2005−309903号公報
売上金入金機の運用において、貨幣カセットに収納した貨幣を、貨幣カセットを取り出し交換することで回収するが、貨幣カセットの重量と収納されている貨幣の重量を合わせると数十キロとなる場合があり、交換作業者の負担となっている。貨幣カセットの収納容量は、通常カセット内へ収納した枚数を加算することやカセット内の貨幣収納量の位置を透過センサ等により検出する方式が用いられている。
貨幣カセット交換時に、貨幣の収納されたカセットを交換することは重量物を持つことになり作業者の負担となるが、貨幣カセットの重量は、紙幣カセットの重さはほぼ枚数に比例するが、硬貨カセットの重さは収納されている硬貨により大きく異なり、カセット交換の度に変化してしまう。また、硬貨カセットの交換時の重量を軽くするために枚数による制限をした場合、軽い硬貨が多く収納された場合非効率的となる。
上記特許文献1に記載された構成の場合、硬貨金種別の収納箱が用意され、あらかじめ各金種別の箱ごとに収納重量を規定しているが、売上金入金機のように一つの収納庫(硬貨カセット)に金種混合で収納される場合、金種ごとに硬貨の重さが異なるため、同様の制御は行えない。本発明では、一つの硬貨カセットに硬貨を混合収納する売上金入金機おいて、カセット交換時の硬貨カセット収納重量を制御する装置の提供を目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、硬貨が投入される硬貨入金部と、硬貨入金部から投入された硬貨を識別する硬貨識別部と、硬貨識別部の識別結果から正常な硬貨と判定された硬貨を一時保存する一時保留部と、一時貯留部の硬貨を金種混合で収納する収納部を備えた売上金入金機であって、前記収納部へ硬貨を収納する際に、混合硬貨の収納重量を算出することを特徴とする売上金入金機としたことにある。
上述のような構成としたことで、投入した硬貨を混合収納部へ収納する際に硬貨の収納重量を取得することが出来るため、収納する硬貨の重量を事前に定めた最大重量以下にすることが可能となり、利用形態や操作者の要求に応じた最大重量の硬貨カセット運用とすることができる。
本発明によれば、一つの収納庫に硬貨を混合収納する売上金入金機において、硬貨カセット交換時の硬貨カセット重量を知ることで、交換作業者の力量に応じた硬貨カセット重量での交換が可能となり、重量物を取り扱う際に無理のない作業が可能となる。
また、重量を制限するために装置に実装する硬貨カセットの大きさを変更する必要がなく、収納容量の多い硬貨カセットのみを用意しておくだけで、設置店舗に応じた運用を行うことが可能となる。
売上金入金機の構成例を示した図である。 売上金入金機の機能ブロック図である。 売上金入金機の操作に使用されるカードの例を示す図である。 各硬貨毎および硬貨カセット重量テーブルを示す図である。 硬貨カセット収納重量を設定するフローチャートである。 硬貨カセット収納重量画面を示す図である。 硬貨カセット収納重量設定確認画面を示す図である。 初期処理を示すフローチャートである。 スタンバイ画面を示す図である。 実施例1における、入金処理を示すフローチャートである。 売上金投入指示画面を示す図である。 処理中画面を示す図である。 入金額表示画面を示す図である。 硬貨を硬貨カセットに搬送させる処理を示すフローチャートである。 フル警告画面を示す図である。 フル警告画面を示す図である。 フル警告画面を示す図である。 フル警告画面を示す図である。 実施例1における、貨幣カセットの回収等を示すフローチャートである。 収納部引出指示画面を示す図である。 収納部セット指示画面を示す図である。 実施例1における、集計処理を示すフローチャートである。 実施例2における、貨幣カセットの回収等を示すフローチャートである。 実施例2における、硬貨カセット重量確認画面を示す図である。
以下、実施例を図面を用いて説明する。
本実施例の売上金入金機を説明する前に、一般的な売上金入金機について説明する。
スーパーやコンビニエンスストア等の小売店舗において、店舗の一日の売上金である貨幣(紙幣、硬貨)を売上金入金機に入金する。入金された貨幣は計数され、店舗の担当者により、入金確定操作が行われた後に、売上金入金機の内部に装填された貨幣カセット(紙幣カセットおよび硬貨カセット)に収納される。売上金入金機を警備会社が管理運用する場合は、貨幣カセット内に収納された貨幣はその所有権が警備会社に移転することとなるため、店舗の担当者は貨幣カセット自体、もしくはその内部の貨幣にアクセスすることは不可能な運用としている。売上金入金機を店舗自身で管理運用する場合は、店舗の係員等による運用管理により貨幣カセットおよびその内部の貨幣にアクセスが可能である。
