JP5507942B2 - 封印部材および制御基板ケース - Google Patents

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Description

本発明は、トップケースとボトムケースとを嵌合状態において封印する技術に関する。
遊技機の制御基板(主基板)ケース等について、基板上部品への不正を防止するため等の封印については、封印された遊技機の制御基板等の中身の確認のため、制御基板ケースを開封して再度封印する作業が必要となる場合がある。また、制御基板等の部品の交換のためや、法令で検査が義務付けられるため開封して再度封印する作業が必要となる場合がある。これに対応するためには単純な一度きりの封印用部品では十分ではない。
関連技術として、トップケースとボトムケースを嵌合した使用状態時に現れる封印用穴に封印部材80を通して両者を固定し、その封印部材80を破壊しない限りトップケースとボトムケースが開放できないようにする技術が提案されている(図8参照)。
ただし、制御基板ケースは上記のとおり開封して再度封印する作業が必要となる場合がある。その際封印を解かなければならないが、その回数がわかるようにする必要がある。そのために、この関連技術では、封印部材80として複数本の封印ピンを持ち、封印および開封ごとに1本ずつ封印ピンを使用して破壊するので現在用いられている封印ピンが何本目であるかを視認することで回数が把握できるように構成している。
そして、複数本の封印ピンは封印ピンから伸びるひも状の部材がボトムケースに溶着されて固定されるので容易に偽の封印ピンと交換できない仕組みとなっている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−192792号公報
しかしながら、上述の関連技術は、複数本の封印ピンそれぞれに対応した複数の封印部材が必要であり、また特殊なひも状の部材を用いるため、複雑な形状の封印部材となってしまい封印部材を小型化することは困難であった。そのため、組立作業が煩雑であり、作業工数がかかり、管理費や部品費もコストが高くなるという問題があった。
また、上述の関連技術は、同じ形状の封印ピンが並んでいるため、間違った位置で封印しやすく、また、封印作業をケース側面の横方向から行う必要があり作業がやりにくいという問題があった。
また、上述の関連技術は、封印部材がケース外部に設けられてむき出しのため、不正行為やいたずらがなされやすいという問題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、開封して再度封印する必要があるケースに用いられる封印部材が小型化および簡素化され、かつ、封印部材がケース外部にむき出しとならない封印部材および制御基板ケースを提供することを目的とする。
本発明の封印部材は、トップケースとボトムケースとからなる収納容器の開封を検出可能に封印する封印部材であって、
ベース部により前記ボトムケースに回転可能に取り付けられ、
複数の封印ピンを備え、該封印ピンの先端部分は、前記トップケース内部に設けられた封印穴形成部材の封印穴に挿入可能で、かつ、挿入後に前記封印穴から抜けない形状であり、
前記複数の封印ピンは、前記ベース部の回転により、前記封印穴に挿入可能な位置にくるよう配置されていることを特徴とする。
また、本発明の制御基板ケースは、トップケースとボトムケースとからなる収納容器の開封を検出可能に封印する封印部材であって、
ベース部により前記ボトムケースに回転可能に取り付けられ、
複数の封印ピンを備え、該封印ピンの先端部分は、前記トップケース内部に設けられた封印穴形成部材の封印穴に挿入可能で、かつ、挿入後に前記封印穴から抜けない形状であり、
前記複数の封印ピンは、前記ベース部の回転により、前記封印穴に挿入可能な位置にくるよう配置されている封印部材を備え、
前記ボトムケースに制御基板を載せていることを特徴とする。
本発明によれば、開封して再度封印する必要があるケースに用いられる封印部材が小型化および簡素化され、かつ、封印部材がケース外部にむき出しとならなく不正行為やいたずらを防止できる。