以下、本実施例における売上金入金機について、図面を参照して説明する。
図1は、売上金入金機の構成例を側面から示した図である。売上金入金機1は、紙幣について入金処理を行う紙幣処理部100と、硬貨について入金処理を行う硬貨処理部110と、貨幣カセットを収納する貨幣カセット収納部121と、操作部および表示部を備える操作表示部131と、入金情報および装置情報等を明細票として出力する明細票印字部132と、操作時に使用するカードを読取るカード読取部133とを備えている。
紙幣処理部100は、装置外から紙幣が投入される紙幣入金部101と、投入された紙幣を一枚ずつ分離して繰り出す紙幣繰出部102と、紙幣繰出部102で繰り出された紙幣を搬送する紙幣搬送部103と、紙幣を識別する紙幣識別部104と、紙幣識別部104の識別結果に基づいて紙幣を振分ける紙幣振分け部105と、紙幣識別部104の識別結果から異常な紙幣と判定された紙幣を装置外に排出させる紙幣リジェクト部106と、紙幣識別部104の識別結果から正常な紙幣と判定された紙幣を一時保留させる紙幣一時保留部107と、紙幣一時保留部107の開閉を制限する紙幣一時保留部ロック機構108と、紙幣一時保留部107に集積された紙幣が所定の枚数に達した場合、または操作表示部131において入金確定操作をした場合に紙幣を収納する紙幣カセット109とを備えている。紙幣一時保留部107は、上述の一時保留機能の他、操作表示部131において入金キャンセル操作をした場合に紙幣を返却する紙幣返却部としての機能も有している。
硬貨処理部110は、装置外から硬貨が投入される硬貨入金部111と、投入された硬貨を一枚ずつ分離して繰り出す硬貨繰出部112と、硬貨繰出部112で繰り出された硬貨を搬送する硬貨搬送部113と、硬貨を識別する硬貨識別部114と、硬貨識別部114の識別結果に基づいて硬貨を振分ける硬貨振分け部115と、硬貨識別部114の識別結果から異常な硬貨と判定された硬貨を装置外に排出させる硬貨リジェクト部117と、硬貨識別部114の識別結果から正常な硬貨と判定された硬貨を一時保留させる硬貨一時保留部116と、操作表示部131において入金キャンセル操作をした場合に硬貨を返却する硬貨返却部118と、硬貨返却部118の開閉を制限する硬貨返却部ロック機構119と、硬貨一時保留部116に集積された硬貨が所定の枚数に達した場合、または操作表示部131において入金確定操作をした場合に硬貨を収納する硬貨カセット120とを備えている。
紙幣一時保留部107および硬貨返却部118は、それぞれ売上金入金機1の前面側(図1の左側)に開放もしくは引き出すことが可能であるが、紙幣一時保留部ロック機構108および硬貨返却部ロック機構119によって、装置前面側への開放もしくは引き出しが制限される。なお、操作表示部131において入金キャンセル操作をした場合、紙幣一時保留部ロック機構108および硬貨返却部ロック機構119のロックを解除することで、紙幣一時保留部107および硬貨返却部118から、紙幣および硬貨を取り出すことが可能となる。
貨幣カセット収納部121は、売上金入金機1の前面側に引き出すことが可能である(図1破線部)。また、貨幣カセット収納部121は、硬貨カセット120を収納する硬貨カセット収納空間122と、紙幣カセット109を収納する紙幣カセット収納空間123と、貨幣カセット収納部121の前面側への引き出しを制限する貨幣カセット収納部ロック機構124と、貨幣カセット収納部121が売上金入金機1にセットされたことを検知する貨幣カセット収納部セット検知センサ125、および硬貨カセットセット検知センサ126、紙幣カセットセットセンサ検知127、カセット満杯検知センサ128を備えている。
操作表示部131は、一般的にLCD(Liquid Crystal Display)が用いられているが、本実施例の操作表示部131もLCDを用いるものとする。なお、本実施例では操作部と表示部とを兼用したタッチパネルとして説明するが、操作部と表示部とを別途設けた構成としても良い。