本発明の実施の形態に係る嵌合状態の制御基板ケースの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る制御基板ケースの構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る封印部材の拡大図である。 本発明の実施の形態に係る封印穴形成部材を説明する図である。 本発明の実施の形態に係る取付け部をボトムケースの底面に取り付ける仕組みを説明する図である。 本発明の実施の形態に係る封印ピン41の先端部分が切断された状態を説明する図である。 本発明の実施の形態に係る先端部分が切断されていない封印ピンを封印穴へ挿入することを説明する図である。 従来の封印部材を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1に本実施の形態における封印部材を備えた制御基板ケースの構成を示す。なお、制御基板ケースは一例に過ぎず、どのようなものを格納するケースであってよい。
図1に示すように、収納容器としての制御基板ケース1は、トップケース2とボトムケース3とを嵌合して遊技機等の制御基板9をケース内部に収納する構成である。本実施の形態では、制御基板9が既に載せられているボトムケース3にトップカバー2を被せることで、制御基板9の収納作業と同時に封印部材4による制御基板ケース1の封印が同時に行われる。なお、トップケース2とボトムケース3とは、一側面側がヒンジ部11およびヒンジ部12により固定されている構造であってよい。
図1および図2を併せて参照すると、トップケース2は、封印穴6が設けられた封印穴形成部材5と、切断用穴7と、トップケース2自体と一体として形成されるヒンジ部11とを備えている。トップケース2およびヒンジ部11の材質は樹脂、金属等どのようなものであってもよい。封印穴形成部材5については後述する。
また、ボトムケース3は切断用穴8と、ボトムケース3自体と一体として形成されるヒンジ部12とを備えている。ボトムケース3およびヒンジ部12の材質は樹脂、金属等どのようなものであってもよい。ボトムケース3には封印部材4が回転可能に取り付けられている。なお、本実施の形態では、ボトムケース3に制御基板9が載せられている。
また、図2では説明の便宜上、トップケース2とボトムケース3とは、分離している状態で示したが、実際にはトップケース2とボトムケース3との一側面側がヒンジ部11およびヒンジ部12の係合により分離不可能に完全に結合されている構造であってよい。
図3は、封印部材4の拡大図である。
封印部材4は、複数の封印ピン41と、円形のベース部42と、ボトムケース3への取付け部43とから構成されている。封印部材4の材質は樹脂、金属等どのようなものであってもよい。
封印ピン41は傘状の先端部分にカエリが形成されており、トップケース2の封印穴形成部材5に設けられた封印穴6aへこの先端部分が挿入された後は容易に抜けない構造となっている。この構造の詳細については後述する。封印ピン41は複数設けられるが、本実施の形態における5本は例示に過ぎず、何本であってもよい。制御基板ケース1を開封して再度封印する作業が必要となる場合に対応するためである。
円形のベース部42は、複数の封印ピン41をトップケース2に対向して設置するための機構である。特に形状は問わなく、円形以外であってもよい。
取付け部43は、ベース部42の封印ピン41が設置される面と反対の面に設けられ、ボトムケース3上で封印部材4が円周方向に回転できるよう円形であり、また、容易にはずされて交換等がなされないようにボトムケース3の底面に取り付けられる。
図1、図2、図3および図4を併せて参照して、トップケース2の封印穴形成部材5と、その封印穴形成部材5に設けられた封印穴6aへ封印ピン41の先端部分が挿入された後は容易に抜けない構造とについて説明する。
図3に示すように、ボトムケース3に回転可能に取り付けられた封印部材4には5本の封印ピン41が備えられている。
そして図3に示すトップケース2の封印穴形成部材5は、トップケース2とボトムケース3とが嵌合状態(図1に示す状態を参照)にある場合において、封印穴形成部材5に設けられた5個の封印穴6のうちの1つの封印穴6aへ、5本の封印ピン41のうちの1つの封印ピン41の先端部分が挿入される高さに位置して設けられる。図2では、封印穴形成部材5はトップケース2の一側面に突設されているがこの構成に限定されない。すなわち、トップケース2とボトムケース3とが嵌合状態(図1に示す状態を参照)にある場合において、封印部材4と図3に示すような構造を実現できればよく、例えば、上記の一側面と対向する側面に突設されてもよく、また、上記の一側面とその一側面に対向する側面との間の側面に突設されてもよく、また、これらの3つの側面の複数の側面の間に繋がって設けられてもよい。また、封印穴形成部材5はトップケース2の側面と一体に形成されても、何らかの接合により設けられてもいずれでもよい。なお、封印穴形成部材5の材質は樹脂、金属等どのようなものであってもよい。
封印穴形成部材5は、図4に示すように封印ピン41の個数である5本に対応して、5個の封印穴6が設けられている。そして、5個の封印穴6のうちの1つの封印穴6aの穴の開口部の面積は、封印ピン41の傘状の先端部分を挿入可能で、かつ、封印ピン41の先端部分のカエリにより挿入後は封印穴6aから封印ピン41の先端部分が抜けない大きさである。なお、本実施の形態では、封印穴6aに封印ピン41の傘状の先端部分を挿入する際には、傘状の先端部分の形状が傘がすぼむ態様で挿入可能となり、挿入後は傘状の先端部分が本来の形状に戻る。
5個の封印穴6のうち封印穴6a以外の4つの穴の開口部の面積は、封印ピン41の傘状の先端部分が穴に引っかかることなく容易に抜き差し可能な大きさである。すなわち封印穴6aの面積より大きい。なお、4つの穴でなく4つの穴の複数の穴が共通化された開口部であってもよい。
上記のような封印穴形成部材5の封印穴6と封印ピン41との構造により、封印穴6aへ挿入された1つの封印ピン41は挿入された後は容易に抜けないため、封印穴形成部材5を備えるトップケース2と、封印ピン41(封印部材4)が取り付けられるボトムケース3とは、図1に示す嵌合状態において封印されることとなる。また、封印穴6aへ挿入された1つの封印ピン41以外の4つの封印ピン41については、5個の封印穴6のうち封印穴6a以外の4つの穴から封印ピン41の傘状の先端部分が突出して逃げることができる。なお、封印ピン41の先端部分の形状は傘状に限定されず、封印穴6aへ挿入可能で、かつ、挿入された後は抜けない形状であればよい。同様に封印穴6aの形状も円形に限定されず、封印ピン41の先端部分が挿入可能で、かつ、挿入された後は抜けない形状であればよい。
次に、図5を参照して、取付け部43をボトムケース3の底面に取り付ける仕組みを説明する。図5(a)を参照すると、ボトムケース3の底面に取付け部43の面積よりやや大きい凹部を熱による溶解等により設け、その凹部に取付け部43を嵌め込む。このようにすると、ボトムケース3上で取付け部43が円周方向に回転できるようになる。また、図5(b)を参照すると、ボトムケース3の底面に取付け部43の面積よりやや大きい穴を設け、その穴に取付け部43を嵌め込む。このようにしても、ボトムケース3上で取付け部43が円周方向に回転できるようになる。なお、複数の封印ピン41が設置されたベース部42が円周方向に回転できる機構であればどのような構成であってもよく、取付け部43がボトムケース3から容易にはずされて交換等がなされないように、回転のための既知の部材等が取付け部43やボトムケース3に追加される構成であってもよい。
次に、封印された制御基板ケース1の開封について説明する。図2を参照すると、トップケース2は、切断用穴7を備え、また、ボトムケース3は切断用穴8を備えている。図1に示すトップケース2とボトムケース3とが嵌合状態にある場合において、切断用穴7と切断用穴8は重なり合い1つの穴となる。なお、ボトムケース3では、封印ピン41に対して垂直方向となる側面に切断用穴8が備えられ、トップケース2では、嵌合状態でこのボトムケース3の切断用穴8が備えられる側面と重なり合う側面に切断用穴7が備えられる。なお、穴の大きさ、数および形状等は限定されない。