また、カード読取部133は、一般的に磁気カードリーダやRFID(Radio Frequency IDentification)カードリーダ等が用いられているが、本実施例のカード読取部133はRFIDカードリーダとする。
図2は売上金入金機の機能ブロック図である。売上金入金機1には、上述した紙幣処理部100、硬貨処理部110、貨幣カセット収納部121、操作表示部131、明細票印字部132、カード読取部133の他に、警備会社のホストコンピュータ等の外部装置と情報の授受を行う通信処理部134と、各種の処理に必要な情報を記憶するメモリ等の記憶部135と、各部を制御する制御部136とを備えている。これらの紙幣処理部100、硬貨処理部110、貨幣カセット収納部121、操作表示部131、明細票印字部132、カード読取部133、通信処理部134は、制御部136の制御の下に必要な動作を行う。
図3は、売上金入金機1の操作に使用するカードの例である。具体的には、売上金である貨幣を入金するときに店舗の担当者が使用する入金カード301、紙幣カセット109および硬貨カセット120の回収と装填をするときに警備会社の担当者もしくは店舗の運用管理責任者が使用する回収カード302、売上金である貨幣の入金額を集計するときに店舗の担当者が使用する集計カード303等がある。これらのカードは、一般的に磁気カードやRFIDカードが用いられているが、本実施例ではRFIDカードとする。
なお、本実施例では、店舗の担当者が使用するカード(入金カード301)と警備会社の担当者もしくは店舗の運用管理責任者が使用するカード(回収カード302)、店舗の管理者または担当者が使用するカード(集計カード303)とを別の物にすることにより、利用者の使用可能な機能を制限しているが、IDおよびパスワードの入力等の他の方法を用いても良い。
図4は記憶部135に記憶されている重量算出テーブル401の内容を示す図である。各硬貨毎、1枚の重量および硬貨カセットが空の状態の重量が設定されている。
図5は、事前の装置の初期設定で実施する硬貨カセット収納重量を設定するフローであり、図6、7はそのときの画面表示の例である。
本設定は、売上金入金機の動作設定機能から呼び出される。まず、図6に示すような硬貨カセット重量設定画面601を操作部131に表示させ、重量の入力を要求する(ステップS501)。重量設定画面には、重量を入力する「数字」キー602、「入力終了」キー603、「キャンセル」キー604を備えている。設定を行う係員等は、「数字」キー602を用いて硬貨カセットの重量を入力する(ステップS502)。入力の途中で「キャンセル」キー604が押されたことを検知すると(ステップS503:Y)、本設定は中止(ステップS509)となる。「キャンセル」キー604が押下されない場合は、「入力終了」キー603が押下されるまで係員等によって適切な数値が入力される(ステップS501〜S504)。
「入力終了」キー603が押されたことを検知した場合(ステップS504:Y)、図7に示すように入力された重量値702を含む重量設定確認画面701を操作部131に表示させる(ステップS505)。重量設定確認画面701には、「設定」キー703、「キャンセル」キー704を備えている。が表示されている。「キャンセル」キー704が押されたことを検知すると(ステップS506:Y)、本設定は中止(ステップS509)となる。「設定」キー703が押されたことを検知した場合(ステップS507:Y)、硬貨カセット収納重量を記憶部135に記憶する(ステップS508)。
次に、売上金入金機1における処理について、説明する。
図8は、図3に示したカードを用いて各種処理を開始する初期処理を示すフローチャートである。制御部136は、図9に示すようなスタンバイ画面901を操作表示部131に表示させ、カードのセットを受け付ける(ステップS801)。カードがセットされた場合(ステップS801:Y)、カード読取部133にてカードの種類を読み取り(ステップS802)、セットされたカードの種類に応じた処理を開始する。以下、(1)入金カード301がセットされたときに行われる売上金の入金処理、(2)回収カード302がセットされた時に行われる貨幣カセットの回収と装填、(3)集計カード303がセットされたときに行われる入金金額および回収金額の集計処理について詳細に説明する。
(1)売上金の入金処理
図10は、売上金入金機1の売上金の入金処理を示すフローチャートである。制御部136は、図11に示すような売上金投入指示画面1101を操作表示部131に表示させ、店舗の担当者に、売上金である紙幣および硬貨を紙幣入金部101および硬貨入金部111に投入するように指示する(ステップS1001)。売上金投入指示画面1101には、「投入完了」キー1102が表示されており、「投入完了」キー1102が押されたことを検知する(ステップS1002)。
「投入完了」キー1102が押されたことを検知した場合(ステップS1002:Y)、制御部136は、紙幣繰出し部102を制御して紙幣を1枚ずつ繰出し、紙幣搬送路103を制御して紙幣識別部104まで紙幣を搬送させると共に、硬貨繰出し部112を制御して硬貨を1枚ずつ繰出し、硬貨搬送路113を制御して硬貨識別部114まで硬貨を搬送させ、紙幣および硬貨の識別を行う(ステップS1003)。また、制御部136は、図12に示すような処理中である旨を示す処理中画面1201を操作表示部131に表示させる。
紙幣識別部104および硬貨識別部114における識別の結果、正常と判断された場合(ステップS1003:Y)、紙幣は紙幣一時保留部107に搬送され、硬貨は硬貨一時保留部116に搬送される(ステップS1004)。このとき、紙幣識別部104および硬貨識別部で正常と判断された紙幣および硬貨は、同時にその金種と数量が識別され記憶部135に記憶される。制御部136は紙幣および硬貨の金種別の収納枚数から合計入金金額(ここでは、紙幣一時保留部107および硬貨一時保留部116へ搬送された貨幣の金種と枚数、および合計金額)を算出することができる。
一方、紙幣識別部104および硬貨識別部114における識別の結果、異常と判断された場合(ステップS1003:N)、紙幣は紙幣リジェクト部106に搬送され、硬貨は硬貨リジェクト部117に搬送される(ステップS1005)。ステップS1003〜S1005の各処理は、紙幣投入部103および硬貨投入部111に紙幣および硬貨が無くなるまで行われる(ステップS1006:Y)。
紙幣および硬貨の識別および搬送の終了後、制御部136は、図13に示すような計数済みの金額1302を含む入金額表示画面1301を操作表示部131に表示させ(ステップS1007)、入金処理の確定あるいはキャンセルを受け付ける(ステップS1008)。
入金額表示画面1301において、「確定」キー1303が押された場合(ステップS1008:Y)、紙幣一時保留部107内の紙幣を紙幣カセット125に搬送させるとともに、硬貨一時貯留部116内の硬貨を硬貨カセット120に搬送させる(ステップS1009)。紙幣および硬貨の移動終了後、制御部136は、通信部134に対して、入金金額等の入金処理に関する情報を警備会社のホストコンピュータに送信させる制御を行う(ステップS1010)。また、制御部136は、明細票印字部132に対して、入金処理に関する情報を明細票に印字させる制御を行う(ステップS1011)。さらに、制御部136は、入金金額を記憶部135内に記憶し、後述する売上金の集計処理に用いる(ステップS1012)。
図14は、ステップS1009における、硬貨を硬貨カセット120に搬送させる処理の詳細を示したフローチャートである。硬貨カセット120に硬貨が収納され、制御部136は、記憶部135に記憶してある入金された硬貨金種別枚数、および、重量算出テーブル401より硬貨収納重量を算出し(ステップS1401)、算出した重量を記憶部135に記憶されている硬貨カセット重量と加算する(ステップS1402)。その際、最初の収納時のみ各硬貨毎および硬貨カセット重量テーブル401に設定されている空の硬貨カセットの重量を加算する。
また、算出した硬貨カセット重量を記憶部135に記憶する(ステップS1403)。硬貨カセット重量が、予め設定した硬貨カセット重量設定値を超えた場合(ステップS1404:Y)、制御部136は、図15Aに示すようなフル警告画面1501Aを操作表示部131に表示させ、入金処理を中止させる(ステップS1406)。このとき、図15Bに示すような警告画面1501Bにて、硬貨カセットが事前に設定した最大重量を超えたために入金を中止することを明示してもよい。
なお、カセット満杯検知センサ128によって硬貨を検出した場合(ステップS1405:Y)も同様に、制御部136は、図15Aに示すようなフル警告画面1501Aを操作表示部131に表示させ、入金処理を中止させる(ステップS1406)。