制御基板ケース1の開封の際には、図1に示すようにトップケース2とボトムケース3とが嵌合状態にあり、切断用穴7と切断用穴8は重なり合い1つの穴となっているので、その穴にニッパや専用工具等を挿入して封印穴6aへ挿入された1つの封印ピン41の先端部分を切断して開封する。すなわち、図6に示すように、封印ピン41の先端部分が切断されて封印ピン41の先端部分のカエリにより封印穴6aから抜けない状態を脱するのでトップケース2とボトムケース3との封印が解かれる。
なお、ボトムケース3に、封印部材4と制御基板9との間に仕切り部材を設けることで、上記の切断用の穴からニッパや専用工具等を挿入して制御基板9に対していたずらを行うことを防止することができる。
次に、開封された制御基板ケース1の再封印について説明する。開封され、ボトムケース3からトップケース2が取り外された状態において、ユーザが手で封印ピン41やベース部42に回転圧力をかけることで封印部材4が回転する。開封のために先端部分が切断された封印ピン41以外の先端部分が切断されていない封印ピン41が封印穴6aへ挿入可能な位置となるまで封印部材4を回転させる。そして、図7に示すように先端部分が切断されていない封印ピン41を封印穴6aへ挿入して再封印する。なお、5個の封印穴6のうち封印穴6a以外の4つの穴の開口部の面積は、封印ピン41の傘状の先端部分が穴に引っかかることなく容易に抜き差し可能な大きさであるので、当然、先端部分が切断された封印ピン41が穴に引っかかることはない。
また、制御基板ケース1は開封して再度封印する作業が必要となる場合があり、封印を解いた回数がわかるようにする必要があるが、開封のために先端部分が切断された封印ピン41が何本あるかを視認することで回数が容易に把握できる。
上記のような本実施の形態の構成に基づき、以下に説明する最初の封印、開封および再封印が可能となる。
[最初の封印]
トップケース2およびボトムケース3の主な目的は制御基板9の収納であるが、制御基板9が既に載せられているボトムケース3にトップケース2を被せることで、制御基板9の収納作業と同時に封印が行われる。封印されトップケース2とボトムケース3とが嵌合状態にある場合、封印部材4はそれらのケース内部にあり、トップケース2とボトムケース3とに阻まれ封印後、ユーザは封印部材4に直接触れることができない。
[開封]
開封は、トップケース2とボトムケース3とが嵌合状態にあり、切断用穴7と切断用穴8が重なり合う1つの穴にニッパ等を挿入して封印ピン41の先端部分を切断して開封する。切断された封印ピン41の先端部分はトップケース2が取り外されたときに除去することであってもよい。
[再封印]
封印部材4を回転させ、先端部分が切断されていない封印ピン41を封印穴6aによる封印位置に移動させる。以降の封印については上記の[最初の封印]で説明したのと同様である。封印ピン41の本数分、封印および開封が可能である。
上記の本実施の形態によれば、封印部材4を回転させる形状と構造によって、封印部材を従来より小型化および簡素化させることができ、従来より高機能の封印であるといえる。この封印部材の小型化および簡素化により組立作業が容易となり、また、組立工数の削減が可能となる。同様に封印部材の小型化および簡素化により管理費や部品費のコストダウンを見込める。
また、封印部材4がケース外部にむき出しにならないので、不正行為やいたずらの危険性を低減させることができる。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。また、本発明は、保守機器製造業等の不正や内部へのアクセスを禁じるケースを使用する分野に広く適用可能である。
1 制御基板ケース
2 トップケース
3 ボトムケース
4 封印部材
41 封印ピン
42 ベース部
43 取付け部
5 封印穴形成部材
6、6a 封印穴
7、8 切断用穴
8 アクセス許可部
9 制御基板

Claims (6)