図6のフローチャートに戻って説明するが、図13の入金金額確認画面1301において、「キャンセル」キー1304が押された場合(ステップS1008:N)、制御部136は、硬貨一時保留部116内の硬貨を硬貨返却部118に搬送させる(ステップS1013)。その後、紙幣一時保留部ロック機構108および硬貨返却部ロック機構119のロックを解除する(ステップS1014)。上記ロックの解除によって、店舗の担当者は紙幣一時保留部107内の紙幣と硬貨返却部118内の硬貨を取り出すことが可能になる。
以上説明した、硬貨カセット重量が設定値を超えた場合の処理については、各種の変形例が実施可能である。例えば、硬貨カセット重量が設定値を超えた場合であっても、硬貨カセットの最大収容枚数に達していない場合(硬貨カセットに、物理的な硬貨の収納スペースが残存している場合)、ステップS1406における警告画面の代わりに図15Cに示すような確認画面1501Cを表示し、利用者に取引中止(中止ボタン1502Cを押下)するか、強制入金(継続ボタン1503Cを押下)を選択させるようにしてもよい。このとき、強制入金した場合は、最終的に硬貨カセットの重量がどのくらいになったか、あるいは、設定値をどのくらい超過したかを画面表示して利用者に通知するようにしてもよい。
あるいは、硬貨カセット重量が設定値に近づいてきた場合、取引開始画面において例えば図15Dに示すような警告画面1501Dを表示し、予め入金可能な硬貨の金種と枚数を利用者に通知するようにしてもよい。これにより、利用者は持参した貨幣が全額入金できるか否かを事前に把握することができ、前述の一部入金等の方法を実施しない場合に、入金処理を途中まで実施してから中止するといった不必要な操作を行う必要がなくなり、利用者にとって操作性のよい入金機を提供することができる。
(2)貨幣カセットの回収と装填
図16は、貨幣カセットの回収と装填を示すフローチャートである。制御部136は、貨幣カセット収納部ロック機構124のロック解除を行う(ステップS1601)。また、制御部136は、図17に示すような貨幣カセット収納部121を引き出す旨を指示する、収納部引出指示画面1701を操作表示部131に表示させる(ステップS1602)。
以下、貨幣カセットの回収と装填の一例として、売上金が収納された硬貨カセット120(以下、説明上120aとする)の回収と、空の硬貨カセット120(以下、説明上120bとする)の装填について詳細に説明する。制御部136は、硬貨カセットセット検知センサ126により、売上金が収納された硬貨カセット120aが抜き取られたことを検知した場合(ステップS1603:Y)、警備会社の担当者は、硬貨カセット120aに代えて、空の硬貨カセット120bを売上金入金機1に装填することが可能となる。
制御部136は、硬貨カセットセット検知センサ126により、硬貨カセット120bが装填されたことを検知した場合(ステップS1604:Y)、図18に示すような貨幣カセット収納部121をセットする旨を指示する、収納部セット指示画面1801を操作表示部131に表示させる(ステップS1605)。
その後、制御部136は、貨幣カセット収納部セット検知機構125により、貨幣カセット収納部がセットされたことを検知した場合(ステップS1606:Y)、貨幣カセット収納部ロック機構124をロックする(ステップS1607)。
硬貨カセット120の回収および装填の終了後、制御部136は、通信部134に対して、回収金額を含む回収情報を警備会社のホストコンピュータに送信させる制御を行う(ステップS1608)。なお、回収金額とは、入金処理毎に記憶部135に記憶された入金金額の合計金額のことである。また、制御部136は、明細票印字部132に対して、回収情報を明細票に印字させる制御を行い(ステップS1609)、記憶部135に記憶された回収金額を0円にリセットする(ステップS1610)。
また、硬貨カセット重量を0gにリセットする(ステップS1611)。硬貨カセット重量をリセットする際、0gではなく、空の硬貨カセット重量を設定してもよい。その際は、硬貨収納時の硬貨カセット重量算出時は、収納した硬貨の重量のみを加算することで良い。
(3)入金金額および回収金額の集計処理