  1. トップケースとボトムケースとからなる収納容器の開封を検出可能に封印する封印部材であって、
    ベース部により前記ボトムケースに回転可能に取り付けられ、
    複数の封印ピンを備え、該封印ピンの先端部分は、前記トップケース内部に設けられた封印穴形成部材の封印穴に挿入可能で、かつ、挿入後に前記封印穴から抜けない形状であり、
    前記複数の封印ピンは、前記ベース部の回転により、前記封印穴に挿入可能な位置にくるよう配置されており、
    前記トップケースと前記ボトムケースとを嵌合状態にした場合、先端部分が前記封印穴に挿入される前記封印ピン以外の前記封印ピンは前記トップケースに設けられた封印穴形成部材の前記先端部分より広い開口部から突出する
    ことを特徴とする封印部材。
  2. 前記トップケースに設けられた封印穴形成部材には、前記複数の封印ピンの数に対応した数の開口部が設けられ、該開口部のうちの一つは、前記封印ピンの先端部分が挿入可能で、かつ、挿入後に抜けない広さの前記封印穴を形成し、前記開口部のうちの他は前記封印ピンの先端部分より広いことを特徴とする請求項1記載の封印部材。
  3. トップケースとボトムケースとからなる収納容器の開封を検出可能に封印する封印部材であって、
    ベース部により前記ボトムケースに回転可能に取り付けられ、
    複数の封印ピンを備え、該封印ピンの先端部分は、前記トップケース内部に設けられた封印穴形成部材の封印穴に挿入可能で、かつ、挿入後に前記封印穴から抜けない形状であり、
    前記複数の封印ピンは、前記ベース部の回転により、前記封印穴に挿入可能な位置にくるよう配置されており、
    前記トップケースに設けられた封印穴形成部材には、前記複数の封印ピンの数に対応した数の開口部が設けられ、該開口部のうちの一つは、前記封印ピンの先端部分が挿入可能で、かつ、挿入後に抜けない広さの前記封印穴を形成し、前記開口部のうちの他は前記封印ピンの先端部分より広いことを特徴とする封印部材。
  4. 前記トップケースおよび前記ボトムケースには、前記先端部分を切断する切断具を挿入するための切断用穴をそれぞれ備えられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の封印部材。
  5. トップケースとボトムケースとからなる収納容器の開封を検出可能に封印する封印部材であって、ベース部により前記ボトムケースに回転可能に取り付けられ、複数の封印ピンを備え、該封印ピンの先端部分は、前記トップケース内部に設けられた封印穴形成部材の封印穴に挿入可能で、かつ、挿入後に前記封印穴から抜けない形状であり、前記複数の封印ピンは、前記ベース部の回転により、前記封印穴に挿入可能な位置にくるよう配置されており、前記トップケースと前記ボトムケースとを嵌合状態にした場合、先端部分が前記封印穴に挿入される前記封印ピン以外の前記封印ピンは前記トップケースに設けられた封印穴形成部材の前記先端部分より広い開口部から突出する封印部材を備え、
    前記ボトムケースに制御基板を載せていることを特徴とする制御基板ケース。
  6. トップケースとボトムケースとからなる収納容器の開封を検出可能に封印する封印部材であって、ベース部により前記ボトムケースに回転可能に取り付けられ、複数の封印ピンを備え、該封印ピンの先端部分は、前記トップケース内部に設けられた封印穴形成部材の封印穴に挿入可能で、かつ、挿入後に前記封印穴から抜けない形状であり、前記複数の封印ピンは、前記ベース部の回転により、前記封印穴に挿入可能な位置にくるよう配置されており、前記トップケースに設けられた封印穴形成部材には、前記複数の封印ピンの数に対応した数の開口部が設けられ、該開口部のうちの一つは、前記封印ピンの先端部分が挿入可能で、かつ、挿入後に抜けない広さの前記封印穴を形成し、前記開口部のうちの他は前記封印ピンの先端部分より広い封印部材を備え、
    前記ボトムケースに制御基板を載せていることを特徴とする制御基板ケース。
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