図19は、入金金額および回収金額の集計処理を示すフローチャートである。制御部136は、前回の集計処理の実施時から今回の集計処理までの間に行われた、入金金額および回収金額の集計を行う(ステップS1901)。その後、制御部136は、通信部134に対して、集計された入金金額および回収金額を警備会社のホストコンピュータに送信させる制御を行う(ステップS1902)。また、制御部136は、明細票印字部132に対して、集計された入金金額および回収金額を明細票に印字させる制御を行う(ステップS1903)。集計された入金金額および回収金額は、上記明細票印字処理の完了後に、記憶部135から消去することが可能であるが、店舗側の運用次第により消去又は維持を選択しても良い。
実施例1の場合、硬貨カセット収納重量値は内部情報としてのみ利用しており、売上金入金機利用者が確認することはできない。本実施例では、硬貨カセット収納重量値を売上金入金機回収担当者が確認しながら、好ましい重量時に回収することを可能とする。
以下、本実施例における売上金入金機について図面を参照して説明する。
(1)売上金の入金処理
実施例1と同様であるため、詳細な説明は省略する。
(2)貨幣カセットの回収と装填
図20は、貨幣カセットの回収と装填を示すフローチャートである。回収・装填実施に先立って、硬貨カセットが既にフルの状態になっているかの判定を行う(ステップS2001)。硬貨カセットがフルではない場合(ステップS2001:N)、図21に示すような硬貨カセット収納重量画面2101を操作表示部131に表示させる(ステップ:S2002)。硬貨カセット収納重量画面2101には、記憶部135に記録された硬貨カセット収納重量2102、「実行」キー2103、「キャンセル」キー2104が表示されており、「実行」キー2103が押されたこと(ステップS2003:Y)、および「キャンセル」キー2104が押されたこと(ステップS2003:N)を検知する。
「実行」キー2103が押されたことを検知した場合(ステップS2003:Y)、制御部136は、硬貨カセットロック機構304のロック解除と貨幣カセット収納部ロック機構124のロック解除とを行う(ステップS2004)。また、制御部136は、図17に示すような貨幣カセット収納部121を引き出す旨を指示する、収納部引出指示画面1701を操作表示部131に表示させる(ステップS2005)。
売上金が収納された硬貨カセット120(以下、説明上120aとする)の回収と、空の硬貨カセット200(以下、説明上120bとする)の装填について詳細に説明する。制御部136は、硬貨カセットセット検知センサ126により、売上金が収納された硬貨カセット120aが抜き取られたことを検知した場合(ステップS2006:Y)、警備会社の担当者は、硬貨カセット120aに代えて、空の硬貨カセット120bを売上金入金機1に装填することが可能となる。
制御部136は、硬貨カセットセット検知センサ126により、硬貨カセット120bが装填されたことを検知した場合(ステップS2007:Y)、図18に示すような貨幣カセット収納部121をセットする旨を指示する、収納部セット指示画面1801を操作表示部131に表示させる(ステップS2008)。
その後、制御部136は、貨幣カセット収納部セット検知機構125により、貨幣カセット収納部がセットされたことを検知した場合(ステップS2009:Y)、貨幣カセット収納部ロック機構124をロックする(ステップS2010)。
硬貨カセット120の回収および装填の終了後、制御部136は、通信部134に対して、回収金額を含む回収情報を警備会社のホストコンピュータに送信させる制御を行う(ステップS2011)。なお、回収金額とは、入金処理毎に記憶部135に記憶された入金金額の合計金額のことである。また、制御部136は、明細票印字部132に対して、回収情報を明細票に印字させる制御を行い(ステップS2012)、記憶部135に記憶された回収金額を0円にリセットする(ステップS2013)。また、硬貨カセット収納重量を0gにリセットする(ステップS2013)。
(3)入金金額および回収金額の集計処理
実施例1と同様であるため、詳細な説明は省略する。
以上、本発明の実施例について図面を用いて説明したが、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、他の構成の追加・削除・置換をした様々な変形例が含まれていても良い。例えば、上記実施例では、回収・装填操作時に硬貨カセット重量を表示していたが、スタンバイ画面901へ硬貨カセット重量を表示することや、重量によるインジケータを表示することで、通常の状態で硬貨カセット重量を確認可能とする構成としても良い。
1:売上金入金機
100:紙幣処理部
101:紙幣入金部
102:紙幣繰出部
103:紙幣搬送部
104:紙幣識別部
105:紙幣振分け部
106:紙幣リジェクト部
107:紙幣一時保留部
108:紙幣一時保留部ロック機構
109:紙幣カセット
110:硬貨処理部
111:硬貨入金部
112:硬貨繰出部
113:硬貨搬送部
114:硬貨識別部
115:硬貨振分け部
116:硬貨リジェクト部
117:硬貨一時保留部
118:硬貨返却部
119:硬貨返却部ロック機構
120:硬貨カセット
121:貨幣カセット収納部
122:硬貨カセット収納空間
123:紙幣カセット収納空間
124:貨幣カセット収納部ロック機構
125:貨幣カセット収納部セット検知センサ
126:硬貨カセットセット検知センサ
127:紙幣カセットセット検知センサ
131:操作表示部
132:明細票印字部
133:カード読取部
134:通信処理部
135:記憶部
136:制御部
301:入金カード
302:回収・装填カード
303:集計カード
401:各硬貨毎および硬貨カセット重量テーブル
601:硬貨カセット収納重量入力画面
701:硬貨カセット収納重量設定確認画面
901:スタンバイ画面
1101:売上金投入指示画面
1201:処理中画面
1301:入金額表示画面
1501:フル警告画面
1701:収納部引出指示画面
1801:収納部セット指示画面

Claims (8)

  1. 硬貨が投入される硬貨入金部と、
    前記硬貨入金部から投入された硬貨を識別する硬貨識別部と、
    前記硬貨識別部の識別結果から正常な硬貨と判定された硬貨を一時保存する一時保留部と、
    前記一時保留部に保存された硬貨の金種とその枚数を記憶する記憶部と、
    操作者による入金金額の確認によって、前記一時貯留部の硬貨を金種混合で収納する収納部を備えた売上金入金機であって、
    前記記憶部に記憶した前記一時保留部の硬貨の金種とその枚数を用いて、前記収納部へ収納する硬貨の全体重量を算出することを特徴とする売上金入金機。
  2. 請求項1記載の売上金入金機であって、
    前記記憶部は、前記収納部の硬貨の全体重量である硬貨収納重量を記憶し、入金取引毎に新たに収納する硬貨の全体重量を加算することを特徴とする売上金入金機。
  3. 請求項2に記載の売上金入金機であって、
    硬貨収納容量を制限するための硬貨収納重量制限値入力画面を表示する表示部と、硬貨収納重量制限値を入力する入力部とを備え、前記入力された硬貨収納重量制限値を前記記憶部に記憶することを特徴とする売上金入金機。
  4. 請求項3に記載の売上金入金機であって、
    前記記憶部に記憶されている硬貨収納重量と、前記記憶部に記憶されている硬貨収納重量制限値を比較し、前記硬貨収納重量が前記硬貨収納容量制限値を超えた場合に、その旨を操作者に通知することを特徴とする売上金入金機。
  5. 請求項4に記載の売上金入金機であって、
    前記硬貨収納重量が前記硬貨収納容量制限値を超えた場合に、以降の入金処理を停止することを特徴とする売上金入金機。
  6. 請求項4に記載の売上金入金機であって、
    前記収納部の硬貨の収納枚数が最大収納枚数に達していない状態において、前記硬貨収納重量が前記硬貨収納容量制限値を超えた場合に、以降の入金処理を停止するか、あるいは、入金処理を継続するかを選択可能としたことを特徴とする売上金入金機。
  7. 請求項3に記載の売上金入金機であって、
    前記記憶部に記憶されている硬貨収納重量と、前記記憶部に記憶されている硬貨収納重量制限値を比較し、その差分の重量に相当する金種別の硬貨の枚数を表示することを特徴とする売上金入金機。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の売上金入金であって、
    前記記憶部に記憶されている硬貨収納重量を硬貨カセット交換操作時に表示する前記表示部と、表示された硬貨収納重量をもとに利用者がカセット交換を実施するか実施しないかの選択を入力する前記入力部と、を備えることを特徴とする売上金入金機。
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